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2013年5月 5日 (日)

郡山地麺

Dscf4486 朝8時にホテルをチェックアウトし8時20分発の郡山行きの高速バスに乗る。今日も薄い雲があるが晴れている。行楽日和と言える。郡山に到着出来たのは9時半近く。いきなり新幹線で帰路に着くわけではない。今遠征2日目はここ郡山に気になる店がいくつかあるので寄って見る事にする。まずは本日の足となる自転車を借りなくてはならない。街中の「まぜっさぷらざ」という観光案内所に行くもまだ開店していない。10時まで店前で開店を待つ。開店と同時に自転車を借りる手続きをする2時間200円。6段切り替えだが車輪が小さくチェーンもむき出しのやつ。駅から真っ直ぐ西へ向かい開成山公園に行く事にした。ここを中心に動いた方が良さそうな感じだったからだ。10時半に到着。天気もよく清々しい風が吹く。こどもの日という事もあり公園では各種イベントが行われて家族連れが大勢いた。その中で「福島ラーメンショー」という催し物も開催されていた。でも我はこういう設備も整っていない出店で、発泡スチロール製丼で提供される、本店のものの半分も味を再現出来ていないラーメンを否定しているのでこうやって旅をしているので完全無視だ。駅でもらった市街地の地図にこれから行く店の位置をボールペンで記入し位置を把握する。11時15分前になったのでまず最初の目的店へ行ってみる事にした。

最初の目的店は郡山筆頭の『トクちゃんラーメン』。浅草生まれの店主が昔ながらの東京ラーメンを当時はまだ喫茶店で出していたものが好評を博し、平成7年にラーメン専門店に鞍替えしたという経緯がある。ただこちらは手打ち中華と屋号にある通り、自家製手打ち麺にもこだわっている。厨房には店主とおばちゃん店員と女店員の3人。厨房前にカウンター席何故か1席のみ。4人がけテーブル席4卓と6人がけテーブル1卓。座敷に4人がけテーブル席2卓。先客ゼロで我と入れ違いで後客2人。

Tokuchyanramen00 Tokuchyanramen01 Tokuchyanramen02_2 手打ち中華 トクちゃんらーめん

『トクちゃんらーめん』 690円

迷わず屋号を冠する筆頭基本メニューを注文。麺はいかにも手打ちといった感じのちぢれが強い平打麺。具は薬味ネギ、ほうれん草、平メンマ、海苔1枚、巻きバラチャーシュー2枚。鶏と魚介を感じる醤油スープ。麺がやっぱり美味しい。そしてスープも上質の醤油スープでとにかくバランスがいい。美味しいなぁと思っているとおばちゃん店員が味玉をプレゼントされた。これは嬉しい。一店目からテンションが上がる。大満足。

続いて向かうのが『支那そば 正月屋』だ。自転車で数分で到着出来た。店主は東京の有名店『ちばき屋』で修行経験があり、ラーメンも多大に影響を受けているそうだ。今や福島でも有名店で福島と二本松に分店を持つ。駐車場完備の大きな店舗。中も広々としている。店主含め男の店員3人と女の店員4人。厨房前に一列のカウンター10席と2人がけテーブル席4卓と4人がけテーブル席4卓。先客16人ほどで後客8人。口頭で注文。

Shyougatuya00 Shyougatuya01 支那そば 正月屋 本店

『支那そば』 650円

筆頭基本メニューを注文。麺は地元の小麦を使った自家製中細縮れ麺。具は薬味ネギ、カイワレ、メンマ数本、海苔1枚、チャーシュー1枚。スープは醤油の味がほどよい、和を感じるスープ。鶏の旨みも感じる。修行先同様シンプルだけど繊細な一杯。満足。

さて今遠征最後の目的店『ますや本店』を目指す。郡山にはラーメンファンから「郡山ブラック」と称される真っ黒なスープの醤油ラーメンの系統があり、その元祖がこの『ますや本店』となっている。明治元年創業の食堂から誕生した。市内に3店舗有り、そのどれもが「本店」を名乗っている。「本店」までが屋号なのだろう。調べてみると中心部から離れた富田店が本当の本店格らしいので、本店狙いの我はそちらを目指す。個人的には真っ先に行きたい店だったが、一番駅から遠く一番開店時間が遅かったので最後になってしまったのだ。自転車をヒーコラ漕いでようやく店に到着するも何だか雰囲気が怪しい。閑散としている。

Dscf4513 Dscf4514 ますや本店 富田店

ラーメンショーに復讐されたように感じた。店主は「郡山ラーメン一麺会」会長をやっているとかで仕方ない。他の2店舗は営業しているとの事なので、今度は台新店を目指す。今まで来た道と逆なのでまた『トクちゃんらーめん』の方まで戻らねばならない。これで20分以上のタイムロスをしてしまった。開成山公園の周りをまわって更に西に行ったところに目指す店を発見。一見ファミレス風でこちらの店の方が立派に見える。駐車場に車がたくさん止まっている所を見ると混雑が予想されたが、待たずに座れる事が出来た。ガラスで仕切られた厨房には女性のみ3人の店員。一列のカウンター6席と2人がけテーブル席4卓と4人がけテーブル4卓。注文が立て込んでいたのでちょっと待たされた。口頭で注文。

Masuyadaishin00 Masuyadaishin01 ますや本店 台新店

『伝(中麺・麺かため・味濃いめ・バラチャーシュー)』 680円

こちらのメニューは三本立て。昭和初期の味を再現した「元」、郡山ブラックの代名詞を持つ『ますや本店』の味である「伝」、新たに味を追加した「新」だ。全部食べてみたかったが今回は王道である「伝」を注文。麺のかたさ、味の濃さを家系のように選べる。更に麺を細麺、中麺、ちぢれ麺、太麺から選択し、チャーシューももも肉かバラ肉かミックスかと選べる。どこかの家系の系統で「ラーメンをカスタムする」とか言ってたけど、こちらの店の方が自由度が高い。我は伝ではノーマルらしい中麺とバラ肉を選択。他に具は薬味ネギ、ほうれん草、メンマ、ナルト1枚、チャーシュー3枚。麺にまで色が染み込んでいる真っ黒なスープは醤油の味が強めに出たもの。個人的に醤油味濃いめが好みなのでこれは美味しく感じた。満足。新横浜ラーメン博物館への出店も近い?実現性も含め申し分ないように思えるが。

目的の店をクリア出来たので駅へと戻る。帰りは緩やかな下り坂なので楽だ。延長料金100円を払って自転車を返却し郡山駅へと戻る。13時1分発のやまびこの自由席に何とか座る事が出来た。夕方4時前には帰宅する事が出来た。

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