カテゴリー

2019年11月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
無料ブログはココログ

« 近所薩摩 | トップページ | 築地朝麺 »

2008年7月11日 (金)

京蒲夜懐

辿り着いた金曜日。珍しく19時過ぎくらいに上がる事が出来た。足の裏にじんじんと疲れは感じるが、今日に限ってはそれすら心地よく気持ちは晴れ晴れとしている。空はまだ明るさがわずかに残り初夏を感じさせる。今日は懐かしの蒲田にまた新店が続々開店したというので行ってみる事にした。東神奈川から一旦横浜に出て京浜急行に乗り換えた。全ての乗り換えがスムーズに運び快速特急に乗れて座れる事も出来た。二駅目で既に京急蒲田だ。メインの「あすと」という商店街の裏路地、柳通りを歩く。新店『たぬき』の前を通り過ぎたが、ここは2軒目に行く予定。さらに進んでどん突きを左に曲がると先月上旬にオープンしたばかりの新店『麺屋壱宗(いちむね)』が現れた。屋号を体現するようなシックな木を活かした和風の店構え。入口脇に券売機があったが気がつきにくい場所。横に広い変形コの字型カウンター席。厨房には黒いTシャツを着た二人の若い男。先客4人家族、後客6人。

Ichimune01 麺屋 壱宗 『とんこつ醤油(太麺)』 700円

とんこつ醤油ととんこつ塩、それぞれ太麺と細麺が選べる。あとつけ麺もやっているようだ。とんこつ醤油だが鶏油が強めで家系とは一線を画する。あっさありでもありこってりでもあり上品ささえ感じる仕上がり。麺は中太ストレート。具は細切り薬味ネギ、極太メンマ、バラチャーシューが2枚。家系でないとんこつ醤油の中ではなかなかのハイレベルな仕上がりになっていた。

今来た道を少しだけ戻る。以前行った事のある場末店『雪』もまだ営業していた。そのちょっと先に『麺酒場 たぬき』はあった。どうみても一杯飲み屋でなかなか入りづらいが、らーめんの幟だけが救いのような感じ。意を決して入店。店全体が手作り感いっぱい。カウンターも自作したように貧相な木材で出来ている。L字型カウンター席と奥の別室のようなところにテーブル席。厨房には熟年夫婦。壁には何故か袋菓子類などが吊るされている。先客2人いたのが救い。2人共ラーメンなど食べてはいない。酒と肴だ。ひとりなどはスポーツ新聞紙を読みつつ店長に「山本モナってのはスケベな女なんだなー」などと話しかけている。そんな店だ。後客ゼロ。口頭で注文。

Tanuki01 麺酒場 たぬき 『しおラーメン』 450円

筆頭はしょうゆだったが想像の範囲内に思えたのでしおの方を注文。結果的にはいい意味で期待を裏切られた。かなりにんにくが効いた塩スープで表面には雑に切られてはいるが、我の好きな玉葱の角切りが浮いている。麺はコシのある中太ちぢれ麺で結構ボリュームがある量。具はコーン、水菜、ボロボロになった柔らかチャーシュー。昨今のラーメン値上がりが続く中、450円でこれだけやってくれるのなら評価せざるを得ないではないか。

帰りは商店街を抜けJR蒲田駅に向かった。前の会社を辞めてちょうど1年が過ぎた。かつての通勤道を歩いた。『呉屋』や『潤』なども健在でほとんど様子は変わっていない。6年以上もの間ほぼ毎日通った道。懐かしさで顔がほころんだ。

« 近所薩摩 | トップページ | 築地朝麺 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 京蒲夜懐:

« 近所薩摩 | トップページ | 築地朝麺 »