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2008年6月19日 (木)

大井難店

初の有給休暇使用日。用事は午後に済ませるとして、まずは恒例土日祝休みの難関店を目指す。当初から標的に定めたのが今年3月「新橋復讐」の回にあえなくフラれた大井町の『のスた』へリベンジだ。10時過ぎに家を出て開店時間を10分くらい過ぎたくらいに店に到着。遠くから見ると暖簾は出ていないが店外にひとり待っている人がいる。営業しているようだ。さっそく二人目として並ぶ。約10分くらい後入店。入口の給水器で水をコップに注ぎ着席。店内は綺麗とはいえない古ぼけた雰囲気。L字型カウンター7席のみの小さな店だ。店主は髭を生やした厳めしい男だ。店主の背には製麺機がある。壁に『凛』の暖簾がある。そう、ここは大崎の難観店『凛』の元本店で、本来は製麺所として使っている場所なのだそうだ。他にも壁には色々注意書きが書いてある。「注文はこちらからお聞きします」やら「撮影は事前に断ってから」とか「麺のかたさは選べません」とか。これは敷居の高さが伺えるな。そしてその中に「7/7から9月中旬まで休みます」という貼り紙があった。危なかった。夏休みに来ていたらアウトだったのだ。とにかく注文を聞かれるまで待ち口頭で注文した。

Nosuta01 のスた 『塩(ニンニク入)』 800円

太麺正油が人気らしいので迷ったけど、迷った時は筆頭メニューという事で塩を注文。こちらは細麺だそうだ。ここで異彩を放つのがラーメンの作り方だ。通常ラーメンが完成してからカウンター越しに客の前に置くのがセオリーだが、ここはカウンターに最初から丼を置いて作っていくのだ。調理場が狭いから苦肉の策なのかもしれないが、徐々にラーメンが出来ていくのが見れて面白い。店主に許可をとって撮影。この塩スープは…凶暴だなあ。辛味を感じるほどしょっぱさがあるのだが、それでも美味しいのが不思議。そしてさすがは製麺所だけあってちぢれ中細麺はしっかりとコシがあって実に美味しい。具は八角の風味がするメンマ、薬味ネギ、そして中央の大きな豚肉だ。こういう凶暴な塩ラーメンは初めて食べた。美味しかった。後客は皆正油を注文していたが、野菜が盛られて二郎系のようだった。店を出ると行列が出来ていた。難易度の高い店をクリアすると達成感があるなぁ。

銀行に行こうかと探したが自分のところの銀行が見つからない。駅前を散策しようにもどうも惹かれるものが無い。仕方なく次の目的店『EX』に向かう。この店は今年3月に開店した新店で、本来Barなのだが、昼のみ限定でつけ麺を提供している。またもや品川区に敷居の高い店が登場したというわけだ。まだ未訪の老舗店『永楽』のある横丁にあるというので行ってみると見つからない。しばらく横丁を行ったり来たりして裏の通路に行ってみると5人の行列が出来ていた。しかし開店前のようだ。12時7分くらいに開店。営業時間の表記も12時頃から3時頃までと緩い書き方しているからしょうがない。残念ながら先客5人で満席の為我ひとり待つ。しばらくすると我の後ろにも数人並ぶ20分くらい待ってようやく入店。内装は真っ黒で強烈に狭い。Barだからしょうがないか。客が出入りする度に他の客はイスを引いたり体を折り曲げなくてはならないほど。狭い店内なので一度に2人前しか作れないから回転も遅いというわけだ。シャア専用ガンダム他フィギュアがディスプレイされている。調理場のところには液晶テレビでラストサムライが上映中。口頭で注文。

Ex01 Ex02 EX 『01』 800円

魚介のダシが出ているし、鶏油のまろやかさ、油っぽさも判るが、ほのかに甘さがあるのは何なのだろうか?実はホタテだったようだ。麺はもちろんブリブリのコシのある太麺で黒っぽい。通常で200g。なぜか大根の切り身と大葉が添えられている。なんだか歯ざわりも風味も独特だ。そして何と言っても個性際立つのが茶碗蒸しが一緒に提供されている事。しかもこれは麺を食べ終わった後つけ汁に入れて食べる用なのだ。スープ割ならぬ茶碗蒸し割だ。中にホタテの貝柱が入っていて貝の味が増して不思議な美味しさだった。下手したら麺を浸けて食べていた時よりも美味しかった。

何だか今日は2店とも個性が強すぎたなー。まだこの大井町には『ajito』というまだ未訪の個性的なつけ麺専門店もあるし。更に思い返せば品川区は超個性的な店ばかりだという事に気がついた。『イレブンフーズ』を筆頭に、『桃桜林』、『じらい屋』、『凛』、『ジャンクガレージ』etc…。ひとくせもふたくせもある敷居の高い店が何故この品川区に集中しているのであろうか?

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