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2011年11月26日 (土)

宇都宮訪

P1070406週末の天気予報は秋晴れとの事だったので宇都宮遠征を試みた。目的は前々から行ってみたかった『花の季(はなのき)』。ラーメンに興味を覚え始めた頃に「湯気の向こうの伝説」という本を読んだのがきっかけだ。でも調べたら立地があまりにも遠かったので敬遠していた。でもあれから我も全国ご当地ラーメン食べ歩き遠征を重ね経験も積み、徳島遠征を終えた事で一段落というタイミングで行ってみる気になったのだ。

8時前横浜発の籠原行新宿湘南ラインに乗り大宮から東北本線に乗り換え宇都宮に到着したのは10時半前。いい天気なのに何か肌寒い。北関東でも関東だろうと甘く見ていた。目的店『花の季』は宇都宮市でもかなり外れた場所にある。その付近に行くバスは1時間に1本。30分くらい待ってようやくバスに乗り込んだ。乗客は我以外は1人か2人。そんな感じだからほとんどバス停に止まらないで走行。それでも店付近に到着するまで30分くらいかかった。バス停から5分ほど歩いてようやく店に辿り着いた。想像通り田畑に囲まれた辺鄙な場所に大きな納屋のような店構え。暖簾を割り中に入ると待ち席がありそこに10人ほど待ち客がいた。7分くらい待ち中に通される。自然木を使ったと思われる大きな梁のある天井が高い広々とした店内。片側8席計16席の長いテーブル席1卓と2人がけテーブル席2卓、4人がけテーブル席2卓。座敷に4人がけテーブル4卓。要所要所に自然木が使用されていて心地よい空間になっている。「土からテーブルまで」をモットーに自家農園で野菜も栽培しているとの事。厨房は左手奥にあり良く見えないが店員は7人くらいいたと思う。ここの店主は全国のラーメンを食べ歩いたラーメンマニアの走りで、ビデオカメラ片手に入店していたほどだという。そこで『東池袋大勝軒』に感銘を受けラーメンの道に入ったらしい。もりそばではなくラーメンの方に進んだというのが面白い。口頭で注文。直後水と大根の酢漬けが提供された。サッパリして美味かったし食欲が増した気がする。

Hananoki00Hananoki03Hananoki01Hananoki02自然派ラーメン 花の季

『バカうまラーメン』 800円+『チェンピン』 210円=1010円

この店は以前『バカうまラーメン 花の季』と名乗っていたはずだがいつの間にやら自然派ラーメンに変わっていた。その名を残す看板メニュー「バカうまラーメン」を注文。麺260g味玉付。「満足感も味の内」という東池袋大勝軒イズムを受け継いでいる。またこの店でしか食べられない人気のサイドメニューチェンピンも合わせて注文。ラーメンは魚介豚骨醤油味。魚介は隠し味程度。東池袋大勝軒っぽいと言われればそんな気も少しするけど、大分オリジナルにな仕上がりになっている。一言で言えばまろやか。コクはあるけど豚骨こってりという感じでもなく、かといって醤油が強いわけでもない。飲みやすい美味しいスープだった。麺は平打ち中麺ストレート。具は薬味ねぎ、メンマ数本、ナルト1枚、海苔1枚、かた味玉子丸1個とトロトロに柔らかい巻バラチャーシュー1枚。突出した個性というものはないが、じわじわ来る旨さ。このボリュームにも関わらず完食した。ラーメンを食べ終えた後チェンピンが提供された。チェンピンは店主が台湾食べ歩きをした時に感動してサイドメニューにしたという中華風おやき。餃子版小龍包といったところ。側面の柔らかい皮のところに小さな穴を空け中の汁を吸い、それからパクついた。食感は餃子とも違い個性もありなかなか美味しかった。

P1070429さてここからが問題。次の宇都宮駅に戻るバスが昼の12時台はない。つまりあと1時間以上待たないといけない。ただ待っていても無駄なので食後の腹ごなしも兼ね歩けるところまで歩く。道は不案内なので次のバス停を目指すオリエンテーリング的散歩だ。空には雲がほとんどなく清々しい青空が広がる。風もないが歩いても汗をかかないですむちょうど良い気温。絶好の散歩日和だ。いかにも日本の田舎といった風景の中進む。遠くの山は紅葉も終盤の色づきを見せ、近くの田畑は枯草色。1時間ばかり北関東の田舎を堪能した。ようやくバス到着時刻が近づいてきたので散歩を切り上げバス停でバスを待ち乗り込む。駅手前の県庁前辺りで下車。大通りからだいぶ離れた市役所近くの路地裏に次の店『どる屋』を発見。内外装ともこじんまりとした喫茶店といった感じ。厨房には熟年夫婦と思しきおじさんとおばさんの2人。カウンターには鯛が並んでいる。L字型カウンター3席と4人がけテーブル席3卓。店主はラーメン博物館主催のラーメンコンテスト準優勝者で提供するラーメンは「鯛出汁らーめん」という個性的なものだという。先客4人後客ゼロ。口頭で注文。

Doruya00Doruya01らあめん厨房 どる屋

『鯛だし焼豚らーめん ロースチャーシュー1枚入』 600円

筆頭メニューを注文。あっさりした甘目の醤油スープ。後味が独特だが決して魚臭くない。鶏油にちょっと似た感じ。これが鯛出汁か。麺は中細ストレート。具は薬味ねぎ、メンマ数本、半かた味玉半個。そしてチャーシューは煮豚ではなく、肉食感を感じるチャーシューで味も染みて美味しかった。我が食べ終わる頃は前客は既になく我一人。会計を済ませ店を出るとすぐ店を閉め始めた。昼営業終了10分前を切っていたが早じまいという事か。危なかった。

宇都宮にまた来るという事はないと思うから、せっかくだから名物の宇都宮餃子も食べておこうとケータイで店を調べ、有名店『宇都宮みんみん』本店へ向かった。店前には20人以上の行列。「20分から30分くらいの待ちになりますがよろしいですか?」と聞かれたがまぁいいかと列に並ぶ。結局20分くらいで入店。しかし着席後更に15分待ち。口頭で注文。

Utunomiyaminmin00Utunomiyaminmin01餃子舗 宇都宮みんみん 本店 『焼餃子』 240円

焼、水、揚の3種の餃子がある。筆頭焼餃子を注文。我は焼餃子が一番好きだし。ようやく届いた餃子を食べてみた。焼き立て熱々の餃子は確かに美味しい。でも至って普通の餃子だ。羽根付のような外観の派手さは無く、中の餡に工夫されているわけではない。「餃子の王将」とそれほど変わりがない感じ。我が餃子を食べ歩いてないせいなのか?単純に消費量日本一だからって餃子に特徴があるわけではないのだ。わざわざ宇都宮まで食べに来たり、お土産餃子を買っていったりというのは意味のない行為だと判った。

駅まで歩いて戻る。改札で次の電車をチェックすると、何とあと2分後に新宿湘南ライン逗子行の出発予定!慌てて電車に乗り込んだ。こういう幸運もあるんだな。横浜まで乗り換え無しで2時間強爆睡しながら帰路へ。

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