カテゴリー

2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ

« 2009年8月 | トップページ | 2009年10月 »

2009年9月28日 (月)

深夜介一

23時過ぎに退社。もう頭の中スッカラカンだ。駅周辺に辿り着いて時刻表を見た時タイミング的に大分待たされる事が判った。電車もこの時間だと1本逃すと15分以上待たねばならない。それなら腹も減っているので近くの『介一家』に入る事にした。15分あれば食べられるだろうと思ったら大間違いでラーメンが出てくるまで15分待たされた。店主のような男はチャラチャラした動作でいい加減に作っているのが余計に腹が立った。

Sukeichiyanaruse02介一家 成瀬店 『ラーメン(麺かため・油多め)』 650円

味が薄いし麺が細めで柔らかい。家系を食べたいという欲求が満たされなかった。たぶんもう再訪はなかろう。

とにかくヤバイくらいの疲れだ。

2009年9月27日 (日)

大仏再訪

今日はどこへ行くか迷った。昨日3連食もしてしまったので、今日はおとなしくしていたい。行くとしても近場、市内が望みだがなかなか決まらず。ようやく決めたのが大船近くの『大仏ラーメン』だ。約2年前に最初に来た時、その個性的なトッピングに驚き気に行った。再訪したいと思いつつ未だに行っていなかった。改めて行くには良い頃合いだ。前回はスクーターで行ったが今回は京浜東北線に乗って行く。大船駅笠間口から左方向に真っ直ぐ4分くらいで到着。店構えが変わった気がする。入口に券売機。L字型カウンター13席。厨房には最初若い男の店員しかいなかったが、しばらくしたら強面の親父店主登場。先客4人後客8人。Daibuturamen00

Daibuturamen01 大仏らーめん

『ラーメン 並(麺かため)』 600円+『牛乳』 100円+『鶏皮揚げ』 100円=800円

前回は豆乳だったので今回は牛乳を入れてみた。よってまたオリジナルのスープの味は知らないままだ。今度だ。でも豚骨系に乳は本当に合うなぁ。美味い。麺は本当にかためで歯ごたえもいい。具は薬味ネギとほうれん草、海苔3枚。鶏皮はスパイシー。牛乳と豆乳の違いは良く判らなかったが、第一印象のまま変わらぬ美味しさがあった。満足。

店を出てそのまま道路を横切り団地沿いの細い道を行く。徒歩5分くらいで『中華でぶそば』へ到着。この店は松竹旧大船撮影所があった時からの老舗で渥美清が通った店として有名。小さな町の中華食堂だ。入店時おばさんがひとりテレビを見ていた。このおばさんひとりで切り盛りしているらしい。我が口頭で注文すると厨房に入って行った。白いテーブルクロスがかかった4人がけテーブル席4卓と2人がけテーブル席1卓。老舗だけど店内は真新しい感じ。壁には「男はつらいよ」のポスターと渥美清のサイン色紙。我のラーメンが出てきた後で後客4人来店。おばちゃんひとりで大忙しだ。Debusoba00

Debusoba01中華 でぶそば 『ラーメン』 470円

小さな丼で登場。この小ささは名古屋 味仙の台湾ラーメン並みだ。豚骨、鶏ガラ、野菜ベースの昔からの正油スープ。やや豚骨臭がするのが素朴さを増す。麺は中太ストレートの黄色い卵麺でもちもちした食感。薬味ネギにたっぷりのもやし、脂身の少ないサッパリしたモモ肉で味が良かった。雰囲気から和歌山ラーメン並みのローカル色が漂ってきた。

帰りはちょっと遠回りして駅に戻り電車に乗り帰った。

2009年9月26日 (土)

○屋流∞

8時半頃家を出て突発的に会社にタダ働きしに向かったのだが、突発的に行った事が災いして誰も出勤しておらず鍵も無かったので会社に入る事が出来なかった。しばらく近くの公園で待ってみたが結局誰も来なかった。正に無駄足。でもいいや。どうせタダ働きなのだから。ここまで来たら一旦町田に出て小田急に乗り換え、本厚木遠征する事にした。目的は昨年7月に閉店してしまった名店『なると商店』の元店主が新たに始めた『○屋製麺店』だ。以前の場所よりやや駅から近くなったとはいえバスでかなり移動しなければならない場所にある。久々県内大遠征だ。ケータイでバスの出発時刻を検索すると20分置きで、今乗っている電車でいくとかなりギリギリのタイミング。そのバスを乗り損ねると20分以上待つハメになりそう。本厚木の駅に降りて走ってバスセンターへ向かう。何とかバスに乗る事が出来たが息が切れ切れだ。しかも次は駅前の停留所で停車した。馬鹿を見た。15分くらいで緑が丘小学校前という停留所に到着し下車した。小学校は運動会をやっていてかなり盛り上がっていた。その様子を脇目に見ながらその先を進むとビルの1階部分に似つかわしくない木板で作られた店を発見した。『○屋製麺店』だ。早速暖簾を割る。中は徹底的なレトロ演出。壁にはお面。昔のダイヤル式テレビには故小渕首相が平成の年号を発表している映像が流されていた。BGMはうる星やつら主題歌。厨房には比較的若い男が2人いた。L字型カウンター9席のみ。小さなやかんに麦茶が入っている。先客ゼロ後客1人。口頭で注文。Maruyaseimenjyo00

Maruyaseimenjyo01らぁめん専門の店 ○屋製麺店

『味玉醤油らぁめん』 780円

味玉にこだわりがあるようなパンフがカウンター上にあったので、味玉付きで醤油を注文。『なると商店』時代の味を引き継いだ、じんわり魚介ダシを感じるスッキリ醤油スープ。小麦の味を感じる喉越しがいいストレート細麺は自家製麺。具は薬味ネギ、穂先メンマ、青梗菜、巻きバラチャーシュー1枚。味玉は黄身がオレンジ色でトロリとして美味しかった。最近めっきりこういったスッキリした醤油ラーメンが好みになってきたなぁ。

次の目的店『らーめん流(りゅう)』までは相模川を挟んで1.7kmも離れているが、歩いて行く事にした。というより歩く以外ないし、食べてばかりで運動しないとどうしようもないから。途中『東名家』を横目に通り過ぎ北上していく。のんびりした風景が続いたので30分くらい歩いたけどそれほど飽きる事はなかった。ようやく店に到着。暖簾を割る。L字型カウンター10席と2人がけテーブル席2卓。厨房には夫婦と思しき男女二人。先客5人後客6人。口頭で注文。Ramenryu00

Ramenryu01らーめん 流

『しおらーめん(細麺)』 600円

筆頭は醤油だったけど、店の入り口には塩のメニューばかりが写真入りで紹介されていたので塩を注文。綺麗な見栄えの一杯。魚介ではなく野菜出汁を使用しているのだそうだ。確かにストレートな塩スープだ。揚げネギと胡麻が浮いていて香ばしさを出している。麺は細麺と普通麺から選択出来る。細麺から言うのだから細麺がオススメと思い細麺選択。細ストレート麺。具は薬味白ネギ、わかめ、メンマ数本、ナルト1枚、チャーシュー1枚。昔ながらの塩ラーメンをブラッシュアップした一杯だが、それほどインパクトは感じられなかった。

そして久々に3連食を敢行する事に決めた。次の店は7月11日にオープンしたばかりの新店『MUGEN』だ。今度は南へ約1km。今日は歩くなぁ。途中『梅家~舎弟』を通り過ぎた。その他いくつかのラーメン店を発見。この辺りはまた来なくてはならないかな。2階建ての横に長いビルの一番左端に入っている店舗が『MUGEN』だ。L字型カウンター15席。厨房にはこちらも夫婦と思しき男女二人。煮干しが山になっている。先客3人後客2人。口頭で注文。Mugen00

Mugen01らぁ麺 MUGEN 『らぁ麺(塩)』 650円

塩と醤油の選択制で塩が先に書かれていたので塩を選択。こちらは煮干し味じんわり系。あっさりしているけどしょっぱくもある。麺は自家製中細ちぢれ麺。ツルツルした食感。具は薬味ネギ、青ネギの小分け切り、メンマ数本、半味玉、チャーシュー2枚。味玉は甘くて美味かった。全体的に美味しかったけど個性はあまり感じられなかった。

近くのバス停まで歩いてバスに乗って駅に戻る事にした。バスはちょうど2台連続でやってきた。1台目は客がいっぱいいたが2台目はガラガラだったので2台目に乗った。本厚木から海老名に出て相鉄線で横浜に出て帰った。

2009年9月25日 (金)

小紋特載

どうであれ週末金曜日。遠征する気力もなく、最寄駅近くの『こもん』へ久々に寄る事にした。厨房の中には男の店員(店主?)1人だけ。入口に新たに券売機が設置されていたが千円札を入れようとしても入って行かない。しばらく待たされ厨房から店主が出てきて動くようにしてもらえた。先客7人。

Komon03らぁめん こもん 本店 『特のせ麺』 900円

特のせを選択した。やはり『こもん』の塩は旨いなぁ。甘みのある魚介じんわり系。麺はツルツルした中細ちぢれ麺。薬味ネギ、水菜、極太メンマ数本と海苔2枚、黄身トロトロの味玉丸1個、トロトロチャーシュー3枚の上には魚粉がのっている。一味唐辛子が少々かかったザンギリ白ネギは別皿で登場。もうどれも美味い。特にメンマとチャーシューは絶品だ。今度親を連れてきてやろうかと思った。我が最後の客だったらしく、我のラーメンを出し終わった後外の電灯を消していた。

2009年9月24日 (木)

壱六変更

連休明けたらまた激務。しかも加速度的に忙しくなってもう笑うしかない。緊急仕事ばかりで早朝からノンストップなので、深夜までやってもロクな事が無いので早めにエスケイプ。どうせ明日も早朝から激務だ。

何故かお腹も空いていたので木曜日だがラーメンを食べる事にした。お気に入りのひとつである『壱六家』関内店の味噌を食べる事にした。相変わらず人気で常に8割以上埋まっている感じ。入口の券売機で食券を買って店員に渡し好みを伝える。すると「太麺と細麺がありますかどちらにしますか?」と聞かれた。そんな『鹿島家』みたいなシステムいつの間に導入されたのか?しかも壁を見ると営業時間が深夜2時まで拡大されていた。これは嬉しい。選択肢が増えた!と思ったけど味の劣化が懸念された。

Ichirokuya12横浜家系ラーメン 壱六家 関内店

『味噌ラーメン(太麺・麺かため・油多め)』 750円+『ネギ』 150円=900円

ネギ味噌にした。スープがネギで冷えてしまう事は判っていたけど、シャキシャキ感が欲しくて追加してしまった。それに味も薄まってしまった。今度食べる時は味濃いめで注文しよう。こってりしていて腹に溜まるなぁ。満足した。

2009年9月23日 (水)

直伝特製

今日も休息日。札幌遠征のブログがようやく書き終える事が出来た。昼過ぎに家を出て『直伝』に向かう。リニューアル後の中華そばを試してみたくなったのだ。先日行った時は昼過ぎに売り切れていたので『仁鍛』並みのレア度かもしれないと期待していた。ちょうど昼過ぎに到着。先客5人後客3人。

Jikiden05めんや 直伝 『特製中華そば』 900円

今日は連食するつもりはないので特製にしてみた。魚介豚骨だけど『仁鍛』の濃度は無い。何故だか胡麻の風味がする。麺は中太ちぢれ麺。具は薬味ネギ、メンマ数本、海苔1枚、半味玉に大きな1枚チャーシューにチャーシューブロックが数個。特製頼んでおいて何だけど、ちょっと肉が多くてバランスが崩れている印象が残った。

2009年9月22日 (火)

家系煮干

札幌旅行から戻って翌日。まだ連休は2日あるがこれは完全に休息に充てる事にした。こってり味の多い札幌ラーメンを十数杯食べたわけだから、今日は休麺日にするつもりだった。で今日は朝から食べた店を後から調査しつつブログ記事を書いていた。なかなかのボリュームで遅々と進まない感じ。ラーメンの事ばかり調べていたので昼を過ぎて腹が減ると自然に懲りもせずラーメンが食べたくなってきた。かといって電車に乗って遠征するつもりはさらさらなかった。よってどうするかを考えた結果、今日は祝日という事で祝日限定の『ことり事務所』に行くことにした。スクーターで店へ向かう。14時頃店の前に到着。既に空席待ち客がいる。待っている間にメニューの冊子を渡される。あれっ前回のメニューと全然違うぞ。『ことり事務所』ってのはセカンドブランドって言うより、今村店主が好き勝手に作れる店ってことかも知れない。15分ほど待って席へ。口頭で注文。料金前払い。

Kotorijimusyo02ことり事務所

『家系プラス和風だし煮干しラーメン(麺かため・油多め)』+『味玉』 100円=880円

前回のメニューとガラッと変わってワイルドな感じ。家系っぽく好みが決められる。ラーメンの構成は家系だけど、味の方は完全に『いまむら』系煮干しラーメン。ラーメンのスタイルとしてこれは有りだ。チャーシューの塊が肉の旨みを出して美味かった。もっとメニュー名を簡略化してレギュラー化してもよさそうだ。でも『いまむら』ではコロコロ味を変えてしまうからやっても長続きしないしないだろうな。『ことり事務所』2杯目も気に入りました。

2009年9月21日 (月)

札幌三日

Hokkaidoucyou01昨夜も深夜に出撃しようと思っていたが、やはり疲れていたのだろう、夜中起きる事は出来なかった。そして朝を迎えた。窓の外を見ると残念ながら曇り空だ。今日はどの店も最低11時にならないと開店しないので部屋でゆっくりする。昨夜借りたPCでブログを書く事に専念した。9時過ぎに荷物をまとめ、9時半前にはチェックアウトした。すすきの駅へ向かいコインロッカーに荷物を預け、今日も「ドニチカ」を購入。11時まではまだ時間もあるのでしかし地下鉄には乗らず、昨夜見れなかった北海道庁旧庁舎を見学した。

その後徒歩ですすきの方面に戻り狸小路を抜け市電東本願寺駅の先へ向かう。今日最初の目的の店となる『五丈原(ごじょうげん)』本店だ。月寒にも支店を構えているそうだ。開店1分前くらいに到着したが、既に先客4人待ち。店員が暖簾を出しに来た。店構え、内装とも昔ながらのラーメン屋然として飾り気ゼロ。入口に券売機。L字型カウンター12席。厨房には男の店員2人。後客6人。Gojyougen00

Gojyougen01 らーめん 五丈原 本店 『とんしお』 650円

筆頭のとんしおを注文。『山頭火』っぽいけどクリーミーさはあまりない塩豚骨スープ。表面に胡麻が浮いている。麺は中太ちぢれ麺。具は薬味ネギ、メンマ、海苔1枚、脂身の多いチャーシューが3枚。チャーシューがトロトロで柔らかって以外は至って普通の塩豚骨ラーメン。何故この店が有名店と言われているのかが正直判らなかった。全然札幌っぽくなかったし。

店を出て初めて市電(路面電車)に乗ることにした。東本願寺前からグルッっとほぼ1周、西線6条という駅まで。次の店『てつや』に行くにはかなり遠回りのコースだが、札幌市内をグルッと楽に観光するくらいのつもりでいいだろうと思った。西線6条に到着し店に向かうが、またもや全く逆の方向へ歩いてしまった。もう一度駅に戻って逆方向へ。本来なら『五丈原』から0.5kmしか離れていなかったのだから歩けば良かった。かなりの時間ロスとなってしまった。ようやく『てつや』本店に到着。道内に支店を5店舗も展開し、高円寺にある東京支店には我も行ったことがある。入口が2段階になっているL字型カウンター9席のみの小さな店舗。内装はホーローの看板などが掛かったレトロ演出が随所にされている。厨房には接客が丁寧な2人の男の店員がいる。既に満席で空席待ち2人の先客在り。10分弱待たされた。後客も続々。口頭で注文。Ramentetuya00jpg  

Ramentetuya01らーめん てつや 南7条本店

『正油らーめん』 819円

筆頭は味噌だったが、代表作と書いてあるのが正油だったのでそれを注文。背脂がたっぷり浮いた豚骨醤油スープは濃厚に見えるが、コクがありつつマイルドな口当たり。札幌らしい黄色い多加水ちぢれ中太麺はかために茹でられていてコリコリした歯ごたえがある。具は薬味ネギ、メンマ数本、海苔1枚、チャーシュー2枚。この正油は美味しい。高円寺の支店で味噌を食べた時は正直印象に残らなかったが、こちらは有名店と呼ばれるのが納得出来る一杯だった。しかしメニュー表には735円になっていたのに支払いでは819円。税別表示いいのかよ。

再び市電に乗り終点の西四丁目、大通り駅まで移動。更に地下鉄東西線に乗り換え西の郊外、琴似へと向かった。地上に出て真っ直ぐ南下して徒歩5分弱の場所の『桑名』本店の暖簾を割る。市中央部に支店を2店構え、『白樺山荘』同様、ラーメン集合施設への出店に積極的。内外装は明るい色の木材を使用していて清潔感がある。1列7席のカウンター席と5人がけテーブル2卓。厨房にはおばさん2人。先客12人後客1人。口頭で注文。Kuwana00

Kuwana01さっぽろラーメン 桑名 本店 『味噌』 840円

筆頭の味噌注文。背脂豚骨味噌だ。まろやかで甘みのあるスープ。味噌続きで正直飽き飽きしていたのだが、この店のスープはどんどん飲めてしまう。他店同様生姜をやんわり効かせている。黄色い中太ちぢれ麺は西山製麺製。具は薬味ネギ、メンマ、チャーシュー3枚。もやし等は入っていない。ここに来てどんどん食べ進められるというのは相当に美味しいという事だ。満足。

Hokkaidoudaigaku013杯も食べたし、ここでしばらく 腹ごなしにゆっくり観光でもしよう。一旦大通駅に戻ってから南北線に乗り換え初めて札幌駅の反対側へと向かう。札幌駅から1駅目の北12条という駅で下車。広大な北海道大学キャンパス内へと足を踏み入れた。有名なイチョウ並木はまだ青々としていて色づくにはまだ早かったようだ。しかし空気が美味しいなぁ。本当に札幌は緑多き都市でうらやましい。大野池ほとりのベンチに座りボーッとしてしまった。購買部で自分の土産に定規を購入。それから入館無料の総合博物館に入館。色々と興味深いテーマが多種に展示されていたが、いかんせん説明が難しすぎる無骨な感じ。博物館を出た後、先ほど購買部で買っていたあずき入りアイスモナカを齧りつつ札幌駅へと向かった。これが結構な距離だった。

時計を見ると既に15時半を廻っていた。これは食べ歩きを再開しないとタイムアウトになりそうだ。すすきのに戻って狸小路6丁目まで歩いた。目指すは全国にFC展開している『初代一国堂』総本店だ。木材を活かした内装。一列のカウンター9席と4人がけテーブル6卓。厨房には男tの店員3人と接客係の女の店員1人。先客6人後客4人。口頭で注文。喫煙可なのが大きなマイナスだ。Syodaiikkokudou00

Syodaiikkokudou02らーめん 初代一国堂 総本店 『しおらーめん』 735円

ネットでの口コミ情報によるとここは塩が評判らしのでそれを注文。名古屋コーチンからとった鶏ガラが自慢と書いてある。確かに程よい甘みと酸味を感じるスープの表面には胡麻が浮いている。麺は熟成多加水中細ちぢれ麺。具は半味玉、青ネギの小分け切り、ほうれん草、メンマ、バラチャーシュー2枚。チェーン店っぽさは拭いきれないがなかなかに美味しかった。

すすきの方面まで歩いて戻り、昭和32年創業の老舗で全国チェーン展開している『寶龍(ほうりゅう)』総本店へと向かう。本当だったら昨日の深夜出向く予定でいたから、悔いを残さない為にも行っておかないと。暖簾を割る。先客はいない。厨房にはおっさん店員2人。一列7席のカウンター席と7人がけテーブル席3卓。テーブル席の方に座る。壁には著名人の色紙と写真がいっぱい飾られている。卓上のメニュー冊子を見るとメニューが少ない。ここはメニューの多様さがウリだったのではないか?よく読むと「脱金太郎飴宣言」として合計5種類の味噌味(総本店/02年/90年/72年/57年)を各店舗で振り分けて使っているとのこと。ここ総本店は黒帯(伝統味)・赤帯(辛味噌味)・白帯(マスタード味)の3種類をウリにしていた。本場でザンギラーメンとか食べたかったのになぁ。口頭で注文。Houryuu00

Houryuu01ラーメン 寶龍 総本店 『黒帯ラーメン』 780円

筆頭基本と思われる黒帯を注文。薬味ネギともやし、きくらげの食感がダイレクトに伝わってきたけど味噌スープの味が弱いんだよな。麺も印象に残っていない。具のバラ肉チャーシューは美味しかったけど、うーん、普通過ぎる一杯だった。

もう時間は16時15分。本当は『だるま軒』という老舗にも寄りたくて2条市場まで足を延ばしたけど見つからなくて16時半を廻ってしまいタイムアウト。急いで大通駅に戻りコインロッカーから荷物を回収、JR札幌駅を目指す。17時10分発の快速エアポートに乗る事が出来た。17時45分には新千歳空港に到着。18時30分発の成田行きの便で帰路へ着いた。3日間で15店を廻った正にラーメン中心の強行スケジュールではあったが、それでも何店かは行くのを見送った店がいくつかある。札幌はさすがにラーメン激戦区だ。一筋縄では行かない。でも札幌という街が好きになった。本当に緑が多く空気が美味しい街。我は雪が苦手だけど、いつか冬の札幌にも来てみたいなと思った。

羽田には20時過ぎに到着。リムジンバスで横浜に戻り帰宅出来たのは21時。3時間ちょっとで札幌から帰宅出来てしまうのは凄いなぁと思った。

2009年9月20日 (日)

札幌二日

Sapporo24ken01朝7時半くらいに目が覚める。昨日は風呂も入らずそのまま寝てしまったので熱いシャワーを浴びてサッパリとする。窓の外からは気持ちのいいくらいの青空が広がっている。早速準備を整え8時過ぎには出発。すすきのの駅まで歩く。それにしても爽々しいなぁ。寒いとは感じない。薄着の長袖で十分だ。まずはすすきの駅に向かい、本日の分の「ドニチカ」を購入。大通駅に出てから地下鉄東西線に乗り換え二十四軒という駅で下車する。ここの近くにある札幌中央卸売市場付近に『あらとん』という店に行くのが目的。新宿『麺屋武蔵』で店長を務めていた人が出したという店で、札幌のラーメンを調べていると必ず名前が出てきた。今回のご当地ラーメン目的の趣旨から外れてしまうが行ってみる事にした。朝9時開店というのも朝食代わりに最適だったし。ところが地下鉄の駅から地上に出た時に方向を間違え正反対の方向へかなりの距離歩いてしまった。せっかく早く来たというのに店に到着したのは開店予定時刻を15分もまわった頃だった。早速暖簾を割り入店。店内に既に8人の空席待ち客が並んでいた。店内角に券売機。L字型カウンター15人。厨房には男の店員4人。別に『武蔵』バリに大声で掛け声やっている様子はない。カウンター席に座っている客には誰一人ラーメンが提供されていない状態。30分待ってようやく席に座れた。さらに10分待ってラーメンが登場した。Araton00

Araton01あら炊き豚骨 あらとん

『あら炊き 豚骨醤油』 700円

筆頭の醤油を注文。濃厚なドロッとした豚骨醤油の中に確かに鮮魚系のほのかな苦みを感じる。そしてうどんのようなブリブリの極太ストレート麺。具は薬味ネギ、穂先メンマ、チャーシュー1枚。やっぱり『武蔵』を色濃く感じる東京っぽい一杯だった。こういうのがこちらでは珍しいから受けているのか。魚介豚骨の中に鮮魚の苦味。美味しい事は美味しかった。

店を出た後そのまま札幌中央卸売市場に行く。実家に毛ガニなどを宅急便で送った。これで土産はOK。再び地下鉄の駅に戻り大通駅に戻った後、東豊線に乗り換え美園という駅へ。下調べした限りでは今札幌で最も人気の店『彩未(さいみ)』だ。『すみれ』の暖簾分け店だが今や評判はこちらの方が上というのだから期待が高まる。駅から真っ直ぐの道を4分ほど。もう遠くから行列が見えた。開店20分過ぎに到着したが40人以上の行列だ。今回の食べ歩き旅行の山となると直感した。1時間ほどで店の入り口まで移動出来たが、店内を見ると中でも12人くらい待っていた。でも『とら食堂』の悲劇を経験した我にとってはこれくらい何でも無い。店内で空席待ち席に座っている間に注文を聞かれた。L字型カウンター10席と4人がけテーブル席1卓と2人がけテーブル席1卓。結局は並び始めてから75分でようやくラーメンにありつけた。Menyasaimi00

Menyasaimi01麺屋 彩未 『味噌らーめん』 700円

昨日4杯も味噌ラーメン食べたというのだから辟易するのかと思ったら、しみじみ美味しいと感じてしまった。とにかくバランスがいいのだ。『純連』などはパワフルさを押し出して多少味が濃くしょっぱさを感じたが、こちらのはむしろ甘さを感じるほど。麺は森住製麺製、黄色い多加水中細ちぢれ麺。ラードの量、炒め野菜の香ばしさ、スープの甘み、生おろし生姜のアクセントが絶妙。噂先行ではなく、本当に美味しかった。連食の為スープの完飲は抑えたが、それくらいの勢いで食べていた。

地下鉄の駅に戻り、同じ東豊線であと2駅先の福住という駅まで乗る。改札を抜け地上へ出て徒歩3分ほどで3店目の目的店『玄咲(げんさく)』を発見。ラーメン店というよりラーメンレストランと言った方がよいだろう。道内に他3店舗展開。当初この店は行く予定ではなかったどころか存在すら知らなかった。ところがあるサイトでなかなかに個性的で美味しいとされていたので興味が出てメモをしておいたのだ。早速中に入ってみる。店内は正に大型ファミレス店。テーブル席がメインで全75席だが、空席待ち席にも人が座りきれず立待している客もいる。ところがそれは皆車で来た家族客たちだったので、我はすぐカウンター席に案内された。口頭で注文。厨房には男の店員5人と接客係の女性店員多数。大混雑していたのでラーメンが出てくるまで時間がかかった。Gensaku00

Gensaku01ラーメン専門店 玄咲 月寒本店 『龍舟麺』 850円

Gensaku03

看板メニューを注文。具だくさんの塩味ラーメン。こってり味噌味が続いたせいか、このじんわりダシの効いた甘みのあるサッパリ塩スープが美味しい。麺はこの店オリジナル、氷点下で熟成された氷温熟成麺。黄色い多加水中細ちぢれ麺だ。確かにシコシコとコシのある麺だ。具は白菜をメインにネギ、ほうれん草、水菜、きくらげ、しいたけ、北海道らしくツブ貝まで入っている。中華料理っぽい感じかと思ったが本格的なラーメンだったし、思わぬ地ラーメンに巡り合えて満足した。しかも帰りにアイスキャンディー1本サービスですよ。これは近くにあったらリピーターになってしまうなぁ。

Hitujigaoka01さてここまで札幌中央卸売市場に行った以外はストイックにラーメン店巡りをしていたわけだが、ここらで休憩して札幌観光をしてみよう。持ってきた旅行ガイドをパラパラめくると、この福住駅近くに羊が丘という観光スポットがあると書いてある。広大な緑の大地で羊が草を食べているのんびりした写真が掲載されている。今日の突き抜けるような青空の日にはぴったりではないか。それとよくTVや雑誌で北海道と言えば紹介されているクラーク博士が地平線を指している銅像がある場所のようだ。よし、ここへ行く事に決めた。福住駅から乗合バスで15分ほど。何と展望台入口で乗合バスに発券係のおばちゃんが乗りこんできて500円の入場料を徴収しにきた。到着後さっぽろ雪まつり資料館(入場無料)を見学した後、足湯があったのでしばらく浸かってから展望台へ。観光客でいっぱいだけど見晴らしが良くて気持ちいいなぁ。ザ・北海道という景色を堪能出来たので来てみて良かった。

宿近くの中島公園駅に戻って来たのが16時前 くらい。しばらく間隔が空いたので、ここの近くにある店で4杯目に挑む事にした。中島公園脇にある『狼スープ』というカッコいい屋号の店だ。こちらの店主も『すみれ』で修業されたらしい。暖簾を割る。内装は若々しい感じでオリジナルTシャツなども売っている。厨房には男の店員1人と女の店員2人。L字型カウンター5席、6人がけテーブル席1卓、5人がけテーブル席1卓、2人がけテーブル席1卓。先客5人後客ゼロ。口頭で注文。料金前払い。Ookamisoup00

Ookamisoup01味噌ラーメン専門店 狼スープ

『味噌らーめん』 750円

味噌専門店だけにメニューは味噌のみ。『すみれ』系と判るラード層があるヘビー級味噌スープ。でも『すみれ』よりはまろやかな仕上がり。ニンニク生姜が効いているのは一緒だけど、ややスパイシーな味わい。麺はオリジナルらしい。中太ちぢれ玉子麺。具は薬味ネギ、玉ネギ、もやし、キャベツ、脂身の多いチャーシュー2枚。玉ネギの甘みが引き立っていた。そしてトロトロのチャーシューが美味かった。

Nakajimakouen01腹ごなしの為中島公園の池のほとりを一周してみた。今日は何て爽快で気持ちのいい日なのだろうか。空気が美味しい。都会のほど近い場所にこういった緑の多い公園があるというのは実に素晴らしい。福岡に並び札幌が人気の都市だという事が判る。満腹だしベンチで池の水面を見ていると居眠りしたくなった。それは我慢して腹ごなしに散歩してからホテルに戻った。パソコンが1泊1000円でレンタル出来るというので借りてみる。ネット接続の確認だけしたら疲れてそれ以上する気にはならずベットに横になったら自動的に2時間ほど仮眠してしまった。

6時半頃起きてストイックにも5軒目を目指す。中島公園駅から南北線に乗り南平岸という駅で下車。駅を出て1分もかからない場所に目的の店があった。ラーメン集合施設に積極的に出店している『白樺山荘』本店だ。店主は独学で店を立ち上げ、今や道内に5店舗展開している。内装は屋号通り白樺林をあしらった山小屋風のつくり。8人がけテーブル席1卓、2人がけテーブル席2卓、3人がけテーブル席1卓。厨房は奥にあり良く見えなかったが店員男女1人づつのようだ。先客8人後客9人。卓上には1人1個サービスとして茹で玉子がザルにたくさん入っているのが置かれている。隣の女性客達はそれを食べ始めた頃に「女性には味玉サービスです」と味玉を出されて困っていたのが笑えた。口頭で注文。Shirakabasansou00

Shirakabasansou01札幌ラーメン 白樺山荘 本店

『ラーメン(味噌)』 750円

こちらは味噌・醤油・塩から味を選ぶシステム。もちろん筆頭味噌を注文。スープは『すみれ』系に近いけど、そこまで濃厚ではない。でもちょっとしょっぱかったかな。麺は札幌ラーメン定番の森住製麺の多加水中太ちぢれ麺。具は薬味ネギ、玉ネギ、かいわれ大根、きくらげ、細切りメンマ、角切りチャーシュー数個、三角海苔2枚。『すみれ・純連』系を連食していたせいか、ごく普通の味噌ラーメンという印象しか残らなかったが、何故だか女性客に人気のようで、隣の若い女性2人組は「冒険せずにここに来て正解」と話していた。

Sapprotokeidai01ここでそのままホテルに戻るのはもったいない気がしたので夜の札幌観光としゃれこんでみた。札幌のシンボルであるテレビ塔と時計台を見学。夜だから外から写真撮っただけだけど。その後大通り公園をずーっと歩いてみる。そしてすすきの方面へ南下しちょっと街外れの方向へ移動。本日6店目となる。よってあっさりしたラーメンを選択。屋台のしょうゆ味を掲げる『三角山五衛門ラーメン』だ。同名のうどん店が出したラーメン店だそうだ。正に屋台のような店構え。1列7人がけのカウンター席と外に4人がけテーブル1卓。厨房には店主らしき親父が1人とおばさんが2人?手伝いらしき男の子もいた。接客はアットホームな感じ。先客2人後客4人。口頭で注文。Sankakuyamagoemonramen00_2

Sankakuyamagoemonramen01三角山 五衛門ラーメン 『しょうゆラーメン』 600円

しょうゆと塩がメニューにあった。鶏ガラベースで魚介ダシもじんわり感じる優しいスープ。濃厚味噌が続いたのでこの味わいは本当にありがたかった。麺は自家製で、四角い中細ストレート麺。具は細切りネギ、細切りシャキシャキメンマ、春菊、脂身の多いチャーシュー2枚。盛り付けが美しい。屋台風といいつつ、なかなかに上品で美味しい一杯だった。

狸小路という商店街を抜けすすきのへ戻りホテルまで歩いて帰った。何だかんだと今日はかなりの距離を歩きまわった。今夜は風呂に入ってぐっすり寝よう。

2009年9月19日 (土)

札幌初日

シルバーウィークと言われる秋の大型連休。8月3日の時点で札幌遠征を決定し飛行機の手配をしたのだが、何と初日の19日は午前中既に空席なし。15時10分発の便にようやく空席を発見した。その時は1泊2日の旅行を計画したのだが、それではラーメン激戦区札幌を攻略出来ない事は明白。よって急遽宿を2泊分押さえ、初の2泊3日ラーメン遠征となった。でも結果的にはそれが良かったと前日しみじみわかった。激務の後に旅行の準備と早起きなど無理だったし、食べ歩きの計画も多少余裕が生まれるだろう。おかげで十分睡眠をむさぼる事が出来、平穏な心持ちで旅の支度が出来た。今回の旅は2泊だし、先月の旭川旅行で北海道は本当に横浜とは1ヶ月ほど季節がずれている事もわかった。秋物の服も準備する必要があるので、リュック1つというわけにはいかず、準備も時間がかかった。

13時頃家を出発。近所の寺で旅の無事を祈願してから最寄り駅へ。横浜からリムジンバスに乗り羽田へ向かう。14時20分くらいに空港に到着出来たが、乗る予定の便の搭乗機が遅れた為10分以上出発が遅れるとの事。今回は小さなエアバスだったが、ほぼ定刻どおり17時前に新千歳空港に到着出来た。到着間際、夕日に染まる北海道の緑の大地が美しかった。空港から快速エアポートに乗り17時40分くらいに札幌駅に到着。地下鉄乗り場に行って土日限定1日乗車券「ドニチカ」カードを500円で購入し、南北線で大通駅で下車した。

早速1店目へ直行した。創業64年という老舗『味の三平』だ。味噌ラーメン発祥の店というこの店を口火に札幌ラーメン食べ歩きを開始したかった。この店の営業終了予定時刻は18時半。15時初の飛行機で出発が決定した時から、この店の営業時間に間に合うかが懸念されていた。飛行機が10分遅れになった時も気が気でなかった。何とか18時前には店のある住所付近に到着は出来たものの店が見つからず焦ったが、何と大手文具店ビルの4階の片隅に店があった。これは分かりづらかった。暖簾を発見出来たときは喜びもひとしおだった。一列13席のカウンター席。目の前の厨房には男の店員のみ5人。接客は優しい感じで好感が持てた。先客6人後客7人。口頭で注文。Ajinosanpei00Ajinosanpei01

ラーメン 味の三平 『みそラーメン』 850円

注文はみそに決まっている。サービスでキムチが小皿で付いてきた。さらに少量のチャーシュー飯までサービスされた。これは好印象だ。そして最初のみそラーメンは今まで食べた事がないタイプのものだった。豚骨、鶏ガラ、野菜を煮込んだスープも白く透明度があり塩ラーメンかと思えるほど。実際塩味を感じる。このしょっぱさが疲れた体に染み入る。これはわざと味噌を目立たないようにしているのかな?味噌汁風スープだ。麺は西山製麺の中太ちぢれ麺。コシがありツルツルシコシコとした食感。具は玉ねぎ、挽肉、細切りメンマなど。歴史的価値とは別に、非常に個性的で美味しかった。でも値段がちょっと高いな。

『味の三平』を食べられたので安堵しつつ地下街を通ってすすきのまで歩いた。地下街が大きく福岡と似た印象だ。地下鉄南北線に乗り一駅目の中島公園駅で下車し、予約したホテルへチェックイン。不要な荷物を置いて、必要なものはリュックに入れてすぐ出発。今日は単なる前のりではないのだ。今来た中島公園駅に戻り澄川という駅で下車。最初寒いかなと思ったがそうでもない。薄着で十分だ。旭川とは違うのか?駅から歩くこと5分ほどで札幌名店の筆頭『純連』札幌本店に到着。高田馬場にある東京支店には行ったことがあるが本店狙いの我としては外すわけにはいかない。目の前の駐車場には車がいっぱい。店の前には行列はなかったが暖簾を割るとカウンター席の後ろの空席待ち席にずらっと12人待ち。横に長い店内。高級感が感じられる濃い茶色の木材を生かした内装。入り口には券売機。壁掛大型テレビが設置してある。一列のカウンター9席と4人がけテーブル席2卓。厨房には男の店員2人と接客係のおばちゃん1人。後客もぞくぞく来店。結局30分待ちだった。

Sapporojyunren00

Sapporojyunren01さっぽろ純連 札幌本店 『みそ』 800円

ラード層が出来ている濃厚味噌スープ。味もこってり感もどちらも濃厚なのでしょっぱさも結構なもの。にんにくとしょうがの風味が隠し味というより目立つな。よって具の玉ねぎの甘みが引き立てられている。麺は森住製麺製。札幌らしいブリブリの黄色い多加水玉子縮れ麺。具は薬味ネギ、メンマ、もやし&玉ネギの炒めたもの、刻みチャーシュー。札幌代表格にふさわしいヘビー級味噌という感じ。貫禄を感じた。但し連食には辛い一杯だ。

駅に戻り札幌駅方面へ3駅戻って中の島という駅で下車。次は同じく札幌ラーメンの代表格、『純連』の兄弟店『すみれ』本店だ。川崎ラゾーナ店には行ったがちゃんとした店舗では食べた事がなかったので楽しみだ。駅から結構離れているので途中迷ってしまったが15分くらいで到着出来た。国道高架脇にある黒い木材で作られガラス張りのシックで貫禄が感じられる店構え。店前には大きな駐車場。駅から歩いてくるなんて酔狂な客は我くらいで車客相手中心なのだろう。暖簾を割り入店すると待ち席があり正面には会計。テーブル席のみ、接客店員も比較的若い女性店員のみでファミレスのような印象だが照明は暗めに演出。待たずに座れた。客入りは6割程度かな。壁には高倉健が旧店舗を利用して撮影した時の写真などが飾られていた。口頭で注文。

Sumire00Sumire01

すみれ 札幌本店 『味噌ラーメン』 850円

先ほどの『純連』とほぼ同じでスープ表面にはラード層が張り、生姜の風味もする濃厚な味噌スープ。気持ち『純連』よりマイルドな印象を受けるがそれでもヘビー級の濃厚味噌ラーメン。雪降る凍えそうな夜に食べればお腹も心もこの一杯だけで満たされる力を持っているのが判る。当初は『純連』『すみれ』を豪華はしご2連食だ!と意気込んで来たものの、ヘビー級味噌2連食にお腹も心もギブアップ。これは我の作戦ミス。失敗だった。それに疲れていた上にさらに見知らぬ土地を歩き回ったので足腰もかなり疲労が上塗りされた感じ。早々に宿に戻って風呂も入らずにベットに横になった。そうしたらそのまま深い眠りに落ちてしまったようだ。

変則的に寝てしまったので夜中の2時半くらいに目が覚めた。おぼろげな頭のままだが、札幌の夜はまだ終わっておらずまだ営業している店があることを思い出し、なんとこの時間に再度出撃。お腹も一睡しただけでちょっと余裕が出来たようだ。今回のホテルは中島公園駅とすすきの駅の中間辺りに位置する好立地なので、すすきの中心部に行くには歩いても5分程度だ。深夜とは思えないにぎやかさと人手の多さに驚く。店外にスピーカーを置き大音響で音楽を流している店とかがあり迷惑だなぁと思ったほどだ。目的は新横浜ラーメン博物館にもちょっと前まで出店していた『けやき』の本店だ。いつの間にか屋号が『にとりのけやき』に変わっている。にとりとは店主の名前だ。日本料理とフランス料理を経験しているとの事。深夜4時まで営業している。驚いたことに店の前に10人くらいの行列が出来ていた。この時間にラーメン店でラーメンを食べる事も生まれて初めてだが、この時間に行列待ちすることも初めてだ。飲みの後の一杯にはふさわしい立地だからなぁ。15分くらい待ったかな?我の2つ後ろに「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」に貴乃花のモノマネをする人が並んでいたのにもびっくりしたけど。L字型カウンター9席のみの小さな店内。行列の原因はこれか。屋台風な内装。BGMは何故かビートルズ。口頭で注文。前払い制。

Nitorinokeyaki00Nitorinokeyaki01

味噌ラーメン専門店 にとりのけやき すすきの本店

『味噌ラーメン』 750円

ここのラーメンのメインテーマは「五感に訴える一品料理としてのラーメン」なのだそうだ。こちらもラード層が表面にあるものの、『純連』『すみれ』の後だけにあっさりと感じられた。野菜の甘みを感じるまろやかな味わい。麺は中太ちぢれ熟成麺。ツルツルした食感。具のキャベツが存在感を出している。他にきくらげ、メンマ、人参などの炒め野菜に白髭ネギ、挽肉。味噌連続4杯目だったけど美味しく感じた。

初日の夜だけで『味の三平』、『純連』、『すみれ』、『けやき』という札幌味噌の大御所達をクリアしてしまったので満足。宿に戻って寝直した。明日の朝も早いのだ。

2009年9月18日 (金)

佐野玄界

秋の長期連休前夜。いつものごとく定時退社日はサービス残業デーと化して出口の見えない忙しさ。でも金曜日なので21時半過ぎに退社した。疲れた体を引きづりながらも新横浜で途中下車しラーメン博物館へと向かう。この前3カ月間フリーパスを買っていたのでそれを使い入館した。今夜わざわざ来た目的は、昨日新店がオープンしたからだ。「新ご当地ラーメン創生計画」と銘打ち、「支那そばや」店主佐野実最後のプロデュースで生まれた佐賀県唐津らぁ麺『むらまさ』だ。先月卒業した『蜂屋』の跡地に期間限定でオープンとの事。入口前の券売機に男女4人組がメニューに迷いタラタラしていたが、閉店時間間際のこの時間は並ばずに入店出来た。それでも中はさすがに8割以上の席が埋まっていた。

Muramasa01らぁ麺 むらまさ 『玄界灘塩らぁ麺』 750円

筆頭基本メニューを注文。佐野実プロデュースと知らなくても『支那そばや』系だなと判る顔をした一杯。違いは豚骨ベースである事。スープ自体は塩の味がくっきりした感じ。麺は『支那そばや』譲りのしなやかな中細ストレート麺。具は刻み青ネギ、穂先メンマ、ロースチャーシュー2枚。支那そばや色が強すぎて、新しいご当地ラーメンとしてはどうかなと思うが美味しかった。

食べている間に館内アナウンスがあり、全店ラストオーダーは22時5分で終了だという。ラー博は23時まで営業だとおもったが事実上22時で閉店だったのか。店を出た時がちょうどラストオーダー〆切2分前。催促されているようで突発的に2店目に入ってしまう事にした。すぐ隣の山形赤湯からみそラーメン『龍上海本店』へ入店。正に終了同時に入店。最後の客となった。厨房が見えるカウンター席に案内された。ラーメンを待っている間ずっと見ていたが、もうラーメン作りながらバンバン後片付けを始めていた。それはそれで面白かったが、あまり清潔な感じがしないなぁ。煙突やホースを触った手で調理しないで欲しいと思った。

Ryushyanhai02山形 赤湯からみそラーメン 龍上海本店 新横浜ラーメン博物館店

『赤湯からみそラーメン』 850円

翌日が札幌遠征なので醤油にしてしまうか迷ったけど、やっぱり看板メニューを注文。これほどに個性的なラーメンはレギュラーサイズで食べてみたかった。辛味噌は放置して食べてみる。麺が喜多方ラーメンを彷彿させるピロピロ平打ち麺。具は薬味ネギとナルト1枚、多めのメンマと脂身の多いチャーシュー2枚。青海苔がかけられているのが特徴的。赤味噌は意図的に崩さないで勝手に溶けだす程度でちょうどいい塩梅になった。いつかは本場で食べてみたいなぁ。

2009年9月14日 (月)

鹿島味玉

今日も今日とてギリギリその日に帰宅出来るような有様。昼から何も食べていないのでさすがに腹が減った。更にはすっかり家系欠乏症だ。という訳で最寄の『鹿島家』へ。

Kashimaya10らーめん鹿島家 石川町店

『ラーメン(太麺・麺かため・油多め)』 600円+『味玉』 100=700円

今日は味玉トッピング。家系はやっぱり旨いねどうも。おやすみ。

2009年9月12日 (土)

淵野辺黒

久々の県内遠征で淵野辺へ。本当はサービス休日出勤のついでにちょっとだけ足を延ばしてみただけに過ぎないのだけど。成瀬郊外にある『jun-pay ramen』が淵野辺に2号店を出し、ちょうど本日オープンだという情報があった。偶然だけど近くの『つけめん☆ONE』もこの夏に相模原に支店を出した。こじんまりした個人店がまさか支店を出す事になるとは意外だった。

駅南口を下りて矢部方面へ歩くこと7分くらい。『一汁一菜』の向かいに花束が飾られた黒い看板を掲げた店を発見。確かこの店舗には前も別のラーメン店が入っていた記憶があるな。早速入店した。入口脇に黒く塗られた券売機有。L字型カウンター14席くらいと4人がけテーブル席3卓と成瀬本店よりかなり広い印象。常に満席一歩手前の状況。待つこと無く座れた。厨房には若い男の店員3人と女の店員1人。本店店主が接客を担当していた。ちょうどタイミングが悪い時に注文したのか、かなり待たされた。

Junpeyramenfuchinobey01jun-pay ra-men Fuchinobey

『黒ラーメン』 750円

看板メニューの黒ラーメンを注文。好みが選択出来るのを思い出したのは卓上のメニューを見てから。券売機にその旨を書いて欲しかった。よってノーマルを注文。昨年夏に本店で食べた時にはいい印象があったので期待していた。こってり豚骨醤油にマー油入りスープにちぢれ太麺。薬味ネギと大量の茹でもやし、巻きバラチャーシューと海苔各1枚づつ。マー油の苦味が抑えられているのは良かっただけで、ちょっと味が薄かったという印象が残ってしまった。開店初日では味の安定は出来なかったのかな。

駅方向へ戻りそのまま古淵方面に歩いて横浜線の線路を地下からくぐり反対方面へ移動。駅から見れば『ラーメン学』と同じ並びでよりちょっと先に花束が飾れた店を発見。先月オープンしたばかりという『らーめんどらごん』だ。店主は府中にある『たまぞう』という店の出身らしい。すっかり淵野辺駅周辺はラーメン激戦区と言っていい状況になってきた。黒字に金の文字で屋号が書かれた看板。中央には○の中に龍と入っている。早速暖簾を割る。入口脇に券売機。L字型カウンター12席。椅子は2人分つながっているもの。テーブル席は4人がけのものが3卓。厨房には黒地にショッキングピンクの文字で屋号が書かれたTシャツを来たピアスをした若い男の店員が2人。女店員もいたが客席でまかないを食べていた。先客5人後客4人。

Ramendragon01らーめん どらごん 『黒龍』 650円

筆頭メニューを選択。他に『白龍(博多風白豚骨)』、『青龍(中華そば)』がある。黒龍は背脂がたっぷり入った豚骨醤油スープに中太ちぢれ麺だ。具はほうれん草、岩海苔、チャーシュー1枚。味は見かけによらずあっさり味なのだが、焦がしネギがインパクトがあった。バーナーを使って焦がしていたのでかなり香ばしい風味を出していたのが面白かった。

もう帰りの横浜線では座ったとたんにバタンキュー。最寄駅に着いた後、先週に続いて今週も万葉倶楽部に行ってしまった。本当に疲れていたのだ。

2009年9月11日 (金)

天一醤油

毎日の激務と深夜残業が本当に体の芯に疲れが蓄積していく感じだ。サービス残業だと尚更だ。でも週末金曜日。ラーメンくらい食わせてほしい。この時間だと『和蔵』か『天下一品』が妥当だろう。先週『和蔵』だったから、今週は『天下一品』の方だ。未食のあっさり狙い。雰囲気や内装が明るくて活気があり『餃子の王将』を彷彿させる。常に7割くらい席が埋まっている感じ。もう関内の街に定着したのかな?口頭で注文。

Tenkaippin04天下一品 関内店 『ラーメン(あっさり)』 700円

背脂がのった醤油ラーメン。ややしょっぱい感じ。やはり九条ネギの存在感は大きい。同じ京都出身の『よってこや』のラーメンに似ている気がする。そこそこの満足感が得られたが、やっぱり『天下一品』はこってりになるという事が判った。

2009年9月 6日 (日)

最終走麺

今日は万葉倶楽部に行って体を癒す事に専念すると決めていた。その前に横浜大世界に寄る。最近多忙で平日に行ける状況じゃなくなっているからなぁ。全国選抜ラーメン駅伝も早いものでもう最終走者の出店だ。福岡代表『博多元助(がんすけ)』。開店10時から15分ほど経った当りに入ったので客もまばらだ。またつけ麺がメインだけど我は中華そばを注文だ。出来上がりに6~7分かかると言われた。何でそんなにかかるのか?

Hakatagansuke01 横浜大世界 全国選抜ラーメン駅伝

博多 元助 『中華そば』 800円+『半熟味玉子』 100円=900円

ついつい煮玉子も追加してしまった。あぁまた魚介豚骨だ。つけ麺系はワンパターンで困ってしまう。やや醤油強めで味が濃い。麺はほとんど丸亀製麺と同じレベルのうどんといっていいストレート太麺。茹で時間の話はこれが原因か。具は青ネギの小分け切り、薬味ネギ、メンマ、柔らか肉厚チャーシュー1枚、海苔1枚、半分にされた味玉は黄身トロリ。まぁ美味しかったのだけれども、せっかく福岡代表なのに東京で食べられるものと同じものを食べさせられると肩すかしをくらった気持ちになるなぁ。

2009年9月 5日 (土)

青島拉麺

とにかく疲れが溜まって昨夜帰宅して風呂に入って30分くらいで睡魔が襲ってきて布団に倒れこんだ。朝起きたのは7時半。体内時計を使っていつもの時間に起きれないほど疲れていたのだ。今日は万葉倶楽部で疲れをほぐすか、秋葉原に出るか迷ったけど後者を選んだ。万葉倶楽部は明日行こう。

最近地方遠征にハマっているわけだが、その中で特に狙っているのが新潟食べ歩き。新潟には4種ものご当地ラーメンがあるからだ。新潟あっさり醤油ラーメン、巻町割りスープ付き濃厚味噌ラーメン、燕三条背脂ラーメン、長岡生姜醤油ラーメンだ。今度のシルバーウィークは札幌遠征の予定が入っているのでダメだが、次の連休の際にはぜひ行ってみたいな。そう思っていた矢先、4大ラーメンのひとつである長岡生姜醤油ラーメンの代表店、青島食堂が秋葉原周辺に支店を出したという情報があったので気になっていた。今日はそこを目指す事にした。秋葉原に到着してすぐQBハウスに入り気になっていた襟足を整えてもらった。それから本屋に寄ってからようやく店の方向へ向かう。神田佐久間町という中央線高架下沿いの町にある。ところがなかなか店が見つからない。本当に東京は住所を示す標識が無いので苦労する。ようやく店を発見するもシャッターが閉まっている。不定休の店と聞いていたのでやっぱり駄目かとやや落ち込みながら角を曲がる。すると窓のシャッターは閉まっているのに入口は空いている!中に客がいる!急いで入店。入口脇に券売機。L字型カウンター12席。厨房にはやや若くみえるおばさんが1人で頑張っている。背後の空席待ち席に6人。後客もどんどん来る。大繁盛だ。おばちゃん1人で大丈夫なのか?10分弱ほど待って着席。

Aoshimasyokudou03青島ラーメン

『青島ラーメン』 600円+『薬味刻みネギ増し』 50円=650円

筆頭基本のメニューに薬味ネギ増し追加。大きな鍋に麺を泳がせている。ラーメンは割と早く出て来た。和歌山帰りのせいか凄くシンプルなラーメンに見えるな。濃い口醤油スープ。生姜醤油というからもうちょっと強烈なものかと思ったが、実際はやや感じる程度。麺はちぢれ中細麺。具は薬味ネギ、ほうれん草、ナルト1枚、海苔1枚。チャーシューは薄いものが数枚入っていてなかなか美味しかった。最近めっきりこってり豚骨よりこういうキリッとした出汁の効いたシンプルなラーメンが好きになったなぁとしみじみ感じた。

さて続いて2店目は『天神屋』という店。特に興味を持ったわけではないが近くにあったので選んだという感じ。お茶の水にも支店があるようだ。内装は明るい色の木材を使用した清潔感を感じるもの。店内中央に券売機。あやうく釣銭を取り忘れるところだった。L字型カウンター12席と4人がけテーブル席1卓。中年男女二人は店主夫婦か?先客2人後客5人。我のらーめんは女将さんが作ってくれた。

Tenjinya01ラーメン専門店 天神屋 秋葉原本店

『醤油らーめん』 680円

筆頭基本のメニューを注文。いわゆる『青葉』インスパイア系という魚介豚骨あっさり系。麺は中太ちぢれ麺。やや柔らかめ。具は薬味ネギ、メンマ、ほうれん草、半味玉、チャーシュー1枚。味玉が美味しかった以外はあまり印象に残らなかった一杯。

秋葉原電気街に戻ってみたものの、何も買わずに帰りの電車に乗り帰路についた。何だか体の節々が痛い。疲れた。

2009年9月 4日 (金)

和蔵塩旨

ただでさえ忙しい仕事が先月くらいから深夜残業が常態化するように忙しく毎日ヘトヘトだ。しかもタダ働きだ。仕事は山になっているがタダで休日出勤するものか。明日は休むぞ。疲れでボーッとしてしまっているが金曜日くらいラーメンを食べよう。23時近いので選択肢は限られるが、選択できるのがありがたい。『天一』は先週行ったので『和蔵』にしよう。未食の塩狙いだ。入店すると先客2人。店員は男2人。後客6人。

Kazukura05らーめん 和蔵 関内店

『和蔵塩らーめん』 900円

普通のらーめんが豚骨醤油だったので、塩はてっきり塩豚骨かと思っていたら意外や意外。背脂に澄んだスープだ。飲んでみると魚介だしじんわりタイプだった。激務後の一杯だったせいかとても美味しく感じた。ちぢれ太麺も食べがいがあった。薬味ネギ、ほうれん草、チャーシュー、どれも美味く感じた。頑張った後の塩ラーメンは美味いなぁ。和蔵選んで良かった。

« 2009年8月 | トップページ | 2009年10月 »