カテゴリー

2019年10月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ

« 川崎轟沈 | トップページ | 達磨大使 »

2011年12月23日 (金)

藤岡地麺

P1070617三連休初日を利用して関東地ラーメン探訪へ。本日の目的地は関東地方で唯一未訪のままになっていた群馬県だ。群馬県で唯一と言っていいくらいご当地として知られるラーメンは「藤岡ラーメン」だ。しかしこの藤岡ラーメン、色々調べたが情報が乏しい。元々は国内でも有数の小麦の生産地だったという特徴を生かして90年代に起こった町おこしブームにのりラーメンを取り上げた事がきっかけで名が知られたらしい。ところが盛り上がらず名前だけ残っているというのが実際のところのようだ。「藤岡ラーメン」としての個性というか、共通項が見当たらない。個々の店が独自のラーメンを出している。それを「藤岡で食べることが出来るラーメンが藤岡ラーメン」と開き直りとも取れるような事を言われてもね。この為我は食指が動かず保留していた。それに店が駅から遠い場所に点在しているので二の足を踏んていた。でも百聞は一見にしかず。この連休を利用して真偽を確かめる事にした。

8時に家を出た。まず新宿湘南ラインで横浜から池袋に移動し、東武東上線急行に乗り終点の小川町で下車、八高線に乗り換えた。群馬藤岡駅に到着出来たのは11時半。3時間半かかった。駅前に市営のミニバスが止まっていたのでそれに乗る。市役所の方まで行ってくれるようだ。一律100円。10分ほどバスに揺られ市役所からひとつ先の停留所で下車。そこから工場と田畑ばかりの北関東らしい風景の中を更に20分ほど進み、更に住宅街の路地を大きく回り込んでようやく最初の目的店『宮口軒』に到着。ipadマップ大活躍だった。たいがいのサイトやラーメン本に藤岡ラーメンとして筆頭に名前があがっていたこの店。色使い以外は普通の民家っぽい。店前には広めの駐車スペースがある。早速暖簾を割る。中は結構広い。厨房には親父店主1人とおばちゃんと女店員の3人。店主は屋台で11年、店を構えて20数年以上のベテラン選手とのこと。Uの字型カウンター16席と4人がけテーブル席が4,5卓。先客1人後客8人。客層は近所の人がサンダルがけで来てるような感じ。家族連れや1人客も多い。地元民に愛されているというのは判った。口頭で注文。

Miyaguchiken00Miyaguchiken01純手打羅阿麺 宮口軒 『手打羅阿麺』 500円

筆頭基本メニューを注文。さすがに手打麺。結構太目のちぢれ麺だが太さは思いっきり太さがまばら。スープはいたって普通のあっさり醤油スープ。さっぱりしたチャーシュー2枚。具は薬味ねぎ、メンマ、ワカメ、もやし、あと数々の野菜。きゅうりまで入っている。決して味は悪くないけど、ワカメときゅうりがどうも…。それにスープが平坦で味に奥行きがない。正直自分の口には合わなかった。

次の店へ向かう。良い天気なのだが風が強い。これが群馬のからっ風というやつか。寒くてもう少し厚着をして来ればよかったと後悔した。住宅街の路地を抜けるようにして約20分以上歩いてようやく2店目『みやご食堂』に到着。昭和29年創業でこの辺りでは老舗になる。この店も藤岡のラーメンとしてよく名が上がっていた。本当に小さな食堂と言った感じ。暖簾を割り入店。すると席待ち客2人が立っていたがタイミングよく前客が席を立ったので座れた。4人がけテーブル席4卓と小さなあがりに2人がけテーブル席2卓。厨房には熟年夫婦2人。店主は2代目とのこと。後客は続々で店外に待ち客も生じた。

Miyagosyokudou00Miyagosyokudou01みやご食堂 『中華そば』 500円

あぁこちらは綺麗な中華そばだ。こちらも自家製手打ち麺で中太ちぢれ。もちもちした食感が美味しい。具は薬味ねぎ、ほうれん草、海苔1枚、なると2枚、さっぱりしたもも肉チャーシュー。甘目の醤油スープ。こういう古典的なラーメンでもこういう地方の店で食べると味わい深し。なるほど藤岡ラーメンは太めの自家製手打ちちぢれ麺が特徴なのかな?でも最近では自家製麺をしない店も出来てきたと聞く。ますます藤岡ラーメンは形骸化していってしまいそうだ。

当初3店行くつもりだったがもう十分だ。それにしても寒い。駅に戻り時刻表を見ると何と13時台の高崎行の電車は無く約50分の待ち。藤岡は高崎から15分!と言いながら現実はこれだ。北関東をなめていた。

« 川崎轟沈 | トップページ | 達磨大使 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 藤岡地麺:

« 川崎轟沈 | トップページ | 達磨大使 »