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2012年11月24日 (土)

倉敷地麺

倉敷を代表する老舗『百万両』。昭和46年創業。岡山市にも支店を持つ(但し最近になって屋号を「万」に変えたらしい。独立か?)。昭和50年代には1日2000杯を売り上げる大行列店だったという。よってこの店の影響を受けてラーメン店を始めた店主も多く、岡山県での存在感は大きい。倉敷を訪問するのならぜひともこの店に行ってみたかった。しかしながらこの店の場所は倉敷駅からとても遠く、一番近いローカル線の駅からも徒歩20分もかかるようなのだ。躊躇したが諦めることなく調査したところ、その近辺に向かうバスが倉敷駅から1時間に2本程度だが出ている事が判った。しかしその出発時間が倉敷駅に到着してから4分後だった。たった4分で不案内な駅の改札を出てバスターミナルへに辿り着いて目的地行きのバスを探し出して乗り込む事が出来るか?普通は諦めた方がいいのだが、諦めなかったから何と乗る事が出来たのだ。バスに揺られる事約30分、連島というバス停で下車する。今はipadがあるから場所がすぐ判るから便利だ。バス停からわずか2分程度で『百万両』を発見。周りに何もないとここにポツンと大きなビルがそうだった。早速入店。とても広い店内、だからガランとした印象があった。厨房には2代目店主と男の店員1人とおばさん1人。厨房内で20杯くらいの丼を出してスタンバッているのに驚いた。L字型カウンター20席くらいと4人がけテーブル席2卓。先客4人後客3人。カウンター席に座ったがカウンター上に小銭が等間隔で置かれているのが異様だ。しかも注文する前にラーメンが提供されてしまった。慌てて千円札をおばちゃんにさし出すと卓上の500円玉をススッと指で我の方へ移動させた。この小銭はつり銭用だったのだ。無用心だがこれは客の良心を試しているのだろう。

Hyakumanryou00Hyakumanryou01中華そば専門の店 百万両 水島本店

『中華そば』 500円

基本的にメニューはこれ一本だけだから注文しなくても出てきたのだ。餃子がサイドメニューであるようだ。麺は博多ラーメンと同じと言っていい極細ストレート麺。具は薬味ネギと細メンマ、脂身の少ないあっさりチャーシューが数枚入り。スープは鶏ガラ煮干出汁のあっさり醤油スープ。煮干の効きは弱く、ごく普通のあっさり醤油スープと言っていい。あまりコクというものを感じない。味を知ろうと何度もスープを啜ったがやっぱり味が淡い普通の醤油味しか感じられなかった。それとレンゲが欲しかった。

先ほどのバス停に戻って5分程度待ってバスが来た。とても良いタイミングだ。再び30分ほどで倉敷駅前に戻って来れた。駅前のアーケード商店街を抜け更にしばらく進む。そこには次の目的店『第二又一』があった。この店も5年前の旅行の時に訪問しているので再訪となる。第二というくらいだから初代の又一もあるだろうと思ったら既に閉店していた。昭和38年創業、倉敷駅前近くにあった小さな店だったらしい。そして昭和48年道路拡張工事に伴う立ち退きの為閉店。しかしその従業員や親戚筋が又一の名を冠した店を開店させ又一の系統を作る。この『第二又一』は親戚筋が出店した最も古株の店で昭和41年の創業となる。早速入店。厨房におばちゃん2人。いかにも関西のおばちゃんといった感じでテレビを見ながら口が止まらない。手は止まっていないからいけどさ。ちょうどニュースで銀行籠城事件を報道していてその話題をしていたようだ。一列7席のカウンター席と4人がけテーブル席1卓。先客7人後客2人。口頭で注文。

Dai2mataichi00Dai2mataichi03中華そば 第二又一 『又一そば』 550円

5年前と同じ筆頭基本メニューを注文。50円値上げされている。麺はもちもちした食感の中細ストレート。具は薬味ネギ、もやし、かまぼこ1枚、チャーシュー、半ゆで玉子。スープは豚骨出汁強めの醤油スープ。コクがあるがあっさりした口当たり。雰囲気も含めいい感じの一杯だった。

駅に戻り地下の食堂街にある『すわき後楽中華そば』倉敷西ビル店に入店する。この『すわき後楽』は県下に8店舗の直営店と7店のフランチャイズ店をもつ、岡山を代表するチェーン店グループだ。チェーン店というのは実は地麺として見逃せない存在。地元に支持されているから他店舗展開出来ているわけで、その土地の最大公約数の味とも言える。名古屋の『寿がきや』や北陸の『8ちゃんラーメン』等はいい例だろう。そういうわけでこの店に入店する。厨房は奥にあり見えない。おばさん店員2人が接客。4人がけテーブル席4卓、10人がけテーブル席1卓。先客3人後客1人。口頭で注文。

Suwakikourakukurashiki00Suwakikourakukurashiki01すわき後楽中華そば 倉敷西ビル店

『醤油ラーメン』 580円

定番と書かれた筆頭基本メニューを注文。他に味噌やぴりごま等があった。麺は中細ストレート。薬味ネギとメンマ、それと意外としっかりしたチャーシュー3枚。スープは今まで食べてきた岡山ラーメンの特徴をよく感じつあっさり味の豚骨醤油スープ。岡山の食べ歩きはこれにて終了。ほぼ正午に店を出る事が出来た。駅に戻ってみどりの窓口に行き帰りのチケットを購入。一度岡山に戻ってからのぞみで一路新横浜へ。4時前には到着出来た。

徳島遠征以降の大きな山場として1年前から設定していた今回の岡山遠征。地麺巡りの大きな節目になったと思いたい。

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