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2013年6月30日 (日)

新店吾郎

雲が多いが晴れて暑い6月最終日。久々に市内の新店開拓。朝9時前に家を出る。横浜で買い物を済ませた後、相鉄線各駅停車に乗り和田町で下車。八王子街道に出て星川方面に歩く。『大黒屋製麺』の前を通る。シャッターが降りていた。そこから大分星川方面に歩いたところに目的の新店『らぁめん屋吾郎』を発見。一昨日の6月28日オープン。ちょうど本日開店予定時刻に入店。通常営業からは夕方4時からの夜のみ営業になるというので本日訪問した次第。厨房は奥にあり見えないが男の店主1人とカウンター内に女の店員1人。L字型カウンター7席のみ。奥にスペースはあるがテーブル等は配置していない。先客3人後客無し。口頭で注文。

Ramenyagorou00 Ramenyagorou01 らぁ麺屋 吾郎

『マッチョ吾郎らぁ麺』 500円(オープン価格)

今日までオープン価格。メニューも筆頭基本メニューのみ。麺はかために茹でられた平打中太ちぢれ麺。具はもやし、キャベツがたくさん入って肉厚巻バラチャーシューが3枚。二郎を意識したものと思われるがスープが全然違う。野菜豚骨醤油スープ。魚介が少々入っているようだがあまり目立たない。で醤油タレが弱いのか味が薄い。他の客も卓上の胡椒や醤油ダレを数回加えていたので同じ感覚だったのだろう。二郎を意識している割りにニンニクは入っておらず、豚骨が主体。二郎の豚骨スープバージョンを狙ったのかも知れないけど合わない気がする。二郎色を抑えてちゃんぽん風にしてしまえいいと思うけどコストが合わなくなるのかな?現状のままなら再訪するという気持ちにはなれなかった。

再び和田町駅方面に戻る。長年和田町の代表店として営業していた『麺屋伊太呂』が閉店。その跡地に家系ラーメン店が入ったがそれも閉店。今は『博多黒丸』という店に変わっていた。メニュー構成からして明らかに「ケンコーグループ」のもの。迷ったけど入店。入口に券売機。厨房には大陸系と思しき若い男女店員2人。一列のカウンター12席。前客無し後客3人。

Hakatakuromaru00 Hakatakuromaru01 とんこつラーメン 博多黒丸

『黒丸(粉おとし)』 550円

屋号を冠するメニューを麺粉落としで注文。思った通りのいつものケンコーグループの博多ラーメン。不満も満足もない面白みの無い博多ラーメンだった。こちらは替玉は50円らしい。するつもりも無かったけど。

携帯とipodをダブルで忘れた事もあり早々に帰宅。12時半過ぎには帰宅出来た。

2013年6月29日 (土)

久々暁訪

6月は新潟上越、岩手三陸、三重と遠征を立て続けに行ってしまったので、さすがにクールダウンが必要と判断。大人しくしている事にした。昼過ぎに生活雑貨を買いに横浜橋商店街で買い物。その前に昼飯。麺休日にしても良かったのだがついついラーメン店を探してしまう。そこで横浜橋商店街の入口(出口)近くにある『麺工房あかつき』が視界に入った。ラーメン好きからはことごとく無視されているが、長く続いている店だ。我も7年弱ぶりの訪問となる。ごつい木材を使った独特の内外装は雰囲気がある。厨房には熟年店主夫婦2人。L字型カウンター12席、4人がけテーブル席2卓と6人がけテーブル席1卓。先客2人後客無し。口頭で注文。

Akatuki00 Akatuki01 麺工房 あかつき

『醤油らーめん』 700円

筆頭基本メニューを注文。麺はちぢれ中麺。具は薬味ネギ、水菜、メンマ、半味玉、肉厚チャーシュー1枚。いい感じで魚介出汁が出ている醤油スープ。若干油が多めに感じる。永福町大勝軒の中華麺を大人しくした感じ。思っていた以上に美味しく感じたのは我が年齢を重ねた結果なのかな?満足。
商店街を抜け更に伊勢佐木町を抜けて買い物をして帰路についた。

2013年6月28日 (金)

家系最大

金曜の夜。会社帰り、銀行に立ち寄る為横浜で途中下車。そのついでにいつものようにラーメンを食べようとするが、新店開拓をするのが面倒になり近場で済ませる事にした。軽い家系欠乏症でもあったので家系の店を狙う。総本山『吉村家』はブレが大きいので行く気にならず、安全パイという形で壱六家系『町田商店』横浜店に再訪する事にした。厨房には男の店員4人と女の店員1人。相変わらず威勢がいいというより五月蝿い感じ。客入りは7割ほど。

Machidasyoutenyokohama02 横濱家系 町田商店 横浜店
『MAXラーメン並(麺かため・味濃いめ・油多め)』 880円
連食予定はなくガッツリいただきたかったので、看板メニューのMAXラーメンという特盛メニュー、更に好みはMAXで注文。MAXとは海苔×6枚、味玉×1個、チャーシュー3枚という布陣。卓上の玉ネギの角切りを大量投入で我好みの玉ネギ家系ラーメンにした。体に染み入る家系の味。美味し。満足。ちょっと味濃かったので味は普通で良かったかな。

2013年6月26日 (水)

浜初神座

6月。水曜日。雨。会社帰り、先週保留した「マークイズみなとみらい」のフードコートに出店した『神座(かむくら)』へ訪問。雨の平日の夜だったのでさすがに空いていた。待つ事なく注文は出来たが、ベルで呼ばれるまで7分くらい待たされた。

Kamukuraminatomirai02 Kamukuraminatomirai01 どうとんぼり神座 マークイズみなとみらい店

『おいしいラーメン』 650円
受取口で辛味付ニラを大量投入。最初渋谷店で食べた時は「何だこの白菜ラーメンは?」と不満だった記憶がある。でも年齢を重ねたせいか、こういうラーメンが凄く美味しく感じる。汁一滴残さず完食!伊勢佐木町辺りにちゃんとした店舗で出店して欲しいなぁ。

2013年6月22日 (土)

三重地麺

本物のご当地ラーメンを現地で食べる事を目的として日本の色々なところを訪問してきた。よって47都道府県を巡る事が目的ではなかった。ところが振り返ってみると未訪問の県は三重県と沖縄県のただふたつのみとなっていた。何となく臥龍点睛に欠くというか。まあ沖縄は置いておくとして三重県には行っておこうかなと思い立った。

昨日まで強い雨が降っていたが朝起きたら晴天。熱帯低気圧が南下して日本から遠のき今日は暑い日になりそうだ。よってこの好機を逃さず突発的に出発する事にした。8時過ぎ新横浜発ののぞみに乗り名古屋で快速みえに乗り換え松坂に到着したのは10時45分だった。こちらの天候は曇り。
まずは駅から徒歩6分ほどのところにある老舗『不二屋』へ。うどん屋として昭和4年に創業し昭和30年頃中華そばを始めたそうだ。一方、あんかけがかかったかた焼きそばも人気で2枚看板で松坂市民のソウルフードとなっているという。店に到着したのは開店直前。3階建ての大きな店舗で、店前には人が7,8人開店を待っている状態。1分ほど待って開店予定時刻11時ピッタリに開店。店内は広く、明るい色調の木材を用いた内装。個室的に仕切られていたので客席がどれくらいか窺い知る事が出来なかったがかなり広い。厨房も全くどこにあるかもわからない。ただ店舗は綺麗で清潔。口頭で注文。
Fujiyamatuzaka00 Fujiyamatuzaka01 中華そばの不二屋

『松坂牛入り中華そば』 1000円

せっかく松坂に来たのなら、食べておきたい松阪牛!という訳で「おすすめ限定品」とメニューに書かれた松阪牛入り中華そばを注文(ホントにメニューにこう書いてあった)。大きな丼で登場。麺は黄色い中細ストレート麺。具はもやし、キャベツ、筍のスライス、ナルト1枚、かまぼこ2枚、そして牛肉が数枚。スープは若干魚介出汁を感じるがしょっぱいスープ。醤油っぽさはあまり感じない。筍スライスの味と食感が目立つ。地方のデパートに入っているラーメンレストランで「和風ラーメン」として出されているものと似ている印象を受けた。牛肉はプラシーボ効果かわからないが美味しく感じた。
再び駅に戻り地下道を通って反対側に出る。次の目的店は『開花屋楽麺荘』松坂本店。一度川崎にも出店した事がある(現在閉店)。よって我の印象では三重を代表するラーメンチェーン店となっている。店は駅から1km弱離れているので、雰囲気など皆無の普通の国道沿いを結構歩いてようやく到着。本店だからファミレス並の大きな店舗を想像していたが、普通のラーメン店のサイズの店舗。早速入店。中は窓が無い為結構暗い印象を受ける。厨房には男の店員1人と女の店員2人。先客1人後客5人。口頭で注文。
Kaikayarakumensouhonten00 Kaikayarakumensouhonten01 美味し国WAFUらぁめん 開花屋楽麺荘 松坂本店

『らぁめん(正油)』 650円

定番基本メニューを注文。正油と塩が選べるが何も選択せず注文したら正油で登場した。麺は中細ストレート。具は薬味ネギ、メンマ、半味玉、チャーシュー1枚、海苔1枚。スープは醤油の味が濃すぎてしょっぱい。油っぽくもあり、悪い意味で典型的なチェーン店のラーメンといった感じ。地産の食材を使っているらしいが…。遠征に来てこういうラーメンにあたってしまうのは悲しい。無理矢理でも三重らしさを感じようと気持ちを高めて食したが、今のところ共通項も見つからず、ただ三重にあるラーメン店を食べたという感想で終わっている。
松坂駅に戻り駅近くの物産店で松坂牛のステーキ肉の発送依頼をする。松坂に来る事など早々無い事だからケチケチしないで結構奮発してしまった。
そして本日最後にして最大の目的店、三重筆頭の店と評判が高い『一富士』という店を目指す。場所は松坂からだと次の多気という駅で乗り換え電車で30分、宮川の上流近くという山奥にある。この電車が1時間に1本出るか出ないかという超ローカル線。さて電車に乗るかとカバンの中の切符を探したが見つからない!相当根気よく探したが見つからず紛失してしまった事実で一瞬呆然としてしまった。でも泣いても喚いても出てくるものでは無いので新たに切符を購入する以外ない。松阪牛肉購入の後で手痛い出費だ。気をつけていたつもりだったが、結局はつもりで終わっていたという事だ。せめて今後の旅の教訓として生かしいくと誓ったところで気持ちを切り替える。
新たに購入した切符で改札を抜け電車に乗り次の駅である多気駅で電車を乗り換える。しかしここで第2のトラブル発生!出発時刻を過ぎても電車が出発しないのだ。後続の電車が遅れているらしく到着を待ってから出発するという。何故我が気をもんだかというと、三瀬谷での滞在時間は電車の都合で36分しか取れないのだ。その間に店を見つけて注文しラーメンを食べ終え駅に戻ってこなくてはいけない綱渡りのスケジュールなのだ。1分たりとも時間を無駄にしたくない。後続電車は5分ほど遅れて到着し目的の三瀬谷にも5分ほど遅れて到着。30分後の名古屋行きの快速電車を逃すと、この無人駅で2時間以上、夕方5時前迄電車を待たなければいけないという恐怖。目的の店が混んでいたらアウトかも知れない。不幸中の幸いで駅から徒歩2分程度で無事店は発見出来た。昭和50年創業、三重筆頭のラーメン店といわれる『一富士』だ。白い蕎麦店のような内外装の店。厨房には先代と現店主と思しき男の店員が2人、おばちゃん店員2人。店主は先ほど訪問した松坂の老舗『不二屋』で修行したそうだ。4人がけテーブル席5卓と座敷に6人がけテーブル2卓。先客3人後客5人とまったりとした雰囲気で拍子抜けすると共に安堵した。口頭で注文。
Ichifujimisedani00 Ichifujimisedani02 中華そば 一富士

『中華そば』 700円

筆頭基本のメニューを注文。この店は中華そばだけではなく、うどんもメインメニューとなっている。でこちらの中華そばだが、麺はほどよいかたさの中細ストレート。具は薬味ネギ、かまぼこ2枚、玉ネギ、人参、キャベツと野菜が多めには入っている。やはり『不二屋』出身だけありよく似ている。でもスープは鶏ガラ魚介出汁でまろやかな素朴な味わいとなっている。そして具にもやしや筍はなく、玉ネギが主体となっているので甘味が増していい感じ。ちょっと「近江ちゃんぽん」と通じるものがある。個人的にもこちらの一杯の方が美味しく師匠超えを果たしてると思う。満足。
余裕を持って駅に戻れて無事電車に乗る事に成功、夜7時前には帰宅する事が出来た。本日は3店しか訪問していないが、下調べはそれなりにして店を選んだつもり。それでも三重独特のご当地的なラーメンの傾向は今回発見する事が出来なかった。とりあえず三重訪問は達成出来た。あとは沖縄を残すのみだ。

2013年6月21日 (金)

雨港未来

台風が接近する途中で熱帯低気圧に変わって、でも結局雨という先週と同じパターンが繰り返された金曜日。定時退社日なので早々に帰宅…ではなくラーメン店に寄る。雨だし近場で…と思っていたら偶然にも高島町近くで新店が本日オープンするというので行ってみる事にした。本当はオープン初日って混むし、店員もテンパるしでろくな事がないから出来るなら避けたいところ。でも雨だしそんなに待つ事もなかろうと市営地下鉄に乗り換え高島町で下車する。地上に出てから徒歩5分ほど、以前亜流家系ラーメン店『濱風』という店があったところだ。行ったのはもう6年半も前の話だからほとんど記憶がないけど。今度の店の屋号は『らーめん春友流』。前の店とは無関係のようだ。店前には花がたくさん。中を覗くと客が大勢入っている。でも店に入る。入口脇に券売機。明るいキッチン風の内装。厨房には男の店員2人と女の店員2人。一列5人がけのカウンターが向かい合わせに2本、4人がけテーブル席2卓。ちょうどカウンター端1席だけが空いていたので我が座って満席となった。先客のほとんどが店主顔見知りの客がほとんどらしく大声で話していた。だから開店初日は避けたかった。

Rameharutomoryu00 Rameharutomoryu01 らーめん春友流 『らーめん』 700円

筆頭基本メニューを注文。麺は札幌ラーメンでよく見るレモン色した中細縮れ麺。かために茹でられている。加藤製麺かなぁ。具は薬味ネギとカイワレ、高級感のあるロースチャーシュー2枚。何なのこのスープの少なさは!で食べてみると…やっぱり豚骨醤油なのだが、以前食べた事があるなぁ?何だったけっかなぁ?と思って食べている内に食べ終わってしまった。量が少なめなので気がつけばスープが丼の底に僅かに残るばかり。家に帰って調べたら一三五で知られる『天鳳』@六本木だ。麺の感じもスープが少ないところもよく似てる。店主が意識しているかどうか知らないが。トータルでは美味しかったけど量が少なかったので、その分満足感が不足した。

そのまま雨の中みなとみらい方面に歩を進める。横浜美術館の裏にこちらも本日オープンした商業施設「MARK IS みなとみらい」。その4階のフードコートコーナーに『博多だるまJAPAN』と『どうとんぼり神座』が入店しているというので行ってみた。どちらの店も横浜初進出だ。こんな雨だけど金曜の夜に大勢の客が物珍しさでやって来ている。自分も含めてだけど。どちらの店に入るかあまり悩まず『博多だるまJAPAN』に入店。博多の本店に訪問した事がある。この店にとっては関東初進出なのだそうだ。5人ばかり並んでいたので行列の後につく。口頭で注文。特に麺の好みは聞かれなかった。そのまましばらく待ってラーメンを受け取った。レンゲと箸と袋入りの紅生姜を受取口で自分で取って着席した。

Hakatadarumaminatomirai00 Hakatadarumaminatomirai01 博多だるまJAPAN MARK IS みなとみらい店

『博多ラーメン』 650円

基本メニューを注文。フードコートのわりにはしっかりした感じのヴィジュアル。極細ストレート麺に薬味ネギときくらげ、チャーシュー2枚。背脂たっぷり入った豚骨スープ。まずまずの味ではあった。また時間をおいて隣の『神座』に来るとしよう。

帰りにランドマークタワー経由で桜木町駅方面に歩いたが、今回出来た商業施設とランドマークタワー内商業施設と何の違いも無いと感じた。周辺には他にクイーンズイーストやコレットマーレ、ワールドポーターズ等があるが、呼びにくくて全部同じに思え、実際出来てもあまり行く事がない。同じようなものばかり何故こんなに作るのか理解できない。この地区だけバブルがボコボコ出来ているなぁと思った。

2013年6月19日 (水)

牛骨勝治

セミナー終わりで早く帰宅できそうなのでついつい夕飯もラーメン店に寄ってしまう。関内駅で途中下車し『麺や勝治』に入店。この店には何と4度目の入店だ。厨房には男の店員2人と女の店員1人。前後客ゼロ。

Menyakatuji06 麺や 勝治
『濃厚牛骨らーめん(並)』 750円
この店は牛骨ラーメンだという事は知っていたがあまり目立ったウリにはしていなかった。でも5月から限定で「濃厚牛骨ラーメン」を出しているという情報を得たので今日はそれ狙い。店頭のメニューでは特に限定とは書いていなかったからレギュラー化したのだろうか?でも券売機にはメニューが無いので筆頭塩の食券を買い店員に渡す時に口頭で注文。麺や具の構成は塩や醤油と同じ。スープが白く濁っているのが違い。で肝心の味だがしょっぱい。『いのよし』@鳥取倉吉のようなストレートな牛骨感が無いし、『紅蘭』@山口下松のような甘さもない。濃厚塩と間違えてないかい?と問いたくなるようなスープだった。揚げネギの香ばしさとお玉ねぎの角切りのシャキシャキ感で美味しく食べたけど、濃厚牛骨と謳うのはいかがかと思う。

昼食太子

今日は午後からセミナー受講の為外で昼食。この好機を逃さずラーメンを食す。寄ったのは成瀬駅近くの『らぁめん太子(だいご)』。ここの営業は不定休でめったに営業していない印象なのだが、行ってみると営業しているどころか満席で店内に席待ち客が1人立っていた。約4年ぶりの訪問だ。厨房には男の店主とおばさん店員2人。厨房前に一列7席のカウンター席と2人がけテーブル席4卓。口頭で注文。

Ramendaigo00 Ramendaigo01
らぁめん 太子
『太子味らぁめん(麺かため)』 580円+『美味玉子』 100円=680円
筆頭基本メニューに味玉トッピング。麺かため注文。4年前と値段変わらず。麺は黄色い中細縮れ麺。具は青ネギの小分け切りとあおさ、赤い海藻、メンマ数本、肉厚チャーシュー1枚。トッピングの味玉は半分に割られた状態。スープは甘い味わいの豚骨スープ。魚介が入っていたはず。この値段でこの内容なら文句はない。ほとんど残さず平らげた。

2013年6月18日 (火)

新生醤油

火曜日だが早く上がれたので会社帰りついついラーメン店に寄る事にしてしまった。最寄りであるが久々の石川町駅近くの『こもん』だ。ネットによると2月から5月にかけて長期休業していたそうだ。ここは前から臨時休業が多かったし、その筋の人々ともめているらしい場面にも遭遇した事がある。とりあえず今月からリニューアルオープン。それに合わせて新メニューの醤油ラーメンが加わったというのでそれが狙い。久々石川町駅北口に降りた。目の前に中華学校がそびえ立つ。『満月』、『鹿島家』も営業中だった。裏通りを通り店に到着。前は決してセンスが良いとは言えない文字と配色で屋号が描かれていたテント屋根が、クリーム色のものに変えられていた。早速入店。内装とはあまり変わっていない。入口脇の券売機も前のまま。但し厨房には結構美人の女店員が一人。新店主?先客1人後客1人。

Comonhonten06 Comonhonten05 らあめん こもん 本店

『特製醤油らぁめん』 680円+『味玉』 100円

麺は中細ちぢれ麺。具は薬味ネギ、水菜、メンマ数本、ナルト1枚、海苔2枚。味玉を追加したが元々半玉のっていたのでこの有様。でもこの味玉がすこぶる美味い。味が濃くて甘い。肝心のスープも魚介出汁がじんわり効いた「さすがはこもん!」といったレベルの高いもの。三陸のラーメンよりハッキリと醤油の味もする。大満足で汁一滴残さず完食マークを久々に出した。店員に「美味しかったです」と言って店を出た。

2013年6月15日 (土)

大船渡訪

釜石から車で約1時間南下し、今遠征の最終目的地大船渡へ到着出来たのは午後1時すぎだった。大船渡の目的は「秋刀魚ラーメン」というご当地ラーメンを食する為だ。典型的な町おこし系ラーメンだが、秋刀魚を使うのは珍しいのではないだろうか。ルールは①大船渡で水揚げされた秋刀魚を使うこと②価格を650円で統一すること。震災の前年に企画され、今は市内で7店舗が各々独自の秋刀魚ラーメンを提供中だという。そんな中、まず目指したのは現在運休中の大船渡線終着駅の盛駅の更に奥、盛川沿いに内陸に進んだところにある『秋刀魚だし黒船』という店。屋号にまで秋刀魚の文字を使っているので期待が出来るだろうと向かったのだが…。

Kurofuneoofunato00 秋刀魚だし 黒船

臨時休業だった。息子の何かの発表会だからと正直な理由が書かれていた。一期一会。すぐさま持ってきたラーメン本で代替の店を探す。目にとまったのは下船渡駅(休止中)近くの『萬来食堂』という店。ナビに電話番号を入力するとここから10分近くかかるという。早速出発。道路が所々工事中になっているので本当に10分かかった。普通の田舎の食堂といった外観。でも「さんまらーめん」と書かれた幟が立っている。暖簾を割り入店。中も田舎の食堂そのまんま。厨房には人の良さそうな老夫婦。4人がけテーブル席4卓と座敷に2人がけテーブルが2卓。先客2人後客3人。口頭で注文。テレビで「八重の桜」が流れていた。

Banraisyokudou00 Banraisyokudou02 萬来食堂 『さんまうめーめん』 680円

もちろん秋刀魚ラーメンを注文。10分弱待たされたが出てきたのは何とご飯と漬物付。と小皿に自家製南蛮味噌(この味噌が美味すぎて思わずお土産で買った)。麺は白っぽい縮れ細麺。具は水菜のきざみ、メンマ数本、ナルト1枚、そして秋刀魚の甘露煮3個。おそらくはあっさりした鶏ガラ魚介出汁の醤油スープなのだろう。なのだろうというのはレモンスライス1枚と梅干丸1個が入っているので酸っぱいのだ。で、意外や意外、この酸っぱさが食欲をそそった。酸味が効いたスープにこの秋刀魚の甘露煮がとても合う。味を壊すのではなく、相乗効果で美味しくなる使い方をしたラーメンは初めてだ。甘露煮はご飯にのせて食べたらまた美味い。日本人で良かったと月並みな事を感じてしまった。これで650円は奇跡。大満足。出来ることならまた食べに来たい!
次の目的店は「大船渡さんまらーめん」の旗振役を務めた「碁石海岸レストハウス」だ。岬の先の碁石海岸近くの土産物施設の2階にある観光客用のレストランだ。しかし問題がひとつある。このレストラン、情報によると午後2時には営業終了だというのだ。しかし『萬来食堂』を出たのは午後2時10分前。間に合うはずがない。でも何故か「土曜日なのだからそんなに早く閉めるはずがない!」と強気に思ってナビに電話番号を登録し案内開始ボタンを押した。岬の先なので結構遠くて15分くらい時間を要した。駐車場に車を止め、土産物施設に突入、階段を駆け上がった!…すると気が抜けるくらいゆったりと営業中だった。4人がけテーブルが20卓以上あったかなぁ。とにかく広いスペースの食堂で客は4割程度だったか。厨房は奥にあり見えない。口頭で注文。すると女店員に「1枚づつ焼きますのでお時間少しいただきます」と丁寧に言われた。10分弱待たされた。
Goishikaiganresthaousu00 Goishikaiganresthaousu02
碁石海岸レストハウス

『大船渡さんまらーめん』 650円
こちらは巨大な秋刀魚のみりん干しが1枚でーんっとのっている。麺は黄色い中細縮れ麺。具はわかめ、メンマ数本、ナルト1枚、そして秋刀魚のみりん干し丸1枚の上に白鬚葱と糸唐辛子。先の女店員が「最初スープを一口すすって、秋刀魚をほぐしていくと徐々に味が変わりますよ」と丁寧に説明してくれた。スープは普通の醤油スープ。ラーメン自体は何てことはないのだと思う。でもこのみりん干しが香ばしくて美味い!よってこの味に引っ張られて全体的に美味い。さすが産地の味は違うねぇ。それにしてもこの店もご飯と漬物付で650円の認識を遥かに超えるボリューム。麺量もこれでもかというくらい多い。今日5杯目でとても辛かったが、今遠征最後の一杯だし、何よりみりん干し美味いしでスープと漬物だけ残して何とか食べきった。三陸らしい一杯で締めくくれて大満足。
Dscf5137 食後碁石海岸の展望台まで足をのばし、三陸海岸の見納めをする。菱形をした巨大な岩の下では波がぶち当たり、ドゴーン!!とド迫力のサウンドが腹に響いた。その岩の上には何食わぬ顔をして、たくさんの海鵜達が巣を作って住処としていた。昨日からの旅を思い出す。何だかんだで上手くいった良い旅だった。でも、出来ることなら電車で旅がしたかった。前にも書いたが車で旅するとカプセルに入った感じで、匂いも風も気温も人の話し声も遮断されるので味気が無さすぎる!しかも運転していて多少なりとも気が張っているので景色もゆっくり見えない。電車が全線開通したらラーメン抜きでもまた旅しに来たいな。
Dscf5148 帰りはレンタカーの返却と新幹線乗車の為、一路一ノ関駅を目指した。途中ナビが全く信号など無いところで「その信号を左折してください」と言ってきたので「は?」と一瞬思ったが、そうかここは被災地なのだ。町がまるごと流されてしまったのだ。この広がる野っ原だって、多くのパワーによって惨状が片付けられただけに過ぎないのだ。そう思って一度車を降りカメラのシャッターを押した。今まで降っていなかったがポツポツと雨水が落ちてきた。一ノ関までは2時間弱かかって無事到着。17時過ぎの新幹線はやてに乗車、横浜には19時頃戻って来れた。
無事2日に及ぶドライブによる三陸遠征を終える事が出来た。

釜石地麺

Dscf5101 三陸遠征2日目。予報では今日一日雨の予報だったので起き抜けに窓を開けた。空に雲は立ち込めているが雨は降っていないようだ。JR宮古駅まで朝の散歩をしてみる。どうやら昨夜雨が降ったようで路面が濡れていた。駅に併設されている土産物店を物色したがこれといったものは見当たらず「宮古の塩」だけ買ってホテルに戻りチェックアウト。車に乗り込み南下する。昨日はあんなに車を走らせたのに、まだ三陸の中間地点だというのだから岩手県は広いなぁと実感した。北海道に次いで広い都道府県なのだとか。次の目的地釜石へは宮古から約1時間半車を走らせようやく到着。まずはJR釜石駅近くに車を止め、駅前市場「サン・フィッシュ釜石」を覗いてみる。特に海産物そのものを買ってもしょうがないので市場を抜け、近くの「三陸海産料理 中村屋」に入店。料理店と言っても食堂ではなく土産物用の海産物詰め合わせを売る店。看板の「三陸海宝漬」何度かメディアに紹介され「美味しい」と評判だが、何せ高価な一品。三陸旅行の土産物としてというきっかけでもないと買わないだろうから、どうせなら本店で直に買う事にした。

次はいよいよ釜石ラーメン。釜石ラーメンといってもこれといった特徴があるわけではないが、老舗店も多く地元民に親しまれている店がいくつかある。しかしどの店の開店時刻は11時。あと1時間弱時間がある。しかし釜石にこれといった観光スポットはない。釜石観音の入り口まで行ったものの登るのが馬鹿らしくなり止め、港の周りをぐるっと一周した。

いよいよ開店時刻も迫ってきたので最初の目的店『新華園』に向かった。創業昭和26年。先の震災で大きな被害を被ったがいち早く再開して地元の人達を元気づけたという。開店7分前くらいに行くとシャッターが半開き。店前のベンチに座って開店を待つ。予定より3分遅れてシャッターが空き1番乗りで入店。厨房は奥にあり見えないが広そうだ。初老の店主1人とおばちゃん店員3人。L字型カウンター6席、2人がけテーブル席1卓と6人がけテーブル席3卓。後客4人。口頭で注文。

Shinkaenkamaishi00 Shinkaenkamaishi01_2 中華料理 新華園 本店

『釜石ラーメン』 500円

もちろん筆頭基本メニューを注文。麺は白っぽい縮れ細麺。具は薬味ネギと細メンマ、さっぱりしたチャーシュー2枚。今まで食べた煮干出汁とは違う。もっともっと淡い、鶏ガラと豚骨、鰹と野菜から摂ったスープ。これはあっさりして美味しい。麺が縮れていてよくスープを持ち上げていい感じ。値段も良心的で満足。

釜石郊外へ車で10分移動。中心部からかなり離れたので鄙びた感じの風景になった。そんな片田舎の小さな老舗食堂『三重食堂』が次の目的店。昭和39年創業。地元に親しまれてきた店と聞いていたが、入店すると確かに近所の老夫婦や子連れ家族たちでほぼ満席。厨房には老夫婦とおばちゃん。一列のカウンター3席と4人がけテーブル席2卓と座敷に2人がけテーブル席2卓。先客14人後客1人。

Miesyokudou00 Miesyokudou01 三重食堂 『ラーメン』 410円

基本のラーメン注文。黄色いちぢれ細麺。具は薬味ネギ、メンマ数本、海苔1枚、チャーシュー1枚。今まで食べてきたラーメンに比べて醤油の味を感じる。地元の淡口醤油を使っているらしい。懐かしの東京ラーメンに似た味だった。あっさり食べられた。この値段で不満は全くない。

ちょっとだけ市中心部方面に戻った国道沿い。近くの大型スーパーの駐車場に車を止め『お食事ハウス あゆとく』という店に、思い切って釜石ラーメン三たてに望む。カレーがメインらしいがラーメンも有名。意外な事に昭和15年創業という老舗。店はちょっと大きな喫茶店といった雰囲気。厨房には男の店員1人と女の店員4人。一列のカウンター5席と4人がけテーブル席11卓と座敷に4人がけテーブル席4卓。客入りは6割程度。口頭で注文。

Ayutoku00 Ayutoku01 お食事ハウス あゆとく

『ラーメン』 450円

普通のラーメン注文。こちらは『新華園』に近い感じ。縮れに縮れた白い極細縮れ麺。具は薬味ネギとメンマ数本、海苔1枚と脂身の少ないチャーシュー1枚。淡い味わいで縮れ細麺の食感を楽しむ釜石ラーメンのスタイルが何となく判った気がした。値段も安いし満足。

勢いで釜石三連チャンを実行してしまったが満足だった。

2013年6月14日 (金)

宮古地麺

三陸海岸のほぼ中間地点、宮古には今遠征最大の目的店である『たらふく』がある。さんざん地方のラーメンを食べ歩いていながら、宮古の『たらふく』にまだ行った事がないという事は、大げさに言うと軽いコンプレックスのようなものだった。どうしてもこの店のラーメンを食べてみたかった。三陸遠征実行の原動力にもなった店だ。

鵜の巣断崖から本日の宿泊地である宮古へ車を走らせた。入り組んだ海岸を縫うように走りなかなかに大変だった。1時間ほどでようやく到着。もう時刻は夕方5時近く。『たらふく』に行く前に営業時間が夕方6時までという店『あんばいや食堂』に向かう。JR宮古駅からちょっと離れた飲み屋街と住宅街の間のようなところにある。ところが…

Dscf4999 あんばいや食堂

既に暖簾は下ろされていた。しかしここは別にいい。ついでに行ければと考えていた店だったから。踵を返し早速本命の店『たらふく』だ。こちらに臨休されていたら大ダメージだ。ひとつ先の路地に目的の店はあった。創業昭和28年。勝手に漁村の近くの大きめの食堂を想像していたのだが、実際は住宅街のこじんまりとした店だった。色使いは派手だったけれど。無事暖簾がかかっていたので暖簾を割り入店。壁に仕切られのぞき窓がある厨房には男の店員1人と女店員2人。4人がけテーブル席が4卓のみ。先客5人後客1人。口頭で注文、っと言ってもメニューがたったひとつのみ何なのだが。

Tarafuku00 Tarafuku01 たらふく 『中華そば』 500円

来たっ!オーラ漲るこの表情。この一杯とどれだけ対面したかったか。小さな丼になみなみと注がれた透明感のあるスープ。そこに大量の自家製平打縮れ麺。具は薬味ネギと平メンマ数本、海苔1枚、小ぶりのチャーシュー2枚。スープには煮干風味が淡く感じられるあっさりスープ。醤油ダレはほとんど感じない。麺の食感をズバズバ楽しむ事に特化した唯一無二の一杯。今回の三陸遠征、目的の大半を達成したも同然だ。

その後浄土ヶ浜に行き観光を楽しんだ後(「三陸海岸」参照)、夜7時頃に予約していたチェックイン。宮古という土地柄選択肢が少なく選んだホテルだったが6000円オーバーする値段に関わらず喫煙ルームしかなく若干古い部屋だった。しばらく休んだ後JR宮古駅の方に歩いてみる。まだ8時過ぎぐらいだというのに終電が終わり、若者がスケボー等をしている。まるで深夜のようだ。駅から徒歩7分くらい、夕方行った『たらふく』と同じ路地にあった『ぴかいち亭』なる店に入店する事にした。手前に4人がけテーブル席7卓。奥に厨房と場末のスナックのような一列のカウンター7席がある。厨房には人の良さそうな老店主夫婦2人。先客2人後客1人。客も常連らしく店主夫婦と話したり、場末スナック感が漂っていた。口頭で注文。

Pikaichitei00 Pikaichitei02 お食事処 ぴかいち亭

『ラーメン』 500円+『半カレー』 250円=750円

本日も5杯目だがご飯ものも食べたくて半カレーのセットを頼んだ。縮れが強い白い平打細麺。具は薬味ネギ、平打メンマ数本、海苔1枚、脂身の多いチャーシュー2枚。スープは若干の魚介出汁を感じるが本日食べてきたラーメンとはちょっと違う味がする。あれっと思いよくよくスープを見てみると表面に辣油がかかっている。これが個性か。カレーはレトルトのような味がした。

初日は無事終える事が出来、安心して爆睡してしまった。

三陸海岸

Dscf4953 八戸に到着して以降ひたすらにラーメン店をまわってきたわけだが、久慈から宮古の間には三陸の景色を楽しめる名所が幾つかあるので立ち寄って旅行気分を満喫する事にする。途中いきなり開けたところに出たなぁと思ったら、海が見えてきて重機がたくさんあって作業している。工場地帯を建設中なのかとあまり気を止めず車を走らせていたら、堤防が派手に壊れているのを発見した。先の震災の津波被災地だったんだとようやく気づいた。だだっ広い場所だなぁと思っていたのは、町ごと壊滅したからだったんだ。あれから2年以上経過しているので、テレビで見たような大きな船が残っているとか、ビルの柱がつっ立ったままとかいうのは無い。ただ土嚢が高く積まれていたり、高台の途中まで林が切り崩されていたままだったりというのはこれから頻繁に見るようになった。

Dscf4982 久慈から南下する事約1時間。北三陸らしい海岸美を見る事が出来るという北山崎というところに到着。車から降りるやいなやひんやりとした気持ち良い空気を全身で感じた。うぐいすをはじめ様々な鳥の鳴き声が聞こえてくる。平日という事もあってか人がまばら。一気に気が晴れた気持ちになった。売店でソフトクリームを早速購入。このあたりは田野畑村といって酪農が盛んらしくソフトクリームも名物になっているんだそうだ。食べなから展望台へと向かう。水平線が丸く見える展望台に到着。海岸は正に絶景、正に三陸海岸といった感じで、切り立った断崖と波により侵食された奇岩が多数並んでいる。約8kmにわたってこの断崖が続いているというから驚きだ。
Dscf4989 更に30分ほど南下したところに鵜の巣断崖という標識があったので、予定はしていなかったが行ってみる事にした。しかし行けども行けども真っ直ぐな道が続き、ちょっと不安になってきたところでようやく駐車場が現れた。車は1台も止まっていない。とりあえず車を降りて歩道に進む。これまた真っ直ぐな歩道がずっと先まで続いている。足元は木片等が敷かれていてフカフカの天然の絨毯のようだ。ようやく展望台が見えてきた。こちらも水平線が丸く見える大パノラマ。そして幾重にも折り重なっているような切り立った断崖。この絶景を独り占めしているのがとても幸せに感じた。
Dscf5046 更に南下し本日の宿泊地でもある宮古に到着。時刻は5時をまわった辺り。まずはラーメン店を目指す。それは別の記事「宮古地麺」参照。店を出て時刻はもうすぐ6時になるといったところだが日没にはまだ時間がありそうだ。このタイミングで浄土ヶ浜に行ってみる事にした。本当は明日早朝に行く予定だったが、天気予報では明日は1日雨模様と言っていたので急遽変更、思い立ったが吉日だ。10分くらいで近くの駐車場に到着。人もほとんどいなくてどっちへ行ったらいいのか判らず、柵がしてあった車道を8分ほど歩いた。ただくねくねと曲がった山道の車道だったので何の味わいもなく本当にこっちでいいのかも判らず不安になったが、しばらくすると海が見えてきて白い岩もすぐ視界に入ってきた。夕方の何とも言えない陽の光が幽かにあたった不思議な景色。白亜紀の火山岩が白い岩の正体なのだそうだ。入江も波が穏やかだ。しかし先の震災でここも大きな被害を被ったのだという。後でわかったがちゃんと案内がされていなかったのも歩道が工事中だったからのようだ。日が沈む間際の美しい浄土ヶ浜の景色。こちらも独り占め出来て幸せだった。
Dscf5073 帰りは工事中のはずの海辺を歩く歩道が通れる事が判ったのでそちらを通る事にした。海の下が白い岩盤になっていて浅いプールのようになっており面白かった。途中高台にある展望台に寄って再び浄土ヶ浜を眺め目に焼き付けた。今日のうちに行っておいて大正解だった。車に乗って予約してあったホテルにチェックイン。今日はよい日だった。明日も引き続きこうでありますように。

久慈地麺

Dscf4952 いよいよ岩手県に突入し、三陸海岸沿いに車を走らせる。目的地は今NHKの朝ドラ「あまちゃん」のロケ地として話題の久慈だ。『しおで』を出発して約1時間ちょっとで到着。斜向かいのパチンコ店の駐車場に車を止めさせてもらう。街中「あまちゃん」のポスターだらけだ。でもラーメン好きが久慈と言われ頭に浮かぶのが新横浜ラーメン博物館にも出店した経歴もある有名店『らーめんの千草』だ。前々から是非現地で食べてみたいと思い続けてきた店。昭和23年創業。現在の店主は三代目だという。営業時間は昼のみで午後3時前には暖簾を下げてしまうレア店だ。店内はレトロな喫茶店のよう。厨房には男の店員3人と女の店員2人。厨房前にカウンター5席と4人がけテーブル席3卓と6人がけテーブル3卓。先客7人後客3人。口頭で注文。

Ramennochigusahonten00 Ramennochigusahonten01 らーめんの千草 『らーめん』 600円

筆頭基本メニューを注文。八戸ラーメンとはガラッと代わり100%純鶏スープ。やや白っぽい色をした手もみ縮れ細麺は自家製のもの。具は薬味ネギとメンマ、チャーシューは鶏と豚のものが各1枚づつ。ラー博で食べたものより鶏の旨みが存分に出ている感じでさすが本店。唇に油がまとわりつくほど。個性的な一杯。だけど非常に好みの一杯だ。とうとう久慈の本店を訪れる事に成功した。地方遠征をしていて達成感を感じられた店だ。

八戸地麺

岩手県三陸地方。遠征に行くようになった初期の頃から早く訪問してみたいと思っていた。ところがなかなか実行に移せなかったのは、言わずもがな先の大震災の影響によるものだ。リアス式海岸線を走る鉄道の復旧が思いのほか遅れてしまっている。まだ全線開通には時間がかかるようだ。本当はのんびりとローカル線に乗って旅をしたかったのだが、これは諦める他はない。そんな事をしてる間に、いつの間にか三陸は、我に残された本州最大の未訪問地区になってしまった。いつまでも未訪問のままにしておく訳にもいかず、特別休暇である本日より1泊2日の予定で出発する事にした。

6時過ぎに家を出て東京7時半過ぎに出発する新幹線はやてに乗り八戸に到着したのは10時40分頃だった。週半ばまでは台風接近という事態が発生し旅も文字通り暗雲が立ち込めたのだが、出発前日に熱帯低気圧に変化。蓋を上げてみれば雲は多いものの青空がのぞき爽やかな気候の行楽日和となった。あらかじめ予約してあったレンタカーを借りる為、駅東口に出る。そう、今回は食べ歩きではなく、岩手三陸地方を北から南へ車で縦断するという苦渋の決断をせざるを得なかった。

岩手三陸に行く前にやるべき事がある。八戸を旅の起点に置いたのはズバリ「八戸ラーメン」を現地で体感する為に他ならない。以前六本木の『串とろ』という店までわざわざ行って八戸ラーメンを食べた事があり、煮干風味の醤油スープとチリチリに縮れた細麺が特徴的だった記憶がある。昭和3年、ある食堂が出した支那そばが原点である八戸ラーメン。一時期かなり廃れてしまったらしいが、青森新幹線八戸駅開業と共に町おこしの為地元商店街有志が復元したという。まずは八戸駅から離れた八戸市中心部へ車を走らせる。車を運転するのは昨年11月の岡山遠征以来になるのでドキドキしたが、今回は慣れるのに時間がかからなかった。それでも市街地を走るのはとても緊張した。当初『正華』という店に行こうと考えていたが、車中から店のシャッターが降りていた事が確認出来たので別の店に向かう事にした。「八戸らーめん専門屋台」を名乗る『味のめん匠(しょう)』という店だ。市中心部「みろく横丁」という屋台村みたなところの入り口に店はある。都合よく近くに駐車場完備のコンビニがあったので車を止めさせてもらい早速向かう。正に一杯飲み屋のような内外装で戸は開け放たれている。厨房には男女2人の店員。L字型カウンター9席のみ。BGMは有線の演歌。先客1人後客1人。口頭で注文。

Ajinomensyou00 Ajinomensyou01 味のめん匠 『八戸らーめん』 550円

目的の筆頭基本、八戸らーめんを注文。煮干の風味が先行する鶏ガラベースのあっさり醤油味のスープの中に、強い縮れの細麺が泳ぐ。具は薬味ネギとメンマとチャーシュー1枚。青森ラーメンよりあっさりしているが、期待していた通りの煮干風味が味わえて満足。

車を三陸方面の南東方向に移動。三陸へ入る前に八戸でもう一店寄ることにする。昭和58年創業、八戸筆頭と言われる『しおで』へ。本八戸にも店があるようだが、そちらは深夜営業のみの店らしい。有名なのは新岩田にあるこちらの店。どちらが本店で支店なのかは不明。国道45号線沿いにあるのだが、本八戸方面から行くと中央分離帯に邪魔されて大きく回り込まなくては行けないので面倒だった。店は広い駐車場が完備されている。入店すると正面に一列のカウンター10席があり注文係のおばちゃんが一人カウンター内に立っている。その奥が厨房で仕切られていて見えないが、おそらく2人くらいおばちゃんが切り盛りしている感じ。4人がけのテーブル席10卓。先客5人後客7人。口頭で注文。

Siode00 Siode01 支那そば しおで

『支那そば』 450円

筆頭基本メニューを注文。麺はかために茹でられた、ちぢれにちぢれた黄色い手もみ縮れ細麺。具はきざみネギ、コリコリとかためのメンマ、サッパリしたパサパサチャーシュー1枚。こちらも『味のめん匠』と同じ煮干が効いたあっさり醤油味のスープだが、えぐみやしょっぱさもあまり感じないまろやかな口当たり。無化調をウリにしている。流石は八戸筆頭と言われるだけあって「もう一口、やっぱりもう一口」とレンゲがなかなか止まらなかった。そういえばレンゲが通常の2倍ほどある巨大なものだったのが印象的だった。

2013年6月12日 (水)

牛國紅麺

台風が日本上陸寸前に気圧の谷にロックされ、延々雨が降り続けるという、梅雨だけど本当は梅雨ではない妙な日が昨日から続き、これからも続くという。定時退社日、桜木町で途中下車し日ノ出町方面へ歩を進める。途中ドンキホーテに寄って小物を買った。更に日ノ出町駅前を通り過ぎ5分ほど小雨の中歩く。ちょうど2ヶ月ぶりに『牛國屋』に再入店。入り口脇の券売機で食券購入。厨房に店主一人。前後客ゼロ。

Gyuukokuya03 牛國屋 『紅麺』 750円

初訪問時「白麺」を頼んだので、本日は筆頭「紅麺」を食すのが今回の目的。構成は白麺と全く一緒。白鬚葱がシャキシャキ、揚げレンコンがポリポリして食感が楽しい。でもスープが完全にカルビスープみたい。韓国料理のそれだ。美味しくないわけではないのだが、ラーメンと思って食べるとやっぱり違和感がある。満足感を得るには程遠い感想になってしまった。ただ若い男の店員の接客態度はなかなか良く、気持ちよく店を出る事が出来た。

2013年6月 9日 (日)

野毛 丿貫

朝9時半頃家を出て横浜ヨドバシカメラに行きブルートゥースヘッドフォンを購入。その後桜木町に移動し徒歩で野毛方面を進む。昨年11月、関内駅付近の創作居酒屋でランチのみ提供する形で営業していた『ノ貫(へちかん)』。4月21日から野毛のスナックに場所を移し営業しているというので行ってみる事にしたのだ。秋田角館『伊藤』(現在休業中との事)を彷彿させるような煮干の苦味が効いた一杯はとても印象的だった。

最初間違えて都橋商店街の方に行ってしまったが野毛商店街の方に目的の店はあった。狭い階段を上がって突き当たり奥にある『スナックいっちゃん』なる店。ここで土日の昼11時半から15時半迄の4時間のみで営業しているという。普段酒をあまり飲まない我からすればなかなか入りづらい雰囲気だが、ドアも開いていたので開店時間ちょうどくらいに意を決して入店した。窓が無く壁や天井に酒が陳列された一般的なスナックそのもの。煙草の臭いを恐れたが問題無し。厨房は奥にあり男の店員2人。Uの字型カウンター12or13席くらい。先客2人後客2人。口頭で注文。メニューの後ろに薀蓄が書かれていたが読む間も無く仕舞われてしまった。
Hechicannoge00 Hechicannoge01 灰汁中華 ノ貫

『極灰汁中華』 780円
看板メニューの「灰汁中華」は煮干と鶏ガラから作られたスープで、日曜限定で提供される「極灰汁中華」は煮干のみで作られ苦味が増しているスープとの事。味覚の中でも苦味の旨さは好きな方なので「極灰汁中華」を注文する。あまり待つ事なく提供された。以前食べたものよりスープが明るい色をしている。麺はかために茹でられた四角い中細ストレート麺。我の好みだ。具も我の好きな玉ネギの角切り、その上に糸唐辛子、かいわれとロースチャーシュー1枚。彩り鮮やかな一杯。スープをまず一口啜った時に苦味も含めて「旨い」と感じた。そしてかために茹でられた細麺とよく合う。このスタイル、やっぱり好きだなぁ。でも量産するのは難しいであろう事は素人でも判る。食べ進めていく内に少々味が濃いかなぁと感じてきたけど、一口目に啜った旨さの喜びに比べれば問題無し。汁一滴残さず完食。前回同様、支払い後店主に「美味しかったです」と言って店を出た。
満足のまま桜木町駅に戻って帰路についた。

2013年6月 8日 (土)

唐桃移転

関内駅近くにあった老舗店『唐桃軒』がいつの間にか建物ごと無くなって更地になってしまったのを見て驚いたのはつい最近の出来事。ちょっと離れた所にあった事務所のような建物も駐車場に変わっていたので本格的に事業撤収したのかと思いきや、伊勢佐木モール脇の『二十一代目哲麺』跡地に移転した事を知りまた驚いた。今週火曜日6月4日に開店したらしい。前の店舗で最後に訪問したのが2009年6月以来だから実に4年ぶり。昔ながらの…という以外無いラーメンだったので、こういう機会でも無ければ再訪は無かったと思う。早速入店。入口に券売機があった。内装は白を基調にしていて構造も大きく変わっていて『哲麺』時代の面影は全くない。厨房には大陸系の男の店員とおばさん店員2人。厨房前に一列3席と4席のカウンター席が並び、その背後の壁向かいに一列4席のカウンター席。狭い店内に多くの客席スペースを作ろうとする配置は前店舗の時の面影を感じた。時刻は13時過ぎくらいで先客3人後客4人。老舗だけあって常連客が流れてそれなりに来客があるようだ。

Toutoukenisezaki00 Toutoukenisezaki01 唐桃軒 『チャーシューメン』 900円

実は看板メニューであるチャーシューメンを頼んだ事が無かったので注文してみた。麺は細麺ストレート。具は薬味ネギ、メンマ数本、海苔1枚、厚切りチャーシュー3枚。スープは醤油ダレが効いていて記憶にあったものより味が濃かった。4年の間に改良していたのかな?チャーシューはことさら絶賛するほどでもないけど、美味しい事は確か。今回看板メニューを食べて判った事は、この店のラーメンはチャーシューメンとなって初めてバランスが取れるようになっている事。食後満足出来た。

帰りにユニクロやパン屋に寄って帰宅した。

岩間魚介

会社帰り、横浜から久々に相鉄線各駅停車に乗車し3駅目の天王町にて下車。今月3日にオープンした魚介豚骨つけ麺をメインに据えた新店『桜の如く』へ訪問。入口に券売機。厨房には男の店員2人と女の店員1人。新店らしく真新しい白壁に木材を使用した立ち上げが高いL字型カウンター12席、4人がけテーブル席1卓。先客1人後客4人。

Sakuranogotoku00 Sakuranogotoku01 つけめん 桜の如く
『中華そば』 750円+『味玉』 100円=850円
つけめん専門店でもラーメンを注文するのが我の常道。味玉をプラスした。麺は柔らかめに茹でられた中細縮れ麺。具は薬味ネギ、メンマ数本、ナルト1枚、海苔1枚、脂身の多めなチャーシュー1枚、黄身しっとりの味玉。先日の『頑者』@新横浜ラーメン博物館の「ドロつけめん」等よりよっぽど濃厚だった。何となく『ひとふんばり』@伊勢佐木町を思い出した。鳥居塾出身なのかな?魚介酸味も強め。まぁ満足した。
横浜に戻り、折りたたみ傘を購入する為東急ハンズに寄った。この夏から移転してしまうらしい。

2013年6月 5日 (水)

頑者夜限

『頑者』新横浜ラーメン博物館店開店3周年記念として、1ヶ月(6/3~7/2)夜限定で「ドロつけめん」なるメニューを出すという情報が入った。夜限定とかに惹かれたので、定時退社日を利用し行ってみる事にした。水曜日という事でさすがに空いている。『頑者』に入店するも先客ゼロだった。にも関わらず15分は待たされた。厨房には男の店員3人と女の店員1人。後客3人。

Ganjyashinyokohama05 Ganjyashinyokohama04 頑者 新横浜ラーメン博物館店

『ドロつけめん』 900円

泥というほどでもない。通常の「つけめん」がむしろ今となってはあっさりし過ぎ。だから一般的な魚介豚骨つけめんであり、特に何も感じなかった。それより散々待たされた上、我よりはるかに後に来た客と一緒に提供されたのは気分が良くない。

なので気分直しにもう一店訪問する事にした。どれにしようか悩んだが、先日オープンした『IKEMEN』へ。厨房には男の店員3人と女の店員1人。いづれも日本人。先客3人後客4人。

Ikemenshinyokohama03 Ikemenshinyokohama02 IKEMEN HOLLYWOOD 新横浜ラーメン博物館店

『ボニートラーメン』 750円

初訪問時に看板メニューであるつけ麺を食べたので、今回はラーメンメニューを注文。ラーメンは中細ストレート。具は少量の青ネギの小分け切りのみ!スープはサッパリ正油。で、別皿に荒く削られた鰹節。本店では鰹節を削るパフォーマンスをしているらしい。最初そのままの状態で食したが、かけラーメンといった感じで何だかなぁといった感じ。で鰹節を景気よくザッと投入。見事に鰹節の味が強烈なラーメンと化した。正直食べた時は「何だよこれー」と思った。ラー博のこの店でこの値段で食べたからそう感じたし今でも不満。でも漁港近くの小さな食堂で「かつおぶしラーメン」として安い値段で提供されていたら魅力的なメニューだと思う。と、妄想し現実逃避した。

平日なのに2杯食べてしまった。

2013年6月 1日 (土)

豚汁拉麺

先週は我慢したが今週は我慢できず遠征する事にした。新潟県上越地方には数店舗、豚骨ラーメンならぬ「とん汁ラーメン」なるものを出す店があるらしい。我はちょうど1年前上越地区を訪問しているが、その時は発見出来なかったんだなぁ。よって今回再訪となる。狙いを定めたのは豚汁専門店『たちばな』。昔テレビ番組で取り上げられているのを見た。クリームシチューのような豚汁が地元の人達に評判で鍋やタッパーで持って帰る人が続出。糖尿病の人もご褒美の日は少しでも食べたいという事を答えていたように記憶している。でもその時は面白そうだなと思っただけだった。ラーメンでもないし。ところがラーメンとつながるんだねlぇ。

Dscf4874 朝6時過ぎに家を出て東京7時48分発のMaxときに乗車。乗車券は既に前日購入済。越後湯沢で特急はくたかに乗り直江津に出た後、妙高4号に乗り北新井に到着したのは10時半頃だった。目的の店は10時から開店しているが、場所が駅から1km以上離れている。北新井駅は田んぼに囲まれた場所にあるような無人駅なので、田んぼのあぜ道を通って向かった。青空がのぞく良い天気。風は爽やか。夏場になったらとん汁なんて食べてられないからこの時期に来てて正解だ。と言いつつ意外と強い陽光だったようで、若干日焼けをして汗みどろで11時5分前くらいに『たちばな』に到着。広々とした店内。厨房には男の店員1人と女の店員3人。広い厨房周りにL字型カウンター12席と2人がけテーブル席1卓、4人がけテーブル席4卓、6人がけテーブル席2卓。先客4人後客無し。口頭で注文。
Tonshirunotachibana00 Tonshirunotachibana01 とん汁の店 たちばな
『とん汁ラーメン』 750円

もちろん「とん汁ラーメン」を注文。つけめん形式の「とんそば」というメニューもあった。麺はちぢれ中細麺。具は薬味ネギ、メンマ数本、玉ネギ、豚バラ肉数枚、豆腐など。まずスープを一口啜った時「あれ?普通の味噌ラーメンだぞ」と思った。5口くらい啜ってもまだ味噌。そこで今更ながら「とん汁」という料理自体が具の多い味噌汁みたいなものだという事に気がついた。以前訪問した札幌味噌ラーメン発祥の店『味の三平』も、客の要望で豚汁の中に中華麺を入れた事が味噌ラーメンの始まりだったと聞く。それでも徐々に玉ネギや豚の味が増してきてとん汁っぽい味になってきた。今日最初の食事なので美味しくほぼ完食。しかし以前見たテレビの印象からハードルを上げてしまったらしく、期待していたほどのインパクトは受けなかった。お土産用のとん汁を買って店を後にした。
15分ほど国道沿いを歩き駅の方に戻る。次の電車の発車時刻まで30分弱あるので、2店目に挑む。上越を代表する『ラーメンオーモリ』新井店へ。ちょうど国道から駅へ入るところにある。我は1年前、本店格と言われる東本町店に既に訪問している。そこはこじんまりとした普通のラーメン店だったが、この新井店は大きな食堂ような店舗。昭和26年創業で創業者の息子が店長を務めているそうだ。厨房は大きく、2つ継っているようでよく見えなかったが、おそらく男の店員4人と女の店員8人。4人がけテーブル席9卓と座敷に6人がけテーブル8卓。店舗中央にソフトクリーム販売機があったり、各卓上に占い付ガム販売機があったり懐かしいファミリー向け仕様の店だった。口頭で注文。
Oomoriramenarai00 Oomoriramenarai01 オーモリラーメン 新井店 『ラーメン』 550円

ワンタンメン、味噌ラーメンや台湾ラーメンなどメニューは多彩。再訪なのでそういうのを頼んでも良いかと悩んだが、結局基本のラーメンを注文。そうそう再訪出来るような場所ではないし、それなら確実に「オーモリ」らしさが味わえるメニューを選んでおいた方が間違いない。麺は自家製の中太縮れ麺。どことなく喜多方の麺を思い出すが、かなりかために茹でられている。具は長ネギのきざみ、平メンマ数本、脂身の多いチャーシューが3枚のってこの値段はいいね。スープは関東のものより醤油の味が強く出ているが、口当たりはマイルドな豚骨醤油。以前はラーメンショップ的な印象を受けたが、今回は安定感を感じた完成度の高い一杯に感じた。この値段でこのレベルであれば言うこと無しだ。
駅に戻ると間もなく電車がやってきた。直江津まで乗車する。みどりの窓口で帰りの乗車券&特急券を購入。次の特急はくたか発車時刻まで50分近く間が空いているので、せっかくなので直江津でもう一杯挑戦する事にする。事前調査はしていなかったのでケータイサイトで調査すると『花果山(かかざん)』という店が駅から徒歩5分程度のところにあり評判が良さそうだったので行ってみる事にした。入店してみると座敷が半分を占める店内。メニューを見ると多彩で、夜になると屋号とメニューを変えて営業するなど、最近のラーメン店らしい感じがした。厨房には店主とおばさん、若いバイトの男女2人。店主は「ホテルニューオータニ」などにいた経験があるという実力。厨房前に一列のカウンター6席、座敷に2人がけテーブル2卓と4人がけテーブル4卓。先客9人後客5人。口頭で注文。
Ramenkakazan00 Ramenkakazan01 らぁめん 花果山
『醤油ラーメン(鶏油多め)』 680円

筆頭基本メニューを注文。醤油と塩が選べる。更に鶏油とピリ辛酢油の量が選べるのだが、注文をとりに来た男のバイト君に「ちーゆ多めに」と言ったのに、「大盛り」と間違えられたので訂正した。「あぶら多め」と言ってあげないと理解出来なかったようだ。でもメニューには鶏油と書かれているじゃん!麺はかなり柔らかめに茹でられた中細ストレート。具は小松菜、メンマ数本、海苔1枚、大きい炙りチャーシュー1枚。いきなり最近のラーメンを食べてしまった気がする。遠征で自分のテンションでは懐かしのラーメンモードになっているので、かなり違和感を感じてしまった。駅前の小さなラーメン店に入ればよかった。やはり事前調査しておかないとダメだなぁ。それでも炙りチャーシューは香ばしく美味しかったし、食後に杏仁豆腐のサービスが付いたりで満足して店を後にした。
Ramenkakazan02
特急ではくたかで越後湯沢に出て、新幹線Maxときで東京まで乗車、4時過ぎには横浜に戻る事が出来た。

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