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2008年7月31日 (木)

社近浸麺

このところ仕事が落ち着いている。それを狙って会社からほど近いところにつけめんメインの新店が出来たというので行こうと思っていた。そうは言って88時ちょっと前の退社となった。今度の新店は8時に閉店予定だ。これは間に合わないかな?と思った。それでも店の付近に行ってみるとそれらしい店を発見。なんだかサッパリというより殺風景に近い店構え。入口に券売機。一列のカウンター6席と4人がけのテーブル席1卓。店内には女店主1人と先客一人だったが先客はすぐに退店。やはり我が最後の客だった。我が食べはじめると暖簾を仕舞いだした。

Tukemenone01つけめん ★ONE★ 『つけめん』 750円

つけめん、ラーメン、あえめんの3つのメニュー。まずは筆頭のつけめんを注文。やはりつけめんは時間がかかった。かなり魚介ダシが濃厚なつけ汁にはメンマ、薬味ネギとホロホロに千切れたチャーシューが入っている。濃い口だがなかなかいい味。麺はつけ麺にしてはちょっと細めの太麺。魚骨粉がコリコリとしてそれもいい。スープ割りをしてほぼ完食。我が「美味しかったです。また来ます」と言ってから退店した。

2008年7月28日 (月)

地獄天国

うだるような暑さで幕を開けた月曜日。ところがひょんな事に19時半前に上がる事が出来た。こうゆう風に早く上がれると逆に変な方にスイッチが入ってしまうのだ。この成瀬駅の脇の道をただひたすら道なりに真っ直ぐ歩いて町田街道に突き当たったところに昨年末オープンした新店『地獄ラーメン天国屋』があって気にはなっていたのだ。突発的に熱帯夜の中1.5Kmも徒歩遠征である。我ながら狂っている。暗い夜道をただひとり真っ直ぐ歩く。20分ちょっとでようやく店の看板を発見。パチンコ屋に併設されていて離れのような感じで店がある。ガラス戸を開け中に入る。若干チェーン店っぽいかなとも思った。入口脇に券売機。逆L字型カウンター16席の内側の厨房スペースは結構広いが、店主と女店員の2人のみ。先客3人後客ゼロ。

Tengokuya01地獄ラーメン 天国屋 『地獄ラーメン(単発)』 700円

この暑い夜に長距離歩いて唐辛子入りのラーメンは嫌だな-。普通の醤油や塩もあるからそっちにしようか?いやいや豚骨まであるぞ、どうしよう…。迷った時は筆頭メニューという魔法の呪文を唱えたら、この地獄ラーメンになってしまった。パチンコ屋と併設されている店だけあって辛さの度合いが単発・連発・確変・連チャン。爆裂となっている。もちろん我は初級に当たる単発の注文。ネギがたっぷりのっているなぁ。荒く斜めに切られた白ネギと玉葱がたくさん。そしてワカメ。これはマイナスポイントだなぁ。スープは結構こってりした豚骨スープに韓国産唐辛子を入れたようだ。辛さはかなり控えめで助かった。豚骨のコクの方が目立つ。胡麻と挽肉が若干混ざっているようだ。麺は特に指定しなかったが、我好みのかたさのシコシコしたちぢれ中太麺。チャーシューは縁が黒く味濃いめで結構厚みのあるもの。このチャーシューの旨さがワカメのマイナスポイントをリカバーしてくれた。満足。後で調べたらここの店主はなんと名店『ZUND-BAR』でメニューを考案していた人だったらしい。地獄ラーメンと聞くとどうしても『田中屋』を思い出し比較してしまっていた我がいた。

帰りはダッシュしてバスを追いかけ飛び乗った。バス停で人がいなかったらアウトだった。町田経由で横浜線で帰宅した。月曜から馬鹿をやってしまった。

2008年7月27日 (日)

茅崎豚骨

今年の夏は湘南、西湘今日は茅ヶ崎だ。昼前に家を出る。横浜から湘南新宿ライン快速に乗り茅ヶ崎へ。改札を抜けてまず向かったのは床屋、QBHouseへ入店。とにかく襟足付近がうざったくてたまらなかった。待ちがあったので1時間弱かかった。おかげでサッパリした。そこから食べ歩きなのだが駅の出口を間違えて引き返す一幕有り。駅から1分もかからないところの路地裏に1軒目『BUBU』がある。入店すると細いコの字型カウンター席。厨房には男の店員3人に女の店員1人。先客9人後客6人。口頭で注文。

Bubu01らーめん BUBU 『BUBU1号』 630円

屋号を冠した筆頭メニューを注文。看板に北海道の絵が書いてあったので札幌系かと勝手に思っていたら「北のとんこつらーめん」と書いてある。白い豚骨スープに極細ストレート麺なので基本は博多系なのだろうか?スープがとてもクリーミーで甘ささえ感じる。我の好きな牛乳などを加えた豚骨スープなのかな?具は青ネギの小口切り、高菜、メンマ、海苔2枚、柚子皮少々。炙りチャーシューは柔らかく美味しかった。他に2号や味噌など魅力的なメニューがある。再訪はあると思う。

さらに奥の路地を2分ほど進んだところに2軒目『達(たつ)』があった。こちらは博多系のようだ。平日は夜のみ営業だが土日は昼も営業しているのでありがたい。店内はみやげ物の堤燈やアニメのフィギュア、漫画や雑誌、ゲームのパッケージがディスプレイされていて中学生の部屋のような感じ。L字型カウンター席のみだが厨房は奥にある。店員は2人かな?先客3人後客ゼロ。店内は特に豚骨臭はしなかった。

Tatu01らーめん 達 『とんこつラーメン(粉おとし)』 600円

基本の筆頭メニューを粉おとしで。豚骨濃度もなかなかのスープでやや醤油ダレが濃い感じ。麺は小麦の粘度を感じる極細ストレート。具はもやし、きくらげの細切り、青ネギの小分け切り。バラ肉チャーシューは博多系にしてはなかなかのもの。卓上から紅生姜と白胡麻を投入。なかなかハイレベルな博多系とは思うけど、普通の博多系とは見せ方が違うような店だった。

今日は雲が多かったのでいくぶん涼しくなるかと思ったらその逆で今日も酷暑。駅まで戻る途中でセブンイレブンに寄り、モナカアイスとお茶を購入。夏だなー。東海道線で大船に出てから根岸線に乗り換え帰宅した。

2008年7月26日 (土)

照和日昇

朝起きて空を見ると曇り空だが今日も暑くなりそうだ。昨日の分のブログの書き込みに手間取ったが、急いで9時20分頃家を出た。昨日は熱帯夜の中遠征してしまったので疲れが残っていたのだが、今日は先週に引き続いて西湘方面へ遠征と決めていた。横浜から東海道線アクティーに乗り国府津で下車、初めての御殿場線へ乗り換える。国府津はホームから浜辺が見える。夏が似合う駅だ。御殿場線は相模線同様手動式ドアで雰囲気も似たようなもの。但し降りる時が違った。スイカが使えずバスの様に車掌に料金を支払う。最初1万円札を差し出したら拒否された。小銭があったから助かったものの危ないところだった。降りた駅は相模金子という無人駅。田んぼや畑ののどかな景色が広がる。家々も農家の風景。玉葱が干してあったり、消火栓のホースを格納する赤い箱があったりと時間が数年前で止まってしまったかのようだ。そんな農家と畑だけの路地を10分ほど進むとちょっと大きめのスーパーがあった。地元客で賑わっている。時間も早めに到着していたのでここで冷たいお茶を購入するついでに店内で涼む事にした。冷却用の氷も貰った。最初の店はそのスーパーの向かい側の路地にある。函館ラーメンの店『照和(しょうわ)』だ。暖簾がかかっていて営業中の札もあったので入店したのだが開店直後だったらしくまだあわただしく準備をしていた。空調も効いていない。でも銅版の逆L字型カウンター席に座る。テーブル席もあった。厨房には比較的若い夫婦と思われる男女2人。前後客ゼロ。口頭で注文。

Hakodatesyouwa01函館ラーメン 照和 『浜塩ラーメン』 750円

通常なら筆頭の塩だが、アサリの旨みを加えた浜塩を選択。やはり美味しいあっさり塩スープ。麺はストレート細麺だけど中に粒々が入っているのが特徴的。脱穀する前の麦が練り込まれているそうだ。具はメンマ、ほうれん草、ナルト、ざんぎりネギと赤唐辛子ひとつ、アサリは貝殻ごと6個くらいはいっていた。最近美味しい塩ラーメンに出会っている機会が多いからなのか、自分が塩ラーメン好きになっているのかわからなくなってきた。満足満足。

さて次の店は『照和』の路地から二つほど先にある大通りに面したところにある。でも開店まで10分弱あったので、さきほどのスーパーの隣にあるツヤヤに避難し涼んだ。それから再度向かった。屋号は『日昇亭』。1964年創業というから44年の老舗という事になる。国道に面したちょっと大きめのラーメン店だ。既に先客2人後客8人。コの字型カウンター席。座敷もあった。厨房には年老いた店主と思しき白髪の男と若い男の店員2人、女店員1人。口頭で注文。

Nissyoutei01拉麺屋 日昇亭 『ラーメン』 700円

基本のラーメンを注文。濃いめの醤油スープでピロピロした手打ち中太平打ち麺。具はもやしこそのっていないものの、大量の薬味ネギとぶ厚いさっぱりしたチャーシューが二つゴロッと入っている。後は大きめで柔らかいメンマと海苔1枚。これも先週に引き続いて小田原系のカテゴリーに入る一杯だろう。全体的に値段が高めの設定だったのが気になった。

帰りは自販機でアイスを買い齧りながら駅へと向かった。この時期は3連食はとても無理だ。帰りは横浜に寄り本を購入し帰宅した。それにしても何なんだこの暑さは。でも夏は始まったばかり。序の口なのだ。

2008年7月25日 (金)

大和家系

またもや会社でイベント事があり21時近くまで拘束される。協力会社相手に飲むのは気を使って楽しくは無いが、新人君と打ち解けた感じで話せたのが良かった。しかし金曜日、この時間から食べ歩きは結構辛い。何故なら今日は外に出ているだけでサウナに入っているような蒸し蒸しした暑い日で、夜になってもその勢いは衰えなかったからだ。それでも行ってしまった。今夜の目的地は大和。町田に出てから小田急江ノ島線に乗り換え大和へ。相鉄線との乗り換えで何度も降りてはいるが、改札を出て降りるのは初めてだ。最初の店として選んだのは『菊池家』という家系ラーメン店だが情報だと駅から1kmも離れていると言う。初めての土地、熱帯夜の街を歩くのはかなりキツくて何度も道を間違えてさ迷い歩いてしまった。頭から汗が滴り落ちるのが止まらない。思っていた以上に遠くて結局駅改札を出てから30分かかってようやく店に辿り着いた。この店の店主は『寿々喜家』出身との事で、修行先同様ラーメンショップの看板。ガラスで中が見える入口。L字型カウンター席は丸スタンドいすで座敷もあったかな。店舗自体が古いラーメンショップ。空調があまり効いておらず暑かった。厨房には比較的若い夫婦と思われる男女2人。先客ゼロ後客1人。口頭で注文。給水器の近くに座り氷水を数杯飲んだ。

Kikuchiya01ラーメンショップ 菊池家

『醤油ラーメン並(麺かため・油多め)』 600円

さすが『寿々喜家』出身。『六角家』系の家系ではなかなか美味しいラーメン。このところ『壱六家』系の家系ばかりだったので「あぁ、これこれ」と感じてしまった。スープのこってり度、醤油のショッパさ加減も絶妙。そして平打ちちぢれ麺もコシがあり噛むと心地よい歯ごたえがある。具はほうれん草、チャーシュー1枚、海苔3枚、薬味ネギ少々という家系スタンダード。他に塩やつけめんもメニューにはあった。ラーメンを食べるコンディションとしてはかなり悪い季節だったけど美味しく食べられた。

店を出て再びモワッとする熱帯夜、駅までの絶望的に遠く感じる距離、見知らぬ郊外の街を汗まみれに再び歩く。まるで我慢大会だ。ようやく駅周辺に辿り着き、駅の反対側へ出てすぐのところに夜のみ営業の『桃家』に到着。以前は別のところに本店があったようだが、今はこの駅前店のみのようだ。一昔前の洋食屋風の木の扉を開き入店する。テーブルクロスがかけられたテーブル席が数席ある。やはり昔洋食屋の店舗だったと思われるラーメン店とは違った店の構造。奥に厨房がある。店員は年老いた店主を含め男3人。先客7人後客1人。口頭で注文。

Momoya01横浜ラーメン 元祖桃家 大和駅前店

『ラーメン(麺かため・油多め)』 600円

家系を連食すると比較が出来て面白い。ここは我が大分類している3つの家系の系統にも属していない、独立した家系の感じがする。スープはほどよく乳化した感じでまろやかな味わい。麺は『菊池家』と比較して丸くちぢれが強いかための太麺。チャーシューは縁が黒い独特で懐かしいもの。『菊池家』の後の連食だったので分が悪い感じで可哀相だったけど、必死に麺を処理した感じ。決して悪くはない。悪いのはこのコースで食べ歩いた我と熱帯夜だ。

店を出ると小雨が降っていた。相鉄線急行に乗り横浜に出て帰路についた。帰宅したのは23時を廻っていた。

2008年7月24日 (木)

平日拉博

突如会社を7時半前に上がれたので、突如どっかに寄ってみたくなった。ふと頭に浮かんだのが新横浜ラーメン博物館。しかしこの時間やっているのか?と心配だったがケータイで調べてみると何と夜10時まで営業している。やるなラー博という感じだ。ラー博は入口が地味だからいつもどの路地にあるか迷う。8時頃現地到着。もぎりのお姉さんも暇を紛らわすかのように半分呼び込みと化している。チケットを買い目指すは一店のみ、今年5月18日から半年間の期間限定で出店した『一力(いちりき)』だ。別に上大岡の店が出店したわけではない。「みんなのふるさとラーメン」と題し地味なご当地有名店を紹介するシリーズの第一弾として、福井県敦賀市にある創業昭和33年の老舗行列店が選ばれたというわけ。ご当地ものには弱い我、いつかは来ようと思っていたのだ。前に『井出商店』があった場所で営業していた。暖簾を割り中に入る。入口に食券機。テーブル席には先客が2家族くらいいたが、カウンター席は誰もおらず我が座った。厨房とカウンターとの仕切りが高い為、店員は1人しか見えなかった。あと接客の女店員ひとり。

Cyuukaichiriki01中華そば 一力 新横浜ラーメン博物館店

『中華そば』 800円

とろみのある豚骨醤油スープは一瞬『井出商店』の和歌山ラーメンを思い出させたが、こちらのが醤油寄り。味濃いめ。麺は多加水気味、平打ち気味の中細ちぢれ麺。具は細切りメンマ、薬味ネギ、最初から紅生姜がのっている。脂身の少ない柔らかい薄めのチャーシューが4枚も入っていた。特徴的なのが胡椒の味がする事。なかなかに美味しく個性を持つ一杯に出会えて満足した。さすがはラー博。しかしこれ一杯で1100円かと思うとやはりラー博だなーとも思う。平日の夜なんてガラガラなんだろうなと思っていたが、寂しくなるほどではなくそこそこ客はいた。そういえば子供達は夏休みに入ったばかりだったか。

Rahaku20080724+『入場料』 300円=1100円

これからはラー博くるなら早く上がれた会社帰りかな。しかし駅前の歩道橋を早く完成させてくれないと不便でならない。

2008年7月21日 (月)

璃宮魚豚

今度は駅の反対側、陸橋を渡り南へ進む。首都高を潜ってちょっと行くと昨年3月に開店した『璃宮(りきゅう)』があった。店外待ち先客3人。ちょうど昼時だったからか、我の後ろにも行列が出来た。10分ほど待たされ入店。厨房に向かって2列のカウンター席がある面白い席の配置だ。厨房に男の店員2人、接客にも男の店員1人。口頭で注文。

Menyarikyuu01麺や 璃宮 『燻玉らーめん』 750円

昨今流行の魚介豚骨の店。浅草開花楼の麺使用。ラオタ好みの店と言える。豚骨の甘さが良くでたスープ。麺の量は200gある。ブリブリのコシのあるちぢれ太麺。つけめん注文者が多いのも納得。具は薬味ネギ、メンマ、チャーシュー2枚、海苔1枚。燻玉は確かに若干スモーク臭はするが中はかたゆで玉子。黒胡椒が全体的にかかっている。美味しくはあった。でも普通の美味しさだ。この系統のラーメンの難しさだ。

帰りは秋葉原で買い物をしてから帰宅した。

錦糸匠屋

3連休最終日。前2日は純粋に食べ歩きの為に費やしてしまったので、今日は秋葉原に行く事にした。それを念頭において、なおかつ月祝休みではない有名店がある場所を調査したところ、錦糸町が浮かび上がってきた。秋葉原まで出たら総武線に乗り換え錦糸町へ。夏もまだまだ序の口だろうけどやっぱり暑い。錦糸町は以前勤めていた会社の本部があったところで何度も来た場所。ちょっとだけ懐かしかった。でも会社まではさすがに行く気にはならない。その途中にある『匠屋』本店に入店。おりしもちょうど昨年7月の今頃御徒町店には入店している。本店巡りの一環だ。以前は新小岩にあったのだがこっちへ移転してきたらしい。入口に券売機。4人がけのテーブル席2卓と2人がけのテーブル席3卓。入店時は店主ひとりだったが、ラーメンを待っている間に店員3人(男1人女2人)が入ってきた。店のTシャツ着たままだったので買出しにでも行っていたのだろう。前後客ゼロ。本当に有名店なのだろうか?

Takumiya02らーめん 匠屋 錦糸町本店 『醤油らーめん』 680円

御徒町では看板メニューの梅塩だったので、今回は筆頭基本の醤油を注文。二段仕込み濃厚醤油という薀蓄が壁にあったくらいだから自信作なのんだろう。確かにかなり色の濃い醤油色のスープで表面には尾道ラーメンのように背脂の粒が浮いている。でもそれほど醤油の味はきつくない。麺はちぢれ細麺でスープが染み込んで若干黒ずんでいる。具は薬味ネギ、メンマ、ワカメ、巻きバラチャーシュー2枚。何だか凝っているような割りにはインパクトが無い。値段のわりにチェーン店のラーメンと味自体はあまり大差がない。何故支店を二つもあるような有名店なのか理解が出来ない。前後客ゼロは納得だ。接客は良かっただけに残念。

2008年7月20日 (日)

大泉学麺

今日は都内へ遠征。いつものように湘南新宿ラインに乗って、池袋で西部新宿線に乗り換え練馬区へ。急行で石神井公園まで行って各駅停車に乗り換え一駅目、大泉学園で下車。ここにはラーメンガイド本常連の有名店が二つある。『とらのこ』と『十兵衛』だ。まず『とらのこ』の方に向かったのだが、開店時間を見誤ったらしくあと20分以上あり支度中。仕方なく先に『十兵衛』の方に移動。でもこれが簡単に移動と呼ぶにはちょっときつかった。炎天下の中、普通の住宅地の路地を1km以上迷いながら歩いた。駅から離れた小さな商店街の中ほどに『十兵衛』があった。緑色の暖簾を割り入店するとほぼ満席。一列のカウンター6席と4にんがけのテーブル席2卓。カウンター席が二つだけ空いていたので一番端の席に座る。厨房には男の店員2人とおばさん店員2人。口頭で注文。この店出身で独立した店も数件あり、その弟子達の店が紹介された雑誌の切り抜きが壁に飾ってあった。雑色の『よし松』もこの店出身だったらしい。

Jyuubei01らーめん つけめん 十兵衛

『十兵衛らーめん(太麺)』 700円

屋号を冠するオススメメニューを太麺で注文。細麺・中太麺・平打ち麺とか色々選べるようだ。出てきた一杯は煮干しの香りが強い魚介醤油ラーメン。太麺を頼んだせいもあるけど、東池袋大勝軒系と同じに見えた。具もナルト、メンマ、チャーシュー1枚、海苔1枚とほぼ同じ構成。味もだいたい同じだった。

今来た道をそのままとんぼ帰りで徒歩約10分、『とらのこ』の前に再び立つ。店外で先客4人待ち。この時期外で立待ちは辛い。待っているときに注文を聞かれる。10分以上待たされてようやく中へ。黒い木の内装。逆L字型カウンター席と2人がけのテーブル席2卓。厨房には黒Tシャツを着た若い男の店員2人。何でもこの店は来月から1ヶ月休業して『2代目とらのこ』とリニューアルする予定らしい。偶然でギリギリセーフ、危なかった。

Toranoko01麺屋 とらのこ 『魚だしらーめん』 600円

今時の店だけあってつけめんが筆頭メニューだが、ラーメンはこの魚だしの和風とニンニクらーめんがあるようだ。で、こちらの魚だしの方は隣の石神井公園駅近くの有名店『井の庄』同様、魚粉がふんだんにかけられた、酸味を感じる魚の風味たっぷりの野趣溢れるもの。麺はかために茹でられた中太ちぢれ麺。浅草開花楼の麺とのこと。具はもやしとメンマと薬味ネギ、海苔1枚、脂身の多いバラ肉チャーシュー1枚。醤油の味も濃いけどまろやかに仕上がっている。豚骨だしがいい塩梅で中和しているのだろう。魚粉系はたまに食べたくなるんだけどなかなか広まらないな。コストのせいかな?2代目はどんな風に変貌するのか楽しみだ。

この時期はやはり食べ歩き連食には向かないな。辛い。帰りにモナカアイスを買って齧りながら駅まで歩いた。

2008年7月19日 (土)

夏小田原

7月後半の3連休初日。折りしも全国的に梅雨明け宣言がなされ、蒸し蒸しとした暑い朝を迎える事になった。食べ歩きも3年目に突入して、その時に「今年の夏は湘南・西湘に遠征する」という目標を定めた。満を持して今日は小田原遠征に出かける。近場のご当地ラーメンとして小田原ラーメンというものがある。昨年5月、その発祥の店と言われる『味の大西』本店のある湯河原まで行って食べてきた。ところがどうにも特徴が判りづらく正直印象に残っていない。春先に買った「ラーメンマップ神奈川」というガイド本に小田原ラーメン特集があったので、その本をリュックに入れて朝9時半に家を出る。通勤とは逆に大船行き根岸線に乗り込む。車内の冷房が心地よい。大船から東海道線に乗り換え40分ほどで小田原に到着。今日の予定は小田原ラーメン御三家(と我が名付けた)『むら田』『しら鳥』『鳥取』を一気に回ってしまおうというハードな予定。まず最初の店は小田原ラーメンのエース格と紹介されている『むら田』に向かう事にする。ところがこの『むら田』、かなりの難所で最寄り駅の御殿場線上大井駅からも徒歩30分もかかる所にあるという。根気良く下調べしたところ小田原駅から富士急湘南バスで近くまで行ける事が判明。予定通り発車10分前に駅前バスターミナルに到着。バスは意外にも混雑している。途中の小田原球場で高校野球があるようだ。我は座れたら問題は無かった。でもバスは対向車と交互で通るような細い道ばかり通る。車窓には時間の流れがゆっくりのような完全に地方の田舎の景色が流れていく。20分以上バスに揺られた後ようやく目的地近くのはずのバス停で下車。でも単なる田舎の路地でしかない。戸惑ったが脇道から国道に出られた。国道沿いに歩くと『むら田』の看板が見えてきた。早速入店。あまり綺麗とはいえない田舎の国道沿いのラーメン店。Jの字型カウンター席。厨房には店主とその息子の2人。先客5人後客8人とさすがに有名店といった客の回転率。何故か小鳥のさえずりがBGM。口頭で注文。

Murata01支那そば むら田 『ワンタンメン』 950円

我はあまり雲呑は好まないのだが、小田原系の特徴のひとつらしいのであえて注文してみた。いかにも地方の地ラーメンといった風貌をしていたから、それを見ただけでもこんなところまで来た甲斐があったと満足。ラードの多い正油スープだが味は薄め。麺は白っぽいピロピロのちぢれ細麺。具はもやし、刻みネギ、柔らかいメンマでいづれも普通のものより量が多い。これが小田原系の特徴。さっぱりしたチャーシュー2枚、海苔1枚。雲呑は6個入っていた。雲呑自体はいたって普通だったので必要は無かった。何せ薄味の正油スープとピロピロのちぢれ麺なので印象自体が薄い。でも具のボリュームは特徴的と言えるかもしれない。

店を出てどうしようか迷う。2店目の『しら鳥』はここからずっと西にあるいて酒匂川を渡り小田急線に乗って1駅行けば行けてしまう。但しこの炎天下、長距離を歩くのは果たして利口な事なのか?やはり30分待つのは辛いがバスを待って小田原に戻るか?当初後者の予定だったのだが、天気もいいので歩く事にした。ひたすら西へと向かう。田んぼと工場しかない田舎道、この炎天下歩いているのは我ひとり。でも歩いているうちに思い出した。こういった記憶が後に思い出になるという事。そして歩く事で単に食べ歩くのではなく運動にもなるのでラーメンも美味しく味わえるようになる事を。頭にタオルを巻きつけひたすら歩くと川が見えてきた。川辺で釣りをしている人々を見下ろしながら橋を渡り、また8分ほど歩くと駅に到着。本来バス待ちをしていたはずの30分ちょっとの時間で駅に着く事が出来た。無意味だけど達成感が得られた。栢山という駅から一つ目の富水で下車し徒歩10分と再び炎天下の中を歩いた。さすがにキツイ。ここで更に熱いラーメンを食べる事になるというのも辛い。街道沿いに『しら鳥』の看板を発見し、早速入店。この店も着飾ったところが何も無い、いかにも田舎町のラーメン食堂といった感じで、遠征している実感がわく。逆L字カウンター席に丸いスタンドいす。座敷とテーブル席もある。客入りは良く常に7~8割の席は常に埋まっている感じ。TVがBGV。厨房には店主とおばちゃん2人。馴染み客と「今日は暑いねー」とお決まりの世間話をしている。店内をみると『いしとみ』と書かれた色紙などが多いので店を間違えたかと思った。帰宅してから調べてみると鴨宮にある店主の実兄の店の屋号だそうだ。口頭で注文。

Shiratori01らーめん しら鳥 『ラーメン』 650円

基本のラーメン注文。丼にも『いしとみ』の文字が入っている。『むら田』より明らかに正油の味が濃い。麺は同じくピロピロとちぢれの強い中細麺。具も柔らかいメンマともやしが大量にのり、海苔が1枚付いている小田原スタンダード。圧巻だったのはチャーシューで、写真だともやしに隠れて見えないが、最大幅50ミリはあろうかという、ブツ切りという表現がぴったりな、脂身の少ないサッパリした肉質のロースチャーシューが二つも入っていた。本来は嬉しいはずでも連食となるとちとキツイ。汗をしたたり落としながら食べた。

小田原系というのは具を食べさせるラーメンという事がわかった。連食となるとかなりきつくお腹一杯。更にこの炎天下の中歩いたので水分が欲しい。という事で駅近くまで戻ってコンビニに入り一息入れる事にした。雑誌を立ち読みした後コーラとガリガリ君ソーダ味を購入。日陰を探してガリガリ君を食べる。美味しいなー。駅に戻りベンチで電車を待つ間、心地よい風が吹いて気持ちよくて寝過ごすところだった。箱根登山鉄道と直通している電車がちょうど来たのでそのまま小田原をひとつ過ぎた箱根板橋で下車。この駅は昨年5月、今は亡き『味一』に行く為一度降りた事がある。あのおじいさん店主が亡くなったそうだ。合掌。そして3軒目になる今度の『鳥取』も東海道線線路のそばにあり老夫婦が経営している。ふたりとものっそり動く感じでおばあさんの方が調理するんだね。小さなそば屋を思わせる店構えで一列のカウンター席と座敷。店内も薄暗く新聞やメモ帳などが乱雑に置かれているいなたい雰囲気。先客2人後客2人。口頭で注文。

Tottori01手打ちラーメン 鳥取 『ラーメン』 600円

筆頭ラーメン注文。底の浅い丼に入れられ登場。なんだか田舎そばのような風貌。素朴という感じがする。こちらももやしと柔らかメンマ、青ネギがたっぷり。麺は黄色いピロピロのちぢれ細麺。脂身の多い柔らかい甘めの味付けのチャーシューが2枚。正油の味付けの普通のラーメンの味だった。

それにしても小田原系3連食はきつかった。でも達成感は得られた。

2008年7月18日 (金)

駒沢環七

今の勤務先になって、会社帰りに田園都市線沿線の食べ歩きも可能だと判った時から、「遅くなった場合でも環七周辺にでれば食べ歩きも可能だな。」などと無謀な事を呑気に考えていた。しかし実際は最寄の駒澤大学駅までは遠い上急行が止まらない。おのずと足が遠のき今に至っていた。今日は3連休前、その上7時過ぎにあがる事が出来たので意を決して長津田から田園都市線各駅停車に乗り換えた。途中ひとつ手前の桜新町で急行待ち合わせをくらったので約40分かかって到着。地上に出てから246沿いに環七とは逆の方面へと歩く。最初の目的店『廣功秀』に行く為だ。今日は夕方大雨が降った直後なので空気がもわっとして湿度を帯び不快指数はかなり高い蒸し蒸しの熱帯夜だ。4分ほど歩いてようやく店に到着したが何と臨時休業。店主の体調が悪いのだそうだ。仕方なく真逆の環七方面へ今来た道を戻る。駅を通り過ぎ環七までは結構距離があり、通算8分ほど歩いた。汗でびしょびしょだ。環七にでて左に曲がる。しばらくすると目的の店『屋台屋』へ到着。内装は地味なレトロ調の屋台風といったところ。変形Jの字型カウンター席とテーブル席が3卓くらい。男の店員2人に新人らしき女の店員1人。BGMは落ち着いたジャズ。先客3人後客3人。口頭で注文。

Yataiya01らーめん 屋台屋 『とりそば』 683円

筆頭とりそばを注文。南部地鶏を使っているという丸鶏スープはサラッとしているが油っぽくもある。でも鶏白湯のインスタント的な味わいはなく、美味しい塩味。麺は多加水黄身の半透明なちりちりしたちぢれ細麺。さっぱりした鶏チャーシューにシャキシャキの白髭ネギ。なかなかに見事な一杯。最初から最後まで美味しく食べられた。

さてそのまま今度は環七沿いに歩く。結構歩いて5分ほど。『せたが屋』の手前くらいに次の店『ハップンラーメン順基』が見えてきた。1年半前『せたが屋』食べ歩きの時に発見していた店だ。L字型カウンター席。厨房には店主と東南アジア系女店員1人。ポスターやメニュー冊子が派手でチェーン店っぽい。先客5人後客ゼロ。口頭で注文。

Happunramenjyunki01ハップンラーメン 順基

『ハップンラーメン(麺かため)』 680円

屋号を冠した筆頭メニューを注文。今や懐かしさすら感じる東京豚骨背脂系。うっすら正油味がややしょっぱい感じ。麺は白っぽいちぢれ細麺。ぐは白髭ネギ、メンマ、海苔3枚、半味玉。チャーシューは薄くて大きめなのが2枚も付く。ごくごく普通のラーメンだけど、疲れていたせいか若干ショッパイのが心地いい。カウンター上にあった店主の意気込みを読む。子供に働いている背中を見せる為、小さい頃からの夢でもあったラーメン屋になる為、発奮して37歳で脱サラし、修行の上開店したという。何だか共感して応援したくなった。

帰りは面倒だが渋谷まで出なくてはならない。それが面倒だなーと思っていたら、バス停でバスを待つ人達を発見。あっそうか!バスという手があった。『せたが屋』行った帰りも確かバスを使って大森駅まで行ったんだっけ。そう思い、急いでコンビニでヘルシア緑茶を買った後バス停に戻った。10分待って大森駅行きバス到着。大森駅まで25分かけて到着。京浜東北線に乗り帰った。しかし今夜は気持ち悪いくらい暑い!

2008年7月14日 (月)

有楽町谷

『ATAGO』を出た時は6時半前だったがまだ日が沈んでいないので明るい。このような機会は早々訪れないので禁断の月曜連食のスイッチが入ってしまった。気になっていたのは「トーキョーノスタルジックラーメン」で紹介されていたお隣有楽町のガード下にある、1967年創業、土日祝定休の『谷ラーメン』だ。ここは都心にありながら時が止まってしまったかのような昭和の匂いがぷんぷん香る場所だ。店構えも赤提灯に赤暖簾にそれぞれラーメンの文字。ところが店外に券売機が設置されているのは意外だった。これは後で理由が判った。暖簾を割ると店の中も昭和。一列のカウンター席とテーブル席。とにかく暑くて汗まみれだったのでテーブル席に座った。中年の店主ひとりのみ。口頭で注文。座敷の手前にテレビを置いている。先客一人だったがすぐ店を出て行った。我と店主のサシとなったが、途中小さなおかもちを持って店主が出て行ってしまい、店の中は我ひとりになってしまった。あっだから券売機が必要だったのか、と判った。

Taniramen01谷ラーメン 『ラーメン』 600円

ザ・東京ラーメン。豚骨鶏ガラに昆布が少々のダシからとった、やや醤油強めのスープ。中太ちぢれ麺。具は薬味ネギにメンマ、ロースチャーシュー1枚、小さな海苔1枚。これを単に美味しいといってしまったら単なる懐古主義に凝り固まった事になる。だからそれは言わない。正直普通すぎる正油ラーメン。それ以下でも以上でもない。麺は太麺でコシがあって良かったけど、この内容で600円はちょっとなぁという感じだ。食べ終えた後店主に「あっマイ箸持参だったのですか?言って下されば…」何かサービスしてくれたらしいが後の祭りだった。

帰りは東京に出てから東海道線で横浜へ。とにかく体中汗でビショビショで更に汗が止まらない。早く帰宅して風呂に入る為家路を急いだ。

講習赤坂

今日は朝から赤坂で外部講習受講の日。1人だし、いつもより2時間遅く家を出れるし楽ちんだ。それに直帰するつもりなので夜はこの機会を有効に使うべく計画も立てている。だから昼は抜こうかなと思っていたが、実際昼になってみると腹が減り、食べないと午後の講習がまともに受けられないと思い赤坂の街を歩く。この辺は本当にドラマに出てくるようにサラリーマンやOLに恵まれた環境が整った街だな。そこで見つけたのが黒レンガにネオンランプで油の文字の店構えの油そばの店。今日も曇りでかなり蒸し蒸しした日なので汁ものラーメンはさすがに避けたい気持ちが強かったのでさっそく入店。入口に券売機。L字カウンター10席で1席ちょうど空いていたので待つ事無く座れた。厨房には男の店員3人と接客係の女店員1人。後客は空席待ちの状態。

Tokyoaburagumi01油そば 東京油組総本店 『油そば(並盛)』 680円

大盛無料だけど今の我には並で十分。暑いし食欲がそんなにない。油そばは一昔ブームになって以降すっかり姿を消していたが、ここに来てこの店以外にもどんどん専門店の出店が相次いでいるらしい。ここは『やすべえ』とかいうつけめん店のセカンドブランドで渋谷にも支店があるようだ。中太ちぢれ麺の上に大きめのメンマ、短冊切りにされたチャーシューと海苔。卓上から玉葱と辛味を少々投入。これに酢とラー油を2周ぐるっとかけて、丼底に溜まった油ダレとグチャグチャ混ぜて食べる。さすがに油が多少くどく感じたけど、つけ麺よりは何も考えずに食べられるから好きではある。味は普通の油そばだった。

17時半に講習が終わり、これから帰社など考えられず会社に直帰の旨のTELを入れる。さぁこれからが我の本日のメインだ。まず銀座線で新橋に出る。この付近には話題の新店の開店ラッシュが続いているそうだ。その中で興味をそそられたのが今年3月26日にオープンした『京鰹節つけ麺 愛宕』という店だ。昼は京鰹と鶏味、夜は屋号を『ATAGO』と変えて京鰹と豚味になるという今流行の二毛作店だ。 日祝休みの上、土曜は昼のみ営業だという。なら今日行くしかないだろうという事になったのだ。17時半開店だからちょうどいいタイミング。新橋駅鳥森口から歩いて6分ほど。以前行った『長介』よりさらに浜松町寄りのところにある。開店予定時刻を15分ほど廻ったあたりに到着。しかし何だか様子がおかしい。良く見ると「本日18:00からの予定です」との貼り紙が。この蒸し暑い中どうしようか、駅まで戻ってまた来るのはしんどいぞなどとぶつくさ心の中で言っていると近くにツタヤがあったのでそこでしばらく時間を潰す。時間になってすぐ戻ったらまだ開いていない。どーしようかと近くをうろうろしている内に開店した。1人に先を越された。入口に券売機。店の中は黒で統一された洒落たBARのような内装。L字型カウンター10席と2人がけテーブル席2卓。厨房には若い男の店員2人。先客1人後客4人。

Atago01ATAGO 『ATAGO』 880円

とりあえず屋号を冠した筆頭メニューのボタンを押した。これは基本のラー麺に炙り焼きチャーシューとごまたまごをトッピングしたものらしい。クリーミーな魚介豚骨スープは甘みがあり美味しい。魚介豚骨はしょっぱすぎたり油っぽすぎたりとなかなか難しいのだが、この店のはそれが一切なく純粋に美味しい。ちぢれの強い平打ち太麺でスープの持ち上げがいいように工夫されている。具は極太メンマ、もやし、キャベツ、玉葱の角切り、海苔1枚。そして最初からブラックペッパーがかかっているのかな。味玉は確かに微かにごまの風味がしたようだが、言われてみればという程度。チャーシューは脂身が多く香ばしい。正直心情的にはカッコツケの店なので何となく気に入らないのだけれど、ラーメン自体はかなり我好みで美味しく久々に完食マークを出した。量が少なかったというのもあるけど。これは昼の部に再訪するのが楽しみになった。

2008年7月13日 (日)

平塚郊外

昨日は食べ歩きを早く済ませたおかげでゆっくり休息を取ることが出来た。体の疲れもずいぶん取れたと思う。そこでちょっとだけ遠征をしてみる事にした。横浜から東海道線に乗り平塚へ。北口のバスターミナルで20分程度バスを待つ。空は若干曇りがちではあるものの、蒸した熱気は昨日に引き続き今日も夏日と言っていいだろう。ようやく来たバスに乗り込む。車内の冷房が嬉しい。さらに20分ほどバスに揺られ「勝原小学校前」というバス停で下車。とうとう平塚のこんな最果てのような地まで来てしまった。そこから大通りに向け歩いて3分ほどで目的の店『源平』に到着。入口に券売機。厨房には男の店員3人と女の店員2人。一列のカウンター10席にテーブル席が24席と結構広い店内。先客6人後客2人。

Genpei01らーめん 源平 『塩煮たまごらーめん』 780円

筆頭の塩を味玉付きで。半ライスサービスだったが連食予定なのでノーサンキュー。見た目鶏白湯のような油の浮かぶ感じだけど豚骨ダシのコクもあるスープ。更にホタテ、アサリといった貝のダシを強く感じるので鶴見『麺丸』を連想させた。麺はもっちりしたちぢれ中太麺。もう少しかためであったら良かったのに。味の濃い細めのメンマ、ナルト、薬味ネギ。柔らかいチャーシューとトッピングの味玉はあまり印象が残らなかった。…と酷評のような文になってしまったが、それをカバーして余りあるスープの美味さでもう少しで完食しそうになった。

店を出て近くのセブンイレブンでヘルシア緑茶を買い、飲みながらバス停に向かいバスを待つ。6分ほどでバス到着。駅へ向かうバスに乗ったわけだが、駅の5つほど手前のバス停で途中下車した。東海道線の線路を潜って反対側に出て徒歩6分ほどで次の目的店『八雲』に到着。店外に5人待ちの状態。でも先客の2人組みが譲ってくれたので6分くらいで入店出来た。L字型カウンター10席。若夫婦が厨房にいる。店内は木を活かした内装で香ばしい炙りチャーシューの匂いがする。口頭で注文。

Yakumohiratuka01麺や 八雲 『らーめん(醤油)』 600円

塩と迷ったけど『源平』が塩だったのでこちらは醤油で注文。魚介ダシがかなり強めで油の多い、いわゆる和風スープ。麺はやや柔らかめのゆるやかなちぢれの中太麺。具は青ネギの小口切りと薬味ネギ、メンマ、海苔1枚、柚子が一切れ。そして脂身の多い柔らかチャーシューはトロトロで甘くてさすがの美味さだった。店を出るとまだ店外待ちの客が数名いた。平塚の有名店だからな。

平塚駅南口周辺って何もないな。相模原の記憶とダブった。帰りは大船で京浜東北線に乗り換え帰路に着いた。

2008年7月12日 (土)

築地朝麺

先週に引き続き「トーキョーノスタルジックラーメン」にある懐かしさを感じる東京ラーメン巡り。今日の目的地は築地。ここにも数店ラーメン店はあるが、市場に働く人に合わせて早朝に開店し昼過ぎには店を閉める店が多い。よって我も朝7時過ぎには家を出て横浜から東海道線に乗り新橋に出て、銀座線で銀座へ、日比谷線に乗り換え築地へと向かった。到着は朝8時過ぎ。我にとっても初めての築地体験。何はともあれ最初の店『井上』へ向かう。1966年から営業をしている。歴史を感じる黒地に金の文字で屋号が書かれた看板が目印。店といっても席は無く立ち喰い。一坪程度の厨房の中でおっさん2人が忙しそうにラーメンを量産している感じ。店の前には行列が無くなる事はなく、並んでいると接客係の若い男が注文を聞きに来る。注文といってもメニューは中華そばひとつ。数を聞きに来るだけ。ひとつに決まってんだろ!と思うも築地で働く人達が仲間で来る事が多いのだろう。口頭で注文。

Inoue01中華そば 井上 『中華そば』 650円

今日は真夏日だからだろうか、ヤクルトが1本サービスに付いた。こういうのは嬉しい。隣に立ち喰いスペースがありそちらへ移動。麦茶もセルフで飲める。豚骨鶏ガラベースのあっさり醤油スープ。柔らかめに茹でられたちぢれ細麺。しょうが焼きに使うようなロースチャーシューが5枚も入っている。平べったい大きめのメンマかいわれと薬味ネギが添えられる。夏の朝の賑やかな路上でワシワシと食べる。実際の味以上にこのロケーションで食べる事自体が美味しさを加速させられた感じだ。

間髪入れずにもう一店はしご。同じ大通りに面した通りを更に進むと2店目の『若葉』発見。創業1955年。こちらも小さな店でほとんど立ち喰いと変わらないが店の前に3席だけイスが設置されている。後は通行人の邪魔にならないような路肩に簡易テーブルが設置されている。ラーメン待ちの列に並ぶ。厨房には老夫婦。暑くて大変そうだ。口頭で注文。運良くその店の前の3席に座る事が出来た。

Wakaba01中華そば 若葉 『中華そば』 600円

豚骨と野菜から取ったスープは『井上』よりも醤油味がやや濃い。麺も極細と言っていいちぢれ麺でよくスープを持ち上げる。でもちょっと柔らかすぎるかな。薬味ネギ、メンマ、チャーシュー1枚。こちらもシンプルだ。

一気に連食してしまった後は初体験の築地をゆっくり散歩。こちらは場外市場といって実際の卸売とは別な感じで魚屋や乾物、刃物などのレトロ感漂う店がひしめき合うように密集している。外国人観光客も多い。活気があって面白い町だ。本来なら寿司でも食べるような気分なのだが、またしても老舗ラーメン店へ三度入店。屋号は『幸軒(さいわいけん)』という。こちらは入り組んだ市場の中の更に奥まったところにあり見つけづらい立地。今までの店とは違いちゃんと席がある少々煤けた老舗の中華料理店だ。煙草の吸殻や新聞などが無造作に置かれていてまともな飲食店ではない事が判る。市場の働く人が合間に休みに来る店のようだ。厨房には店主ひとりで後から奥さんが出前の注文を受けてきたようだ。先客一人に後客一人。共に常連らしく世間話に華が咲いていた。こういう空間は居辛いよな。口頭で注文。

Saiwaiken01中華 幸軒 『ラーメン』 650円

今までの2店のものとは一線を画す豚骨と牛骨からとるスープはかなり醤油の味が濃い。麺はかために茹でられた中太ちぢれ麺。具はメンマ、絹さや、薬味ネギ、脂身の多い甘い味付けの小ぶりのチャーシューが2枚。先2店と比較すればはっきりした味なので、こちらは若い人にもうける味。美味しかった。

先週土曜はは昼夜無理しすぎたので今日は午後ゆっくり昼寝でもして骨休みをしよう。早起きは三文の徳。

2008年7月11日 (金)

京蒲夜懐

辿り着いた金曜日。珍しく19時過ぎくらいに上がる事が出来た。足の裏にじんじんと疲れは感じるが、今日に限ってはそれすら心地よく気持ちは晴れ晴れとしている。空はまだ明るさがわずかに残り初夏を感じさせる。今日は懐かしの蒲田にまた新店が続々開店したというので行ってみる事にした。東神奈川から一旦横浜に出て京浜急行に乗り換えた。全ての乗り換えがスムーズに運び快速特急に乗れて座れる事も出来た。二駅目で既に京急蒲田だ。メインの「あすと」という商店街の裏路地、柳通りを歩く。新店『たぬき』の前を通り過ぎたが、ここは2軒目に行く予定。さらに進んでどん突きを左に曲がると先月上旬にオープンしたばかりの新店『麺屋壱宗(いちむね)』が現れた。屋号を体現するようなシックな木を活かした和風の店構え。入口脇に券売機があったが気がつきにくい場所。横に広い変形コの字型カウンター席。厨房には黒いTシャツを着た二人の若い男。先客4人家族、後客6人。

Ichimune01麺屋 壱宗 『とんこつ醤油(太麺)』 700円

とんこつ醤油ととんこつ塩、それぞれ太麺と細麺が選べる。あとつけ麺もやっているようだ。とんこつ醤油だが鶏油が強めで家系とは一線を画する。あっさありでもありこってりでもあり上品ささえ感じる仕上がり。麺は中太ストレート。具は細切り薬味ネギ、極太メンマ、バラチャーシューが2枚。家系でないとんこつ醤油の中ではなかなかのハイレベルな仕上がりになっていた。

今来た道を少しだけ戻る。以前行った事のある場末店『雪』もまだ営業していた。そのちょっと先に『麺酒場 たぬき』はあった。どうみても一杯飲み屋でなかなか入りづらいが、らーめんの幟だけが救いのような感じ。意を決して入店。店全体が手作り感いっぱい。カウンターも自作したように貧相な木材で出来ている。L字型カウンター席と奥の別室のようなところにテーブル席。厨房には熟年夫婦。壁には何故か袋菓子類などが吊るされている。先客2人いたのが救い。2人共ラーメンなど食べてはいない。酒と肴だ。ひとりなどはスポーツ新聞紙を読みつつ店長に「山本モナってのはスケベな女なんだなー」などと話しかけている。そんな店だ。後客ゼロ。口頭で注文。

Tanuki01麺酒場 たぬき 『しおラーメン』 450円

筆頭はしょうゆだったが想像の範囲内に思えたのでしおの方を注文。結果的にはいい意味で期待を裏切られた。かなりにんにくが効いた塩スープで表面には雑に切られてはいるが、我の好きな玉葱の角切りが浮いている。麺はコシのある中太ちぢれ麺で結構ボリュームがある量。具はコーン、水菜、ボロボロになった柔らかチャーシュー。昨今のラーメン値上がりが続く中、450円でこれだけやってくれるのなら評価せざるを得ないではないか。

帰りは商店街を抜けJR蒲田駅に向かった。前の会社を辞めてちょうど1年が過ぎた。かつての通勤道を歩いた。『呉屋』や『潤』なども健在でほとんど様子は変わっていない。6年以上もの間ほぼ毎日通った道。懐かしさで顔がほころんだ。

2008年7月 9日 (水)

近所薩摩

先週『寅や』へ行った際、隣のさつまっ子を見て「あぁここにも寄らなきゃな」と思ったので今日行ってみる事にした。平和島の直営店に行っていたので今まで視野には入っていなかった。こちらはフランチャイズの店。派手な看板と「麺」と書かれた白い暖簾。奥に長いL字型カウンター席。厨房には2人の親父。先客4人後客1人。口頭で注文。

Satumakko02ラーメンショップ さつまっ子 中村橋店

『ネギラーメン(麺かため)』 850円

麺はツルツルした平打ち中太麺。スープは薄い豚骨醤油。豆板醤に和えられたシャキシャキネギがのる。美味いとか不味いとか考えずにただひたすら食べるのは気が楽だ。満足か不満足かで言えばとりあえず満足。ただ値段が高く感じた。味がこうなんだから値段で勝負しろと言いたい。

2008年7月 6日 (日)

急遽大船

今日は茅ヶ崎まで遠征するつもりだったが、昨夜遅くまで無茶をした為気力が出ない。それでも昼過ぎに家を出る。根岸線に乗った時に茅ヶ崎まで行く気が無くなり急遽大船で降りる事にした。きのうから蒸し蒸しして夏を初めて実感するようになってきた。食べ歩きには辛い季節到来だ。この前大船に来たときバルサン臨休でフラれた店『一ふ』へ向かった。寿司屋を思わせるような清潔な和風の内装。入店時は常連と思しき先客ひとりだったせいか、店主も奥さんも客席に座ってテレビを見ていた。我の入店時に急いで配置へ戻った。先客はその常連一人で後客ゼロ。口頭で注文。

Ichifu01らーめん 一ふ 『らーめん』 600円

普通の中華そば。昨今の魚介ダシが効いたものとは違う。鶏油が若干強めかなという感じであとはいたって普通の醤油スープ。やわやわのちぢれ細麺。具は薬味ネギ、ほうれん草、ナルト、海苔3枚。手作りチャーシューはサッパリしてしょっぱくて美味しかった。麺が柔らかすぎるのが我の好みと違うがこういうラーメンはやわやわ麺が正しいのだろうきっと。

再び駅の方に戻って、駅前の道路沿いにある家系ラーメン店『大原家』へ。今年5月4日にオープンしたばかりの新店だ。看板には究極豚骨とある。逆L字型カウンター席。入口にプラ板券売機。厨房には夫婦と思しき男女2人。先客5人後客2人。

Ooharaya01横浜家系ラーメン 大原家

『ラーメン(麺かため・油多め)』 650円

緑地に赤文字の看板だったからてっきり『たかさご家』系なのかと思ったら、出てきたラーメンは豚骨濃いめ醤油も濃いめの直系に近いものだった。麺は酒井の中太平打ちちぢれ麺。ムチッとした食感。ちょっと短めだったので若干食べずづらかった。具はほうれん草、チャーシュー1枚。海苔3枚。丼の屋号の下にULTRA PIG BONE NOODLEと書いてあったのは面白かった。

2時前には最寄り駅に戻れた。

2008年7月 5日 (土)

禁断五食

しかし今日はここでも終わらない。せっかく夜の食べ歩き、夜のみラーメン店にもう一軒行ってしまおうと試みた。その店は西武新宿線沿線にある。新宿に戻ってさらに西部新宿駅まで移動するのは一苦労だ。だからバスで西武新宿線沿線に移動する事を試みた。地図で見ると比較的近いしきっとバスが出ているはずだ。そう思って駅の反対側に出てバスターミナルに行ってみると案の定あった。下井草駅行きのバスがあったので早速乗り込む。見知らぬ町を夜走るバスに乗るのはちょっぴり不安な気持ちが頭をもたげる。20分ちょっとで下井草駅前に到着。次の目的店は沼袋にあるのですぐ電車に乗ればいいのだが、またここで余計な事を考えてしまった。下井草には本格的博多ラーメン『御天』の本店があったはずだという事を思い出してしまった。いずれ来なければならなかったのだし、またわざわざ再訪する手間を考えれば今寄ってしまおうと考えてしまった。駅からひたすら真っ直ぐ、灯りも少なめの普通の住宅地を抜け5分ほどで新青梅街道に出てすぐのところに店はあった。緑地に黄色い文字の看板。暖簾を割り入店すると豚骨臭が強烈過ぎるくらい臭う。我が今まで経験した中でも最上級に臭う。同店は『なんでんかんでん』創業者の1人が独立して作った店。千駄ヶ谷や中央林間にも支店を出している。以前行ったもえぎ野の『もえぎ野』は我が行くちょっと前までここの支店だった。逆L字型カウンター席と奥にテーブル2卓。先客は4人くらいいたはずだがちょうど食べ終わったところですぐいなくなり、後客もなかったので我ひとりだけになっていた。卓上には日本酒が並んでいたり一品料理まである。厨房には男の店員2人、接客係の女の店員1人。口頭で注文。

Goten01博多長浜とんこつラーメン 御天 井草本店

『ラーメン(こなおとし)』 700円

強烈な臭い。海苔にカルシウムで絵が描かれているのは『なんでんかんでん』譲り。卓上から紅生姜と摺り胡麻を投入。ポタージュスープのような濃厚豚骨スープに小麦粉の粘度を感じるくらいの極細ストレート麺。確かに評判になるのがわかるほど完成度の高い博多ラーメンだった。でも自分自身が博多ラーメンモードに切り替える事が出来なかった為感動を得る事も出来なかった。替え玉をするわけでもないのにスープはほとんど残して店を出た。

駅に戻り電車に乗る。西武新宿線って過去乗った記憶が無いな。数駅後沼袋で下車。今夜本来の目的店、夜6時から営業の『GOMA』を目指す。千葉にある『13湯麺』という有名店で修行した店との事。駅から徒歩3分ほどだが途中駅前商店街から外れて暗い住宅街に入る。こんなところどう考えても店なんてありそうもない、そう思った時一般住宅の1階をログハウス調に改造した店舗を発見。L字型カウンター席と奥にテーブル席が何卓かある喫茶店のような雰囲気の店内。ジャズのような静かなBGMが流れる中、前後客ゼロ。中年店主が厨房に1人。これは何とも居づらい雰囲気。でもこの店に来る為夜中バスと電車を乗り継いでわざわざ来たのだ。意を決してカウンター席に座って口頭で注文。

Goma01GOMA 『湯麺』 480円

湯麺(とんみん)と読む筆頭メニュー注文。麺とスープに刻み葱を入れただけの、いわゆる素ラーメン。透明度の高い醤油スープにかために茹でられた自家製中細ストレート麺が泳ぐ。丸鶏の旨みが上品に出ている。麺も歯ごたえがある感じ。葱の風味もいい。美味しかった。とうとうこの難関店をクリアした。

駅に戻り西武新宿線で高田馬場で山手線に乗り換え、品川で京浜東北線に乗って帰った。帰宅したのは夜10時。それにしても過去最高の昼夜通して1日5店!しかもあんな遠方に夜中まで。無茶しすぎだ。疲れた。

昼夜荻窪

「トーキョーノスタルジックラーメン」という本がある。先週末購入した。昔ながらの東京ラーメンに特化したラーメン本だ。年齢を重ねてしまっていく内に昔ながらのシンプルな醤油スープに魚介ダシがじんわり効いた一杯がしみじみ美味しく感じるようになった。簡単に影響を受けて土曜日は東京ラーメンの故郷ともいうべき荻窪に行く事に決めていた。湘南新宿ラインに乗って新宿で中央線に乗り換える。…と思ったら人身事故で30分以上の遅れ。仕方なく総武線で荻窪に向かう。さすがはかつての激戦区で昔ながらのラーメンを出す店がいくつも存在する。でも優先権は日祝休みのお店。せっかく土曜日に来たのだからそれを活かさないと。そこでフラグを立てたのは『マツマル』と『中華徳大』。いつもとは逆の南口に出て庶民的な商店街の中ほどに最初の店『マツマル』を発見。○の中に松の字。この店は隣接している松丸精肉店と同時経営しているのでチャーシューにはうるさいそうだ。店自体は昔ながらの近所のラーメン屋さんといった感じ。逆L字型カウンター席で厨房には老夫婦と息子の3人。常連の親子連れと店主は世間話をしていてイメージそのまんまの地元に愛されている店のようだ。開店5分後くらいだったが先客5人後客2人。口頭で注文。

Matumaru01味のマツマル 『マツマルラーメン』 980円

筆頭の屋号を冠したメニューを注文。通常のラーメンにチャーシュー3枚増し、固ゆで玉子プラスされたもの。他に具がメンマ、薬味ネギ、ナルト、海苔1枚。中細ちぢれ麺でコシがある。冷蔵庫で2日寝かすらしい。スープはとても優しい味わい。醤油の味はほとんど感じずラードの香ばしさを感じた。チャーシューは脂身も多く柔らかい。味付けというより肉の味そのものを生かしたチャーシューなのだろう。豚一頭で少ししか取れない部位を使っているそうだ。インパクトは無いがバランスのとれた一杯。

さて次の店『中華徳大』に向かって路地裏を歩く。3分ほどで到着したがなんと土曜は夕方5時から営業だった!これは予想外。何かのスイッチが入る音を聞いた。仕方なく『マツマル』の方に戻る。そのほぼ近くに暖簾もなく遮光ガラスばりで喫茶店にしか見えない店『煌や』があった。急遽入店する事にした。逆L字型カウンター席と2人がけのテーブル席2卓。厨房とカウンターは板ガラスで仕切られている。BGMはジャズ。先の『マツマル』とのギャップが凄い。厨房には熟年夫婦。先客10人後客4人。口頭で注文。

Kooya01らーめん 煌や 『醤油らー麺』 730円

ステンレスのおぼんにのってラーメン登場。煮干しの香りがぷーんとする。スープ表面はラード層に覆われている。具は薬味ネギ、ナルト、メンマに柚子、チャーシュー2枚。ずばり味は永福町大勝軒に限りなく近い。ただ麺はかために茹でられた中細ちぢれ麺で、チャーシューも脂身の多いものが2枚。こちらの方が量は少ないが上品さを感じる。美味しかった。ここも日曜定休なので偶然とはいえ入れて良かった。

店を出た後真っ直ぐ駅に向かい中央線に乗り新宿から新宿湘南ラインに乗り一旦帰宅した。疲れがまだ蓄積しているので寝るのだ。結果2時間くらいは寝れたかな。目覚める間際金縛りっぽい状態になったのでよほど疲れていたとみえる。だから今夜はゆっくりしていればいいものを、変なスイッチが入ってしまったものだから夕方再び出動する。またもや新宿湘南ラインと中央線を乗り継いで6時間後、19時くらいに再び荻窪に舞い戻った。もちろん向かうは『中華徳大』。歩いて4分ほどで到着。扉を開いて中に入ると入口に券売機。何と店内で5人くらい席待ち客がいる。でもちょうど前客がごそっと席を立ったので我はほとんど待たずに座れた。逆L字型カウンター13席。その後も来客が相次ぎ席待ち客は常にいる状態。厨房は老店主と男の店員1人とおばちゃん店員2人。店名が示すとおり町で人気の中華料理屋然としている。地元客が普通に夕食を食べに来ているようだ。ラーメンメインだけど単品料理もたくさんある。

Cyuukatokudai01中華徳大 『らーめん』 600円

魚介ダシじんわりのキリッとした醤油ラーメンという荻窪スタイルとはまた違った、中華料理店でのラーメンという感じ。ラード層の上に背脂が浮いている。麺は柔らかく茹でられたちぢれ細麺。もやしにメンマ、薬味ネギ、1/4固ゆで玉子、海苔1枚、チャーシュー2枚。和風に寄った荻窪ラーメンを再度中華風に戻した感じ。普通に美味しかった。

2008年7月 4日 (金)

大井周歩

今週も本当に疲れた。常に乳酸が蓄積している感じ。帰ってきて床にゴロッと寝ると脹脛と足の裏がビリビリとするようだ。更に今日は会社のイベントごとに借り出され気疲れも上乗せされた。真っ直ぐ帰宅して深い睡眠に落ちてみたいところだが、やはり恒例食べ歩きを行う。東神奈川から東京方面の京浜東北線に乗り換える。狙うはこのところ集中的に狙っている大井町だ。今夜行くのは大井町を一気に激戦区に押し上げた昨年6月にほぼ同時にオープンした新店2店。まずは大井町線沿いに6分ほど歩いてちょっと路地に入ったところ、ちょうど大井町と下神明の中間あたりにある『らーめん幸龍』だ。小さな角店で店外に小さな券売機。暖簾を割り入店すると6席のみの一列のカウンター席でかなり狭い。一席のみ空いていたので座る事が出来た。後客は店外待ち。屋号からして昔ながらのラーメン店を連想させるが、どっこいBGMはロックがかかって厨房内の黒Tシャツの2人の店員も若い。先客5人後客4人。

Kouryuu01らーめん 幸龍 『青龍』 600円

黒龍(豚骨)・白龍(塩豚骨)・青龍(醤油)・金龍(塩)、青虎(醤油つけ)、赤虎(ピリ辛豚骨つけ)といったメニューのラインナップで迷ったけどスタンダードっぽい青龍を注文。無化調を謳っている。出てきたラーメンを見た瞬間、大井町つながりで『じゃげな』を思い出してしまった。淡い魚介ダシがいい感じの鶏油強めの醤油スープ。麺は細麺ストレートで我好みのアルデンデ状態。具は青葱の小分け切りと海苔1枚。チャーシューは末端の部分だったからかぶ厚いものが1枚。醤油ラーメンが食べたかった時だったので美味かった。

さて次の店に向かう為に大きく南へ移動。以前から気になっていたがこの町は小島のように駐車場がやたらあるわりには一方通行が多かったり、不自然に歩道が広く取られていたりするので区画整理に失敗したような印象の道が多い。何故なのだろう?そんな事を考えながら人気の無い路地裏を歩いて通りに出るとしばらくして次の目的店が姿を現した。『蕾』だ。黒っぽい木材とトタン材で構築された意図的にお洒落レトロ感を出している店構え。店内に入ると席は空いているのだが、別れて座っていた4人組みが席を移動するとかで待たされる。「いらっしゃいませ」ぐらい言えよと思う。とりあえずその空いた席へ座る。店内を見渡すとエヴァンゲリオンをパロッた貼り紙が多いな。「麺類補完計画」って何だ?未訪問の大井町の有名店『ajito』とのコラボつけ麺などもやっている。厨房に店員2人。先客6人後客5人。口頭で注文。

Tubomi01豚骨醤油 蕾 『蕾の豚骨醤油』 650円

家系風ではあるが全く別の出身だそうだ。確かに若干『壱六家』っぽくもあるけどちょっとサラッとした感じに仕上がっている。麺は平打ち中太ちぢれ麺だけど麺の長さが短い。人によっては食べやすいのかも知れないが我には不満が残った。具は青葱の小口切りにチャーシュー1枚、海苔3枚。家系好きとしてはエセ家系のような気がして満足度は低い。何だか味の素のような後味があった。

大井町は意外と遠い。早く帰宅してゆっくり休みたい。

2008年7月 2日 (水)

闇憑不変

今日は雨も降らず涼しげな日だったのでついまたラーメン屋に行ってしまった。平日食べ歩きになってしまっている。疲れているのに。以前行った『やみつき家ほんぽ』のオーナーと店名が変わったという情報が入ったので行ってみた。ところが屋号もメニューも変わっていない。入りにくい雰囲気は多少改善されていて、簾や砂利を引きつめた床はなくなっていた。前後客ゼロ。若い男の店主とサシの状態。口頭で注文。

Yamitukimenhonpo01やみつき家ほんぽ 『こってりやみつきメン(太麺・麺かため)』 650円

以前はマー油が浮いた「あってり黒やみメン」を注文したので、今回は基本の味と思われる屋号を冠したメニューを注文。家系とは違った豚骨醤油になっている。相模大野『鼎』を連想させた。つまり美味しい豚骨醤油という事だ。麺も太麺を選択したがやや細めの中太ちぢれ麺でわれ好みのシコシコしたかための茹で加減。具はもやしとアオサ、海苔3枚、小さいが肉厚で柔らかいチャーシュー2ブロック。そこそこ満足の一杯。でも相変わらず客が入っていないなぁ。それでいて営業を続けているのだから大したものだ。

さてかえって通信教育のテストを終わらさなくてはならない。疲れているのに。

2008年7月 1日 (火)

牛肉寅屋

今日も遅くまで仕事。ストレスが溜まるとラーメンが食べたくなる。早く帰宅したい気持ちもあったが寄ってしまった。ネットの情報で近所にラーメン屋?が出来たとの事だったので遠回り。横須賀街道沿いの『さつまっ子』の隣辺り。『寅や』の屋号の隣にらーめん・定食・弁当とある。専門店ではないわけだ。変形逆L字型カウンター席のみの小さな店。厨房には男の店員2人。先客一人後客ゼロ。口頭で注文。

Toraya01らーめん・定食・弁当 寅や 『牛肉ラーメン』 850円

筆頭は定食メニューで単品も後半にならないとラーメンの字が出てこない。と言う事はあまり期待出来そうも無い。鶏塩らーめんとかあったけど牛肉ラーメンを注文してみた。醤油スープに赤い辛味がかかっていて、かための牛スジの角切りもやしとニラがのっている。麺は自家製を思わせるちぢれ中太麺でコシがある。韓国風の味わいだった。お金を払うとサービス券をたくさんくれた。

今日も疲れているのに寝るのが遅くなりそうだ。全く生きているといろいろあるわな。

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