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2013年3月23日 (土)

韮崎地麺

Dscf4017 山梨県はこれといったご当地ラーメンと言われるものが無い。しかし先月半ば、初めて山梨県を訪問、『喜楽』@大月を食した事で地ラーメンの片鱗を見つけた気がした。本日は本格的に山梨県の老舗を訪問して確かめたいと思う。先週長崎佐賀福岡遠征に行ったばかりだが、今は近所に出来た新店に行ってもほとんど何とも思わなくなってきているのだ。それに旅の計画が見えてくるとすぐ実行に移したくなるものだ。行ける時に行っておかないと後悔すると思う。我は電車に乗って旅するのは好きな方だが電車自体には詳しくない。だから週末だけとはいえ、横浜から長野県松本まで1本で行ってしまう「はまかいじ」という特急の存在を知った時は驚いた。火曜日に既に切符を手配して準備は万端だ。

朝7時46分横浜発の「はまかいじ」に乗車、横浜線線路と中央本線線路を一気に走っていく。目的地韮崎駅に到着したのは10時過ぎだった。約2時間半の長旅だった。改札を抜けてすぐさま近くにある市民交流センター内の観光案内所に向かった。ここで自転車を借りられると事前調査済。保証金1000円を預ければ無料となるシステム。本日最初の目的店はかなり遠く駅から8km先、電車で行くと2駅分先の円野町というところにある『みどりや食堂』だ。食堂なのだがラーメンが美味しいと有名で行列も生じるとか。それでいて営業時間は朝11時から昼2時までの3時間のみというハードルの高さ。そのハードルの高さに比例して行く時のテンションが上がろうというものだ。

Dscf4029 空は薄曇り?花曇り?見晴らしは霞んでいるようで良いとは言えないが、寒くも暑くもなく、風も強くはない。何しろ雨が降ってないのだからこれ以上望むのは贅沢というものだろう。釜無川沿いの甲州街道をただひたすら北上する。しかしこれが緩やかな上り勾配となっているのでじわりじわりと体力を奪われる事となる。結局店に着くまでの8km、ほぼずっと上り勾配。50分もかかってしまった。最後川を越える場面ではヒィーヒィー言って汗まみれとなってしまった。『みどりや食堂』は大きな店舗で広い駐車場を持っていて、開店時刻を10分ほど廻った時点で到着したが既に結構な車が停車されていた。こんな所に自転車で来るのは我くらいだ。入店すると中はほとんどの席が埋まっている。厨房は敷居があって良く見えなかったが大勢のおばちゃんがいた。客席は見たところカウンター10席、4人がけテーブル5卓、座敷に4人がけテーブル3卓。既に8割ほど席は埋まっていた。老夫婦が座っていたテーブル席に相席させてもらい席を確保、すかさず配膳に出てきたおばちゃん店員を捕まえ口頭で注文。そう、この店は待っていても店員達が注文を取りに来る事はなく、席を確保したら自分から店員を捕まえて注文しなくてはならない。そして席についた順ではなく、メニューにもよるが注文した順に提供されるという、一見客には厳しいシステムなのだ。事前情報収集していたので事なきを得たが、そうでなければいつまでたっても待ちぼうけしていたところだ。

Midoriyasyokudou00 Midoriyasyokudou01 みどりや食堂 『ラーメン』 550円

麺はかために茹でられた黄色い中細縮れ麺、スープは黒いと表現していい濃い醤油味。『喜楽』@大月と同様「これこそがラーメン」といった表情をしている。具材の薬味ネギは首都圏のものより多めに入っている気がする。そしてかためのチャーシューは醤油のしょっぱさが効いた味付けで我の好みにぴったりだ。肉厚のが2切れ入っていた。他にメンマ数本、ナルト1枚、海苔1枚。空腹だった事もありほとんど完食してしまった。

再び韮崎駅方面に戻る。帰りは一転して下り勾配なのでほとんど自転車を漕ぐ必要がなく、天然クーラーで体が冷やされ汗が乾く感じで気持ち良かった。しかし駅手前の長いトンネルを抜け、清里ラインに沿って再び北上する事になるとまた上り勾配。心なしか先ほどより角度が急な気がする。次の目的店である『アルプス食堂』に到着出来たのは12時10分くらい。『みどりや食堂』に比べれば2回りほど小さい小ぢんまりした町の食堂だが、店前の駐車場には既に数台の車が止まっている。早速暖簾を割る。カウンター4席 4人がけテーブル2卓、あがりには4人がけテーブル3卓、6人がけテーブル1卓。先客11人後客6人。口頭で注文。

Arupususyokudou00 Arupususyokudou01 アルプス食堂 『アルプスラーメン』 550円

屋号を冠する基本のラーメンを注文。『みどりや食堂』とほぼ同じ構成。かための中細ちぢれ卵麺に濃い色をした醤油スープ。肉厚で味の濃い、かためのチャーシュー2枚。メンマ数本、海苔1枚。「専門店ではない食堂だがラーメンが美味しい」というのは山梨地麺の特徴と言えるかも知れない。

次の甲府行き電車の発車時刻があと15分後に迫っている。大急ぎで駅へ戻り自転車を返却し駅の改札を抜けたのが発車時刻の3分前。間に合うものだねぇ。

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