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2010年8月 6日 (金)

酒田拉麺

飛び石二度目の夏休み。今度はどこの遠征にしようかと計画を立てた時、博多の次は東北方面かなぁと思い、色々検討したところ、山形には冷やしラーメンというのがあるという。今年の夏は猛暑だし、山形は面白そうだなぁと更に調べてみると、出るわ出るわのご当地ラーメン。山形5大ラーメン何て言葉も出てくる。新潟かそれ以上のバリエーションだ。これは山形に決定だと具体的計画を練る。これがなかなかに難しい。山形も大きく4つの地域に区分けされ、そこを全部回るのは大変なのだ。出発3日前にも大幅な計画変更が入ったりと落ち着かなかったが、出発当日を迎える事となった。P1010410

早朝4時半に出発。京浜東北線で東京に向かい、6時8分発の山形新幹線に乗り8時14分に新潟へ。そこからいなほ1号という特急電車に乗った。この電車が日本海側を通るのでとても眺めがいい。次には何も考えずこんな海岸の町でボーっと過ごすのもいいなぁと思った。10時48分、山形食べ歩きの最初の目的地である庄内地方酒田に到着。酒田ラーメンは米沢ラーメンと並び山形を代表するご当地ラーメンだ。鶏ガラ豚骨ベースに煮干し、トビウオ、昆布等の魚介出汁も加えたあっさり醤油スープと多加水でちぢれた自家製麺が特徴だという。それにしても東北地方に来たというのに夏ど真ん中といった感じの空。天気予報でも全国的に猛暑で熱中症の注意が呼びかけられている。前回の福岡遠征で色々反省点があり、今回はそこを活かしたつもり。日焼け止めを塗る。吸汗性のブリーフは家を出る時装着済みだ。駅で無料のレンタサイクルを借りれる事は事前に調査済み。しかし実際借りた時、残り2台しか残っておらず一歩遅れたら計画がおじゃんだった。危ない危ない。自転車に乗りいざ出発。色々迷ったりしたが駅から15分ほどで最初の目的店『ケンチャンラーメン』本店に到着。ケンチャンラーメンは極太ちぢれ麺とそのボリュームで酒田ラーメンの中でも異彩を放っている。県内を中心に秋田の一店舗を加え6店舗展開し固定ファンを得ている山形ソウルフードラーメンだという。ここは一気に総本山の本店を狙う事にしたのだ。しかもこの本店は11時から14時までのたった3時間営業というレアっぷり。。舗店の中は普通の食堂のようで、それが遠征気分を盛り上げる。熟年夫婦2人で切り盛りしているようだ。一列5席のカウンター席と8人がけテーブル席1卓。座敷に2人がけテーブル2つ。先客は4人だったが後客は続々来店し10人くらい。口頭で注文。

Kenchyanramenhonten00Kenchyanramenhonten01ケンチャンラーメン 酒田本店

『中華そば(小盛・油ぽく)』 600円

これはのっけからインパクトのあるヴィジュアルの一杯。テンション上がるなぁ。まず麺のインパクトが凄い。幅広極太ちぢれ麺で麺でかためでワシワシ食べられる。こう書くと二郎の麺に近く感じるが全然違う。縮れの強さでワシワシ感を出している感じ。自分が今麺を食べているなぁと実感するほどのインパクトだ。スープは煮干風味で油っぽくもあるが基本サッパリ醤油で酒田ラーメンの原則に従っているようだ。具は薬味ネギ、海苔1枚、大量の細切りメンマ、白い脂身数個、サッパリしたチャーシューが3枚。こんなに個性派のラーメンに出会えるとは思わなかったので嬉しかった。最初の一杯目、小盛り注文にも関わらず麺の量が多かった。それでも完食しそうになってしまった。P1010452

さて次の店は『味龍』。あの佐野実が自家製麺に目覚めたきっかけともなったという酒田を代表する店。この店も昼の4時間弱のみ営業。かなり南下して最上川を越えた離れた場所にある。だから自転車が大活躍。しかし全く土地勘のない酒田の町を正確に進むには無理があった。南下しているつもりが東進していたのだ。それに気がついたのは『ケンチャン』を出て1時間後だ。もう肉体的にも気力的にもかなりやられたなー。何とか携帯のGPSを頼りに南下し、ようやく到着したのは1時前という有様。1時間半以上炎天下の中自転車を漕いでヒーコラしていたのだ。そりゃバテるよな。店に着いた時には汗みどろ。かき氷を食べるならまだしも、熱いラーメンを食べるような態勢ではないよ。それでも入店せざるを得ないよ。この為に必死に走り回っていたのだから。こちらも懐かしい感じの店でテーブル席主体。4人がけテーブル席3卓と座敷に4人がけテーブル2卓。厨房には男女2人づつ。先客12人と後客5人。口頭で注文。

Ajiryuu00Ajiryuu01 麺処 味龍 『中華そば』 650円

スープの味は意外と普通。煮干の風味も若干する。でもさすがに麺が特徴的。モチモチでツルルツで縮れが強い。具は薬味ネギ、海苔、メンマ、チャーシュー。ラーメン自体は基本に忠実でバランスが良くチャーシューは柔らかく味が良かった。しかし心身共疲れて汗だくの状態で食べたので、この喉越しが良すぎる麺がちょっと辛かった。オエッと戻しそうになってしまった。昔白河ラーメンを食べ気持ち悪くなった記憶がよみがえってしまった。

計画ではもう一店行く予定だったが時間的にも体調的にも無理だった。この炎天下自転車で走り回って熱々のラーメンを3杯食べるなんて土台無理な話だ。この計画変更はやむを得ない。しかし駅に戻る道すら間違ってしまい、新庄行きの電車の出発予定時刻15分前にようやく駅に辿り着いた始末。自転車を返却し、駅の土産コーナーでソフトクリームと麦茶を購入した。

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コメント

ケンチャンラーメン、今回の酒田行で当初の候補の一つに挙げていたのですが、結局外してしまいました。
このルックスなら、無理してでも行くべきでした。
残念!

サトウ様、コメントありがとうございました。
「ケンチャン」は地麺巡りをした中でも、良い印象が強く残った一杯でした。
次なるサトウ様の地方遠征の記事、楽しみに待っています!

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