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2008年8月31日 (日)

夏終渋沢

夏休み最終日。昨日断念した渋沢へ。昨日と同じ時刻、同じ電車に乗り渋沢へ。駅前の『阿闍梨(あじゃり)』はまたもや準備中。結局この店主は時間にルーズなのだろうと判断し、先にもう一店の方に行ってしまう事にした。駅から歩いて8分ほどの普通の民家の中にある『喜今日屋』へ。ここは以前『なんつっ亭』が使っていた店舗だという。田舎の大衆食堂といった感じでL字型カウンター席とテーブル席が数卓ある。開店してまだ30分も経っていないが8割方席が埋まっている。後客もコンスタンスにあり常に賑わっている。厨房には中年店主と女店員3人体制。カウンター席の上には月別メニュー人気ランキングが書かれた紙が貼ってある。我が座った席の後ろにはマンガがギッシリ並んだ本棚がありマンガを読みながらラーメンを待った。口頭で注文。

Kikyouya01喜今日屋 『ねぎみそ』 800円

ラーメン本によると「神奈川県西部の人は味噌ラーメンが好き」と書いてあった。ここがその代表格的な店なのだそうだ。あっさりした感じだが味噌の甘みがいい感じのスープ。味噌の粒々が目立ち、それが逆に優しい味わいがある。麺は中細ストレート。具はもやし、ニラなどの野菜炒めとワカメと海苔1枚。巻きバラチャーシューは脂身も適度で崩れるくらい柔らかい。突出したものはないけど毎日食べられそうな一杯だった。レジのところに菓子があったので懐かしいラムネ菓子を1個貰った。

駅前に戻り問題の『阿闍梨』の電光掲示板は光っていた。無事開店したようでホッとした。入店すると何と満席だったので驚いた。確かに立地は文句なしだけど、開店前の人気なさとのギャップで驚いてしまった。当たり前と言えば当たり前だけど。ともかく入口の券売機で券を買い、3分ほど待っていると子供連れのお母さんが席を空けてくれた。でもすぐ他の席が空いたので店主に促され一番隅に座った。後客も常にほぼ満席状態をキープしていた。L字型カウンター15席。厨房には夫婦かと思われる男女2人。

Ajyari01麺や 阿闍梨 『阿闍梨一番だし醤油らーめん』 830円

ここの最大のウリはこのかき揚げののったラーメンだろう。チャーシューは肩ロースかバラを選べる。我はバラを頼んだ。とにかく具が凄い事になっている。かき揚げと花鰹と大きい長方形のバラチャーシューが2枚、海苔1枚。味玉まで丸々1個だ。節系の酸味がある魚介醤油スープに多加水気味のちぢれ中細麺。味玉は普通、チャーシューは丁寧に炙ったものだったけど脂身が多い気がした。最初は花鰹の強烈な存在感に圧倒され、後半はかき揚げの油分に影響されてボリュームはあったが正直落ち着きの無い感じの一杯だった。普通の一杯を食べて評価すべきだったかな?

午後は青空が広がり久々夏を感じた。でも今年の夏ももう終わるのだ。

2008年8月30日 (土)

辻堂横断

今日は先週のリベンジなのでもう1店は同じくフラれた『辻吉家』に行く事にした。駅には戻らず湘南新道に向かって10分ほど歩く。前回は目測を誤り5Km近く雨の中歩くハメになったので、今回はバスに乗っていく事にした。時刻表を確認している間にバスが来てしまい行き先を確認せずに乗り込んでしまう。そしてやっぱり途中で駅の方に曲がってしまったので急いで下車。再び湘南新道に沿って藤沢方面に10分ほど歩いてようやく『辻吉家』到着。こちらも今度は暖簾がかかっていた。家系の店らしい飾らない開放的な店内。入口に券売機。L字型カウンター席。先客7人後客2人。厨房には若夫婦2人。

Tujiyoshiya01横浜ラーメン 辻吉家 『ラーメン並(麺かため)』 600円

分類すると六角家系になるんだろうけど、味がおとなしめでまろやかな感じ。麺は家系としてはちょっとだけ細くてモチモチしたちぢれ中太麺。ほうれん草、うすいパサパサチャーシュー、海苔3枚。家系だけどさっぱりした感じでサラッと食べられるが同時に物足りなさも感じる。

先週同様5分ほど待ってバスに乗り藤沢に行き、大船経由で帰路についた。何だか今日も順調じゃなかったな。

大廻辻堂

前から予定をしていたが天候不良の為延期し続けていた渋沢へ夏休み最後の土曜日に出向く事にした。横浜から相鉄線に乗り海老名に出てから小田急線に乗り換え渋沢へ。早速駅前にある『阿闍梨』へ向かったのだが開く気配が無い。店内の一部に灯りが見えるので準備中か?と思い15分ほど待ってみたが相変わらず開く様子はないので渋沢は切り上げる事にした。明日と今日の予定を切り換え辻堂に向かう事にした。最寄り駅を出た頃は陽が差し込んできたのに、こちらでは暗雲が立ち込め雨が降ってきた。一度小田原に出て東海道線で辻堂に向かったのだが小田原ではどしゃ降りだった。ともかく辻堂に辿り着く。先週苦渋を飲んだ『梵(ぼん)』へ徒歩で向かう。前回途中でバスに乗ってしまったので一度来たはずなのにまた迷って行ったり来たりしてしまった。木を活かした店構え。今回は白い暖簾がかかっている早速入店。入って突き当たりのところに券売機有り。逆L字型カウンター13席。厨房には若夫婦2人。先客6人後客5人。

Bon01らうめん 梵 『らうめん(醤油)』 680円

筆頭の醤油らうめん注文。節だしが効いた醤油拉麺だ。麺はシコシコした平打ち中細麺。具は白髭ネギと水菜、メンマ、海苔1枚。半玉も標準でのっている。チャーシューは肉厚で柔らかく美味しかった。全てが合格点だが逆に言うと個性に乏しいなと感じた。

2008年8月29日 (金)

金曜大井

明け方に激しい雨と落雷に見舞われ多摩方面は川の増水、土砂崩れなどの被害があったそうだ。とにかく休みをとっていたのは幸いしたようだ。

最近普通の休みの日でも食べ歩きに振り回されて本当の骨休みが出来ていない気がする。だから今日は遠出はしないで比較的近場の大井町に済ませる事にした。それにしても平日休みの際の大井町訪問率は高い気がするなぁ。「大井難店」の回にも書いたように品川区周辺は土日では厳しい店が多いのだ。その最後の一角と言うべきか、マスコミにも多く露出しているラオタ注目のつけ麺専門店『ajito』へ向かう。駅から徒歩6分程度の路地裏にある店だ。開店予定時刻から約30分後、昼ちょっと前に到着したのだが何と15人ほど行列が出来ているではないか!客層は若い。学生はまだ夏休みだったか。失念した。久々に30分以上待つ事になった。ようやく数人で入店できるという時に店主が店の外に出てきて注文を聞いてきたので口頭で注文。店内は『EX』と同様スナックを居抜きで借りたと思われる小さな5席のみのL字型カウンター席に丸いスタンドいす。店主は明るい感じで常連客とずっと話していた。

Ajito01ajito 『つけ麺ロッソ 並』 800円

基本のつけ麺ではなく、元イタリアンシェフの経歴を持つ店主の特性を生かしたロッソの並を注文した。ロッソはイタリア語で赤。通常の魚介ダシの和風つけ汁(この店ではソースと呼んでいる)にフレッシュトマトを煮込んだものが入っているのでちょっとトマトソース風。我の好きな角切りされた玉葱がまた甘さを引き出しシャキシャキとした歯ごたえも生んでいい。鶉の玉子が2個とぶ厚いバラチャーシューがゴロンと1個入っていた。麺はかなり歯ごたえのあるような太麺で、パルメザンチーズ、黒胡椒、バジルペーストがかかっている。これはもうほとんどイタリア風創作料理。店主もそのつもりらしい。とても美味しかった。卓上のポットからスープ割りを入れると和風の風味が強まり、この変化も楽しくてついつい完食。これでは話題の店になるのも頷けた。

次なる店は『蕾』に行った際、その隣にあった昔ながらのラーメン店が気になったので行ってみる事にした。赤い煤けたテント屋根に『よろい』という屋号が書かれている。昔ながらの町の中華料理屋といった感じだ。老夫婦が経営している。土日祝休み。こじんまりとした店内。一列のカウンター席とテーブル席2卓。昼時だけあってほぼ満席。仕方なくテーブル席で相席となる。口頭で注文。

Yoroi01ラーメン よろい 『カレーソバ』 700円

メニューの中にカレーソバなるものがあって気になったので注文してみた。ヤキソバの隣に書いてあったので「カレーヤキソバ」が出てきたらどうしようかと思った。そうしたらカレーと野菜が入ったあんかけが丼に溢れんばかりに注がれた一杯が登場。辛さはさほどでもないけどカレーがこってりしている。『ajito』から間髪入れずの2杯目なのでこれには参った。この蒸した夏の日にこの熱いカレーあんかけを食べるのはかなり苦痛でなかなか箸が進まない。罰ゲームの様相。柔らかいちぢれ細麺の麺だけを必死になって処理したという感じ。汗ダラダラでお腹一杯で苦しい。これは我の責任であってお店に申し訳なく思う。空腹状態で真冬に食べたら満足出来るのではないかと思う。それから後でネットで調べると、何とこの老夫婦は隣の『蕾』の店主のご両親らしいのだ。どうりでと納得する部分もあれば、何も隣で営業しなくても…とも思った。

そんな状態なのですぐ帰ればいいものを今日も禁断の3店目。三又通りの路地裏にある『みに亭』に向かった。こじんまりした角店で中に入るとお婆さんが一人いた。先客ゼロ後客2人。6席のみのL字型カウンター席。このお婆さん、がん撲滅チャリティーとして毎年3月に100円ラーメンデーを行う事で有名らしい。この日後客が代議士か何かで「知らない団体から表彰されて怖い。」と相談していた。口頭で注文。

Minitei01らーめん みに亭 『小ラーメン』 300円

こんな状態だから恥ずかしいけど小ラーメンのみで。小さな丼で登場。味自体は地方のショッピングセンターにあるラーメン店のラーメンと同じ。麺はやわやわの黄色いちぢれ細麺。具はメンマ、もやし、薬味ネギ、ワカメ、パサパサチャーシュー1枚。通常のラーメンでさえ500円だからコストパフォーマンスは高い。けど味も相応。でも70過ぎてひとりでチャリティーまでやって頑張っているお婆さん店主に心情的には頭が下がる思いだ。

午後は久々青空になった。しかし夜に再び激しいゲリラ雷雨になった。

2008年8月28日 (木)

神保覆麺

武蔵境から四谷まで一気に戻って総武線に乗り換え水道橋で下車。雨脚は更に強まった気がする。神保町に向かって歩き白山通りの交差点の手前の路地を曲がりしばらくすると小さな入口に小さな青い暖簾がかかった店が現れる。その青い暖簾に白い文字で『覆麺』と書かれている。店内に入ると新日本プロレスのテーマや闘魂ボンバイエが繰り返し鳴り響いている。入口の正面に小さな券売機。一列カウンター8席の向こうの厨房には黒覆面と白覆面を被った男が2人。黒覆面の方が店主のようだが「アンガーラ」とか「コンガ」とか訳のわからない事を言う。カタコトの日本語。白覆面の方は日本人のようだ。でも黒覆面はイントネーションはおかしいけど普通に白覆面と仕事合間に話している。本当は日本人なんじゃないの?とかその辺りのグレーゾーンもプロレス的。面白い店だ。

Fukumen01覆麺 『覆麺(正油) (麺少なめ)』 780円

券売機に「通常の店より麺の量が多いので自信の無い方は少なめと言って下さい」と注意書きがされていた。3杯目なので少なめ注文。黒覆面が言う「コンガ」は逆からよむと「がんこ」になるのでこの店はがんこ系列と言われる。でも出て来た一杯はもやしと揚げ葱の味が支配的になっているのでどちらかというと台湾風のようだ。あっさり醤油味。麺は低加水のちぢれ細麺。具は薬味ネギ、メンマ、もやし、揚げ葱、チャーシューだけはがんこっぽい感じもする。しかし空調が無く扇風機のみの状態で湯気が立ち上る厨房の中で覆面を被り続けるというだけで凄いと思いつつ店を出た。

それから変な店名つながりで神田に出来た新店『イケ麺』を目指した。雨の中神田まで歩いたがこれが予想を超えてかなりの距離だった。歩くには無理な距離だ。挙句の果てに『イケ麺』は閉まっていた。だからと言って無理に4店目に入る事もない。ようやく帰路についた。今日はさっさと食べ歩きを済ませて午後は家でまったりとしようかと思ってたのに結局家に着いたのが4時半過ぎだった。

撫綺羅星

『勢得』にフラれた大きな穴を何としても埋めなくてはならない。自分の頭をフル稼働させて考えた。そして浮かび上がってきた店がある。武蔵境の有名店『きら星』が定休の木曜日に『ぶっきら星』と屋号を変えオリジナル博多ラーメンを出すという情報があったのを思い出した。そして奇遇にも今日は木曜日。ちょっと遠いけどショックをリカバーするにはやむをえない。急遽新宿に戻って中央線で武蔵境へ。改札を出ると雨脚は強くなっていた。1年半以上の間を空けての再訪だけど場所は覚えていた。その時は45分待ちの行列を経験していたので店の前に行列が無い事で嬉しくなってしまった。入店してすぐ券売機があるので券購入。すぐ座れたのでホッとして前後客の数はカウントしなかったが7割程度席は埋まっていた。

Bukkiraboshi01_2ぶっきら星。 『ラーメン(粉おとし)』 700円

注文してから結構すぐ出て来た。博多ラーメンだからか?茶色っぽい濃厚過ぎるドロドロの豚骨スープは紛れもなく『きら星』のもの。麺は極細ストレートになっている。具も細切りきくらげ、青葱の小分け切りと博多風。卓上の紅生姜と胡麻を投入。チャーシューは肉厚で大きいが柔らかく口の中ですぐなくなる感じ。それにしても濃厚豚骨だ。これ以上無いってくらい濃かった。

野菜拉麺

夏休み初日。しかし何の予定も考えてなかった。ただひたすら「休める!良かった!」としか思っていなかった。結局食べ歩き中心になるのだが、昨夜から少しどの店を狙うか考えたが上手くまとまらないまま眠りについてしまった。そんな感じで朝もダラダラと時間が過ぎてしまったのでとりあえず予定を立てた。ともかく今日は平日休暇なのだ。これを活かさない手はない。となると土日休みのレア店という事になる。そうなると都内の店になってくる。このところ県内の食べ歩きに頭がいっているのであまり都内の行きたい店が思いつかなかった。でも雑誌に野菜のみを使った珍しい店が経堂に出来たと紹介されていた記事が頭の片隅に記憶が残っていた。確かあれは土日休みのレア店だ。とりあえず1店決定。となるとその周辺に未訪の有名店はないかなと探ってみると、『勢得』という店が思い浮かんだ。駅から遠いが行列が出来る店だと聞いている。2店は1km以上離れてはいるが運動としてはちょうどいい。よし!今日はこの世田谷の2店に決定!まず『勢得』の開店時間に着くように朝9時半に家を出た。横浜から湘南新宿ラインで新宿に出てから小田急線で千歳船橋に向かった。経堂に良く似た駅前の景色。そこから街路樹が生い茂る緩やかな坂道を上っていき1kmほど、東京農大の脇を通り世田谷通りに出た。地図によるとこの辺に店があるはずだが…と何往復した結果、店のシャッターが閉まっていた。来週まで休みとの貼り紙。これはショック!かなりイタイ!ここまで来るのは結構大変だったのに。しかも次の経堂の店の開店時間まで1時間弱も間がある。これはもう今日の午前中を捨てたようなものだ。トボトボと経堂駅に向かって歩く。今日も雨が降ったり止んだりの天候で空気がモワッとしている。不快指数が高い日だ。今日の予定はメチャクチャになりこの後どうするか迷いながら歩いたせいか、経堂のつもりが千歳船橋に逆戻り。でもいい。時間が余ってしまったのだ。電車で1駅の経堂へ向かう。途中銀行や本屋に寄ってから目的の店『季菜(きさい)』へとむかう。以前行った『稲荷』の近くに店はあった。最初ガラス張りで店内の様子は見えるが暗かったので「もしやまた臨休!?」とヒヤッとしたが営業中の札がかかっていたので安心した。土日休みで昼から3時間のみの営業という敷居の高い店の引き戸をあけて入店。テーブル席のみ。喫茶店のようだ。店員は痩せたヒゲの店主。野菜主体だから何となく女主人かと勝手に思っていたので意外だった。先客2人後客ゼロ。口頭で注文。

Kisai01らーめん 季菜 『季菜らーめん』 780円

屋号を冠する筆頭メニュー注文。季節の野菜で作ったスープという説明書きがメニューにあった。豚・鶏・魚などの動物系の出汁を一切使用しないという風変わりなラーメンがいよいよ我の目の前に登場した。バリエーションマニアの我には興味深い一杯。やはり野菜の甘みを感じる醤油スープだった。麺は多加水気味のちぢれ細麺。今日の季節の野菜はなんだろう。ルッコラ?のような青菜と白葱と南瓜かな?それに微かに粉チーズのようなものがかかっている。チャーシューの代わりに揚げ豆腐がのっているのが面白い。思っていたよりしっかりしたラーメンの味。習慣性は薄いが珍しい一杯が食べられて満足した。

2008年8月27日 (水)

青椒拉麺

駅前に戻りロータリーのところにある『節の一分』という店を狙ったが何と休みだった。その為急遽『小川』から戻ってくる途中に発見した『ぴり家』という店に入店。後で調べたら先々月にオープンしたばかりの新店だった。横に長い店舗。入口に券売機。L字型カウンター席の中の厨房には若い男女2人の店員。前後客ゼロ。

Piriya01麺屋 ぴり家 『ぴりちょんラーメン(醤油)』 750円

筆頭のメニューを注文。大きな丼で登場。ピーマンときくらげがたくさん入っていて長い棒状の豚肉も入っている。これって青椒肉絲をラーメンにしたようなものだろう。麺は歯ごたえのある中太ちぢれ麺。スープは醤油味って感じはほとんどなく、ピリ辛で若干とろみがあるもの。とにかくピーマンの味が全面にでたラーメンだった。

帰りは霧雨が降ってきた。全然夏という感じがしない夏休み前夜だ。

小川本店

明日から遅い夏休みだ。我ながらよく我慢したと思う。よっぽど有休使おうかと思った。とにかくバテ気味。それでも解放感から今夜はとうとう相模原を越えて橋本まで来てしまった。いつ雨が降ってもおかしくない空模様の下、見知らぬ夜の道を歩く。目指すは以前渋谷の支店には行ったことのある『小川』だ。本店巡りの一環でもある。この店はこの近辺に数店舗関連店を出店している。そして何故かいづれも駅から離れた場所にである。この本店も駅から1km近く離れた町田街道沿いにあり、その為いつの間にか町田市に入ってしまった。店は駐車場を備えた店舗。入口の脇に券売機。一列のカウンター4席以外は全てテーブル席。席自体は空いていたが先客2人が待っていたので我も待った。店員は5、6人いたが全然その配慮がなくなかなか案内しないのが気分悪い。結局空いていたカウンター席に案内された。最初から強引に座ればよかった。

Ogawa03らーめん専門店 小川 町田小山本店

『小川らーめん(麺ばりかた・油多め)』 630円+『味付玉子』 100円=730円

筆頭メニューを注文。家系のように好みを選べる。でもラーメン自体はどちらかというと博多ラーメンに近いもの。看板にあった「濃厚豚骨鰹出汁」というのが一番近い表現。ドロドロした豚骨スープの上に背脂の粒々が浮いている。博多との違いは魚介ダシを感じるところ。この辺りは個性を感じるので評価できる。麺は極細ストレートで自家製麺。具は葱の小分け切りと海苔1枚。ぶ厚い巻きバラチャーシューは味濃いめでホロホロと崩れるもの。オプションの味玉は印象がない。今後小川系を攻略してみるかな。

2008年8月26日 (火)

西国立光

今日は仕事で昼前に外出。西国立へと向かう。我1人なので当然昼はラーメンを狙う。事前に調査すると『光』という店が浮かび上がった。目的地とは駅からだと反対方向になってしまうが強引に行ってみる事にした。駅から降りると小雨が降っていてジメジメとして嫌な空気だ。西国立から徒歩10分ほど。立川通りと国道145号線の交差する角に店はあった。中に入ると狭い店内。木を活かした内装。入口を入った正面の壁に券売機有り。変形Jの字型カウンター席でほぼ満席。と思ったら二階もあって座敷になっているそうだ。我は1階のカウンター席に待つ事なく座る事が出来た。店員は3~4人いた。若い店主らしい男は接客も良く手際もいいのが一見客の我でもわかった。

Hikari01麺や 光 『特製 光(味噌)』 1000円+『半ライス』(サービス)

筆頭メニューを注文。半ライス無料なので頼んだ。こってり味噌。味噌の味が強め。でもそれが我の好みと合致。美味しい。辛味がついたざん切り葱、もやし、穂先メンマ、甘めの挽肉、大きめの巻きバラチャーシューは柔らかく、味玉も黄身がゼリー状で甘い。久々ご飯にチャーシューをのせ味噌スープをかけて食べた。まともな食事をしているなぁと思った。大満足。しかし汗が大量に噴出してきた。このジメッとムシムシした梅雨に戻ったかのような天候のせいだ。

2008年8月24日 (日)

湘南背脂

今日も昨日に続いてどんより曇っている。時折小雨も降っている状況。当初渋沢へ行く予定だったが今週も変更した方が良さそうだ。出発時はちょっと日が差してきたので迷ったけど辻堂へ向かう事にした。更に電車の中で辻堂での目的店の変更をした。今までの経験からして途中で予定を変えるとロクな事がない。この日も正にそうだった。まず最初に辻堂で電車を降り駅南口から右の方に進む。目的の店は『梵』という。駅から1km以上離れた場所にある。だからバスが来た時についつい乗ってしまった。停留所2つ目くらいで下車。店に向かうもシャッターが降りている。この時期夏休みかよ。やっぱりこういう展開になったかと思う。仕方なく当初目的店にしていた『らう』、『辻吉家』へと向かう。一旦湘南新道に出てから今度は藤沢方面へ歩を進める。これがまた遠い。おそらく3km弱くらいはあったのだと思う。何度も「もう着いただろう」「え?まだ?」という事を繰り返した。しかも途中から雨の降りが激しくなってきて、その中を40分近く歩いた。ようやく『らう』に到着した時には雨と汗でグショグショになっていた。予定を変えただけなのに何でこんな目に合わなくてはならないのか?と思ってしまった。ともかく『らう』に入店。入口に券売機。厨房側にL字型カウンター9席、壁側にカウンター席3席。厨房には若夫婦2人。先客5人後客8人で満席。

Rau01麺屋 らう 『こってりらうめん(太麺)』 700円

神奈川県では珍しく背脂チャッチャ系の店。こってりとあっさりがあり、それぞれ太麺と細麺が選べる。太麺を選択したが中太ストレート麺だった。具はほうれん草、薬味ネギ、チャーシュー2枚、海苔1枚。半味玉も半分のっている。写真を見ると白胡麻もふられているのかな?ニンニクを効かせた濃いめの味付けと背脂の甘さ。久々の背脂チャッチャ系、たまに食べるとこんなに美味かったのかと思った。満足の一杯。

次の店ははす向かいにある『辻吉家』に間髪いれず入店!…と思ったら何とこちらも遅い夏休み。これはもう辻堂はダメだ。予定はメチャクチャ。これから1Km以上歩いて駅に戻るのも馬鹿らしい。近くのバス停で5分ほど待ってバスで藤沢駅に戻る事にした。藤沢駅に到着すると更に雨はしとしとと雨脚を増していた。バスは駅北口に到着したので反対の南口に出る。もう本格的なラーメン店はあきらめて前から気になっていたチェーン店に行く事にした。『らう』と背脂つながりという事で、駅から歩いて3分程度の場所にある『寅』へ。藤沢市を中心に数店舗展開しているそうだがここが1号店との事。ビルの地下にあり階段で降りていくと入口がある。1Fまで吹き抜けの為天井は高い。店内は広いが入り組んでいて全体は見渡せない。テーブル席が主体で若年層を中心に賑わっている。我は正面のカウンター席に座った。その後も来客がひっきりなしで席待ち客も現れた。口頭で注文。

Cyukasobatora01中華そば 寅 藤沢店 『寅そば』 380円

ここの替え玉システムは面白く、カウンター席の奥にレールが配置され、自分の席の前にあるチップをレールに乗せ転がすシステムだった。隣の中学生の集団は何度も手馴れた感じでチップを転がしていた。そのせいか替え玉ばかりどんどん優先させられて我のラーメンが出てくるまで15分以上待たされた。とりあえず筆頭メニューを注文したのだが、これは醤油味で他に塩や味噌もあったが40円増しの料金設定になっていた。出て来たラーメンの味は値段相応というか。とにかくショッパくて妙な化学調味料的な味がした。麺はちぢれ細麺でプニプニしたコシのないもの。具は小さく薄いチャーシューとメンマ数本、薬味ネギ、海苔1枚。我だったらここで替え玉するんだったら、近くの『ら塾』で830円払う。

本来ならここで打ち止めするはずだけど気持ちが治まらず3店目へ。それは2店目の『寅』と同じグループ、というよりこちらが本筋と言ったほうがよいのだと思うが『古久家(こくや)』に向かった。こちらも藤沢市内に数店舗展開していて藤沢の人には故郷の馴染みの味なのだそうだ。駅前ターミナルを挟んで反対側、ダイヤモンドビルというビルの地下にあった。もう昭和の大衆食堂そのまんま。イスとテーブルといい、照明といい、働いてるおばちゃん達まで、なんなんだこのリアルレトロ感は。結構広い店内でテーブル席が一面にある。空席待ちで並んでいたが相席という形で3分くらい待っただけで席に案内された。前払いで直接食券を購入するそうだがそうとは知らず、席に案内されてから料金を払った。

Kokuya01中華の店 味の古久家 藤沢店

『名物ラーメン』 520円

筆頭の名物ラーメンを注文。だいたい味の予想はつく。昔ながらの醤油ラーメンだろう。出て来た一杯を見てもやっぱりそう。ん?でも麺が太いぞ?結構太めのプリプリした平打ち麺。そして具にニラ、にんじん、もやしの野菜炒めがのっている。他に薬味ネギ、メンマ、縁の赤い小さなかためのチャーシュー1枚。味は普通の醤油ラーメンだった。

2日連続で3連食。また満腹になってしまった。帰りも大船経由で根岸線に乗り帰った。

2008年8月23日 (土)

新橋愛宕

どんよりと雲に覆われた空。午後には雨が降るという予報の土曜日。久々に都区内へ。秋葉原に寄る用事があったからだ。でもその前に新橋で下車。先月に行った『ATAGO』の昼バージョン『愛宕』へと向かう。開店20分後くらいに行ったのだが先客ゼロ。もしかしたら最初の客になってしまったのか?前回同様開店が遅れたのかもしれない。ともかく券売機で券を買い着席。厨房には前回同様黒Tシャツの店員2人。後客2人。

Atago02京鰹節 つけ麺 愛宕 『愛宕』 880円

前回同様屋号を冠したメニューを選択。基本のらー麺に炙り焼きチャーシューとごまたまごを加えたもの。但し夜の『ATAGO』は京節と豚だったのに対し、昼の『愛宕』は京節と鶏との事。魚介醤油だが節の酸味は感じず甘みを感じるスープ。麺は細ストレートでアルデンデ状態の我好みのシコシコ麺。具は極太メンマ、薬味ネギ、海苔1枚。ロースチャーシューと巻きバラ炙りチャーシューの2枚。味玉は気味しっとりで味も良かった。美味しかった事は間違いない。でも雰囲気もラーメンも最近のラオタが好みな一杯という印象で完成されていないような印象。流行り廃りではなく3年くらい営業を続ける事が出来るかな?と高飛車に思ってしまった。

新橋にはもう一つ『愛宕』の屋号を冠する店がある。こちらも今年1月に出来た新店だ。『愛宕六助』。本店は山口県にあり「宇部ラーメン」というご当地ラーメンに分類されるという。ご当地物には弱い我。ぜひ行ってみたかった。調べると虎ノ門に近いとの事で結構歩く事を覚悟したのだが、実際は5分程度で到着してしまった。店構えは木と黒い鉄で出来た昔の箱のようなデザイン。入口からちょっと先に暖簾がかかった引き戸がある。中に入ると広めのカウンター台が奥に向かって1本15席。座敷部屋もあるようだ。とにかく高級感があり、それでいて居心地がいい雰囲気。厨房も広めで中に若い男と中年の男の2人がいた。ちゃんと釜を使って茹でている。蓋の使い方が職人っぽかった。先客1人後客3人。口頭で注文。

Atagorokusuke01愛宕 六助 『ラーメン(麺かため)』 800円

Atagorokusuke02 +おにぎり(サービス)

基本のラーメンを注文するとおにぎりが2個サービスされるという。連食だったので1個にしておいたが。あと生ビールとウーロン茶が1杯サービスだという。先におにぎりがきたのでパクつく。ふんわりにぎられていて美味しかった。そしていよいよラーメン登場。山口県だから北九州に近くその影響が強く出ている感じ。でも匂いたつような強烈な豚骨とは全く違う。匂いはもちろん味も淡い感じでまろやかな印象。麺は平打ち中細麺。具は細切りメンマ、青葱の小分け切り、脂身の多い薄いチャーシューが3枚。個性はあまり感じられなかったが九州のものとはまた違った一杯だった。

その後秋葉原に行き所用を済ませた後、帰りに再び新橋で下車。鳥森口から歩いて5分ほど、以前行った『長介』のすぐ近くに今年3月17日にオープンした『おらが』へと向かった。神田の『大斗』という店の出身だそうだ。入口は喫茶店のようで暖簾も営業中を示す札もない。だから早仕舞いされたのかと思った。でもとりあえず来たのだから思い切って扉を開くと「いらっしゃいませ」といわれた。入口の脇に小さな券売機有。小さな逆L字型カウンター7席に小さな厨房。その中に若い男の店員が2人。先客1人後客2人。レモンが入った水が美味しかった。

Oraga01新橋 おらが 『味玉らーめん』 800円

今流行りの魚介豚骨系だけど魚介は控えめ。豚骨の甘さが目立っている感じ。その甘みに加え我の好きな玉葱の角切のシャキシャキした食感が合う。麺は黄色くもちもちとしたアルデンデ状態の中太平打ち麺。他に具は極太メンマ、海苔1枚。味玉は黄身しっとりでいい味に仕上がっていた。食べ進んでいくと柚子の酸味が加わってくる。ここも流行の魚介豚骨系だったが、こちらは何だかセンスを感じる。名店になる予感を感じさせる一杯だった。

新橋怒涛の新店3連食だった。最寄駅に到着した時に小雨が降ってきた。

2008年8月22日 (金)

菊名拉麺

今週に入り天気もぐずつき気味でめっきり涼しくなってしまった。週末の食べ歩きは先週フラれた菊名へ。知らない間にラーメン店が開店していたのだ。菊名で下車し東急改札側へ向かうと人でごった返していた。人身事故で東横線は止まっているようだ。その人波を掻き分け東急側の駅出口へ降りる。まずは先週フラれた『ゑびす』へリベンジ。小さな角店でL字型カウンター9席。角のところに券売機。入店時ほぼ満席状態だったが、券を買っている間に先客が席を立ってくれたので待つ事なく着席。厨房には中年店員2人。接客は丁寧。先客11人後客3人。

Ebisu01らーめん ゑびす

『らーめん(麺かため・油多め)』 650円

基本のらーめんを注文。看板に豚骨醤油とあったし好みも家系に準じていたので家系かと思った。出て来たラーメンの具の種類なんかも家系。でも食べてみると微妙に家系とは違う。写真で解るとおり鶏油が多め。そして表面には微細な背脂が浮いている。麺は中太平打ちストレート麺。具はほうれん草、薬味ネギ、海苔2枚、小さなチャーシュー2枚。家系ではない豚骨醤油系としては悪くはなかった。

続いて駅前に戻りやや進んだところのビル1Fの奥の方にある『黒ひげラーメン』に間髪いれずに入店。木を活かした内装。厨房には男の店員2人。厨房側にカウンター5席、壁側に3席。4人がけのテーブル席2卓。先客9人後客2人。口頭で注文。

Kurohigeramen01黒ひげラーメン

『黒ひげラーメン(麺かため・油多め)』 660円

屋号を冠する筆頭メニューを注文。こちらも家系と同じく好みが選べたので、家系注文時に準じてオーダー。出て来たラーメンは家系とは似ても似つかぬ全く別のラーメンだった。マー油を効かせたラーメンらしいが熊本というのでもない。豚骨醤油だけどかなり醤油が濃い。麺はもちもちした多加水気味の中細麺でややちぢれている。もやしと薬味ネギ、青葱の小口切りが多めに入っている。そして海苔2枚。柔らかいバラチャーシューが2枚入っていてなかなか美味しい。でもスープがかなり濃くてしょっぱいな。もしかしたら油多めってマー油多めって事なのかな?味薄めにしておけば良かったけど、食べる前は判らないもんな。我のあまり好まないマー油の味がキツかったな。

ラーメン店砂漠と思われていた菊名で食べ歩きが出来た事が最大のサプライズだった。

2008年8月21日 (木)

長津田華

昨日に続いて7時半に退社。しかし猛烈な雷雨に見舞われた。それでも珍しく早く上がれたので長津田で下車してみた。先週通夜に行った際駅前にラーメンの幟があったのを発見し気になっていたのだ。田舎町の駅前にある中華食堂然としている。内装もそんな感じ逆L字型カウンター席とテーブル席3卓。厨房におっさん1人。先客3人…と思ったらカウンター席に座って食べていた常連客だと思っていたおばさんがラーメンを運んできた。後客ゼロ。口頭で注文。

Hana01ギョウザ・ラーメン 華 『塩ラーメン』 609円

筆頭の醤油ラーメンはもう味が想像出来るので夏という事で塩を注文。何故夏だと塩?と自問自答。沖縄塩使用とかもっともらしい事は書いてあるけどまぁよくある白胡麻が浮いた塩ラーメン。麺が半透明でちぢれの強い手打ち風の多加水平打ち中太ちぢれ麺というのが特徴といえば特徴。具は薬味ネギ、メンマ、ナルト1枚、海苔2枚。あとボロボロと崩れたチャーシュー。決して不味くは無かった。

2008年8月20日 (水)

成瀬黒麺

8月ももう20日、下旬だ。それなのに我は未だ夏休みを迎えていない。今日は7時半に上がれたので先週フラれた『Jun-pei ramen』に行く事にした。再訪である。最初は基本のらーめんを注文したのだが看板メニューの黒らーめんを食べていなかったので気になっていたのだ。会社からいつもの通勤路を逆行。人通りのあまり無い高圧電線の鉄塔が並ぶ道を結構な距離を歩いてようやく店に到着。今日はやっていた。相変わらず重くて取っ手が持ちにくい引き戸を何とか引いて入店。前後客ゼロ。入った時店主がヒマそうにしていた。実際暇だったのだろう。迷わず黒らーめんを口頭で注文。

Jyunpeiramen02jun-pay ra-men

『黒らーめん(麺かため・油多め・もやし大盛り)』 750円

もやし大盛り無料と書いてあったのでそれで注文してみた。確かにシャキシャキもやし山盛りだった。我はあまり好きではない黒ニンニク油を使っているから警戒したんだけど、全くその嫌味がない。むしろ豚骨のコクと甘みが引き出され、なおかつ香ばしさも加わっている。これほど美味しいマー油入りラーメンを初めて食べた。看板にする事だけあるな。麺も我好みのかたさ。もやしのシャキシャキ感も楽しめた。バーナーで炙ったチャーシューは香ばしさは感じられなかったがが肉本来の旨みが出て良かった。文句無く完食!また来たいとは思うけど遠いよな。帰りにまた会社の前を通るというのも嫌だ。だから店の前のバス停で8分ほど待ってバスで駅に戻った。

2008年8月17日 (日)

藤沢豚骨

昨日行く予定だった渋沢に今日こそ行く予定だったのだが、昨夜とはうって変わって空は灰色で霧雨まで降っている状況。涼しいのは助かるがこれでは予定を変えざるを得ない。急遽目的地を藤沢に変更した。根岸線で大船に出てから東海道線に乗り換え1駅で到着。昨日の町田が醤油ラーメン続きだったので今日は豚骨系が食べたい。そこで選んだのが『松壱家』本店だ。戸塚店には行った事があったが本店はまだだった。本店巡りシリーズの一環でもある。駅から徒歩5分くらい…のはずだったが着いてみると何故か『寺田家』。通りをひとつ間違えて歩いていたようだ。急いで路地を進み本当に到着出来た。行ってみる戸塚店とかは大きくて派手な印象があったので本店は意外と地味で驚いた。入店すると入口に券売機。ひしゃく型に配置されたカウンター13席。年配の男の店員、若い男の店員、若い女の店員の3人。空席待ちで店内に先客3人。我が食べている間ずっと立待ち客はいて繁盛しているようだった。

Matuichiya01 ラーメン 松壱家 藤沢本店

『特松壱家 並(麺かため・油多め)』 900円

壁に「これを食べずに松壱家を語るなかれ」と書かれていたので屋号を冠するこのメニューを注文。スープはクリーミーで紛れもない『壱六家』系の味。若干化調を感じた。麺はシコシコしたいい塩梅のかたさの平打ち太麺。具は薬味ネギ、メンマ、ほうれん草、味玉1個、うずら1個、チャーシュー3枚、海苔5枚。このチャーシューが独特でしっとりして美味かった。体が欲していたものが食べられたので完食してしまった。

今度は駅前を通り過ぎずっと東へ向かう。1kmほど歩いて朝日町という町に到着。この辺りまで来るとかなり静かだ。目指す次の店は九州大牟田ラーメンの店『直角』。オレンジ色の看板を発見し早速入店。入口に券売機。奥に長い逆L字型カウンター席とテーブル席何卓か。厨房には若い男の店員2人。席は指定される。先客3人後客8人。

Cyokkaku01九州大牟田ラーメン 直角

『とんこつ塩・白(麺かため)』 600円

味は塩と醤油、それぞれマー油入りか無しかを選ぶ。我は筆頭の塩のマー油無しの白で注文。店内の豚骨臭が強烈。出て来たラーメンに卓上から紅しょうがと胡麻を投入してから撮影。結構コクのあるスープ。しかしショッパイ。麺はもちろん極細ストレート。具は青葱の小分け切り、きくらげの細切り、海苔1枚、チャーシュー1枚。九州ラーメンだから余裕だと思ったが、食べ終わってみたらかなり満腹な感じ。

藤沢駅周辺はまだまだ未訪の店が多いのでちょくちょく来る事になるだろう。帰りも大船経由で帰路に着いた。

2008年8月16日 (土)

町田再四

台風接近で午後には雨が降るとの予報が出ていた。そんな日に田舎の方に遠征しても危険なので休日なのに町田の方へ出向く事にした。営業時間の関係で会社帰りには寄れない店がいくつかあり、ここらで片付けてしまおうと思ったからだ。桜木町から横浜線快速に乗り町田へ11時過ぎに到着。しかし青空に入道雲がモクモクと出て強い日差しのいかにも夏の日だ。こんな天気ならば当初予定していた渋沢に行けば良かったと後悔した。でも今更後の村祭りだ。小田急町田駅方面に出て中心部から外れた市役所の方向に向かって歩く。以前行った『一番いちばん』がある周辺だ。まず最初の目的店である『支那そば亭』に向かったのだがまだシャッターが半分しか開いていない状態。ならばとちょっと引き返し6月29日にオープンしたばかりだという永福町大勝軒系の新店『唐香(とうか)』に向かった。入店すると入口に券売機はあったが故障中らしく布がかぶせてあった。蕎麦屋を思わせる内装で逆L字型カウンター12席ほどの奥に細長い店内。厨房には若い男の店主ひとりのみ。店主は今は無き梅が丘と昭島の大勝軒にそれぞれ5年勤めた経歴の持ち主だ。先客1人後客1人。口頭で注文。

Touka01麺処 唐香 『半メンマ入り中華麺』 750円

永福町大勝軒系らしく通常で2玉入るので半中華麺を狙ったのだがメニューに無かったのでメンマ入りの半を注文。だから値段はレギュラーの2玉と同じ。匂いも味も煮干し、ひたすら煮干し。コンディションのせいか判らないが非常に美味しく感じた。ちょうど良い按配といった感じ。卓上に煮干し粉もあったけどちょっと足しただけ。味を壊したくなかった。麺はツルツルとした中太ストレート麺。具は薬味ネギ、大量のメンマ、ナルト1枚、醤油の味が濃いチャーシュー1枚。永福町大勝軒系では上位に来る店だ。また来てみたいけど立地が難だ。

早速当初の目的の店『支那そば亭』に向かう。昼の3時間半のみの営業という難易度の高い店のわりにフリーペーパーとかによく載っていたので気になっていたのだ。かつては同市内の森野に本店があったらしいが閉店して今はこの店舗のみらしい。黒茶色の木で作られた店構え。入店すると厨房側6席と壁側5席の一列のカウンター席がある。雑誌とかがあってやや乱雑な雰囲気の街道沿いのラーメン屋といった雰囲気。厨房には中年店主と女店員の2人。先客1人後客1人。口頭で注文。

Shinasobatei01支那そば亭 中町店 『支那そば』 680円

筆頭メニューを注文。他にメニューはいろいろある。こちらも煮干&鰹節系のダシが効いた魚介醤油スープ。でも『唐香』の後だと分が悪い。酸っぱさだけが印象に残ってしまった。麺は多加水黄身の中細ちぢれ麺。具は薬味ネギ、メンマ、海苔1枚。巻きバラチャーシューは2枚入っていた。このチャーシューは柔らかくそこそこの厚さで醤油の味が濃い感じで美味しかった。

ここで日陰を探して駅方面に戻る。途中『町田商店』の前を通り家系を食べたくなってしまったけどグッと堪えた。途中本屋や100円ショップを冷やかして時間を空けてから今度は「トーキョーノスタルジックラーメン」編に突入。本には載っていないけどね。まるで戦後の闇市のような雰囲気をもつ仲見世商店街の中ほどにある『七面(しちめん)』に入店。1982年創業。ここは夜7時閉店だから会社帰りに寄る事は不可能なので気になっていた。看板に手打ち風とあるが風って何だよ?手打ちじゃないって事?ラーメンと書かれた暖簾を割り入店。J型カウンター10席の奥に細い店内。厨房には老夫婦。ノスタルジックラーメン店である。先客3人後客2人。口頭で注文。

Shichimen01中華そば 七面 『ラーメン』 600円

こちらは醤油主体のスープ。でもあっさり味。麺は白っぽい柔らかめに茹でられたちぢれ中細麺。小松菜、メンマ、薬味ネギ、チャーシュー1枚、海苔1枚。あまりにあっさりなので3杯目なのにそれほど苦にはならなかった。小松菜の甘さと苦味のみが印象に残った。

更に禁断の4店目。3月29日「町田四連」に続きまたしても町田でだ。4店目に選ばれたのは『水岡(みずおか)』。火曜日『真空』の後に連食を狙ったが早仕舞いをされてしまった店だ。角店でテーブル席主体。奥に厨房があり見えない。接客係のおばちゃん1人。先客5人後客2人。口頭で注文。

Mizuoka01ラーメンと餃子の店 水岡 『ミニラーメン』 400円

4店目でミニラーメンがあって本当に助かった。こちらも懐かしい感じのする鶏ガラベースの正調東京ラーメン。やや甘さもあるので野菜ダシがでているのかもしれない。麺は柔らかいちぢれ細麺。具は薬味ネギ、ワカメ、ナルト1枚、チャーシュー1枚。薬味ネギにまぎれて玉葱が入っているのが特徴かな。家庭用生ラーメンを彷彿させる味だった。

帰りも横浜線の快速に乗り桜木町まで一気。結局今日は1日真夏日だったな。でも駐輪場に行くとスクーターが雨で濡れていた。何でも突然短い時間大雨が降ったとの事。

2008年8月15日 (金)

盆金大和

今日は会社の関係の通夜があり珍しく定時であがり長津田へ向かった。通夜を終え田園都市線で中央林間で小田急に乗り換え大和へ。今週2度目の大和となる。月曜日『盛家』の数店舗隣に発見した時はまだ準備中だったが昨日オープンした『節のそなた』。数年前に流行ったチョン流ドラマのタイトルを今更パロディ化して屋号にしてしまうセンスは脱力ものだ。誰も止めなかったのだろうか?「一文字違いだ!」とか喜んで決定してしまったとしたら救いようが無い。まぁそれは目をつぶって、呼び込みをしている店員からチラシを貰い、店外の券売機で券購入。黒いTシャツを着た店員が計6人。厨房の両脇にカウンター席は2列。6人がけのテーブル席2卓。先客はおそらく6人くらい。後客2人。

Fushinosonata01節のそなた 『節中華そば』 680円

筆頭のメニューを注文。これは魚介醤油でもうひとつは『にんにく中華そば』といいニンニク豚骨との事。つけめんに力を入れているっぽい。確かに鰹節の風味が強烈な油多めの魚介醤油スープ。名前負けしていない。麺はツルツルした感じの平打ち太麺。具はもやしやキャベツの茹で野菜とその上に魚介玉?海苔1枚。チャーシューも味が濃かった。魚介ガッツリ系。とにかく節系の風味が強烈な一杯だった。

その後焼肉屋に併設されたラーメン店があると聞き行ってみたが、どう見ても焼肉屋だったので止めておいた。駅前商店街に戻り入口近くにある老舗中華料理店『大和家本店』に入店した。先ほどの『節のそなた』の並びには支店もある。壁は歴史を感じさせる板張り。窓には白いカーテン。奥の壁にはカウンター席もあるが4人がけのテーブル席主体の構成。昭和40年代を思わせる中華料理屋だ。厨房は奥にあり見えにくくてわからなかった。客はサラリーマン親父4人組と4人家族。テレビで北京オリンピック中継をしていた。接客のおばちゃんに口頭で注文。

Yamatoyahonten01大和家 本店 『中華そば』 650円

普通の醤油スープのラーメン。唯一太麺を使用している事が特徴といった感じ。薬味ネギとメ平メンマ数本、小さなさっぱりチャーシューが2枚。何だか地方に行った時に出てくるようなラーメン。値段は500円くらいが妥当で、それならば素朴な一杯として評価出来たけど、これで650円はちょっと納得出来ないな。

このところ続いた大和駅周辺シリーズもとりあえず完了といったところかな。相鉄線で横浜駅に出て帰った。

2008年8月14日 (木)

濃厚魚介

この前会社の近くに出来た新店『ONE』。今度はらーめんを食べに出向いた。夜8時閉店というのではこのお盆の暇な時期にしか行けないと思ったからだ。先客ゼロどころか誰もいない。券売機で券を購入しお釣りがチャラチャラ落ちた音で奥から女店主が出て来た。後客1人。

Tukemenone02つけめん ★ONE★ 『らーめん』 700円

これは見るからに濃厚で美味そうな一杯。実際これは文句なしに濃厚な魚介豚骨だ。タイトルにしてしまったほど。大きめに刻まれた葱とそぼろ状のチャーシュー、メンマ。麺はつけめんよりやや細めの太麺。200g入っていてガッツリ食べられる。美味しい。大満足だ。完食にならなかったのは暑さのせいだけだ。完食マーク出したかったな。

そのあと『Jun-Pei』まで足を伸ばし連食を狙ったが、やはり休業。平日は連食するなという見えざる意思の力は強かった。でもあの濃厚な一杯で実際満足だったし悔いは全く無い。ちょうどバスが来たので駅まで乗ってしまった。

2008年8月13日 (水)

日吉桜家

今日から世間はお盆休み。ところが我は今週はずっと出勤。その憂さを晴らすがごとく平日食べ歩き続行。今日は菊名に出来た新店に行くと決めていた。菊名は乗り換えの為に改札を出た事はあるが駅前に出た事は無かった。そして今日初めて降りたのだが肝心の店は休みだった。だからといってすごすごと帰宅する我ではない。ちょうど菊名なら東横線沿線の店に行ってしまおうと気持ちを切り替えた。最初中目黒まで行ってしまおうかとも思ったが水曜日でそれはやりすぎ。思い止まって日吉で下車。『ポクポクポクチン』、『まつざき商店』という個性溢れ過ぎて閉店してしまった跡地にまた新店が出来たという情報を思い出したからだ。行ってみると『桜家』という看板がある。狭いL字型カウンター席は『まつざき商店』時代と変わらず。日本語が怪しいアジア系店主も同じだった。先客1人後客ゼロ。口頭で注文。

Sakuraya01らーめん 桜家

『ラーメン(麺かため・油多め)』 390円

今月はキャンペーン中らしく基本のラーメンが390円という驚きのプライス。ラッキーだ。麺の硬さ、味の濃薄、油の量が選べるという事は屋号通りに家系ラーメン。今回は奇をてらわず安パイを取ったか。でも近所に『武蔵家』、『らすた』など家系有名店があるのに強気だな。出て来たのラーメンはやたらスープが少ない。390円だけの事はある。麺は細めの中太麺。ほうれん草、薬味ネギ、チャーシュー1枚、海苔3枚の基本に加えて何故かキャベツが入っている。『まつざき商店』の名残りか?あと日本語が不自由な店主がおそらく聞き間違えて味濃いめにしたようで味が濃かった。でも疲れた時にしょっぱいのは美味しく感じられた。スープが少ない分完食してしまいそうになった。

本当は禁断の平日2連食をしてしまいそうだったが、狙っていた『博っか』は『あびすけ』に変わっていた。やはり連食を控えろとの声は健在だ。東横線で横浜に出て帰宅した。

2008年8月12日 (火)

真空海麺

昨日に続いて早く上がれたのでまたついつい寄り道して町田へ。6月に行った『真空』のもうひとつのメニュー海麺が気になっていたので訪問する事にした。入店すると先客2人。店員の1人が賄いを食べていた。厨房には坊主頭の店員が1人。

Shinkuu02辛麺 真空 『濃縮磯風味辛麺 海』 750円+『味玉』 120円=870円

味玉は忘れたのか後から別皿で出てきた。投入して写真を撮る。アサリが数個殻付きで入っていたのでまずそれを処理した。殻は卓上のツボに入れる。貝のダシで摂った塩スープなのだろうが案の定辛味で支配されているのでダシの味など判らない。麺はツルツルした平打ち中太麺。白髭ネギと岩海苔がのる。岩海苔が磯の風味を増している。でも山の方にはある炙りチャーシューが無い。「海だから貝入れているだろ」という事か?全然つり合わないし50円高いのは納得いかなかった。

今日も連食を狙ったが店は閉まっていた。平日は止めておけという意味なのだろうな?助かった。

2008年8月11日 (月)

大和盛家

月曜だと言うのに何故か大和まで遠征してしまった。金曜日行けなかった事が心に引っかかっていたのか?とにかく無謀な事をしてしまった。町田に出て小田急江ノ島線で大和へ。突発的に来てしまった為下見気分で駅周辺を回ったが目的の店は見つからず終い。仕方なく商店街を歩いていたらラーメン店発見。『盛家』という家系ラーメン店だ。入口手前に券売機が設置されている。入店すると細長く伸びたL字型カウンター席があり奥に厨房がある。だから厨房は良く見えなかったが店員は2人だと思う。先客3人後客1人。

Moriyaramen01盛家らぁめん 『ラーメン(麺かため・油多め)』 600円

分類するとこのラーメンは『壱六家』系だ。スープの乳化度が高く美味い。麺の太さ・かたさも油の量も理想的。先週『一神家』で不満だった事が尾を引いていたようで、この味には満足。具は薬味ネギ、ほうれん草とチャーシュー1枚、海苔3枚という家系スタンダードに加え、メンマ数本とナルトが付いて600円。値上げが著しい家系ラーメンの中にあって嬉しい限りだ。満足。

連食をしようと次に狙っていた店に行ったら夏休みだった。月曜日に無理に連食する事は無いと打ち止めを決意。その代わり『盛家』の隣くらいに3日後開店予定の新店が準備しているのを発見してしまった。また大和に来なくてはならなくなった。

2008年8月10日 (日)

茅崎和日

0がつく日は和BUBUの日。先々週行った茅ヶ崎の『BUBU』は毎月10日・20日・30日は通常のメニューを停止し違ったメニューで構成される『和BUBU』に変わる。しかも日曜日という事から今日の茅ヶ崎再訪は決定していた。早速行ってみると店の前には5人の行列が出来ている。やはり日曜日の和BUBUは地元民も心待ちにしていたようだ。でも様子がおかしいなーと思っているとどうもまだ開店していない。通常の開店時間より30分遅れのようだ。5分くらい待って入店。その間も後ろにも行列が出来ていた。

Wabubu01和BUBU 『BUBU太(中太麺)』 650円

和BUBU看板メニューのBUBU太を注文。細麺と中太麺が選べる。乾燥帆立や羅臼昆布でダシをとった白濁した塩ラーメン。麺は多加水黄身のツルツルした平打ち中太麺。具はざんぎりネギ、水菜メンマ、揚げネギなど多彩。海苔は2枚。チャーシューも美味かった。他の客は皆つけめんを頼んでいた。

さて駅前の本屋で立ち読みをしてちょっと間を空けた後駅の反対側へ移動。駅のすぐそばのビルの半地下のような飲食店街の奥にある『吉佐(きちざ)』に入店。ガラス戸を開けると入口に券売機。店内は変形L字型カウンター10席で満席だった。でもちょうど2席空いたので待たずに着席。厨房には店員2人。

Kichiza01麺屋 吉佐 『醤油らーめん』 700円

筆頭のメニュー注文。ライス無料だが連食の為ノーサンキュー。かなり節系の酸味が強い魚介醤油スープ。麺はかためでシコシコした中細麺。ざんぎりネギと薬味ネギ、極太メンマ、海苔1枚、糸唐辛子、炙りチャーシュー1枚。麺自体がなかなか美味しく、量も多かった。

1時には帰宅出来た。

2008年8月 9日 (土)

二宮塩麺

当初渋沢方面へ行こうと考えていたが、先週2日連続で小田急線沿線だったので、今週は東海道線二宮へ行く事にした。夏真っ盛りの時期は海を見たかった。大磯の先、国府津の手前にある二宮は急行が止まらない駅。南口を降りると小さなバスロータリーがあるだけでこじんまりとした地方の海辺の町といった風情。駅前で既に潮の香りがする。最初の店は駅から1km以上先にある。バスという手も考えたけど、鄙びた田舎の町を歩くのも悪くない。炎天下の中、国道1号線沿いに国府津方面にただひたすら歩を進める。あまりに単調だったので途中若干脇道に逸れて歩く。近くに緑の山が見え、そこから雲が顔を出す。ipodをすかさず井上陽水「少年時代」に切り替えた。火の見櫓が見えてきたところで国道沿いに復帰。すると国道を挟んだ反対側に最初の目的店『生竜(うりゅう)』を発見した。暖簾を割り入店。L字型カウンター12席。昨年10月に開店した新店という事もあり清潔な感じがする木を基調にした内装。厨房には若い夫婦。前後客ゼロ。口頭で注文。

Uryuu01_2めん屋 生竜 『塩らぁめん』 650円

店主は大磯の『壱龍』で修行したらしいが、塩ラーメンがメインになっている。帆立の甘みを感じる美味しい黄金色した塩スープ。麺はかためのちぢれ細麺。具はほうれん草、薬味ネギ、実にメンマ、ナルト1枚、海苔1枚、ロースチャーシュー1枚。最近塩ラーメンに当りが多いな。特に海辺の町で食べる塩ラーメンは風情があっていい。

Imgp162801 店を出て単純に国道沿いを歩いて戻るのもつまらないので海辺に出てみる事にした。でもこの辺は砂浜じゃないので海岸沿いを歩くのは無理のようだ。それでも一部海へ降りれるところがあり、水平線が望める場所があった。西湘バイパスカード下の日陰を利用してバーベキューをしている人たちで賑わっていた。今年初めて海水に足を浸した。

再び国道沿いに復帰し駅に向かって歩く。昨日の疲れが溜まっている上長距離歩いたので節々に乳酸が蓄積しているようだ。ようやく駅前周辺に着いたが、駅とは反対側の細い路地に入っていく。駄菓子屋なんかがあるな。更に進むと完全に住宅地に入ってしまった。でも脇道を見ると電光掲示板が置いてある。よく見ると暖簾もあるぞと近寄ってみると、そこが2店目の店『麺好(めんこう)』だった。こんな場所にあるとは驚き。元々は豆腐屋だったそうだ。早速入店。一列のカウンター7席と座敷がある。厨房には親父が1人。先客2人後客ゼロ。口頭で注文。

Menkou02麺好 『塩ラーメン』 600円

筆頭は普通のラーメンだったが、看板メニューの塩を選択。こちらもあっさりした帆立風味。『生竜』よりはやや弱い感じは否めなかった。麺は柔らかめに茹でられたピロピロの平打ち麺。明らかに小田原系の影響だ。壁に小麦粉の袋頃が飾ってあったので自家製麺だろう。具は青ネギの小口切り、味の濃いメンマ、海苔1枚、味の濃い小さめのチャーシュー2枚。小田原系の塩ラーメンだった。

帰りは横浜ヨドバシカメラでWii本体とWiiFitを購入してから帰った。とにかく暑いし疲れた。

2008年8月 8日 (金)

納涼祭後

会社で納涼祭があった。そして我はそのメインスタッフをやらされていた。午後3時から夜9時半までぶっ通しで炎天下肉体労働をしたものだから作業を終えた後はもう汗みどろでヘトヘトのドロドロになってしまった。会社を出たのが夜10時過ぎ。当初大和で連食を考えていたが、とても今夜は無理。急遽長津田にある店に予定変更。乗り換えで何度も降りているが駅から出るのは初めてだ。北口から降りてほぼ一本道だったがカーブが続く。だから先が見えにくい。今回標的にした店は情報に乏しく果たして本当にあるのかも疑問だった。曲がった先に店を見つけた時はほっとしたものだった。屋号は『たつ屋』。自家製麺を謳っている。木造風の店舗。暖簾を割り入店。入口に券売機。一列のカウンター8席と4人がけのテーブル席1卓。厨房には店主と女店員の2人。先客2人後客2人。とにかく脱水症状が激しく立て続けに冷水を2杯飲んだ。

Tatuyanagatuta01らーめん たつ屋

『博多らーめん(粉おとし)』 600円+『味付玉子』 100円=700円

博多らーめんが筆頭。日の出町の『たつ屋』との関連は不明。他に豚骨醤油や和風醤油もあった。豚骨臭はしないけどクリーミーなスープ。小麦の味がする極細ストレート麺。具は青ネギの小口切り、きくらげの細切り、メンマ。味玉は冷たかったけど味は良かった。そして厚くて大きな巻きバラチャーシューは柔らかい。満足度は高かった。この後も冷水を2杯追加で飲み干した。疲れていたから美味しく感じたのかもしれないが、ちょっとだけ復活出来たのも事実。我が食べ終わる頃には店仕舞いに入っていた。

暑くて頭が回らず半分放心状態で電車に揺られ帰宅した。

2008年8月 5日 (火)

一神辛葱

今日は雷雨があり大荒れの日だったが、最寄り駅に着いた頃には雨は止んでいた。会社で特に何があったというわけではないのだが気分的にテンションが低かったので、今夜はラーメン屋に寄る事にした。家系欠乏症再発だったのだ。いつもの『鹿島家』に行くのも芸がないような気がしたので『一神家』に再訪してみる事にした。先客一人後客ゼロ。そんな状態なのに席を指定された。こういうのは気に障る。

Ichigamiya02ラーメン 一神家

『ラーメン(麺かため・油多め)』 650円+『ピリ辛ネギ』 150円=800円

家系の時のお約束辛味ネギのオプションが出来ていたので注文。しかし800円かよと思う。我はやっぱり『壱六家』系の味に染まったのかな?悪くはないけど『六角家』系では何となく満足出来ない。と言うよりここが残念な店なのか?麺は我の好みより更にかためだった。あと辛味ネギは『鹿島家』等のように別皿で豆板醤に和えたものをのせるのではなく、ラーメンの上にネギを盛った後に辛味を降りかけていた。これでは辛味が均一に混ざらないではないか。案の定辛味の塊が喉に入りむせてしまった。ここは3度目はないかもしれないな。

2008年8月 3日 (日)

東海連麺

昨日に引き続いて小田急線東海大学前駅へ。まさか2度ならず3度までこの駅に食べ歩きの為に訪問する事になろうとは思わなかった。ましてや2日連続で。きっと暑さのせいで思考能力が低下してきたという事もあるだろう。今日もそんな真夏日だ。駅から10分、急な坂道を交えての道のりを進み東海大学へ。もう汗ボロボロだ。方向を間違えて坂を下りる方向に歩いてしまったが引き返し更に大学方面へ進むと入口の近くに目的の店『JHA望星(じゃーぼうせい)』を発見した。前は茅ヶ崎の海岸沿いにあったらしいが昨年10月にこちらに移転してきたらしい。なんだか海の家のような南国風の造りで、店の前にはジャマイカの国旗、店内ではレゲエをレコードでかけている。テーブル席主体でカウンター席もあったが、先客2人がビールジョッキ片手に煙草を吸っていたので1人大きなテーブル席を陣取る。とにかくと思い口頭でラーメンを注文すると、髭の店主は「ウチはチャーシュー専門店です。ラーメンは醤油と塩があります」と言ってきた。チャーシューメンにしろという意味なのか?でもこの暑さだ。つけめんを注文したくなるのを抑えてラーメン注文しているのに肉の追加はいい。こっちは連食なのだ。「じゃあ醤油ラーメンで。」と再度注文。レモンをいれた氷水が嬉しい。でも店内はドアを開けっ放しだったので暑い。しかし途中で店主は入口を閉めて空調を入れてくれた。だがかえって空調が効くようになるまで蒸し風呂のようだった。後客ゼロ。

Jahbousei01柳麺・焼豚専門店 JHA 望星 『ラーメン(醤油・細麺)』 550円

途中でまた店主が「細麺と中細麺がありますが?」と言ってきたので、しばらく考えて細麺にしてみた。出てくるまで20分くらいかかった。出てきたラーメンはスープがコーラのように真っ黒。でも醤油の味が濃いわけではなくやたら油っぽい感じ。麺はちぢれ細麺だがちょっと柔らかいな。具は薬味ネギ、メンマ、ワカメ、海苔1枚。チャーシューは小さい巻きバラが2枚のっていた。柔らかく崩れる為、店があえて専門店というわりにはあまり印象に残らなかった。ワカメも減点ポイント。正直ちょっと好みの味ではなかった。それよりも空調が効くまでの暑い店内でラーメンに汗がポタポタ落ちてしまう状況で食べたしまったのが響いた。ただ店主は妙に人懐っこくマイ箸を使っているのを見て「洗いましょうか?」とか声をかけてくれた。料金を払うとき店の薀蓄が書かれた紙をもらって「よい休日を!」と言ってもらえた。だから気持ちよく店を出れた。

さて続いて次の店『麺一真(めんかずま)』は更に道なりに進んで200mくらい歩いたところにあった。こじんまりとしたL字型カウンター10席の店内。厨房には熟年夫婦。アットホームな雰囲気。入口近くに座ろうとしたら「こちらの方が涼しいですよ」と奥の席を奨めてくれた。先客2人後客1人。口頭で注文。

Menisshin01麺一真 『らーめん』 600円

筆頭基本のラーメン注文。豚骨魚介系だけど優しくマイルドな味わい。美味しい。麺は多加水気味の中太ちぢれ麺。具は水菜、メンマ、海苔1枚、小さな巻きバラチャーシュー1枚。途中で女将さんが「卵大丈夫ですか?」と唐突に聞いて来た。「はい」と返事をすると「気持ちです」といって親父さんが味玉をサービスで入れてくれた。これは嬉しかったなぁ。味玉も黄身がいい感じで甘くて美味しかった。今日は2店とも気持ちよく後に出来た。

Menisshin02+『味玉(サービス)』

店の前のコンビニで昨日と同じチョコモナカを購入。炎天下の中静かな住宅地の道を自分の勘だけを頼りに駅へと戻った。そうしたら駅から離れた線路沿いに出てしまった。これまた暑い中汗ダラダラで遠くに見える駅へ向かった。これも夏の思い出となる。きっと。

2008年8月 2日 (土)

県央夏行

夏は湘南西湘のはずだが今日は県央厚木だ。せっかくの土曜日、日曜休みの店に行く。横浜に出てから相鉄線で海老名、そこから小田急線に乗り換え本厚木で下車。厚木の店は駅から遠い店が常。5分くらい歩いてバスセンターへ行き森の里行きのバスに乗車。途中やたらと信号待ちをしたので目的の店まで25分もかかってしまった。最初の店は昨年6月にオープンした『一期一会』。店主は同じ厚木の名店『本丸亭』出身との事。でもラーメンはオリジナルらしい。無化調を掲げる和風ラーメンの店だ。3階建てのビルの1階の一部に店があり、妙な間取りでやや狭い感じがする。入口を塞ぐように券売機。厨房には店主と太った女性店員1人。入店すると厨房との通り道で途切れているが一列のカウンター6席、4人がけのテーブル席2卓。先客3人後客6人。

Ichigoichie01らーめん 一期一会

『梅鰹らーめん』+『味玉(サービス)』 800円

看板メニューを注文した。ご飯か味玉かサービスしてくれるとの事なので味玉選択。酸味のあるかなり強い鰹の味のスープ。この時期に食べたからか清涼感がある。麺はかためでちぢれの強い中太平打ち麺。具は薬味ネギ、三つ葉、白髭ネギ、梅干1つ、雲呑1つ、巻きバラチャーシュー1枚、海苔2枚。雲呑は胡麻油が効いた味の濃い餡が入っている。チャーシューも見た目からして美味そうだったが実際柔らかくて美味しかった。味玉も黄身トロリで平均以上の味。梅干でさえも鰹スープにはぴったりだ。もう少しで完食しそうになった。

店を出て道路を挟んで向かい側にあるバス停で6分ほど待っていると愛甲石田駅行きのバスが来た。15分ほどで愛甲石田駅に到着。ここから小田原方面行きの電車に乗り2駅、東海大学前で下車。昨年9月末『味の味噌一』に行って以来だ。今回は改札を抜け反対側の出口を出て秦野方面へ線路沿いを7分ほど歩く。以前伊勢原にあった名店『楽』が屋号を『道楽』に変えてこの地に移転してきたのは昨年3月。土日は行列との情報もあったので警戒したが、店の前には行列無し。やはりこの暑い中ラーメン食べる人は少ないのかもしれない。しかし暖簾を割り入店するとほぼ満席。木を活かした明るめの内装。広い1列のカウンター6席と奥の壁に小さなカウンター席2つ。6席の方のカウンター席がひとつだけ空いていたので待たずに済んだ。厨房には年配の夫婦。先客7人後客1人。口頭で注文。

Menyadouraku01麺や 道楽 『らーめん』 750円

筆頭基本のらーめん注文。これは煮干しが強烈なラーメンだ。麺が良かった。適度な歯ごたえがあり、正にシコシコとした食感。具は刻みネギ、極太メンマ、ナルト、海苔1枚。インパクトのある大きく厚みのある巻きバラチャーシュー。脂身も多く柔らかくて味も染みている。最初値段が高いなぁと思っていたが、結構ボリュームがあって満足した。

帰りがけにコンビニに寄りチョコモナカを購入。齧りながら電車を待った。

2008年8月 1日 (金)

夏淵野辺

無事金曜日を迎え一週間を終える事が出来た。今日は久々に淵野辺で食べ歩きだ。これで淵野辺で下車したのは5度目にもなるのかな?いずれにしても冬だったはず。夏に来たのは初めてだ。夏にはつけ麺が良く似合う!という事でつけ麺専門店『一億兆』へと向かった。以前『大石家』に行く途中に見つけて気になっていた。線路沿いのビル1階の奥まったところにある。店の前に近づくと店員のおばちゃんらしい人が店からちょうど出てきたところ。もしかしたら早仕舞いをするつもりかもしれない。でも我が入店の素振りを見せると店に戻っていった。危ないところだった。入店すると赤い柱がありちょっと中華料理屋風の内装。カウンター席は4席あって、あとはテーブル席主流。店員は女店主と若い女店員と先ほどのおばちゃんの3人。前後客ゼロ。テーブル席の一角に座る。テレビがBGV。口頭で注文。

Ichiokucyou01つけ麺本舗 一億兆 『つけめん』 700円

メニューにラーメン無し。他に味噌つけめんとジャージャー麺があるようだ。昨夜の『ONE』と違い、つけ汁はすっぱ辛い『丸長』と同じ、懐かしいタイプ。メンマ、薬味ネギと共にナルト、チャーシューまで短冊切りされている。それに半味玉が入っている。麺はもちもちしてコシのある太麺。美味しかった。つけ麺ってスープ割りするのでほぼ完食に近くなってしまうんだな。

さてもう一店は淵野辺と矢部の間の道を16号線方向に向かって更に進んだところにある。1kmくらい歩いた。そこにあるのは黄色と赤にに塗られた店舗に変なイラストが描かれた奇妙な店『一平家』だ。入店するとコの字型カウンター16席に先客ひとり。厨房に誰もいない…と思ったらおばあさんが奥でネギを切っていた。こっちが声をかけてようやく気が付いた。おばあさん1人でやっているから前客のカウンター席が汚れたままになっている。脇にはマンガ雑誌などが置いてあり街道沿いの場末店そのものといった感じ。煙草を店頭売りしてるし。口頭で注文。

Ippeiya01ラーメン 一平家

『らーめん(正油・太麺・麺かため・油多め)』 600円

正油と味噌、太麺と細麺が選べる。一応家系らしいので麺かため油多めといういつものオーダー。やたら時間がかかったな。やっと出来たと思ったら先客の分だったり。出てきたラーメンはあまり家系っぽくない感じがした。別の豚骨醤油のような。でも食べると家系に近い。具も薬味ネギ、ほうれん草、海苔3枚と家系スタンダード。麺の量も普通のものより多めの感じがする。油多めオーダーのせいか、こってり感もあり意外と美味しかった。

以前は変な道を通って変な公園に出て迷った記憶があるので、来た道をほぼ辿って駅に到着した。

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