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2007年12月31日 (月)

晦日渋谷

ネットで年末の営業店をチェックすると『たけちゃんにぼしらーめん』代々木店が浮かび上がってきた。昨年夏に行った店だが代々木店はその直後に塩専門店に変わったんだっけなぁ、行ってみるかと再訪決定。湘南新宿ラインで新宿に出て山手線で一駅で代々木下車。大晦日ともなるとさすがに都中心部とはいえ街は閑散としていた。しかし店に入ると賑わっていた。営業している店にラーメン好きが集中するのかも知れない。券売機を見ると筆頭は醤油。全然塩専門ではない。どういう事だよ!

Takenibo01たけちゃんにぼしらーめん 代々木店

『スペシャル塩』 950円

とにもかくにも塩注文。前回は平打ち麺だったけど今回はノーマルの麺で。ほど良い塩加減のスープは美味しいけど地鶏ベースで煮干しという感じがしない。麺はわれの好みのややかためでしこしこした太麺。具はメンマ、薬味ネギ、ブ厚めの巻きバラチャーシューが2枚、黄身トロリの味玉1個とナルト1枚、海苔1枚。柚子の欠片が入っていて風味を出していた。全てにボリュームがある感じで美味しいんだけど値段がかなり高めなのが難だな。

山手線で渋谷に出る。線路内に人が立ち入ったとかで10分も待たされた。渋谷に出れば何店かは営業している店もあるだろうとあてずっぽうに道玄坂を歩く。出来れば味噌ラーメンが食べたい。先日行った『小川』と同じ路地の並びに確か北海道ラーメン屋があったはずと行って見た。紺色に龍が描かれた暖簾がかかっていた。早速その暖簾を割る。中は山小屋のような木造りだ。手前にテーブル席があり奥にカウンター席。ほぼ満席状態だったが座れた。厨房には中年親父が二人。

Ichigen01北海道らーめん 壱源 渋谷店

『味噌らーめん』 750円

筆頭の味噌注文。でもこの店オリジナルの辛味噌のカムイやコタンなども魅力的だったので迷った。白味噌ベースの豚骨強めのこってり味噌。麺は黄色い多加水ちぢれ中太麺。メンマ、薬味ネギ、ワカメ、もやし炒め、かためのチャーシュー1枚。多少辛さが不足していたので卓上から唐辛子投入。一般的な北海道系味噌ラーメンだったが食べたい時に食べられたので美味く感じた。

2007年12月30日 (日)

都築白河

年末も押し詰まってきたのでネットで営業している店をチェック。都内連チャンはキツイので県内の店を探していると浮かび上がってきたのは『白河中華そば』。我が喜多方&白河系に苦手意識がある為敬遠していた市内で最後に残された名店だ。ここの店主は『とら食堂』二代目店主と同級生の間柄なのだそうだ。関内から市営地下鉄で仲町台という駅で下車。そこから15分弱ほど歩く。新興住宅地なので単純な道で迷う事もなかった。ようやく青い暖簾の店を発見。引き戸を開けるとL字カウンターが並ぶ。店主と奥さんと接客の女店員がいる。7割方席は埋まっていた。後客もぼちぼち来て常に七割以上をキープしている感じ。口頭で注文。

Shirakawacyuuka01白河中華そば

『中華そば』 680円+『煮玉子』 100円=780円

魚介ダシが香るキリッとした醤油味のスープ。不揃いでチリチリに縮れた手打ち麺。縁の赤いサッパリとしたチャーシュー、ほうれん草、ナルト、薬味ネギ、海苔1枚。トッピングの玉子も黄身これを中華そばというのが惜しいくらい和風な一杯。スープを飲んでも全く苦にならない。これは確かに美味しい。毎日食べられるラーメンだなーと実感した。

再び駅までの長い距離を歩いて駅に戻る。今日は強烈に風が強い。そういえば昨年もこの時期に強風の寒い中殺風景なこの辺りの町を歩いたっけなぁと思いながら歩いた。電車に乗りセンター北で下車。食べ歩きを初めてから一体何回この駅で下車しただろうか?本当にラーメンに縁深い町だ。モザイクモールという駅前のショッピングモールの5階へ向かう。昨年6月に入った『新福菜館』の隣の店、当時は『よってこや』が入っていたが今月1日に居抜きで新店が入ったのだ。というか『よってこや』を経営する外食チェーンが運営する別ブランド『太陽のトマト麺』に入れ替えたというべきだろう。屋号が示す通りトマトにこだわった奇抜なラーメンを出すというこの店に興味があった。テーブル席主体なのでよく判らなかったが5割くらい席が埋まっていたかな?外食チェーンらしく接客は良い。口頭で注文。

Taiyounotomato01太陽のトマト麺 モザイクモール店

『太陽のチーズラーメン』 780円

メニューにオススメマークがあったチーズラーメンを注文。正に日本人が思い描くイタリア料理的なアレンジを加えたラーメン。というよりトマトソースベースのスープパスタといった方が近いと思うが、この料理がラーメンか否かの論議は意味が無い。要は料理として美味しいかどうかだ。まずスープはイタリアのトマトの酸味が効いていてなかなかのものだし、トマトの果肉もふんだんに入っていてコクがある。鶏白湯をベースにトマトを加えて作ったそうだ。大蒜の風味もある。麺は豆乳を練りこんだという柔らかめに茹でられらた極細麺。その上に溶けてかたまった粉チーズの山にバジルがかかっている。あとはほうれん草と鶏肉が入っている。こんにゃく麺を連想させるやわやわの極細麺は、スープの味の強さとバランスを取る為に仕方が無いし正解なのだろうが、麺が唯一ラーメンとの接点がある部分なのでそこはラーメン好きとしてちょっと残念だった。

2007年12月29日 (土)

赤羽遠征

年末休暇初日。ラーメン店もほとんどが今日が仕事納めになる。ネットで年末年始の営業日をチェックしていると、何と本日赤羽の『高はし』が昼のみ営業する情報を入手。この『高はし』は日祝休みで土曜でさえ不定休という敷居の高い行列店。年末年始営業情報で逆に土曜日の営業日が判ったのは幸運だった。これは行かねばならないと朝9時過ぎに家を出る。途中中古DVDを処分する為秋葉原で下車。いつもの中古屋の開店時間が30分遅くなったので焦った。とりあえずDVDだけを預け京浜東北線で赤羽へ向かう。これが想像していたより全然遠くて驚いた。秋葉原から20分以上かかった。鶴見-秋葉原間くらいの距離はありそう。縁の全く無い赤羽の駅を出て商店街を進む。小学校の付近と聞いたが見つからず、裏に廻ったら行列を発見、急いで列に並ぶ。10人以上の行列だ。数分程度で我の後ろにも長蛇の列が発生。さすがは幻の行列店だ。だいたい20分くらい並んで入店。L字型カウンター7席のみの狭い店内。厨房も店主ひとりのみ。口頭で注文。

Takahashi01麺 高はし

『らぁ麺』 580円+『醤油玉子(味玉)』 80円=660円

つけめんメインの店だが当然ラーメン注文。やっぱり豚骨魚介系のスープで麺はもちもちのちぢれ太麺。メンマと薬味ネギ、チャーシューは肉厚でトロトロ。卓上にタマネギの刻みがありスプーン3杯まで無料なので投入。美味いは美味いがスープは油っぽく基本的につけめんメインの構成なのだと思う。カメラを出したら注意された。

しばらく間隔を空ける為本屋などを冷やかして20分程度、再び駅前に戻る。佐野実が本で紹介していた『ゆうひ屋』に入店。引き戸を開けるとかなり狭い店内でL字型カウンター席が並ぶ。店内角に券売機有り。厨房には太った店主と奥さんと思しき女性。先客5人だったがラーメンを待っている間に満席で立待ち客が出るほど。

Yuuhiya01ラーメン専門店 ゆうひ屋 『ラーメン』 680円

筆頭のラーメン注文。他客はつけめんを注文していた人が多かった。魚介ダシが香る豚骨ダシ強めの醤油スープ。野菜も煮込んでいるのかさっぱりした感じもある。麺は黄色い中細ちぢれ麺。具はかいわれ、メンマ、薬味ネギ、海苔1枚。半玉は黄身トロリ。チャーシューも脂身もあって美味しい。他店とは違う味を目指しているのが感じられてよかった。

帰りは再び秋葉原に寄ってDVDの料金を受け取り帰った。

2007年12月28日 (金)

年末嗟哉

まだお腹に余裕はあるし、このチャンスを有効に使う為次の店はどこにするか迷った。経堂はとりあえず今回はもういいので駅に戻った。この時間だと経堂には急行は止まらず各駅停車に乗って新宿へ向かった。車中熟考の上次の店を初台駅近くにある『嗟哉(あなや)』に決めた。せっかくだから有名店3連食だ。京王線に乗り換え一駅目だが、通常の京王線とは別の都営新宿線と乗り入れしている京王線新線という別の線で向かう。道理で『一福』に行った時訳がわからなくなったわけだ。新宿駅構内をぐるぐるまわってようやく乗り場に到着。単に隣の駅といっても大変だ。初台駅から地上に出て新国立劇場の横の道を真っ直ぐ歩く。突き当たりのT字路を渡ってすぐに店を発見。その屋号から今時の木材と照明で格好つけた店構えを勝手に想像していたが、意外にも着飾らない庶民的な店構えだった。入店するとL字型カウンターに先客4人後客二人。広めの厨房には店主がひとりで頑張っていた。こちらも『玄』の系列らしい。店の隅に小さな券売機あり。

Anaya01嗟哉 『濃厚魚出汁ラーメン』 700円

普通の醤油や塩のラーメンがあったが、珍しく変わったメニューを注文してみた。今風の魚介豚骨系。でも濃厚魚出汁というより豚骨が強いのか味がまろやか。差別化が難しい魚介豚骨系でこのさじ加減はお見事。美味しい。麺は黄色っぽいもちもちした中太ちぢれ麺。ほうれん草、穂先メンマ、白髭葱、薬味ネギ、海苔1枚。チャーシューは脂身の多い煮豚タイプで肉厚で柔らかくて良かった。改めて魚介豚骨系も腕次第で差別化は全然可能なんだなぁと思った次第。

新宿に戻り先週と同じように新宿湘南ラインを20分待ちして帰路に。天気予報では午後から雨と言っていたので折りたたみではなく普通の傘を持って行ったのに使わず仕舞だったが、最寄り駅に着いた時に小雨が降り始めた。明日から9連休だ!

年末経堂

ようやく仕事納めだ。大掃除の後3時で業務終了。そして納会、と思い付き合いのつもりで自ら参加したのだが、背後で皆がほとんど仕事をしている。仕事納まってないじゃん。つーかワーカーホリックの集団かここは!けじめもつけずダラダラと仕事をして参加者がごくわずかの納会など馬鹿らしくてとっとと退社した。

3時で業務終了というのも今日知った事なので予定が狂った。予定では仕事納めで賑わっている夜の新宿で夜のみ営業の店をぶらつこうと考えていた。開店まで時間が空きすぎるからどうしようと考えながらとりあえず先週同様町田に出て小田急線で新宿方面へ移動。すると途中にラーメン激戦区で有名な経堂に急行が止まった。よし!せっかくの機会だからこれから正月休みで食べ歩きは難しくなるので今のうち有名店にガンガン行ってしまおうと思い駅に降りる。しかしまだ5時にもならない時間。開店している店は少ない。ダメ元でつけめんで有名な『稲荷』という店まで歩いてみる事にした。スープ切れ終了とはいえだいたい3時に店を閉めるようなので開いてる可能性はかなり低いけど、どうせ経堂は一回では終わらないのだから下見というつもりで歩いてみる。店は見つける事が出来たが案の定休み。駅の方へ引き返す。その途中に支那そばと書かれた堤燈を見つける。ここも有名店のひとつで浜田山たんたん亭系の『はるばるてい』だ。カウンター8席のみの小さな店。開店直後の時間帯だったので先客一人だったが我が入って1分もしない内に常連客とおぼしき集団が来店し満席で空席待ち一人いる状況になった。危なかった。厨房には二人の男の店員。日本酒が何本か並べられていて居酒屋の雰囲気。常連客が仕事納め後で浮かれているのでアットホーム感が増している。回転率は悪いだろうな。口頭で注文。

Harubarutei01はるばるてい 『支那そば』 650円

筆頭の支那そば注文。魚介ダシが香る飲みやすい鶏ガラ醤油スープ。かためにゆでられたちぢれ中細麺。シャキシャキの薬味ネギの歯ごたえがいい感じ。脂身の少ないかための肉厚ローストチャーシューが2枚。シンプルで丁寧に作られたラーメンだった。

次は本当は最初に入店したかった『季織亭(きおりてい)』に行く事にした。開店時間が遅かったので後回しにしたのだ。例によって道に迷い見当違いの方向へだいぶ歩いてしまい再び駅に引き返した。改めてすずらん通りという商店街をずっと歩いたところにようやく店を発見。すだれと照明で和の雰囲気のお洒落な店構え。カウンター8席のみで厨房がやたら広い印象。厨房には初老の店主と店員一人。先客二人後客ゼロ。口頭で注文。

Kioritei01季織亭 『特選拉麺(醤油)』 980円

素材にこだわった料理としてのラーメンにこだわった店。つけ麺が筆頭メニューだったが当然我は拉麺の方で注文。特選は醤油と天然塩の選択性で醤油にしてみた。魚介と動物のダシなのだろうがまろやかな不思議な味わいのスープ。表面に浮く揚げ葱の風味もいい。麺は多加水気味のやや黒ずんだ自家製手打ちちぢれ中太麺でモチモチしている。具は水菜、筍、白髭葱、糸唐辛子、黄身トロリの半玉、肉厚のジューシーなチャーシュー1枚。このチャーシューが味が良くて美味しかった。ガイド本にはほぼ必ずと言っていいくらい紹介される店の事はあり、凝りに凝った一杯だった。値段もそれに比例して高かった。

2007年12月27日 (木)

年末激務

明日でようやく仕事納めだというのに今月は延々と多忙の日々。今日も9時半まで残業でかなり疲れ気味。金曜までラーメンは食べないつもりだったけど駅近くの『鹿島家』に寄ってしまった。ラーメンが食べたいからというわけではなく、疲れてバイクで移動する気が起きなかったから。先客2人後客5人。やはりこの季節はラーメン屋は繁盛するようだ。

Kashimaya04らーめん鹿島家 石川町店

『ネギラーメン(太麺・麺かため・油多め)』 780円

定番のメニュー注文。美味い。馴染みの店の馴染みのメニューっていうのが結局一番美味いのかな?疲労でカサカサに乾燥したような心と重くなった体を暖めて溶かしてくれたような気になった。カレーや炒飯じゃなかなかここまでの効果は得られないのではないか。我は本当にラーメンがすきになったのかな?満足の完食!

2007年12月24日 (月)

聖夜美声

今日は昨年以来年間行事になった20年来ファンである歌手のディナーショーの為東高円寺に向かった。東海道で新橋に出て銀座線に乗り換え、更に赤坂見附で丸の内線に乗り換える。こっちの方に来るのも初めてに近い。開場時間までまだ時間があったので早速一軒目を狙う。環七沿いの『儀左衛門』という店を狙ったが休みだったので、青梅街道沿いに戻り新高円寺方面に歩いて『津軽海峡』という店に入店。こげ茶色の木材を使った喫茶店のような内外装。テーブル席とUの字型カウンター。先客一人後客一人。店員はおばちゃんひとりで頑張っているようだ。

Tugarukaikyou01らーめんの店 味の名人 津軽海峡

『海峡らーめん』 650円

煮干のダシと濃いめの醤油が効いた津軽ラーメンだと期待したが普通の東京正油ラーメンだった。ゲンコツ等の動物系のダシが効いて醤油の味も弱め。麺もいたって普通の中細ちぢれ麺。具はかためのメンマに薬味ネギ、かいわれ、海苔1枚。半玉は固茹で。チャーシューは厚めのが2枚。あまり印象に残らない一杯だった。

急ぎ足でディナーショー会場に向かう。ファンイベント、ディナーショーと続く。ディナーは今回ビッフェ方式なので昨年のフレンチよりかはまだいくらかましだった。そんな事はホントはどうでもよくただただ彼女の歌声を聞きたいだけなのだ。今回は復刻された初期アルバムの中から主にセレクトされた。昔のアルバムほど繰り返し聞く為か歌声が耳に染み込んでいる。それを歌唱力が増した今の彼女の生の歌声で歌い上げるのだからたまらない。感動が込み上げる度合いが違う。うっとりして気が遠くなるようだった。素晴らしいクリスマスの夜となった。万難を排して来た甲斐があった。

夢見心地で会場を後にする。外は身を切るような寒さ。風が異常に冷たい。あらかじめ狙いをつけていたラーメン店に飛び込む。札幌を中心に他店舗展開しているという『てつや』の東京初進出店だ。入口に券売機有り。L字カウンター席とテーブル席がある。テーブル席は埋まっているようだったがカウンターには一人。後客4人。厨房には若い男の店員が4名くらいいたかな。

Tetuya01らーめん てつや 東京高円寺店

『みそらーめん』 800円

筆頭の味噌、筆頭でなくても寒いのでもちろん味噌だ。ベースの豚骨がこってりな感じ。味噌もまぁそこそこ。大きめの背脂がかかっている為どうしても甘くなってしまう。卓上から一味を若干投入した。麺は札幌らしく黄色い多加水ちぢれ太麺。かなりかためなので『天鳳』を連想させた。めんばりだ。具はざんぎり葱とワカメとメンマ。チャーシューは肩ロースのそこそこの大きさのが2枚のる。味噌としては中の上といった感じ。時計を見ると夜9時を回り込んでいる。明日から今年最後の一週間だ。急いで家路についた。

2007年12月23日 (日)

瀬谷連麺

連休中日。本来ならレンタカーでも借りて厚木方面へ遠征するつもりであったが止め、市内の店に行く事にした。それは日頃の疲れがありあまり無理したくない心境になった事がひとつ。連休だからって無理に困難な遠征に出かけなくてもいい。そんな強迫観念はリセットした。心身共に行く気になった時行けば良いに決まっている。そしてもうひとつは昨日から冷たい雨が降りとても寒かったからだ。せっかくの日曜、惰眠をして起きてもいい。何でこんなに言い訳をだらだらと書いているのか。それはその時の心境を記録しておきたかったからに他ならない。

冷たい雨もすぐに止み10時くらいには青空も少し覗いてきたようだったので出発。横浜から相鉄線で瀬谷に向かう。瀬谷区は今までもあまり縁がなかったところだから行ってみようという気になった。北口に出てバスターミナルで10分待ちバスに乗り込む。料金先払いで行き先を告げるなど初めてのシステムで戸惑う。何で同じ神奈中バスなのに地域差があるのか?バスは真っ直ぐな一本道をひたすら進む。まっ平らな土地で畑と郊外の大型スーパーが目に付く。この辺りに来るといずみ野や高座渋谷の方が近いんだな。ひなた山バザール前というバス停で下車してすぐ、赤い暖簾の家系ラーメン店『四号家』に入店。六角家系らしい。狭い店内。L字カウンターのみ。先客3人後客3人。厨房には二人の親父。口頭で注文、料金前払い。

4goya01ラーメン 四号家 『ラーメン(麺かため)』 600円

事前にこの店は油が多いと情報を得ていたので油多めオーダーはしなかった。予想通り油多め好きの我としては普通でちょうどの量だった。スープの色が少しくすんだ茶色をしているのが印象的だったが味は標準の家系の味。麺も理想的なかたさでシコシコして美味しかった。

10分ほど待って再びバスに乗る。瀬谷駅のひとつ手前のバス停で下車し厚木街道を大和方面へ10分弱歩く。黄色い暖簾が見えた。九州ラーメン『野永や』だ。この店はテレビ番組「愛の貧乏脱出脱出大作戦」で持ち上げられた事があり、新横浜ラーメン博物館にも進出した事がある有名店『魁龍』で修行したという珍しい経歴のある店。L字型のカウンター。入口に券売機。厨房には木村祐一のような顔の店主におばさんの二人。先客ゼロで後客一人。日曜の昼時でこの客入りで本当に貧乏脱出出来ているのか?

Nonagaya01博多ラーメン 野永や

『トンコツ醤油らーめん(発芽玄米麺)』 600円

本来筆頭の博多ラーメンを注文すべきなのだろうが、後付の博多よりトンコツ醤油の方が店主の味ではないかと深読みした為。麺は店頭で押していた店オリジナルの発芽玄米麺にしてみた。ただ残念な事にあまり我の好みではない甘いトンコツ醤油スープだった。郊外スーパーに併設されたラーメン店の味。麺もツルツルしたストレート中太麺で我の好みではなかった。具は青葱の小口切りとかためのメンマ、海苔1枚。チャーシューだけは肉厚で味が良かった。博多にしとけば良かったかなと思いつつ一期一会。

そこからは徒歩で瀬谷駅に向かう。すっかり雲ひとつ無い青空が広がっていて気持ちいい。線路を渡り駅の反対側へ。コンビニで年賀はがきを買った後隣の『茶蘭(ちゃらん)』に入店。そこは今年2月に瀬谷で降りた時に見つけガイド本にも載っていてきになっていた店だった。中は広くテーブル席が多数で家族連れで賑わっている。我はカウンター席に座った。厨房には二人の料理人と接客係のおばちゃんが二人もいる。定食などもやっているのでラーメン屋というより中華レストランと言った方がいいだろう。口頭で注文。

Cyaran01らーめん 茶蘭 『みそラーメン』 600円

筆頭のみそを注文。大きな丼でボリュームのある一杯が運ばれてきた。 基本的には場末系なのだろうが炒められた野菜の香ばしさが中華料理店の料理法だなと伝わってくる。味噌としてのこってり度はまぁまぁ。麺は中太ちぢれ麺。かためのめんまとぱさぱさなチャーシュー、海苔1枚。ワカメはいらない。コストパフォーマンスは高いが、残念ながら我は3杯目。半分以上残す結果となってしまった。後悔。

2007年12月22日 (土)

土曜渋谷

予定では昨夜に続き高円寺・阿佐ヶ谷の店に行くつもりであったが、渋谷にある未訪の老舗店が来週金曜日で閉店するという情報を知り急遽予定を変更、湘南新宿ラインで渋谷へと向かった。NHKホールの手前にあるので駅から7,8分ほど歩いた。この店は本来のラーメン店ではなく広東料理店。でも店構えはこげ茶色の木材とレンガの壁で出来ているので小さなステーキハウスのようだ。L字型のカウンターで7割程度先客がいたが、同じように閉店を聞きつけ常連客と思われる人が次々と来店。すぐに店外で並ぶ客も現れた。狭い厨房には3人の店員と接客のおばちゃんが1人。1975年に開店だから32年で幕を閉じるという事になる。口頭で注文。

Charryhouse01香港の味 チャーリーハウス 『茶莉湯麺』 800円

筆頭の屋号を冠した茶莉湯麺(チャーリートンミン)を注文。黒いおぼんに乗って登場。澄んだスープは上湯(しゃんたん)と呼ばれ丸鶏と豚ガラで取って脂を極力取り除いたもので、淡い醤油味でサッパリしている。湯麺というのに相応しい。でもゴマ油の味がする。中華料理という感じだ。卵だけをつなぎに使ったストレート細麺でツルツルして喉越しがいい。具は斜め切りした葱と間違えて紛れ込んだように固いチャーシューの切れ端がひとつ。これが中国スタンダードかもしれないが値段に比して味が物足りない。でも老舗店ってこんなものだ。お疲れ様。

せっかくの土曜なのだから次の店も日祝休みの店に狙いを定めた。『亜寿加』という坦々麺で有名な店。今日はかなり冷え込んでいるので坦々麺はちょうどいい。駅の反対側というのが頭にあったので自分の感覚で行ったら全くの逆方向に行ってそこで迷ってしまった。駅が大きい為回りこむのも一苦労だ。ようやく辿り着いた店はスタンド椅子がならぶ変形コの字型カウンターでちょっと大きめの喫茶店かカレースタンドのよう。店内で5人くらい立待ち客有り。待っている間に口頭で注文。5分ほどで席に着けたがそこから10分待ちでようやくラーメンが提供された。

Ramenasuka01らーめん 亜寿加 『排骨坦々めん』 950円

絵に描いたような見るからに美味しそうな排骨(パイクー)坦々麺。待ったかいがあった。ライスが無料で付くが連食の為止めておいた。標準的な坦々麺だがゴマと辛味と甘さとサクサクの排骨がまたいい。麺は中細ストレート。食べてる内に汗が出てきた。

その後渋谷のブックワンという大型書店に向かったらなんと閉店。昨日に続いて何たる事か。半蔵門線の駅に降りる階段の途中に移転したというのでそちらに向かって立ち読み。間を空いたので禁断の3店目へ。らーめん専門店の看板が以前から気になっていた『小川』へ。本店は橋本の外れにあるようだ。中に入ると入口に券売機。セルフの給水器。黒で統一されたシックな雰囲気。厨房には二人の店員。L字型のカウンター席は9割埋まっていた。その後も来客有り。意外と人気店のようだ。

Ramenogawa01らーめん専門店 小川 渋谷店

『小川らーめん(麺ばりかた・油多め)』 630円

入口の写真を見ると濃厚豚骨を謳い見かけが家系っぽかった。麺のかたさ・油の量・味の濃さを選べるところもそうだった。でもでてきたのは似て非なるものだった。細麺で豚骨なので博多っぽくもある。スープはこってり豚骨でクリーミーで細かい背脂で覆られている。しかも魚介ダシを感じる。『葵亭』に近い感じかな。チャーシューは脂多めで味濃いめで柔らかい。具は刻み葱と海苔1枚。これはなかなかシンプルだけどありそうでないラーメンだった。満足。

2007年12月21日 (金)

杉並夜行

今週もようやく辿り着いた週末。相変わらず疲れる一週間だった。でも純粋に労働で疲れたもので精神的な暖簾に腕押しな日々に比べれば幸せだと言えるだろう。そして今日は年末前の3連休前日という大解放日。このところ無茶な夜間遠征が続いているが極めつけ。町田から小田急線で新宿に出てしまおうという大胆なもの。寄り道レベルではない。当初新宿の夜のみ営業店『新・利しり』を狙っていたのだが、2店目がなかなか定まなかった。せっかくなのだから夜のみ営業の店に行きたくてガイド本を読んでいく内に杉並区まで範囲が広がってしまい、本末転倒というかそっちの方が魅力的だったので『新・利しり』は次の機会に廻してしまった。このところの超過の仕事量が一旦落ち着いてきたように見えたので今日は早めに7時前に退社。町田に出て小田急線に乗り換える。急行に乗って夜8時頃新宿に到着。そこからJR中央線快速に乗り10分ほどで荻窪へ。会社帰りにラーメンを食べる為だけに荻窪に寄る。狂気の沙汰もいいところ。箍が外れた音がした。もはや何でもありだ。目的の店は『手もみラーメン十八番』。今夏荻窪食べ歩きにて散策中どうしてもラーメン屋ばかりに目がいってしまい目的外の店も自然と発見してしまう。この店も赤いテント屋根で年季が入っているが閉まっていたので閉店した跡地かなと思っていたら、実は夜のみ営業の店だと判った。そこで記憶にひっかかっていて今回の訪問となったのである。夜の荻窪は駅前に屋台のような焼き鳥屋があったり、ちょっと路地を行くと温かみのある灯りを灯した赤提灯が並んでいたりといい感じの雰囲気。記憶にある赤いテント屋根の目的の店が見つからない。何度も何度もその周辺を歩き回った。途中有名店『春木屋』の本店の前を通るとガラガラだった。これはチャンスと心が揺れ動いたが思い直して探索を続ける。そうしたら屋根も看板もない改装中の場所からゴムの長靴を履いたラーメン店の店員らしい人が出てきた。えっと思ってよく見ると曇りガラス越しにカウンターに座っている客らしき影が見える。もしかしてここか?でも看板も何もない。改装したばかりの店構え。単に酒場に変わってしまった可能性もあるけど、ええいままよっと引き戸を開け入店。小さなL字のカウンターに客がいっぱい。ちょうど入れ替わりで客が出て行ったのでひとつ空いた席に座る。内側の狭い厨房に黒いTシャツの6人の店員がすし詰め状態で立ち作業中。店の壁などを見渡したがメニューらしきものも無い。辺りを更に見渡すと席から離れた場所の卓上にメニューが置いてあった。見ると筆頭に「特製十八番」とある。そこでやっとここが目的の店に間違いがない事が判った。改装中でも営業中なら看板くらい出しておいて欲しかった。でも客は次から次へとやってきて席が空くのを待っている状況で大繁盛。あの『春木屋』がガラガラなのに対比が興味深かった。地元では実は名も無いこちらの店の方が圧倒的に支持されていたのだ。口頭で注文する。

Temomi1801手もみラーメン 十八番 『特製十八番』 850円

当然筆頭「特製十八番」を注文。強烈な大蒜と生姜の風味に韮と豚肉と葱がのるジャンクな一杯。更に大きめに斜め切りされた茹で葱と海苔1枚が添えら、最後に黒胡麻がかけられる。これは習慣性がありそうだ。スープ自体は豚骨と野菜などで作られた半透明な醤油スープで油が多い。そこに細かく刻まれた生姜が大量に沈んでいた。麺は黄色い多加水気味の中太ちぢれ麺。3日間寝かすそうで結構コシがある。飾らない豪快さは結構好きだ。更に頼めば口直しにガリが無料で提供される。これが大蒜と油でテカテカになった口の中を見事にサッパリしてくれる。業務用のものだがこれは美味しかった。よく考えられていると関心した。十分に満足出来た。

電車に乗り2駅、高円寺で下車。前にも書いたが高円寺は我にとって思い出深い場所。すぐに二店目に行かなくてもいいだろうと本屋を冷やかしに行く。高円寺で本屋と言えば「高円寺文庫センター」だ。しかし行ってみたら自分の目を疑った。本屋じゃなくパン屋になってしまっていた。これはショックだった。後に帰宅して調べてみると近所に移転していたらしい。仕方なく近くの別の本屋に寄った。初めて東京ミシュランを手にとる。確かに写真が満載で覆面審査は怪しいものだった。さていよいよ2店目へ。駅前の裏路地を進みスナック等が並ぶ行き止まりの突き当たりにある店『賢太郎』だ。ここも夜のみ営業の店。狭く小さな店内はラーメン店というより立ち飲み屋のよう。L字型カウンターの内側には店主一人のみ。テレビがBGV。先客ゼロ後客一人。店内の貼り紙によると店主は全国のラーメンを食べ歩き、あえてどこにも修行に行かず己の味を求めたとある。こういうこだわりのある考え方は好きだ。口頭で注文。

Kentarou01 俺流らーめん 麺屋 賢太郎

『三刀流かさね味わい麺』 750円

三刀流とは豚・鶏・魚介からなるトリプルスープの事。今風の魚介豚骨ではなく、動物系からダシをとった醤油スープに魚粉が入った感じ。結果的には魚介の味がどうしても支配的になってしまう。麺は多加水の中太ちぢれ麺でかなりかためでコリコリして好みの麺だ。具はかためのメンマ、刻み葱、海苔1枚。半味玉は黄身に味が濃く凝縮されていて美味しかった。チャーシューは薄いが大きめで脂身の多いハムのようなもの。個性があって良かった。

2店とも夜のみ営業のあまり有名ではない店に行ったのだが個性的な味に出会えて今夜は満足した。新宿に戻り湘南新宿ラインを20分待ちして帰路についた。

2007年12月16日 (日)

日曜藤沢

快晴の日曜。今日は藤沢にあるガイド本には載らない取材拒否の名店を食べ歩く事にした。まずは藤沢本町にある『はじめ』を目指す。横浜に出てから東海道線で藤沢へ。そこから小田急江ノ島線に乗り換え一駅目の藤沢本町で下車。駅から3分ほど歩く。ところが店が見つからず周囲をうろうろしてしまう。もう一度冷静に周辺を見て廻るとようやく店を発見。しかしまだ暖簾が出ていない開店前だったのか。どうりで見つからないわけだ。最寄り駅でカメラを忘れた事に気がつき大急ぎで家に戻ったというのにこれではもっとゆっくりでも良かった。開店時間まで10分以上ありそうなので駅前の本屋で立ち読み。そろそろかなと店に戻ると何と開店待ちの列が出来ていた。4人だけど。急いで5人目となるべく並ぶ。1分ほどすると開店。一列のカウンター7席のみの小さな店。店内には微かに煮干の匂いがする。熟年夫婦二人で切り盛りしているようだ。メニューが紙に書かれ貼られている。口頭で注文。しばらくすると後客は続々来て店外に行列が出来ている。さすがは隠れた名店。ネット上の情報でも「ここはオペレーションが悪い」と書かれていたが確かにその通りで注文してから20分弱は待った。しかも最初の5人の注文まで覚えきれておらず、何度か注文を聞き返したり、それでも間違えて出したりしていた。接客は悪くないんだけどね。

Hajime01らーめん はじめ

『醤油らーめん(麺かため)』 700円+『煮玉子』 100円=800円

自家製の中太麺は『大勝軒』を彷彿させるうどんのような麺でもちもちしている。しかしながら麺同士がくっついてしまっているのが結構あって気になった。スープは魚介ダシの効いたものだがやたら醤油味が濃い。チャーシューは煮豚という感じで肉厚で柔らかいものが2枚入っている。噛むと肉汁が出てくる感じで美味しい。オプションの煮玉子は単なるかた茹で玉子。他には薬味ネギ、メンマ、さやえんどう、もやし、海苔2枚。挽肉まで入っているのが個性的。それにしてもスープの味が濃い。濃い口が好きな我は最初の一口は美味いと思ったが食べ進むにつれ醤油のしょっぱさがきつくなってきた。でもこれは一見だからかな?近所に昔からある味となったら習慣性はでてくるのかも知れない。

電車に乗って藤沢駅に戻る。駅北口から歩いて3分。ビックカメラ裏の路地にある赤いテント屋根の年季の入った店。地方都市の老舗店の佇まいの札幌ラーメン『こぐま』だ。中はコの字型カウンターで厨房には老夫婦。入った時には満席で、我の直前に入った二人は立待ち。3分ほどで着席出来たが後客も次々来るので常に満席だ。店内も老朽化の為に照明が暗い。我は末端の一番暗い席になってしまった。口頭で注文。ここでも10分ほど待たされた。

Koguma01札幌ラーメン こぐま 『牛乳ラーメン』 580円

名物の牛乳ラーメンを注文。牛乳だから単純にホットミルクのように甘いのかなと思ったらさにあらず。しょっぱい味付けになっていた。麺はやわやわのちぢれ細麺。薄いチャーシュー、薬味ネギ、茹で玉子のスライス2枚。上にのったもやし等の野菜は冷たかった。牛乳だからコクが出てよかったけど不味くはないが美味しくもなかった。麺が弱すぎる。店構えもそうだが基本的に場末系。これなら『大仏らーめん』の方が数段上かな。

大船に出て根岸線に乗り換えて帰路についた。

2007年12月15日 (土)

土曜神田

非常に疲れが溜まっていたが毎日の習慣で朝早く目が覚めた。今日の狙いは『めん徳二代目つじ田』神田御茶ノ水店。今流行りのつけめんが有名な魚介豚骨系の店。本店は麹町の方にあるようだがメディアで紹介されるのは何故かいつもこちらの店の方。二代目というと初代はどこなの?とググッてみたら昔高円寺にあったが今は閉店してしまったらしい。元々は旭川ラーメンの系統だったようだ。開店時間直後ぐらい到着するように10時前に出発した。東京で丸の内線に乗り換え淡路町で下車。いつものように地上に出ると方向が判らずちょっと迷ってようやく店を見つけた。すでに行列が出来ている。乳児を含んだ4人家族と一人客の5人が外待ち。まず店外に設置された券売機で券を買い、時々店員が券を取りに来るので渡した。10分ちかく待ったが外にポットが三つあり暖かいほうじ茶がセルフで飲め、待ちベンチにはストーブが設置されているので苦ではなかった。店構えは内外装も和で統一されBGMも三味線で『麺屋武蔵』に似た雰囲気。L字カウンター内の厨房には数人の赤いオリジナルTシャツの店員達がいる。

Mentokutujita01めん徳二代目つじ田 神田御茶ノ水店

『2代目らーめん』 900円

2代目というのは『青葉』系で言うところの特製の意。いわゆる全部のせ。先客を抜いて着席してすぐ出てきた。他の客はつけめん注文したからだ。差別化が難しい豚骨魚介系だがさすがは有名店、ほど良い味付けになっている。麺はもちもちした中太ちぢれ麺。具はチャーシュー、味玉、メンマ、海苔1枚、薬味ネギ。後半卓上の黒七味をかけてみると山椒っぽい味が加わった。久々の豚骨魚介系を食べたせいか美味しく感じた。

Sakaeyamilkholl02店を出て神田駅方面へ歩き、すぐ近くにある次の店昭和20年創業の老舗店『栄屋ミルクホール』へ向かう。屋号からしてレトロ感漂う。その屋号が示すとおり最初は喫茶店のようだったが夜鳴きそばを出すようになってからラーメン店に鞍替えしたようだ。当初予定には入れていなかった店だが日祝休みで土曜も第1と第3以外は休みだという難関店。今日はたまたま第3週だったので行ってみる事にしたのだ。当初携帯サイトの地図がでたらめでちょっと迷ったけど、ようやく時代の流れをただ一店堰き止めているかのような懐かしい店構えの店をようやく発見。白い暖簾を割り古い引き戸を開けるとテーブル席のみで昭和50年代の町の食堂といった感じ。老夫婦で切り盛りしている。天井隅に置かれたテレビがBGV。先客5人後客4人と常にいい感じで席は埋まっている。口頭で筆頭のラーメンを注文するとおばちゃんが「そばでーす」と厨房のおじちゃんに伝えていた。

Sakaeyamilkholl01栄屋ミルクホール 『ラーメン』 550円

鶏ガラ正油スープとやわらかめのちぢれ細麺で構成された老舗系東京ラーメン。 具も小松菜、メンマ、チャーシュー、薬味ネギとシンプル。でもスープはじんわりダシが効いていい感じ。間をあまり空けずの連食だったのにスルッと食べられた。老舗系にしてはあっさりしつつも味がやや濃かったのが良かった。

それから神田駅に行って秋葉原で買い物をして間隔を開ける。その後万世橋を渡り今度は徒歩で神田駅方面に戻る。この辺りを歩くのも初めてだ。本日3軒目の店は旭川ラーメン系の『山形家』だ。『山頭火』出身らしい。食べ歩き開始当初ご当地ラーメン巡りを精力的に行っていた頃行くべき店として候補に挙がっていたが、結局場所が中途半端なのと日祝休みという事が重なりずっと保留になっていた店だ。京浜東北線の高架下をしばらく迷った後ようやく店を発見。今日は3軒とも迷った。高架下にあり店構えは「富士そば」のようだ。小さなL字カウンター席にテーブル席複数。こちらも夫婦で切り盛りしているよう。先客2人後客4人。口頭で注文。

Yamagataya01らーめん神田 山形家 『味噌らーめん』 700円

旭川系なので醤油にしようか、評判の限定の塩にしようか迷ったものの、今日のラーメンの味のバランスを考えると味噌だろうという事で味噌を注文。スープは味噌の味が強いので味噌を食べたい時は満足出来る味。しかしながら麺が残念。柔らかいちぢれ細麺で弱すぎる。これが多加水かための西山ラーメンの麺であれば評価は跳ね上がったろうに。野菜炒めは入らずメンマ、ナルト、チャーシュー、薬味ネギ。何となく関内の『さっぽろ亭』を思い出した。

帰りは神田駅まで歩いて山手線で東京に行ってから京浜東北線に乗り換え帰った。

2007年12月14日 (金)

大石豊潤

今週もようやく辿り着いた週末。今週は特にキツかった。疲れた。自分で自分を誉めてやろう。待ちに待った金曜日。このタガが外れた勢いに乗って今週も家とは反対方面の電車に乗り淵野辺で下車。今日の第一目的は『大石家』。ここは10月5日『夜淵野辺』の回に店の前まで行っておきながら怖気づいて入らなかった店だ。先週よりも近場ではあるがある意味先週以上に勇気のいる入店だった。一週間蓄積した鬱憤晴らしの勢いがあったればこその入店決行だ。一度行っている分改札をでて迷わず店へ直行。お!先客一人と店主が話し込んでるぞ。今のうちにフラッと入店。メニューは熊本ラーメン一本。普通を口頭で注文。後ろに紙コップで水を注ぐ。店主は先客との会話に夢中になっている。いいぞいいぞ。

Ooishiya01肥後っ子 大石家 『熊本らーめん(普通)』 600円

ラーメンが出てきてカメラを出したのが悪かった。間髪入れずに我に話かけてきた。ラーメンの作り方を教えるDVDを貰った。それから延々話かけてくる。アメリカのハーレムで黒人と結婚した息子の自慢話だ。その為正直ラーメンを味わうという暇がない。熊本のマー油が効いた豚骨ラーメン。麺は細麺ストレート。とろけるチ-ズが入っていてこってり感が増している。半割りにされたかための味玉、きくらげ、にんにくチップ、チャーシュー3枚、青ネギの小口切り、海苔1枚と値段の割りには具材が豊富。熊本ラーメンとしては美味しい方なのかも知れないがほとんど記憶が無い。まぁ悪い人ではない、むしろ人のいいオヤジだから気分を害したりはしなかったが、ラーメンをゆっくり食べさせてはもらえなかった。とにかくラーメンを食べてお金を払って脱出。店を出たときはこの店をクリアした事が嬉しかった。

『大石家』自体がかなり矢部寄りだったので、そのまま矢部方面に歩く。携帯サイトで調べると長野ラーメンの店がこの辺りにあるようなので次の店はそこに決めた。店構えに比して店内は狭く横一列のカウンターと小さなテーブル席。店の奥に券売機有り。店主ひとりでやっているようだ。先客ひとりだったが後客6人で満席。立待ちもいたようだ。

Houjyun01らーめん 豊潤

『豊潤豆乳味噌らーめん(麺かため)』 800円

興味のあった豆乳味噌を注文。よく油でいためられた野菜炒めがたくさん入っている。ピーマンが入っているのが珍しい。麺は手もみちぢれ太麺でもちもちしている。味噌も濃厚な感じだけど豆乳が入っているのでまろやかさが増幅されている。味噌ラーメンとしてかなり美味しかった。

とにかく明日が休みというのが嬉しい。ゆっくり休みたい。i-podで銀河鉄道の夜を聞きながら横浜線で帰宅した。

2007年12月 9日 (日)

平塚再訪

神奈川県南部のラーメン食べ歩きを考えた場合、注目すべき激戦区は平塚・藤沢・辻堂だろう。その平塚に今日は行ってみる事にした。横浜から東海道線に乗り平塚へ。今回の目的の店はガイド本には常連の『ひでたん』と昨年末オープンした新店の『あら炊屋』。まずは駅から遠い『ひでたん』に行く為バスに乗ろうとしたが運悪く既に出ていったばかり。それなら歩いていこうと銀座通りの商店街に沿って小田原方面へ歩いていると、その途中に偶然『あら炊屋』を発見してしまった。開店しているようなのでそれなら先にここに入ってしまおう。この店は通常夜営業のみだが、日曜は日中も営業しているから今日を狙ってきた訳だ。入ると居酒屋風だけどL字型カウンターとテーブル席ひとつ。厨房には店員二人。入口に券売機。先客ゼロ後客4人家族一組。

Aradakiya01湘南とんこつ あら炊屋

『あら炊とんこつしょうゆらーめん』 700円

こってりした白いスープを一口啜ってみる。むー「あら」だ。魚のあらの部分の味だ。人によっては多少生臭いとも言うかもしらないが、我は受け入れられる。味があらなのであって実際生臭くはない。麺は北海道から空輸しているというもちもちしたちぢれ太麺。我の好みの麺だ。コリコリのきくらげの細切り、メンマ、ほうれん草、白髭ネギ、脂身の多い肩ロースチャーシュー。具も不満はない。我が今こってり豚骨に飢えていたせいもあるが実に美味しく食べられた。ちょっと迷ったけど独自性に敬意を評し完食マークを出した。

そこから小田原方面へ向かって商店街が終わってもひたすら真っ直ぐ歩く。平塚は道が広いわりに車の量もそれほど多くないので広々とした開放的なイメージがある。道路沿いの店も八王子に通じるような懐かしさを感じさせる店構えの小売店が多い。ひたすら続く黄色い銀杏並木が葉を大量に歩道を覆っている。ひたすら歩いても店が見つからないので不安に思い始めた時、ようやく『ひでたん』を発見した。木造りの、屋号通りそば屋を彷彿させる店構え。入口に券売機あり。函館系の塩専門店と店先に書いてあるが醤油などもある。火曜日は味噌専門になるようだ。厨房には店員二人。先客7名後客3名。

Hidetan01そば屋 ひでたん 『塩そば(細麺)』 600円

細麺といったんも麺という平打ち麺を選択出来る。迷ったけど塩にはオーソドックスに細麺でしょうと筆頭の細麺選択。どちらかというと塩を全面に打ち出した正統派塩ラーメンなのだが、その塩味すら淡い感じ。細麺が柔柔な事もあり何だかお粥の味を連想させた。具は、刻みネギ、水菜、メンマ、ナルト、海苔1枚、炙りチャーシュー。正直我の好みとは対極の一杯だった。

店の前にバス停があり時刻表を見ると3分後に来るようなのでバスを待ち駅まで戻った。

2007年12月 8日 (土)

能登山鐙

土曜日は基本的には都内の食べ歩きに充てていたのだが、今は神奈川県内の店に意識が行っている。当初昼の相模原の食べ歩きを考えていたが昨夜で目的を達したので、日曜日に行く予定だった長後の『能登山』に繰り上げて行く事にした。県南部で未訪の有名店の我の中でのトップ3は先日行った『塩や』と、藤沢の『はじめ』、そしてこの長後の『能登山』だった。まず横浜に出てから相鉄で大和に出て小田急江ノ島線に乗り換える。昨年『中村屋』へ行った時に降りた高座渋谷の先の長後で下車。町の雰囲気も高座渋谷とそう変わらない。駅から7分くらい歩いたかな?国道467号線沿いにある大きな店舗。中に入るとファミレスのように広々としていて雰囲気もそれと同じ。接客も良い。車で来た家族客などは席が空くのを待っていたようだ。口頭で注文。

Notoyama01らーめん能登山

『塩~正義のあっさり塩燻製らーめん』 650円 +『ダシ入り玉子(濃口醤油)』 130円=780円

この店は動物脂を一切使用しない事で有名。様々なメニューがあって迷ったが、迷った時は筆頭メニューだ。魚介ダシじんわりの塩スープ。麺は中太ストレート麺で鰹を練りこんでいて徐々にスープに溶け込んで味が濃くなるという仕組みらしい。具は脂多めの柔らかい肩ロースチャーシューと小さなバラ肉ベーコン。桜海老と白髭ネギ。オプションの味玉は注射器でダシ汁を注入したというもの。店員から一口で食べろと言われた。齧ると中のダシ汁が出てしまうからだ。アイデア満載の一杯で面白かったし美味しかった。ただラーメンを食べたという満足感は得られるかどうかは人それぞれだ。

さらに国道467号線沿いに湘南台方面に真っ直ぐ5分ほど歩く。天気的には晴れだが雲が多い為日照時間が短く肌寒い。途中脇道にそれ再び右折して公道に出ると2店目の目的店を発見。『鐙壱番(あぶみいちばん)』という店だ。辻堂に本店があるようだ。そこそこ大きな店舗だが『能登山』に比べひと回り小さい。変形コの字カウンター席の中の厨房には店員二人に接客の女性店員一人。駐車場があるので家族客が多く席も8割がた埋まっている。我は待つことなく着席。口頭で注文。

Abumiichiban01麺や 鐙壱番 『鐙壱らぁめん(太麺)』 650円

筆頭の屋号を冠するメニューを注文。豚骨ダシベースの和風醤油スープだが、鯛からとったダシも入れており、更にカツオ油を入れているので魚介風味が強い。柚子が入っているようで時々顔を出す。麺は細麺と太麺の選択が出来、我はいつもながらの太麺注文。コシのある中太ストレート麺。肩ロースチャーシューは濃い味付けでなかなかいい。他に具はメンマ、ほうれん草、九条ネギの小口切り、白髭ネギ、海苔1枚。そこそこ美味しかったけど味がちょっとおとなし過ぎたかな?

帰りは藤沢に出てから東海道線で大船、そこから京浜東北線で帰った。昨日からの疲れを引きずり、電車の中で何度も眠りの世界に落ちた。危うく乗り過ごす事になるところだった。

2007年12月 7日 (金)

夜相模原

『支那そばの里』という店が相模原の奥地にある。しかも夜のみの営業というから難易度が高い。だからずっと気になっていた。ところが最近ネットで昼間も営業しているという情報があった。何だそれなら行けるぞと土曜に訪問する事を決めた。ところが朝コンビニで新刊のラーメン本が置いてあったので手にとってみると相変わらず『支那そばの里』は夜のみ営業の表記。やはりネット情報はあてにならないのかと思い退社したら店に電話で確認をしてみる事にした。今日も夜9時まで残業のハードワーク。毎回書くがようやく辿り着いた金曜の夜だ。早速帰宅途中に店に電話してみる。考えてみれば『梅の家』でさえ店へ確認の電話をしなかった我なのに異例の事態だ。やっぱり年をとって弱気になったかな?すると「昼は宴会はやって通常営業は夜のみ」という話であった。明日の予定が飛んだ。そこでスイッチが入った。キケンなスイッチだ。元々今夜は相模原で連食の予定だった。だったらいっその事強引に『支那そばの里』も行ってしまえ!となってしまったのだ。そもそも家から逆方向に町田から4駅も先の相模原、更にそこからバスで20分くらい先にある店にこれから行こうというのだ。この時間に!相模原駅に到着したのは夜9時半。バスに乗り込み10分ほどしてから出発。『隠國』に行った時を思い出す。しかし今回は夜だ。行ったはいいとして帰りのバスはあるのかと不安にかられたが時既に遅し。バスは既に暗闇の中へと走り出している。行くしかないのだ。20分ほどバスに揺られ四谷という駅で下車。バスの進行方向に国道をしばらく歩くと二又に道が別れているところがありそこに店の看板が出ていた。助かった。指示通り脇道に入っていくとようやく見つけた。しかし何とかつてラーメン店の店舗は閉められはす向かいのろばた焼き屋の中でメニューとしてラーメンを出しているとの説明書きがあった。中はカウンターと座敷のある飲み食い処。他にラーメンを食べている客などいない。これでは昼営業していないはずだと納得。カウンターの角の所に座らされ口頭で注文。

Shinasobanosato01支那そばの里 『支那そば』 600円

筆頭の支那そばを注文。鶏ガラダシやや濃いめの醤油味のスープ。昆布や魚介の味も感じるが椎茸の味が印象に残った。麺はかなりちぢれが強いちりちりした食感のかための細麺。具がナルト、メンマ、ワカメ、チャーシュー、刻みネギ、海苔1枚。普通の中華そばっぽいのだが、スープのダシに椎茸の味がよく出ているのとかためのちぢれ細麺がよい。その分ちょっとインスタントラーメンを彷彿させたけど。更にワカメがチープさを出して残念ではあったが。

帰りのバスが気になって急いでバス停へと向かう。時刻表を見るとあと10分でバスが来る。ホッとしたが良く見ると本当に最終バス。淵野辺行き相模原行き両方あるから余裕だろうと楽観的に考えていたが危なかったのだ。運が良かった。相模原駅の手前、アイワールド前というバス停で途中下車。ここから当初予定していた相模原夜の食べ歩き復帰。『おやじ』本店を目指す。昨年10月に町田店には行っていたが本店には行っておきたかったし、相模原のラーメン店と言えばここはやはり外せない。店は半地下にあり北海道らしい雰囲気のある木造りの店構え。以前は淵野辺の奥地にあったらしいが最近ここに移転してきたらしく店舗も新しく広々としている。入口に券売機有り。大きな厨房に数人の黒いオリジナルTシャツに細いねじり鉢巻をした店員が数名。その厨房を取り囲む変形コの字型カウンター。奥にはテーブル席があるようだ。入店時は客席は7割程度だったが食べ終わる頃には席待ちの人がいた。

Oyaji02北海道らーめんおやじ 本店

『辛っ風おやじ麺』 800円

とにかく待たされた。注文してから2ロット以上後でようやく出された。以前町田店で筆頭のおやじ麺は既に食べたので今回は醤油の熊らーめんでも頼もうとも思った。しかしやはりこの季節、味噌が食べたかった。そこで本店オリジナルという辛っ風おやじ麺を注文した。元のおやじ麺は白味噌で甘かった印象があるので多少辛味が入っても激辛にはならないだろうと予想して。これが大正解。これは美味しい。おやじ麺はあまり印象は残らなかったがこちらのが数段上だと思う。こってり甘めのクリーミーなスープにいい塩梅で辛味が効いている。麺は北海道らしく小林製麺の黄色い多加水のちぢれ中太麺。炒め野菜もたっぷりはいって甘みを増幅している。味濃いめのメンマ、海苔1枚が添えられる。チャーシューはしょっぱい。ボリュームがあって暖まってこの季節にはぴったりで言う事はない。

店を出て時計を見ると夜11時をまわっていた。大分お腹もきつくなってきたが当初の予定通り次の店へ。『おやじ』のはす向かいにある『村田屋』へ入店。ここは夜のみ営業の相模原の行列店だ。店に近づくにつれ博多系らしく豚骨臭が若干漂う。入口にプラ板食券機。L字型カウンターの中の厨房には数人の男の店員。店の中で席待ちの人が10人くらいいた。間をあけるにはちょうどいい。10分くらい待って席へ。そこから更に5分待った。

Murataya01らーめん村田屋

『らーめん(麺かため・こってり)』 500円

底の浅い大きな皿のような丼で登場。博多系豚骨ラーメンだ。でもこってりとは言っても油分が多いのであって豚骨がこってりしているわけではない。口の周りがベタベタした。麺も博多系には主流ではないちぢれ細麺を使用している事もあり何だか場末感がある。きざみネギと胡麻は最初からかかっている。チャーシューは味が濃いめで良かったかな。とにかくしょっぱい!油で口の周りがベタベタする。でも3杯目で自分が無謀な状態で食べた事が原因があり店の責任ではないのかも知れない。

時刻は既に夜11時半。帰りは既にバスの運行が終わったバス通りまで戻り、駅まで15分かけて歩いた。あれほど食べて体は温かくなったはずなのに夜風が厳しいくらい冷たい。ようやく駅に着き電車を待っていると5分後に電車がホームに来た。東神奈川行きの最終電車だった。駅から戻る途中にコンビニでも入っていたら家に帰れなくなるところだった。危ない危ない。綱渡りのように無謀な相模原夜の食べ歩きだった。

2007年12月 2日 (日)

日曜厚木

そろそろ神奈川県内の有名店も視野に入れないとと思い先週『塩や』に行ったのだが、今日は県中央部、厚木に向かった。横浜から相鉄線で海老名、海老名から小田急線で本厚木へ。更に駅からバスで10分ほど、妻田というところで下車。バス停から歩いて2分くらいのところに、吉村家直系の『厚木家』がある。ファミレスのように1階が駐車場になっていて二階が店舗になっている。入口にプラ券券売機が2台あるのだがサイドメニューが1台づつ違うので、好みのトッピングによっては隣の券売機に並び直さなければならない。中は変形コの字型カウンターの大きな店内。厨房にはねじり鉢巻、白い長靴のお馴染みの姿の男達が数名。開店直後に入店した為か最初行列はなかったが、やはりどんどん来客があり最後は行列が出来ていたようだ。

Atugiya01厚木家

『ラーメン(麺かため・油多め)』 590円+『タマネギ』 50円=640円

この店はやたらトッピングが豊富で我が大好きなタマネギのトッピングがあったので券売機に並び直したほど。かなり久々の直系家系ラーメンなので文句無く美味い!結局は我はここに帰ってくるのだ。スモークチャーシューもいいアクセントになってる。麺はもうちょっとかため太めでもいいくらい。何といってもタマネギトッピングは大正解!やはり家系スープにタマネギは合うのだ。前から思っていた事が実現して食べられたので非常に満足。ぜひとも家系標準のトッピングにして欲しい。十分可能だと思う。

再びバスで本厚木駅に戻り駅の反対側に出、7分くらい相模川の方に向かって歩いた。細い路地を出るとちょうど『本丸亭』本店の脇に出た。行列が出来ている。でも我が目指す2店目はここではない。更に線路沿いに向かって歩くと目的の店『麺や食堂』に到着した。昔は『ブラジル』という屋号の本当の食堂だったらしい。こちらは行列は出来ていない。内装は70年代の駄菓子屋をイメージした、レトロというよりノスタルジー感満点のもの。ホーローの看板やらピンクレディーのLPジャケットやらも壁に貼られている。BGMもキャンディーズとかシュガーとか。4人がけのテーブル席と、相席で座る大きなテーブル席客入りは7割程度。厨房は奥にあり見えない。接客はいい感じ。口頭で注文。

Menyasyokudou01麺や食堂 『味玉そば』 750円

筆頭の味玉そばを注文。かなり魚介風味が強い薄口醤油スープ。あっさりだけどコクがある。麺はかための細麺ストレート。噛むとプツッと切れる感じ。具はメンマ、ほうれん草、チャーシュー2枚、細かく刻まれたきざみネギ。味玉は評判通り絶品もの。黄身がジャムのようにねっとりプルプルして味が濃い。さすがは名店と言われるだけあって普通ではない。

厚木はこれでは終わらない。また近い内に来る事もあるだろう。

2007年12月 1日 (土)

両国散策

都内の宿題店は何故か日祝休みの店が多く残ってしまった。最近ハードル高めの店を鼻息も荒い感じで突撃していたが、とりあえずは宿題店をコツコツとクリアしていく事にしよう。そういう理由で今日の舞台は両国。秋葉原からも近いのでいつでも行けると思ってたらどんどん先延ばしになってしまった。ここ両国ではガイド本にはいつも載る有名な二つの店『まる玉』と『ら・めん風(ふう)』がある。まずは駅から歩いて6分ほどのところにある『まる玉』へ。本店は川口にあるようだ。店の前には6人ほど行列が出来ていたが、内4人が中学生のグループで後回しにされた。よってほとんど待たずそのまま通された。ラッキーだ。木で出来た店構えで中は簾がかかった屋台風。L字型のカウンターにテーブル席がひとつ。厨房には店主と若い男の店員。接客のおばさん店員。接客はいい感じ。口頭で注文。

Marutama01らーめん まる玉 『まる玉らーめん』 600円

ここは鶏白湯で有名なお店。鶏白湯自体に苦手意識が芽生えてきた我なのでちょっと警戒していた。でもここのは美味しかった。ちゃんと鶏と判る甘みがある。麺はかためのちぢれ細麺でスープとよく合っている。具はあおさと青ネギの小口切り。巻きバラチャーシューは味が濃くて脂身もあり柔らかく絶品。とてもバランスのいい一杯。鶏白湯スープが美味しくついつい飲み干してしまった。店を出ると店外には行列が出来ていた。

駅の反対側に出て浅草方面にむかって歩く。途中横綱町公園というちょっと大きめの公園の中を歩く。晩秋の青空をバックに銀杏並木が映える。いい気分で更に路地裏の方へ歩を進める。『ら・めん風』を目指して。この辺りは古い下町の家が残っていて昔ながらの小さな問屋もあるようだ。ちょっと迷ったけど店を見つけた。早速暖簾を割る。全体的に清潔感のある白い店内。L字型のカウンター14席で奥に伸びている。厨房には夫婦と思しき店主とおばさん店員。席は8割がた埋まっていて、後客も来て常に席は8割程度埋まっていた。こちらも秋葉原にあった『玄』の前身、『めんめん』で修行した店主との事。口頭で注文。

Ramenfu01ら・めん風

『らぁめん』 630円+『ねぎ』 100円=730円

正統派の東京ラーメン。醤油の味がいい感じで後から昆布や鰹節などの魚介ダシの味わいがじんわり。麺はちぢれ細麺。具は小松菜とメンマ、海苔1枚。チャーシューは小ぶりながら美味しい。王道という感じで面白みには正直欠ける感じだが丁寧な仕事をしているのが味に出ている。美味しかった。

帰りは旧安田庭園というところに入って美しい紅葉を楽しんで癒された。最近草花に癒しを感じるようになったのは年をとってきてしまったという事だろうか?

Ryoougoku0851Ryougoku0874 

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