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2010年9月18日 (土)

水戸地麺

P1040100 3連休初日恒例の遠征。先日の千葉に続いて関東の地ラーメン探訪。今回は水戸のスタミナ冷やしだ。4年以上前になるが、今は無き経堂の『虎』という店で食べた事がある。なかなか美味しい一品だったので、いつかは地元に行って食べてみたいなぁと思っていたのだ。

朝8時過ぎに出発し京浜東北線、東海道線、山手線を乗り継いで上野に到着。みどりの窓口に行って特急フレッシュひたち号のチケットを購入し乗車。朝9時半発で水戸に到着したのは朝10時45分だった。早速北口のバスターミナルに向かい茨城大学行きのバスに乗り込んだ。上水戸入口というバス停で下車。そこから徒歩2分ほどのところにスタミナラーメンの幟を発見。スタミナラーメンの代表格にして発祥の店『松五郎』だ。土日は行列が出来ると聞いていたので最初の店にしたのだがそんな事はなかった。暖簾を割って入店。奥に長いL字型カウンター18席。本棚にマンガがびっしり並んでいる。厨房には金髪黒Tシャツのヤンキー系兄ちゃんが5人ほどいる。先客7人後客5人。口頭で注文。

Matugorou00スタミナラーメン総本家 松五郎 上水戸店

『スタミナ冷やし(普通)』 700円

この店写真撮影が禁止。しょっぱなが写真無しとはがっかりな感じだが仕方ない。麺の量が選べるが連食予定の為普通で注文。すると底の浅い皿で登場した。かぼちゃ、キャベツ、ニラ、ニンジン等の野菜とレバーに甘辛な味の餡が絡められている。麺はちぢれ太麺でモチモチした食感。スープは無い。我は基本的に餡かけものが苦手なのだがこれは美味しい。ラーメンというより食べ物として美味しい。文句なしの完食。甘さと辛さのバランスが絶妙で野菜もたっぷり取れる。B級グルメが注目されている昨今、時流に乗って有名になって欲しいがなかなか知名度が上がらないので残念だ。

再びバスに乗って茨城大学の先、渡里小学校入口というバス停で下車。この辺りにタミナラーメン発案者の店『玄海』があるらしい。ケータイのサイトの地図を見て探したがなかなか見つからず迷った。ようやく店発見し早速暖簾を割り入店。横一列のカウンター10席。厨房には店主夫婦とおっちゃん1人の計3人。先客3人後客3人。口頭で注文。

Genkai00Genkai01ホルモンラーメン 玄海

『ホルモン冷やし(普通)』 700円

注文してすぐ出てきた。こちらはスタミナではなくホルモンだ。レバーの代わりにこてっちゃんのようなホルモンが入っている。野菜のクタクタ感、かぼちゃの甘さ、そして餡に唐辛子が入っていて甘さの中にピリッとした辛味があり絶妙のバランスだ。2杯目だけど連続完食してしまった。ぜひとももっとポピュラーな食べ物になって近くで食べられるようになって欲しいものだ。

帰りもバスに乗ろうとしたが時刻表を見ると絶望的な時間だったので茨城大学まで歩いてそこからバスに乗り込んだ。途中学生がたくさん乗ってきた。皆茨城弁だ。駅の方に向かうがその手前の大工町というところで下車。いい感じに寂れたいなたい商店街がありその先に看板はないが暖簾がかかった店を発見。ここが水戸で一番の有名店と言われる『すずき』だろう。意を決して暖簾を割り入店。打ちっぱなしの床、板張りの壁、薄暗い電灯。今テレビでやってる汚なミシュランというやつかな。4人がけテーブル席2卓と2人がけテーブル席2卓。奥にも席があるようだった。厨房は別部屋で見えない。接客のおばちゃんしか見えなかった。先客6人後客4人。口頭で注文。

Chyukasobasuzuki00Chyukasobasuzuki01 中華そば すずき 『ラーメン』 250円

シンプルな定冠詞が付きそうなラーメン。一杯250円という奇跡。色の濃いスープだがかなりあっさり気味。魚介出汁を感じる。麺は中太ストレートでやわやわ。具は玉ネギのきざみ、メンマ数本、ナルト1つ、海苔1枚、チャーシュー1枚。麺がもう少しかためであれば美味しく感じたかもしれないが、まぁ老舗のラーメンっていうのはこういうものだ。食べてる途中大きなアシナガバチが店内に乱入してきたハプニングもあり。食べ終えた丼は客が厨房に戻しているようだったので持っていくが、途中でおばちゃんが受け取ってくれた。

P1040106 さてここからどうするか。近くのミニストップでソフトクリームを舐めつつ思案する。近くに偕楽園があるようなので、せっかく水戸に来たのだから気分転換も兼ね行ってみる事にする。特に何があるわけではなかったがちょっとした森林浴のような事が出来て癒された。その後千波湖周辺をグルッと散歩。吹く風が心地よく、空を見上げればすっかり秋の空。水鳥や鯉も近くに見れたのでなんだか心が穏やかになったなぁ。

大分時間をかけて湖の周りを歩いてから水戸駅へ。南口バスターミナルから茨城県庁行きのバスを探す。10分後の直行便しか出ていない。しかも1時間に1本。県庁に行くのに公共機関のアクセスがこんなに悪いとは想定外だった。とりあえずそれに乗って県庁へ。20分くらいかかった。そこから1.5kmくらい歩いて『金龍菜館』という中華料理店へ。街道沿いのファミレス風の店だ。4人がけテーブル席8卓と座敷席。何でこんな郊外の味わいのない中華レストランにわざわざ足を運んだかというと、この店には水戸藩らーめんという新ご当地ラーメンを目指すメニューがあるからだ。日本で最初にラーメンを食べたのは水戸黄門だというどうも眉唾っぽい説があるが、それに乗じてバブル崩壊後の町おこしを狙って作ったのがこの水戸藩ラーメンだ。ラーメン専門店ではなく中華料理店が参画しているようだ。麺にレンコンを練り込み、「五辛」と呼ばれるニラ、ラッキョウ、ネギ、ニンニク、ショウガの5つの薬味が添えられるのが特徴だという。先客1人後客1人。口頭で注文。

Kinryuuhanten00Kinryuuhanten01 中華料理 金龍菜館 『水戸藩ラーメン』 924円

スープはあっさり塩味。所々黒い粒がある、かために茹でられた灰色のストレート太麺。具は青梗菜、メンマ数本、甘辛く煮たシイタケ2つ、ロースチャーシュー2枚に松の実とクコの実が添えられる。悪くはなかったけど高級料理だな。どうみても地元に広く根付くようなラーメンではない。よって地元でもあまり知られておらずラオタの世界でも知名度は低いようだ。

さてここからが大変だ。付近にあったバスの時刻表を見るともう1時間以上バスはない。仕方なく駅の方へ歩を進める。県庁所在地、その県庁から水戸駅まで行く交通の便がこれほどないというのはいいのか?タクシーさえもほとんど走っていない。結局は駅までの5Km半の道のりを歩いた。なかなかいい運動になったし、初秋の爽やかな空気を感じられて歩けたので良かったと思いたい。駅に到着して5分後にちょうどフレッシュひたちの出発時刻だった。よって帰りはとてもスムーズに戻れて19時半くらいには帰宅出来た。

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