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2013年6月22日 (土)

三重地麺

本物のご当地ラーメンを現地で食べる事を目的として日本の色々なところを訪問してきた。よって47都道府県を巡る事が目的ではなかった。ところが振り返ってみると未訪問の県は三重県と沖縄県のただふたつのみとなっていた。何となく臥龍点睛に欠くというか。まあ沖縄は置いておくとして三重県には行っておこうかなと思い立った。

昨日まで強い雨が降っていたが朝起きたら晴天。熱帯低気圧が南下して日本から遠のき今日は暑い日になりそうだ。よってこの好機を逃さず突発的に出発する事にした。8時過ぎ新横浜発ののぞみに乗り名古屋で快速みえに乗り換え松坂に到着したのは10時45分だった。こちらの天候は曇り。
まずは駅から徒歩6分ほどのところにある老舗『不二屋』へ。うどん屋として昭和4年に創業し昭和30年頃中華そばを始めたそうだ。一方、あんかけがかかったかた焼きそばも人気で2枚看板で松坂市民のソウルフードとなっているという。店に到着したのは開店直前。3階建ての大きな店舗で、店前には人が7,8人開店を待っている状態。1分ほど待って開店予定時刻11時ピッタリに開店。店内は広く、明るい色調の木材を用いた内装。個室的に仕切られていたので客席がどれくらいか窺い知る事が出来なかったがかなり広い。厨房も全くどこにあるかもわからない。ただ店舗は綺麗で清潔。口頭で注文。
Fujiyamatuzaka00 Fujiyamatuzaka01 中華そばの不二屋

『松坂牛入り中華そば』 1000円

せっかく松坂に来たのなら、食べておきたい松阪牛!という訳で「おすすめ限定品」とメニューに書かれた松阪牛入り中華そばを注文(ホントにメニューにこう書いてあった)。大きな丼で登場。麺は黄色い中細ストレート麺。具はもやし、キャベツ、筍のスライス、ナルト1枚、かまぼこ2枚、そして牛肉が数枚。スープは若干魚介出汁を感じるがしょっぱいスープ。醤油っぽさはあまり感じない。筍スライスの味と食感が目立つ。地方のデパートに入っているラーメンレストランで「和風ラーメン」として出されているものと似ている印象を受けた。牛肉はプラシーボ効果かわからないが美味しく感じた。
再び駅に戻り地下道を通って反対側に出る。次の目的店は『開花屋楽麺荘』松坂本店。一度川崎にも出店した事がある(現在閉店)。よって我の印象では三重を代表するラーメンチェーン店となっている。店は駅から1km弱離れているので、雰囲気など皆無の普通の国道沿いを結構歩いてようやく到着。本店だからファミレス並の大きな店舗を想像していたが、普通のラーメン店のサイズの店舗。早速入店。中は窓が無い為結構暗い印象を受ける。厨房には男の店員1人と女の店員2人。先客1人後客5人。口頭で注文。
Kaikayarakumensouhonten00 Kaikayarakumensouhonten01 美味し国WAFUらぁめん 開花屋楽麺荘 松坂本店

『らぁめん(正油)』 650円

定番基本メニューを注文。正油と塩が選べるが何も選択せず注文したら正油で登場した。麺は中細ストレート。具は薬味ネギ、メンマ、半味玉、チャーシュー1枚、海苔1枚。スープは醤油の味が濃すぎてしょっぱい。油っぽくもあり、悪い意味で典型的なチェーン店のラーメンといった感じ。地産の食材を使っているらしいが…。遠征に来てこういうラーメンにあたってしまうのは悲しい。無理矢理でも三重らしさを感じようと気持ちを高めて食したが、今のところ共通項も見つからず、ただ三重にあるラーメン店を食べたという感想で終わっている。
松坂駅に戻り駅近くの物産店で松坂牛のステーキ肉の発送依頼をする。松坂に来る事など早々無い事だからケチケチしないで結構奮発してしまった。
そして本日最後にして最大の目的店、三重筆頭の店と評判が高い『一富士』という店を目指す。場所は松坂からだと次の多気という駅で乗り換え電車で30分、宮川の上流近くという山奥にある。この電車が1時間に1本出るか出ないかという超ローカル線。さて電車に乗るかとカバンの中の切符を探したが見つからない!相当根気よく探したが見つからず紛失してしまった事実で一瞬呆然としてしまった。でも泣いても喚いても出てくるものでは無いので新たに切符を購入する以外ない。松阪牛肉購入の後で手痛い出費だ。気をつけていたつもりだったが、結局はつもりで終わっていたという事だ。せめて今後の旅の教訓として生かしいくと誓ったところで気持ちを切り替える。
新たに購入した切符で改札を抜け電車に乗り次の駅である多気駅で電車を乗り換える。しかしここで第2のトラブル発生!出発時刻を過ぎても電車が出発しないのだ。後続の電車が遅れているらしく到着を待ってから出発するという。何故我が気をもんだかというと、三瀬谷での滞在時間は電車の都合で36分しか取れないのだ。その間に店を見つけて注文しラーメンを食べ終え駅に戻ってこなくてはいけない綱渡りのスケジュールなのだ。1分たりとも時間を無駄にしたくない。後続電車は5分ほど遅れて到着し目的の三瀬谷にも5分ほど遅れて到着。30分後の名古屋行きの快速電車を逃すと、この無人駅で2時間以上、夕方5時前迄電車を待たなければいけないという恐怖。目的の店が混んでいたらアウトかも知れない。不幸中の幸いで駅から徒歩2分程度で無事店は発見出来た。昭和50年創業、三重筆頭のラーメン店といわれる『一富士』だ。白い蕎麦店のような内外装の店。厨房には先代と現店主と思しき男の店員が2人、おばちゃん店員2人。店主は先ほど訪問した松坂の老舗『不二屋』で修行したそうだ。4人がけテーブル席5卓と座敷に6人がけテーブル2卓。先客3人後客5人とまったりとした雰囲気で拍子抜けすると共に安堵した。口頭で注文。
Ichifujimisedani00 Ichifujimisedani02 中華そば 一富士

『中華そば』 700円

筆頭基本のメニューを注文。この店は中華そばだけではなく、うどんもメインメニューとなっている。でこちらの中華そばだが、麺はほどよいかたさの中細ストレート。具は薬味ネギ、かまぼこ2枚、玉ネギ、人参、キャベツと野菜が多めには入っている。やはり『不二屋』出身だけありよく似ている。でもスープは鶏ガラ魚介出汁でまろやかな素朴な味わいとなっている。そして具にもやしや筍はなく、玉ネギが主体となっているので甘味が増していい感じ。ちょっと「近江ちゃんぽん」と通じるものがある。個人的にもこちらの一杯の方が美味しく師匠超えを果たしてると思う。満足。
余裕を持って駅に戻れて無事電車に乗る事に成功、夜7時前には帰宅する事が出来た。本日は3店しか訪問していないが、下調べはそれなりにして店を選んだつもり。それでも三重独特のご当地的なラーメンの傾向は今回発見する事が出来なかった。とりあえず三重訪問は達成出来た。あとは沖縄を残すのみだ。

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