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2007年7月31日 (火)

尾道拉麺

ちょうど町の中央部にある尾道で最も有名な店『朱華園(しゅかえん)』。開店時間の5分後くらいに入店したのだが席の8割は既に埋まっていた。入口で注文し番号が書かれたプラ板食券を貰う。ギリギリ座れた感じ。

Syukaen01朱華園 『中華そば』 490円

一般的に知られる尾道ラーメンの特徴である、瀬戸内海の小魚を使ったダシは使用していない。尾道で最も有名であり老舗でありながらそのカテゴリーから外れているという不思議な店。だからこそ現地まで来て食べて確かめたかった。醤油の味が感じられるスープに、やや黒みがかった柔らかめの中細平打ち麺。天カスのような背脂が浮く。薬味ネギとメンマが添えられる。チャーシューは薄いもの。スープ自体はあっさりしているが味は濃いめ。関東の人間からすると麺がちょっと柔らかすぎる印象。時期的に観光客は少なめで近所のおばちゃんとかが気軽に来て食べて帰るみたいな光景を見られたので、おやつ感覚で地元に愛されているんだなと感じた。

そこからしばらく町の中心部を探索する事にした。久保地区という懐かしさを感じさせる店が軒を連ね路地が迷路のようになっている所を周る。そこで「おのみち映画資料館」と「おのみち歴史博物館」という共通券で入れる観光施設に入ったのだがショボイ内容で期待外れだった。そこから八坂神社と尊光寺を訪ね山陽本線沿いの道を東に向かう。そして浄土寺に向かえば古寺巡りのスタートという事になるのだが、ちょうど昼の12時を周った時刻になった。せっかく尾道に来たのだからもう一店行こうと思いちょっと海の方へ戻ってみる。古くて小さな海岸通りにある店『フレンド』。店名もインチキくさいし店の前には絵の具で書かれた汚い看板に「宇宙一美味しい」等と書かれていたので入るか迷ったくらい。かなり定休日が多く営業時間が昼の間だけの短い時間らしいのでレア度が高いというだけで勇んで入店。暗く昔の喫茶店のような内装。意外にも先客5人以上あり常に客が来ていたので人気は確かのようだ。店の壁には芸能人の写真や色紙がたくさん貼られている。口頭で注文。

Friend01フレンド 『中華そば』 400円

こちらは若干魚ダシを感じる尾道ラーメンだが味が薄い印象。薄かったら言って下さいとは言われたがノーマルの味で食べる事にした。麺は細麺ストレート。具材は構成は『朱華園』と同じ。良かったのはチャーシューが肉厚で2枚も入っていた事くらいかな。正直印象が薄い。スープは残して店を出た。再び浄土寺に向かう。ここから尾道坂道エリアに突入した。

Otebi02_3さて時間は跳んで夜。場所は鞆の浦。大きい風呂場で汗を洗い流しサッパリして気持ちよくなり夜の鞆の浦探索に出かけた。江戸時代そのものの町並みがあまり観光地っぽくなく生活臭を残して存在する雰囲気たっぷりに存在するのに感動した。そんな中に中華そばと書かれた堤燈をつけた店を発見し思わず入店。ここは小料理屋で、おばちゃんひとりで切り盛りしている。メニューの中に麺料理があり、うどんやそばと並んで中華そばを出しているという感じ。中も小料理屋そのもの。壁にはまたもや芸能人のサインやら写真が貼られている。先客3人後客ゼロ。口頭で注文。

Otebi01_2食事処 おてび 『中華そば』 400円

尾道ラーメンとは別物だった。もしやこれが福山ラーメンというものなのだろうか?くすんだ灰色っぽいスープは鶏ガラベースで醤油控えめのしょっぱい味付け。細麺ストレート。炒められた玉ネギともやしの味が印象的。それに下からチャーシューと茹で玉子のスライスが出て来た。ここに来て変化球が来たのは予想外で満足。

尾道鞆浦

出発前日夜中の2時に起きてから何故か目が覚めて眠れなかった。6時50分羽田発の飛行機に乗らなくてはならなかったので朝4時半頃には家を出なくてはならなかった。それで「明日早いから早く寝なければ」と焦ってしまっていたからかもしれない。ともかく無事予定通り出発出来たので良かった。広島空港まで約1時間、朝8時には到着。山の上にある空港だったのでちょっと驚いた。少しの待ち時間の後リムジンバスで福山まで50分くらいで移動。そこからJR山陽本線に乗り10分ちょっと。朝10時前には既に尾道到着。飛行機を使った甲斐があったというものだ。

1day0207 強い日差しが照りつける夏らしい日。夏の尾道というのも風情があってノスタルジイを増幅させる。駅の観光案内所に戻って地図を貰い大まかな計画を立案する。一応コースとしてはまず海沿いに歩いてみてから折り返して山の古寺巡りという感じに決定。海岸通りは木の板が張られて整備されているので尾道水道は見易くなったかも知れないが観光地っぽくなり風情が多少損なわれてしまったのは否めない。それでも前日に映画『さびしんぼう』を見て気分は盛り上がっていたので向島へ向かうフェリーも感慨深く見た。さっそく尾道渡船という渡し舟に乗ってみる事に。100円で3分程度の航海はワクワクしたが短すぎる。到着した向島はというと、手押し車で魚を売ってるおばちゃんが町角にいたりして風情があるものの特に見るべきところもなくすぐ戻る事にした。川を渡って今度はしまなみフェリーに乗った。5分100円。戻ったところでそろそろ11時。尾道に来た大きな目的のひとつ、尾道で一番有名なラーメン店『朱華園』の開店時間だ。朝から何も食べてこなかったのはここを朝食にすると決めていたから。ここからしばらく町の中心部をぶらついて尾道ラーメンを連食する事になるのだが、その話は別項に。

1day0285 1day0246 町の東部まで来たのでそこからいよいよ坂の道尾道の風情を感じるべく坂を上る。平地と山地の間を区切るように線路があるので面白い。坂を登り寺々を巡る。なにせ炎天下の中坂道を登るのでかなりキツイ。無意味に彷徨ってもキツイので寺や神社をポイントとして巡ってみる。かつて豪商達が航海の安全の為競って寄進したという25箇所もあるという。その寺や神社に寄る度に手を洗うところでタオルを濡らし涼を取る。長い石段はキツかったが、でもやはり尾道。所々に映画のロケ地が自然にあったり、町並みに風情があるものだから結構頑張れた。

1day0289 ようやくロープウェイのところまで辿り着き乗り込む。案内嬢も同乗し3分間片道280円。展望台からは尾道水道が一望出来て素晴らしかった。降りる時は徒歩。千光寺などに寄って降りた頃にはさすがに寺巡りに飽きてきて疲れが出て来た。3時過ぎに駅に戻ってアイスなどを食べて一呼吸してから福山行きの電車に乗る。観光客もかなり少なめで尾道を十分満喫して満足だったが汗だくになったので空調の効いた車内で干す。しかし広島地方の夏はキツイな。

1day03051day0310

駅から路線バスで30分ほど、今日の宿を取ってある鞆の浦へと向かう。そもそも鞆の浦とはどういう場所か知らず、尾道市のビジネスホテルをネット検索した時に海の近くで良さそうだなと思って予約したに過ぎなかった。バス停で降りるとひなびた漁港と奇岩がある景色が見えてなかなかに風光明媚なところのようだ。  5時過ぎにホテルに到着した時はかなりバテ気味で、とにかく風呂で汗を洗い流してゆっくり休みたい一心だった。部屋に荷物を置きお茶を一杯飲んで一息ついたらさっそく大浴場に向かう。生き返った!これほど気持ちがいいとは!すっかり生気を吹き返しテンションが上がった。更にこのホテルはかなりサービスがいい!ビジネスパック朝食付5250円で本来夕食は付かないのだが、夕方6時までにチェックインするとお弁当が付く。おまけの弁当なので期待していなかったのだがこれがなかなか豪華なものだった。ごちそうさま!

1day0317 1day0323 1day0326 いい気分になったのでちょっと夜の鞆の浦を軽く散策する事にした。最初は典型的な田舎の漁村だなと思っていたのだが、路地に入るとビックリ!本当に江戸時代にタイムスリップしてまったような古い町並みなのだ。まだまだ観光地としは穴場のようなので、生活感がある上に街燈も暗めでリアリティがあって良い。人はほとんど歩いておらず夜の古い町並みを独占したような気持ちでしばし時間を忘れ歩き回ってしまった。しかし前日寝不足の上疲労も蓄積しているので後ろ髪を引かれる思いで早めに切り上げ宿に戻った。これは明日が俄然楽しみになってきた。夜10時過ぎには眠りの世界に落ちていたと思う。

2007年7月30日 (月)

六本木雨

昨夜の雷雨は凄かった。かなり長時間強い降りが続いた。そのせいか昨日までの熱帯夜が嘘のようにひんやりした朝だった。明日は朝が早いし色々準備も必要なので食べ歩きは早々に午前中に済ませたかった。今日の候補は金曜日行きそこなった六本木の『天鳳』へ。今回は東横線で中目黒で日比谷線に乗り換えて行った。出発の時は雨は降っていなかったが六本木に到着したら雨が降っていた。時たま雷も光る状況。ビルの1Fにあるが奥まったところにあるのでわかりづらい。カウンター席とテーブル席があり結構広い。先日と違い時間が早かった為。先客5人後客1人。口頭で注文。

Tenfou01天鳳 『らーめん(一三五)』 690円

先日の『天虎』で何だかしっくりこなかったので麺バリは止めて一(麺かたく)三(油濃く)五(しょっぱく)を選択。確かにしょっぱめだけど乳化していてコクのあるスープ。麺は西山ラーメンの麺でコリコリしている。太めのメンマときざみネギ。値段に比べて全体的に量が少ないな。やはり『天鳳』系は家系に通じるところがあり我の好みだ。美味しくいただいた。

雨はますます激しくなりこれは早く帰った方が良さそうだ。駅の入口の近くにらーめんの幟と白い堤燈を見つけた。『白兵衛』地下にあり居酒屋も兼ねているようだ。テレビで高評価を受けたと宣伝している。ちょっと前まで『黒兵衛』と いう屋号だったが関西の店からクレームがついて改名したと説明書きがあった。内装も居酒屋そのもの。先客4人組みは飲んでいるようだ。後客ゼロ。口頭で注文。

Sirobei01六本木 白兵衛 『白兵衛らーめん』 800円

チャーシューとネギを七輪で焼いてくれるパフォーマンスがあるらしいのだが、それは夜のみのサービスだったらしく最初からのっていた。残念。色からしてわかる通り醤油の強いスープで若干魚介風味。麺は柔らかめの中太ちぢれ麺。具は炙りチャーシュー、半味玉、メンマ、白髭ネギ、小松菜、海苔1枚。こちらはそれほど特徴のないラーメンだった。でも六本木界隈はまだ行ってみたい店が多いのでまた来る事になると思う。

2007年7月29日 (日)

港南夜行

夜もラーメンを食べに出かけようと考えたがさすがに遠出は嫌だったので近辺の店にしようと思い目的の店は港南台に出来た新店『きたくり家』にした。雷雨になる予報だったし電車で行く事にした。根岸線で10分程度で港南台の駅に。ダイエーの裏手方面に歩いて5分くらいのところに山吹色の暖簾を発見。シックな内装で店内は明るい。カウンター10席くらい。厨房には男の店員三人。先客3人後客2人。入口に券売機有り。

Kitakuriya01らーめん きたくり家 港南台店

『和風とんこつらーめん(麺かため・油多め)』 650円

本店は屋号通り横須賀北久里浜に本店がある。「新家系」を名乗っているので卓上にあった薀蓄を見てみると「家系の店内は不潔だがウチは清潔にこだわる」旨の事が書いてあった。何だそういう事か。この店独自の和風とんこつがあるというのでそちらを選択した。これは大きな鰹節と大きく切られたニラがトッピングされたもの。半味玉と海苔2枚が通常にのっている。卓上には薬味ネギが置かれていて入れ放題。これはやけにコクの無い醤油寄りのスープだな。和風だからわざとこうしているのか不明だが、通常の豚骨醤油でこれだったら嫌だな。麺は中太平打ち麺で家系に準じている。食べてるとニラがやたら目立った。あまり家系ラーメンっぽくなかった。

最寄り駅に到着して帰宅する途中から雨が降り雷鳴が轟くようになってきた。帰宅後土砂降りになっていた。

自由丘訪

昨夜は熱帯夜でその不快感が朝を迎えても続いた。空は雲が立ち込めて風がない蒸した一日だった。とてもじゃないが遠征する気力が沸かない。本当は地元近辺で済ませたかったがたいがいの店は行っていたので、なるべく近い未開拓地区に行くべく東横線沿線に狙いを定める。自由が丘にネット上で評価の高い店があったのでそこに行く事にした。今日は選挙の投票日だったので投票後横浜駅へ向かう。東横線の特急に乗れたので15分ちょっとで到着した。駅から1分の路地中の好立地にある無化調を謳う『いちばんや』。地下にあり中に入るとシックな濃い茶色でまとめられた綺麗な店内。入口に券売機有。L字カウンターだが15席くらいあるかな。半分以上は埋まっていて店を出るときにはほぼ満席になっていた。

Ichibanya01いちばんや 『三年熟成醤油三種入りラーメン』 980円

鮪の香味焼きというのは気になったので三種入りを注文した。醤油をウリにしているだけあって上品な醤油の味が濃いスープ。かなり鰹のダジが強いので蕎麦ツユを彷彿させる。麺は中細ストレート。このスープには合う印象。薄く大きい巻きバラチャーシュー2枚。鮪の香味焼きはちょっと硬め。味玉は黄身がゼリー状。三つ葉と海苔1枚。素材は上品で凝っているのは判るが量がこれで値段がこれではどうだろう。それに日本蕎麦のような味に近いのでラーメンを食べたという満足感を得られるかというのは正直難しいところだ。

しばらく自由が丘の本屋で立ち読みして腹がこなれるのを待った。それから各駅停車で都立大学へ。このパターンは『せたが屋』系三店を周った時と同じだとその時判った。駅から同じく1分程度、今月開店したばかりの新店『拉麺研究所 SHAN』へ入店。カウンター7席程度の小さな店。赤いTシャツを着た店員が1人でやっている。入口に食券機有り。先客3人後客2人。

Shan01拉麺研究所 香(SHAN) 『太香らーめん』730円

ざっくり大きく角切りにされた玉ネギがたくさん入っていてきくらげが浮いているところなんかはイレブンフーズ系に見えるが、スープは味が濃いめで魚介ダシが効いている。麺はかためでもっちりした黄色いちぢれ太麺。揚げ葱、かいわれ菜、肉団子のようにかたまった肉そぼろ、香草で中国的な味付けされた角煮までのっている。卓上に置いてある自家製ラー油を入れると味が変わるというので説明書きで勧めていたが、我はあじが変わってしまうのを恐れてしなかったが、後半を過ぎたあたりにスプーン1/4さじくらいの若干量をいれた。そうしたら味が激変!よっぽど強烈だったんだ。少量にしておいて良かった。それに山椒が含まれていたようだ。とても個性が強くて面白かった。新店だったし正直あまり期待しないで入った店なのでこれは拾い物だった。

2007年7月28日 (土)

信濃上川

ネットを見ていると以前からいつかは行こうと思っていた上川ラーメンの店『ピヤシリ』が今月いっぱいで閉店するとの情報があったので急遽その店に行く事にした。DVDを処分する為朝から秋葉原へ寄ってから総武線で信濃町下車。炎天下蝉の鳴き声がうるさい真夏日の中郊外へ向かって歩く。この町は創価学会の巣窟らしく関連の建物ばかりだ。目的の店は隣駅の四谷との中間あたり、駅からかなり離れた住宅地の中にあった。白いテント屋根の角店で町のラーメン屋さんの佇まい。厨房には熟年夫婦。中は厨房に対して大きな変形テーブルがひとつ設置されていて、それを取り囲む形でイスが10席設置されている。入店時既に9席が埋まっていてギリギリ空いていた隅の席に座る事が出来た。先客9人後客5人。口頭で注文。

Piyashiri01北海道上川ラーメン ピヤシリ 『味噌ラーメン』 680円

上川ラーメンというと溝の口の『き七』と一緒だ。確かにスープ表面にラードが浮いてテカテカした感じとか、きくらげが添えられているとか共通項はある。本場の『あさひ食堂』という店の姉妹店との事だ。スープもそこそこコクがある。麺はいわゆる北海道系ではなくかための中細ちぢれ麺でかなりボソボソした食感で意外と良かった。もやしを主体とした炒め野菜もシャキシャキしている。それにきくらげ、メンマ、きざみネギ。地味だけどバランスの良い味噌ラーメンだった。

2007年7月27日 (金)

混合蕎麦

夜は久々外出の機会があったので大崎『ジャンクガレッジ』に行く事にした。『六厘舎』のセカンドブランドで同じ建屋の裏側にある。扉一枚で繋がっていて昼は表の東池袋大勝軒系『六厘舎』、夜は裏の二郎系『ジャンクガレッジ』の二毛作状態というのは面白い。到着したら『六厘舎』に来た時同様10人くらい並んでいた。30分くらいで席へ。入口に小さな券売機有り。

Jyankgarejjii01ジャンクガレッジ

『まぜそば(にんにく・チーズ・焦がし・節・アブラ)』 750円+『生玉子』50円+『ベビースター』50円=850円

関内二郎の名物汁なしのトッピングを豪華にしジャンク感を増したのが筆頭のまぜそば。無料トッピングは課長(化調)以外は全部お願いした。生玉子は通常でも付くようでダブルという形になり失敗したかなと思った。麺は噛み応えのある二郎らしい太麺と極太平打ち麺が混合されている。通常状態はもやしとキャベツ主体の茹で野菜と脂が絡んだ豚肉が入っているのだろう。有料トッピングの『ベビースター』はベビースターとポテトチップスを砕いたものだった。面白そうだと思い注文したが、これはいらなかったかもしれない。なぜならば混ぜれば結局アブラニンニクの二郎味一色になってしまうからだ。元々黒胡椒が効いてスパイシーな感じなのだろが生卵がまろやかにしてくれた。ダブルで正解だったのかも知れない。最後のドロドロスープまで完食し満腹だ。

帰りは新宿湘南ラインで帰った

新橋風鈴

夕方5時半、前の会社の仲間で自分より一足先に辞めていた子が転職先が決定したという事で新橋でお祝いの飲み会となった。三人の内2人はフリーな状態の為この時間からの開始が可能なのだ。甚平を着て気ままに行ったので新橋では浮いた存在になった。終始ニコニコ楽しい時間を過ごせた。多少飲みすぎたけど。金曜の新橋はにぎやか。駅前に出店がいっぱい出てお祭りをやっていた。一応締めのラーメンには事欠かない新橋ではあるがどこにするかなかなか決める事が出来なかった。最終的に前から気になっていた高速の高架線下に屋外にテーブルを出して屋台的に営業している『風鈴屋』に入る事にした。この店も土日祝休みで夜のみ営業の難関店。完全に会社帰りのサラリーマン相手に絞った店だ。屋外のテーブル席はいっぱいだったが、6席のみのカウンター席はガラガラだったのでそこに座って口頭で注文。

Fuurinya01ちりちりラーメン 風鈴屋 『しょうゆラーメン』 550円

しょうゆ、みそ、塩、そこに具のオプション各種がメニューにあったが筆頭のしょうゆノーオプションで注文。やたら薬味ネギが山盛りに入っている。スープは塩ラーメンを思わせるくらいあっさりとした仕上がりの豚骨ベースのもので表面に胡麻が浮いている。麺は中細ちぢれ麺。ワカメとメンマ、巻きバラチャーシューが2枚。なかなかのコストパフォーマンスだ。単品だときついが締めの一杯としては最適。

熱帯夜の中最寄駅から徒歩で帰宅した。汗みどろになった。

浅草武蔵

特に味にはまっているわけでもないのにコレクター感覚で『麺屋武蔵』の全店制覇をやっていたわけだが、いつの間にか8店舗目の新店『江戸きん』が浅草に出来たというので行ってみた。ほぼ開店時間に合わせて行ったのだが準備が遅れてなかなか開店しない。仕方なく目の前の宝くじ売り場でロト6、ミニロト、サマージャンボを購入。その後隣のファミマで立ち読み。ようやく暖簾がかかったので入店。当然口開け客に。券売機が動作していなかったのですぐ店員に言って購入可能な状態にしてもらった。武蔵らしく凝った内装。屋号の『江戸きん』は江戸の金魚の略だそうで、それに合わせて金魚が描かれたカウンター席と涼しげな風鈴が天井から吊り下げられている。この時期にはぴったりだ。浅草らしくもある。接客も武蔵の伝統で威勢がいい。店頭で大声で客の呼び込みをやっていた。後客5人。

Musashiedokin01麺屋武蔵 江戸きん 『江戸きんらー麺』 750円

魚介ダシが効いたあっさり豚骨の白濁したスープ。このあたりは毎度ながら「あっ武蔵の味だ」と思わせるのは見事。店舗ごとの特色は際立つのに基本の味はぶれないのは凄い事だ。麺はモチモチした太めのちぢれ麺。そして一番目を引くのが金魚をイメージした赤いワンタン。甘い紫蘇の味付けがされている。さらに揚げネギ、白髭ネギ、青ネギの小口切りとネギ3色が彩りを添えている。メンマとチャーシュー1枚。武蔵のアイデアにはいつも関心させられる。

今度は銀座線に乗って二駅目の稲荷町で下車。地上へ出て一分ちょっとのところにある『凡凡ハウス』へ向かう。この店は営業時間が11時20分から2時までの昼営業のみで水土日祝が休みという難易度の高さを誇る。赤いテント屋根に小さな「赤湯」と書かれた暖簾がかかっている。カウンター席のみで一列10席。厨房に中年店主がひとりいる。横には製麺機が置いてあった。入口に券売機あり券を渡すと席が指定される。前客2人後客4人。

Bonbonhaous01凡凡ハウス 『みそ 唐みそ』 650円

新横浜ラーメン博物館に出店している『龍上海』同様、山形赤湯系ラーメン。本場山形の『赤湯とん豚ラーメン』で修行したとされる。丼にも書いてあった。ちゃんと粒粒が感じられる白味噌ベースのスープ。麺は多加水気味の中太平打ち麺。味がしっかりついた脂身の多いチャーシューと海苔が1枚、青海苔が少々かかっている。中央には象徴的な赤い辛味噌玉が浮いている。徐々に溶かして食べ進む内に体が熱くなってきた。店を出ると汗が大量に噴出してきた。やはり夏場に食べるのは失敗だったか。でもそこそこ美味しく食べられた。

2007年7月26日 (木)

高速練習

月曜日に自動車運転の基礎的なイロハは復習し習得出来たので、感覚を忘れない内に高速道路走行の練習を行った。今回も一応父親に監督役を担ってもらった。カーナビの目的地を芦ノ湖に設定し出発。新山下から首都高狩場線に乗り保土ヶ谷バイパスを経由して横浜町田ICから東名に乗った。カーナビがアナウンスしてくれるので特に迷う事は無かった。便利な時代になったものだ。以前ならばまず「右?!それとも左?!」といってパニックになるところだ。最初はびくつきながら車線変更を行っていたが、しばらくすると普通に追い越しも行っていた。御殿場で東名を降りて箱根方面へ。箱根はかつて父の疎開先で思い出の地らしく色々周りたかったようだが、自分の運転技術が未熟だったのと、父の行きたい場所がカーナビで検索出来なかったのであまり十分に周ってやれなかったのが申し訳なかった。それでも細い山道での坂道発進などいろいろ運転技術を復習出来て良かった。芦ノ湖のほとりで昼食。カツ丼が1050円もするぼったくり食事処に入ってしまった。帰りは箱根新道から西湘バイパス、小田原厚木道路を経て厚木ICから東名へ復帰した。後半かなり疲れて自分で危ないと思い海老名で休憩を取る事にした。やはり緊張が長く続いていたせいだ。カレーパンとコーヒー牛乳を買い一呼吸してから帰路へ。新桜ヶ丘と狩場ICの間でナビに従って走行していたら出たり入ったりを繰り返してしまったので、強引に高速は使わず下道で帰った。この辺りは土地勘もあるしナビに頼らず走ることが出来る。この時点でだいぶ運転に自信がついてきているのが判った。何事も無く無事3時半くらいの早めに車を返却する事が出来た。父は帰宅後体がだるくなってしまった。エコノミー症候群っぽい。申し訳なく思った。でもおかけで次回はひとりで大丈夫だという自信をつける事が出来た。

2007年7月25日 (水)

六本木迷

平日に休んでいると通常行けない店に行きたくなって仕方がない。今日もどの店に行こうか悩んだ。その末に決めたのが、土日祝は休みになる大門の『天虎』と西麻布の『赤のれん』だ。浜松町で下車。考えてみれば浜松町という町にはモノレールの乗り換えで降りた事はあっても駅の外に出たことが無かった。出口を探している内に世界貿易センタービルの中に入ってしまった。とりあえず地下鉄大門駅の方まで行っている内に『天虎』の源流の店『天鳳』は六本木にあった事をこの時点で思い出す。ならばそちらに行ってしまおうかと大江戸線に乗り六本木駅まで行ってしまった。六本木は名前は前からよく聞くものの来たのは初めてだ。いきなり駅が黒と金でまとめられているのでビックリした。地上に出ようとしたら何だかきらびやかな通路に入ってしまった。どうやら東京ミッドタウンという所らしい。そういえば春先あたりに話題になったとこだ。もうこういう一瞬話題なっただけで朽ちていくようなピカピカガラス張りのところは一切興味がない。目的の『天鳳』に行くとちょうど昼過ぎに到着した為かサラリーマンで一杯だ。そしてこの店は取材拒否する事で有名なので、ちゃんと下調べした後に改めて来店する事にした。

再び駅の方へ戻り六本木通り沿いを麻布方面へ移動。六本木ヒルズというのも初めて見た。何だか落ち着かない場所だ。5分ちょっと歩いた下り坂にようやく『赤のれん』を発見。昼の時間だったので店の外で二人待っている状態。でも2分弱くらいで中に入れた。豚骨臭はあまりしない。この街には似つかわしくない町の食堂的雰囲気。博多ラーメン発祥の店のひとつとされる今は無き『赤のれん』直系の店。博多で食べた『赤のれん節っちゃんラーメン』も食べた我としては違いを確かめたい思いがある。丸の内にも支店があるようだ。口頭で注文。

Akanoren01博多ラーメン 赤のれん 西麻布本店

『らぁめん(麺粉おとし)』 700円

確かに本格的博多ラーメンでこってりして、スープの色もオレンジ色っぽい。麺は平打極細麺ストレート。粉落とし選択の為か何故かねっとりした食感。でも悪くない。メンマと青ネギのきざみがのる。チャーシューは肉厚で美味しかった。博多ラーメンとしては上クラスにはいるんだろうけど、何故か感動は無かった。それに博多の店とはかなり違う。おそらく東京に合わせた味にしたのだろう。わざわざ遠征してまで食べに行くレベルでは無いように感じた。量に比して値段が高い。

結局は大門に戻り『天虎(てんこ)』へ。駅から7分くらい歩いたかな。一見高級小料理屋のような店構え。重い引き戸を開け入店するとカウンター10客席の客席はひとつだけ空いていた。早速座る。若い夫婦が厨房にいる。割烹着姿の奥さんが可愛い。最初に暖かいおしぼり、食後に冷たいおしぼりをくれた。接客良。『天鳳』系列でいうと大森『麺矢龍王』に行った事があるのでそれと比較だ。口頭で注文。

Tenko01天虎 『らーめん(バリ三五)』 650円

何かの間違いかと思ったくらいスープの量が少ない。そして濃くてしょっぱい。麺は北海道系の黄色い多加水ちぢれ麺がまさしくバリ。表現は悪いが輪ゴムのような外観だ。具はきざみネギ、メンマ、ほうれん草。肉厚のチャーシューは美味しかった。でも『麺矢龍王』はもっと美味しかった印象があるなぁ。接客が良いだけに残念だ。

帰りに我より先に会社を辞めた子から内定決定の報告メールを受信した。よかったよかった。

2007年7月24日 (火)

秦野本店

今度は小田急線に乗ったのだが、先ほどの地震の影響で電車が遅れている。空調の効いた車内から流れる緑の景色を眺めるのは気持ちがいい。渋沢という辺鄙な駅で降りて歩いて5分ほど、国道246号線沿いに「うまいぜベイビー」という看板を掲げる『なんつッ亭』本店に行った。ラーメン界で今最も勢いのある店だ。天井の高い大きな店舗だ。店内に案内されたが、店の壁に沿ってぐるっと並べられた待合席に20名以上並んでいた。平日だというのに凄い。並んでいる時に店員がオーダーを取りにきた。30分くらい待った後ようやく席に座れた。

Nantuttei05なんつッ亭 秦野本店

『らーめん(麺かため・味濃いめ・マー油少なめ)』 600円

壁に好みに対応する旨が書いてあったのでうるさい注文をしてみた。やはり川崎とは味も量も違うぜベイビー。丼から溢れんばかりのスープ。川崎の時のような化調が効いたインスタントのようなしょっぱく薄っぺらい味ではない、コクのあるスープ。麺は中細ストレート。もやしに青ネギの小口切り、海苔1枚。運のいい事にチャーシューは末端部分のぶ厚いブロックがゴロッと入っていた。何でこうも支店と味が違うのか?でも個人的には『ブッダガヤ』の方が好みかな。手作り感があって。支店より随分マシではあるけど、こっちは遠くまで来て行列に並ばされてまで食べる価値あるかと聞かれれば疑問符がつくレベル。ただ凄く商売上手だなと思い、そこは関心した

Nantuttei06+『へなちょこアイス(マンゴー)』 250円=850円

帰りに暑かったのでアイスを買ってしまった。こういう所も商売上手。アイスはシャーベット状で美味しかったが、名前の通り変なとぐろの巻き方なので食べてる内に溶けて手がベトベトになってしまった。

帰りは海老名に出て相鉄線で横浜に戻った。

熊本仏陀

梅雨が明けたのではと思うほど朝から快晴。屋久島から帰ってきてからサボっていたジョギングを今日から再開。一週間やらなかっただけでこうも辛くなるのかと感じ情けなくなった。

今日はどこを食べ歩こうかと考えた結果、小田原にある『ブッダガヤ』という熊本ラーメンの店に行く事にした。もちろん一店で終わるのはもったいなかったのでどうしようかと更に考え、熊本ラーメンつながりで『なんつッ亭』本店に決めた。湘南新宿ラインで小田原まで一気に移動。この辺になると景色に開放感がある。青空に入道雲、山の緑が輝いていてすっかり夏の様相だ。小田原の町も開放的で歴史を感じる街並みで非常に好み。歩く事6分ほど。中心部からほんの少し外れた住宅地に緑の屋根に緑の暖簾の小さな店『ブッダガヤ』に到着する事が出来た。開店時間からすぐだったのでおそらく今日の口開け客になった。先客ゼロ後客二人。夫婦で切り盛りしている町の小さな定食屋といった感じ。『桂花』で修行したそうだ。口頭で注文。ラーメンを待っている間に地震があった。電車が通って揺れたのかと思ってしまった。

Buddagaya01くまもとらーめん ブッダガヤ

ブッダガヤらーめん』 950円

せっかくだから屋号を冠するメニューを注文。マー油たっぷりの熊本ラーメンらしい黒いスープ。麺は丸みを帯びた太めの中太ストレート麺。漬け汁が染みたメンマとパリパリのキャベツ。かた茹半玉。柔らかく甘みを感じる豚の角煮が3つ。今まで食べたどの熊本ラーメンよりもスープにコクがあり、それでいてまろやかな味わい。粘度がある濃厚な豚骨スープのせいだ。これは遠くまで食べに来た甲斐があった。晴れ晴れとした気持ちで小田原駅へ戻れた。

2007年7月23日 (月)

運転練習

恥ずかしながらペーパードライバーである。ここ7年は車に乗っていない。スクーター専門だ。転職にあたってそれでは何かあった際対応出来ないとまずいと考えレンタカーを借りて練習する事にした。父親につきあってもらう。10時頃トヨタレンタカーに行きヴィッツを6時間借りる事にした。最初はやっぱりガチガチに緊張してお話にならなかった。でも赤レンガ倉庫まで行ってから16号線で本牧まで走った。普通に運転するのは出来るのだが、やはり車庫入れ動作などが不安で富岡総合公園の駐車場で昼食をはさみつつ車庫入れの練習を繰り返した。かなり恐怖心は薄らいだし自信もついてきたがまだまだだ。近い内高速自己教習も行わなくては。夕方4時、無事車を返却。やはり緊張したし疲れた。本牧の方まで行ってちょっと買い物をしてその帰りに『天一景』という町の中華料理屋に入った。先客3名後客ゼロ。口頭で注文。

Tenikkei01中華 天一景 『サンマーメン』 550円

タンメンで有名な店だが何故かサンマーメンを注文。あっさりした典型的なサンマーメンだった。値段も良心的でよろしい。機会があればタンメンを食べてみよう。

2007年7月22日 (日)

雨行金沢

朝から小雨混じりの天候の中笹下釜利谷街道を南下した。出来れば快晴の中ツーリングしたかったがしかたがない。安全運転でほぼ30km一定で走ったが30分ちょっとで金沢文庫に着いてしまった。16号線に出てから金沢八景方面へと向かう。目的の店は久々の吉村家直系家系ラーメン『横横家』だ。赤い看板が目印。開店5分前に着いてしまったので霧雨の中携帯メールを確認したりして時間を潰す。気がつくと既に開店していて先客が二人いる状態。入口の食券機でプラ板食券購入。厨房には家系らしい男っぽい店員が4人、接客係のおばさん1人。後客2人。

Yokoyokoya01横浜家系ラーメン 横横家

『ラーメン(麺かため・油多め)』 590円

家系を食べると本当にラーメンを食べてるなーとしみじみ思う。色んなラーメン毎日のように食べてるけど帰ってきたなーと思う。さすがは直系、コッテリ感と麺の美味しさはお見事。でもやっぱり醤油味濃いなー。今や味濃いめ注文は信じられない。スモーク臭がするチャーシューが特徴的だ。我はまだまだ修行が足りないらしく直系店の味の違いがほとんどわからない。それでもこの完成度に加え、そこらの直系外家系に比べて10円安いところも評価しないといけない。

雨も小降りになってきた。今度は今来た道をそのまま戻り金沢文庫へ。笹下釜利谷街道に復帰し駅を超えてすぐのあたりに中華そばの黄色い看板と白い堤燈を見つける。『中華そば うめや』。良い評判は聞いていたので前から興味はあった。白い壁の清潔な感じの店内。入口に券売機がある。開店から5分しか経っていないのに先客4人後客5人。

Umeya01中華そば うめや 『特製うめやそば』 800円

屋号を冠する筆頭メニューを注文。標準の中華そばに味玉とチャーシュー3枚が追加されたものらしい。スープは動物と魚介のWスープだがやたらあっさりした印象。揚げネギが良いアクセントになっている。麺は中太ストレートで噛みごたえもあり小麦の味わいが感じられ美味しい。チャーシューもジューシーで肉の味が感じられる。他にメンマと青ネギの小口切り、海苔1枚。味玉は黄身しっとり。丁寧な一杯だと思うがもう少しコクがあった方が好みだな。

店を出ると青空がのぞいてきて徐々に気温も上昇してきた。満腹で何もする気が起こらず寄り道はせずそのまま帰宅した。

2007年7月21日 (土)

壱六味噌

朝から雨が降る土曜日。梅雨明けはまだしばらく先になりそうだ。ちょうどよいから今日は休養する事にした。朝10時から午後1時くらいまで寝てしまった。自堕落な日だ。午後2時過ぎに家を出る。昨年関内近くに出来た『壱六家』に向かう。久々に家系ラーメンが食べたくなった。店内に入ると先客二人。過去本店と大森店に入店しているし、今回は変わったものを食べたくて券売機でメニューに迷う。この時期には珍しい味噌があったのでそれを注文した。

Ichirokuya03横浜家系ラーメン 壱六家 関内店

『味噌ラーメン(麺かため・油多め)』 700円

デジカメの電池が切れたので使えなかった。そういえば屋久島から帰ってきて移行充電していなかった。仕方なく携帯電話で撮影。壱六家には外れが無いと思っていたら、今回の味噌もここまで美味いとは思わなかった。味噌の味もちゃんと濃いし豚骨スープのこってり感もある。むしろ味噌が濃すぎるくらいだが我の好みと合致していた。具は通常のラーメンにもやしが追加されている。とにかく美味くて気づけば完食!我の中の味噌ランキングで『せいべい』と同格くらいで首位に躍り出た。

その後ツタヤでDVDレンタル。有隣堂、ブックオフを冷やかしてからユニクロで甚平と草履を購入。それと通りでサボテンを500円で買った。それと『たつ屋』が閉店して『壱国家』に改装中だった。

2007年7月20日 (金)

梅塩匠屋

上野に移動し国立科学博物館に入館1400円。こっちも平日なのに結構人がいる。当時の生贄やミイラといった奇異な習慣が現実味を帯びて感じられ興味深かった。でもちょっとわかりづらかったな。それから不忍池公園を抜けて御徒町へ出る。秋葉原に行く予定があったので面倒くさいので歩く事にした。その前にまたラーメン屋に入る事にした。改札を出てすぐのガード下に御徒町ラーメン横丁というのがある。『青葉』『六角家』『匠屋』の3店が入っている。最初の2店は各々の本店に行った事があるので『匠屋』という店に入店。こちらの本店は新小岩周辺にあるようだ。店外の券売機で券購入。黒い木のカウンター。先客は5~6人ほど。厨房には3人くらいいた。

Takumiya01匠屋 御徒町店 『梅塩らーめん』 700円

塩といいながら若干茶色く薄口醤油のようなスープ。麺は中細多加水ちぢれ麺。メンマとワカメときざみネギ。巻きバラチャーシューが2枚のる。普通に食べていても梅塩という感じがあまりしないので梅干を潰して強引に溶いてみると若干それらしい味わいになった。それでもコク不足でインパクトは弱かった。

帰宅翌日

やはり疲れはとれない。昨日はいつも通り12時前には寝たというのに朝も完全に寝坊して7時半に起床。ボーっとしてしまう。それでも平日の休日、むやみに無駄に過ごしたくなかったので国立科学博物館で開催されている『インカ マヤ アステカ展』を見に上野へ向かった。でも昨日の後片付けに手間取り結局出遅れてしまう。よって上野に到着したのは昼前くらいになるので、先にラーメン屋に行ってしまう事にした。そして何度も書くが平日だという事を活用すべく行列店を狙った。そこで思い浮かんだのは不忍通り池『神名備』の付近にある昨今行列で有名な『つけめんTETSU』。西日暮里で降り7分ほど歩いた。再びここを歩くことになるとは。遠くの方に人だかりが見えたのが案の定目的の場所だった。平日の昼前に20人の行列。35分ほど並んだ。店外の食券機で食券を買う。黒く塗られた木造の店構えに記号化されたラーメンの絵の看板。厨房には黒いキャップ帽黒いTシャツを着た3人の男がいる。10席くらいのL字カウンター席。接客は良いようだ。

Tetsu01つけめん らーめん TETSU(哲)

『つけめん』 700円

この店はメインのつけめんと中華そばのレベルがかけ離れているというネット情報から、迷ったけど筆頭のつけめん選択。濃厚な魚介の味と豚骨のこってりした甘さを感じるスープ。その中にメンマとブロック切りされたチャーシューなどが入る。うどんのようなツルツルした太麺にかいわれ大根が彩りとしてのせられる。このつけ汁は絶品だ。美味しい。ところがやっぱり食べ進めるうちにぬるくなってしまった。麺も食べ終えたので卓上のポットに入った割りスープでつけ汁を薄めると、小皿にレンゲがのったものを「よかったらお使い下さい。熱いので気をつけて」と渡された。レンゲの上に焼き石がのっている。これをつけ汁につけて暖めなおすのか。ジューと勢いよく泡と湯気が出てスープが本当にちょうどの暖かさになった。これはグットアイデアだ。これならつけめんが苦手な我も十分堪能出来る。これはぜひつけめんでは標準化して欲しい。もう美味くて完食!

2007年7月19日 (木)

薩摩連食

鹿児島港に到着したのが3時40分で飛行機が7時15分発とかなり時間に余裕があった。何だかラーメン巡りの為に意図的に時間を取ってくれたようなスケジュールでありがたい。下船して街の中心部の天文館というところまで再びコロコロを引きずりながら歩いた。大きな商店街の中モロ観光客っぽくてちょっと恥ずかしかった。若干迷いながらもラーメン横丁みたいな路地に到着。まずは地元人気No.1という『くろいわ』に入店。夕方4時という時間にも関わらず客は数人いる。2階席もあるようなので人数は不明。コの字のカウンター席が厨房をぐるりと取り囲んでいる。入口の店員に口頭でプラ食券を買うシステム。メニューは炒飯や餃子もある。最初に大根の漬物を出されるのは鹿児島の習慣らしいが、ここでは沢庵だった。

Kuroiwa01くろいわ 本店 『ラーメン』 700円

『のぼる屋』が原点ならばこちらは代表的な鹿児島ラーメンと言えるのだろう。あっさり豚骨醤油スープで野菜のダシが強いのかな?少ししょっぱいので塩ラーメンっぽくもある。麺は白っぽい中麺ストレートでやわやわ。具は豆もやしときざみネギが山のようにトッピングされている。焦がしネギも少々のっている。脂少なめのあっさりバラチャーシュー3枚は肉厚で美味しかった。鹿児島ラーメンはサッパリしているな。そして麺がやわやわなのがかなり残念だ。

続いて同じ路地のはす向かいあたりにある『和田屋』へ連食。現地に来てわかったのだが鹿児島は意外にも味噌ラーメンが支持されていてもうひとつの主流になっているという事。そしてその味噌を大々的に売っているのがこの店だ。看板に純味噌ラーメンと強く押し出してる。中にも「県外からのお客様には味噌をお薦めします」と書いてある。鹿児島県内を中心にチェーン展開しているようだがこちらは本店。『のぼる屋』『くろいわ』と並ぶ老舗で長淵剛が帰省の際立ち寄るとの事。年季が入った店舗で町の食堂のよう。店主がおばあさんで女店員がひとり。先客2名後客ゼロ。店内にはかすかに豚骨臭がする。口頭で注文。こちらは大根の漬物が出された。

Wadaya01ラーメン専門 和田屋 天文館本店

『味噌ラーメン』 800円

店員に辛味噌入れますかと聞かれたのでお願いするとラーメンの縁に直接こすり入れてくれた。鹿児島味噌は札幌とは一線を画す一風変わった味噌豚骨ラーメンだった。具の炒め野菜はもやしもあるけどキャベツが主体。細切りきくらげと青ネギの小分け切りものっている。スープは豚骨が強めだがあっさりしている。麺は中麺ストレートでこちらもやわやわなのが残念。

地方でラーメン食べるってのは面白いなー。この後すぐリムジンバスに乗り空港へ向かい帰路についた。

屋久島別

4days0175 Yakushima2007071902 とうとう屋久島の旅も終わる。色々ハプニングもあったけど、それも含めとても楽しかった。いい思い出になる。窓を開けると良い天気。帰る日のみ晴天の朝とは皮肉だな。朝風呂に入り朝食をいただく。荷物をまとめて朝8時10分にチェックアウト。夕べAコープで買って置いたペットボトルのジュースを4本持ってスズキにスクーターを返却する。あいにく奥さんは不在だったので店員に頼んで「お世話になったので渡して欲しい」とジュースを渡して立ち去った。再びコロコロを転がして港の方へ向かう。午後1時過ぎの船で帰るので今日はほとんど観光できない。だから朝9時から開館される屋久島環境文化村センターに行く事にした。14×20メートルの巨大スクリーンで屋久島の気候や自然を紹介する映画を見せてくれるそうだ。確かに大画面のド迫力で堪能出来た。霧の中から現れる実物大の縄文杉は幻想的だった。その後展示室を観覧してからしばし空調の効いた待合室で休憩する。それから近くのみやげ物屋でおみやげを購入。あとはバスで安房まで移動してフェリーに乗るのみ。バスの中で何度もウトウト眠りそうになり港を通り過ぎてしまったのではとヒヤヒヤしながら目が覚めるのの繰り返しだった。無事フェリー乗り場に着くと、朝は青空さえ顔を覗かせていたのに空にはどんよりと曇って雨が降ってきた。やっぱり自分はツイテいたんだなぁと思った。今回の旅で何か見えない運命の力で色々と導かれ救われたという気持ちが大きい。船の出発まで2時間以上あり待合室はほぼ無人。その場で1時間ほど寝てしまった。人の話し声で気がつき目が覚めるといつの間にか待合室が団体客とかでいっぱいになっていた。座席の指定をしてようやくトッピーが到着し乗り込む。雨の中屋久島が徐々に小さくなっていく。ありがとう屋久島。今回の旅はとても良い気持ちを切り替えるきっかけになってくれた。

鹿児島には3時40分に到着した。飛行機の出発は7時過ぎなのでだいぶ時間が空いた。よってここでもちゃっかりラーメン食べ歩きをしたのだが、それは別項で。

2007年7月18日 (水)

屋久島周

3day0102 結局あまり眠れないうちに朝を迎えた。天気予報では晴れマークだったのに朝はまたもや曇りがち。何でだよ!と思ったけどそれが屋久島の気候。島で雲が生まれるのだから。朝食後準備を行う。ごついウエストポーチは置いていき荷物はリュック1つのみにまとめた。8時半過ぎにスズキに行くと既にスクーターが準備されていた。手続きを済ませヘルメットを借りる。フェイスガードがあるタイプにしようかとも思ったが、島の空気を直接感じる為にガードなしのキャップタイプをあえて選択した。

3day0104 まずはスクーターに慣れる為30Km一定速でゆっくり宮之浦港まで行く。だいたいスクーターの特徴がわかってきたのでいよいよ本格的に出発。そのまま反時計回りで島を一周する事にした。平日という事かほとんど車がいないので凄く開放感があり気持ちいい!雲も徐々に無くなって日が射すようになってきた。島の構造上左側に山が迫っているのでほぼ常にガジュマルやシダが生い茂る屋久島ならではの樹林の光景。そして右側は水平線はもやっとして明瞭ではないものの離島ならではの地球が丸い事が如実にわかる海が広がる。東京なら絶好のビュースポットになるのだろうが屋久島では延々この風景が続く。気ままに寄り道出来るのがスクーターの良いところ。灯台が見えたのでちょっと寄り道。道に小枝や小石が散乱しているところが時々ある。台風の爪跡だろう。そしてほとんど人が来ない道なのだという事が判った。この後こういう場所はいくつも見ることになった。道路脇の草むらで何かがごそごそ動くのが判る。よく見るとネズミのように小さい子猫が数匹いる。捨て猫が繁殖したのだろうが、こんなシュチュエ-ションで見るとイリオモテヤマネコかと思う。そしてこんな何でもない場所でも鹿の親子と遭遇したりするところも屋久島だなぁと実感する。

3day0106 そこからまたしばらく走るとウミガメの産卵地として有名な永田いなか浜という砂浜に出た。夜スクーターを飛ばしてウミガメの産卵を見るのもいいかなと考えていたが、宮之浦から結構距離がある事がわかり断念する。

3day0115 3day0114 更にしばらく行くと道幅が急に狭まって山道になっていく。ここは西部林道といってそのまま世界遺産保護地域を通る道になっている。この辺りになると車や人の姿は全く見かけない。それでいて道がどんどん狭くどんどん暗い登り坂になっている。こんなところでパンクやエンストになったらと思うと怖くなった。ひんやりとした湿度の高い空気は昨日白谷雲水峡で味わったものと同じものだ。どんどん進んでいくと前方に動物の集団がいる。猿だ。ヤクザルの群れだ。刺激しないようエンジンを切り脇を通り過ぎる。こちらにほとんど関心が無いかのように毛づくろいをしている。こんな至近距離で猿の群れを見れるとは驚いた。それから群れを離れたオスザル達を何匹か見かけた。

3day0120 3day0124 ようやく道も元の幅に戻り車も見かけるようになってきた。次に目指すは日本の滝100選に選ばれたという大川(おおこ)の滝だ。その為脇道を入っていく。ここに限らずこの島の観光地を示す標識が小さいので見落としやすいので注意だ。水の流れる音というのはこの島ではよく聞くので鈍感になりやすいが、その音量が大きくなってくるのが判った。スクーターだと便利なものでかなり奥まで進める。先客に一家族いたがちょうど帰るところだったらしく我が行った時にはこの豪快で雄大な景色をひとり占め出来て感動もひとしおだった。目の前一面が落差88mからのほとばしる水。ド迫力なんてものじゃない。太鼓岩の風景と並び屋久島で必見の感動と出会える場所になった。

3day0128 再び出発する。もう南部だ。ようやく島を半周した事になる。そこには海中露天風呂がある。干潮の4~5時間の間だけ入れるという、これまた豪快な温泉だ。行った時にちょうど先客がひとり風呂上りらしい格好で車に戻ってきたので、「これは入れるのか?」と一応宿から持ってきておいたバスタオルを持って行ってみたら誰もいないし海に沈んだりしていない!これはラッキー!といって早速入浴料100円を箱に入れ服を脱ぎ入ってみる。確かに硫黄の匂いのする温泉だ。しかしこんな開けっぴろげのところだし、景色はいいけど波の音が近すぎて落ち着かない事この上ない。それに岩場はフナ虫だらけで気持ち悪い。2分も経たない内に出てそそくさと着替えた。その後女三人組が来たがもしかして我が上がるのを待っていたのかも?と思うと恥ずかしくなった。でもこういうのは経験した方が勝ちだ。良い思い出になった。

3day0126 3day0132 ちょっと雲が多くなってきたが順調で気持ちいいツーリングが続く。今度は千尋の滝というのがあるというので横道に逸れてみる。上り坂を延々上がったが標識も何も無く車や人がいないので不安になる。それでもようやく看板が見えてきたのでほっとした。どっかの山の登山口を兼ねているようだ。しばらく坂を上ると川音がする。すると対岸に滝があった。これがそうなのか。大川の滝を見た後だけに何だか拍子抜け。巨大な一枚岩から流れ落ちているのは凄いけど単なるダムに見えてしまった。

3day0134 3day0138 再び県道に復帰してとうとう島東部、第二の町安房へ来て山の方へ上がっていく。屋久杉自然館と屋久島世界遺産センターに入ってみる。屋久杉自然館には縄文杉の枝があった。まあ枝だけでも見れて良かった。そこから更に島の中心部へ向けてくねくねした山道を登っていく。目的は紀元杉という樹齢3000年の巨木。縄文杉に会えなかった分紀元杉には絶対会ってやると思った。場所は標高1230m地点。スクーターで行くような場所じゃなかったけど行くんだよ!ガソリンの残量も気になりヒヤヒヤした。登る前に補給しておくんだったと後悔。それにTシャツ半ズボンで来たので肌寒くなってきた。ヤクスギランドは後回しにして更に登る。結局麓から50分くらいかけて念願の紀元杉到着。巨大な杉に様々な樹木が着生して1本の木なのにまるでそれ自体が森のようだ。15分ほど下ってせっかくだからヤクスギランドにも行ってみた。こちらは足場が整備され誰でも屋久島の自然を体感出来る。入場料300円を払って出発。時間が閉園時間ギリギリだったので50分のショートコースで周る事にした。屋久杉の着生から江戸時代の伐採まで実物そのもので説明してあるので判りやすかった。出口に戻った時には既に入口は閉ざされ人はいなかった。帰りはエンジンを切ったまま一気に麓まで降りる事が出来た。

3day0165 3day0167 ところが麓についたとたんスクーターのエンジンがかからなくなってしまった。色々やってみたがダメだったのでスズキに連絡をする。待っている間近所のおばあさんが心配して声をかけてくれた。島の人は優しいなぁ。30分くらいしてスズキの店主と奥さんが2往復してくれた結果修理完了。子供もついてきたので親子の時間を奪ってしまったかと罪の意識にかられた。更に島のガソリンスタンドは夕方6時半に閉まってしまうというのを知らなかったので、店主は無理に知り合いらしきガソリンスタンドに連絡を取り給油の手配をしてくれた。感謝の言葉しかない。結局宮之浦の民宿に着いたのは夜7時半くらいだった。民宿のおばちゃんも心配してくれていた。最後色々ドラマもあったけど近年まれにみる充実した1日だった。屋久島を十分に堪能出来た。

2007年7月17日 (火)

白谷絶景

2day0041 朝5時起床。本格的な屋久島旅行始まりの日だ。まずは朝風呂でスッキリしようと風呂場へ向かう。空を見上げると残念ながら雲が立ち込めている。7時に食堂へ行き朝食をとる。頼んでいた昼食用のお弁当が用意されていた。登山用の通気性のある服を着用しその上にウエストポーチ、リュックサックを背負う。今思うとごついウェストポーチは余計だった。とにかく見かけは本格的な登山者スタイルになった。うっかり水筒を忘れて部屋に取りに戻った。これがなかったら相当キツイ思いをしていたと思う。バス停に向かうと同じ登山スタイルの人達が既に四人居た。8時半にバスは出発。途中からも結構登山客が乗ってきた。20名以上はいた。バスはどんどん急斜面をうねうねと登り30分くらいで白谷雲水峡入口に到着。バス代は500円だった。入口には人がいっぱいいる。自分は靴にスパッツを取り付け、入口で地図と協力金300円を払い出発した。

2day0044 いきなり入口から豪快な滝飛沫で空気中の湿度が上がりヒンヤリとした空気に包まれた。白たえの滝というらしい。最初から凄い景色だなぁ等と思ったが、この後見る光景からすればほんの序章に過ぎなかった。憩いの大岩というところを超えて滝沿いに木の板で整備された緑濃い登山道を登っていく。湿度も更に増し景色も屋久島らしい苔むした巨木と岩と水の世界に変わっていく。我は完全にマイペースを維持し進んでいると、いつの間にか周りの人もだんだんいなくなっていった。二代大杉のあたりから原生林歩道へ突入したのだが、そこは足場もままならない密林の世界になり、完全に自分以外の人はいなくなった。大自然とたったひとり対峙するのは恐怖心と冒険心がない交ぜになってとてもワクワクした。見るもの全てが普段写真でしか見れない自然の光景で素晴らしい。カメラに防水カバーを装着し首に下げた。

2day0055 2day0059一応目印にピンクのリボンがくくられているのでそれを探しながら正に道なき道を辿る。思った以上に足場が悪い。木の根が網の目のように張り巡らされているので靴がズポッとはまって抜けにくくなったり、全ての石が苔むしているので滑りやすい。途中勢いのある川を渡る時もドキドキしながら慎重に渡った。下り坂なども慎重に下りないと恐ろしい。滑って転んで頭を割ってしまう想像をしてしまい恐怖を感じた。更にそこら中に小川がちょろちょろ流れているのでぬかるみもある。一応モンベルの防水性シューズを着用しているがスニーカーに毛が生えた程度のものなので心もとない。たとえ1度きりでも厚底の軽登山靴を買うべきだったと今頃後悔した。それでもこの危険な状況が冒険心をかき立てて童心に戻ったように楽しい。ただひとり豊かな水と豊かな緑の世界に包まれて山の霊気を全身で感じながら夢中で上っていく。

2day0063 気配を感じてふと顔をあげると何と鹿の親子と遭遇した。正に遭遇である。野生の動物にたった一人でこれだけ至近距離で対峙したのはもちろん初めてで感動的だった。

2day0082_2 濃厚な生命力溢れる空間だったので気持ちは夢中で進んでいたが、体力の方はかなり消耗していた。元々多汗症だし全身汗まみれになるのに加え、この上なく空気の湿度が高いのでもう水を被ったかのような有様で不快指数はかるく200%を超えた。限りある水を大切に口に含み、時たまレモン味の飴を口に含み気力を振り絞った。原生林歩道を抜けきって楠川歩道に出ると、ようやく再び他の登山客の姿が見られるようになった。でもまだ休憩はとらない。

2day0077 白谷小屋を横目に更に進み、もののけ姫の森という宮崎監督が聞いたら嘆くに違いないネーミングの場所に突入する。ここから辻峠まで斜面は急になり足場も悪く、それに比例して気温も下がっていった。もうこの辺りまで来ると苔むした巨木がある幻想的な風景を見ようが、野性の猿や鹿を見つけても何とも思わなくなってくる。それが普通の光景になってきた。この頃になるとさすがにかなりシンドイ。辻峠でしばらく休む。ちょうどガイドを連れた登山客と一緒になって、そのガイドの説明に耳を傾けたところ、このまま直進すると縄文杉へと続く登山道になるとの事。ここから片道6時間かかるらしい。それを聞いて無茶な計画を立てて行かないで本当に良かったと思った。ここから更に6時間かけて歩いて、そして戻ってくるなど想像するだけでぞっとする。無知というのは恐ろしい。体験が無いというのは恐ろしい事だ。でもガイドをつれた数人は山で1泊して縄文杉まで行くという。

2day00892day0087 水分補給をした後いよいよ最終目標地点の太鼓岩へ向けて重い腰を上げた。ちょうどガイド連れの人と一緒に登る事になったのでその後をついていく。15分ほど歩けば太鼓岩に到着するとの事。しかし登り始めて間もない時にガイドが「貴重品以外はここに置いたまま登りましょう」というので自分もちゃっかり一緒にリュックを置いて登った。確かにここからの急斜面の角度は半端ではなかった。歩くと言うより枝に手をかけてよじ登る感じ。これはかなり辛かった。結局20分くらいかかったかな?ようやく登りきると先客の登山客が10人以上いたので、頂上手前で空くのを待った。というより休みたかった。とりあえず一息ついてから岩の前方に立つ。そこは今までの疲れが吹っ飛ぶくらい視界ぐるりと200度くらいの雄大なパノラマが広がっていた。霧が立ち込めていて深い谷に川が流れ、山々の表面を雲が流れていく。映画「もののけ姫」のオープニングの風景そのものだった。怖くなるくらい素晴らしい景色だった。縄文杉を見られくなった悔しさはこの景色を見た時消えてなくなった。屋久島に来て良かったと心から思った瞬間だった。

2day0095_2 しばらく太鼓岩からの絶景に見とれた後、急斜面を降り途中置いてきたリュックを回収し、辻峠のベンチで上着を脱いでお弁当を食べる事にした。この時12時30分だった。食事を終えると現金なもので気力が甦り山道を下っていく。やはり下りの方が断然楽だ。登りだと歩きにくい道だったが、下りだとちゃんと考えられた場所に足場が設置されている事が判った。途中何人もの登山客を抜くほどのハイスピード。それは帰りのバスに間に合わせる為。このペースで行けばギリギリ2時10分発の帰りのバスに間に合うかもしれなかったから。帰りはもう見慣れた景色になっていたので特に見るべき事もないのでそれでいいのだ。でも途中すれ違ったガイドに「顔色が悪いですが大丈夫ですか?」と聞かれた。自分で思っているよりかなり疲労しているのかも知れない。とにかく体は湯気が立つほど汗まみれ状態なので一刻も早く風呂に入りたい気持ちでいっぱいだった。そして何とかバスの出発ギリギリ5分前に入口に戻れた。ベロベロになって使い物にならなくなってしまったパンフレットを入口のおばちゃんにお願いして再度貰った。もうヘトヘトの限界状態で上着を脱いでバスを待つ。恥ずかしながら本当に膝が笑っている状態になっている。ようやく来たバスに乗り込む。車内の冷房が心地く天国のようだ。残った水筒の水も飲んでいくらか気力が戻ってきた。

もう3時半には宮之浦に戻っていた。かなりのヘタレっぷりだ。自分の体力の無さを思い知らされた1日だった。宿に戻る途中、スズキのレンタルバイクの予約をする。縄文杉がパーになり空いた1日をバイクで島一周ツーリングする事を考えていたのだ。それも無事バイクが借りれたらの話なので予約が出来て明日の予定が確定しほっとした。とりあえず宿についたら風呂入って寝よう、とにかく休もうと思っていたので、再度外出しないで済むようAコープでチューハイと水と菓子を購入してから宿に戻った。風呂に入ってサッパリして冷房の効いた部屋で寝転ぶ。このままぐっすり眠りに落ちるだろうと思っていたのだが、体が妙に熱をもち眠る事が出来ない。一体どういう事だろうか?ちゃんと眠らないと明日に影響してしまうと思い何度も寝ようと試みるのだがやはりダメだった。それならばとチューハイ飲みながら明日周る予定の島の地図を見てチェックポイントを確認していく。これが結構楽しく明日が楽しみで仕方がなくなった。結局夜中になってしまったので布団に入りながら考えた。もしこれが当初の予定通り縄文杉に行けたとしたらこの旅はどうなっていたのだろうか。自分の体力を過信し縄文杉登山の翌日に白谷雲水峡に行く事を予定していたのだ。それが無謀な事だというのは今日行ってみて初めてわかった。しかもそれでは屋久島の山しか知らずに帰る事になる。それが明日は島を一周して多面的に屋久島を楽しめる事になったのだ。むしろ縄文杉に行けなくなったのは幸運に思えてきた。自分は良い方に導かれているのだと感じた。

2007年7月16日 (月)

屋久島行

いよいよ旅立ちの朝を迎えた。国内で3泊もする長期旅行など本当に久々だ。遅々として進まなかった最強といわれた台風4号がようやく通り過ぎ青空がのぞいている。良かった!…と単純に喜べない状況になってしまった。台風の影響で現地の登山口付近で崖崩れが起き縄文杉はおろか白谷雲水峡まで行けないとの情報が入ってきたのだ。詳細は現地で確かめないとわからないが、そうなったらどうしようかと心配であまり眠れもしなかった。鹿児島行きの飛行機は羽田9時半発なので7時半に家を出た。羽田空港自体は慣れているのでスムーズに乗り込みが出来た。搭乗する直前で友人達に旅立ちのメールを送信。10分遅れで離陸。千葉方面を旋回して九州方面へと向かう。途中海の色がマリンブルーからコバルトブルーへくっきり分かれているところが見えて面白かった。鹿児島空港には予定より10分早い11時5分に到着。その直前機内アナウンスで柏崎で震度6の地震が起きた事を知る。関東地方も揺れたとの事。家族が心配だ。鹿児島空港はあいにくポツポツ雨が降っていた。鹿児島市中心部へ向けてリムジンバスで移動。1200円。走っている内に雨は止んだ。50分弱で到着。出発前に調べていたコースとは違っていたのでどこで降りてよいか戸惑った。案内ではタクシーでは5分くらいと書いてあったが、その程度の距離でタクシーなど使っていられない。荷物をコロコロ引きずりながら鹿児島の街を歩く。鹿児島は道が広々としていて、やはり東京よりは蒸し暑い。ムンムンという感じだ。出港まで1時間以上あるのでここでちゃっかりラーメン店に寄る。それは別記事で。

1day00023_2 出港45分前に港に到着し席を予約。高速船トッピーだ。女性乗務員が美人だったなー。航行中ほとんど水しぶきが見えない。ジェット水流で空中に浮いて走行しているそうだ。1時間50分くらいで念願の屋久島に到着した。あれだけ高速で進んでいたのに2時間弱かかるとは鹿児島から結構距離があるのを実感した。かなり雲が多いものの青空ものぞくまずまずの天気。気分が良い。下船してすぐ近くの観光案内センターに行く。二日目に縄文杉、三日目に白谷雲水峡に行くという予定が白紙になってしまったら、せっかくの屋久島旅行がめちゃくちゃになってしまう。観光案内センターと言ってもおばさんが一人詰めているだけの小さな案内所だった。既に一人旅と思しき女性客が質問をしていたのを聞いていると、どうやら縄文杉へ行く荒川登山口までの道が陥没して下手したら11月まで閉鎖という絶望的な話。でも白谷雲水峡は問題なさそうだ。どうしても縄文杉を見に行くのなら白谷雲水峡から登山道に入り往復13時間以上かけてなら行けるとの事。これは悩む。取り急ぎ宿で荷物を降ろしてゆっくり今後の予定を考える事にした。もう午後3時半だ。今日は観光は諦めよう。

1day0028 港から10分ほど歩くと屋久島最大の町宮之浦の中心部に到着。といってもひなびた小さな港町で何があるわけでもない。でも緑の山々に包まれ中心に大きい川が流れて目の前には広大な海が広がる美しい町だ。3日間お世話になる宿は「やくすぎ荘」という民宿。河口からちょっと上った川沿いにある。玄関に入り名前を告げるとおばさんが「離れになります」との事。離れにされるのは隔離されるような感じがしてちょっと不安になる。でも部屋に案内され不安は吹き飛んだ。広くて窓に座った視線で川が一望出来る。申し分なかった。この大きな部屋を1人で自由に使えるのだ。とりあえず荷物を置き明るい内に宿周辺を探索する事にした。何といっても島では貴重な大型スーパー「Aコープ」が歩いてすぐの所にあるのは高ポイントだろう。スプライトと紅いもソフトクリームを買い町を探索に出かけた。しかし学校がある他は特に何もなくすぐ戻ってきてしまった。再びAコープで水とお菓子を買い宿に戻る。とにかく明日の予定が立たなければ落ち着かない。とりあえず縄文杉トレッキングにはガイドを依頼していたので、そこに電話で確認した。するとやはり縄文杉は中止との事。ならば代替に白谷雲水峡ツアーを申し込もうとしたが人数が集まらないという話なのでツアーガイドは無しで単独で行く事にした。かなり悔しかったので白谷雲水峡側から意地でも縄文杉を拝みに行こうという気持ちになっていた。しかし冷静に考えたら道路が陥没するほどの台風の被害があったのだ。山が深いところではそれ以上の被害が出ている可能性が高い。そんな状況で登山初心者たる自分が単独登るというのは無謀であるし、登るにしても夜も明けきらぬ早朝から登山口に向かう足も無い。かなり残念な事だが今回の旅では縄文杉との対面は諦める事にした。そうなったらスライド式に明日は白谷雲水峡に行く事にして、ようやく気持ちが落ち着き安堵した。

1day0037 1day0038 旅行の計画を集中して組み立て直してたらといつの間にか夕飯の時間に。共同の食堂に向かう。あれ?こんなに宿泊客がいたんだとビックリした。離れにいると静かで誰とも会わなかったのでギャップに驚く。食事はトビウオの揚げものなど豪華なもの。食べ終えてお茶を飲んでいるとおかみさんに明日の予定を聞かれた。白谷雲水峡に行くと答えると「お昼のお弁当ご用意いたしましょうか?外へ発注するんですけど。」と聞かれた。これは渡りに船だ。さっそくお願いした。ようやく屋久島旅行の歯車が回り始めた感じだ。そんな気持ちで共同の風呂へ向かう。誰もいなかったので大きな湯船をほぼ独り占め!たっぷり開放感を味わった。布団を敷いて明日の登山の準備に取り掛かる。でもテレビでHERO’Sを観戦している内いつの間にか眠りの世界に落ちてしまった。

薩摩老舗

せっかく鹿児島に行くのだから鹿児島ラーメンを食べようとウィキペディアで検索すると、鹿児島で最古でルーツと言われる店『のぼる屋』がちょうど港の近くにある事が判明。それならば港に移動する途中に寄ってしまおうと決めた。リムジンバスを降り鹿児島の街をコロコロを引きづりながら歩く。路面電車が走る大通りから2本ほど外れた路地に青い暖簾を発見し早速入店。普通の古い民家のようだが曇りガラスから丸イスが見えたのでここで間違いないようだ。この店は1947年創業という事だから今年で60年目という事になる。何でも映画『タンポポ』のモデルになった店なのだそうだ。年季を感じる暗めの店内。鍋をかけるコンロが厨房に何個も置かれている。厨房には割烹着を着たおばちゃんが数名。先客は8名くらいいたかな?テレビがBGV。新潟の地震のニュースを伝えていた。

Noboruya01Noboruya02のぼる屋 『ラーメン』 1000円

メニューがラーメンしかないので席につけばおのずと出てくる。それでいて一杯1000円というのは凄い。ラーメンが出てくる前に濡れたおしぼりと大根の漬物、お茶が出される。出された一杯は同じ九州でも博多のものとは全く無縁だと思える不思議な一杯だった。豚骨だけれど脂は感じない、かなりあっさりしていて野菜の酸味みたいなのを強く感じた。麺は平打ち中細麺で色が白い。かん水を使わない自家製麺でかなり柔らかい。沖縄そばにも類似点は多々あるような気がする。具は豆もやしにきざみネギ、小さな煮豚が5枚ほどのっている。新宿で鹿児島ラーメン『ザボン』も食べたが、やはり似て非なるもの。こちらの方がやはり風情と風格がある。食べ終える頃おばちゃんが「どこから来たの?」と聞いてきたので「東京から」と答えると桜島の写真と紙袋に包まれたボンタンとボンダンアメを「荷物になるかも知れないけど」と言ってくれた。これには感激!もう値段なんかどうでも良くなった。「今回の旅は幸先いいぞ!」という気持ちになれた。 Noboruya03

2007年7月15日 (日)

大岡山蒸

台風の通過で朝から大荒れの天候。雨戸を叩く雨音が止まない。それでも昼には峠も越えて雨も止んだ。明日からいよいよ屋久島旅行だったのでほっとした。明朝飛行機が飛ばなかったらどうしようかと思っていた。安心したところで早速外出。台風が南の空気を持ち込んできたようで、モワッとする気持ち悪い空気だ。そんな中大井町から大井町線に乗り換え大岡山に行く事にした。大田区で蒲田、大森を除けばラーメン激戦区の最後の一角のような場所だったので前から気になっていたのだ。もちろん初めて駅に降りるのは初めて。駅から6分くらい歩いたところにある有名店『しま坂』へ。カウンター10席くらいかな。厨房に店主とバイトと思しき女性店員一人。先客二人後客二人。口頭で注文。

Simasaka01らーめん専科 しま坂

『らーめん(麺少なめ)』 700円

量が多いと聞いていたので麺少なめで注文。魚介豚骨と聞いていたが、実際食べてみると多少鰹ダシは感じたもののかなり豚骨寄りでほとんど豚骨醤油味。かなりコクを感じるがこれで無化調との事。麺は多加水気味のちぢれ細麺。幅広めのメンマ、白髭ねぎ、トロトロのチャーシュー、海苔3枚。どこかで食べた気がするんだよなぁこの味。麺がちょっと好みではなかった。

再び駅に戻ってその反対側に歩いて3分くらい、東京工大の脇にある『むらもと』へ。ガラス張りで町のラーメンショップ的店構え。永福町系大勝軒系のお店との事。先客四人後客ゼロ。口頭で注文。

Muramoto01らーめん専門店 むらもと

『らーめん(麺少なめ)』 800円

こちらも通常で麺が多めの1.5玉。だから少なめでちょうど1玉。こういう不思議な特徴ってやっぱり場所が集中する。確かに永福町大勝軒らしい煮干が効いた一杯。でも本店より大分まろやかになって食べやすくなっている。きざみネギとメンマが大量に入っていた。ホロホロのチャーシューとナルトが1枚づつ。まあまあのお味。でも正直言って気分は既に屋久島になっているので気もそぞろ。そそくさと帰宅した。

2007年7月14日 (土)

川崎残心

昨日が午前様だったので朝のジョギングはキャンセルしてしまった。それに朝から雨の一日だったし。それは大型台風が近づいているからだ。明日は関東に上陸するようだ。というわけで外出したくはなかったが屋久島旅行の準備がある為午後思い切って出かける事にした。ついでに昨日もフラれた川崎の店のリベンジを狙った。それがわざわざ雨の中またバスまで使って行ったがまたもや休み。もうこれは閉店と判断する。そこで駅に戻ってラーメンシンフォニーへ。我とは相性が悪い『いまむら』へ行く事にした。この川崎店は本店と違うスタイルだと聞いて気にはなっていたが、何せあの『いまむら』だけに今まで敬遠していた。店外の食券機で券を買っている間にちょうど我の前で満席に。5分くらい待たされた。

Imamura04中華そば いまむら 川崎BE店

『こってり極太麺 川崎醤油味』 750円

『あっさり極細麺 上大岡醤油味』というのもある。確か上大岡店は閉店したのだがこちらに残っていたのか。いわゆる二郎インスパイヤ系というやつだろうか。もやしとキャベツを主体とした茹で野菜がのっている。麺は歯ごたえのある極太麺でまるで『暖々』のようだ。スープは煮干のような魚介系のダシが効いている油分の多いスープで蒲田の『潤』を彷彿させた。チャーシューは肉厚のもので上に茶色いジャムのようなものが塗ってあったのが気になったが何なのかわからなかった。海苔1枚も添えられる。『いまむら』にしては良かったと思う。

それからラゾーナに移動してビックカメラで軽量のオペラグラスとデジカメのSDカードを買う。相変わらず強い雨なのでまた別の場所に移動する気力が削がれてしまった。雨を気にせず移動出来るのが川崎の強み。今度はミューザ川崎へ。ここの1Fの『麺屋一刻』へ昨年11月以来の再入店。前回は限定の塩を食べたので基本の味が気にはなっていたから。

Menyaikkoku02麺屋一刻 『らーめん』 650円

やっぱりエセ家系の豚骨醤油系だった。あまりコクのないデパ地下のラーメン屋レベルのスープ。麺はやや細めの中太麺。青梗菜とメンマ、チャーシューと海苔が各々1枚づつ入っている。何でもないラーメンだった。

土日に行くには相応しくない店だったが、川崎とは今後縁遠くなると思うので心残りが解消出来てよかった。 

2007年7月13日 (金)

送別川崎

午前中は図書館に行ってみた。その後ツタヤの会員になって何か借りようと思ったがこれを断念。ブックオフで1冊購入し家に戻る。午後7時から平和島で送別会をしてもらえるとの事だったので4時頃近所のバス停に向かい桜木町まで行った。そこから電車に乗り川崎で下車した。年明けに行きフラれた店に行く為バスに乗り込んでまで行ったが閉店していた。しかたなくまたバスで駅に戻りラーメンシンフォニーかラゾーナか迷ったが、結局ラゾーナの『ちばき屋』にした。ここならあっさりしたラーメンが食べられるだろう。並ぶ事なく口頭で注文出来た。

Chibakiya02屋台らーめん ちばき屋 川崎ラゾーナ店

『屋台らーめん(合わせ味)』 750円

手ぶらで行きたかったので携帯からの撮影に戻った。醤油と塩と合わせ味の3種類から選べる。合わせ味というのは醤油と塩を合わせた意味のようだ。若干背脂が浮くゲンコツ強めのスープにちぢれ細麺。薄いチャーシューとメンマ、青ネギの小口切りと海苔1枚。標準で半味玉が付いている。うーん葛西の本店で食べた時同様、何でもないラーメンだなという印象。昨日の『福福』ほどではないがインスタントラーメンを彷彿させる。これで500円台ならまだ許せたけど。

平和島で1週間ぶりに元同僚達と会った。たった1週間ぶりなのに久々のような気がする。3連休前という事で皆も解放的になっていたのだろう、飲み会は大いに盛り上がり23時半まで飲んでいた。我は京急川崎で下車しJRに乗り換える事にした。ところが京急改札を出て通りを渡ったところにチェーン店っぽいが見慣れないラーメンがあったのでふらふらと入店してしまった。看板にKO-YAとある。川崎駅周辺で居酒屋などを数店舗経営しているDayfieldというグループの傘下の店のようだ。入口に食券機が2台あり、カウンター席には5~6人客がいた。厨房には二人の男の店員と接客係の中国系女店員一人。ラーメンを待っている間暖簾をたたんで閉店の準備が始まった。

Koya01中華食堂 空也

『茎わかめらーめん』 650円

『ちばき屋』も含めて昨日から普通の中華そばが続いていたので変化を持たせるべく塩の茎ワカメトッピングの一杯を注文。スープはワカメスープの薄いような感じ。業務用のような化調で構成された味なので評価とかの話じゃないようだ。麺は柔らかめのちぢれ細麺。茎わかめときざみネギ、メンマ、半玉、脂身の多い小さなチャーシュー。まぁ飲んだ後で十分だった。

2007年7月12日 (木)

突発近所

今日も予定を入れていたのだが事情により延期。それならそれで屋久島への準備などやらなければならない事はたくさんある。梅雨の時期だけあって昨日同様降ったり止んだりの繰り返しの日。それにこのところの遠征で遠方は疲れてきたので今日は近所の未開拓店がやっていれば入ろうという気持ちで外出。ネットで中華街に『福福』なるラーメン屋があると聞き先月会社帰りに場所を確認しに行ったが営業していなかった。それから気になりまた夜見に行ったがやはり営業していない。今回昼に行ってみてやってなかったら閉店確定と思い行ってみたら暖簾がかかっていて「営業中」の札があるではないか。三度目の正直という事か。しかしながらガラス戸は閉まっているし人気が全くしない。正直入りづらかったが意を決して入店。やっぱりガランとして前後客ゼロ。厨房に店主一人。店内には中華街らしい飾りつけがしてあるものの素っ気無さを感じる。小さなカウンターでは店主と露骨に対面し過ぎるのでテーブル席に座った。口頭で注文。

Fukufuku01ラーメン福福 『ラーメン』 500円

まぁ何の変哲もないラーメンだろうなと思っていたし、実際出て来た一杯を見て案の定だなとも思った。しかし匂いが違った。比喩でも何でもなくインスタントラーメンと同じ匂いがした。食べてみてもやっぱりインスタントと同じ。麺もちぢれ細麺なのでそれを彷彿させる。スープには揚げネギが少しかかっている。味も店の雰囲気も早く店を出たい気持ちを加速させられた。

そこから某掲示板で元町に新店が出来たらしいとの情報があったのでこちらも期待しないで探してみたら、本当に変な路地裏にあった。元町らしく全然ラーメン屋らしくないガラス張りのお洒落な内外装。屋号らしいものがなく「ラーメン屋です」のホワイトボードが置いてあった。こんな立地にも関わらず元町マダム達でいっぱいだ。ギリギリ隅の方に座る。メニューをみると「下前商店」とある。これが屋号か。店主は若い調子のいい営業マンのような男でマダム達のご機嫌を伺い冗談を絡めながら話している。それにしても自分以外は女性客ばかりというのは初めてだ。口頭で注文。

Maesitasyouten01下前商店 『らーめん』 630円

「のりたま」やら「カレー」やら変わったラーメンもあったけど最初は基本のらーめんを注文。メニューにはさっぱりしたラーメンを売りにしているし、女性客にこれだけ支持されるという事は野菜などをお洒落にトッピングしたヘルシーラーメンが出てくるのかなと勝手に想像していたら出てきたのは絵に描いたような中華そば。味もそのまま。麺も中細ちぢれ麺。ほうれん草、メンマ、ナルト、小さな海苔1枚。横浜らしく赤縁チャーシューが3枚。何でこんな普通のラーメンに女性客がこんなに食いつくのか全く理解出来なかった。

意外な近所のラーメン屋を突発的に知り食べる事になったのが何だか不思議だった。このところコッテリラーメンが続いていたので負担が軽くて助かった。再びアウトドアショップに行き昨日買い損ねた雨具を購入。ゴアテックスの上物でまた3万円が消えていった。

2007年7月11日 (水)

雨歩沼袋

吉祥寺で予定外に2店連食してしまったが、当初は中野で2店目を狙っていた。結局諦めきれず禁断の3連食に。自分でも平日なのに無茶しちゃいかんとわかっていたのに…。ただ今度の店『麺彩房』は中野駅から相当離れたところにある。むしろ西武新宿線沼袋駅に近いくらいだ。雨が降ったり止んだりを繰り返している中、こちらも傘を開いたりしまったりと忙しい。到着した店はスーパーの前にある。入口は意外と小さいが中は結構広くカウンター席とテーブル席。奥には掘り炬燵のような大きな席も見えた。平日の3時前くらいだがほとんど席が埋まっていて何とか座れたほど。後客も多く常に満席状態。入口に食券機有り。この店は大成食品という製麺所が経営しているそうで、ラーメン店の開業支援業務などを積極的に行っている。その直営店という事は将来ラーメン店経営を夢見る人達の学び舎のような店という事になる。

Mensaibo01中華そば 麺彩房 『中華そば(普通)』 600円

大盛・中盛も同じ金額のサービス。ライスも無料というサービスっぷり。しかし3連食目なのでノーサンキュー。今流行の『青葉』系の魚介豚骨のWスープ。麺は多加水気味の中細ちぢれ麺。ほうれん草、メンマ、ナルト、小さなチャーシューと海苔1枚。自分は『青葉』大好きだし魚介豚骨も好きなので美味しく感じた。しかし最近有名店といわれる店はたいがい皆この魚介豚骨になってしまってつまらない。ここで勉強して味もコピーしたものばかりの店が増ない事を望む。帰りは中野ブロードウェイで本と商店街でパンを買って帰った。新宿で新宿湘南ラインが10分弱遅れた。

最寄り駅に着いてそのままスクーターに乗りみなとみらい方面へ。昨日断念したアウトドアショップに再び行く事にした。来週行く屋久島の事を下調べしていくうちに今更ながら装備に不安が出て来た。そんな状態で店に行ったら更に色々欲しくなって収集がつかなくなってしまった。やはり登山靴を買ってしまおうかとも思ったくらいだ。これは一度間をおいて再度情報収集してから再度来ようと、最も買うべき雨具も保留して小物ばかり買ってしまった。ところがそれでも2万円近く財布からなくなってしまった。

井之頭雨

Inogasira07071101 昨日次の勤め先の職場および業務内容と出勤日が決まったので精神的に落ち着く事が出来た。よって今日から本格的に心身共にネジの巻き直しとオーバーホールに入る事にした。まずとりあえず気持ちを入れ替えるべくリラックスする事にした。そんな時我が真っ先に思い浮かべるのが井の頭公園だ。6年以上前は毎週のように通って癒されていた我のヒーリングポイントだ。絵に描いたような休日のひと時を過ごせるからだ。でも今日は平日でしかも雨。それは梅雨の季節だから仕方ない。この場所はその季節ごとにその季節らしい表情を見せてくれる事が魅力のひとつでもあるからだ。しかしながら結果的にあまりヒーリング効果はあまり得ることは出来なかった。やはり人々が皆日頃のストレスから解放され優しい表情になっている様子が自分にも癒しをもたらしてくれたのであろう。でもその代わり今日は人気のない静かな樹木の匂いが香る中を散策できたのでマイナスイオン効果ぐらいは得られたと思う。

さて昼になったので今日の最初の目的の店『一二三(ひふみ)』へと向かう。繁華街からちょっと外れた場所に看板もなく店が現れた。ジャズがBGMとして流れる落ち着いた雰囲気のカウンター12席のみの店。開店時間間もないのに既に先客5人、すぐに後客5人で満席になった。厨房には髭の店主と女の店員。口頭で注文。

Hifumi01一二三 『一二三そば』 900円

結構待たされた後に登場。まるで間違えて日本蕎麦屋に来てしまったと錯覚したくらい日本蕎麦の顔をした一杯。麺も若干黒っぽいかための細麺。やっぱり蕎麦粉が入っているらしい。スープは魚介風味でこれまた蕎麦に近いが、蕎麦つゆほど濃くはなくまろやか。鶏油が影響しているのかな?具は細切りにされた茎わかめとチャーシュー、海苔1枚。これはラーメンの範疇に入れてよいものなのか?でも日本蕎麦のようで日本蕎麦ではない不思議な麺料理だ。ただ言える事はこの内容で900円というのはどうなのかなという事。味玉なんか200円もする。ラーメンではないオリジナル麺料理と考えればそれでいいのだろうが。

『一二三』はそれなりに美味しかったけどラーメンを食べたという満足感が全くなかったので、脊椎反射的にもう一店行く事にしてしまった。三越跡地に新しく出来たヨドバシカメラの脇の細い路地の中にある。『源宗近(みなもとのむねちか)』という厳めしい屋号を掲げている。店主が本当に源氏の末裔だとか。それはラーメンとは全く関係ないとは思うけど。赤と黒のお洒落な内外装でカウンター8席のみと小さい。厨房にはキャップ帽を被った若い男の店員が2名。先客ゼロだが後客4人。食券機で券購入。

Minamotonomunechika01こだわりのラーメン処 源宗近 『塩らーめん』 750円

オススメマークがついていた筆頭塩を注文。濃厚醤油というのもあった。何でもこの4月にリニューアルして味を変えたとの事。結構旨みダシが効いている美味しい塩スープ。それにかためでプリプリした食感の平打ち太麺が合っていて我の好み。チャーシューは脂多めでトロトロだけどさっぱりしているもの。青梗菜と彩りの為の練り物が添えられる。カッコつけラーメン店かとあまり期待していなかった美味しかった。意外な店で完食してしまった。

2007年7月10日 (火)

見学小机

今日は次の就職先の見学日だったので通常の通勤シュミレーションも兼ね朝7時過ぎに家を出た。新しい勤務先は横浜線沿線になる。以前にも書いたが学生時代も含め17年近く蒲田・川崎方面に通勤・通学をしていたので、別の路線の通勤風景を見るのは何だか複雑だ。新しい職場で新人気分に戻ってしまった。入ったらまた色々あるのだろうが、見たところ今までの中ではちゃんとした会社に見えた。このところの退職で緩んだ気持ちがまた引き締まって次頑張ろうという気になれたのは良かった。

見学は昼前に終わったので久々横浜市内の新店探索。前から気になっていた店が横浜線沿線にあるのでこの機会を利用して行ってみることにした。横浜線がローカル線である事を証明するような駅小机で下車。横浜上麻生道路に沿って上り坂を20分近くひたすら歩く。上着を着たスーツ姿ではキツかった。汗でビショビショ、おまけに雨まで降ってきて不快指数は100を超えた。ようやく見つけた目的の店『凛』へ入店。木材使用をした店構えと赤い看板が目印。先客ゼロ後客ゼロの店主とサシの状態。立地の悪さをものともしない有名店かと思いきや、平日の昼ではやはりこんなものか。とりあえずセルフで水をがぶ飲みした。口頭で注文。

Shinasobarin001支那そば酒菜 凛 『凛そば(醤油)』 840円

屋久島旅行の為昨日デジカメを購入したので今日から試験的に使用してみた。具合が良さそうなので今後これで撮影しようかな?とりあえず屋号を冠する凛そば注文。醤油と塩が選べたので醤油を選択。なんだか具だくさんで麺が見えないほどだ。脂身の多いトロ肉チャーシュー、小ぶりな半味玉、ナルト、メンマ、ほうれん草、白髭ネギ、茎ワカメ、とろろ昆布、海苔1枚。とろろ昆布を使うのは同じ横浜線沿線にある『天馬』に影響されたのかな?スープは魚介ダシを感じるまろやかな醤油味。麺は『支那そばや』を思わせる細麺ストレート。なかなか凝りに凝った一杯だった。でも習慣性はないな。立地も厳しいので再訪は難しいだろう。

雨脚がひどくなってきた。駅に戻る道すがら商店街の中もう1店ラーメン屋があったので入店してしまった。『大輝家(だいきや)』という町のラーメン屋っぽい普通の店構え。屋号からすると家系なのかな?それにしてはおとなしい感じ。中はカウンター席とテーブル席。先客は母親と幼稚園児の2名のみで後客はナシ。厨房は暖簾がかかってて見えにくいが若夫婦が切り盛りしているようだ。口頭で注文。

Daikiya001らーめん大輝家 『らーめん』 600円

家系お約束の麺・油・味など聞かれなかったし店内にも何も書いていなかったのでそのままラーメンを注文したが出てきたのは結局家系を思わせる豚骨醤油ラーメンだった。鶏油も多めでそこそこコッテリ感もあるスープ。多少醤油味が強いかな。麺は丸っこい中太麺。ほうれん草が水っぽいのが残念。チャーシューは大きさはそこそこだがペラペラの薄い1枚。海苔2枚。家系としてはまぁまぁ。『大桜』に近い印象。

帰りにアウトドアショップで買い物する予定だったが、雨脚も強くなってきたし雨と汗でワイシャツがビショビショで気持ちが悪かったので大人しく帰宅した。

2007年7月 9日 (月)

難店連覇

とうとう有休消化の超大型連休に突入。でものんびりともしていられない。とりあえず来週の屋久島トレッキングに向け早朝軽くジョギングを始める事にした。そうはいっても朝5時過ぎの予定より遅い起床。昨日買った新素材スーツとゴアテックスのシューズを着用。体に馴染ませる事も目的のひとつだ。とりあえず軽めに30分くらいジョギングをした。それでもかなりきつかった。先が思いやられる。

さて自由な平日。どうせなら普段なかなか行けない店を狙いたい。そういう意味でかなり難易度の高い店が江東区に存在する。まずは門前仲町にある『有明』。ここはそもそもラーメン店ではない。敷居の高い鶏料理専門店だ。この店が平日の月・火・木・金の昼の11時半から1時までの1時間半の間だけ、限定50食でラーメンを出しているとの事。しかもラーメンサイトでもかなりの高評価なので今までも有休使う時行こうか迷った事も何度かあったくらいだ。第1日目に相応しい店として開店する11時半までに到着出来るよう朝10時過ぎには家を出た。横浜から東海道線で新橋に出てから浅草線で日本橋、そこから東西線に乗り換え2駅目で門前仲町だ。この駅で降りたのは『こうかいぼう』以来だからまだそんなに時間は経過していない。深川公園に向かって歩き店を発見。しかし開店より10分以上早く到着してしまったので深川公園のベンチに腰掛け本を読んで時間を潰した。開店時間から3分ほど過ぎた時点で店に向かい入店。すると既に先客三人しばらくして後客二人。敷居の高い高級鶏専門店らしく綺麗で広い店内だがテーブル席は昼は使用禁止らしくカウンター席に端から順番に詰めて座る事になった。口頭で注文。結構早くラーメンは提供された。

Ariake01 Ariake02 鳥料理 有明

『軍鶏水炊らーめん』 700円+『洗い飯』(無料)

いかにもコラーゲンたっぷりといった感じの濃厚な鶏の旨みが凝縮されたような白湯スープ。これは素晴らしい。麺はちぢれ細麺。具は紅葉おろしがのせられた鶏チャーシューとシャキシャキした玉ネギの角切り。玉ネギはよく合う。麺を食べ終わった後、替え玉もあるようだが、ここは湯通しされた洗い飯をスープに投入しておじやにする。とにかくスープが珠玉の美味しさ。さすが鶏専門店と納得した。もちろん完食!

さて次の店はお隣の駅の木場にある。雲が多くて蒸す日だったがここは歩いて行こう。とにかく来週の屋久島まで一週間しかないのだ。体力づくりは積極的に行いたい。永代通りという道をひたすら真っ直ぐ歩く。いくつかの橋を超えてようやく木場に到着。でもそれほど苦にはならず、むしろ楽しかった。そしていよいよ次の目的店『吉左右(きっそう)』を探す。アパレル出身の脱サラ組で自家製麺の専門店を昨年開きすぐ大行列店となったそうだ。ただし夫婦二人で切り盛りしているので夜まで持たず、午後3時前後には閉店となってしまう難易度高めの店。とにかく行列が凄いという情報だけは聞いていた。ようやく店を見つけたが、平日の昼だというのに何と店外に13人待ち。店外に丸椅子が2列10席分設置してあるが我は当然ながら立待ち。でもいいんだ。我は今自由なのだから。並んでいる際に注文を取りに来た。結局30分弱待ったのかな?ようやく入店。縦一列8席のカウンター席のみ。奥さんが丁寧な接客。

Kissou01 麺屋 吉左右 『味玉らーめん』 750円

結局我以外の客は皆つけめんを注文していた。みんなつけめん好きだなー。でも我は相変わらずラーメンだ。ラーメンを食べに来たのだ。甘みのあるこってりした濃厚魚介和風スープ。自家製麺は丸みを帯びた中太ストレート麺。メンマときざみネギ。小さなチャーシュー2枚と海苔1枚。オプションの味玉は「何でこんなに甘くて美味しいの?」と疑問に思ったくらい美味しかった。ただせっかくの自家製麺で申し訳ないけど麺は好みじゃなかったな。和風スープは美味しかった。こちらも見事完食!

しかしこの門前仲町から木場周辺はまだまだ有名店がひしめいている。近い内にまた来る事になるだろう。

2007年7月 8日 (日)

市境三珍

『澤田屋』の帰りにもう一店寄る事にした。『ラーメン珍珍珍(さんちん)』。横浜側から見ると鶴見川を越えたところにあるのでてっきり川崎市内かと思ったらギリギリ横浜市鶴見区だった。あまり聞いたことない屋号だが全国にチェーン展開しているらしい。そしてこの店舗は珍しく直営店なのだそうだ。驚いた事に入店すると立待ちする人がいた。ところが家族連れ客がテーブル席待ちらしいので、先に食券機で券を買ってカウンター席に座る。さほど待つことなくラーメンが出て来た。

Sanchin01 ラーメン珍珍珍 鶴見店

『ラーメン(とんこく)』 550円

丼というより皿に近いような大きな浅い丼で出て来た。醤油スープの江戸出しと、豚骨醤油のとんこくの選択出来る。麺はちぢれ細麺。ほうれん草とメンマ、きざみネギに海苔3枚。小さいながら巻きバラチャーシューが3枚入っているのがポイントかな?丼の形といい中区の『一心』を思い出した。店を出ると何と外で待っている人が数人いた。わざわざ行く店ではないレベルなのに何故にこんなに繁盛しているのかがわからない。そんなにこの辺はラーメン屋の過疎地なのかな?

来週の屋久島旅行に備える為に帰りにみなとみらいのアウトドアショップで結構な買い物をしてしまった。

川崎澤田

先週蒲田から原付を引き上げる際川崎周辺を寄り道したのだが、その時寄らずにスルーした店がどうしても気になってわざわざ再びスクーターで川崎に向かった。府中街道沿い、駅からは近いとは言い難い厳しい立地にある『澤田屋』。先客に5人家族がいた。口頭で注文。

Sawadaya01 中華そば 澤田屋

『支那そば(醤油)』 550円

基本の支那そばには塩と醤油の2種ある。塩のほうが先に書いてあったので塩のが良かったかなとちょっと後悔。店主は店の外に七輪を出してチャーシューを炙りはじめた。これは丁寧な支那蕎麦だ。塩味が強めのあっさりスープ。麺はコリコリした細麺ストレート。水菜とメンマ、海苔。見た目もシンプルで美しい。丁寧に炙られたチャーシューは絶品クラス。美味しかった。会計時メニューには650円とあったのに何故か100円引き。そして最後にシュークリームを1個サービスされた。近所にあれば嬉しい店なんだけど…。

貰ったシュークリームは冷たいうちに食べようと、多摩川のほとりでスクーターを置いて川面を見ながらいただいた。京浜東北線が蒲田に向かって走っていくのが見えた。毎日通勤であれに乗って多摩川を見ていたのだが、もうそれもないのだ。そう思った。

2007年7月 7日 (土)

七夕美声

長期休暇の第一日目は昨夜の酒の影響で正午近くまで寝てしまった。しかしながら今日は夕方七夕ライブの予定が入っている。このチケット買う時はまさか長期休暇の第一日目になるとは思いもしなかったんだなぁと感慨にふけってしまった。華々しく初日はノリノリのノリ助状態になるのもいい。これも何かの神の采配だ。さてライブの会場は高田馬場。そう世界最強のラーメン激戦区高田馬場だ。これもこの時を有効に活用しないでなんとする。ライブは4時半開場なので余裕を持って3時くらいに到着するよう昼過ぎに自宅を出発。時間通りに到着し目指すは行列店のひとつ『べんてん』。つけめんが有名でボリュームが多い事で知られる。店は神田川沿いにある赤いテント屋根の角店で、年季を感じる古びた中華料理屋のようで3月に閉店した東池袋大勝軒を彷彿させる。店の前に10人くらいの行列が出来ていたのでさっそく列に加わる。20分くらいで店内に入り口頭で注文。ラーメンが出てきたのはそれから10分後だった。我以外の客は全員つけめん注文だった。

Benten01 自家製中華そば べんてん

『ラーメン』 700円

噂に違わぬ凄いボリューム。麺が並盛りで350gと通常の約2倍の量だという。甘みを感じるコクのある魚介スープは先日の『六厘舎』に近い。太いストレート麺はツルツルして芯があり喉越しがいい。多少辛味を加えられたメンマも量が多い。大きいチャーシューはそこそこ。小さな正方形の海苔が2枚のるが、これも東池袋大勝軒っぽい。麺もスープも本当に美味しかったのでこの量でも意外と簡単に食べられてしまった。行列もいたしかたなしの満足の一杯だった。

さて駅前に戻って路地を入りライブハウスに向かう。20年来ファンを続けている彼女の生の美声を聞くのは昨年末のディナーショウ以来になる。歌われた曲は定番の名曲ばかりなので若干もの足りなさは感じてしまったが、それでも名曲を生で聞くと感動する。それにこれからリスタートをきる我を励ましてくれるかのような歌詞の選曲だったので本当に良かった。次のライブがあったら必ず行くぞと決めた。

ライブが終わったのが夜7時半くらい。急いで帰る必要性もない。せっかくの高田馬場だ。もう1店くらい寄ってもいいだろう。早稲田通り沿いを早稲田方面へ向かい歩く。さすがは高田馬場、ラーメン専門店然とした店構えのラーメン屋が軒を連ねていて目移りしてしまうほど。それでもラーメンバリエーションマニアとしての自分に立ち返り、当初決めていた通り『タイ国ラーメン ティーヌン』へ入店。都内を中心にタイ料理店としてFC展開もしているらしい。でもここ本店はラーメンが主役の店になっている。長細く奥に伸びるカウンター席と小さなテーブル席で構成自体は普通のラーメン屋同様だが、壁にはタイ王室のものだと思われる写真が飾られていた。店員も接客係の男以外は店主も女性も全員タイ人だ。客入りもよく活気が感じられた。口頭で注文。

Teenoon01 タイ国ラーメン ティーヌン 西早稲田本店

『トムヤムラーメン』 730円

麺は中華玉子麺と米麺三種の計四種から選べるが、ここで本場どおり米麺を選ぶと完全にラーメンのカテゴリーから外れてしまうと思い中華麺選択。海老がのったトムヤムクンラーメンもあったが、これも同様の理由でラーメンに近いものを選択。驚くほど早く出て来た。強烈なパクチー風味の酸味の効いた辛い味付けのスープ。というより単にトムヤムクンの中に中細ちぢれ麺をぶち込んだものだ。よって完全にスープたるトムヤムクンが主体。トムヤムクンのバリエーションのひとつで麺が入っていると考えて食べた方が良い。それほどラーメンとはかけ離れた食べ物だった。トムヤムクン自体個人的に好きなのでそれほど拒否反応は起きなかったが、強烈なパクチーの風味は苦手な人には食べられないと思う。

退職祝会

挨拶回りを滞りなく終え無事会社を退職する事が出来た。とにかく今は良かったの一言。お祝いに親しかった会社の人数名に飲んだ。1年早く退職した人もかけつけてくれた。これからお互い大変になりそうだが、今はとにかくハッピーで楽しく飲んだ。とにかく人とのつながり、そして仲間のありがたさを学ぶ事が出来た。間違いなくこれは財産だ。この気持ちを忘れず今後生きていこう。そして1年早く退職した元同僚と飲みの後の締めでいつもの『七志』へ。

Nanashi04 らーめん七志とんこつ編 石川町店

『匠とんこつ(1/2)』 450円

本日3杯目なので1/2にしておいた。携帯電話で撮影したので写真のサイズが違う。

2007年7月 6日 (金)

八島近藤

今日が現在勤務していた会社の最終出勤日。一応営業本部にも挨拶をしに押上方面へ移動。この機会を利用して先日フラれた『八島』へリベンジを試みた。事実上2回フラれた形だからこれは早めに溜飲を下げたい。都営浅草線の日本橋で下車。梅雨の中休みで気温が上昇して暑い中歩くこと約5分。喫茶店のような店構えに黄色い看板、白い暖簾がかかっている。こちらはワンタンメンで有名な『たんたん亭』中に入るとカウンター席とテーブル席がある。厨房には多少日本語がおかしいような女将が一人で頑張っている。昼時だけあって先客五人後客二人。口頭で注文。

Yashima01 支那そば 八島

『エビ塩ワンタンメン』 1050円+『味付玉子』 100円=1150円

値段は張るがリベンジ達成記念として看板メニューのエビ塩ワンタンメンに店自慢の味玉をプラス。ひんぎゃの塩というものをベースにまろやかな甘みのあるダシの効いたスープになっている。麺は柔らかめの中細ちぢれ麺。最大の特徴である海老わんたんは看板に偽りなしの胡麻の風味が効いたプリプリの海老の食感で美味しかった。また自慢の味玉も追加して後悔しない仕上がり。黄身の美味しさが十分に味わえて柔らかさ加減も申し分なかった。他にはきざみネギとメンマ、硬めのロースチャーシュー1枚。文句なしで汁一滴残さず完食した。

さて挨拶回りを終えて帰りにも日本橋で下車してもう1店。意外と自分は老舗好きかもしれないと思っている昨今、日本橋高島屋裏にある創業90年という『こんどう軒』に入店。リアルレトロの町の中華料理屋といった趣き。昼下がりの時間帯、営業合間のサラリーマンとおぼしき客で一杯。2階席もあるようで客数は不明。相席となった。もちろんラーメンを口頭で注文。

Kondouken01 中華 こんどう軒 『ラーメン』 450円

何の変哲もない鶏がら醤油の中華そば。中太ストレート麺。きざみネギにメンマ、チャーシューに海苔1枚。この一等地でこの値段で提供しているのは評価できた。

2007年7月 5日 (木)

恵比寿塩

何だか納得がいかない具合になってしまったので、ここまできたら激戦区恵比寿にまで足を伸ばしてみる事にした。ここには以前『九十九』の時に降りているがその時に気になっていた『萬友』を狙ったのだが何と閉店していた。それでも恵比寿は困らない。『萬友』跡地の手前の路地に『中村屋』系列の有名店『AFURI』に入店。おしゃれな店としても有名だけあって何かデザインに凝った店内。入口に券売機有り。厨房には男の店員が数名。先客三人後客二人。

Afuri01 らーめんAFURI 『ゆず塩麺』 850円

『中村屋』と同じくあっさりさっぱりラーメン。でも若干油っぽいのを柚子の味が中和してくれている。麺は中細ストレート。水菜とメンマ、海苔1枚。トロトロの半玉も標準でのっている。炙りチャーシューは見事な美味しさ。なんだかんだ言っても丁寧なラーメンだ。とりあえずこの機会を利用して名店に入れたので満足出来た。

帰りは再び新宿湘南ラインに乗った。それから床屋に行ってサッパリして明日に望む事にした。

大崎一番

明日で今の勤務先ともお別れだ。そうはいってもいる間は穴をなるべく空けないように丸一日有休は取得せず午後半休を続けている。それも今日で終わり。このチャンスをなるべく有効に使って食べ歩きをしたいと思っていたがいざとなるとなかなか良いコースが思い浮かばない。結局昨日直前に暖簾を下ろされ悔しい思いをした大崎の店にリベンジする発想しか浮かばなかった。駅前の料理屋が集合しているビルの1Fの奥にあった、典型的な町の中華料理屋の店構えの『誠華』に入店。何でも味噌ラーメンがオススメのようだ。厨房には老夫婦がいて早速口頭で注文。しかし壁のメニューをよく見ると普通の味噌ラーメンとは別に『大崎一番味噌ラーメン』なるものがあり、急遽そちらに切り替えてもらった。先客一人後客ゼロ。

Seika01中華料理 誠華 『大崎一番味噌ラーメン』 800円

普通の味噌ラーメンより50円高く設定されているが違いが何なのか不明。いたって普通の場末系味噌ラーメン。もやしとキャベツ主体の野菜炒めにワカメ。麺はちぢれ細麺。脂身の多いチャーシューが2枚。わざわざリベンジしに来たのにすかされた感じだ。

2007年7月 4日 (水)

大崎昼雨

梅雨らしく小雨が降ったり止んだりを繰り返す水曜日。大森から品川へ出て山手線に乗り換え大崎へ。ここには昨今のつけめんブームの中において新店ながら口コミから超行列店になり業界の耳目を集めた『六厘舎』がある。しかしつけめんを苦手とする我は超行列に並ぶ気構えが起こらず今まで敬遠してきた。でもこのような平日の昼ならば行列も少なめだとうといよいよこの店に挑む事にした。駅から7分くらい歩く。途中前の勤務先の営業本部の前に出てギョッとした。路地を抜けた角に店があった。店外に先客5名。完全入れ替え制の為次には確実に座れるだろう。平日来たのは正解だった。と思ったら瞬く間に後に10人以上並んだ。危ないところだった。並んでいる内に注文を聞きに来た。つけめんが有名とは言っても過去の例から後悔してしまうので筆頭メニューの中華そばを注文。「お時間少々かかってしまいますが?」と言われたが結構。10分くらい待った頃ようやく席に案内される。カウンターと客席の仕切りが高い。自分以外は全てつけめんオーダーだったらしく、我の分だけ最後の最後に出て来た。

Rokurinsya01 六厘舎 『中華そば』 650円

オプションはなし。シンプルなものを注文。トロみと甘みのある濃厚魚介スープ。つけめんに比べると細い中細麺。メンマ、ナルト、きざみネギ、小さな海苔、脂身の多いトロチャーシューがのる。具材をみると池袋大勝軒系の流れを組んでいるのが判る。この濃厚魚介系が久々で美味しく、ついつい完食してしまった。満足!

さて次の店として予定していたのは『凛』という土日祝休みという難関店。このような時に行くしかない。ただどのレビュー読んでも二郎系と思われる。量の多い東池袋大勝軒系完食後という事でちょっと怖気づいて別の店にしようかとも思ったが迷っている内その店の閉店時間になってしまった。またもや直前で暖簾をしまわれてしまった。これはもう諦めて『凛』に行く覚悟を決めた。駅の反対側にでて4分程度歩いたところに店はあった。とてもラーメン屋とは思えない小さく細長い店でリュックが引っかかって戸口に入れなかったほど。入口に小さくボロイ食券機あり。『ポクポクポクチン』にあったのと一緒のやつだ。ガラス壁には一面ステッカーが貼られ音楽が大音響で鳴っている。店員もにーちゃん二人が普段着で作っている。屋号とはかけ離れたロック的なノリの店だ。先客二人後客ゼロ。というより昼の部で我が最後の客となった。

Rin01 中華そば 凛 『味噌M(ニンニク入)』 900円

迷ったけど味噌にしてしまった。最近二郎系は連続して食べていたので少しは変わったのが味わいたかった。にんにくの有無を聞かれただけ。野菜の量自体はそれほど多いという印象はなかった。豚は脂身が多く食べるのは一苦労っぽかった。でも味噌味の為か思ったより食べられる。一応何とか麺は全て食べきって自分の体の危険信号が点滅する前に箸を置いた。

帰りは幸運な事にちょうど湘南新宿ライン急行が来たので横浜まで一駅のみの移動で済んだ。

2007年7月 3日 (火)

日本橋迷

今日も午後半休。また茅場町へ行く用事が出来てしまったのでそちらに直行した。せっかく茅場町へ行くなら有名店『八島』を狙い汗まみれになって走ったが、到着した時に暖簾を仕舞われてしまった。これは悔しかった。でも本来予定していた店は実は別にあったので、すぐそちらへ移動しようとしたがその店は東銀座近辺にある。歩いていけるだろうと甘い読みをしてしまったのが失敗の元。今にも雨が降りそうな蒸し蒸しした空気の中長距離歩いたのでひどい汗まみれになってしまった。ようやく辿り着いた店は青く塗られた木造で黄色い堤燈のポップな外観の『ラ・ヌイユ』。土日祝が休みなのでこういう機会にこういう店に来るべきだ。店内も比較的お洒落なでさすがに銀座といった感じ。

Ranuiu01 東京ラーメン ラ・ヌイユ 『東京ラーメン』 650円

薄く背脂が浮く煮干のダシが効く正統派醤油ラーメン。ちぢれの強い中太麺。具はメンマにナルト、きざみネギ、海苔1枚。チャーシューは肉厚で脂身の少ないものが2枚。丁寧に作られた正統派醤油ラーメンだった。正統派だけに個性はないが地味だけど美味しい質実剛健なラーメンだった。

そこから再び浅草線に乗り東日本橋で下車。東西線に乗り換え茅場町に出る。銀行に行った後所用を済ませる。そこからトンボ帰りで日比谷線で東銀座へ舞い戻る。昨日の『天華』に続き個性的な麺料理専門の中華料理店『暘暘(ヤンヤン)』を目指す。地下鉄出口に近かったがまた迷った。入口は狭く半分は階段。もう半分は手打ち製麺の様子を見れるようになっている。二階はテーブル席のみ。汗でビショビショだったので窓側の空調が良くあたる席に座った。先客四人後客二人。口頭で注文。

Yanyan01 上海手打ちそば暘暘 『暘暘麺』 950円

迷わず筆頭の暘暘麺(豚角煮そば)を注文。八角の香りと甘めの味付けが完全に中国の食べ物の味。中国独自の引っ張って伸ばしていく手延べ麺なので太さがバラバラ。簡単に噛むと千切れる。中央に大根の煮物がのっているのが個性的。他に青梗菜ときざみネギ。豚の角煮は3個入っていて、小ぶりながら絶品だった。トロトロで味もよかった。

2007年7月 2日 (月)

品川港南

今の会社に通勤するのも今週のみとなった。ほぼ引き継ぎのまとめも終わりする事も特に無いので定時で退社。スクーターはもうないのでバスで大森駅に到着。せっかく早い時間に上がれたのがもったいなくて品川まで行ってしまった。品川は乗り換えは良くしたが降りることは稀だ。品達方面とは逆側の港南口を目指す。新幹線が停車するようになって品川港南口は見違えるように変貌した。昔は電車の車庫と倉庫くらいで暗く長い地下道があるだけだったが、今は前面ガラス張りの近未来を思わせる曲線で構築されたピカピカのビルがいくつも建っている。しかしその駅前の細い路地には奇跡的に昔ながらの飲み屋がある。意図的に残したかと思う路地裏だ。その中にカウンター席が一列に10席ばかりの老舗中華料理屋『天華』がある。厨房には人の良さそうな老夫婦。この店は本格的に四川料理を出すとの事。我は有名店の限定メニューにはほとんど興味がなく、老舗の店が昔から出している個性が際立つ風変わりな一杯に凄く興味を覚える。そこでこの店は名物の『コショーそば』というのがあるというのでわざわざ食べに来たという事だ。メニューは紙にマジックで書かれている。先客一人後客一人。口頭で注文。

Tenkas01 天華 『名物コショーそば』 750円

もやしや白菜が主体の野菜あんかけの塩タンメンに胡椒が豪快にかかっている。我麺はちぢれの強い細麺。最初は胡椒の味が前面にきていたが意外と悪くない。胡椒の味をこうやって真正面から味わうと面白い。

さて本来ならこのまま帰宅なのだが、時間も早かったのでもう1店行く事にした。品川駅と接続しているアレア品川というガラス張りのピカピカのビルの1Fの飲食店街にある和風の内外装の『無尽蔵しながわ家』。喜多方ラーメン蔵と同系列のチェーン店。かんすいの代わりにポリフェノールを含んだ渋柿を練りこんだ麺が最大のウリ。立地的に客入りは良い。テーブル席のみで口頭で注文。

Mujinnzou01 越後秘蔵麺 無尽蔵 しながわ家

『鶏がら醤油らーめん(太麺・普通)』 661円

他にも豚骨醤油や味噌などがあったが筆頭メニューにしておいた。背脂系魚介ダシ醤油ラーメン。太麺or細麺、背脂の量が選べる。スープは半透明の黄色い太麺はモチモチしてコシがある。具は脂身の多いチャーシュー2枚、半玉、青ネギの小口切り、メンマ、海苔2枚。越後という事は蒲田『潤』のチェーン店版という事なのかな?スープも煮干のような魚介風味が効いているし、麺も結構な太麺なのでうどんを食べている錯覚に陥った。まぁ悪くはないと思う。

2007年7月 1日 (日)

原付引上

いよいよ蒲田から工場への通勤用に使っていたスクーターを引き上げる事にした。実際当日になるとどこへ行っていいかわからずとりあえず第一京浜へ。ちょっと六郷土手周辺を周回した後多摩川を超えて府中街道を左折、鹿島田方面まで直進。道路沿いに現れたラーメン屋に入店した。まずは『ラーメンハウス河童子(かっぱ)』。川崎を中心にチェーン展開をしているようだ。結構大きめのコの字カウンター。昼時だけあって客入りはいい。口頭で注文するもなかなか店員が答えてくれなかった。

Kappa01 ラーメンハウス河童子

『ミニラーメン(醤油)』 450円

連食前提だったのでミニラーメン注文。味噌と醤油の選択制。標準家系とラーメンショップ系の中間的な若干甘みのある豚骨醤油スープで薄めの味わい。麺は丸い中太麺。ほうれん草、チャーシュー、半味玉、海苔1枚。あまり特筆すべきものはないが、飾らない雰囲気が地元に愛されているように感じた。

それから若干川崎方面へ引き返したところにある『七福家』へ間を置かず入店。横浜生まれの家系ラーメンを名乗っているが、新宿に本店があるようで写真入メニューがチェーン店っぽく感じた。8人くらい座れる一直線のステンレスのカウンターという小さな店内。券売機がある。こちらも結構客入りが良く、我が席についてから常に満席状態。厨房には赤いTシャツの男の店員が一人で頑張っている。

Sichifukuya01 らーめん七福家

『ラーメン(麺かため・油多め)』 600円

小さめの黒い丼で登場。こってりしていて、それでいて醤油の味が強い豚骨醤油スープ。黄色いツルツルした感じの平打ち太ストレート麺。ほうれん草、きざみネギ、チャーシュー、海苔3枚も標準家系スタイル。家系として平均よりは若干上めの評価をしよう。

そこから再び第二京浜まで戻って横浜方面へ直進。道路沿いにめぼしいラーメン屋がないかキョロキョロしながら走ったが見つからず子安まで出てしまったので川崎まで引き返した。前から川崎にアホーメンなるものを出す店の噂を聞いていて、せっかくだからそこに行く事にした。『中華料理 萬楽(ばんらく)』。結構大きい店内には座敷もあるようだがテーブル席がメインの典型的な中華料理店。空調が効いていて涼しかった。客入りはそこそこ。

Manraku01 中華料理 萬楽 『アホーメン』 850円

当然看板メニューのアホーメンを注文。登録商標を誇らしく強調している。アホーメンとは何か?アホーとはスペイン語でにんにくの意味。だから何故中華料理でスペイン語なのかとツッコミを入れたい。で一体どんな麺料理かと言えば、端的に言って揚げニンニクがゴロゴロと入った辛めのタンメンだった。辛さは調整が効くようだ。大きいレンゲが入っている。麺はモチモチした中太平打ち麺。揚げニンニクは中がホコホコで甘みがあったが、やっぱり辛く口の中が熱くなりスタミナがつきそうだ。臭いも強烈。臭い消しのお茶がペットボトルで出された。食べ終わり会計のところで人を呼んだが聞こえないらしく厨房近くまで行ったら、店員が大量のニンニクの皮むきをしていた。

帰りはのんびりツーリング。通勤用のこのスクーターは一応家に引き上げるが、いつか使う事になるのだろうか?

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