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2013年9月12日 (木)

蒲田武蔵

金曜の夜、三連休前日という事もあり、久々会社帰りに多摩川を超えて蒲田まで足をのばしてみる。蒲田は6年前まで毎日通勤していた。ブログ立ち上げ当初、1年間毎日ラーメンを食すという狂気の行動をとった中で、当時の区内のラーメン店をシラミ潰しにすべく徘徊した。なので大田区は独立カテゴリーになっている。その後勤務地も変わり、我の意識は大田区から大きく離れ現地へ出向く地麺巡りに向かった。その後も蒲田には何回か訪問しているものの、ほとんど懐かしの店への再訪であって、新店開拓はしていなかった。そんな蒲田に『麺屋武蔵』が出来たというので驚いた。我自身は『麺屋武蔵』が特に好きな訳ではないのだが、今は無き創業店であった『青山』、浅草にあった『江戸きん』も含め全店舗訪問している。コレクション感覚で回っているので本日はその蒲田の新店に行ってみる事にした。で、この蒲田の『麺屋武蔵』は、独自の屋号を持たない。単純に『麺屋武蔵 蒲田店』なのだ。『麺屋武蔵』は支店はなく、それぞれが本店だと以前に聞いた事があった気がしたが、ポリシーを変えてしまったのかな?駅西口を出て東急線高架下を潜ってちょっと歩くと店はあった。店前に行列は出来ていない。早速入店。店内は広くて濃い茶色の内装で統一され『麺屋武蔵』らしい。入口に券売機。一列のカウンター6席が2本。他はテーブル席で30席あるらしい。店員は若い男ばかり5,6人いたかな。客入りは5~6割程度。

Menyamusashikamata00 Menyamusashikamata01 麺屋武蔵 蒲田店

『らー麺』 700円+『玉ギョーザ』 300円=1000円

ラーメンとつけ麺で2刀流って、そんなの今普通だよ。で当然ラーメン、更に玉ギョーザというのも注文した。てっきり新宿店と同じラーメンが出てくるのかと思ったら全然違った。麺は中太ストレート。具は薬味ネギ、メンマ、チャーシュー1枚。スープはごくごく普通の魚介豚骨。魚粉がのっているわけでもない、至って普通のもの。で、値段の割に具も寂しく、量も普通の店より少なく感じた。玉ギョーザも形が違うだけで普通のギョーザだった。今までは屋号は違えどどの店もどこか『武蔵』らしさを感じ、流石だなと思ったものだが、この蒲田店においては『武蔵』らしさは内装や食器のみで、丼の中はその片鱗さえ感じられない。味においては普通のチェーン店以下かもしれない。再訪はまずないだろう。せっかくの金曜日なのに残念な思いで店を出た。

このままでは終われない。付近には以前にはなかったラーメン店を多数発見したが、今は確実なレベルを持つ店に行ってリカバリーをしたい。まず思いついたのは先日訪問した『麺匠呉屋』だった。せっかく夜にきているのだから、今度は夜限定の汐麺でも食べようか。そう考えていたのだが、東急線の高架下をくぐった時に気分が変わった。せっかくここまで来たのだから、今はどうだか知らないが蒲田筆頭と言われていた『上弦の月』に行ってみよう。腰が非常に低い接客をする女将がいた店だ。駅反対側に出て『呉屋』まで行くのも億劫だし。ガード下に並ぶ飲み屋街を進み店の前に立つ。おっ、行列は出来ていないぞ。でも中に入ると4人が空席待ち。券売機で食券を買ってコップを持って立って待つ。後客も続々。厨房にはあの女将ともうひとりのおばちゃんの2人。厨房周りにL字型カウンター7人と4人がけテーブル1卓。空席待ち用3人がけテーブル席1卓。内装は昔のラーメン店っぽく汚い感じ。でもそれが安心感を抱かせる。女店主は変わらず腰が低く、こちらも安心材料だ。営業時間が書かれた壁の貼り紙を見て驚いた。営業時間は夕方6時から深夜1時、定休日が火木土日祝の週3回営業。じゃあ今日はたまたま営業日に当たったという事なのか?あー、でも昔もそうだった気がする。思い出した。20分くらい待ったかな。後客が我を抜いて席に座りやがったのでクレームを言ってどかせた。こういう輩は困る。更に10分くらい待ってようやく着丼した。

Jyougennotuki00 Jyougennotuki01 熟成鶏醤油らーめん 上弦の月

『らーめん(麺かため・味濃いめ・油多め)』 650円+『半熟味玉子』 100円=750円

家系のように好みが選択出来たのでMAX注文。6年ぶりの再訪で値上がりはしていたものの、このビジュアルで大満足だ。ブリブリのちぢれ太麺。スープが染み込んで茶色に染まっている。具は薬味ネギ、ほうれん草、海苔2枚、味が染みこんだ油少なめさっぱりモモチャーシューが大小数枚。かなり濃いめの醤油味に強烈な鰹節の味が加わった独特のスープは個性爆発。あの腰の低い女店主が作ったとは思えない荒々しい一杯はラーメンの魅力が溢れたものだった。『麺屋武藏』のリカバリーは十分に出来た。満足して帰路についた。

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