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2011年8月 6日 (土)

花巻地麺

実は今週末は三連休、夏休み第一弾。でも最近地方遠征にはいろいろ難がある。家庭の事情もさることながら、何と言っても東北大震災の影響で節電やら何やらで交通機関も危ういかなぁと遠征事態を考えから外していた。ところが実際に夏休みを迎えてみるともったいない気がしてきた。そこで急きょ日帰りでどっかに行ってみる事にした。場所は当初関西方面を考えていたのだが、どうも引っかかる店が見つからない。何故か東北のラーメンの方が魅力を感じてしまい、いっそのこと岩手へ行ってみる事に決めた。それが昨日の話。当然宿泊は諦め日帰り強硬コース。計画も何もあったものではない。でもそれが面白い方に転がる事を期待して早朝出発。横浜から東海道線で東京に出て東北新幹線に乗り込む。3時間ほどで北上に到着。そこから2車両電車の東北本線に乗り換え花巻で下車。昨年の秋田遠征と同様、全然東京と変わらない暑さだった。改札を出て徒歩2分くらいのところにある「まるろく」なるヤマザキデイリーストアっぽい店でレンタサイクルを借りる。炎天下の中を約5Kmほど久々に自転車。なかなかにキツイ。途中行き過ぎて北上市の看板があったので、慌てて戻り脇道に逸れる。そこには白い半円ドーム型の奇妙な店舗がある。最初の目的店『さかえや本店』だ。ここは満州にらラーメンという独特の地ラーメンを提供しているのだ。広い駐車場の完備している。開店時間まで5分くらいあったので日陰で待つ。時間になったので入口に行くと駐車場に2台くらい車が止まった。我が本日最初の客となった。その後をすぐ別の客が入店。その後も続々と来客がある。厨房には男の店主と女性店員8人。カウンター5席くらいでテーブル席と座敷がメインで30席くらいあった。厨房の上には機関車のおもちゃが走っていた。宮沢賢治ゆかりの地だからという事で銀河鉄道を表現しているらしい。

Hanamakisakaeyahonten00Hanamakisakaeyahonten01_3さかえや 本店 『満州にらラーメン(醤油)』 530円

迷いもなく看板筆頭メニューを注文。醤油・塩・味噌と味が選べるがこれも筆頭の醤油を選択。さほど待たずに登場。もうこのビジュアルが良い!いかにも地ラーメン、いかにも遠征に来ている気分にさせてくれる。まずスープを一口。唐辛子と辣油が表面に浮き辛さと酸味を感じるピリ辛あっさり醤油スープ。ちょっと勝浦タンタンメンに通じるところがある。麺はややかためのちぢれ細麺。具は大量のニラ、豚バラスライスが4枚、その上には刻み紅ショウガ。個性アリアリ、美味しいし安い!地ラーメン食べ歩きの喜びを感じた一杯。苦労して辿り着いた甲斐があったというものだ。基本のラーメンも380円という安さ。何故にこうも物価が違うのだろうと不思議だった。

再び駅の方へひたすら自転車をこぎ続ける。空には入道雲、周りには青々とした田畑がのっぺりと続くだけで人っ子ひとり歩いていない道が続く。酒田遠征を思い出した。強烈な暑さなのでかなりきつかったがようやく坂巻市街に戻ってこれた。駅からちょっと離れたところが市の中心になっている。その町はずれの辺りにひっそりとある昭和29年の老舗ラーメン店『竹駒』に訪問。ここは不定休で休みが多いという情報だったのであまり期待はしていなかったが、白く色あせた紺色の暖簾がかかっているのを見た時ちょっとテンション上がったぞ。早速入店。昭和初期レトロ。歴史を感じる民家の入口を店舗に使っている。一列のカウンター5席。5人がけテーブル席2卓。先客1人後客ゼロ。テーブル席に座る。おばちゃんがちょうど近所の人と世間話をしていたのでしばらく放置されたが、カウンターに置いてあった団扇を借りてその間クールダウンさせてもらった。口頭で注文。この店は薪を使って湯を沸かすと聞いていたが、本当に奥からパチパチと薪が弾ける音が聞こえた。真冬だったらさぞ味わいがあったろうなぁ。

Takekoma00Takekoma02Takekoma01竹駒 『中華そば』 350円

普通と大盛りしかない。おばちゃんに「普通でいいですか?」と聞かれたので「はい」と答えただけだ。おばちゃん一人で切り盛りしてたのか。ちょっと待たされて提供された。正に昭和の中華そば。綺麗な一杯だ。煮干し風味のあっさり醤油スープ。柔らかめに茹でられたちぢれ中細麺。麺量が多め。具は薬味ねぎ、メンマ数本、海苔1枚、さっぱりしたチャーシュー1枚。雰囲気がこれほど一杯を美味しくしてくれるもんだなぁと実感した。

『竹駒』のすぐ近く、商店街の中にある地方の古いデパート。マルカンデパート。ここの6階に大食堂があるというので行ってみた。エスカレーターで上がって行ったのだが、ちょっと暗めの店内で閑散とした雰囲気だったが、6階の大食堂に到着してビックリ!広い店内に人がいっぱいで大賑わいだった。正に昭和40年代のデパートの屋上の食堂がそのまんま保管されている。まずは入口で食券を購入。ガラスショーケースの中に食品サンプルがたくさん飾られている。和洋中全て取り揃えている。クリームソーダ、お子様ランチ等懐かしいものが目を引く。テーブルがたくさん並んだ店内。適当な席に座ると店員が食券を取りに来てテーブル番号を控えて注文の品を持ってきてくれる。大賑わいだったので少し待たされた。

Marukandepart00Marukandepart01Marukandepart02マルカンデパート大食堂

『中華』 330円+『ソフトクリーム』 140円=470円

スタンダードなラーメンの中華を注文。330円だよ。店名を入れたマルカンラーメンはあんかけラーメンだった。中華は至って普通の醤油ラーメン。柔らかくフニャッとした食感の縮れ中細麺。具は薬味ねぎ、メンマ数本、ナルト1枚、海苔1枚、巻バラチャーシュー1枚という黄金のスタンダード。もう昔のまま、そのままなのであまり美味しいとは言えなかった。それよりもソフトクリーム!通常の3倍の高さ!よってそのままガブっとはいけないので割り箸で削るようにして食べた。もう美味しかったね!熱中症気味の体をクールダウンさせるのにとても助かった。通常だったら食べきれない量かも知れなかったけど、この時点では下手したら足りない感じさえあった。

また自転車を漕いで駅付近に戻り自転車を返却。2時間500円。駅に到着し盛岡行の切符を購入650円。10分ほど待って電車が来たので乗り込んだ。

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