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2008年9月26日 (金)

南北大勝

今日はどうしても欲しい買い物があったので断って定時で退社。町田で下車し無事買い物を済ませる事が出来た。この早く上がった好機を我が逃すわけが無い。再び横浜線に乗って逆方向の淵野辺で下車した。この淵野辺には駅を挟んで南北に大勝軒がある。普通はどちらかが東池袋系でもう一店が永福町系だろうと考えるだろうが、両方とも永福町系なのである。しかも2店とも夜8時半で閉店なのでなかなか行けなかったのだ。まずは駅から北西方向にある通称淵野辺大勝軒へ向かう。駅から歩いて8分という駅前というには難しい立地。看板の下に「ラーメン専門の店」とある。白い暖簾を割って中に入ると何と席待ちの先客が2人いた。しかしタイミングよく1分も待たないうちに先客が席を立ったのですぐ座れた。幅が狭く奥に長い縦長の店舗で正面にカウンター席が3つだけあるが他は全てテーブル席。我も一番手前の2人かけのテーブル席に案内された。厨房は突き当たりにありガラスで仕切られてはいるが中は丸見えで初老の店主と若い男の店員、おばちゃんや若い女の子店員が3人ほどの店の規模から見れば大所帯。でも後客が次々と来店し店の外にも待ち客が並ぶほどだ。というのはとにかく子供連れの客が多い。店側も子供用の椅子を準備するなど対応に慣れている感じ。近隣に愛されている店のようだ。口頭で注文。

Taisyoukenfuchinobe01らーめん専門の店 (淵野辺) 大勝軒

『らーめん(少なめ)』 650円

永福町系は量が多いのが常なので少なめで注文。これでちょうどいいはずだ。出て来たラーメンが美しい。絵になっている。スープは永福町系らしい煮干しの香りがぷーんとするものの、特徴である唇がベトベトするようなあのラード、その量が少ないので口当たりがいい。麺は中細ストレート。麺少なめでも並のラーメン店よりやや多い感じで我的にはちょうどいい。でもその麺が隠れて見えないほど具材が多い。この具の量はこの店オリジナルだ。薬味ネギ、メンマもそれぞれがたくさん入っているし、何と言っても圧巻だったのはチャーシュー。肉厚なのに柔らかくて大きいものが4枚くらい入っていた。食べながら「あーあ、店員、チャーシューめんとオーダー聞き間違えたなー。900円請求されんだろうなー」と思ったほどだ。でも実際はそんな事は無く、これが本当に普通のらーめんだった。とにかくバランスが良い。逆に本家永福町系のバランスの悪さを認識させられたほど。このラーメンを嫌いな日本人がいるのであろうか?しかもスタンダードでも1000円オーバーしてしまうほど高額な事で有名なこの系列において、麺少なめとはいえこのボリュームで650円はかなりお値打ちだ。ラーメン以外でも店にトイレがあるとか、子供客に対応するとか、いわゆる客が望む事を当たり前に丁寧にやっているのだ。永福町系としては我はもっとも好きな店となった。

再び駅に戻り改札の前を通り過ぎ南口へ出る。そこから歩いて4分ほどなので駅前にあると言っても良いだろう、もうひとつの通称『鹿沼台 大勝軒』へ白い暖簾を割り入店。こちらは先の淵野辺大勝軒より広い店舗。テーブル席のみで10卓ほど並んでいる。それなのに厨房には太った中年店主ひとりのみ。そのせいか先客の食べ終えたスープが残ったラーメンの丼が点々と片付けられずに残っている。漫画雑誌が乱暴に山積みにしてあったりとちょっと若干汚い印象を受けた。厨房の前に券売機があり、そのまま厨房の店主に渡し店の隅にあるテーブル席に座る。先客5人後客7人。淵野辺大勝軒とは客層は異なり、子供はおらず大人のみ。しばらくしてようやく店主が厨房から出てきて先客の丼を片付け始めた。

Taisyoukenkanumadai01らーめん専門店 (鹿沼台) 大勝軒

『らーめん』 700円

ああ、こちらこそ永福町大勝軒のらーめんだ。このラードのベトベト感。麺は中太ストレートで大ボリュームだけど本店ほどではない。無理せず食べられた。具は薬味ネギ、メンマ数本、海苔1枚。チャーシューは大きいが薄くかたいものが1枚。麺主体の一杯といった感じ。味は決して悪くはない。どちらが正しく永福町大勝軒の味を引き継いでいるかと聞かれればこちらの店の方だ。でも我的には北の淵野辺大勝軒の方が圧倒的に好きだなぁ。食べてる途中でようやく、おそらく店主の奥さんと思われる小太りの女性が店に戻ってきた。忙しくて店主が給水器に水を溢れさせてしまったのでそれの片付けをしていた。

店を出た時、完全に今までと空気が入れ替わって秋になった事を感じた。

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