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2008年7月 5日 (土)

昼夜荻窪

「トーキョーノスタルジックラーメン」という本がある。先週末購入した。昔ながらの東京ラーメンに特化したラーメン本だ。年齢を重ねてしまっていく内に昔ながらのシンプルな醤油スープに魚介ダシがじんわり効いた一杯がしみじみ美味しく感じるようになった。簡単に影響を受けて土曜日は東京ラーメンの故郷ともいうべき荻窪に行く事に決めていた。湘南新宿ラインに乗って新宿で中央線に乗り換える。…と思ったら人身事故で30分以上の遅れ。仕方なく総武線で荻窪に向かう。さすがはかつての激戦区で昔ながらのラーメンを出す店がいくつも存在する。でも優先権は日祝休みのお店。せっかく土曜日に来たのだからそれを活かさないと。そこでフラグを立てたのは『マツマル』と『中華徳大』。いつもとは逆の南口に出て庶民的な商店街の中ほどに最初の店『マツマル』を発見。○の中に松の字。この店は隣接している松丸精肉店と同時経営しているのでチャーシューにはうるさいそうだ。店自体は昔ながらの近所のラーメン屋さんといった感じ。逆L字型カウンター席で厨房には老夫婦と息子の3人。常連の親子連れと店主は世間話をしていてイメージそのまんまの地元に愛されている店のようだ。開店5分後くらいだったが先客5人後客2人。口頭で注文。

Matumaru01 味のマツマル 『マツマルラーメン』 980円

筆頭の屋号を冠したメニューを注文。通常のラーメンにチャーシュー3枚増し、固ゆで玉子プラスされたもの。他に具がメンマ、薬味ネギ、ナルト、海苔1枚。中細ちぢれ麺でコシがある。冷蔵庫で2日寝かすらしい。スープはとても優しい味わい。醤油の味はほとんど感じずラードの香ばしさを感じた。チャーシューは脂身も多く柔らかい。味付けというより肉の味そのものを生かしたチャーシューなのだろう。豚一頭で少ししか取れない部位を使っているそうだ。インパクトは無いがバランスのとれた一杯。

さて次の店『中華徳大』に向かって路地裏を歩く。3分ほどで到着したがなんと土曜は夕方5時から営業だった!これは予想外。何かのスイッチが入る音を聞いた。仕方なく『マツマル』の方に戻る。そのほぼ近くに暖簾もなく遮光ガラスばりで喫茶店にしか見えない店『煌や』があった。急遽入店する事にした。逆L字型カウンター席と2人がけのテーブル席2卓。厨房とカウンターは板ガラスで仕切られている。BGMはジャズ。先の『マツマル』とのギャップが凄い。厨房には熟年夫婦。先客10人後客4人。口頭で注文。

Kooya01 らーめん 煌や 『醤油らー麺』 730円

ステンレスのおぼんにのってラーメン登場。煮干しの香りがぷーんとする。スープ表面はラード層に覆われている。具は薬味ネギ、ナルト、メンマに柚子、チャーシュー2枚。ずばり味は永福町大勝軒に限りなく近い。ただ麺はかために茹でられた中細ちぢれ麺で、チャーシューも脂身の多いものが2枚。こちらの方が量は少ないが上品さを感じる。美味しかった。ここも日曜定休なので偶然とはいえ入れて良かった。

店を出た後真っ直ぐ駅に向かい中央線に乗り新宿から新宿湘南ラインに乗り一旦帰宅した。疲れがまだ蓄積しているので寝るのだ。結果2時間くらいは寝れたかな。目覚める間際金縛りっぽい状態になったのでよほど疲れていたとみえる。だから今夜はゆっくりしていればいいものを、変なスイッチが入ってしまったものだから夕方再び出動する。またもや新宿湘南ラインと中央線を乗り継いで6時間後、19時くらいに再び荻窪に舞い戻った。もちろん向かうは『中華徳大』。歩いて4分ほどで到着。扉を開いて中に入ると入口に券売機。何と店内で5人くらい席待ち客がいる。でもちょうど前客がごそっと席を立ったので我はほとんど待たずに座れた。逆L字型カウンター13席。その後も来客が相次ぎ席待ち客は常にいる状態。厨房は老店主と男の店員1人とおばちゃん店員2人。店名が示すとおり町で人気の中華料理屋然としている。地元客が普通に夕食を食べに来ているようだ。ラーメンメインだけど単品料理もたくさんある。

Cyuukatokudai01 中華徳大 『らーめん』 600円

魚介ダシじんわりのキリッとした醤油ラーメンという荻窪スタイルとはまた違った、中華料理店でのラーメンという感じ。ラード層の上に背脂が浮いている。麺は柔らかく茹でられたちぢれ細麺。もやしにメンマ、薬味ネギ、1/4固ゆで玉子、海苔1枚、チャーシュー2枚。和風に寄った荻窪ラーメンを再度中華風に戻した感じ。普通に美味しかった。

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