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2009年9月20日 (日)

札幌二日

Sapporo24ken01朝7時半くらいに目が覚める。昨日は風呂も入らずそのまま寝てしまったので熱いシャワーを浴びてサッパリとする。窓の外からは気持ちのいいくらいの青空が広がっている。早速準備を整え8時過ぎには出発。すすきのの駅まで歩く。それにしても爽々しいなぁ。寒いとは感じない。薄着の長袖で十分だ。まずはすすきの駅に向かい、本日の分の「ドニチカ」を購入。大通駅に出てから地下鉄東西線に乗り換え二十四軒という駅で下車する。ここの近くにある札幌中央卸売市場付近に『あらとん』という店に行くのが目的。新宿『麺屋武蔵』で店長を務めていた人が出したという店で、札幌のラーメンを調べていると必ず名前が出てきた。今回のご当地ラーメン目的の趣旨から外れてしまうが行ってみる事にした。朝9時開店というのも朝食代わりに最適だったし。ところが地下鉄の駅から地上に出た時に方向を間違え正反対の方向へかなりの距離歩いてしまった。せっかく早く来たというのに店に到着したのは開店予定時刻を15分もまわった頃だった。早速暖簾を割り入店。店内に既に8人の空席待ち客が並んでいた。店内角に券売機。L字型カウンター15人。厨房には男の店員4人。別に『武蔵』バリに大声で掛け声やっている様子はない。カウンター席に座っている客には誰一人ラーメンが提供されていない状態。30分待ってようやく席に座れた。さらに10分待ってラーメンが登場した。Araton00

Araton01あら炊き豚骨 あらとん

『あら炊き 豚骨醤油』 700円

筆頭の醤油を注文。濃厚なドロッとした豚骨醤油の中に確かに鮮魚系のほのかな苦みを感じる。そしてうどんのようなブリブリの極太ストレート麺。具は薬味ネギ、穂先メンマ、チャーシュー1枚。やっぱり『武蔵』を色濃く感じる東京っぽい一杯だった。こういうのがこちらでは珍しいから受けているのか。魚介豚骨の中に鮮魚の苦味。美味しい事は美味しかった。

店を出た後そのまま札幌中央卸売市場に行く。実家に毛ガニなどを宅急便で送った。これで土産はOK。再び地下鉄の駅に戻り大通駅に戻った後、東豊線に乗り換え美園という駅へ。下調べした限りでは今札幌で最も人気の店『彩未(さいみ)』だ。『すみれ』の暖簾分け店だが今や評判はこちらの方が上というのだから期待が高まる。駅から真っ直ぐの道を4分ほど。もう遠くから行列が見えた。開店20分過ぎに到着したが40人以上の行列だ。今回の食べ歩き旅行の山となると直感した。1時間ほどで店の入り口まで移動出来たが、店内を見ると中でも12人くらい待っていた。でも『とら食堂』の悲劇を経験した我にとってはこれくらい何でも無い。店内で空席待ち席に座っている間に注文を聞かれた。L字型カウンター10席と4人がけテーブル席1卓と2人がけテーブル席1卓。結局は並び始めてから75分でようやくラーメンにありつけた。Menyasaimi00

Menyasaimi01麺屋 彩未 『味噌らーめん』 700円

昨日4杯も味噌ラーメン食べたというのだから辟易するのかと思ったら、しみじみ美味しいと感じてしまった。とにかくバランスがいいのだ。『純連』などはパワフルさを押し出して多少味が濃くしょっぱさを感じたが、こちらのはむしろ甘さを感じるほど。麺は森住製麺製、黄色い多加水中細ちぢれ麺。ラードの量、炒め野菜の香ばしさ、スープの甘み、生おろし生姜のアクセントが絶妙。噂先行ではなく、本当に美味しかった。連食の為スープの完飲は抑えたが、それくらいの勢いで食べていた。

地下鉄の駅に戻り、同じ東豊線であと2駅先の福住という駅まで乗る。改札を抜け地上へ出て徒歩3分ほどで3店目の目的店『玄咲(げんさく)』を発見。ラーメン店というよりラーメンレストランと言った方がよいだろう。道内に他3店舗展開。当初この店は行く予定ではなかったどころか存在すら知らなかった。ところがあるサイトでなかなかに個性的で美味しいとされていたので興味が出てメモをしておいたのだ。早速中に入ってみる。店内は正に大型ファミレス店。テーブル席がメインで全75席だが、空席待ち席にも人が座りきれず立待している客もいる。ところがそれは皆車で来た家族客たちだったので、我はすぐカウンター席に案内された。口頭で注文。厨房には男の店員5人と接客係の女性店員多数。大混雑していたのでラーメンが出てくるまで時間がかかった。Gensaku00

Gensaku01ラーメン専門店 玄咲 月寒本店 『龍舟麺』 850円

Gensaku03

看板メニューを注文。具だくさんの塩味ラーメン。こってり味噌味が続いたせいか、このじんわりダシの効いた甘みのあるサッパリ塩スープが美味しい。麺はこの店オリジナル、氷点下で熟成された氷温熟成麺。黄色い多加水中細ちぢれ麺だ。確かにシコシコとコシのある麺だ。具は白菜をメインにネギ、ほうれん草、水菜、きくらげ、しいたけ、北海道らしくツブ貝まで入っている。中華料理っぽい感じかと思ったが本格的なラーメンだったし、思わぬ地ラーメンに巡り合えて満足した。しかも帰りにアイスキャンディー1本サービスですよ。これは近くにあったらリピーターになってしまうなぁ。

Hitujigaoka01さてここまで札幌中央卸売市場に行った以外はストイックにラーメン店巡りをしていたわけだが、ここらで休憩して札幌観光をしてみよう。持ってきた旅行ガイドをパラパラめくると、この福住駅近くに羊が丘という観光スポットがあると書いてある。広大な緑の大地で羊が草を食べているのんびりした写真が掲載されている。今日の突き抜けるような青空の日にはぴったりではないか。それとよくTVや雑誌で北海道と言えば紹介されているクラーク博士が地平線を指している銅像がある場所のようだ。よし、ここへ行く事に決めた。福住駅から乗合バスで15分ほど。何と展望台入口で乗合バスに発券係のおばちゃんが乗りこんできて500円の入場料を徴収しにきた。到着後さっぽろ雪まつり資料館(入場無料)を見学した後、足湯があったのでしばらく浸かってから展望台へ。観光客でいっぱいだけど見晴らしが良くて気持ちいいなぁ。ザ・北海道という景色を堪能出来たので来てみて良かった。

宿近くの中島公園駅に戻って来たのが16時前 くらい。しばらく間隔が空いたので、ここの近くにある店で4杯目に挑む事にした。中島公園脇にある『狼スープ』というカッコいい屋号の店だ。こちらの店主も『すみれ』で修業されたらしい。暖簾を割る。内装は若々しい感じでオリジナルTシャツなども売っている。厨房には男の店員1人と女の店員2人。L字型カウンター5席、6人がけテーブル席1卓、5人がけテーブル席1卓、2人がけテーブル席1卓。先客5人後客ゼロ。口頭で注文。料金前払い。Ookamisoup00

Ookamisoup01味噌ラーメン専門店 狼スープ

『味噌らーめん』 750円

味噌専門店だけにメニューは味噌のみ。『すみれ』系と判るラード層があるヘビー級味噌スープ。でも『すみれ』よりはまろやかな仕上がり。ニンニク生姜が効いているのは一緒だけど、ややスパイシーな味わい。麺はオリジナルらしい。中太ちぢれ玉子麺。具は薬味ネギ、玉ネギ、もやし、キャベツ、脂身の多いチャーシュー2枚。玉ネギの甘みが引き立っていた。そしてトロトロのチャーシューが美味かった。

Nakajimakouen01腹ごなしの為中島公園の池のほとりを一周してみた。今日は何て爽快で気持ちのいい日なのだろうか。空気が美味しい。都会のほど近い場所にこういった緑の多い公園があるというのは実に素晴らしい。福岡に並び札幌が人気の都市だという事が判る。満腹だしベンチで池の水面を見ていると居眠りしたくなった。それは我慢して腹ごなしに散歩してからホテルに戻った。パソコンが1泊1000円でレンタル出来るというので借りてみる。ネット接続の確認だけしたら疲れてそれ以上する気にはならずベットに横になったら自動的に2時間ほど仮眠してしまった。

6時半頃起きてストイックにも5軒目を目指す。中島公園駅から南北線に乗り南平岸という駅で下車。駅を出て1分もかからない場所に目的の店があった。ラーメン集合施設に積極的に出店している『白樺山荘』本店だ。店主は独学で店を立ち上げ、今や道内に5店舗展開している。内装は屋号通り白樺林をあしらった山小屋風のつくり。8人がけテーブル席1卓、2人がけテーブル席2卓、3人がけテーブル席1卓。厨房は奥にあり良く見えなかったが店員男女1人づつのようだ。先客8人後客9人。卓上には1人1個サービスとして茹で玉子がザルにたくさん入っているのが置かれている。隣の女性客達はそれを食べ始めた頃に「女性には味玉サービスです」と味玉を出されて困っていたのが笑えた。口頭で注文。Shirakabasansou00

Shirakabasansou01札幌ラーメン 白樺山荘 本店

『ラーメン(味噌)』 750円

こちらは味噌・醤油・塩から味を選ぶシステム。もちろん筆頭味噌を注文。スープは『すみれ』系に近いけど、そこまで濃厚ではない。でもちょっとしょっぱかったかな。麺は札幌ラーメン定番の森住製麺の多加水中太ちぢれ麺。具は薬味ネギ、玉ネギ、かいわれ大根、きくらげ、細切りメンマ、角切りチャーシュー数個、三角海苔2枚。『すみれ・純連』系を連食していたせいか、ごく普通の味噌ラーメンという印象しか残らなかったが、何故だか女性客に人気のようで、隣の若い女性2人組は「冒険せずにここに来て正解」と話していた。

Sapprotokeidai01ここでそのままホテルに戻るのはもったいない気がしたので夜の札幌観光としゃれこんでみた。札幌のシンボルであるテレビ塔と時計台を見学。夜だから外から写真撮っただけだけど。その後大通り公園をずーっと歩いてみる。そしてすすきの方面へ南下しちょっと街外れの方向へ移動。本日6店目となる。よってあっさりしたラーメンを選択。屋台のしょうゆ味を掲げる『三角山五衛門ラーメン』だ。同名のうどん店が出したラーメン店だそうだ。正に屋台のような店構え。1列7人がけのカウンター席と外に4人がけテーブル1卓。厨房には店主らしき親父が1人とおばさんが2人?手伝いらしき男の子もいた。接客はアットホームな感じ。先客2人後客4人。口頭で注文。Sankakuyamagoemonramen00_2

Sankakuyamagoemonramen01三角山 五衛門ラーメン 『しょうゆラーメン』 600円

しょうゆと塩がメニューにあった。鶏ガラベースで魚介ダシもじんわり感じる優しいスープ。濃厚味噌が続いたのでこの味わいは本当にありがたかった。麺は自家製で、四角い中細ストレート麺。具は細切りネギ、細切りシャキシャキメンマ、春菊、脂身の多いチャーシュー2枚。盛り付けが美しい。屋台風といいつつ、なかなかに上品で美味しい一杯だった。

狸小路という商店街を抜けすすきのへ戻りホテルまで歩いて帰った。何だかんだと今日はかなりの距離を歩きまわった。今夜は風呂に入ってぐっすり寝よう。

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