カテゴリー

2019年10月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ

« 駿河再訪 | トップページ | 尾張地麺 »

2009年8月15日 (土)

中京地麺

ようやく夏休みがとれる。といっても長期休暇ではなく、今週から三週三連休が続くのだが。

我は食べ歩きを始めた当初からご当地ラーメンに興味があり、首都圏に進出したご当地の店を探しては行ってみたのだが、そういう店と実際のご当地の店とはやっぱり別物だったと今年の京都遠征辺りで気がついてしまった。そして実際に地方の雰囲気と本物の店の空気と味に出合う事が楽しくなってしまった。よって今週からはご当地ラーメン遠征モードとなっていた。しかし今週は世間もお盆休み真っただ中。普段休みの少ないラーメン店もほとんどは盆と正月は臨時休業になる。だからこの時期の遠征はリスクが大きい。旅費を投じてわざわざ遠距離行って、駅から1km以上歩いてようやく辿り着いても店はやっていないという結末は容易に想像出来うる。当初新潟に1泊して遠征を計画し宿の予約もしたのだが危険を感じキャンセルした。それでもせっかくの夏休み、どこかに行きたくて候補に栃木県佐野か名古屋に行き先を絞った。結局出発日である今朝まで決定する事が出来なかった。佐野は距離的には近いが電車の本数が少ないし潰しが利かなそうなので止めた。名古屋は地下鉄とかもあり潰しも効きそうだ。でも行きたい店の営業時間に難があり、1泊計画で行こうかとも考えたが、それでは近場にした意味が無くなる。などと堂々巡り。もう悩むより行ってしまおうと計画もそこそこに8時過ぎに家を出発。新横浜9時前発ののぞみに乗りこんだ。10時30分前には名古屋到着。

新幹線改札を出てすぐ、地下鉄桜通線に乗る。土日のみ600円で地下鉄バスが乗り放題というカードがあったので早速窓口に行って購入。これは使えた。ありがたかった。電車に乗り吹上という駅で下車。目指すは名古屋ご当地ラーメンのひとつ、好来系と呼ばれる系統の総本山『好来道場』だ。この店は昼3時間のみ営業と敷居が高い。そんな店だからこのお盆の時期に営業している確立は低いと覚悟しながら店へと向かう。吹上駅から地上に出ると大きな道路が交差していて車の交通量は多いものの、何の変哲もない郊外の風景だった。歩いて8分ほどで店へと到着。案の定貼り紙がしてあった。明日まで盆休との事。あーやはりこの時期遠征は止めておいた方がよかったか?いやいや我としては縁遠い名古屋の街を歩く事は非日常空間なので楽しむべしだ。臨時休業は覚悟の上だ。

再び吹上の駅に戻る。次は栄という駅で地下鉄東山線に乗り換え名古屋駅を通り過ぎ反対側の中村日赤という駅で下車。今度の目的はベトコンラーメンというご当地ラーメンに出会う為だ。一宮に本店がある『新京』という店の支店がこの辺り…といっても駅から1km以上離れているのだが…あると情報があったからだ。しかも昼営業は13時半までとタイト。こちらの店を優先せざるを得なかった。最初は雲が多かったが次第に青空が広がり、それに比例して暑さも増してきた。そんな中見知らぬ街を歩く。名古屋って本当に何の変哲もない日本の郊外そのものみたいだ。中村公園というちょっと緑の多い公園の間を抜ける。プールかと思ったら競輪場があるのか?それを横目に歩いて本陣通りという道に出たのでそれに沿って左方向に歩く。遠くに『新京』らしい看板が見えたのだが幟も立ってないしどうもあやしいなぁーと思って近づくとやっぱり営業していなかった。夜のみ営業になったらしい。30分弱歩いてこれはきつかったなぁ。よってその向かいに別のラーメン店の前にあるラーメンの幟が眩しく見えて、ついつい脚がむいてしまった。わけのわからない店が1店目とは不本意だが、朝から何も食べていないのだから文字通り背に腹は代えられない。近づいてみると店の前に1人待っている。店構えはあまりパッとしないが人気店なのかな?自家製麺もウリにしているようだし。一度食券を買う為入店すると確かに満席だ。後客が続々来店して行列が出来る。我は2分程度で中に案内された。厨房には熟年店主と中年男、おばさん、見習いといった感じの若い男1人。この見習い君に対して当りが強いな。店主が客の順番間違えていながら見習い君は謝りに行かされてなおかつ怒鳴られていた。またもうひとりの男店員も湯切りの際、我の隣の客に湯が跳ねたのを気づかなかったりしていた。何て場面に遭遇しつつもラーメンには期待が持てる雰囲気をもっていた。

Tago01 こだわり麺工房 たご 『台湾らーめん(醤油)』 770円

坦々麺がイチオシっぽかったが、名古屋第一発目は台湾ラーメンでしょう!オススメマークも付いているし。醤油と塩の選択制だがスタンダードっぽい醤油を選択。初台湾ラーメンとの遭遇はどうだったか?正直どこかで食べた事のある味、だった。辛味醤油ラーメンで具は挽肉やもやし、ニラなど味噌ラーメンと同じもの。でもなかなか美味しい。ちぢれ中太麺も良かった。ただ個人的には出汁の味とかを味わいたかったので唐辛子の辛さはやっぱり好みではないな。とりあえず初の名古屋での一杯を食べられて満足だ。後で調べたら地元ではなかなかの有名店だったようだ。途中コンビニでアイスモナカを買って食べながら今来た駅までの長い道のりを戻った。

せっかく来たのだから有名店を狙ってみるか。次に狙いを定めたのが『こくや』という店。2年前に閉店してしまった『三吉』という店出身との事。栄で名城線に乗り換え東別院という駅で下車。こちらも高速道路のような大きな立体交差があるくらいでこれといった特徴のない街だったなぁ。歩いて8分ほどで店に到着するもこちらも盆休み。もう3店連続でフラれる事なんて史上初だ。さすがに疲れたのでブックオフでしばらく休んだ。

一旦名古屋駅に戻り今度は確実に営業しているであろう店に行く事にした。JRセントラルタワーという駅ビルの13階にある『江南』という店だ。ある本で紹介されていたので気になっていた。綺麗なレストラン街の端の方に店を発見。「整理券発券します」なる紙が貼られていたので店員に言うと「御一人様ですか?どうぞ」と言われ中に案内された。カウンター席に座る。口頭で注文。

Kounann01 江南 JRセントラルタワー店 『柳麺』 650円

東京ラーメンとは違うシンプルな一杯。程よい塩加減の優しい味わい。関西で良く見られるブラックマッペ種のもやしと薬味ネギ、肉厚のバラ巻きチャーシュー1枚。我は最近あっさり好きになってきたのでこの一杯は美味しかったが、若者受けはしない感じ。名刺を見たら駅近くに本店がある事を知りちょっぴり後悔。そっちに行けば良かった。

« 駿河再訪 | トップページ | 尾張地麺 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 中京地麺:

« 駿河再訪 | トップページ | 尾張地麺 »