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2006年12月31日 (日)

武骨外伝

大晦日。2006年最後を飾る店は、今月に渋谷に出店したばかりの麺屋武蔵の新店、『麺屋武蔵 武骨外伝』だ。麺屋武蔵6店舗目となる。今回はつけめん専門店。開店直後に行ったが武蔵恒例の行列も無く余裕で座れた。黒い武骨らしい店内。つけめん用の酸っぱい匂いが店内に漂う。食券機で食券購入。

Menyamusashibukotugaiden01 麺屋武蔵武骨外伝

『味玉かけそば(中盛)』 800円

例によってつけめん専門店であってもつけめん以外の普通の麺汁一体のかけそばを。つけそばを汁そば化したものだろう。並盛りと中盛りが選択出来る。せっかくなので中盛りオーダー。スープは武蔵らしい魚介ダシ。麺はモチモチした太麺。角切りチャーシューと水菜のきざみが添えられる。味玉は黄身しっとり。全体的な印象はうどんそのもの。麺が茹でられてほとんど丸みを帯びた太麺だし、味も魚介味だし。うどんとラーメンの境界線って何だろうと考えさせられた。

2006年12月30日 (土)

七匹子豚

昨晩から朝にかけてかなり冷え込んだ。部屋にいても指先が悴むほど。朝8時過ぎに行きつけの床屋に行ったが、三人待ちで長く待つようだったので一旦帰宅。年賀状の宛名書きをした。昼過ぎ三ツ沢の方まで行ってきたが、やはりラーメン店はいづれも休みに入ったようだ。仕方なく横浜駅周辺のショッピング街をぶらつく。駅周辺のデパートのレストラン街はさすがにやっている。ルミネ6Fの角にある『七匹の子ぶた』というラーメン店に入ってみた。よくある家族向けのチェーン店のだ。

Nanahikinokobuta01 七匹の子ぶた 横濱ルミネ店

『冬のこってり!とんこつらーめん(麺バリカタ・こってり)』 850円

いずれも値段高め。醤油や塩が基本であったが850円。普通の正油ラーメンには武蔵新田で飽き飽きしていたので、どうせ850円払うならと、限定のとんこつらーめんを選択。写真でわかるとおり、透明なスープに白胡麻がたくさん浮いていたので、「えっ!塩ラーメン!?」と思った。しかしこれは表面に浮いた大量の油だった。かき回したが乳化した豚骨となかなか混じらない。油が多すぎるのだ。麺はちぢれ細麺。バリカタ注文したがかたさは普通だった。味玉は黄身トロリでよかった。周辺が赤みがかったチャーシュー、メンマ、水菜が入る。何度も書くが油が多すぎた。量も若干多めだが850円とは減点だなー。その後結局床屋に行った。明日は大晦日だ。

2006年12月29日 (金)

年末三連

秋葉原へ行く予定だったが、急きょ中止し五反田へ向かった。大崎広小路駅前のガード下にその店はある。『東京あってり麺』。『平太周味庵』に行ったとき発見し気になっていた。確か店主がTV番組『マネーの虎』でノーマネーでフィニッシュになったのを覚えている。あってりとは、あっさりとこってりを合わせた造語だ。一応ビニールテントで覆われているが、吹きさらしのこの時期には厳しい店構え。店外の食券機で券購入。狭い厨房には二人の若い男。前客無し後客一人の寂しい客入り。水を給水機からセルフで入れたが妙な味がして飲めなかった。

Atteri01 東京あってり麺 五反田店

『半熟味玉入りあってり麺』 820円

小さなカッコつけた丼に玉子が1.5玉入っている。標準で半玉入っているなら紛らわしいメニューをわざわざ作るなと言いたい。麺は細麺。具はチャーシュー、ほうれん草、メンマと海苔。スープは魚介が味濃い豚骨醤油。ほとんど昨日の『彩華』と同じ味の印象。でも値段と量に差がありすぎた。

年末だからって久々に3連食をしてしまった…。ちょっと後悔。

池袋探訪

年末年始休暇に入った。この時期らしい快晴の一日。だいたい明日あたりから無休表記のラーメン屋さえも休みに入る。だから今日の店の選択は迷った。溝の口や町田も行きたい店はあったが、溝の口はこのところ行ってるし、町田も似たような雰囲気だし。そこで久々都内にある店に行ってみる事にした。新宿湘南ラインに乗り向かった先はまたもや激戦区池袋。駅前でロト6を買ってから駅から2分ほど歩く。『総本店 野田屋』。千葉の野田醤油をウリにした店だ。ちょうど開店直後ではあったが先客一人、あと客三人と繁盛しているようだった。駅前すぐの繁華街入り口だから絶好の立地条件だし、何となくチェーン的な店だった。食券機で券購入。

Nodaya01 総本店 野田屋

『九条青ネギ醤油ラーメン(麺かため)』 830円

ネギ好きの我としてはいい面構えの一杯だが、丼が小さい。麺は中細ストレート。チャーシューは味付けの濃いものが2枚。メンマと海苔が付くが、何と言っても小口切りされた九条ネギの山が凄い。この歯ごたえがいいので、正直ラーメン自体は印象が薄い。野田醤油といっていたがスープ自体はいたって普通の醤油スープだった。それに背脂の切り身がたまに浮いていた。

その後池袋東口方面をぶらついてみた。東急ハンズに入って来年の卓上カレンダーを購入。繁華街だけにラーメン屋もいっぱいある。でも今日はこの後五反田の店に行くと決めていたので、池袋ではもう店に入らないつもりでいた。でもある看板を見つけてしまった。「当店は塩のみにこだわった~」とかウンチクが書いてある。塩そば専門店『まるきゅうらーめん』。吹きさらしのカウンターのみの小さな店にほぼ満席。突発的に入ってしまった。ギリギリ座れた。

Marukyuu01 まるきゅうらーめん

『鶏白濁そば(鶏チャーシュー)』 800円

塩そば専門店だが、金土は『鶏白湯』のみになるという。仕方なく『鶏白濁そば』を選ぶ。高いなと感じた。チャーシューは豚と鶏の選択性。鶏白湯なら当然鶏チャーシュー選択。スープが思ったよりも濃厚。正に白濁。麺はかためでプリプリの平打ち麺。炙り鶏肉と味玉。大きめのメンマが多めに入っているのが印象的。それに青ネギと小口切り、きくらげの細切りも浮かぶ。とにかくスープが濃厚でクリーミーで美味しく飲み干してしまった。完食!

池袋に来た時恒例となってきた感じがあるジュンク堂書店へ寄り道。この本屋にいるとついつい長居して本を数冊買ってしまう。近所に出来ないだろうか。

2006年12月28日 (木)

池上彩華

今日は仕事納めの日。納会の後は平和島を直進して池上通りに出て、池上方面へひた走る。第二京浜に突き当たる少し手前に今日の目的の店『彩華』はあった。木を基調にした横長のカウンターのみの店内。今年7月にオープンしたばかりなので新しい。店内に小さな食券機あり。厨房には年配の店主一人。先客二人後客三人。

Saika01 麺家 彩華 『らーめん(大盛)』 650円

大盛無料との事なので、せっかくだから大盛にした。久々に魚介スープの本格ラーメン。細麺だけど硬めで食べ応えがある。自家製麺との事。黄身がゼリー状の味玉が半分。味が染みた渦巻きチャーシューも大きめ。上に山とのっている白髭ネギと水菜がシャキシャキして、スープとのギャップが良い。幅広で大きいメンマもラーメンを食べている実感がわく。久々に本格的なラーメンを食べたせいか満足した。帰りは結局環八経由で蒲田に帰った。

2006年12月27日 (水)

環八前了

今日は昨日から一転して晴れて、この時期には通常考えられないほど暖かい日。これもエルニーニョの影響だろう。再び環八へ向かい矢口渡方面へ。新蒲田付近の『ラーメン専科とらの子』へ。店構えはラーメンショップそのもの。中に入ると再び場末の中華料理屋。メニューを見ても、ラーメン専科とは名ばかりの中華料理屋だった。

Toranoko01 ラーメン専科とらの子 2号店

『ラーメン(味噌)』 525円

ラーメンは「味噌・醤油・塩・とんこつ」から選べると書いてあった。どれでも良かったが普通は醤油から書き始めるのが普通なのでは?という事で筆頭の味噌がオススメなのだろうと勝手に解釈し注文。見た目もチープだけど味は値段相当だった。辛味噌味だ。しかもショッパイ。具はもやしとメンマ、ワカメに海苔にきざみネギ、それにナルト。麺は普通の中細ちぢれ麺。安さが取り得か。

店を出て更に環八を遡る。ちょうど矢口渡駅前で環八横断。脇道に入り商店街の中ほどにある『華栄』へ。携帯ラーメンサイトで知った店だが、真新しい中華料理屋だ。ドアを開けると女の店員が「今ちょうど満員なんです。すみません。」と入店を断られた。予想外だった。「こんな店をいつまでも宿題店にしたくないなぁ、嫌だなぁ、でもしょうがないから帰るか。」そう思いヘルメットをかぶろうとした時に先客2人が出てきた。何だよ、そんなにすぐ出てきそうなら、「もう少しお待ち下さい」でもよいだろうよ!とりあえずラッキーなのですぐ入れ替わりで入店。白い綺麗な内装。メニューを見ても完全な中華料理屋だ。屋号を冠した『華栄麺』を注文すると、「30分ほど時間がかかりますがよろしいですか?」と言ってきた。思わず「30分?!」とでかい声で聞き返した。慌てた女店員は厨房に聞きに行き、「五目うま煮麺やタンメンならすぐに出来るのですが…何せ一人で作ってるものですから…。」…じゃあ何で厨房に二人で作業してるの?そう思いつつしょうがないから『五目うま煮麺』で注文。

Kaei01 中華 華栄 『五目うま煮麺』 780円

しばらくすると老婆が入店してきた。すると例の女店員が「相席よろしいですか?」と聞いて来た。いいけどさ、じゃあ何で我が最初に入って来た時はそういう対応してくれなかったんだよ!それが腹たった。明らかに一人客を邪険に扱っているのだ。ようやく出てきたラーメンも怒りであまり印象がない。多加水中細ちぢれ麺の甘い醤油スープにあんかけがかかったサンマー麺の具だくさんタイプだ。結局その後客は来ず、厨房も洗い物をしていた。何が30分かかるだ!もう怒りのオーラを隠さなかった。二度と来るものか!

最後で物言いがついたが、これで環八沿線ラーメン屋巡りの前編、第一部は終了!

2006年12月26日 (火)

大雨大森

この時期にしては珍しく、水煙がたつ程の強い雨の一日。エルニーニョ現象の影響だそうだ。日中外出する予定もあったのでバスで通勤。よって帰りは蒲田ではなく大森で晩飯。目指す店は『弟子屈(てしかが)ラーメン』。弟子屈とは北海道の地名らしい。本店も札幌にあるようだ。そのインパクトある屋号と大きな看板で気にはなっていた。土砂降りの中、店外の券売機で券を購入。前客一人後客一人。狭い店だが2階席もあるようだ。

Teshikaga01 弟子屈ラーメン 東京大森店

『弟子屈醤油ラーメン』 700円

メニューを見ると創作ラーメンを意欲的に作っているようだが、ここは基本の醤油で。豚骨が目立つ醤油スープ。薪ストーブで時間をかけて煮出すのがウリだそうだ。麺は多加水中細ちぢれ麺。具はメンマ、海苔、薬味ネギ。白髭ネギと糸唐辛子が彩りを添える。大きめの炙り叉焼は肉厚だが脂分は少なめで味は薄い。味玉は120円もしたので見送った。値段も高めで創作系だし期待していたが、それほど独創性は感じられなかった。

もう年末スペシャルだ!連食だ!『弟子屈』の3件隣の『山小屋』へ突入。どうやらFC店らしい。店外には黄色い堤燈がいくつもあり、内装は屋号どおり山小屋をイメージしたかのような木のカウンターと木の椅子。前後客ゼロ。口頭で注文。

Yamagoya01 らーめんごっこ山小屋 大森北店

『ごまラーメン』 700円

メニューは醤油・味噌・とんこつとあって、最初前店とかぶらないよう、とんこつをオーダーしたが、当店オススメというごまラーメンにすぐ変えてもらった。クリーミーな豚骨ベースの白いスープに白胡麻の味付け。麺は多加水の中細ちぢれ麺。きざみネギとワカメ、海苔が添えられる。基本で黄身がトロリの半玉も付く。ベーコンのような炙りチャーシューも美味しかった。予想以上に個性があり結構美味しかった。2杯目にも関わらず『弟子屈』より美味しかったな。

食べ終えて大森駅に向かうが、途中の階段の脇が滝のようになっていた。その後一晩雨脚は衰えず降り続けた。

2006年12月25日 (月)

新田終了

依然として出張疲れが抜けないが月曜出社。出張報告書の作成で追い討ちをかけるようにヘトヘトになった。しかも帰りにちょうど雨がぱらつく。それでも意地になって、先週の穴を埋めるがごとく環八へ遠回り。第二京浜と交差する手前にある『福屋』へ。小僧がラーメン運んでいる絵が描かれた、場末のラーメンショップだ。前後客ゼロ。口頭で注文。

Fukuya01 福屋 矢口店

『ラーメン(とんこく)』 600円+『味付煮玉子』 100円=700円

塩と味噌もあるが、やはり基本の醤油にした。「あっさり」と「とんこく」が選べる。とんこくとは豚骨を加えるという事なのか?ほとんど醤油スープといっていい豚骨醤油。麺は多加水のちぢれ中細麺。味の薄い大きめの叉焼とメンマ、海苔3枚。ほうれん草が妙に甘酸っぱいのが気になった。オプションの味玉はかたゆでだった。

もう今年の内に武蔵新田にはケリをつけたい。そう思い第二京浜を超えてもう1店。『蓬楽』という場末の中華料理店。画用紙に書かれたメニューが日焼けして反り返っている。老夫婦が厨房にいた。前後客ゼロ。『サッポロ醤油ラーメン』というのもあったが、サッポロといえば味噌だと思い、口頭で注文。

Houraku01 中華料理 蓬楽

『サッポロ味噌ラーメン』 600円

想像通り、否、想像以上の場末の一杯。塩かと思ったほどの真っ白なスープ。フニャフニャのちぢれ細麺。もやしと玉ネギが大量にのり、粉末唐辛子がかけられている。玉ネギの固さが気になった。はっきり言って不味い一杯だった。

思い返せば武蔵新田周辺というのは場末の中華料理屋が多かった。とにかく武蔵新田付近はこれにて終了。環八で第二京浜を越える事ももうないだろう。

2006年12月24日 (日)

樹濱壱家

出張疲れがまだ全然尾を引いている状態だが、保土ヶ谷までスクーターを走らせた。今日目指す店は、今年6月に開店したばかりの新店ながらメディア露出が多い『めん処 樹(たつのき)』。場所は『当地家系』の時に下見で確認済み。大きなサティの横にあり、比較的立地は良さそう。黒い木造りの渋めの内外装。昼時だけあって子連れもいて席はほぼ満席で、幸運な事に1席だけ空いていて座れた。ウォーターサーバーで水を注いで席に着いた。醤油も味噌もあったが、お品書き筆頭の塩を口頭で注文。

Tatsunoki01 めん処 樹 『特製塩らあめん』 900円

出てきた一杯を見てどこかで見た気がするなぁと思ったら、石神本の表紙と同じだった。期待が高まる。特製とは味玉とチャーシューが追加される。久々に上品な一杯を食べた気がする。鶏油の甘みの中に魚介ダシが効いたスープ。麺は白っぽいちぢれの強い不揃いのもちもちした自家製中麺。具はメンマと海苔、ほうれん草と白髭ネギに、揚げネギが薬味的に添えられる。味玉は黄身がゼリー状。そしてチャーシューは脂身が多く甘くて美味しかった。それが4枚入っていた。際立った個性はそれほど無かったけど、バランスよくまとまっている感じ。久々にスープ飲み干し完食!醤油も味噌も食べてみたい。

その後向かいのサティで食料品を買い、八王子街道に戻り若干和田町寄りに進む。出張中恋しかった家系ラーメンの『濱壱家』。面白いのは看板には自分の店名よりはるかに大きい字で「千家 姉妹店」と書いてある。店内に入ると当然昼どきだけあって満席。でもいいタイミングで先客が出た為座れた。千家といえば豆板醤が絡んだネギラーメンがウリだが、元の味を味わいたかったので普通のラーメンの食券を購入。

Hamaichiya01 とんこつラーメン 濱壱家

『ラーメン(麺かため・油多め)』 600円

やっぱり家系はホッとする美味しさ。何故か麺を少し足してくれた。白胡麻がちょっとかかっているのが特徴。それと標準で黄身がゼリー状の半玉がつく。味濃いめで頼んでなかったのに多少味が濃いめだった。でも六角家よりも豚骨寄りのスープ。あまり期待せず入った店だったが、かなりの満足度。2杯目だったのでスープを飲み干せなかったが、ほぼ完食と言っていいだろう。

2006年12月23日 (土)

松浦出張

急きょ火曜日の夜から九州長崎の北部の松浦という僻地まで出張だった。クレーム対応の為、野外でほとんど休息もとれずに夜遅くまで働いていたので、ヘトヘトになり宿と現場の往復に終始。結局土曜の午前中まで現場にいて、夕方羽田へ到着。京急線で蒲田に到着。心身ともにかなり厳しい状況だったが、それでも実に5日間のうっぷんを晴らすべくラーメン屋に行くと決めていた。昼も食べる時間なかったし。土曜でこの時間、会社帰りじゃ行けない店はと検討した結果、千鳥町の大勝軒に行く事にした。この店は夕方店を閉めてしまうとい情報があったからだ。とはいえ、大きな荷物を持って駐輪場に行ってスクーターに乗ってまで行くなんて我ながら物好きだとあきれる。池上線沿線はスクーターで初めて来る場所だったので多少戸惑った。

Ikegamitaisyouken01 池上大勝軒 『中華そば』 630円

池袋大勝軒直系との事。魚介系スープに大量の極太麺。確かに大勝軒の味だ。味濃いめの長いメンマと固ゆで半玉子、おまけのような海苔とナルト。脂少なめの大ぶりの叉焼は美味しかったが、麺は柔らかめ。量的には満足出来たが、味はいたって普通だった。

2006年12月18日 (月)

花月寅特

今日はチェーン店ラーメン花月へ。『花月嵐』以来だいぶ間が空いてしまったが、花月3店種の内のもうひとつ、『花月寅』へ。わざわざ花月の為に武蔵新田くんだりまで出向くのも何だとは思うが、なかなか『寅』は近場にはなかった。食券機でメニューを選ぶが毎度の事ながら多すぎてわからない。

Kagetutora01 ニンニクげんこつらあめん花月寅 武蔵新田店

『寅スペシャル(味噌)』 880円

とにかく『寅』ならではのという事で、その名も『寅スペシャル』。醤油・味噌・塩から選べたので今回は味噌選択。とにかく具だくさん。茹でキャベツ、胡麻油で味付けた葱のきざみ。チャーシューは薄くスライスされたもの2枚と、チャーシュー丼の上にのる味付けの濃いきざんだものが添えられる。これに味玉と海苔4枚。スープは味噌豚骨で白く、背脂はかかっていない。麺はいたって普通の角ばった麺。具を処理するのが一苦労だったが、それなりに満足出来た。やっぱりちょっとしょっぱかったけど。

2006年12月17日 (日)

梶谷記憶

「田園都市ラーメン」というガイド本で写真が美味そうだったからという単純な理由で、梶ヶ谷まで行ってきた。川崎から南武線で武蔵溝の口まで出て、そこから東急田園都市線に乗り換える。『溝口濃口』でも書いたが、田園都市線は我の中で縁遠い存在だと思っていた。しかし溝の口のホームに立つと徐々に記憶が甦ってきた。「もしや梶ヶ谷って、昔仕事で何回か来たあの駅のことか?」。溝の口から各駅停車で中央林間方面にひとつめ。梶ヶ谷の駅に降りると確かに記憶があった。前の会社で一時は月一回ペースでこの駅に降りていた事がある。今まですっかり忘れていた。でもこの辺にはよくある新興住宅地の情景。少し早めに着いてしまったのでコンビニで年賀状などを買ったりして時間を潰す。大きなコジマを通り過ぎてすぐ、目的の店はあった。ちょうど暖簾を出していたところ。またもや口開け客になってしまった。中はテーブル席がいくつもあり広々としている。口頭で注文。後から客はどんどん入ってきた。

Oniumaramen01 鬼うまラーメン 梶ヶ谷店

『鬼味噌らーめん』 880円

一番人気という『鬼味噌』注文。信州の味噌蔵で店専用に仕込んでもらった味噌が自慢の一品。鬼っていうのはこの店独自の鬼肉(角煮)が入ったラーメンという意味らしい。この角煮が甘い味付けでトロトロで絶品だった。スープは赤味噌ベースで、味が濃く唐辛子も入ってピリ辛。麺はちぢれ太麺。もやしと韮が中心の野菜炒めと薬味ネギ、メンマ。かなり濃い味付けの為、食べ進む内に飽きてくる感じ。食べ終わった後はホッとして汗もダラダラ。しばらく水をチビチビ飲みながら休んだ。

ゆっくりと駅への道を戻る。雲の多い一日で陽があまり差し込んで来ない。でもかえって汗をかいた体には涼しく心地よかった。さて短い間隔だけど連食だ。駅前のビルの二階にある『らーめん翔太』。けっこう有名店のようだ。でも昼時だというのに客入りはそこそこといった感じ。内装は喫茶店のようだ。おそらく喫茶店だった店舗を改装したのだろう。屋号を入れた『翔太らーめん』を口頭で注文。

Syouta01 らーめん翔太 『翔太らーめん』 683円

意外と小ぶりの丼で登場。あっさりでいてまろやかな豚骨醤油味。多少魚介ダシが入っているらしい。麺も通常の豚骨醤油系にしては珍しい多加水の半透明の黄色いちぢれ細麺。やはりスープと合わないような違和感を覚える。チャーシューは薄くあまり印象に残らなかった。具に特徴があり、きくらげが大量に入っていて、薬味ネギが玉ネギのきざみになっている。我の好みばかりだが、玉ネギのせいか、かなり甘い味になり、ちょっと戸惑う。まるで徳島ラーメンのようにすき焼きのような感じになってしまった。きくらげのコリコリ感が救いとなった。きざみ玉ネギときくらげと豚骨醤油、この組み合わせは自分の理想だったが、現実は厳しかった。

2006年12月16日 (土)

日休西区

日曜日は近辺の店を巡る事にしていて、神奈川区、磯子区、港南区の次に西区の店を巡り始めたが、意外と日曜日休みのところが多い。今日は予定も特に無かったので、宿題店はきれいにクリアしておこうと思った。まずはメディアの露出も多い『一文無』へ。先週行った『三角ラーメン』とは道路を挟んで反対側の路地に入ったすぐの所にあった。店構えは日本そば屋のようなシックな造りで、中に入ると壁一面本棚でマンガ本がギッシリ。メニューを見るとカレーライスや野菜炒めや定食などもあり、普通の中華料理屋のようだ。昼時だけあって客入りはひっきりなし。厨房には夫婦と若い男。家族かな?

Ichimonnashi01 横浜そば 一文無

『支那そば』 530円

典型的な懐かしい感じの支那そば。醤油の味がよく出ているがあっさり。麺はもちろん細麺でシコシコし。具も薬味ネギとナルトとメンマとオーソドックス。チャーシューはよく味がついている。まあまあな一杯。

そこから横浜地下街で有隣堂に寄った後、戸部駅周辺へ移動。先週『おてもやん』に行った時に閉まっていた『濱風』へ。街角の小奇麗な家庭的な店。客入りもいいようだ。家系風のラーメン屋で、当然麺の硬さ・味の濃さ・油の量が調節出来る。だから口頭で「たまごラーメンの(麺)かため・(油)多めで」と頼んだ。しかし店員が「たまご大で」と厨房で言ったのを聞き、「多めって油多めですよ。」と念の為確認したら「ハイ」と返事があった。でも案の定大どんぶりで出てきたのでクレーム。「すぐ作り直します」と対応は良かったが、こちらは何も悪くはないのに、念を押して確認したのに、変な空気になり気分は良くない。

Hamakaze01 とんこつラーメン濱風

『たまごラーメン(麺かため・多め)』 700円

そんな気分で食べたからというわけでは決してないが、家系に似て非なる、妙に甘みのある豚骨醤油系。表面に油膜が張るがしつこくはない。麺も中細で、かため注文なのに作り直した際に忘れたのか柔らかかった。具だけはほうれん草、チャーシュー、海苔3枚と家系習っている。味玉は黄身トロリのものが1.5玉。れんげがかっこつけたヤツで啜りにくかった。何かデパ地下の飲食コーナーで食べるラーメンのような感じがした。

その後夜9時過ぎに再び出撃。目的の店は『豚骨亭』。夜営業のみ日曜休みの為この時間の出撃となった。東海道線や相鉄線を越えて八王子街道へと続く橋のすぐ先にある。通る度に気になっていた。黄色い看板と赤い堤燈。中は白く小奇麗な町のラーメン屋。厨房にはおばちゃん一人。先客ゼロ後客一人。天井角近くに置いてあるテレビがBGV。

Tonkotutei01 ラーメン豚骨亭

『ラーメン(麺かため・油多め)』 550円

薬味ネギとワカメ、味無し茹で豚と海苔2枚。麺は中細ちぢれ麺。驚くほどに味が薄い。正油をお湯で割ったような感じ。豚骨さはほとんど感じない。油多めにした為か、油だけがやたら印象深い。場末の悲しい一杯という感じだ。帰り夜風が寒かった。

2006年12月15日 (金)

泰幸八卦

今日も不安定な天候だったが雨は降らなかった。環八巡回再開。金曜日という事で新田新田のひとつ先の下丸子まで遠征した。途中轢かれた猫の死体を見てゲンナリする。初めて来るところはさすがに迷う。駅前でキョロキョロ店を探すと意外と判り易いところにあった。赤いテーブルと白い内装の清潔な店内。厨房には親父が二人。先客2人後客2人。屋号を冠したメニューを口頭で注文。

Taikou01 らーめん泰幸 下丸子店

『泰幸らーめん』 700円

新宿に本店がある新潟ラーメンを標榜する店で、小麦粉にコシヒカリを練りこんだ中太ちぢれ麺が特徴との事。でも若干背脂がかかっている以外は、いたって普通の正油ラーメン。具はメンマ、薬味ネギ、ワカメ、海苔、かたゆで半玉、薄い叉焼2枚。『ラーメン日本一』のラーメンを思い出した。本当に多摩川線沿線は古典的ラーメン屋が多いな。これで700円は高いと思った。

今日は連食を決めていた。蒲田に戻り京急蒲田の商店街の中ほどにある店『八卦』だ。今まで何回もフラレ続けていたので今日こそはと意気込んだ。到着は7時45分くらいだったか。それがまた閉まっている。しかしシャッターが半分開いていて中の照明がついている。どうも準備しているようだ。8時開店とはずいぶんゆっくりしているなぁと仕方なく商店街をぶらつき時間を潰す。8時を過ぎ再び来店してみると、シャッターは全開になっていたがまだ準備中のよう。オイオイ本当かよ!と思ったが、もうこちらも意地になる。仕方なくスクーターで周りを回ったり、ブックオフで立ち読みしたりで時間を潰し、再びくるとようやく開いていた。夜9時開店のラーメン屋って何だよ!先客ゼロでなんか汚い店内。しかもすえた匂いがする。奥に食券機があり「基本は醤油ラーメン」とテプラが貼ってあったので、その食券を購入。その陰気な雰囲気の店内で店主と対するのは耐えられず、何度も店外に視線を送り誰か入ってきて!と念じたが、結局後客ゼロ。

Hakke01 創作らーめん八卦

『醤油らーめん』 550円

悪いけど出された瞬間に「不味そうだな」と感じた。葱がいい加減にザク切りにされて上にのっているし、ホントに洗ったの?と思うくらい土臭い。半玉もザク切りされて黄身も無惨。トムヤムクンのようなスープの色も何だかそそらない。啜っても味もハッキリしない。店外に「豚骨・鶏・魚介・野菜を長時間煮込んだ」と書いてあったので、それもあるだろうし、何か胡椒のような味もした。面は多加水平打ち麺で妙にチュルチュル。チャーシューはバラ肉で崩れかかったのが2枚。近年稀にみる不味い一杯だった。とにかく手こずったものの課題店はクリア。再訪はないだろう。

2006年12月14日 (木)

家系古参

今日も昨日と同じように朝は晴れていたが午後から雨。帰宅時にもかなりの降りだった。素直に電車に乗り、最寄り駅よりひとつ先の駅で下車。改札から目と鼻の先の距離にある家系ラーメン『介一家』。何故蒲田or環八沿いの店巡りを中断してまでこの店を選んだのかと言えば、雨だったからという事もあるが、今日はブログ開設後に食べたラーメン300杯目にあたる。この記念すべき店に選ぶのは、自分にとって思い入れが深い店がいい、そう考えたからだ。近所と言う事もあり昔からよく行って、今までに一番食べた家系ラーメン店だ。開店が1988年というから、今のように家系が拡散劣化する以前、家系の中でも古参の部類の店だ。昔から行っている分、変遷もよく知っている。以前は素っ気無い内外装とプラ板食券機の典型的な家系だった。いつの頃から餃子等やりはじめたので正直落ちぶれて迷走し始めたと感じ、ちょっと離れた時もあった。支店もいくつか出来てチェーン店っぽくなった気がした。今ではホーローの看板をいくつも飾りレトロ感を出して洒落っ気を出している。食券機も無くなり口頭注文。

Sukeichiya01 介一家 山手本店

『中盛ラーメン(麺かため・油多め)』 700円+『タマゴ』50円=750円

とにかくこのブログを立ち上げてから来ていないのだから、ほぼ一年ぶりくらいの入店となる。レンゲでスープを一口啜った時の感想は、「そうそう!この味!」でもあり「こんな味だっけ?」でもあった。普通の家系の味とは違ったのだ。微かに酸味を感じる。と書くと不味そうに感じるが、逆にまろやかさを増幅させていてとても美味しい。麺も実に好みの太さと硬さでシコシコで美味かった。具はほうれん草も叉焼も貧弱だったのが原点だったが、それは付属品なのでこの際問わない。久々に食べ終わって満足感に浸れた一杯だった。色々家系ラーメンを食べてきたが、昔から行っていた近所の店の実力を知った感じがする。それにしても昔は硬派家系の店だったのにメニューが増えたな。激辛のドラゴン、和風超野菜のトンタン、味噌とんこつ等。店巡りが一巡したらまた来てみたい。

2006年12月13日 (水)

新田八快

今日も天候が不安定な1日で、朝は青空だったが、午後は大雨。退社する頃には小止みになった。この分なら行けるかな?と武蔵新田近辺のラーメン屋巡りを再開する事にした。今回の店は環八沿いから逸れて、多摩川線の踏切を超えて武蔵新田駅前商店街の中ほどにあった。どこにでもある駅前の煤けた雰囲気のラーメン屋。カウンターのみの狭い店…かと思ったら2階もあるようだ。厨房には熟年夫婦。先客二人後客ゼロ。口頭で注文。

Hakkai01 らーめん八快

『たまごらーめん(こってり)』 700円

ほとんど醤油スープといっていい豚骨醤油スープ。麺はちぢれ細麺。かためのメンマと薬味ネギがのる。海苔も溶けないチャーシューは脂が少ないかため。味玉は黄身トロリ。背脂の量は無しから超こってりまで選べる。基本のらーめんは600円だったが、ネギチャーシュー麺になると1000円オーバー、セットメニューも同様に1000円オーバーと高めの値段設定だった。

2006年12月12日 (火)

満腹風屋

今日は天候が不安定な日で時より雨がぱらついた。でも行き帰り共に傘を使わずに済んだ。今日も蒲田の店に行く。西口の商店街のただ中にある小さいカウンターのみの店。外観から想像したより中は綺麗だった。厨房には熟年夫婦が立っている。先客1後客ゼロ。口頭で注文。

Kazaya01 Kazaya02 らーめん風屋

『らーめん』550円+『ちゃーしゅー丼』250円=800円

正確には『ちゃーしゅーごはんセット』を頼んだ。そうしたら小鉢が後から後から渡される。まずラーメンは豚骨醤油で乳化度が高く見えたが、味はあっさりめ。麺は中太で柔らかめで量が多い。上にトロトロの薄く大きなチャーシューが覆い、更にその上にメンマと青葱の小口切りが浮かぶ。それに海苔がつく。一見『青葉』っぽく見えなくもない。ちゃーしゅー丼の方は、普通はミニ丼なのが一般的だが、ここのはハーフサイズで量多め。チャーシューフレークに青葱の小口切りと紅生姜がのる。美味い。それとは別に更に小皿でチャーシューフレークが付いたが、これはどう使うのか悩んだ。ラーメンにかけるのは筋違いだと思い、結局チャーシュー丼の上に追加した形になった。そして更に小さめの冷奴まで付いた。何たるボリューム!何たるコストパフォーマンス!学生街の只中にあるだけの事はある。意外とちゃんとした店だったのでまた寄りたくなってしまったではないか。

2006年12月11日 (月)

信州味噌

先週は武蔵新田に通い詰めていたので、さすがに飽きがきた。やはり変化を持たせるのは重要だと思い知らされた。とりあえず一呼吸という事で蒲田周辺に帰ってきた。『抜糸迷麺』、『第二森香』の回で探したが共に場所が判らず、『土曜蒲田』の回で場所を確定したがスルーした店『とむちゃん』へようやく入店する事にした。場所は西蒲田のはずれにあり妙に牧歌的な看板。前客ゼロ後客1。口頭で注文。店主は黒いヘアバンドをしている為か、ふかわりょうに似て見えた。

Tomchiyan01 信州みそらーめん本舗 とむちゃん

『信州みそらーめん(豚骨スープ・中太麺)』 730円+『味付け玉子』100円=830円

この店は面白い事にスープ(鶏ガラ/豚骨)と麺(細麺/中太麺)が選べる。野菜が嫌いな人には別メニューにするなど至れり尽くせりなサービスっぷり。まず具に特徴がある。キャベツ・人参・もやし・キクラゲはいいとして、筍、ブロッコリー、マッシュルームまで入っている。味玉は黄身トロリで美味しかったが、何故かひと回り大きく感じた。スープはかなりあっさりしていて甘く、白味噌というより薄めの豚骨スープといった感じ。麺は中太と言いながら太麺といっていいストレート麺。だから最終的な印象としては、長崎ちゃんぽんを食べているような気分になった。満足度は残念ながら低かった。

2006年12月10日 (日)

西区豚骨

雨はあがり、一部青空はのぞくものの全体的にはどんよりとした雲に覆われた日曜日。それでも天候は回復基調にある。夕べは遅かったのでのんびり日曜日を過ごしたかった。そんなわけで横浜駅周辺の近場の店で済ませる事にした。

西区『中島家』の近くにある『とんこつ三角らーめん』。メニューの写真が均等に並ぶ。中はテーブル席が結構あり、小さな中華料理屋っぽかった。店員も中国人だったし。口頭で注文。

Sankaku01 とんこつ三角らーめん

『三角特製ラーメン』 700円

油分が多い豚骨醤油スープに、坦々麺のように挽肉に豆板醤を絡めたものが中心にのる。具は半玉と海苔3枚、メンマと大きな角煮がのる、特製を名乗るだけある豪華版。麺は柔らかめの中太ちぢれ麺。まぁ値段のわりにはボリュームがあり良かった。

その後横浜駅で本を物色し、3冊購入。年末ジャンボも追加購入。そこから京浜急行戸部駅方面を探索。この辺は近場ながら全くの空白地帯。だからとても新鮮だった。いくつかのラーメン屋に目星をつけ、まずは駅前にある1店に入った。『熊本とんこつらーめん おてもやん』。いい感じで汚しがかかったショップ系の店構え。看板に『東麺グループ』と書いてあったが何なのだろうか?厨房にはパーマのかかった無愛想なおばさんが一人。客層は日曜なのにネクタイ締めた若いサラリーマン風が多かったのは何故だろう?客入りは良かった。メニューも豊富で、しかもそれぞれに塩・正油・味噌(+50円増)が選べるようだ。口頭で注文。

Otemoyan01 熊本とんこつらーめん おてもやん

『ラーメン おてもやん(塩)』 550円

屋号を冠する塩で注文。自ら入店しておきながら「熊本ラーメンか…」と若干後悔。でも出てきた一杯は予想と異なり、あのマー油がかかっていない。純粋な塩豚骨ラーメン。割とあっさりしている。柔らかめの多加水中細ちぢれ麺なので九州系とは違う印象。半玉ゆで玉子と脂多めのチャーシュー1枚。乾燥ワカメを戻したものが大量に入っていて邪魔くさかった。

この近辺にもいくつかラーメン屋を発見したので、近い内に来る事になるだろう。

2006年12月 9日 (土)

青森背脂

待ちに待ったディナーショーの為神楽坂へ移動。ようやく会場を見つける。ホテルのコンサートルームだ。何しろ初ディナーショーなので勝手がわからない。ショーの前に何たらのカルパッチョやらパイ包みとかのフランス料理が出て来たがひたすら食べた気がしない料理の数々だった。しかしショーの方は鼓膜が一気に清められるような美声にとろけそうになった。ツーショット写真と握手まであって、帰り道は至福状態の出来上がり。

気持ち良い状態で五反田の気になるラーメン店で締めようかと思ったが、閉店時間が迫りギリギリの状況。そして電車が着いたがトラブルで時間調整をするとかいうのでアウトが決定。即第二候補の店を目指し反対方向の電車に乗り水道橋で下車。『安牌休日』の回で同駅に降りた際に知った事なのだが、ラーメン屋巡りをする以前、家系以外に例外的に最も入った水道橋の『幸楽苑』が別のラーメン店へ改装中だったのを覚えていた。ご当地ラーメンマニアな我が気になる屋号『青森豚そば屋けっぱれ』。青森の行列店『らーめん大地』の東京進出店との事。やはりこの時期この時間はラーメン屋は客入りがいいようだ。内装は堤燈があったりとか郷土色豊か。コートと荷物を抱えていたら店員が籠を持ってきてくれた。メニューと一緒にうんちくが書かれた小冊子があった。

Keppare01 青森豚そば屋 けっぱれ

『豚そば コク醤油』 680円+『半熟煮たまご』 100円=780円

玉子おじやを彷彿させるような色の一杯。黄色っぽいスープに大量の背油のミンチが浮く。具はメンマと薬味ネギ、バラチャーシュー2枚。味玉は黄身トロリの上質なもの。麺は黄色い中細ちぢれ麺で、かための茹で加減。食べた感想はまろやか。ひたすらまろやか。しょっぱさはまったく感じない。人に勧める程のレベルではないが、何故かこの時期に食べるとホッとする味。でもどこが青森だったのだろうか?魚介風味はほとんど感じなかった。帰りの電車の中では、iPodで彼女の曲を延々と聴きながら感動の余韻に浸った。

竈@空海

今日はとにかく体の芯まで冷え冷えとするような日だった。朝から結構雨脚が強く、普通なら家でじっとしているのが最適の天候なのだが、今晩は20年ファンであり続けている歌手のディナーショ-へ行く事になっていた。よって普段は着ない、それなりの格好をしていったので結構寒い。朝から飯も食べず昼1時頃家を出る。今日の狙いは『煮干燻玉』の回に紹介した『竈KAMADO』と、『川崎空海』の回で紹介した『麺屋空海』が今流行のコラボレーションして出した店、『竈@麺屋空海』。当初渋谷店に行こうと考えていたが、結構駅から離れた場所にあるので、こんな天候の中では面倒に感じて、新宿湘南ラインで一気に池袋まで行ってしまう事にした。電車の乗り継ぎや店への道もスムーズに行けた。でも雨脚は相変わらずで気温も冷え込む。逆に考えればこういう日はラーメンが美味く感じられるという風に良いように解釈しよう。早速入店すると白を基調にした今風のオシャレな内装。客入りはそこそこ良い。食券を購入。コートをかけるハンガーがあるのが助かる。

Kamadokuukai01 竈@麺屋空海

『特製濃厚豚骨』 800円+『くん玉』140円=940円

人気No.1という『特製濃厚豚骨』は空海色が強いというので、竈の燻製玉子をトッピング。空海同様、丼が小さい。スープには大きめの背脂ミンチが浮く。見た目派手に思える具が盛り付けられている。もやしとメンマと薬味ネギ、ニンニクチップ。黒い粒は揚げ葱かな?叉焼はやたら脂身の多いバラチャーシュー。最後にマー油がかけられている。麺は中太ちぢれ麺。くん玉は匂いだけで普通の味玉と変わらず。食べた感想は、どこが濃厚豚骨というのか全く判らず、ひたすらショッパイ!チェーン店のラーメン以上にショッパイ!体を温める為に食べたけど、残念ながら我の好みではなかった。高いし。

2006年12月 8日 (金)

忘年大将

武蔵新田の『横濱大将』。この店の店主はサボり癖があるらしく、今まで店が開いているところを見た事がない。開店時間が遅れるどころか、夜営業自体を取りやめる事もままあるらしい。今日は職場の忘年会。その後に武蔵新田へ向かった。金曜の夜10時、ラーメン店の掻き入れ時なら開いているだろうと踏んだのだ。狙いは当たった。しかし前後客ゼロ。入店しても洗い物をしていた店主は声をかけるまで気がつかなかった。口頭で注文。

Yokohamataisyou01 ラーメン専門 横濱大将

『ラーメン』 550円

小さめの叉焼3枚、ほうれん草、海苔3枚にきざみネギ。スープは豚骨醤油で、豚骨が濃いめのクリーミーな味わい。表面に油膜が張っている。屋号どおり家系のようなラーメン。ただし麺が細めの中太麺。胡麻がふりかけられているのも特徴。とりあえずこの店を捕捉出来てホッとした。

2006年12月 7日 (木)

新田辛屋

昨日の我慢が今日開放される。その思いで今日を乗り切り武蔵新田へ。天候は下り坂で明日は雨が降るようだ。寒い。武蔵新田へ着いてから逆方向の車線へ移動しちょっと蒲田方面へ戻る。ごげ茶の木の小屋といった雰囲気の店に入る。Uの字型のカウンター。前後客無し。若い店員が二人がしゃべくっている。口頭で注文。

Karasiya01 らーめん辛しや

『らーめん』600円+『味付玉子』100円=700円

薄めの豚骨スープに弱めの醤油味。背脂と揚げ葱が軽く浮いている。麺はちぢれの弱い中細麺。具はもやしとメンマと薬味ネギ。味玉は黄身トロリで美味しかったが、基本で半玉のっていたので味玉プラスは失敗だった。叉焼は大ぶりで脂身も多く柔らかくて美味しかった。しかしなが全体としてぼやけた味。注意して味を探るように食べてみたが、よく判らなかった。しいて言えばチェーン店っぽい味だった。せっかく開放されると思っていたのだが不満に残った一杯だった。もう一店行きたくなったが堪えたほどだ。

2006年12月 6日 (水)

我慢鳳蘭

「自家製麺を使用。当店のラーメンを食べずしてラーメンを語るべからず」。その店のHPではそう書いてある。「究極の味 至福の味」など明らかに投げっぱなしのキャッチコピーだ。屋号も店構えも普通の中華料理屋。この手の店にはこのところがっかりさせられているし、ラーメンにも恵まれていない。本当は家系とか魚介スープとか濃厚味噌とか専門店のラーメンらしいラーメンに飢えている状態。だから本当は入りたくなかった。それでも上記のような強気のラーメンへの姿勢を見ると、行かなきゃ行かないで自分の性格を考えると心に引っかかったままになるだろう。それに今週は武蔵新田制覇すると決めている。今日はぐっと我慢して、最初からがっかりするのを承知で入った。広々とした店内。年配の夫婦二人で営んでいるようだ。

Houran01 ラーメンと餃子の店 鳳蘭

『ねぎラーメン』 680円

確かに自家製麺独特の不揃いのもので喉越しがよい。きざみ青ネギとメンマ、海苔が1枚。シャキシャキの白髭ネギと白胡麻が特徴的。味玉は黄身トロリ、叉焼は小さいが柔らかく美味しい。ところがいかんせんスープが典型的な中華料理屋のラーメンのスープ、あっさりした薄めの正油スープなので、実に当たり前の一杯になってしまっている。おかみさんの接客が良かったので救われた。

2006年12月 5日 (火)

ト金白玉

昨日一昨日の不満が重なり、ショップ系でも中華料理屋でもなく、ちゃんとしたラーメン専門店に行きたかった。そこで武蔵新田付近で筆頭に名の上がる本格熊本ラーメンの店『らーめん ときん』に入店した。不定休の店なので開いていて良かった。白が基調の明るい店内。客入りはそこそこ。口頭で注文。

Tokin01 らーめん ときん

『ときんらーめん白(野菜多め・油多め・味濃いめ)』 600円+『味付け玉子』100円=700円

白と黒の選択が出来て、白は純粋な熊本ラーメンの塩とんこつ。黒は魚介風味の豚骨醤油と書いてあった。でも初回はスタンダードに白選択。九州系にしては珍しく色々選択出来る。日月の不満を解消すべく、大蒜以外は全て多めにした。ついでに味玉まで追加。茹で野菜が山になってちょっと二郎的かと思ったが、それは単に茹で野菜の味。麺は極細ではなく中太麺なので九州系という感じではなかった。具はもやし、キャベツ、バラチャーシュー2枚、きくらげ、小分けネギ。スープは希望通りこってりになった。かなり脂が多い。一見白い色ではあるが、やはり熊本ラーメン、揚げニンニクの味がする。最近博多ラーメンにはめっきり慣れたが、熊本のマー油は苦手のままだ。

2006年12月 4日 (月)

環八連食

今週は天気が良さそうなので環八を一気に攻める事に決めた。この寒い時期に駅の反対方面まで出て、夜道を延々と走るのは早めに切り上げたいからだ。武蔵新田駅前にある『中華麺舗 虎』。ハッキリ言って店構えを見ただけであまり気が進まなかった。あまりにも典型的な町の中華料理屋だったから。それでも屋号だけ見たらラーメンにこだわっているようにも見えたので入店してみる事にした。案の定とても後悔した。ラーメン屋では無い、老夫婦が営む普通の中華料理屋だ。メニューを見てもラーメンにこだわりすら見えない。しかも店内がタバコ臭い。

Tyukamenpotora01 中華麺舗 虎 『ラーメン』 550円

やはり何のヒネリも無いラーメン。麺は大きな中華なべで湯がいていた。中細ちぢれ麺は柔らかめ。スープは若干甘い。青菜がなんか酸っぱい。蒲田の『雪』でタガが外れたのか、この前の『日本一』といい普通の中華料理屋でラーメンなど食べたくない。特に空腹では無かったが、こんな不満タラタラな気持ちで帰りたくない、連食を決めた。

矢口渡方面へ戻り、赤い看板の絵に描いたようなラーメン屋へ入る。『ラーメン番』。店主がひとり、先客後客ひとりづつ。何のBGMも無い寂しさ漂う店内。

Ban01 ラーメン番 『ラーメン』 500円

頼んですぐ出てきた。醤油主体の豚骨醤油でかなりあっさり。若干スパイシーな味がする。生姜がちょっと入っているのかな?軽く背脂がかかっているようだ。麺はちぢれ細麺。味の濃いメンマと、味の濃い甘めの叉焼。個性もあるし。あっさりに特化したような一杯。飲みの後には最適だろうな。もちろん連食にも最適だった。

2006年12月 3日 (日)

急変替玉

日曜日は近所の家系巡りが常という事で、六角家の系統の『ONOMICHI』に向かった。行ってみたら驚いた事に大きなパチンコ屋の下に併設されていた。これでは普通通りかかっただけでは判らない。下の駐輪場にスクーターを置き店に行く。屋外にもテーブル席がある。食券機がありメニューを見ると、何と『尾道ラーメン』のメニューがある!確かにそれを彷彿させる屋号ではあったが、まさか家系の店で尾道ラーメンのメニューがあるとは思わなかった。あまりの珍しさに食券購入。中に入ると満席状態。ちょっとだけ立待ち。

Onomichi01_2 ラーメンONOMICHI

『尾道ラーメン(麺かため)』 600円

当たり前だが『麺一筋』と同じ魚介ダジの効いたあっさり醤油スープに背脂がかかっている。でも麺は家系ならではのちぢれ太麺。具も海苔とほうれん草と叉焼という家系スタイル。家系に慣れた舌でこの麺と具を食べると、わかっちゃいるのにどうしてもスープに違和感を感じてしまう。当初家系を食べに来たつもりだったし。これは完全に自分の気の迷いが原因。麺と具を処理した後、そそくさと店を出た。

国道一号沿いを横浜方面へ走る。かつて『壱鵠味噌』の回で見た徳島ラーメン店『徳福』の後に居抜きで出店した、博多屋台ラーメン『風雷神』。『雨保土谷』の回で行った熊本ラーメンの『清正』と同じグループだ。食券機で券購入。

Fuuraijin01 博多屋台ラーメン 風雷神

『風神ラーメン(粉落とし)』 600円

もうひとつの『雷神ラーメン』は味噌豚骨となり迷ったが、直前の『ONOMICHI』が教訓となり、スタンダードな豚骨ラーメンが食べたかったので『風神』を選択。首都圏で食べられる標準的な博多ラーメン。豚骨の匂いは無い。それにしても丼が『徳福』のままだ。結構豚骨スープの濃さには満足。そして替玉無料という事で『ONOMICHI』の不満を解消すべく、初替え玉オーダー!もちろん粉落としで!最初の玉より多い気がした。きくらげも美味かった。

2006年12月 2日 (土)

溝口濃口

『環八夜行』の回、『味噌一』の帰りに蒲田の駅ビルの本屋で『田園都市ラーメン』という単行本を買った。東急田園都市線は我にとって近辺の路線の中で最も縁遠い存在で全くのノーマーク、というより除外していた。でも溝の口ならば川崎から南武線一本と、割と苦労しないで行けるので、簡単に影響されて行ってしまった。昔仕事で何回か降りた事はある。

まずはこの近辺で最も有名な北海道ラーメンの店『き七』。本来「七」が3つ集まった字を書くのだが変換出来ないのでひらがな表記している。駅から15分くらい歩いたところにあるのだが、ちょっと早めに到着してしまった。まだ暖簾が出ていないので通り過ぎた。でも中ですでに客が入っているような…。とりあえず隣のコンビニで暖簾が出るまで待ってから入った。案の定既に8割の席が埋まっていた。口頭で注文。厨房には金髪で日焼けした無口な怖めの親父…ならぬ女将が火柱が立つ中華なべを振るっている。もう一人の女店員に口頭で注文した。ラーメンを待っている間に家族連れが大勢入店し、たちまち行列が出来ていた。

Kishichi01 北海道らぁめん き七 『みそらぁめん』 720円

表面にラードが層を成している旭川スタイルのスープ。白濁して豚骨こってりな感じだ。でも意外とどんどん飲めてしまう。麺は黄色い多加水の細麺で結構ボリュームがある。具はきくらげ、青梗菜、もやし、それに挽肉がたっぷり。この寒い日に汗が吹き出てポカポカ。すっかり満足出来た。ただ期待していたほど個性は感じられなかった事は残念。

溝の口周辺を標的にしたのは、もうひとつ理由がある。ご当地ラーメンを重視する我には行ってみたい店があったからだ。『き七』が上川ラーメン、そして次に行くのが盛岡ラーメンの『松虎亭』だ。駅にゆっくり戻ったつもりだが間隔が20分くらいしか空かなかった。ちょうど昼時だったからほぼ満席。でも待たずに座れた。客層は何故か年配ばかり。

Syoukotei01 めん彩処 松虎亭

『盛岡醤油老麺(濃口)』 600円

久々に見た目からインパクトのあるご当地ラーメン登場。強烈に真っ黒なスープ。濃厚たまり醤油だが口当たりはまろやか。麺は黄色い細麺で、黒いスープが染みて妙な色になっている。具はスタンダードにほうれん草、メンマ、海苔、薬味ネギ。大きめのバラ肉叉焼は味が甘くて美味しかった。

連食はきつかった。でも溝の口にはまだまだ行ってみたい店がある。いずれ再訪するだろう。

2006年12月 1日 (金)

味噌一発

矢口渡の先で環八を外れ第二京浜に乗り換える。川崎方面へしばらく走ると今日の目的店が現れた。黄色地に黒文字で『みそ一発』の看板。厨房も店内も広々としていて、いかにも国道沿いのラーメン屋の雰囲気。テーブル席もある。いかにもラーメン屋らしい黒いTシャツの年配の親父が三人厨房にいる。接客は良かった。食券機で券購入。前客ゼロだったが後から次々と来客有り。

Misoippatu01

みそ一発

『肉みそタンメン(麺かため・脂多め・スープ濃いめ・野菜多め)』 880円

家系のように麺・脂・濃さが選べて、さらには二郎系のように野菜も無料で多めに出来る。今夜はガッツリ食べたかったので全部多めで注文。そのおかげで好みに近い、こってり濃厚味噌味となり美味しく食べられたのだが、野菜多めがホントに二郎級の強烈なもやしの山盛り!初回の『暖々』の悪夢を思い出した。でも麺は西山製麺の黄色い平打麺で、叉焼ではなく茹で豚肉。後半はさすがにキツかったが何とか食べきった。当初金曜なので連食も考えていたが、とても無理な状況となり、素直に家路につこうと思った。しかし道を間違えて多摩川を越えて川崎へ入ってしまい、焦った。

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