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2008年1月31日 (木)

田節復讐

珍しく1時間程度の残業で帰宅出来たので反町にある『田ぶし』横浜店にリベンジを試みた。何故リベンジなのかというと昨年末会社帰りにわざわざ寄ったというのに、到着寸前に暖簾を仕舞われたからだ。いいでしょと思って入ると断られた。悔しい思いをつのらせながら駅に戻るが乗り継ぎのタイミングが非常に悪くさんざん待たされて大幅に時間を無駄にしてしまったという思い出があるからだ。あまりに悔しいので年明けに高円寺にある本店に行った次第。前回は菊名から東横線に乗り換えたのだが各駅停車だとかなり時間のロスになった経験から、今回は一旦横浜に出てから東急に乗り換えた。そういう意味では前回の経験は無駄にならなかったと言えるだろう。反町は深々度地下にあるので地上に出るのが大変でこれも苛立つ原因にもなった。そして今回はちゃんと暖簾が風でたなびいている。行列もない。良かった。新店らしく綺麗な店内。入口に券売機。L字型のカウンターとテーブル席二つ。厨房には初老の男と若い店員のふたり。先客二人後客一人。大分落ち着いてきたようだ。

Tabushi02麺処 田ぶし 横浜店

『東京醤油とんこつ味玉らーめん』 780円

筆頭の「本家田ぶしらーめん」では本店を超える事はなかろうともう一方のメニューを注文。クリーミーな感じの甘みのある豚骨醤油スープ。たいがいは甘みが強すぎて我の嫌いなエセ家系になるのだが、さすがは有名店だ。いい塩梅の味に仕上がっている。麺は角ばった中細ちぢれ麺。具は穂先メンマ、青梗菜、刻みネギ、海苔1枚。チャーシューは脂身が多く薄いものが1枚。味玉は半分に割られ黄身がゼリー状。復讐といってもケチをつけにわざわざ来店しない。美味いラーメンを食べさせてくれればそれでいいのだ。完食しそうになったほど。

帰りはやはり電車の乗り継ぎが悪かったが今回はあまり苦にならなかった。また来てもいいかな。

2008年1月29日 (火)

杓文字閉

昨年夏に開店した鶏白湯ラーメン屋『しゃもじ』が何と今月いっぱいで閉店という情報が入り急遽店に向かった。生憎の雨の中スクーターを飛ばし辿り着くと、店員が幟などを片付け始めていた。閉店予定時間まであと30分あるというのに。店の札も準備中にされてしまった。あちゃーと思ったら「あっ、いいですよ!どうぞ」と言って入れてくれた。雨の中来たので可哀相と思ってくれたのかな。何にしても嬉しい気配り。入口の食券機で券を購入。もちろん前後客ゼロ。店員もひとりだけだった。

Syamoji02らーめん しゃもじ 『しゃもじラーメン』 1200円

前回気になっていた屋号を冠するしゃもじラーメンを値段がはるけど最後なので注文。白髭葱が山になっている。糸唐辛子がその上に。スープはコクがあるのにさっぱりしている豚骨スープのよう。少し『葵亭』を思い出す。麺は前回は平打ち麺だったのに対し家系のような中太麺。我好みのかたさでコシがありいい感じ。チャーシューも以前は豚バラ炙りチャーシューだったが鶏肉に変わっている。味玉も黄身トロリで美味い。他にコリコリしたメンマ、刻み水菜、海苔3枚。この値段はハッキリ言って基準外だが、前回のカップラーメンを連想させるような印象からははるかにレベルアップしている。その喜びが大きい。汁一滴残さず完食!閉店になるのは本当に残念だ。

2008年1月27日 (日)

四谷味噌

昨日に引き続いて都内の味噌ラーメンの食べ歩き。今日目指す店は曙橋付近にある『北の大草原』だ。昨年2月に亀戸店には行ったが今回は本店にあたる四谷店の方だ。亀戸では基本の味噌を注文したが今回は香り味噌狙い。新宿線に乗り換えて二駅目、曙橋から地上に出て新坂という細い坂道を上がり外苑東通りに出る直前に店を発見。ちょうど開店の時だったのか先客ゼロで続いて後客4人。口頭で注文。

Kitanodaisougen01北の大草原 四谷店

『香り味噌らぁめん』 850円+『味付け玉子(ごま油)』 100円=950円

以前会社の人が注文した香り味噌を一口もらった時にカレーのような味わいだという記憶があった。ところが味自体はこってり濃厚熟成味噌でトロミがカレーのようだった。麺は中太ちぢれ麺。白菜、玉葱、もやし等の野菜炒め、挽肉、コーン、薬味ネギ、極太メンマ。味玉は本日醤油とごま油からの選択だったのでごま油に。でも味自体はごま油の特徴は感じられない普通に美味しい味玉だった。スープ、麺、具もそれぞれ美味しかったので汁一滴残さず完食!ただし接客担当の店員が態度悪かったので大きくマイナス!

そのまま外苑東通りを横断し真っ直ぐ行って今度は新宿通り沿いに四谷駅方面へと歩く。この辺りは日曜だと本当に人気がなく静かなんだな。外堀通りにつきあたる直前、脇道に入り新町商店街に入る。次の店は『こもり』という旭川ラーメンの店。高田馬場や新中野にも支店があるようだ。店外に券売機。飲み屋のような小さな店内にL字型カウンター。厨房には店員二人。先客5人に後客も5人。

Komori01旭川らあめん こもり 四谷店

『みそらあめん(平打ち麺)』 600円

細麺と平打ち麺どちらか良いか聞かれたので平打ち麺選択。しかし後でちょっと後悔。平打ち麺というレベルではなくピロピロの薄いきしめんだった。スープはかなり味噌が濃い感じ。十分こってりで美味しい。薬味ネギ、メンマ、巻きバラチャーシュー。ちょっとこじんまりし過ぎた印象だが味は良かった。それにしても細麺にしておけばよかった。

2008年1月26日 (土)

冬恵比寿

恵比寿と目黒は前から気になっている店がいくつかあって行かなくてはと思いつつ近場なのでいつでも行けるという意識があり後回しになっていた。ところが味噌強化期間という事で都内の味噌ラーメン店を調べていると浮かび上がってきたのが恵比寿の『らーめん山田』だった。この店は午前11時半から午後2時までの2時間半のみの営業、日祝定休というなかなかの難関店なので前から行ってみたかった店のひとつだった。ただ、今気がかりなのは一応財布の中にお金は少しはあるが、なにせ給料日だというのにキャッシュカードがひび割れてしまって使えず不安だった。それでもやっぱり行く事にした。近場なので10時過ぎに家を出て横浜から湘南新宿ラインに乗って恵比寿へ。恵比寿まで30分とかからないのだから近くなったものだなぁと思う。今まで恵比寿では何故か主に明治通り側に降りていたが、今回は駒沢通りを代官山方面へと進む。徒歩7分ほどで目的の店『山田』を発見。何と店外に一人待っている状況。急いで後ろについたが中を覗くと店内で5人ほど待っていた。でも3分ほどして先客が集団で出てきたので店内で待つ事に。待っている間におばさんが注文を聞きにきた。L字カウンターとテーブル席ひとつ。厨房にはおじいさんとおばあさんとおばさんの三人。普通の町のラーメン屋といった雰囲気。10分ほど待ってテーブル席に相席となった。

Yamada01味噌味札幌らーめん 山田

『味噌トンカツ』 1000円

味噌ラーメンの上にトンカツがのるという珍しいメニューがあったので注文。味噌ラーメン自体は昔ながらのさっぱりした感じのスープ。麺は西山のものだが半透明ではない黄色い卵麺のようなちぢれ中細麺。もやしやキャベツの野菜がのり、メンマ、黄身トロリの味玉が半分にされて添えられている。排骨とは違う、本物の肉厚トンカツがサクサクの揚げたての状態でのっかるのは圧巻だ。普通に美味しい味噌ラーメンだった。

駒沢通りを反対側に渡ってコンビニで立ち読みして小休止。そこから駅に戻ると大きな赤い堤燈が見えた。そこには『味噌丸』と書かれていた。内外装共に黒い木材で構築されていて、今流行りのチェーン店ラーメンのスタイル。でも味噌強化期間なので無視するわけにはいかない。入店すとL字型カウンターがあり厨房には三人の店員。客席は8割埋まっていて来客はひっきりなし。入口に券売機あり。

Misomaru01みそらーめん専門店 味噌丸 恵比寿本店

『ピリ辛味噌らーめん』 750円

擂鉢丼で登場。基本的に白胡麻白味噌ベースのスープなので甘い。麺はツルツルした食感の平打ち太麺。もやし、キャベツ、人参、玉葱などの野菜炒め。その上にほうれん草とコーン、かいわれがのる。とにかく甘い味噌なのでピリ辛にしておいて正解。値段の割りには寂しい量だなと思った。

帰りに秋葉原により生簀を2個購入し帰路に着いた。

2008年1月25日 (金)

学夜鳴軒

今週は仕事量は落ち着いてきたものの新しい業務を行い覚えるべき事が増えたので結局疲れてしまった。そんなわけでまたもや辿り着いた金曜日。当初無謀にも再び杉並区まで遠征しようかとも考えたが、平日の食べ歩きが続いてしまったので近場で済ます事にした。とは言え淵野辺だから家とは逆方向の遠征だ。無縁だった淵野辺も食べ歩きを始めてからというのも降りるのは何度目になっただろう。今日は初めて北口から出て歩いて3分ほどの所にある『らーめん学(がく)』へ。久々の二郎系の店だ。入店すると10席分くらいの赤い一直線に並ぶカウンター席は満席。でも店の中央にある食券機で券を買っている間に先客が数人食べ終わっていたのでほとんど待つこと無く座れた。厨房には夫婦と思われる男女がいた。

Gaku01ラーメン 学

『ミニラーメン(アブラ・ニンニク)』 650円+『チーズ』 120円+『刻み玉葱』 50円=820円

ラーメン小ですら大量で轟沈する確立が高い二郎系。この後連食を考えているので半玉のミニラーメンを注文。それでも普通のラーメン並の150gだ。出てきたラーメンを目の前にしてミニにしておいて本当に良かったと思った。通常のラーメンを遥かに凌駕するボリューム。何なんだこのブタのブロックの量は!我の大好きなラーメンのトッピング、チーズと刻み玉葱があったので思わず注文。チーズは独特のカネシ醤油の味をよりまろやかにし、玉葱はブタと背脂でギトギトのスープをシャキシャキした食感でサッパリ感を加えてくれた。久々の二郎系、多少値段は高く感じたが満足の一杯だった。ミニでも満腹だ。

今度は国道57号線に出て線路をくぐり国道16号線方面へと10分ほど歩く。するとトタンで覆われた古めかしい大きな店舗が見えた。『夜鳴き軒』だ。木製の引き戸を開け中に入ると天井が高く大きな店内に驚く。中にもトタンが貼られそこに鞍馬天狗等の映画のポスター、古めかしいラジオのようなスピーカーからザ・ピーナッツのレモンのキッスなどが流れる昭和40年代を演出。昔の日本の雰囲気を意図的に出している。同じ相模原の『キリン食堂』のようだ。ニスを塗られたような木製コの字の大きなカウンター席の中にセメントのブロック壁で囲まれた厨房があり店員は4人くらいいたかな。駐車場がある為か客入りは良い。入口に食券機有り。

Yonakiken01夜鳴き軒 『だし醤油ラーメン』 650円

こってりとだし醤油、他につけめん等があった。二郎系の後なのでこってりには手が伸びず、基本の味のようなだし醤油を選択。出てくるまでに結構時間がかかった。魚介系の甘めのダシが支配する醤油スープには背脂と九条葱の刻みがいっぱいかかっている。麺は細麺ストレート。具は穂先メンマ、肉厚で柔らかいチャーシュー、海苔1枚。柚子も少々入っていた。悪くはないと思うがこってり好きの我とはあまりに対極の味だった。若干しょっぱかったし。それに『学』の後ではやはりかなりキツく少し残してしまった。これは我が悪い。

帰りは来た道と違うコースで歩いてみたので迷ってしまい鹿沼公園まで行ってしまった。ラーメンを食べても体は冷えきって一刻も早く電車に乗り込みたかった。でも結局15分待ってようやく電車に乗れた。10時半過ぎに帰宅した。

2008年1月24日 (木)

石川町裏

今日も少しだけ早く帰宅できた。そこでネットで知った石川町近くに出来たという新店の下見をしてみようと石川町へ向かう。ラブホテル街の奥の首都高高架下という、地元の我でさえ初めて行ったような凄まじい立地に店を発見。黒いテント屋根が立地故にラブホテルの隠しカーテンを彷彿させてしまう。屋号は『らぁめん こもん』とある。メニューを見ると塩ラーメンとつけめんの2本立てのようだ。やっぱり下見では終われないよな。連日平日食べ歩き決行だ。入店すると意外と広い店内でL字型カウンター。厨房には若い店主が一人。先客二人後客ゼロ。口頭で注文。

Komon01らぁめん こもん 『塩らぁ麺』 650円

揚げ葱が浮き『空海』を思わせるなかなかしっかりした塩ラーメンだ。魚粉?までのっている。シコシコとした歯ざわりの中太ちぢれ麺。具はコリコリとしたメンマ、水菜と薬味ネギ、海苔1枚。そして肉厚のバラチャーシューは甘みがあり香ばしさもあり、チャーシュー音痴の我でも大満足のしろものだった。限定で鶏白湯などもあったので次はそれかな?近所になかなか面白い店が出来たのは喜ばしい事だ。

2008年1月23日 (水)

仕出甘麺

今朝は朝から雪が降った。午後になっても雪は降り続けた。日中これほど雪が降るのは珍しい。そんな日に限って昼過ぎから外出だ。ボタ雪で積もらなかった為交通機関に影響がほとんどなかった事が不幸中の幸いだ。但し寒さは半端ではない。耳がしもやけになるかのように心底冷え込んだ。午後から雪は雨に変わって降り続けた。それが寒さをより厳しいものにした。こんな日はラーメンでも食べて温まりたいなと思った。最寄り駅を出ると雨が降っていたが一度ラーメンを食べて温まりたいという欲求は止まらなくて雨天決行。先週『壱六家』に行った際に途中で和風ラーメンと書かれた文字が踊る幟と堤燈が掲げられ気になった店を発見したのでそこへ行く事にした。そこはラーメン屋ではなく七輪焼きがメインの飲み屋。昼間は仕出し屋というくらいだから弁当屋なのだろう。先客5人でなんとか1席だけ空いていたので座れた。後客無し。口頭で注文。

Sidasiyakenchan201仕出し屋ケンちゃん2 『ラーメン』 580円

筆頭のラーメンを注文。他に梅干ラーメン等があったが飲んだ後のお茶漬け感覚のラーメンなのだろう。澄んだスープはいかにも和風なお吸い物のような印象だが甘い。こんなに甘いラーメンにはなかなかお目にかからないのではと思うほど。麺はかために茹でられた多加水中細ちぢれ麺。具はほうれん草、海苔1枚とチャーシュー2枚。サッパリ甘口ラーメン。これは飲んだ後には最適の腹にもたれないラーメンだとおもうが単品だとキツイかな。壁に「卓上の柚子胡椒を入れるとよい」等と書かれていたので後半少量を投入してみたがあまり変化は無かった。元が甘すぎてちょっとやそっとでは味が変化出来ないのだ。

2008年1月21日 (月)

夜天王町

久々に会社を早くあがれた。思わぬ機会だったので月曜だがせっかくなので1店寄ってしまう事にした。思い浮かんだのが天王町付近にある『ときわ』という店だ。ガイド本で知った。日曜定休とか。貴重な土曜日はしばらく都内食べ歩きに充てるつもりだし平日行くしかないかなと思っていたところだ。スクーターでも十分行ける場所だがこの身を切るような寒さの中スーツ姿で飛ばすのは論外だ。横浜から相鉄線各駅停車に乗り3駅目。こんなに近いのに初めて降りる駅だ。昨年の正月に来た『むつみ屋』を横目に歩く事6分。駅前と呼ぶには距離がありすぎる微妙な立地だ。こんな所に未知のラーメン店があるとは盲点だった。引き戸を開けるとL字型のカウンターにテーブル席二つ。奥の壁が鏡になっているので広いと錯覚してしまう。先客後客共にゼロ。入口に券売機。厨房には白髭の店主一人。イタリア料理出身で、なおかつ鳥居式ラーメン塾出身らしい。

Tokiwa01中華そば ときわ 『ときわそば』 800円

他にトマトそばなど変わったメニューもあったが屋号を冠するメニューを注文。黒いおぼんに載せられ登場。おそらく全部のせという事だろう。ゲンコツ強め醤油も強めの濃い味付けのスープ。麺は多加水中細平打ちちぢれ麺。具は青梗菜、ワカメ、白髭葱、薬味ネギ、ナルト、メンマ、半味玉チャーシュー3枚、海苔1枚。味自体は悪くはないもののあんまり印象の残らない一杯だった。ワカメが入っているだけで減点対象だ。

2008年1月20日 (日)

平塚味噌

味噌強化期間という事で県内での味噌専門店に行く為平塚へ。横浜から東海道線に乗って向かう。駅前のバス停からバスに乗った。ちょうどバスが止まっていたので飛び乗る。ところがこのバス、途中から大通りから外れて細い路地を走り出した。これはさすがにおかしいぞと思って途中下車。やっぱり停留所二つ分くらいは行き過ぎていた。仕方なく8分ほど歩いてようやく目的の店『小林屋』を発見した。最近湘南、県央と勢力を拡大中の味噌専門店だ。最初に出来た言わば本店にあたるのがここ平塚中原店というわけだ。引き戸を開けると入口に券売機有り。若干暗い木造の店内にL字型カウンター。先客2人後客は7人。厨房には男の店員二人。店内には小林製麺の暖簾が。だから『小林屋』か。

Kobayashiya01北海道らーめん 小林屋 中原店

『みそらーめん』 700円

当然筆頭の味噌注文。濃厚味噌を想像していたので実際のスープは結構あっさりしていたものだから少し拍子抜けした。でもこれは昨日の『一点張』の印象が残っているのであって普通の味噌ラーメンよりは濃厚なのかもしれない。表面にはラードが浮き味噌の味もちゃんと濃く出ていて美味しい。辛味もほんのりあって温まる。麺は北海道らしく多加水ちぢれ中太麺。もやしときざみネギの山、海苔1枚。黄身しっとりの味玉が標準装備。そして特筆すべきは丸太の輪切りのような良く炙られたチャーシューだろう。脂身もごろっとした感じでかため。味噌ラーメンとして十分合格レベルだろう。

さてもたもたしてもしょうがない。歩いて3分ほどのところにある次の店へ間髪要れずに入店。宮崎ラーメンの店『いっちゃが』だ。本場宮崎の有名店『栄養軒』で修行したそうだ。変形くの字型カウンター席とテーブル席二つ。厨房には店主ひとり。店内に豚骨臭はしない。先客二人、食べ終わる頃に大家族10人くらい入店。口頭で注文。

Iccyaga01釜だしとんこつらーめん いっちゃが 『ラーメン』 610円

タレが醤油でダシが豚骨のまろやかな味わいのスープ。なんだかにんにくの味が微かにするのでマー油を隠し味に使っているのかもしれない。麺はツルツルしてコシのある中細ストレート。ここが博多とちがうところだがこの麺は美味しい。具は細いもやしが印象的。他にメンマと青ネギの小口切り、海苔1枚。かためだが味が濃いめの小さなバラ肉チャーシューが2枚。間髪入れずの2杯目だったのでキツかったが美味しいのはわかった。

店の先のバス停の時刻表を見ると絶望的な時間だったので仕方なく駅に向かって歩いた。するとそのひとつ先のバス停ではバス待ちの列が出来ているので素早く後について並ぶ。ほどなくバスが到着したので難なく駅に戻れた。

2008年1月19日 (土)

赤坂味噌

予定では今まで何度かフラレ続けた有名店『美学屋』に行くはずだったが、このところの寒さをひしひしと感じ、やっぱりこの時期こそ味噌だろう!と思った。体がそれを求めている。しばらくは味噌強化期間として味噌ラーメン専門店を優先的に食べ歩く事にした。まず頭に浮かんだのが『赤坂一点張』。日祝休みなので土曜を有効に使おう。横浜から新宿湘南ラインで渋谷に出て、銀座線に乗り換え赤坂見附で下車。この辺も今まで我とは全く縁がなかった場所なのに、食べ歩きを始めてからちょくちょく来てるなぁとしみじみ思う。地上に出てから溜池山王方面に向かって真っ直ぐ歩く。途中行き過ぎてかつて行った『赤坂ラーメン』本店のところまで来てしまった。あわてて引き返すとあった。『ラーメン無双』の対面にあったか。しかし何やら様子がおかしい。近づいてみるとドアに「支度中」の札が!えー!この店は11時開店のはずだぞ!今11時半だぞ!全く予想外なので軽くパニックになったが、中の様子をさらに伺うと暗い店内で本当に支度しているのが見えたので3分ほど寒い中で待っていると店員が札を裏返しにした。良かった、予定を変えなくてすみそうだ。早速入店。木製の重い引き戸を開ける。中も木製の椅子やテーブルで統一されている。当然口開け客なので先客はゼロだが食べ終わる頃に後客は3人来た。厨房には作務衣を着た三人の男の店員。カウンター席に座り口頭で注文。

Ittenbari01赤坂 一点張 『味噌らーめん』 650円

辛味噌にするかトッピング付けるか迷ったけど、そういう時はシンプルに筆頭の味噌を注文。むぅ、これは濃厚味噌のこってり感のあるスープ、しかも赤味噌よりな味わいで我の好みのストライクを突いている。麺はモチモチした中細平打ちちぢれ麺。もやしと刻みネギもメンマもたっぷり入って結構なボリューム。さやえんどうが添えられている。チャーシューはかためのボソボソしたもの。ネット上ではあまり評判が良くなかったので警戒していたが、大満足だった。普通の味噌でも十分ピリ辛は効いていて体は温まり汗が出た。あまりのスープの濃度に完食には至らなかったのが残念。十分完食マークを出していい一杯だった。

『一点張』がかなりのボリュームだったのでコンビニに寄ってしばらく冷却期間をおいてから、更に溜池山王方面へ歩を進める。続いて入った店は『山王流』という豚骨醤油系ラーメン店へ。こちらも日曜休みの店。ガイド本に載ってたから入ったんだけど。店外の券売機で券購入。ちょうど昼どきだったので席はほぼ埋まっていたが何とか座れた。コの字型カウンターに店員二人。

Sannouryu01赤坂・山王流らーめん

『ラーメン(麺かため・油多め)』 650円

家系のように好みが調整できるのでてっきり家系ラーメンかと思ったが微妙に違う。豚骨よりかなり醤油寄り。これは磯子の『八の字屋』と同じタイプだ。油多めにしたのもあるがかなり油っぽい。具はほうれん草、刻みネギ、チャーシュー、海苔3枚。スープに溶けない海苔はこだわりがあるらしくカウンターにはスープに浸けて食べる事を薦めるマンガの解説があった。

帰りは再び銀座線で今度は新橋方面に出て帰った。

2008年1月18日 (金)

向丘遊麺

今日も今日とて激務が続き皆が帰宅する中、夜9時過ぎまで残業だった。辿り着いた週末。身を切るような冷たい空気の夜だが食べ歩き遠征決行だ。正月を挟んでいるが3週連続で金曜の夜は町田から小田急線で新宿方面へ。しかし今日は3連休でもないので新宿には行かず向ヶ丘遊園で下車。急行が止まる駅と知り、わざわざ週末を使って行くよりかは会社帰りに寄った方が効率的だと予定を立てたのだ。初めて降りる駅だ。時間帯のせいかも知れないが若者が多い。最初の店『雪濃湯(すーるたん)』は線路沿いにあり近いはずだが廻り込んでいかないと行けないので3分くらい歩いた。店に入ると客で賑わっていた。この寒さだ、ラーメン屋には入る人が多いのも無理はない。我は何とか座れたが後客はしばらく立待ちとなった。客層も若者が多い。隣の若者はケータイで「今醍醐にいるから」等と話している。『醍醐(だいご)』というのはこの店の旧名だ。地元で評判の店だというのが伺えた。店は内外装共に銀色でカウンターもステンレス製。カウンターには若い店員が3人。入口に券売機有り。

Suurutan01雪濃湯 『紅醍醐(麺かため・脂多め)』 680円

筆頭の醍醐に辛味ネギをのせた紅醍醐を注文。好みの自由度は家系と同じ。注文してから出てくるまでかなり時間がかかった。見た目も家系っぽいがこちらは豚骨だけではなく牛骨も加わっているとか。家系と比較するとスープがトロッとして甘みがある感じ。麺はちぢれた平打ち太麺。大きめの背脂の塊が入っている。チャーシューと海苔3枚が付く。全体的に量は少なめな気がする。なかなか美味しいのでスープを飲み干し完食マークを出す。この寒さも手伝っていた事も確かだが。

駅の方向に30歩くらい戻ると『麺屋はやと』というラーメン屋を発見したが次の店はここではない。そこから更に30歩ほど歩いたところにある『頑張り屋』という店に入る。店外に券売機有り。入店すると変形コの字のカウンターがあり店主と見習いとおぼしき店員の二人。先客3人後客3人。

Ganbariya01らーめん頑張り屋

『小味玉醤油らーめん(麺かため)』 550円

2軒目なので半玉の小を注文。醤油の味が強く出ていて『麺屋空海』の系統を思い出した。麺は中細ちぢれ麺。具は薬味ネギ、トロトロのチャーシューやほうれん草、海苔1枚。味玉ラーメンなのに何故か半玉。少々スープがしょっぱかった。あまり印象に残らないラーメンだった。

帰りはひとつ先の登戸で南武線に乗り換え、川崎に30分かけて到着。更に東海道線に乗り横浜に戻り帰宅。結局新宿に出た時とあまり変わりない時間の帰宅になった。

2008年1月17日 (木)

家系味噌

今週は底冷えのする日が続き毎朝厳しい出社となる。しかもあいも変わらず忙しく毎晩帰宅は10時半前あたりとなる。そんな事が重なり本日は木曜日だが暖かい味噌ラーメンが食べたくて我慢ならず関内へ。そう、我の中では味噌最強の一角となった『壱六家』関内店の味噌しかない。食べ歩きを信条としている我がここでは既に3回目の訪問。しかしながら冬本番で食べに来るのは初めてだ。

Ichirokuya05横浜家系ラーメン 壱六家 関内店

『味噌ラーメン中盛(麺かため・油多め)』 800円

出来ればネギトッピングにしたかったがボタンが見つからなかったので諦めた。その分というか中盛りを選択。あぁやっぱり美味しい!毎回書いているが本当にそう思う。このこってり感はなかなか味わえない。家系の味噌はかくあるべしだ。でも平日で中盛りはちょっと多かったかな。完食出来なかった。次は完食マークを出そう。そしてネギトッピングを強引に頼もう。

2008年1月14日 (月)

板橋連麺

連休最終日は当初からの予定通り板橋区の有名店連食と決めていた。朝9時前に家を出たが予定より電車が一本遅くなってしまって後悔。横浜から新宿湘南ラインに乗り池袋に出た後、東武東上線の各駅停車に乗り換える。降りる駅は各駅停車しか止まらない上板橋という駅だからだ。上板橋の改札を左に曲がり南口に出る。駅前の細い道の商店街を抜け大通りを超えしばらく歩く。蒙古タンメン『中本』の上板橋本店に入店。過去吉祥寺と目黒で食しているがいづれも万全の体制ではなく季節がまずかったので、絶好の季節に本店突入となったわけだ。一度閉店した店を常連客が引き継ぎ復活させたというドラマがある店だ。引き戸を開けると開店20分過ぎた時点だというのに中で10人ほどの行列が出来ている。仕方なく券売機で券を買ってから待ったがサイドメニューが充実しているせいで回転率が恐ろしく低く、結局30分待ちで席へ。そこから6分くらい待ってようやく丼登場。

Nakamoto01蒙古タンメン 中本 上板橋本店

『蒙古卵麺(麺かため)』 820円

過去蒙古タンメンで味云々以前の問題で辛さにやられたので、それを少しでも中和すべく玉子入りを注文。しかし結果的にあまり意味がなかった。中本の辛さはそんなレベルではなかったのだ。それでも最初の方は何とか味わおうと試みていた。もやしとかが入って味噌ラーメン風なところも残している。麺は太麺でシコシコしていい。でも麻婆豆腐が勝手に混ざってくるともう辛さでヤバくなった。ゆでたまごのスライスはほとんど効果は無く唇が腫れあがり首筋から汗がしたたり落ちてきた。とりあえず本店は終了!

再び登場線に乗り各駅停車終点の成増まで行く。駅から大通りに向かい5分程度。もうひとつの有名店『道頓堀』へ。さすが有名店、店の前に待ち席が並べられそれをオーバーして15人くらいこの寒い中並んでいる。店内を良く見ると店内でも二階へ上がる階段に待ちの行列が出来ている。これはまた長時間並ぶのかと思ったら、案の定30分待ち。まぁ有名店連食はこれを想定して朝早く家を出たのだ。入口の食券機で食券を買って更に並びようやく席に着く。接客のおばちゃんは接客はいいけど押しが強く常連との話が好きな感じで店内を仕切っていた。

Doutonbori01中華めん処 成増 道頓堀

『中華そば』600円+『味付玉子』 50円=650円

『中本』で玉子を頼んだのでこちらでは中華そばのみにしようと思ったが50円と割安だったのでついつい頼んでしまった。スープは魚介節の味がよく出ていて基本的に『大勝軒』のような味。麺も同様で太麺でコシがある。具はメンマ、薬味ネギ、ナルト、海苔1枚。肉厚だが柔らかなモモ肉チャーシューが2枚。オプションの味玉は黄身トロリでとても50円の感じがしない。あっさりしてるけど徐々にじんわり味が染みてきくるような味わいで、スープも麺もメンマもチャーシューも味玉も全てが美味しい上にバランスが取れているのが凄い。さすがは有名店だ。

あまりにも寒いのですぐ横浜に帰った。

2008年1月13日 (日)

茅ヶ崎鐙

相模線に乗り茅ヶ崎へ戻ってきた。何の下調べもしていなかったが茅ヶ崎に行くべきような店はあったかなとガイド本をめくってみると、先月行った長後の『鐙壱番』の本店『鐙』があるではないか。ガイド本の地図を頼りに改札を出て南口出口から真っ直ぐ続く道を10分くらい歩く。結構遠いんだな。ようやく見えた最初の信号がある十字路を右折ししばらく歩くと店を発見。引き戸を開け入店。L字型カウンターに奥にはテーブル席二つ。木目が目立つ内装。厨房には男の店員二人と女の店員一人。席は7割は埋まっていた。後客も数人いたので9割くらい埋まった。口頭で注文。

Abumi01麺や 鐙 『鐙らぁめん(細麺)』 660円

筆頭の屋号が付いたラーメンを注文。『鐙壱番』では『鐙壱らぁめん』の太麺だったので今回は細麺にしてみる。ゲンコツダシが強めの醤油スープに魚粉を合わせたラーメン。ほうれん草、白髭葱、メンマ、青葱の小口切り、海苔1枚。『鐙壱番』とは変わらない一杯だった。

味噌金子

雨こそ降らなかったが空には灰色の雲が厚くたちこめて今日も底冷えがする日だ。今日の行くべき店は『味噌の金子』にした。先週行った『豚骨の金子』の姉妹店で姉にあたるのかな。結構遠方なので正直躊躇したのは事実。そんな有名店でもないし、新店だし、行く価値はあまりないだろうと。でも結局行く事に決めたのは、先週『豚骨の金子』に行っておきながら片手落ちだったし、味噌はやっぱり冬食べるべきだろうと思ったから。だったらとっとと行ってしまおう。横浜に出て少年新宿ラインで茅ヶ崎に出て、そこから相模線に乗り換える。今時押しボタン式のドアの車両の単線だ。時々上りと下りを交互に行かせる為途中駅で数分待たされるのがもどかしい。門沢橋という駅で下車し、改札前の陸橋で線路を渡って平屋のパチンコ屋やクレーン車や何も生えていない畑など何の見るべきところもない殺風景な郊外の情景が続く一本道の国道を真っ直ぐ歩く。10分以上歩いてようやく遠くに店を見つけた。店の前で人だかりがしていたが構わず店内へ。駄菓子や子供の落書きのような絵が張られていてBGMは山口百恵などの懐かしい歌謡曲が主流。雰囲気は『豚骨の金子』と一緒の昭和レトロ。店内は生憎満席。客層から見てこの店の評判というより5分以上待たされた。テーブルに相席。口頭で注文。

Misokaneko01らーめん専門 味噌の金子 『金の味噌』 880円

金・銀・赤の三種類の味噌がありイチオシオススメの金注文。背脂大蒜辛味噌ラーメン。単純なようだけどこれはコクがあり温まる。もやしと刻み葱が山と入ってメンマ、糸唐辛子が添えられる。大きめの巻きバラチャーシュー一枚。別皿にキムチも添えられている。今日のように底冷えをする日にはぴったりの一杯で遠くまでわざわざ来たのが報われた思いだ。汗をたらたら流しながら店を出た。

2008年1月12日 (土)

夜東十条

3連休初日はは昼前から冷たい雨が降り続ける冷え込んだ生憎の天気で幕を開けた。そんな中両親にふぐ料理をご馳走する為野毛の店に行った。こんなの親孝行にもならないけど少しでもしておきたいと思ったから。まぁそんな訳で昼食はそんな感じだ。

そこで食べ歩きは夜へ。ならば昨日に引き続き夜営業のみのレア店へ行く事にした。5時ぐらいに家を出たがまだ雨が降り続けている。一旦秋葉原へ向かう。駅を降りた際愛用の傘を電車の中に忘れてしまい後悔。駅を出ると雨が上がっていたのがせめてもの救い。DVDを買い再び京浜東北線で赤羽の一駅手前、東十条で下車。改札を出て左に曲がり線路を越える橋を渡るといきなり赤提灯の焼き鳥屋やら惣菜屋などが並ぶ下町の路地の雰囲気が続く。そこを通り道路を渡ってまた路地に入ると目的の店はあった。夜6時から営業の『マリオン』だ。昨年夏に行った日本橋の『ラ・ヌイユ』はここの暖簾分けにあたる。東京とラーメンの文字の間にある丸の中にマリオンの文字。屋号はこ洒落ているけど白い暖簾に引き戸のあるレトロな店構え。中にはいるとJ字型の白いカウンター。厨房に年配の二人のおじさん。先客は子供4人連れた家族一組で後客ゼロ。口頭で注文。

Marion01東京ラーメン マリオン 『ラーメン』 580円

Marion02+『にぎり(3ケ)』 320円=900円

ラーメンは魚介ダシと動物ダシの正統派東京ラーメン。麺は中太ちぢれ玉子麺。具は薬味ネギ、メンマと海苔1枚。チャーシューは厚めでなかなか美味い。そしてこのチャーシューを使ったサイドメニューがこの店の最大の特徴という事で、『にぎり』も注文した。チャーシューをネタにした寿司のようなもの。チャーシューのタレで炊いたご飯の上に柔らかいチャーシュー。その間には薬味ネギまで入っている。これは確かに美味しい。これを口に入れながらラーメンのスープを啜る。とってもいいアイデアだなぁ。チャーシューに自信のある他店でもやって欲しいサイドメニューだ。ラーメンはスタンダードながら満足感を得られた。正に「普通に美味しい」一杯だった。

2008年1月11日 (金)

夜歌舞伎

年明けからキツイ一週間だった。帰りがけに呼び止められて帰りが遅くなったりと不運もあったが、晴れて明日からは三連休突入だ。今日は無茶するぞ。昨年末出来なかった新宿歌舞伎町の夜のみ営業店『新・利しり』と『一坪ラーメン』狙いだ。町田に出て小田急に乗り換える。ホームに上る階段を駆け上がると新宿行きが発車間際だったのでよく確認せず思わず飛び乗ってしまった。ところがこれが各駅停車だった。これは大失敗。後悔したが新百合ヶ丘で無事快特に乗り継げた。この時間帯の小田急上りは空いてるなぁ。のびのび座って休んだ。新宿に着き出口にでるが何と南口。目的の歌舞伎町、コマ劇場裏とは全くの反対方向。一駅分くらいはゆうに歩いた。何だかホテル街のようなところに目的の『新・利しり』はあった。かつて30年以上の老舗であった『利しり』が2年前に閉店し、同地で新しい店員がその味を引き継いだとの事。行灯がある純和風な店内。空席が二つあり我はすぐ座れたが後客は待ち席に。店員達は年配者が多く紺色の帽子を被った板前のような姿で数人いた。口頭で注文。

Sinrisiri01新・利しり

『新・オロチョンラーメン(辛さ普通)』 1000円

本来なら筆頭で屋号を冠する『新・利しりラーメン』を注文すべきところなのだが、ネット情報だと普通の東京ラーメンと書かれていたので看板メニューのオロチョンを注文。唐辛子が苦手な我は辛さを抑えたものを注文したいとも思ったが、せっかくの週末、どうでもよくなり辛さ普通のままにした。大きな丼で登場。スープはサラッとしていて辛味噌ではなく唐辛子が大量に入った醤油スープ。麺は太麺ストレートでコシがあってシコシコしていい。具はピーマンや豚肉が大きめに切られた家庭的な感じのする肉野菜炒め。きくらげと大きめのメンマが入る。店外の看板には赤城のすっぽんスープを入れていると書いてあるが、それはよくわからなかった。酔っ払い相手に暴利を得るような店だろうと最初から期待しないで行ったけど、そこまで酷くはなかったかな。ボリュームもあるし。麺が好みで救われた。

この辺りにはラーメン屋が点在しているが迷っていたらキリがないので当初の目的どおり夜のみ21時から4時まで営業の『新宿一坪ラーメン』。屋号どおりカウンター4席のみ。店外に屋台のように小さなテーブル席が二組出てビニールカーテンで風除けされている。カウンターにはおっさん一人。先客一人後客3人でカウンター満席。カウンターには幻のキノコ「チャーガ」が飾られ壁には薀蓄が書かれていた。口頭で注文。

Hitotubo01本場博多とんこつ 新宿一坪ラーメン

『とんこつ麺』 600円

博多ラーメン。白濁したスープに極細麺。細切りきくらげに青葱の小口切り、半玉子、甘めのチャーシュー1枚。うーん塩が強いのでインスタントの博多ラーメンと変わらない味。チャーシューだけは良かったかな?

帰りは新宿湘南ライン15分待ちで帰った。

2008年1月 6日 (日)

初横須賀

正月休みも今日で終わり。休み中の連食の日々の為昨日から食指気味であまり積極的な遠征はしたくなかった。都内は論外で県央も何となく嫌だったので横須賀方面へ行ってみる事にした。上大岡までスクーターで行ってそこから特別快速に乗れば大した時間を要せずに行ける。一旦横須賀中央で降りて各駅停車に乗り換え次の県立大学で下車。国道16号線に出て横須賀方面へ向かって歩く。すると最初の目的の店が現れた。屋号は『嶋や』。和歌山ラーメンの店だ。店主はラーメン博物館の『井出商店』の店長という経歴の持ち主なので本格派だ。和のイメージの清潔な店内。但し豚骨臭はかなり強い。入口に券売機有り。L字型カウンターに先客二人後客一人。厨房には店主とその奥さんだろう。

Shimaya01らあめん 嶋や 『らあめん』 600円

やはりどうしても『井出商店』と比較してしまう。豚骨臭はあるしこってり感のあるスープだが醤油の味が薄い気がする。麺は中細ストレート麺。青葱の小口切りとメンマ、小さく薄い硬めの四角いチャーシュー4枚。花形の蒲鉾は見当たらなかった。何だか上品過ぎた。和歌山系はもっと荒々しい方が美味いと思う。

腹ごなしも兼ね横須賀中央まで16号に沿って歩く事にした。途中本格的な店構えのラーメン店をいくつか通り過ぎたので寄り道しそうになるのを抑えた。やがて横須賀中心部を通り過ぎ三笠山公園入口付近までやってくるとようやく次の目的の店の白い暖簾が見えていきた。『若松』というあまりそそられない屋号ながらなかなかの有名店。小料理屋のような店構え。引き戸を開けると内装は高級寿司屋のようなL字型カウンターがあり先客4名後客4名。厨房には中年夫婦。角の方に券売機有り。内装どおり和を追求した無化調ラーメンを信条とする店らしい。

Wakamatu01中華そば 若松

『濃厚魚介だし 醤油仕立て 弐』 750円

本来なら基本の中華そばオーダーなのだが今日はついついこちらにしてしまった。小さな丼で登場。確かに表面に魚粉が浮き甘い口当たりになっている。香油もたっぷりであっさりした感じ。麺は細麺ストレート。薬味ネギ、メンマ、海苔1枚。チャーシューはかためだが味がいい。こだわった職人の一杯というのが伝わった。でもラーメン好きは上品さよりワイルドさを求めている方が多そう。

横須賀に来たのは初めてではないが、ゆっくり街中を歩いたのは初めてだ。なかなかあか抜けてていい所だ。やっぱり外国人が多かったけど。行きも帰りもタイミングよく特快に乗れ簡単に移動出来てよかった。

2008年1月 5日 (土)

荻窪拉麺

今日は中野に用があったので杉並区方面の食べ歩き。用事の前に中野の先、荻窪へ降り立つ。荻窪ラーメンの代表格の『春木屋』へ。吉祥寺店にも昨年春行ったが改めて本店へ入店。手前に5人家族がいた為ちょっと店外で待ったがすぐ入店出来た。ほぼ満席。昨年末夜来た時はガラガラだったのに今日は活気がある。L字カウンターの奥にテーブル席あり。口頭で注文。

Harukiya01荻窪中華そば 春木屋 荻窪本店

『中華そば』 750円

10年くらい前に来た時は値段がバカ高い割に量がちょっとでとんでもないラーメン屋だと思ったものだ。でも今は予備知識があるせいか値段はともかく量はそこそこに感じた。味の方は思ったより煮干ダシが強いわけではなかった。バランスがいいラーメン。やはり日々味を変えているのだろうか?ただ中太ちぢれ麺がやや柔らかめだったのが残念。具は薬味ネギ、メンマと三角海苔1枚。モモ肉チャーシューはさっぱりしていい感じ。行列の上この値段だったので色眼鏡で評判だけが先行していると思ったが、今食べると確かに美味しい東京ラーメンだった。

引き続き荻窪続行。次の店は『二葉(ふたば)』だ。青梅街道沿いにあると思っていたがあちらは支店で本店は細い路地の商店街の奥まったところにあった。簾と竹が配された和風な小さな店。壁に向かってカウンター席が設置され壁には煮干しの標本が飾られている。厨房は奥にあり、店主と金髪の接客女店員一人。先客4人後客一人。口頭で注文。

Futaba01ラーメン専門店 二葉 天沼本店

『ラーメン』 700円

こちらも値段が高いなーと思ったら大きな丼で登場。ミニラーメンにしておけばよかった。ゲンコツに魚介を合わせたスープ。こちらも動物系が強めのスープで同じ荻窪ラーメンでも現在のラーメンの流れに近い感じ。麺は丸みを帯びたコシのある中太ストレート麺。具はメンマとナルト、チャーシュー。美味しかったが量が多かった。

中野で用を済ましかなり間隔が空いたので禁断の3杯目の為中野の隣高円寺へ。駅から3分ほどの路地にある『田ぶし』。実は先月反町に支店が出来たというので会社帰りに行ったのだが寸前で閉店で降られた事がある。だからその時「だったら本店行ってやる!」と子供のようにいじけたものだ。その思いがあったので訪問。引き戸を開けると入口に券売機有り。ちょうど先客が券購入中で満席。3分ほど待って席へ。BGMはジャズ。L字型カウンターで厨房には店員二人。

Tabushi01麺処 田ぶし 荻窪本店 『らーめん』 780円

白い豚骨スープの表面を香味魚油が覆う一見赤味噌ラーメンかと見まごう一杯。麺は角ばったやや柔らかめの中細ストレート麺。具は白髭葱、長い穂先メンマ、ほうれん草、半味玉、海苔1枚。巻きバラチャーシューは柔らかく味もとっても良かった。何だか今風のラーメンを具現化したようなラーメンだなぁと感じた。なかなか美味しかったがやっぱり高いな。

2008年1月 4日 (金)

豚骨金子

年末年始ラーメンを食べすぎたせいもあるが、今日はあまり気乗りしない日だった。それでも天気が良かったので外出する事に。都内はもういい加減連チャンなので行く気はせず県内に狙いを定めた。関内で市営地下鉄に乗り終点の湘南台で下車。そこからバスに乗り15分、用田というバス停で下車。そこから交差点を左折して3分ほど歩いた所にある店。駐車場がある為客入りはいい。店内は駄菓子が置いてあったり昭和30年代のポスターが貼られていたりとレトロ演出。口頭で注文。

Tonkotukaneko01_2とんこつの金子 『銅の豚骨』 680円

金銀銅とあり金は辛味が入り銀は博多系、銅は豚骨醤油。基本っぽい銅を注文。豚骨臭ではなく大蒜臭がする。スープ表面には大粒の背脂が浮く。具はメンマ、薬味ネギ、ほうれん草、海苔1枚。薄く大きな巻きバラチャーシュー1枚。麺は自家製の中太平打ち縮れ麺。もちもちしている。豚骨というより醤油スープの印象が強く背脂でごまかされている印象だ。

近くの姉妹店『味噌の金子』にも行くつもりだったが、今日は全然気力がないのでそのままバスで湘南台に戻る。今度は小田急線に乗り善行という駅で下車。駅前のかなり急な下り坂を降りた所にある白い店構えの店の二階にある『ラーメンベア』に入店。テーブル席主体だが窓側は一列にカウンター席になっている。結構家族連れが多い。口頭で注文。

Ramenbear01ザ・ラーメンベア 『味噌ラーメン』 650円

単に今日は味噌ラーメンが食べたかったからガイド本にあったこの店に寄ったのだが、普通の町の中華料理屋で出すような味噌ラーメンだった。何のコメントもしようがない。後から隣に煙草を吸う客が来て不愉快だった。

2008年1月 3日 (木)

正月台東

このところ新宿湘南ラインに乗るパターンが続いたので東京東部に行く事にした。京浜東北線で一本、鶯谷で下車。今日も青空が広がり街も静かだ。改札を出ると線路をまたぐ陸橋があるので左の下り坂を降りていく。数店の飲食店が並ぶ通りに簾で覆われた小さな小さな店がある。窓ガラスは黒く遮光シートが貼られ引き戸に営業中の札がなければとても人がいるとは思えない店構え。店外に券売機があるのでかろうじてラーメン屋だとわかる。『麺処 遊(ゆう)』、王子の秋田角館ラーメン『伊藤』の店主の息子が営業する店だ。店内も暗くカウンター5席くらいで厨房に背を向けて座る格好になる。その厨房も簾で見えなくなっている。先客一人後客一人。

Mendokoroyuu01麺処 遊 『中華そば』 600円

中太麺など選択出来るようだがあえて何も言わずそのままにした。正に『伊藤』そのものの煮干しが香る一杯。モチモチともシコシコとも違う微妙な歯ごたえのかための中細ストレート麺。この麺は美味しい。刻み葱と肉厚のチャーシュー1枚。チャーシューは『伊藤』より美味しかったかも。ひとつひとつがシンプルだけど他に似ているものがなく美味しかった。

JRで上野まで戻り銀座線に乗り換え浅草に出た。ここには背脂系の老舗『ホープ軒』の流れを汲み、下町に数店舗展開しているチェーン店『弁慶』の本店がある。背脂系の店に行く度にこの『弁慶』の名前が出るので前から気になっていた。浅草寺の参拝客で人がごった返し地上に出るまで一苦労。そして地上に出て言問通りまで8分近く歩いた。これほど離れているとは思わなかった。引き戸を開けて入ると客で賑わっている事がわかる。入口に券売機二つ。券購入後待たされる。席が空いているのに待たされた。

Benkei01らーめん 弁慶 浅草本店

『しょうゆらーめん』 700円

大きな丼で登場。凄いボリュームだ。最初葱ともやしの臭みがぷーんとした。でも食べ進めていくうちに気にならなくなった。豪快なほどの背脂の下には濃いめの醤油スープ。麺は中太縮れ麺。チャーシューは大きくボロボロに崩れるタイプでがんこ系に近い。『平大周』系は極端に量が少ないが、こちらは極端に量が多い。チェーン店とは言えジャンクな魅力は残っている一杯だ。

2008年1月 2日 (水)

正月目黒

正月2日目。今日も湘南新宿ラインに乗って大崎で下車。山手線に乗り換え目黒へ。正月らしく綺麗な青空が広がる。人通りも車も少ない。不思議なもので穏やかな中にどこか寂しさもある。権之助坂を下り目黒通りを進む事む。さすがに正月休みでシャッターが降りている店ばかりだがここもラーメン屋が多く目に付く。1回来たくらいでは終わりそうも無いな目黒は。そう思いつつ歩を進める事7分ほど。先の方に堤燈が見える。ネットでも情報が無かったので正月休みだろうと諦めていた『勝丸』が営業中だ。主人が青森出身で屋台から始めてラーメン博物館に出店するまでになったという。早速入店。入口に券売機。手前にテーブル席があり奥にL字型カウンター席。厨房には店員二人に接客の中国女店員。先客三人後客三人。

Katumaru01支那そば 勝丸 目黒本店

『支那そば 正油(麺かため)』 650円

魚介ダシの結構味濃いめの醤油スープですっきりしている。麺は多加水ちぢれ中細平打ち麺でスープによく合っている。具も薬味ネギ、メンマ、ナルト、海苔1枚とスタンダード。チャーシューはサッパリしているが味は濃いめ。醤油の美味さをストレートに伝える味でなかなか美味しかった。

更に目黒通りを進むと山手通りにつきあたりるので五反田方面へ左折する。この辺りには神社がいくつかあり初詣の人達で人通りは結構ある。そんな中遠くに人だかりが見えるのでもしやと思ったが、そこが次の目的の店『かづ屋』だった。15人ほどの行列が出来ている。年明け2日目に早くも行列に並ぶ事になろうとは。家族連れが多いから回転率が悪く20分ほど待った。間隔を空けられたからまぁいい。中に入るとテーブル席が多数有りカウンター席もいくつかある。席の都合でテーブル席に。店員は3~4人いたと思う。この店は浜田山『たんたん亭』出身で五反田にも支店をもつ。口頭で注文したのだが店員が「順番にお聞きしますのでお待ち下さい」と言われたのに、ラーメンは順番に出て来なかった。こういうのはラーメン屋としてはかなりのマイナスポイントだよ。

Kazuya01支那ソバ かづ屋 目黒本店

『支那ソバ』 630円

『たんたん亭』出身らしい淡い魚介ダシの効いた醤油スープ。麺は中細ちぢれ麺。具はメンマ、薬味ネギ、海苔1枚。チャーシューは縁の赤いかためのものが2枚。『勝丸』の後に食べた為どうしても比較してしまう。薄味でぼやけた味に感じてしまった。待たされたわりには全然『勝丸』の方が美味しかったなぁ。

支那そば系の連食だったのでまだお腹に余裕がある。そして次の店は塩ラーメン専門店なのでこれは大丈夫だと判断。年明け2日目にして3連食敢行だ。山手通りの今来た道を戻り、目黒通りには戻らず恵比寿方面へ直進する。『ラーメン二郎』目黒店の前を通ったが休業だった。そこを通るとプレハブ小屋にビニールカバーで仕切られた異様な建物。予備知識無しで来たが怪しい店だなぁ。昨年末に長期休業から復活したらしい。入口には「あと38杯」と書かれたA4版の番号札がある。一列のカウンターに5席くらいしかない。先客一人きりでしかも我と入れ替わりだったので待つ事もなく我ただ一人、後客無し。厨房には店主ともう一人の店員。カウンターには岩塩が置いてある。麺のかたさは店主任せみたいな事が書いてある。客へのけん制だ。更によく読むと近々会員制になるとかも書いてる。まさか都内でこれほど奇天烈店に入る事になるとは思わなかった。口頭で注文。

Aiueo01塩らーめん あいうえお 『塩バターラーメン』 750円

大きめの丼がおぼんにのって登場。茶褐色で半透明なスープに黄金色の縮れ麺が目立つ。スープは鶏や節などのダシも感じるけど結構コクがあるわりには正統派塩ラーメンという感じ。見た目どおりブリブリとした食感でなかなかいい感じの麺だ。具は筍、水菜、葱など。店主が「今日は鴨のチャーシューです。おめでたいので」と言われた。通常とは違うのかも知れない。近所の「二郎」が休みの水曜だけは二郎インスパイヤの三郎ラーメンというのを出すらしい。最後にヘンテンコな店に入ったなぁ。

目黒近辺にはいつか来なくてはと思っていたが正月二日目で消化出来てよかった。

2008年1月 1日 (火)

元旦池袋

いつもと変わらず年が明けた。平凡な年明け。そんな元旦でも食べ歩き遠征。横浜から湘南新宿ライン快速に乗って池袋へ。そこから山手線に乗り換え一駅大塚で下車。駅から歩いて1分程度のところにある『田中商店』の系列だという『ぼたん』へ。半地下にありL字型のカウンター席でスペースは広め。店内は豚骨臭がする。厨房には店員二人。先客一人後客三人。口頭で注文。

Hakatabotan01博多長浜らーめん ぼたん 大塚店

『ネギラーメン(バリカタ)』 750円

色も粘度も本格的な豚骨スープ。もちろん極細ストレート麺。細切りのきくらげに海苔1枚。チャーシューも脂身があって美味しい。たが何故か期待したこってり感が得られなかった。

再び山手線で池袋まで戻り駅から10分ほど歩く。駅前はヨドバシカメラがさかんに呼び込みしていて賑やかだったが、ちょっと歩くと人通りもまばらで寂しい雰囲気になる。目的の店も首都高下の日陰の部分でうら寂しい路地にある。木を使った店構えで本格的な雰囲気があるが立地が厳しそう。店員が二人とも店の対面の駐車場で暇そうに煙草を吸っていた。逆に入りずらいよ。もたもたしてもしょうがないので引き戸を開けて入口の食券を買う。すると店員二人が後から入ってきた。もちろん先客ゼロで後客もゼロ。

Shitininnosamurai01_2麺場 七人の侍 『中華そば』 630円

ここの店主は『麺彩房』、『夢うさぎ』で修行したらしい。筆頭の中華そば注文。スープは魚介が強い醤油スープで若干温度が低い感じがする。麺は中太麺だけどツルツルして何だか好みではない。コリコリのメンマと脂身の多いチャーシューは美味しかった。青葱の小口切りと薬味ネギと海苔1枚。前後客がいない上にカウンターと厨房の距離が近いので何だか居心地が悪く早々に店を出た。

寂しい道をトボトボ帰ったがサンシャイン60通りに出ると普段と変わらぬ賑やかさでホッとした。

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