カテゴリー

2019年10月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ

« 深夜三國 | トップページ | 青森夜麺 »

2011年9月23日 (金)

津軽地麺

P1060739最後の夏休みを含めた4連休を利用し念願の青森遠征を決行した。本当は開通した青森新幹線を利用したかったが、震災の影響による不安定なダイヤと、2週間前でしか先行発売されないチケットの争奪戦に敗れた場合等等リスクを考慮、先月上旬に飛行機の早割り予約をし行く事にした。7時半頃羽田を出発、ちょうど9時頃青森空港に到着した。事前の予報では雨が降るような事を言っていたので心配したが、清々しい青空だった。気温もやや横浜よりは涼しい。弘前行きのバスに乗り込む。我は座れたのだが、出発する頃には補助席出しても座りきれず乗れない人達も大勢いた。危なかった。1時間かけて弘前駅前に到着。早速観光案内所でレンタサイクルを借りることにした。しかしちょうど自転車は全部貸し出された後だった!しかし市内数箇所で自転車は借りる事が出来るとの事だったので一番近くの別の観光案内所へ10分ほど歩いて行って無事借りる事が出来た。

まず向かったのは青森濃厚煮干の元祖であり津軽ラーメン代表格でもある『たかはし中華そば店』。人気店の為開店早々来客があり、午後3時頃にはスープ切れ終了になるというレア店だ。弘前からひとつ北の駅である撫牛子駅近くにある。1本道だったので迷わず到着出来、結果的に開店15分前に到着する事が出来た。もう煮干しの匂いがして期待は高まった。しばらくすると店員が出てきて暖簾をかけた。開店予定時刻10分前に開店してくれた。我が本日最初の客として暖簾を割った。結構広い店内。入口に券売機。厨房には男の店員3人、女の店員2人。L字型14席、4人がけテーブル席3卓、座敷に4人がけテーブル3卓。流石は人気店、後客は続々と来店。雰囲気は田舎の食堂といった感じだが、券売機があったり値段も首都圏並、どことなく店員も冷たいというか、そんな印象を持った。我が地方遠征で過剰に素朴さを求めてしまっていたのかな?

Takahashityuucasoba00Takahashityuucasoba01たかはし中華そば店 『中華そば』 700円

基本のメニューを注文。濃厚豚骨ならぬ濃厚煮干し。煮干し王国青森にきているんだなぁと実感した。スープ表面には魚粉が浮かぶどころか、細かい魚粉だらけ。啜ると強烈な煮干しの風味、苦味などが押し寄せてくる。我は元々煮干しが好きなので抵抗はなかった。麺は低加水の中細ちぢれ麺。ボソボソとした食感。自家製麺らしいがあまり良いとは言えない。薬味ねぎと脂身の多いチャーシュー2枚。濃い色をした大きめのメンマが5本。味は普通だった。さすがは代表格の店、青森の煮干の真髄を味わった。今首都圏では強烈魚粉が浮かぶ魚介ラーメン、つけ麺が流行のひとつの潮流になっているが、青森ではそれが普通にあるのだから、食べ歩きをしていると流行の店を廻っているような感じがしてちょっと妙な気持ちになった。とにかく難関店を早々にクリア出来たので満足。

今度は国道7号線に沿い一気に南下。弘前駅より更に南、弘南鉄道弘南線弘前東高校前駅付近へ自転車を走らせた。偶然にもさして迷う事なく次の目的店『緑屋』に到着。暖簾を割り入店。厨房には女店員二人のみ。厨房前に一列のカウンター6席、4人がけテーブル席2卓、座敷に4人がけテーブル席2卓。先客ゼロ後客2人。口頭で注文。

Midoriya00Midoriya01緑屋 『手打ちラーメン』 600円

こちらは手打ち麺が評判との事だったので、普通のラーメンもあったが手打ちラーメンを選択。こちらは魚粉は浮かばないじんわり煮干し出汁の醤油味で正統派中華そばといった顔をした一杯。噂の手打ち麺は…こっちのパターンか。チキンラーメンを彷彿させるピロピロちぢれ細麺。この麺はあんまり好みではない。具は薬味ねぎ、メンマ数本、チャーシュー1枚。鶏ガラ豚骨ベースながら煮干しや昆布の味が染みている。これこそが津軽ラーメンスタンダードなんだろうなぁと感じた。

ラーメン2杯食べたらさすがにインターバルを置きたい。弘南鉄道弘南線弘前東高校前駅の線路を超えたところにあるサンクスで抹茶ソフトを食べ一息入れる。いやー天気も良く順調で楽しい食べ歩きとなっている。はやる気持ちを抑えきれず早速3店目『三升屋(みますや)』へ。こちらも津軽の代表的な店だ。おそらく蔵を利用して店舗にしているのだろう。奥に伸びる店内。天井が高い。厨房は手前にあるようだが厨房はよく見えず両壁に各々5席づつくらいのカウンター席があり、奥に座敷席があり4人がけテーブル席6卓。前客ゼロ。後客8人家族。口頭で注文。

Mimasuya00Mimasuya01中華そばの三升屋 『中華そば』 600円

基本のメニューを注文。先の『緑屋』より若干醤油が濃いめの、煮干しや鰹節の効いたスタンダードな中華そば…と思ったら麺が違った。黒胡麻が練りこまれている中太ちぢれ麺で量が多い。特に胡麻の味はしなかった。具は薬味ねぎ、メンマ数本、半味玉、チャーシュー4枚。麺が多いのが印象に残った。よってお腹が限界状態。

しかし青森のラーメンは煮干し、焼き干しだけではない。十三湖近くの民宿『和歌山』に地産のしじみを出汁に使うしじみラーメンというのがある。ありがたい事にこの近くに『和歌山』がラーメン専門の支店を出しているというので行ってみた。店前には駐車スペースが取られた店で和の外観。厨房には女将とおばあさんの2人。厨房周りにL字型カウンター10席。2人がけテーブル席1卓、座敷には6人がけテーブル席3卓。先客7人後客3人。口頭で注文。Wakayama00

Wakamaya01_3
元祖しじみラーメン お食事処 和歌山

『しじみラーメン』 700円

ラーメン提供と共にしじみ殻入れ皿も提供された。郷土料理のあさり汁をラーメンに応用した一品なのであまりラーメンらしくない。かなりストレートな塩スープにあさりの出汁がでている。麺は柔らかめのちぢれ細麺。具は薬味ねぎ、メンマ、ワカメ、茹で玉子のスライス1枚。磯の風味たっぷりといった一杯。飲んだ後ならちょうどいいだろうけど、普通に食べるのはちょっと厳しいかも。見渡せば客は高齢の人達ばかりだった。

弘前での食べ歩きはここで終了。後は腹ごなしを兼ねた観光。とりあえず弘前城跡に向かった。アイスクリーム売りのおばちゃんから100円でアイス…というかシャーベットを買って本丸脇のお堀のベンチで横になったらいびきをかいて寝てしまった。先日も夜遅くまで働いた後の食べ歩き遠征強行した為だ。慌てて起きて駅に向かう。途中お祭りの行列に遭遇したが駅へと急いだ。駅前で自転車を返しJRの駅へと向かう。しかし電車は1時間に1本ペースで次の電車まで40分ほど時間が空いた。電車は出発時刻の20分前に来たので席に座って寝たら爆睡してしまい、朧気に電車が出発したのは知っていたのだが目が覚めたのはもう青森に到着する寸前だった。だいたい4時頃到着。駅から徒歩5分程度のところにある予約していたビジネスホテルにチェックイン。レンタルパソコンを1000円で借りインターネットで情報収集した後ベットで横になり休んだ。

« 深夜三國 | トップページ | 青森夜麺 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 津軽地麺:

« 深夜三國 | トップページ | 青森夜麺 »