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2008年6月29日 (日)

雨日大井

予報どおり雨の日曜日となった。こんな日は外に出ず家でゴロリと寝ていたい。しかしそれでも食べ歩きの為昼過ぎに出かけた。目的地は大井町。あそこなら電車で1本で30分ちょっとで到着出来るし、店も駅周辺にある。そう踏んでいた。と・こ・ろ・が!最寄り駅に到着してみると様子がおかしい。関内駅で出火して20分以上全線ストップだという。何でこういうふうに狙ったようなタイミングで事故が起こるのか?待っていても時間の無駄なので振替乗車券を貰いみなとみらい線元町中華街駅まで傘をさし10分くらい歩く。靴に穴が開いていたのか靴下がグショグショになる。みなとみらい線などこういう機会がないと乗れないしな。せっかくだから予定変更して東横線沿線の店に行ってしまおうかとも思ったが、予定を変更するとロクが事にならない事は過去の経験が教えてくれた。自由が丘から大井町線に乗り換え、結局1時間以上かけて大井町到着。

まず最初の店は味噌ラーメンで有名な『味香美(みかみ)』に直行。この冬の味噌強化期間の時洩れてしまった店だ。入口に券売機。元中華料理店からラーメン店へ鞍替えしたらしく、メニューには餃子やチャーハンなどがある。木を活かした内装で清潔感があるL字型カウンター席。厨房には店主含め4人くらいいた。先客4人後客ゼロ。

Mikami01味香美 『ヒキ肉入り白みそラーメン』 780円

筆頭は赤味噌だったがオススメマークが付いていたので白味噌の方を注文。麺は柔らかい平打ち麺だが、半透明で中に小さな粒が見える変わったものだった。炒め野菜がのっているのだが普通の構成ではない。玉葱、油揚げ、絹さや、しめじ、細切りきくらげ、薬味ネギ、コーンなど豊富な種類。白味噌の甘さというより野菜の甘さという感じなので美味しく食べられた。満足。赤味噌を食べに再訪してもいいかな。

『味香美』を出て即横丁にある創業50年以上の老舗店『永楽』へ。すると何と店外に10人ほどの行列が出来ていた。これは予想外だったな。我の後もどんどん行列が出来る。10分くらいで入店。店内はタイムスリップしたかのようなノスタルジックな中華料理屋。逆L字型カウンター席とテーブル席4卓。油の匂いが漂っている。厨房に4人接客係2人(中国系)。口頭で注文。

Eiraku01中華そば 永楽 『ラーメン』 600円

揚葱100円とか書いてあったので別料金かと思ったが通常でも入っているとの事なので普通で注文。いわゆる台湾系に分類される揚げ葱ラーメン。シャキシャキもやしがドカンとのり、スープ表面は揚げ葱で真っ黒に見える。かた茹で半玉と脂身が多く柔らかいが噛み応えのある肉厚チャーシューが1枚。麺が平打ち中太麺で柔らかくてヘロヘロになっている。そこがちょっと我の好みとは違っていて渋谷『喜楽』に凱歌が上がるかな。我の後ろに並んでいた小さい子を連れた4人家族が、4人という理由でバンバン後客に先を越され結局我が店を出た後も並んだままだったのが可哀相だった。

2008年6月28日 (土)

御苑連麺

昨日までは比較的天候が良かったのだが土曜の今日に限って雨は降っていないもの梅雨空だ。気持ちは県内に向いていたが天気の良い日に行きたい。だから今日は土曜日の今日を生かす為日祝休みの都内の店へ。狙いは急遽新宿御苑前に決めた。新宿湘南ラインで新宿に出て丸の内線に乗り換え新宿御苑前で下車。今年2月に『夕やけ』に来た時以来だ。最初の目的の店は『玄』出身の店主が作る和風ラーメンの店『しろ八』だ。開店予定時刻より15分も前に到着してしまったがとりあえず行ってみる事にする。駅から6分ばかり歩いたところの大通りを超え路地に入ったところで看板を発見。場所は確認出来たので大通り沿いにちょうどブックオフがあったので入店し時間を潰した。偶然前から探していたゲームソフトがあったので購入。店を出た時は開店時間3分くらい廻ったところ。テント屋根に簾がかかっている。入店すると入口に小さな券売機。店も小さな変形L字型カウンター席に先客3人後客4人。厨房には中年店主がひとり。

Shirohachi01旬麺 しろ八 『醤油らーめん』 650円

筆頭メニューを注文。カウンターの目の前に書かれた薀蓄の通り鶏や野菜の旨みがじんわり出ているしょうゆスープに平打ちちぢれ中太麺。具はほうれん草より細い苦味のある青菜で何だか判らないもの。これが旬のものなのかな?あと薬味ネギともやし。チャーシューは肉厚で脂身が多く柔らかいもの。優しい味わいでラーメンを和食にしたような一杯だった。

再び駅の方へ戻るが路地はひとつ横の方へ入る。徒歩3分ほどで次の店『佐高(さたか)』へ入店。料金前払いシステムで口頭で注文。逆L字型カウンター席で二階もあるようだ。厨房には店主と接客のおばちゃん2人。店主は今は無き新宿『満来』出身なのだそうだ。先客3人後客1人。

Sataka01手打らーめん 佐高 『らーめん』 550円

まず驚かされたのが非常識なほどの麺の量だ。2玉以上はあるのではないか?スープの上に麺の山が出ている。このピロピロのきしめんのような平打ち麺に意識は行きっぱなしで正直スープや具はあまり覚えていない。スープは普通の正油スープでやや酸味を感じた。具はほうれん草、メンマ、チャーシュー1枚、海苔1枚。味云々より食べきれるかが問題だったが太刀打ち出来ず轟沈。麺を1/4くらい残して店を出た。もちろん今日はこれにてフィニッシュ。

帰りは四谷で総武線に乗り換え、更に秋葉原で京浜東北線に乗って帰路へ。でもその足で有隣堂に寄った。何だか本の当たり日で10冊も購入してしまった。内2冊はラーメン本だった。

2008年6月27日 (金)

天麺復活

3月上旬に六角橋『六角家』本店の裏あたりにつけ麺専門店『天麺』がオープンしたという情報は聞いていた。横須賀の有名店『塩や』、『イツワ製麺所食堂』と同じグループの横浜初進出店として注目していた。そして4月上旬に大崎『六厘舎』系列の『仁鍛』もオープンしたので4月19日「六角浸麺」の回に一気に食べ歩こうと計画した。ところが1ヶ月足らずで「店の調整の為しばらく休みます」の貼り紙が貼られ休業していた。それから2ヶ月間ネット上で閉店の情報が流れた。「ああ結局行けず終いだったな」と残念な気持ちでいた。ところが今週になりその『天麺』が復活したという情報が流れた。しかも夜営業のみとしてだ。これは会社帰りに行かねばなるまい。という訳で金曜日のコースは決定した。

今日も21時半くらいに退社。東神奈川から六角橋周辺までは距離がありすぎると判断し、菊名から東横線に乗り換える。地図で見ると東白楽駅が一番近かったのでそこを目指す。ところがまたいいタイミングで、手前の白楽の駅で東横線全面ストップ。一体何だというのだ。10分近く足止めをくらってしまった。ようやく東白楽に到着し改札を抜ける。見慣れたはずの六角橋周辺の道路だが、夜来ると全く雰囲気が違うので方向が判らなくなったほどだ。道路沿いに歩いて3分ほど、『六角家』本店を通り過ぎ店に到着。しかし活気が無い。暖簾も掛かっていない。でもドアの横に営業中の札が立て掛けてあった。本当に夜に復活していた。木の引き戸を開けると入口に券売機。奥に長い逆L字型カウンター席に先客2人後客1人。厨房には店主ひとり。席には薀蓄が書かれた紙がひとりひとり置いてある。「麺にこだわりがある為効率の良いやり方を止め、あえて時間のかかるやり方で作ります。納得がいかない場合は再度作らせていただきます。」とある。本当なのか。

Tenmen01つけ麺や 天麺 『塩らーめん』 720円

つけ麺専門店でも我はラーメンを注文する。『イツワ製麺所食堂』でもそうだったが、その時は醤油を選んで、その何の変哲もない醤油ラーメンを食べ後悔した記憶がある。『塩や』の系列なのだから塩ラーメンを注文する事は決めていた。作り直される事もなくあまり待たずにラーメン登場。『塩や』同様筍の大きいものが2つ入っているのが特徴的なものだった。でも薀蓄が示す通りさすがに麺はこだわりがあるようで、四角く若干黒みを帯びたコシがプリプリの噛み応えのある太麺ストレート。スープも若干油っぽい印象だったが、ダシではなく塩の甘みがじんわりくる。具はもやし、キャベツ、薬味ネギ、大きな筍の切り身2枚、海苔1枚。チャーシューも柔らかい。全体的に美味しい一杯で完食しそうになった。この店に来る事が出来て良かった。

店を出た時点で23時を廻っていた。東神奈川駅に向かって歩を進める。駅前の交差点、陸橋を渡った辺りに今日の2店目が現れた。田園都市線沿線を食べ歩いた際その店舗展開に驚かされた『大桜(おおさくら)』が、この4月にとうとう東神奈川に進出してきたのだ。本店である灯か市場店のみ行った事がある。その時好印象だったし、プチ家系欠乏にもなっていたので入店。ガラスで構成された入口。若干ファミレスのようだ。入口に券売機。奥に長い店舗で変形L字型カウンター席と4人がけのテーブル席4卓。立地と時間帯のせいか客の出入りが多く常に8~9割の席は埋まっている状態で繁盛している。厨房にはオレンジ色のTシャツを着た4人の男の店員とひとりの女の店員。Tシャツの背中や壁には「人間メシさえ喰ってさえいれば何とかなる。」と書かれている。変な薀蓄書かれるよりはよっぽど心に響く言葉だ。

Daiou01ラーメン 大桜 東神奈川店

『ネギラーメン(麺かため・油多め)』 840円

家系に辛味ネギの相性の良さの魅力には抗えず、通常より210円増しにも関わらずネギを注文。『壱六家』寄りの豚骨こってりの白濁した家系スープだ。麺は若干丸みを帯びたちぢれ太麺。具は家系標準仕様。うん美味しい。辛味ネギと甘みのある豚骨スープが混ざり合う味は正に求めていたものだ。値段がやや難だが満足出来た。

東神奈川からの電車がまた遅れた。重なるときは本当に良く重なるなあ。

2008年6月25日 (水)

麺屋直伝

かつて場末ラーメンの代表格のような店『一心』の跡地に新店が出来るという情報は前から聞いていた。そしてオープン予定は大幅に遅れて先週月曜日にとうとう開店したのが『直伝(じきでん)』という店だ。何と店主は東池袋大勝軒で修行したという。そして問題は営業時間で夕方5時から夜10時までというのだ。会社から最寄り駅に着くのは23時前が平均だし、土日は夜では出かけられないし。それでもこのところ仕事は落ち着いているようなので何とかギリギリ間に合うかと一昨日行ってみたがやっぱり閉まっていた。そして今日は一昨日よりちょっとだけ早く上がれたので期待を込めて行ってみると開いていた。店外に1人待ちの状態。急いでスクーターを降りて並ぶ。5分ほどで入店。入口に券売機。店員は厨房に2人、接客で1人。店内は『一心』とはだいぶ変更され、テーブル席があったところは潰され、L字型カウンター8席のみになっている。店内には山岸氏の写真がたくさん飾られている。水はセルフだが接客係が水を入れてくれた。

Jikiden01めんや 直伝 『ゆで中華そば』 750円

ゆでとはゆで玉子入りとの事だったのでそれを注文してみたが、まんまと騙された。標準で半玉のっていたようで1.5玉が入っていた。まずスープだが通常の東池袋系より濃度が濃いうえ、醤油味も強め。麺は浅草開花楼の太麺。具は味濃いめのメンマ、薬味ネギ、ナルト、海苔1枚。チャーシューは脂身もあるがサッパリしているそこそこの厚みと大きさを持ったものが2枚も入っていた。量も多いし味も濃い。かなり腹に溜まる。連食はもちろんスープを飲み干すのも無理だろう。平日に来れて良かった。

店を出ると6人くらい行列が出来ていた。でも1ヶ月後どうなる事やら。

2008年6月23日 (月)

銅府拉麺

20時半頃会社を上がれたので近所の新店に行ってみる事にした。…と思ったらやはり閉店予定時刻を30分以上前に到着しても閉店していた。開店から間もない頃はこうなのだろうな。ちょっと前にオープンした『どーぷ』はどうだろうか?先週行った時は同じように閉店予定時刻前に閉まっていたが…今日はやっていた。だから入店した。しかも先客一人で後客ゼロ。開店時の行列は経営者からすれば全然当てにならないという見本のようだ。恐ろしい。

Dope02つけ麺どーぷ

『らーめん(大盛)』 700円+『とろーり味付玉子』 100円=800円

一昨日は『つけめん』だったので今日こそはラーメン注文。ラーメンも大盛り無料だったので今日は大盛りにした。麺はつけ麺のままだから出来上がりに時間がかかった。具は極太メンマはそのままで、チャーシューというより焼肉のような豚肉、薬味ネギ、ナルト、海苔1枚。味玉は黄身が半熟のもの。麺の太さと相まって煮込みうどんそのものといった感じの甘い醤油味と魚介ダシ。ラーメンを食べた気がしなかった。やはりつけ麺専門店でラーメンに期待したのが間違いだったか。

店に着くまでは雨は降っていなかったのに、店を出たらざーざー降り。急いで帰宅した。

2008年6月22日 (日)

港南運悪

雨が一時的に止んでいたので11時前にスクーターで外出。お寺でお参りをした後坂を下ろうとしたら運悪くネズミ捕りに捕まってしまった。一時停止無視で6千円。くだらないものに引っかかってしまった。かなり腹立たしかった。そうこうしている内に雨が降ってきてしまった。合羽を着て鎌倉街道沿いを走る。環状2号にまた新店が出来たというので向かったのだ。雨脚は更に勢いを増す中ようやく辿り着いた。かつて『ラーメン戦国』があったその跡地に出来た『成(なる)』という店だ。ここの店主は神泉の『砦』出身というから期待は高かった。しかし看板に灯りが灯っておらず様子がおかしい。開店時間見間違えたかな?と思い店の前まで来て見ると「麺の入荷が遅れています。12時くらいの開店予定です」との貼り紙が貼ってあった。こんなトラブルがあるのか。コテンパンだなぁ。仕方なく再び合羽を着込んでいると中から女性店員が出てきてお詫びの言葉と共に名刺をくれた。味玉ひとつサービスするとの事。嬉しいなぁ。現金なものでちょっと機嫌が良くなった。

2店目に予定していた『寺田家』本店に向かう。『成』の隣にあった上永谷店には行った事があったが本店はまだだった。本店訪問シリーズの一環だ。でも上永谷店の前を通ったらシャッターが閉まっていて今日から3連休との貼り紙があったので、本店は大丈夫だろうなと不安になった。2店とも振られたら今日はキップ切られてお終いの日になってしまう。そんな焦りを感じながら強い雨に打たれながらスクーターを港南台方面へ走らせた。ようやく辿り着き店を見ると無事暖簾が掛かっていた。ホッと一息ついて合羽を脱ぎ入店。入口に券売機。L字型カウンター席のみ。この雨の中店内はほぼ満席で2つだけ席が空いていた。その後来客はひっきりなしで立待ち客が出るほどだ。厨房には男の店員が4、5人いた。

Teradaya02ラーメン 寺田家 本店 『ラーメン並(麺かため・油多め)』 600円

上永谷店では青ネギトッピングしたので本来の味が判らず終いだった。だから基本のラーメンを注文。このところ『壱六家』系の家系ラーメンが続いていたせいか判らないが、普通の醤油ラーメンに見えてしまったほど醤油寄りの家系ラーメン。ほうれん草が細くて食べやすく、チャーシューも家系としては小さいながらもしっかりしたものが2枚入っていた。家系として思わなかったらそこそこ美味しいラーメンだった。

更に雨脚が強まった中再び上永谷方面に戻った。これで『成』が開店していなかったら今日はおとなしく帰宅しようと決めていた。でも開いていた。しかも賑わっていた。テーブル席が主だがカウンター席もある。カウンター席は空いていたのでそこに座る。店主と女性スタッフ4人ほど。先週開店したばかりなのでまだ不慣れな感じはするけど、それなりに対応は出来ていたと思う。しばらくすると店外待ち客も現れた。口頭で注文。

Naru01豚そば 成

『豚そば(こなおとし)』 +『味付玉子(サービス)』=650円

先ほど貰った名刺を渡して玉子無料トッピング。『砦』出身という事で博多系だと当然思う。でもあまり豚骨臭はしない。そしてスープを啜ると生ニンニクの風味が強く感じた。麺はもちろん極細ストレート。具は青ネギの小口切り、きくらげの細切り。チャーシュー2枚。卓上から紅生姜。純粋な博多豚骨を期待していたのだが、ちょっとそれからはオリジナルの道に走っているように感じた。麺も粉落としなのだからもっと硬くていいはずだ。開店間もないからブレかも知れないけど。

2008年6月21日 (土)

杓文字跡

渋谷から帰ってきてすぐ本牧のホームズで買い物。生簀破壊用のドリルの刃を買いに行ったのだが、浄水器や冷却マットなどを衝動買いして3万円近く散財してしまった。レジのおばちゃんが警報機取り忘れてピーピー鳴ってしまうオマケつき。レジに戻るのが面倒なのでそのまま突破し警報機は川に投げ捨てた。刺身とかもあるので一旦帰宅して荷物を置いてから再度外出。渋谷の2店で止めておこうとは思ったものの、最近出来た近所の新店が気になり行ってみた。

短命に終わった『しゃもじ』跡地に居抜きで先週オープンしたつけ麺専門店『どーぷ』。入口に券売機。厨房に若い男の店員2人。先客6人後客ゼロ。壁には個性のあるデザイン画が飾られている。

Doop01つけ麺どーぷ 『つけめん』 680円

本来ラーメンを注文したかったのだが3杯目という事もあり食べやすいと思われるつけめんをオーダー。大盛り無料だが当然ノーサンキュー。どんぶりもオリジナルデザイン。店内に飾られている絵と共通している。つけ汁は甘酸っぱい。メンマ以外にほとんど具材が見当たらない。細切れになったチャーシューが微かにあるくらいか。麺は冷水で締められているので美味しかった。麺を食べ終えた後はもちろんスープ割りをお願いした。普通に美味しく食べられた。次回こそラーメンを頼もう。

梅雨神泉

またもや雨の土曜日。梅雨を実感する。しかしちょうど家を出る頃には雨は一時的に止んでくれた。横浜から新宿湘南ラインに乗り渋谷へ。そこから井の頭線でひと駅目の神泉で下車。以前『砦』に行った際近いだろうと渋谷から歩いていって痛い目に合っていたので今度は電車で来ようと思っていた。最初の目的店は『轍』。専業主婦だった店主がパーティーでつけ麺を出したところ好評だったので店を出したという。無化調をウリにしている。駅から徒歩1分もかからない程度のところにあるのだが、開店予定時刻より10分も早く到着してしまった為コンビニで時間を潰した。開店時間ちょうどで店に向かうと驚いた事に先客が1人いた。店は半地下にある。入口に券売機。細長い変形コの字型カウンター席のみの小さな店だ。厨房は奥にあり見えない。接客の無愛想な女店員しか姿は見えなかったが、奥からおそらく店主夫婦と思われる男女の声がした。後客5人。

Wadachi01和風つけ麺 轍 『らーめん』 700円

看板メニューのつけ麺はスルーしてラーメンを注文。いかにも純和風といった感じの魚介ダシの効いたスープ。醤油味もまろやか。そして麺がやはり美味しい。中細ストレート麺でもちもちとした心地よい歯ごたえ。具はかいわれ、メンマ、海苔1枚。ぶ厚い炙りチャーシューはとても柔らかい。これは欠点を見つけるのが難しいほどの素晴らしい一杯だ。満足。

今度は踏切を越えて駅から5分ほど歩いたところに昨年5月に開店した新店『うさぎ』がある。こちらも無化調がウリになっている店。意図的に目立たなくしているのか暖簾も無いのでなかなか発見出来なかった。ガラス戸にうさぎの絵が描いてあり、足元に営業中の立て札があって判った。入店すると入口に券売機。先客無し。奥に長い変形逆L字型カウンター席。厨房には黒い服を着た二人の男の店員。なんだかお洒落な音楽が流れているし照明も落ち着いた感じ。後客4人。

Usagi01らーめん うさぎ 『らーめん』 700円

歪んだ丼で登場。節が効いたキリッとした醤油味のスープ。揚げ葱の風味もする。細かい背脂の粒が若干浮いている。麺は若干かために茹でられた中細ちぢれ麺。具は薬味ネギ、水菜、メンマ。チャーシューは七輪で炙られたバラ肉で香ばしさがある。何故か上大岡時代の『いまむら』を彷彿させた味。丁寧に作られていて美味しい一杯だった。

帰りは渋谷の東急デパ地下で父親が所望する本鮪の切り身などを購入し帰路についた。

2008年6月20日 (金)

大野豚骨

さて1日出勤して金曜日を迎えた。これを狙っていたというのが正直のところ。21時前に退社してまたもや相模大野へ。このところ金曜日はいつも小田急線で南下しているな。雨こそ降っていないがぐづつき気味の蒸した梅雨らしい夜だ。先週『一刀斎』に行った帰り道で発見したラーメン店『としちゃんラーメン』へ入店。ガラス張りの壁で看板は白地に赤文字で屋号が書かれている。着飾ったところが全く無い町のラーメン店然としていて、壁には主人の趣味か野球選手の写真が貼ってある。巨人ファンのようだ。厨房には太った店主とその奥さん。L字型カウンター席に丸イス。先客3人後客2人。口頭で注文。

Toshichyanramen01としちゃんラーメン 『ラーメン(麺かため)』 600円

何故かカウンターと厨房の間は木の板で仕切られており、店主がその板を外してラーメンを差し出してきた。ラーメン自体はあからさまに場末系豚骨醤油。醤油の味が濃いめで若干生姜も感じる。麺はちぢれ細麺。具は薬味ネギ、ワカメ、海苔2枚。ぶ厚くて柔らかいチャーシューは良かった。何故か郷愁を誘う店だったな。

更に奥の路地へ行き駅の方向へ戻る。喫茶店のようなロケーションで次の目的店『鈴木ラーメン店』が現れる。看板に「博多中洲屋台」とあるように博多ラーメンのお店だ。それなのに何故か内装がラーメン屋らしくない。黒い壁に木の席、壁にはミラーのネオンランプ、ハーレーの写真、バドワイザーの鏡。60年代アメリカを意識したポップな内装だ。だけどなかなか強い豚骨臭がする。威勢のいい店主と接客係の女の子2人。結構広い店舗でテーブル席が主体だがガラス窓に向かってカウンター席もあったのでそこに座る。先客3人で後客は4、5人くらい。口頭で注文。

Suzukiramenshop01博多中洲屋台 鈴木ラーメン店

『ラーメン(こなおとし)』 650円

筆頭の基本メニューを注文。博多らしくすぐ出てきた。強烈な豚骨臭。胡麻は最初からかかっていたが紅生姜は卓上から投入。他の具は青ネギの小分け切り、きくらげの細切り、チャーシューが2枚。当然麺は極細ストレート。それにしてもやたらスープが黒っぽいなと思いつつ一口啜る。かなりの豚骨濃度と臭いで本格的な博多系だとわかる。しかしそれ以上に醤油が濃い。濃すぎる。思わず水で割ってやろうかと思ったほど。せっかく本格的博多豚骨なのに、何故にこんなに醤油を入れるのか?辛いくらいだ。それを除けば博多系としては上位にランクイン間違えなしの一杯だった。

帰りは見事なほど全ての電車が遅れまくって乗り継ぎが上手くいかなかった。帰宅は23時を廻っていた。

2008年6月19日 (木)

大井難店

初の有給休暇使用日。用事は午後に済ませるとして、まずは恒例土日祝休みの難関店を目指す。当初から標的に定めたのが今年3月「新橋復讐」の回にあえなくフラれた大井町の『のスた』へリベンジだ。10時過ぎに家を出て開店時間を10分くらい過ぎたくらいに店に到着。遠くから見ると暖簾は出ていないが店外にひとり待っている人がいる。営業しているようだ。さっそく二人目として並ぶ。約10分くらい後入店。入口の給水器で水をコップに注ぎ着席。店内は綺麗とはいえない古ぼけた雰囲気。L字型カウンター7席のみの小さな店だ。店主は髭を生やした厳めしい男だ。店主の背には製麺機がある。壁に『凛』の暖簾がある。そう、ここは大崎の難観店『凛』の元本店で、本来は製麺所として使っている場所なのだそうだ。他にも壁には色々注意書きが書いてある。「注文はこちらからお聞きします」やら「撮影は事前に断ってから」とか「麺のかたさは選べません」とか。これは敷居の高さが伺えるな。そしてその中に「7/7から9月中旬まで休みます」という貼り紙があった。危なかった。夏休みに来ていたらアウトだったのだ。とにかく注文を聞かれるまで待ち口頭で注文した。

Nosuta01のスた 『塩(ニンニク入)』 800円

太麺正油が人気らしいので迷ったけど、迷った時は筆頭メニューという事で塩を注文。こちらは細麺だそうだ。ここで異彩を放つのがラーメンの作り方だ。通常ラーメンが完成してからカウンター越しに客の前に置くのがセオリーだが、ここはカウンターに最初から丼を置いて作っていくのだ。調理場が狭いから苦肉の策なのかもしれないが、徐々にラーメンが出来ていくのが見れて面白い。店主に許可をとって撮影。この塩スープは…凶暴だなあ。辛味を感じるほどしょっぱさがあるのだが、それでも美味しいのが不思議。そしてさすがは製麺所だけあってちぢれ中細麺はしっかりとコシがあって実に美味しい。具は八角の風味がするメンマ、薬味ネギ、そして中央の大きな豚肉だ。こういう凶暴な塩ラーメンは初めて食べた。美味しかった。後客は皆正油を注文していたが、野菜が盛られて二郎系のようだった。店を出ると行列が出来ていた。難易度の高い店をクリアすると達成感があるなぁ。

銀行に行こうかと探したが自分のところの銀行が見つからない。駅前を散策しようにもどうも惹かれるものが無い。仕方なく次の目的店『EX』に向かう。この店は今年3月に開店した新店で、本来Barなのだが、昼のみ限定でつけ麺を提供している。またもや品川区に敷居の高い店が登場したというわけだ。まだ未訪の老舗店『永楽』のある横丁にあるというので行ってみると見つからない。しばらく横丁を行ったり来たりして裏の通路に行ってみると5人の行列が出来ていた。しかし開店前のようだ。12時7分くらいに開店。営業時間の表記も12時頃から3時頃までと緩い書き方しているからしょうがない。残念ながら先客5人で満席の為我ひとり待つ。しばらくすると我の後ろにも数人並ぶ20分くらい待ってようやく入店。内装は真っ黒で強烈に狭い。Barだからしょうがないか。客が出入りする度に他の客はイスを引いたり体を折り曲げなくてはならないほど。狭い店内なので一度に2人前しか作れないから回転も遅いというわけだ。シャア専用ガンダム他フィギュアがディスプレイされている。調理場のところには液晶テレビでラストサムライが上映中。口頭で注文。

Ex01EX 『01』 800円

魚介のダシが出ているし、鶏油のまろやかさ、油っぽさも判るが、ほのかに甘さがあるのは何なのだろうか?実はホタテだったようだ。麺はもちろんブリブリのコシのある太麺で黒っぽい。通常で200g。なぜか大根の切り身と大葉が添えられている。なんだか歯ざわりも風味も独特だ。そして何と言っても個性際立つのが茶碗蒸しが一緒に提供されている事。しかもこれは麺を食べ終わった後つけ汁に入れて食べる用なのだ。スープ割ならぬ茶碗蒸し割だ。中にホタテの貝柱が入っていて貝の味が増して不思議な美味しさだった。下手したら麺を浸けて食べていた時よりも美味しかった。Ex02

何だか今日は2店とも個性が強すぎたなー。まだこの大井町には『ajito』というまだ未訪の個性的なつけ麺専門店もあるし。更に思い返せば品川区は超個性的な店ばかりだという事に気がついた。『イレブンフーズ』を筆頭に、『桃桜林』、『じらい屋』、『凛』、『ジャンクガレージ』etc…。ひとくせもふたくせもある敷居の高い店が何故この品川区に集中しているのであろうか?

2008年6月18日 (水)

青葉七志

青葉台。この通勤路でも何でもない縁もゆかりもない駅に降り立つのは一体何度目だろうか?しかもこ初めて来たのは昨年9月。わずか10ヶ月の間の話だ。何故水曜日なのにこの駅に来ているかといえば、明日はこの会社に入って初めての有休休暇を取得したからだ。よくここまで我慢したと自分で自分を誉めてあげたい。という訳で調子をこいて食べ歩きなのだ。今日の目的店は『七志』。最寄り駅前にもあるというのに何故こんなところまでと自分でも思わなくもないが、本店巡りシリーズの一環だ。今やいたる所で看板を目にする『七志』だが、1号店はこの青葉台店なのだ。本当は先月に行きたかったのだがリニューアルの為休業していた。その為やむを得ず座間遠征をした次第だ。改札を抜け先月『Mr.Boo』に向かう道を再度5分ほど歩いた。リニューアルというかあまり変わったという印象はない。本店というオーラもあまり感じられない。でも店内は活気があり八割がた席は埋まっている。店員は男ばかり4,5人は居たかな?接客態度はいい。口頭で注文。

Nanashiaoba01らーめん 七志 とんこつ編 青葉台店

『味玉七志らーめん(麺かため)』 850円

筆頭の味玉七志を注文。でもしばらくして3/4にしておけば良かったなぁと後悔した。今日も連食予定だったし。出てきて最初に感じたのがメニューの写真とあまりにも違うなーって事。そんなの当たり前かも知れないけど、やはりそう思った。でもチェーン展開しているといっても、このこってりコクのある豚骨スープは美味しい。そして香ばしい焦がし大蒜油と胡麻。麺は中太ストレートでシコシコした歯ごたえも満足出来る。具は特徴的な茎わかめ、薬味ネギ、牛蒡のようなものも入っていた。三角海苔1枚。チャーシューは写真で見たのと比べてペラペラだったのでゲンナリ。味玉はそこそこ味が染みていた。少なくとも『なんつっ亭』よりは美味しいなと感じた。1/1だったがそれを忘れるくらいスムーズに食べられた。

再び駅に戻り更に反対の改札口に出て国道246号線の手前『麺飯厨房』に入店。ガラス戸が並ぶ横に長い屋台風の店構え。店外のメニューを見る本格的な中華の一品料理もたくさんある。入口に食券機有り。変形コの字型カウンター席とテーブル席が2卓。厨房にはおっさん店員と若い男の店員。客の回転も良く賑わっている感じで常に8割の席は埋まっていた。隣客達が食べている料理が全て美味しそうに見えた。

Menhancyuubou01麺飯厨房 青葉台『海鮮チゲラーメン』 850円

以前ガイド本に載っていたメニューを注文。おっさん店員が「はい」と片手で手渡そうとする。慌てて両手で丼を持つ。アチッ!アチッ!こんなに大きくて重くて熱いものを気軽に渡すなよと思う。それほどかなりのボリュームがある一杯だった。野菜だけでエビだけ入れてりゃ海鮮を名乗るメニューが多い中本当に海鮮と呼んでいい本物だった。貝殻付きのアサリ、イカ、白身魚の切り身、玉葱、白菜、人参、豆腐、二つに切られた味玉などとにかく具だけでも恐ろしい量がある。更に柔らかめに茹でられた中細ちぢれ麺も大量に入っていた。一口スープをすするとコクがあり美味しい。ただ甘辛い。何て甘辛いんだ!大量の汗が噴出す。これはこの時期、しかも2杯目で食していいものでは無かった。料理としてレベルが高く美味しいのはわかるが、「これは麺だけですら食べきるか判らないな」と思いながら食べていた。そんな気持ちで食べていたら美味しいものも美味しく感じる事が出来ない。何とか麺だけは食べ、具とスープを大量に残し店を出てしまった。

2008年6月15日 (日)

旭区連食

『りょうりょう』に行ったがそこは保土ヶ谷区だった。旭区だろうと思って行ったが保土ヶ谷区。こういったパターンが実に多い。昨年『せんだい』に行った時もそうだった。まるで旭区が逃げているような感じさえする。今日はせっかくここまで来たのだから旭区を逃がすまいともう一店行ってみる事にした。脇道に逸れて白根団地を抜けようとしたが、やはり不案内過ぎて一旦八王子街道に出てから更に西へと向かう。鶴ヶ峰の手前で白根方面へ行く横道へ入った。スーパーマーケットなどがある付近で大通りからちょっと入ったところに目的の店『みうら』はあった。店主は海岸通りの『ザ・ラーメン屋』出身らしい。という事はこちらもクラッシックスタイルのラーメンという事だ。木を活かした若干ログハウス的な内装の店内。厨房には熟年夫婦。先客2人後客2人。口頭で注文。

Miura01らー麺 みうら 『しょうゆラーメン』 600円

筆頭は支那そばだったが、先ほどの『りょうりょう』と完全にダブるので和風ダシを加えたしょうゆラーメンを注文した。予想通りこちらも基本に忠実なクラッシックスタイルのラーメン。確かに魚介風味を感じて『りょうりょう』の支那そばより美味しく感じてしまう。麺はちぢれ細麺。具は青ネギの小口切り、メンマ、半味玉、海苔1枚、チャーシュー1枚。味玉もメンマも良かったが、厚みのある炙りチャーシューはとても良かった。丁寧に作られた一杯だった。『下前商店』といい『ザ・ラーメン屋』出身店が多くなってきたな。系統としてみてもいいかもしれない。

さて帰路に向かったのだが、八王子街道を進んでいると西谷近辺でまたもやラーメン店を発見した。『丸一』というおそらくは家系と思われる店。昨年末にオープンした新店。にさっぱり系が続いたし大丈夫だろうとも思ったが、先ほどの『みうら』を食べてから5分くらいしか経っていないのでちょっと迷う。しかし周辺で時間を潰せるような場所もなく仕方なく入店した。入口に券売機。横に長い逆L字型カウンター席のみ。厨房には若い店主とおばちゃん店員2人の3人。先客6人後客5人。

Maruichi01豚骨醤油らーめん 丸一

『らーめん(麺かため)』 600円

好みを特に聞かれなかったし、案内の貼り紙も無かったので麺かためとだけオーダーした。麺、スープ、具共完全に家系。食べてみて感じたのは『円満家』に似ているかなぁという事。若干コクが足らないかなという感じ。でも人によっては食べやすいと言うかもしれない。何とか麺と具は食べきった。

それにしても久々スクーターで市内遠征だった。市内でも新店ラッシュなので日曜は当分市内食べ歩きかな。

近所憩店

昨日より多少雲は多かったけどまずまずの日差しがある梅雨の合間の晴れた日曜日。久々にスクーターで市内の食べ歩きに出かけた。今まで旭区は過去2店しか行った事がなく、この地域はもうちょっと探索してみる必要があるなとは前々から思っていたのだ。西横浜近辺から八王子街道を相鉄線と併走するように一気に北上していく。西谷近辺で街道を離れ、かつて我の通学路だった道に入っていく。昨年11月『支那そば屋』に行った際、母校は覗いているので今回は横目に直進する。しかし直進し過ぎて本線が横に曲がっているのに気づかず、畑が広がる山道に入ってしまう。住所を見ると何と鴨居だ。慌てて引き返す。ところがここで散々迷って立ち往生。仕方なく横道に行ったらどんどん道が開けてきて商店街に続いていた。その中ほどに今日の目的の店『りょうりょう』を発見した。今年3月末に出来た新店らしい。しかし美味しいラーメン店というオーラが全く感じられない。普通の商店街にある普通の町のラーメン店で、庶民的と言えば聞こえがいいが飾り気が何も無い。先客がいるようなので入店すると照明もついておらず座席には幟が横たわったまま。でも席に案内された。ちょうど開店するところだったようだ。厨房に店主と接客の店員の2人。先客一人と後客一人。この二人は地元商店街の顔馴染みのようで店主も交え親しげに話しはじめたので我1人浮いた存在になってしまった。場末感が増す。口頭で注文。

Ryouryou01りょうりょう 『支那そば』 500円

筆頭の支那そば注文。普通の正油や塩、味噌もメニューにはあり、餃子もある。メニューも普遍的だなぁ。出てきたラーメンも絵に描いたような、撮影の小道具のような一杯だ。味も普通のラーメン。でも今時このクラシックスタイルで新店を出すというのは珍しい事なのかもしれない。鶏がら豚骨ダシで魚介ダシの入らない正油スープに黄色いちぢれ細麺。具は薬味ネギ、ほうれん草、メンマ、ナルト、小さなチャーシュー1枚。今時この値段なので文句を言うつもりもなく、そこそこ美味しかった。しかし何という立地なのだろう。市内でこれほど最寄り駅から離れた地域も珍しい。少なくとも遠路はるばる行ってみる店ではない。近所の人たちの憩いの場所に過ぎないし、それでいいと思う。

2008年6月14日 (土)

神保老舗

四谷から総武線で水道橋に移動。神保町へ。この町に来るとついつい本を買ってしまう。目的を終えたが、この町にも何店か宿題店がある。3店目なので行くか迷ったが、3店目に相応しいあっさり食べられる老舗店がある事を思い出した。飲食店が立ち並ぶ路地裏の角店。昔ながらの年季の入った町の中華料理屋然とした店構え。『伊峡』だ。創業1966年。同じ神保町の人気店『さぶちゃん』店主もここ出身との事。厨房を囲むL字型カウンター席と壁に向かうカウンター席。厨房には息子と思われる男が調理、母親と思われるおばちゃんが接客。あとから年老いたおじさんも来た。先客5人後客3人。口頭で注文。

Ikyou01伊峡 『ラーメン』 430円

これは何ともコメントしづらい平凡な正油ラーメン。中細ちぢれ麺がかためで我好み。具は薬味ネギ、メンマ、チャーシュー1枚、海苔1枚。チャーシューはサッパリして噛み応えのあるものだった。3杯目でちょうど良かった。

帰りは御茶ノ水から総武線で秋葉原で下車。京浜東北線に乗り換えて帰路についた。

初夏四谷

最近書いている通り県内の食べ歩きに意識が行っているので迷ったのだが、ちょっと欲しい物があったので久々都心へ向かった。昨日に続いて今日は梅雨の合間のいい天気。完全に初夏の陽気で半袖のシャツを着て家を出た。久々の都心という事で買い物とは関係なく日祝定休の有名店に狙いをつけたところ、今日の目的地、四ツ谷が浮かび上がってきた。新宿湘南ラインに乗り新宿に出てから行くつもりだったが、昨日とは真逆で電車の乗り合わせの悪い日となっており、15分以上横浜で待つ事になってしまった。これは時間の無駄だと、ちょうど来た横須賀線に乗り新橋で下車。銀座線で赤坂見附、そこから丸の内線で四ツ谷へと出た。地図を頼りに目的の店を向かうと、見覚えのある町並みに。ここは味噌強化期間の一環として1月下旬に来た『こもり』のあった新町商店街だ。更にそこから路地に入り、更に奥へ行った突き当りという判りにくい立地に広島つけ麺の店『ぶちうま』がある。路地裏店だ。昼過ぎの到着だったので店外に2人待ち。我の後ろにもすぐ待ち客が現れる。待っている間に注文を聞かれる。5分程度で店内に案内された。一列のカウンター席とテーブル席が2卓。内装に竹が使われていて涼しげでいい。厨房には若い男の店員2人。接客はいい感じ。

Buchiuma01広島つけ麺 ぶちうま 四谷店

『つけ麺(1玉・5辛)』 900円+『しめごはん』 100円=1000円

辛さが40倍まで選べて10辛がオススメと書いてあった。唐辛子の辛さは苦手なので5辛にしておいたが、今思うと1辛で十分だったな。辛かった。広島つけ麺は今は無き福富町の『わかば亭』で食べて以来となる。ごわごわと言った表現がぴったりの冷たく締められたちぢれ細麺に冷たいレタス、白髭ネギやキュウリの刻んだものがのる。半味玉、炙りチャーシューが3枚。つけ汁は唐辛子と胡麻が大量に入ったもの。あとトマトなどが加わっているらしい。全体的に水々しく、これからの季節にはもってこいの一品。逆に冬だとキツイだろう。途中添えられたレモンを絞ってつけ汁に垂らすと、味がまろやかに変化した。Buchiuma02 ほぼ麺を食べ終えた後、カウンターにつけ汁をのせ、スープ割りならぬ「しめごはん」を注文。つけ汁に少量のご飯を入れてさらさらと食べるのだ。わざと残しておいた味玉やチャーシューを投入。食べている間にいろいろ変化するので楽しめた。値段がちょっとネックかな。新橋や新宿御苑にも店を出しているようだ。

それから近くのコンビニで形ばかりの小休止をした後、100mも離れていない大通り手前の路地に向かう。向こうに雲呑と書かれた黒い看板が見えたのですぐわかった。次の目的店『こうや』だ。矢口渡の『こうや』とは無関係。先月三軒茶屋の『茂木』の修行先として知った。他にも弟子が店を出していて『こうや』系と言われるひとつの系統になっている。入店するとどこか中国の飲食店のような白と黒のシンプルな内装なのは『茂木』と一緒だ。店構えは広い。厨房には5人のおっさん店員、接客で3人と規模も大きい。テーブル席が大半を占める。来客はひっきりなし。さすがは有名店だ。でも客層は年配が多くラーメン目的で来る感じじゃない。メニューも中華料理の単品が多く、中華料理店と見ていいだろう。我は並ばずすぐカウンター席に座る。口頭で注文。

Shinasobayakouya01支那そば屋 こうや 『支那麺』 700円

筆頭の支那麺注文。薄い塩とんこつ・鶏がらスープに中細ちぢれ麺。コリコリのメンマが大量にのり、青ネギの小分け切り、海苔1枚。チャーシュー2枚。うーん、悪くは無いけど我の好みとは違う系統だな。家系好きからするとこのラーメンは似て非なる分印象が良くないんだよ。何かラーメンショップ的な印象を感じてしまう一杯だった。

2008年6月13日 (金)

大野探訪

小田急相模原は潰しが利かないのでとっとと相模大野に戻る。前日ネットで情報を検索した時に興味深い店が最近開店したというのを偶然発見したからだ。何でもアマチュアで自作ラーメンを作りネット上でそれを公開していた現店主が満を持して出した店というのだ。だから一切他店で修行もしていない完全な我流のラーメン店なのだそうだ。でも何気なく見ていたので屋号も場所も覚えていなかった。だから大通りに出て以前行った事のある『ほうきや』のところから更に回り込んで歩いてみたがやはりラーメン店らしきものは発見出来なかった。今度は駅の方へ戻ろうと歩いていくと小さな商店街があったので入ってみる。この並びには何かしらラーメン店はあるのではないかと嗅覚が働いた。そうしたらやはりあった。商店街の脇の路地にある小さな店構えで『一刀斎(いっとうさい)』とある。最近流行の和を感じる厳めしい名前だ。店前の脇に小さな鉢植えの花が置かれているのでどうやら新店のようだ。営業時間は夜9時までとあり腕時計を見ると9時3分前。慌てて入店してしまった。2人がけの小さなテーブル席が4卓ある。厨房には店主と手伝いのおばさん1人。先客は3人。後客は我が最後かと思ったが滑り込みで1人追加。口頭で注文。

Ittousai01一刀斎 『特製にぼらーめん』 750円

筆頭メニューはつけ麺だった。よってラーメンメニューを。せっかくだから半味玉、メンマ増し、チャーシュー増しの特製を注文。しばらくしてラーメンが登場。いい顔をした一杯だ。『青葉』をちょっと思い出させる魚介じんわりの味わい。でもこちらはWスープではなくあっさりしている。麺は柔らかめの中細平打ち麺。具は味の染みた極太メンマ4本、水菜、薬味ネギ、半味玉、意外と肉厚な炙りバラーチャーシュー2枚。麺が弱くて自分の嗜好とは合わなかったけど、それ以外全て満足の出来。久々に入魂の一杯に出会えた気がする。しかも急に入った店でこういう一杯に出会えると2割増しくらいで嬉しいものだ。帰宅して調べてはじめて、この店が当初から探していた店だという事が判った。今週月曜日にオープンしたばかりだという。

相模大野駅周辺をぐるっと廻った形になったが、またいくつかラーメン店を発見してしまった。相模大野恐るべし。相模原や町田と対等のレベルでの激戦区だったとは全くの予想外だった。また必ず来ることになるだろう。帰りは町田に戻り横浜線で帰宅したが、行き同様電車にはスムーズに乗る事が出来た。何故だがこういう日もあるんだよなー。

座間利休

ダラダラと残業はせず7時半に退社した。もし遅くなったら青葉台へ向かう予定だったが、この時間帯となれば先週ギリギリ間に合わなかった座間の『利休』へ行く事しか思い浮かばなかった。この時間ならば間に合うだろう。町田へ出て小田急に乗り換え小田急相模原へ向かう。今回はスムーズに電車に乗れてゴキゲンだ。駅を降り、先週来た国道沿いの道をてくてくと真っ直ぐ進む。これが歩いて10分程度とかなり離れているのがもどかしい。先週の行動の繰り返しなので一層そういう風に感じた。8時10分頃店に到着。営業中の看板表示だ。早速入店。カウンター席も少しあるがテーブル席主体でファミレスのような店構え。客入りは良く9割がた席は埋まっていた。空いているカウンター席に座る。隣の客のカバンが足元に置かれていて邪魔だった。厨房は奥にあり見えなかったが、接客のおばちゃんと若い女の子の店員の2人は確認出来た。口頭で注文。

Rikyuu01麺厨房 利休 『みそらーめん』 680円

筆頭のノーマルな味噌を注文。これは正統な味噌ラーメンだった。味噌の濃度も高く満足出来る仕上がり。麺は平打ち中細麺ストレート。自家製麺だそうだ。確かにあまりみ見ない麺だ。具は薬味ネギ、もやし、メンマ、ハムのように薄いチャーシュー1枚。スープには白胡麻がかかり、辛味も少しだけある。あまりにスタンダード過ぎて面白さはないが味は満足出来た。味噌ラーメンは美味いなー。この後レジに行き料金を払ったがその時MY箸を忘れているのを思い出し、回収に向かった。危ないところだった。

帰りは今来た道を単純に戻って駅へ。

2008年6月11日 (水)

華隆餐館

『しゃもじ』の跡地につけ麺専門店が出来たと聞いたので、会社帰りに寄ってみたがスープ切れ閉店になっていた。開店当初はやはりこんなものかとある程度予想がついた。もうちょっと落ち着いたら寄ってみよう。そこでちょっとだけ伊勢佐木町方面へ移動した。ちょうど関内二郎の対面にある刀削麺メインの中華料理店『華隆餐館(かりゅうさんかん)』に入店。完全なネイティブ中国人料理長による四川料理店だと思い全くノーマークだったけどガイド本に載っていたので気になってはいた。飾り気のない白い内装に逆L字型カウンター席とテーブル席は5卓くらいあったかな。常に7割以上客はいた。厨房には男の店員2人と接客の女店員1人。客と店員が中国語でベラベラしゃべって厨房を行ったり来たりしてどちらが店員なのか判らなくなるのも中国ネイティブな店という感じだ。口頭で注文。

Karyuusankan01華隆餐館 『牛肉刀削麺』 850円

ガイド本でも紹介されていた店人気1番のメニューを注文。スープは白湯でコクがあり中国の香辛料が入って辛味も加わっている。昨日の『真空』のようにやたら辛いのではなく、まろやかで旨みも十分に感じる事が出来た。具は薬味ネギ、パクチー、きくらげの細切り。甘辛く味付けされた牛肉がいくつか。パクチーや八角等中国的な香菜の風味がちょうどいい感じ。縁がピロピロで、それでいて芯の方は普通の麺とは比較にならないほどの強いコシがある麺がたっぷり入っている。値段は高めだったがその分ボリュームもあり美味しかった。

2008年6月10日 (火)

真空山麺

火曜日。しかも今日も今日とて10時前くらいに退社。それなのに駅で反対方向の八王子行きの電車が先に来てしまったのでついふらふらと町田へ来てしまった。先週水曜日にフラレてしまった町田の新店『真空』へ向かった。『胡心房』と同じ並び、JR駅に隣接した路地裏にある。暖簾を割り入店すると入口に券売機。横に長いL字型カウンター席のみ。照明暗めでジャズが流れるお洒落な雰囲気。厨房には黒いTシャツ着た若い男の店員2人。先客4人後客4人。卓上にはレモンを入れた水入れがあった。

Shinkuu01辛麺 真空

『濃厚豚骨辛麺 山』 700円+『味玉』 120円=820円

メニューは「山」と「海」の2種類。とりあえず筆頭の「山」を注文。屋号にある通り辛さをウリにしているのでどっちにしろ辛いのだが、山の方がより辛いのだそうだ。出てきた一杯にはレンゲが添えられ、その中に辛玉が入っていた。卓上に「辛いのが苦手な方は辛玉を貝殻入れの中に入れ、新しいレンゲをお使い下さい」という注意書きがあった。まず新しいレンゲでスープを味見してみる。むぅ辛い!というわけで辛玉は貝殻いれの中に廃棄した。スープは豚骨ベースだと思う。麺はかためのゆるやかなちぢれを持つ太麺で、我好みの麺だ。具はもやしと水菜、あとバーナーで炙られ香ばしい角切りチャーシュー3個ほど。オプションの味玉は120円もするのに至って普通だった。とにかく辛くて味なんて判らない。今度は塩の「海」を試しに来よう。

それにしても明日は水曜日だというのに帰宅したのは11時半近かった。疲れてんのにどうしよう。

2008年6月 8日 (日)

大船遊歩

初めての大船。しばらく駅前を散策してみる。それほど大開発はされておらず駅前は細い道に魚屋や八百屋などの個人商店が連なる昔ながらの商店街が長く続く。いい感じで昔からの雰囲気が残っている感じ。湘南的な開放感も若干ある。ラーメン店は『壱六家』以外にも『寺田家』等もある。でも今日は駅前の繁華街からちょっと離れた『吉本家』に行く事にした。あまり聞かなかったが、『吉村家』に並ぶ古株の家系で県央を中心に多店舗展開しているようだが今は縮小傾向にあるようだ。結構広いガランとして店内にテーブル席多数。厨房には店主と接客係の女店員の2人。先客4人後客ゼロ。口頭で注文。

Yoshimotoya01よこはまらぁーめん 吉本家 大船店

『らぁーめん(麺かため・油多め)』 600円

イチオシは大船スペシャルという、岩海苔と海苔で表面が覆われたメニューだが、写真写りが悪いなぁという理由で基本のラーメン注文。何だか醤油ダレが濃い感じのスープだな。粘度が高い感じ。麺はちぢれの強いかなりの太さの太麺。具は薬味ネギ、ほうれん草、チャーシュー1枚、海苔3枚。家系として確かに個性を持った系統だった。

Imgp1437 腹ごなしも兼ねてしばらく散歩。大船と言えば大船観音だろう。かなり遠回りしてしまった事もありなかなか入口が見つからず諦めかけたが駅西口からすぐのところにあった。かなり急な坂道を登って入口に到着すると、参拝料を取る入口がある。金を取るのかよ!と思ったが今更引き返すのも馬鹿らしいので300円払って入る。あぁ上半身だけの像なのだなぁ。駅からだと背面しか見れないからなぁ。中に入って心臓にあたる位置に小さな同じ形の仏像があるのでお賽銭を入れて拝んでおいた。それから駅に戻り駅ビルように併設されたルミネの中のユニクロで下着などを購入。

再び駅反対側へ戻り、ガイド本に載っていた中華そば系の店『一ふ』を探したが、バルサンを炊いていて臨時休業だった。どうしようかなぁとまた駅前の商店街を歩く。すると『壱六家』の1号店と2号店を発見。2号店の近くに来ると入口のドアのところに『らーめん支那壱』と別の屋号が書いてある。中を除くと赤地に壱六家メニュー、青地に支那壱メニューとある。どういう事なのか興味があって入店してしまった。入口に券売機。店内は逆L字型カウンター席とテーブル席1卓。厨房に店員が4人ほどいた。時間帯のせいか満席の上店内で2人待ちの状態。3分ほどで着席出来た。

Ichirokuya201横浜家系ラーメン 壱六家 大船2号店

『薄口ラーメン』 650円

券売機の下の方に『支那壱』メニューがあり、薄口濃口があった。丼も底が浅い大きめのもで登場。かなりあっさりした醤油スープ。麺は中太ちぢれ麺。具は薬味ネギ、メンマ、ナルト、油多めのロースチャーシュー1枚。後から調べたところ、『支那壱』というのは『壱六家』が別ブランドとして出した店で、あまり評判が良くなかったのか元の家系の味に戻したというのが真相のようだ。だから1号店にこんなに隣接していたのか。あっさりした味を目指すのは判るがラーメンの主たる客層である若い人達には物足らなさ過ぎるので厳しかったのだろう。

大船か。近場だしまた時間を置いて来てみよう。

壱六勢力

どうやら晴天は昨日までで、今日は雲に覆われた空で時々霧雨のようなものも降る日曜日になってしまった。よってスクーターを使っての市内新店巡りやバス等を使っての遠征等にはリスクがあると判断し、目的地を根岸線の終着駅、大船に決定した。大船は我にとって近場ながら縁遠い地で、今まで降りた記憶がない。下調べをしてみると何故か『壱六家』が駅周辺に3店舗も存在する。壱六家勢力地として最大だ。そして3号店においては味を変えていて、屋号もひらがなの『いちろく家』に改めているという。興味が沸いたので早速この店に行ってみる事にした。

昨日と同様、いつもとは違い下りの根岸線ホームから電車に乗車。20分程度で大船到着。雨は降っていない。笠間口といわれる出口からでると目の前に『いちろく家』があった。この辺りはギリギリ横浜市栄区に入っている。三角の角店。入店すると入口に券売機。一列のカウンター席のみで狭い店舗だ。厨房には若い女の店員1人で頑張っていたので驚かされた。先客2人後客4人。

Ichirokuya301ラーメン いちろく家

『醤油とんこつラーメン並(麺かため・油多め)』 650円

スープ自体はほとんど『壱六家』のまま。醤油と塩があるのも一緒。麺を細麺に変えていると卓上の印刷物には書かれていたが、若干家系としては細目かな?と思う程度で、実際は中太ちぢれ麺なので違和感はない。具はもやしとメンマが入っている。チャーシューは脂身の多いバラのものを使用。海苔3枚は通常通り。『壱六家』との違いを楽しみにしていくと肩すかしを喰らうが、ラーメンとしては『壱六家』のままなので満足出来た。このラーメンが我の「My箸」デビューとなった。食べ終わった後忘れそうになるから気をつけないといけないな。

2008年6月 7日 (土)

保土ヶ家

辻堂から戻ってきてドンキホーテへ。久々に行ったなぁ。鼻毛カッターとかつまらぬものを購入。次はみなとみらいの無印良品へ行きグラスとマイ箸&箸入れを購入。これからはこの箸で食べ歩きだ。それからちょっと遠いが保土ヶ谷まで足を伸ばす。近辺に新店が出来たという情報が入ったからだ。こちらからだと駅の反対側なので改札の前を通り過ぎて反対側にでる。歩いて1分ちょっとで店を発見。その名も『ほどが家』。そのまんまだ。『壱六家』関連店だ。店の端に券売機。カウンターは変形くの字型カウンター。客はほぼ満席だったが1席空いていたので座れた。来客はひっきりなしで客の回転はいいようだ。ただまだ開店間もないせいか注文を聞き返された。

Hodogaya01横浜家系ラーメン ほどが家

『醤油とんこつラーメン 並(麺かため・油多め)』 650円

メニュー構成も醤油と塩があるし、ラーメン自体も『壱六家』の味と同じ。こってり感はいいのだが若干味が薄いようだ。直営店ではなくFC店舗というのもあるのかな?

辻堂北麺

今週は頭髪の伸びが気になって仕方がなかった。だんだん蒸し暑くなってきたので尚更だ。朝8時前に家を出て近所の床屋に直行。実にさっぱりした。

久々に雨が降っていない土曜日。根岸線の、いつもとは逆の大船行きに乗車。自分でもわからないが意識は県内の食べ歩きにシフトしているのだ。大船から東海道線へ乗り換え辻堂へ降りる。食べ歩きでの辻堂初上陸だ。北口を出ると駅前はほぼ全部工事中。バスターミナルくらいしか無い状態。工事現場の仕切りの中を抜け道路に出る。北へ歩いて7分くらいで最初の店『OHANA』に到着。しかし僅かに開店前だったので2分程度待つ。店の前には行列こそ出来ていないが数名の開店待ち客がいる。開店と同時に我を含め5人が入店。店内は南国リゾート地のオープンカフェをイメージしたと思われる涼しげな雰囲気。テーブル席が主体で小さなカウンター席があり我はそこへ座る。厨房には若い男の店員2人。後客3人。口頭で注文。

Ohana01らーめん OHANA

『向日葵』 600円+『半熟の味玉』 100円=700円

それぞれのメニューに植物の名前が付けられていて醤油は向日葵、潮は桜、味噌は楓、豚骨は百合、辛し豚骨は紅葉、魚介豚骨は牡丹、つけ麺は紫陽花といった具合。我は筆頭の醤油味に味玉プラスを注文。スープは魚介ダシがじんわり効いたヒゲタ醤油を使ったもの。しょっぱさは無い。具は薬味ネギ、青ネギの小口切り、コリコリの細切りメンマ、ナルト、小さな雲呑、ロースチャーシュー1枚。オプションの味玉はまあまあ。味は美味しい方だったけど、麺が我の好みではない柔らかい平打ち細麺だったのが残念だった。でも店の雰囲気は湘南らしくて良かった。支払い時にポイントカードを貰った。

店を出て今度は東へ向かって8分程度歩いた。次の目的店『めんめん亭』に到着。驚いた事に店外待ち3人。7分くらい待ってから入店。入口に券売機。逆L字型カウンター席と4人がけのテーブル2卓。厨房には男の店員2人と接客係の女店員1人。我の後も店外待ちの客はずっといた。人気店なのだなぁ。

Menmentei01めんめん亭 『魚介醤油』 780円

筆頭のメニューを注文。他に鶏豚骨もあった。スープは油層が出来るくらい油っぽい。確かに魚介のダシは出ているのだが何となく味が薄く感じた。麺は細麺ストレート。この食感は我の好み。小さなメンマは味が濃く、炙りチャーシューもミニサイズながら2枚入っている。他に薬味ネギ、青ネギの小口切り、白髭ネギ、糸唐辛子に海苔1枚。レベルは高いのかも知れないけど、料金に見合わないし、油多く味薄すぎだという印象で箸を置いた。

帰りは商店街とは名ばかりの路地を歩いて、途中湘南カレーパンという店で思わずカレーパン2つを衝動買いしてしまった。

2008年6月 6日 (金)

座間夜行

座間は『万年竹』だけで終わったわけでは無かった。よくよく調べてみるとまだ何店かはあるようだった。そこでまた金曜日の会社帰りを利用しての遠征だ。町田から小田急線に乗り換え小田急相模原へ向かう。でも江ノ島行きの電車しか来ないのでなかなか目的の駅には着かない。何故急いでいたかと言うと『利休』という店が早めに閉店時間を迎えてしまうから。その為当初予定からは外していたのだが、予想より若干早く上がる事が出来たので、あわよくば間に合うかと思っていたからだ。駅に到着してから国道に出て座間方面へとひたすら歩く。『利休』閉店時間の20分前くらいに何とか到着。しかし早仕舞いされてしまっていた。まぁ開いていたら平日三連食になってしまうだろうから何かの神の采配だと自分を納得させた。けどこういう店は記憶に残ってしまうんだよな。またきっと来る事になるだろう。という事で当初の予定通りさらに国道沿いを歩き進んでいく。ほどなく着いたのが『きんかどう』本店だ。今年のプチ目標たる本店巡りの一環だ。ビルの1階の貸店舗で他の店舗と並んでいて店の前に駐車スペースがある。本店と言っても派手なのは看板だけでこじんまりとした感じ。入口に券売機。一列のカウンター席のみ。厨房には若い男の店員3人。先客4人後客2人。

Kinkadou01元祖きんかどう 座間本店

『きんかラーメン(細麺・バリ硬)』 650円

今は無き町田店では味噌を食べていたので、基本のラーメン注文。麺の太さや硬さ、味の濃淡、脂の量が選べる。オススメの細麺を選択。やたら待たされてようやく提供された。基本的には博多ラーメンに分類される。ただ大きめの背脂がスープに浮いているのが違いかな。極細ストレート麺もシコシコ加減がいい。具はきくらげ、青ネギの小口切り、海苔1枚。チャーシューは脂身の少ないもの。上にかかっている茶色い粒々は何だろう?卓上から紅生姜と白胡麻を投入。まさか博多系とは思わなかった。豚骨臭も結構する。機会があれば今度は太麺かな?金華ハムは?

更に夜の国道沿いをひとりとぼとぼと歩く。何故か欧米や中東のおっさんが普通にひとりで歩いていてすれ違う事が多かったのが何だか妙だった。そんな中2店目の店『ジャガルタラーメン』を発見。MIDNIGHT NOODLEと看板にあるように夜のみ営業の難易度高めの店だ。ガラス戸なのだが中の照明が暗めで入りづらい雰囲気。意を決して入店するとやはり照明暗めで地方のスナックのよう。確かにエスニックな置物とか置いてあるけど、それすらスナックっぽいから違和感なし。女店主のおばちゃんは先客の酔っ払い二人組とずっと話し込んでるし。もうひとりの女店員はリアルインドネシアン?この人がラーメンを作っていた。後客二人。口頭で注文。

Jakartaramen01MIDNIGHT NOODLE ジャカルタラーメン 1号店

『SuSuラーメン』 780円

屋号にラーメンとあるのは客寄せの為で、本当は本格的インドネシア料理店っぽい。それは壁に貼られたメニューを見てわかった。その中でようやくラーメンの文字が入ったメニューを発見したのでそれを注文。出てきたのは牛乳ラーメン。SuSuとはインドネシア語で牛乳の意味なのだからそうなのだ。スープの上の黄色いのはバターかな。麺は黄色い多加水平打ちちぢれ細麺。具はレッドピーマンと香菜のようなものを刻んだやつ、それと餡の肉が平べったい雲呑みたいなのが2個くらい入っていた。普通の人だと引いてしまうような一杯に見えるけど、そこそこ美味しかった。元々我は牛乳ラーメンは好きだし香菜も嫌いではないからだったのかも知れないけど。

小田急相模原から相武台まで2Km以上の不案内な道を、会社帰りの夜中に歩き通したので達成感を感じた。相武台から小田急で海老名に着いたのは22時を廻っていた。帰宅は23時近くになっていた。

2008年6月 4日 (水)

水曜町田

JR町田駅周辺に新店が出来たという情報を聞きつけて、ついフラフラと会社帰りに町田へ来てしまった。疲れているのだから早く帰宅すればいいと自分でも思うのに。町田駅の周辺を歩いて新店を探すが見つからない。最終的には見つかったものの水曜定休だった。がっくし。でも場所も判ったし定休日もわかったし後日また来ればいい。町田はまだまだ潰しが利く。道路を渡ってすぐのところにラーメンの看板があったので入店。屋号は『熱血食堂すわ』。定食等もありラーメンメインの中華料理店といったところ。でもあか抜けた喫茶店のような店内。店舗自体が三角形をしているのでカウンター席もくの字型だ。厨房には店員2人と接客係の若い男1人。先客4人に後客4人。口頭で注文。

Suwa01熱血食堂 すわ 『ゴマ塩ラー麺』 750円

冊子メニューを開いて筆頭に写真付きで載っていたメニューを注文。通常の塩より100円高い。ほどなくおぼんに乗せられ登場した一杯は塩ラーメンという事を無かった事にするかのように、香りも味も炒り胡麻風味たっぷりのものだった。麺は中細ストレート。具はもやし、メンマ、青菜、海苔1枚、チャーシュー1枚。もやしは苦味が一切無く美味しかった。さすが中華料理の熱血食堂だ。でも隣の客が食べていた坦々麺が美味しそうだったなぁ。

2008年6月 1日 (日)

県央遠征

昨日とはうって変わって清々しい風が吹き青空が広がる気持ちのよい日曜日となった。早起きは三文の徳とばかりに朝9時過ぎには家を出た。今日も昨日と同様本厚木へと向かう。但し今日は厚木市と伊勢原市の市境という車を持たない者にとってはなかなかの難所だ。本厚木からいつもとは反対側になる駅南口前のバスターミナルへ向かう。昨日同様神奈川全域バスガイドで事前調査していたので、目の前に止まっていたバスに乗り込む。5分ほどで発車した。ソニーテクノロジーセンター等を横目に相模川沿いの道をバスが南下していく。駅から20分ほど、戸田という停留所でバスを降りる。あたりはのんびりした時間が流れるような田んぼと民家だけで人通りもあまりない。しばらく歩いて国道に出てからは、ひたすら西に向かって国道沿いをてくてくと進む。田植えをする老夫婦、お地蔵様、小鳥のさえずり、青空、清々しい風。実に癒される。でも国道沿いだから重機置き場やパチンコ屋、工場とかもあるんで気分に水を差される。歩道の植え込みは雑草がぼうぼうになって歩道を圧迫している。それをみて初夏を感じた。バス停から10分ほど歩いた頃だろうか、最初の目的の店『らーめん研究所』に到着。しかしこの時点で時刻は10時50分。予定より早く着いた為開店10分前でまだ開いていない。ここでボーっと10分待つのはもったいないので予定変更。順番を逆にして戻ってくる事にした。更に6分ほど国道沿いを歩くと次の店『日の出製麺所』を発見。でもここは11時半開店なので後回し。今度は国道から逸れて南下する。この辺りは正に厚木市と伊勢原市の市階境だ。5分ほど道なりに歩いていると目的の店『風林火山』が遠くに見えた。ここはギリギリ伊勢原市のようだ。ガイド本の写真を見て郊外の活気あるラーメンショップをイメージしていた。でも近寄ってみると店構え自体はラーメンショップだけど想像よりこじんまりしていた。到着したのはちょうど開店時間の11時ジャスト。入店すると当たり前のように前後客ゼロだった。入口に券売機。変形コの字型カウンター。BGMは有線。厨房には男の店員1人とおばさん店員1人と女の店員1人。

Fuurinkazan01らーめん 風林火山 本店

『3種チャーシューメン(麺かため)』 980円

我はチャーシュー音痴なのであまりチャーシューメンは好まないのだが、ここはチャーシューが看板らしいので、その三種類を味わえる筆頭メニューを注文。スープは醤油が弱い感じの関東豚骨醤油スープ。麺は白っぽいちぢれ細麺。具は青ネギの小口切り、ワカメ、メンマ、海苔2枚。噂のチャーシューは肩ロースチャーシュー、柔らかチャーシュー、直火焼チャーシューの3種類。直火焼チャーシューは美味しかったけど、並より上といった程度のレベル。スープと麺が並よりやや下のレベル。卓上に揚げタマネギチップがあったので投入し香ばしさを出してから食べた。水をたっぷり飲んで出発。

ゆっくり歩いたがそれでも5分程度で『日の出製麺所』に到着。ちょうど開店時間だ。ここは東海大学近くにある名店『味の味噌一』の姉妹店だ。店構えは昭和30年代の昭和を感じさせるような雰囲気で黒いトタンで構成されているのも何となく本店と雰囲気が一緒。中も暗めで風通しのいい土蔵のような心地よさ。L字型カウンター席と6人がけのテーブル席1卓。厨房には中年のおじさん店員2人と接客係の女の子店員1人。BGMはサザン。先客は4人組の若者グループ、後客3人。口頭で注文。

Hinodeseimenjyo01日の出製麺所 『東京ラーメン(小)』 550円

味噌もあったけど『味の味噌一』とダブるので筆頭の東京ラーメンの小を注文。連食なので小はありがたい。でもホントにお茶碗みたいな丼で出てきた。かなり鶏油が効いた甘みのある懐かしい感じのする澄んだ醤油スープ。塩と醤油の中間のようなあっさりした味わい。もちもちした中細ちちぢれ麺が合う。きざみネギとメンマ、ほうれん草と鶏肉、半味玉とナルトと具沢山で何だかお雑煮を髣髴させた。メンマが甘かったのと鶏肉もいい味だったのが印象的だった。もうひとつこの店のオリジナルとして「そば焼き」なるメニューがあるが、これは焼きそばの上にキャベツとマヨネーズをかけてお好み焼き風にしたものらしい。

さてまだ食べ歩きが続く。いい天気だけどさほど暑くなく風が涼しいのが嬉しい。てくてく歩いて再び『らーめん研究所』へ。店には「汁声麺語」と訳のわからない言葉の看板が掲げられ、暖簾には研究中の文字。店構えもトタンで作られた掘っ立て小屋のようで怪しさを醸し出している。それでも昨年8月にオープンしたばかりの新店だ。暖簾を割るとL字型カウンター席に先客4人ほど。店内は天井や壁に簾がひいてある。厨房には店主夫婦と接客係のおっちゃん1人の計3人。後客3人。口頭で注文。

Ramenkenkyuujyo01らーめん研究所 『6番(鶏10割・塩)』 750円

何がらーめん研究所かと言うとそのメニューだ。1番は、豚骨10割(豚骨)、太麺。2番は、豚骨7割、鶏3割、中麺。3番は、豚骨6割、魚介4割(魚介豚骨)、中麺。4番は、豚骨6割、鶏2割、魚介2割、細麺。5番は、鶏6割、魚介4割、中細麺。そして注文した6番は鶏10割の鶏白湯、細麺で店イチバンのオススメだ。我の中に「ミックスソフトクリームの法則」というのがある。両方の味が楽しめると思って注文しても、実際はチョコの味が強すぎてバニラの味を感じる事が出来ず、結局薄まったチョコ味にしかならないのだ。ことわざで言うところの「二兎追うものは一兎をも得ず」と同意になる。だから素直に店イチオシの鶏10割の鶏白湯だ。3杯目だしこってりは厳しい状況だったというのもある。正に鶏油そのもののような黄金色のスープに多加水かためのちぢれの強い細麺が入っている。具は何故かレンゲに盛られた薬味ネギとメンマ、海苔1枚、小さい半味玉。せせりと言われる鶏首肉ふたつ。やっぱり鶏白湯は上手く作らないとインスタント風になっちゃうんだよな。この麺も相まって正にインスタント風。でも口当たりは悪くなく3杯目だけどスムーズに食べられた。何にせよラオタに喜ばれそうなメニュー構成で良いアイデアだと思った。

店を出たのはちょうど正午。約1時間で3軒のラーメン店のはしごだ。再び10分かけてバス停に向かって歩いた。最後はバスと追いかけっこをするようにバスに乗った。今日は時間が読めないバス遠征にも関わらず行き帰り共スムーズで昼2時には帰宅出来た。早起きは三文の徳だなぁ。

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