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2006年6月 6日 (火)

過剰進化

今日も週一度の講習会の日で早めに最寄駅に着いた。こういう時は有効に使うべくいつも頭を働かせるが、今は結局ラーメンになっちゃうんだよね。ラーメン馬鹿だとつくづく思う。

これはいつも半端ではない長蛇の列で今まで敬遠し続けた『関内二郎』へ夜の部開店前に並んで行っちまうかと朝から考えていた。と・こ・ろ・が!実際行ってみれば「本日は昼の部のみです。よろしくお願いします。」の貼り紙が…。定休日明日だろ!そんなのありえんのかよ!と怒りに震える。が、「金曜蒲田大を食べて5日しか経っていない。神様か何かのご采配だ。」と自分をなだめる。

ではどうしよう?『二郎』『本丸亭』以外に普段入りづらかった近辺のラーメン屋は?一軒思いついた。関内にある『無』だ。屋号も店のつくりも「一見さんお断り」的ハイソな雰囲気の店。さっそく行ってみると、あれ?『中華そば いまむら』の看板が…。ありゃりゃどういう事?それこそ一昨日行ったばかりじゃないか?しかし今更またどうすんだ、仕方がないから入店を決意し、店の外の券売機をみると一昨日行ったものとメニューが違う。でも相変わらずわかりずらいメニューでしばらく迷ってしまった。そうしたら後から人が来たので、焦って『特製鶏白湯』とかいうの押したらそれが千円だよ!昨日といいラーメン一食でエンゲル係数が急上昇だ!で、出てきた食券には『特製こってり醤油』とか書いてあって「違うじゃん!」と店員に文句を言おうかと思って、あらかじめ卓上のメニューで確認したら、正式名称が『特製鶏白湯こってり醤油味』らしい。全く紛らわしい。くだらない事でドキドキさせられた。更にそのメニューの脇に『中華そば いまむら総本店 無』と書いてあった。『無』の正体は『いまむら』だったのだ。説明を読むと店主が数々の実験を行うアンテナ店で、かなりマニアを対象にしている事が窺えた。食べ方の説明まで色々細々と書いてあるし。でもそんなの店入るまでわからないからなー。

Imamuramu04Imamuramu05中華そば いまむら総本店 無

『特製鶏白湯こってり醤油味』 1000円

また変な器で出てきた…。逆円錐の筒のような器。オシャレな雰囲気だが我からすれば、それが逆にゲンナリ。どんぶりって大切だと逆証明された。

特製は一昨日と同じく『味玉+チャーシュー3枚』追加の意味だった。『いまむら』とわかってたら特製じゃなくて良かったのに…。

席の前に貼ってある説明書(?)に沿って食べる事にした。長い説明書で読むのも大変だ。

その1 「まずはそのままスープをお飲み下さい。天然鶏の白湯醤油を味わって下さい。最初から混ぜないで下さい。味が壊れます。」…レンゲですくってスープを飲む。ふーむ、なるほど。確かに慣れしたしんだ豚骨醤油より上品なお味。でもいつ麺すすっていいの?ラーメン食べに来たんだが?混ぜるなと言われてるので不自由この上ない。

その2 「もやしの上に乗っているゼラチンを少しづつ混ぜて下さい。和風スープに早変わりします。でもまだ赤いタレは混ぜないで下さい。味が壊れます。」…では少しづつ白い塊を溶かしていくと…おぉ!魚介風味の和風味!これはビックリ!でもさっきからスープばかりすすってるから水位が下がって麺が出てきちゃってんだけど。早く麺をスープに絡ませて食べたいんだが…。

その3 「最後に赤いタレを混ぜて下さい。トムヤムクン的な辛みの味をお楽しみ下さい」…何か強烈そうなので恐る恐る少し混ぜてみると、先ほどの純和風から一転酸味のある辛味に変化。でもラーメンの味では無いよね…って、もうほとんどスープ無いじゃん!あとは濃いトムヤムクン味の麺を食べざるを得ないのかい!

終わりよければ全てよし。その逆もまた真なり。何なのだこの食後感。最初から最後まで何か落ち着かなかったし、ラーメン食べ終えた満足感が全然しない。食べ物で遊んだというか店に遊ばれた感じ。ゆっくり温泉つかりに行ったら宿の親父にあれこれ指図されたようなもんだ。マスコミへ話題提供し宣伝させる為だけの店なんじゃないかと疑ってしまう。これもラーメンの進化の形態のひとつを味わったのだと自分を言い聞かせるも、手段と目的を取り違えたような一瞬の進化過程のあだ花にしか感じられなかった。ラーメンを食べに来たんだから安心してラーメンを食べさせろと。不安にさせてどーする。一期一会、いや二会あったにも関わらず個的に相性が悪すぎた。昨日みたいな出会いがあれば今日みたいな日もあると。今夜は水飲んで寝る事にする。トホホ。

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