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2009年7月18日 (土)

白河忍耐

東海道線で11時20分頃東京駅に到着。早速新白河行きの特急券を購入。すると券売機に示された時間はなんと12時20分発のもの。おいおいおい何で東京で1時間待ちをしなければならないのか?これは予想外。目的の『とら食堂』は昨夜の調べだと土曜日は通し営業だと書いてあったが、携帯サイトで見ると日曜・祝日が通し営業だという表記になっている。平日だと2時半から4時まで90分の中休みが入ってしまうようなのだ。もし携帯サイト通りの情報だと昼営業終了に到着するのは厳しい事になってしまう。焦ってもしょうがないのだが焦った状態で東京駅の待合室で時を待つ。乗った東北新幹線は各駅停車で「本当に新幹線なのかこれは?」と疑いたくなってしまうほど進みが遅い。新白河に到着したのは13時45分くらい。そこから在来線、東北本線で1駅目の白河で下車。到着はちょうど14時だった。背に腹は代えられず駅前で禁じ手のタクシーを捕まえ『とら食堂』へ向かわせる。天候はぐづつき模様でパラパラと弱い雨が降っている。なんとか中休み10分前の時間には到着出来た。

Torasyokudou00店の前に設置された待ち席には人が並んで座っている。サイト情報通り通し営業だったのではと安心して続いて待ち席に腰掛ける。おっとその前に名簿に名前を書かなくてはと入口に行き名前を書こうとすると「営業は4時からとなります」と名簿の上に紙が貼られていた。大げさのようだがちょって目の前が暗くなり軽いパニック状態になってしまった。どうすんだ?1500円くらいの金を払ってタクシーでわざわざ来たのに、またこの場にタクシーを呼びつけて惨めに帰るのか?だからといってあと100分ほどの絶望的な待ち時間を田んぼと山しか見えないようなこの場所でひたすら待つのか?もう選択は後者でしかない。こんな気持ちのままここを後にして、以降の旅が楽しいものになるはずがない。ここで待つ事も帰ってからいい土産話にもなるだろう。それにのどかな田園風景を見ながら草の匂いのするそよ風にあたるのも一興だ。屋根にある燕の巣を観察するのも面白いと自らをどんどんプラス思考化した。3時くらいになると3人家族が横に座って待ち始めた。気持ちが楽になってきた。あと1時間。今まで経験した待ち時間と同じ。しかもトップだ。更にはこんな時の強い味方、この前買ったばかりのPSPを持ってきていて大正解。「ぼくなつ4」をやり始める。夢中になってやっていると4時7分前くらいに店主が暖簾を掛け「順番にお入りください」と言った。普通なら「待ってました!」となるところが、「なんだよ「ぼくなつ」が1日分終わらずセーブ出来ないではないか」と思ってしまった。天井が高く白塗りの蔵のような内外装。涼しそうな雰囲気。テーブル28席。座敷20席。

Torasyokudou01手打ち中華 とら食堂 『手打ち中華』 660円

これだけ長い間待ったのだから評判のチャーシューメンでも頼もうかとも思ったが、気持ちを抑えて筆頭基本のメニューを注文。 出て来たその瞬間に教科書のような正当なラーメンだなぁと感じた。これが本店のオーラという事なのか?鶏ガラのなかに節系の出汁を感じる。醤油味は思っていたほど強くなく油分を感じる。このあたりのバランスが他の白河ラーメンを名乗る店との違いか。手打ちのちぢれ平打ち麺はツルツルした食感。具は薬味ネギ、メンマ、ほうれん草、ナルト1枚、海苔1枚。縁に紅がついたさっぱりチャーシューは大中小の大きさで3枚。ラーメンと一緒に各々に出された刻み玉ネギを徐々にだが大量投入した。我の苦手な白河ラーメンのはずが全然嫌な感じはしなかった。むしろ普通に美味しかった。殊更美味しいというのではなく予備知識無しでたままた入ったこの店でラーメン食べたら評判になるだろうなと判る美味しさ。とりあえず諦めかけた『とら食堂』を気持ちよく後にする事に出来た。店までタクシーを呼びつけ駅に戻った。駅に着いた頃には雨脚がちょっと強まった。40分ほど電車を待ちそのまま東北本線で郡山に出て、磐越西線で会津若松に到着したのは7時ちょっと前。田舎の電車移動は大変だ。

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