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2019年12月15日 (日)

横濱丿貫

191215italyayama01横浜駅東口アソビルに今年5月に開店した『丿貫』の4号店『煮干蕎麦』。後に『横濱丿貫』という屋号になって営業していると聞いている。その店が雑誌ラーメンゥォーカー神奈川の企画で、石川町駅付近にある中華料理店『鴻』が提供する「ねぎそば」を元に、『らーめん森や。』とのコラボレーションしたラーメンを提供しているそうだ。「ねぎそば」といえば今年10月に食べた『生香園』の「ねぎそば」がシンプルで美味しかった記憶がある。あのシンプルなねぎそばを『丿貫』店主がアレンジするとどうなるか興味が湧いてきた。雑誌企画の限定ラーメン狙いなんて完全にミーハーラオタだけど、ラオタに硬派も軟派もない。今更くだらない自分の恥の気持ちなど捨ててラーメンウォーカー神奈川を持参して店へと向かった。開店45分前の朝10時15分に店に到着した。何しろ目的のメニューはラーメンウォーカー神奈川を持参した先着30名に限られるから。でもその時点で8人ほど先客があり空席待ち客用の椅子はちょうど埋まっている状態。45分間立って待った。定刻に開店。何とか初回で着席は出来た。持参した雑誌を見せて口頭で注文。我を含めた初回で着席した11人の客のほとんどが雑誌を持参しこの限定特別メニューを頼んでいた。それはそうだ。あんな朝から並んでるんだもの。厨房には若い男の店員ばかり。

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横濱丿貫 『山陰食材のネギソバ』 1200円

4桁超えの特別メニュー。麺は『らーめん森や。』提供の細麺ストレート。本来のこの店のかたい麺とは違いやや柔らかさと丸みを感じるストレート細麺。具は白髭ネギ、糸唐辛子、山陰で捕れた猪から作ったとういうサイコロチャーシュー、山陰産のしいたけの煮物半個。ネギそばというにはネギが大人し過ぎると感じた。スープはかなり油分が多く動物系の感じを強く感じるものの、味は結構癖を感じる魚介の味わい。トビウオらしい。中華料理店のシンプルな一杯の原型はほぼ残っていない、魚の「苦味」を主張させる、この店ならではの一杯になっていた。満足する事が出来た。

191215hechikan02+『ニシンの和え玉』 450円=1650円

数量限定という和え玉も注文した。山陰産ニシンの白子と数の子を使用したものだという。こちらはこの店オリジナルの歯ごたえを感じるストレート麺を楽しむもの。鮮魚系の生臭さは感じさせず上品な一杯に仕上がっている。そこに我の好きな玉ねぎの角切りの食感が加わってくる。これもなかなか美味いね。満足の追加の一杯。腹がいっぱいになってしまったよ。

その後買い物をしてイセザキモールに移動し食料調達。昼過ぎには帰宅しゆっくりと過ごすことにした。


2019年12月14日 (土)

馬車道檍

『とんかつ檍(あおき)』。昨年5月に蒲田の本店で食べたそのとんかつは感動モノだった。そして昨年9月にその『檍』出身という店主が吉野町に『椛(もみじ)』というとんかつ店を開店。そのとんかつも絶品だったので、以降何度も訪問するお気に入りの店になった。しかし先月驚くべきニュースを聞く事になった。『とんかつ檍』が先月19日馬車道に出店したというのだ。

快晴の土曜休日。今日はその『とんかつ檍(あおき)』へ父と一緒に行ってみる事にした。昨年末吉野町の『とんかつ椛』へ父親を連れていって大層喜んでくれたので、今年も少し早いけどご馳走してあげようと思っていたから。開店5分過ぎくらいに店に到着。意外と狭い店内。そこに既に先客8人。厨房には男の店員2人と女の店員1人。厨房前に一列のカウンター5席、3人がけテーブル席1卓と4人がけテーブル席2卓。4人がけテーブルに先客2人いたところに相席となって着席。口頭で注文。後客は次々の訪れ、入店前に店外に立って待つように言われていた。正午に近づくに連れ店外に行列が伸びていった。開店時間に合わせて来て正解だった。
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とんかつ檍 横浜馬車道店 『特上ロースカツ定食(300g)』 2000円

特上ロースを2人前で頼んだ。分厚いとんかつ登場。我が写真を撮っている間に先行して一切れ食べた父は「美味い!」と喜んでくれた。我的にはそれでもう満足。でも実際中心部が絶妙な蒸らし加減なので一口目は驚くほど美味い。その感動のまま箸は進む。後半の方は中の肉に熱が通り過ぎ感動は徐々にトーンダウンしてしまうが仕方なし。でも豚汁は絶品なので実際満足度はトーンダウンなんてしなかった。流石は『檍』。父は『椛』より美味い!とか言っていた。まるで大トロのようなとんかつだとも言っていた。我は味以外で、席が狭かったり、ここの若い男の店員が不慣れ過ぎて、食べ終わってもいない皿を下げはじめたり、会計を間違えたりしてちょっとなーと思った。この界隈はとんかつの有名店が多く集まる所だけど、父は平日1人で来ようかなと言っていた。父が喜んでくれたことが何よりだ。大満足で店を出た。外には10人くらいの行列が出来ていた。ラーメン店ならいざしらずとんかつ屋に10人の行列状態で並ぶなど相当気合が入っていないと待てないよ。早めに来て良かった。
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その後はイセブラして帰宅。午後はゆっくりと家で過ごそう。

2019年12月13日 (金)

既視醤油

金曜の夜。帰宅の前に六角橋へ寄り道。狙いは3日前の12月10日に開店したばかりの新店『紬(つむぎ)』。新店といっても『ハイパーファットン』定休日の店舗を借りて『こはく』の屋号で限定営業していたそうだ。場所は『ファットン』跡地。明らかに関係店だが二郎系の店ではないらしい。店前に待ちは無し。外観はほとんど変わってないけど内装は手を入れているね。入口脇に券売機。厨房には白い作務衣を着た男の店主と女店員の2人。内装は綺麗になったが構造は同じで一列9席のカウンター席。先客5人後客5人。店内はBGM無し。
191213tumugi00191213tumugi01 紬  『醤油ラーメン+味玉』 900円

醤油・塩・煮干・つけ麺などボタンには書いてあったが、今日は醤油のみの提供らしい。味玉付きで頼んだ。開店3日目だからかまだまだ店主は慣れていない感じが伝わってくる。手際が良いとは言えない。出てきた一杯は既視感を感じる。麺は細麺ストレート。普通よりちょっと麺量多めかな。具はきざみネギ、白髭ネギ、三つ葉、海苔1枚、低温調理チャーシュー豚2枚と鶏ムネ肉1枚。各々厚みがあって良かった。トッピングの味玉は黄身しっとり。スープは鶏油を効かせた清湯醤油。やや醤油濃いめに感じたが所謂ネオ中華そばと言われる系統。なのでそれなりに美味しくて満足はしたよ。でも既視感が半端ない。『はやし田』とかのラーメンとの違いを我は明確に言えないよ。なんだろうなこの感覚。昔、開店した新店がどこも魚介豚骨系ばかりだった頃を思い出した。『蔦』『やまぐち』『飯田商店』といった今この世界のトップに君臨している店がいずれもこの系統だから、そこを目指す店主が多いという事だろうか?飲食店の中でも特にラーメン店というのは流行というものに影響されやすいジャンルだからなー。そこが個人的には好きな点でもあり嫌いな点でもある。

バスで横浜駅西口に移動し買い物をしてから家路についた。

2019年12月10日 (火)

関内支那

イセザキモールで目的の買い物を終え再び関内駅付近へ戻ってきた。平日の昼の関内。土日休日昼間の状況とは若干異なった光景が見られた。多くの飲食店は店前にはテーブルが出され店員が弁当を並べて売っていた。ビジネス街だからそうなるよなーと思ったが、こんなにどこもかしこも店前で弁当を売って競い合っていたとは知らなかったよ。そういう光景を横目で見ながら市役所方面へ歩を進めた。そして古びた雑居ビルの地下へ続く階段を降りていった。そこには飲食店が数件軒を連ねるちょっとした飲食店街になっている。ただしそれは平日のみ…だろう。平日休暇を有効に使うダメ押しで、ここにある土日祝定休の難関店『支那そば屋ぴーちゃん』への再訪問を試みた。前回訪問は何と2007年6月2日だから約12年半ぶりの長いブランクを経ての再訪となる。この店は夜は居酒屋になってしまうんだよ。だから平日昼間のみの難関店なのだ。早速入店。厨房には店主夫婦と思しき初老男女2人。厨房周りにL字型カウンター6席。2人がけテーブル席1卓と4人がけテーブル席2卓。先客1人後客ゼロ。口頭で注文。
191210peechyan00191210peechyan03 支那そば屋ぴーちゃん 『支那そばセット』 680円

ラーメンメニューは支那そば、とりそば、塩ラーメン、つけめん、カレーライスを取り揃えている。でもウリになっているのはランチサービスメニューの支那そばセットorとりそばセット。ラーメン単品600円に80円プラスするだけでライスorミニカレーライスorミニ肉丼が付くのだ。前回同様看板メニューの支那そばセットを選択。12年半前だけど前回好印象だったのは覚えていたから。
191210peechyan01麺は縮れ細麺。具は刻み葱、メンマ数本、ナルト1枚、ナルト1枚、チャーシュー1枚。オーソドックスな中華そばといった感じの顔をしている。でもスープを一口すすると驚いた。結構なニボニボ加減なのだ。まるで青森の『くどうラーメン』のようだ。そう思うと地麺好きの我は嬉しくなってしまった。味を変えた…んだと思う。
191210peechyan02セットはミニ肉丼を選択。これも前回のミニチャーシュー丼が美味しかったという記憶が残っていたから。こんかいはほぐしチャーシュー丼となっている。前のチャーシューの方が良かった気がするとはいえ、これも十分な美味さ。大満足といっていいだろう。とりそばとか気になるし機会があればぜひ再訪したい。

午後1時過ぎに帰宅し今度は家でゆったりと平日休暇を堪能する事にしよう。

再丸祇羅

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先月25日に訪問した、平日のみ営業する間借りカレー店『丸祇羅(まるまさら)』。その時は偶然「ビリヤニデー」となっていてカレーの提供は行われていなかった。なので今日こそカレーを食べてやろうと心に決めていた。三渓園から本町1丁目までバスで直行。そこから徒歩で店に到着したのはちょうどぴったり開店時間直後。「OPEN」の札は出ていたので入店。先客なし。厨房には前回訪問した女店員と、あれ?あの初老の男店員は『Chang Curry』の店主じゃん!オフィシャルのInstagramも一緒に掲載されていたので交友関係があるのかなあと思っていたんだけど同一経営の間借り店舗違いの店だったんだ!口頭で注文。後客は続々と6人。いずれもこの店舗に慣れた感じに入店してきた。コアな支持層がいるんだなー。
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丸祇羅『本日の丸祇羅』 1000円+『スパイス味玉』 100円=1100円

中央にバスマティライス。その上に春菊。ポークカレーとほぼそぼろ肉のキーママサラ、赤レンズ豆のカレーであるパリップ、紫玉ネギと人参各々のみじん切り。皿の端にある緑のペーストは店主自ら「これだけ食べるとかなり辛いのでお好みの量を混ぜて食べて下さい」と説明してくれた。別トッピングの味玉はあんまりスパイス感は感じられない半熟玉子。最初は各々味わってみてたけど、みじん切りは単体で食べても無意味だと気づき一気に全混ぜ。あーやっぱり混ぜると本領発揮。うんまい。味も満足だけど、とうとうこの店のカレーを食べることも出来たという達成感も得る事が出来て、ニコニコ顔で料金を支払い退店する事が出来た。

その後イセザキモールへ移動し有隣堂で本を数冊購入し、スーパーで食料調達を済ませた。

晩秋紅葉

今日は用事があり2週間前から有給休暇を申請していたのだが、その用事が昨夜無期延期となってしまい時間がぽっかりと空いてしまった。こういう時はゆっくり休むに限る…とは思いつつ、平日休暇を出来るだけ有効に使わないと夕方後悔するの確実だな、とも思う。昼過ぎには帰宅し午後は家で過ごせる事を目指して外出するようにしよう。あるサイトで三渓園の紅葉の美しい写真を拝見し「あー綺麗じゃん」と思い行ってみることにした。適当な距離だし。それでも最寄りのバス停から三渓園の近くまで行くのにバスで30分くらいかかる事が調べてわかった。なので朝9時前に家を出ることにした。休みの日なのにゆっくりできないじゃん。まー朝型の我なので午後ゆっくり過ごす方がいいや。

10時ちょっと前には三渓園に到着。入園料700円もするのかよーと思いつつ入園券を窓口で購入し入園。横浜市民なのに今回で2回目。初めての訪問は2015年5月だから約4年半ぶりの再訪問だ。さて紅葉を期待してゲートを正門をくぐったのだが…全然紅葉のこの字もない感じ。おまけに昨夜から降っていた雨も明け方には止んだとはいえ、どんよりと曇った空。あちゃーアテが外れたかーとしょぼんと軽く落ち込んでしまった。

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ところが内苑の奥に進んでみると見た写真と違わない紅葉地帯が広がっているのを見つける事が出来た。12月も半ばに突入したというのにこの鮮やかな景色。

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人工庭園なのに高低差があり、まるで山間にある静かな佇まいの日本家屋を見ているようで、観光気分が味わう事が出来た。来てよかったよ。

191210sankeien04191210sankeien08 こういう鮮やかな色彩下では我の小さなカメラなんかよりスマートフォンの方が綺麗に撮れるんだなー。

191210sankeien071時間ほど散策して退園。バスに乗って関内方面へ移動した。

2019年12月 7日 (土)

雨降戸塚

先週末先々週末と立て続けて新幹線に乗って遠征をしてしまったので今週は大人しくしておこう。というより大人しくゆったり休んでいたい。ちょうどいい具合に朝から冷たい雨模様の引きこもり日和。朝は珍しくゆっくり起きて過ごした。

とは言え一度も外出しないと精神的によくない。ちょうど戸塚のトツカーナに昨日新店が開店したというので行ってみることにした。地下鉄で一本で行けるし、あそこなら地下にスーパーがあるし雨に濡れなくてすむし。到着したのはちょうど11時くらい。一階に上がると行列が出来ている店舗を発見。目的の店『らぁ麺ふじ松』だ。完全に『はやし田』の姉妹店で屋号を変えただけの様子。オープン記念で昨日と今日はメインメニューが500円で提供されるからか開店前から結構な行列が生じていた。我が到着した時は開店直後だったけどね。10人以上並んでいた。20分くらい待って店内に案内された。店入口に券売機。内装は『はやし田』に似た和風で清潔な感じがする。厨房には男の店員7人と女の店員3人というグループ経営だからこその布陣だった。厨房周りにはL字型カウンター12席と4人がけテーブル席が3卓。店内に空席待ち客スペースもあった。
191207fujimatu00191207fujimatu01らぁ麺 ふじ松 戸塚店

『醤油らぁ麺』 500円(オープン記念価格)+『味玉』 100円=600円

まぜそばとかつけ麺とか『はやし田』未食のメニューがあったが、この寒さだからラーメンを選択。出てきた一杯はやはり『はやし田』の生き写し。麺は細麺ストレート。具はきざみネギ、穂先メンマ1本、低温調理豚と鶏ムネ肉のチャーシュー2種。トロリ黄身に味が付いたトッピングの味玉丸1個。鶏油の旨味が効いたネオ中華そば。新鮮味には欠けるが満足だ。

地下のスーパーに行って買い物をしてすぐ地下鉄に乗り帰路についた。12時半には帰宅して午後はゆっくり過ごした。雨は結構降り続けていたね。

2019年12月 6日 (金)

矢向浜一

先週訪問する予定だった店へ訪問。矢向駅から徒歩6分、『絶の味』より更に進んだ場所に11月22日に開店した二郎系の新店『麺屋浜一』だ。店前に待ちはなし。早速入店。入口すぐのところに券売機。厨房には男の店主1人。厨房前に一列8席のカウンター席のみ。奥にスペースはあったが塞がれ空席待ち客用の椅子が数脚置いてあった。満席でその空席待ち席に1人いる状態。8分くらい待って案内された。食券を渡す。後客5人くらい。それとこの店なんだか注意書きが多いね。威圧感はないけどさ。ワンオペだから仕方がない…ていうのは完全に店側の都合だからなー。まあいいや、協力はしてあげよう。
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麺屋 浜一 『味噌ラーメン(ヤサイ・ニンニク・アブラ)』 780円

味噌ラーメンもあったので注文してみた。二郎系の味噌はきざみニンニクにかき消されほとんど意味が無いということを知っていながら…。実際そうなったね。完全にラーメン二郎の味でした。麺は平打太麺ストレート。麺量は235gだから二郎インスパイアとしてはおとなしい方か。ヤサイはもやしだけではなくキャベツもちゃんと入っている。ただしこの店、ヤサイ増しは無料だがヤサイ増し増しにすると60円の有料となる。この辺りが微妙な地雷になって客は戸惑う。普通のヤサイ増しコールでこの量があれば一般人なら満足出来るだろう。チャーシューはやや厚めの柔らかチャーシュー。二郎の豚と言われるようなものではない普通サイズ。スープはなみなみと注がれ表面に油層がある。これはいきなり天地返しは無理なので少々ヤサイを片付けてから実施。二郎インスパイアとしてはなかなかのレベル…だと思う。我はジロリアンではないので当てにならないけどね。入店時は警戒したけど接客も悪くはなく、満足して退店出来た。

2019年12月 4日 (水)

寄道純連

今日は何だか味噌ラーメンを食べたくなった。新店開拓でもないのでどこでもいいかと思ったがせっかくだったら『すみれ』にしよう。帰宅途中にぷらっと『すみれ』に寄れてしまうこの幸運。普通なことではない事をよく考えると更に幸せな気持ちになれる。会社帰り桜木町で下車する。時刻は午後6時半。店前に待ち客はなし。並ばずに『すみれ』に入れる幸運。入口の食券機のところでつかえていたが、待ってタッチパネルでメニューを選択。この日も村中社長のラーメンはなし。本当に出る日はあるの?食券を店員に渡し席に案内された。厨房には男の店員4人。接客担当は男女2人。我が着席した後は6割り程度の入りだったがすぐ満席になり空席待ち客が現れた。
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札幌すみれ 横浜店

『味噌(大盛)』 1000円+『ライス』 120円=1120円

空腹だったので大盛り選択。これだよねー。ラードで熱々、唇にまとわりつく感じ。しょっぱいけどそれも含めて味噌の味。旨味が勝っているので問題なし。このしょっぱさこそ美味いラーメンを食べている満足感につながる。そういえばこの横浜店、今年の食べログ百名店に選出されたねー。ほぐしチャーシューの脂と玉ねぎも程よい甘さを生んでいる。欲を言うとチャーシューは無しでいいから全部ほぐしチャーシューにしてほしいくらいだ。そして何と言っても加藤製麺の黄色い縮れ麺の食感!これぞ北海道味噌!味噌ラーメンには何ものっていない白米がベストマッチであることはラーメン通でなくても知っている人は知っている。れんげにご飯をすくいスープの中に浸して食べる浸けライス。大盛りにも関わらずすぐ丼の底の感謝の文字が見えたよ。
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大満足の退店。簡単に幸せな一瞬を感じられる方法は、ないわけではないよと笑みを浮かべながら夜の野毛の街を歩いた。

2019年12月 1日 (日)

変洋食店

とうとう今年も最後の月に突入。彦根日帰り遠征の翌日。今回はドライブではなくサイクリングだったので精神的ストレスも少なかったのか、ぐっすりではなかったが帰りの新幹線の中で少し睡眠が取れた。そして18時前には帰宅出来た。だから疲れもそれほど残っているわけではないけど、今日は遠出はせずなるべく近場で、大人しく食料調達のみに留めておこう。

先週『LABOまーちゃんの牛すじカレー』に行く時にちょっと気になる店を見つけていたので今日はそこに行ってみよう。その名も『へんな洋食屋カフェ』。看板には『へんな洋食屋』としか書かれていない。一度閉店してからカフェとして再出発したらしい。あんまりカフェで昼飯食べたくないなーとか悩みながらも結局ドアを開け入店。するとおばちゃん達の話し声で店内は包まれていた。おばちゃん連中のたまり場の店だったか…。厨房は奥にあり見えにくいが老夫婦っぽい男女が2人。4人がけテーブル席が4卓は全ておばちゃん達で埋まっていた。厨房前と入口脇に各々一列3席のカウンターがあり、我は厨房前のカウンター席に案内された。口頭で注文。後客もまたおばちゃん集団。テーブル席が空くのを待っていたっぽい。
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へんな洋食屋カフェ 『まかないカレー』 1000円

ちょっと警戒心が働き、卓上のメニュー表にある肉料理ではなく、壁に貼ってあったカレーを注文。ようやく提供された一皿。見たまんまフルーティーで辛さはほとんど感じない、甘めのカレー。なのでカレー評価としてはあまり高い点にはならない。ただゴロンと付けられたメンチコロッケは中に肉汁が仕込まれていて伊達に洋食屋の名前を冠していないことがわかった。ただこの内容で1000円はちょっと高いかな。今度機会があればグラタンとか頼んでみたいけど…可能性は低いかなー。あ、あと屋号に釣られて入ってみたけど全然変なところはなくいたって普通の喫茶店だった。

早々に帰宅。残りの時間は部屋でゆっくり過ごそう。

2019年11月30日 (土)

近江発祥

2013年4月に滋賀県の地麺「近江ちゃんぽん」を実食すべく訪問した。その時は元祖の店である『麺類をかべ』という店が閉店してしまったという情報があったので、残った暖簾分けから始まり今ではチェーン店展開している『ちゃんぽん亭総本家』に入店していた。ところが最近調査し直したところ、元祖の『麺類をかべ』が復活しているらしいと聞いて気になっていた。たった1年で移転復活したらしい。場所は銀座商店街というかなり寂れたレトロな商店街の中。彦根駅からもひと駅分くらい離れた場所にあるね。県外の人間にとっては観光のついでに来れるような感じではない、絶対来ようと思わないとなかなか来れないような場所だ。
191130hikone10到着したのは正午を10分ほどまわったあたり。無事暖簾は出ていた。創業は昭和38年。元々は食堂でメインは屋号通りちゃんぽんや中華そば、焼きそば、鍋焼きうどん等の麺類だが、やきめしやオムライス等もある。早速入店。店中央におじさんおばさんが座っていた。店主夫婦だろう。客が来ないからテレビを見ていた。土曜日の正午でこんな感じかー。厨房は一番奥にある。一列のカウンター9席と4人がけテーブル席1卓、座敷に4人卓が3つ。何だか店内が暗いので窓際で日差しがあるテーブル席に座った。口頭で注文。前客ゼロ後客1人。
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麺類をかべ 本店 『チャンポン』 700円

いよいよ元祖彦根チャンポンとの対面。元祖だからメニュー名もシンプルに「チャンポン」。予想以上に野菜が山盛りになっている。チェーン店とは違う元祖の風格だ。このビジュアルだけで来た甲斐があるというものだ。水菜、キャベツ、人参、もやし、細切りきくらげと豚肉などからなる。スープは昆布と鰹、鶏と豚から摂ったほんのり甘い醤油味。麺は柔らかめに茹でられた白い中細ストレート。関西醤油味風のタンメンといえば関東の人間からするとわかり易いかも知れない。予想外のボリュームで腹一杯になってしまった。一度は諦めていた元祖彦根ちゃんぽんを食べられて満足。舌代を払って店を出た。

もう地麺巡りの目的は達成したので駅に戻ろう。でも歴史ある彦根の町は路地に迷い込んで楽しい。レトロにもほどがあるだろうという感じで楽しかった。
191130hikone11191130hikone12191130hikone13午後1時過ぎに駅前に到着。駅前に本屋があったので入店。毎年会社で使う来年の手帳は旅先で購入するのが自分の中の習わし。今年は彦根で購入するとは自分でも思わなかった。米原行きのローカル線に乗り、午後2時前に出発するひかりに乗って帰路に着いた。午後5時前には帰宅出来た。

湖国黒麺

地麺過疎地帯の滋賀県に新たなご当地ラーメンが生まれている事を知った。その名は「湖国ブラック」。名前に「ブラック」とか付けている時点で自然発生の地麺ではないことがわかる。いわゆる後付の「町おこし系」。滋賀拉麺維新会なるラーメン店互助会のような集まりが、ご当地ラーメンのない滋賀県を憂慮して創作したメニューだ。2012年頃立ち上げられ、現在でもいくつかのラーメン店が提供している。その中のひとつに彦根市の中央部あたりにある『ラーメンにっこう』だ。2005年創業。食べログ百名店に滋賀で唯一選出されている店だ。鶏白湯をメインにしているらしいが、我は有名店巡りをしているわけではないので狙いは「湖国ブラック」だ。

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場所は彦根市の中央部あたりにあり彦根中心街から5km弱離れている。琵琶湖周辺の平坦な場所なのでサイクリングには最適。川を2つ超えて田園地帯の真ん中に店はあった。開店予定の25分前に到着してしまった。でも店前に名簿がありすでに2組の名前が記載されていた。3番目として我も記入。他の来客も相次ぐがいずれも車での来店。車内で待っている。我1人店前のベンチに座って待った。定刻に開店し名前を呼ばれて店内に案内された。厨房には男の店員3人と女の店員1人。客席は厨房周りにL字型カウンター9席と4人がけテーブル席2卓と座敷に4人卓2つ。来客は相次ぎ満席で外待ちも生じていた。
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ラーメンにっこう 『湖国ブラック』 800円

「湖国ブラック」には8つの定義がある。①県内産のたまり醤油を使うこと②清湯スープを使うこと③背脂を入れること④中太縮れ麺を使うこと⑤数量限定でもいいから毎日提供出来ること⑥長く続けられること⑦大きめのバラ巻き肉を使うこと⑧麩を使うこと。特に⑤と⑥は重要だね。関西地域ではあまり見られない背脂を使い黒いスープと中太縮れ麺がよく絡み美味そう。実際美味かった。中央には葱の小分け切りともやしに黒胡椒と唐辛子がかけられている。メンマ数本と半味玉、麩が3つ。麩はにスープが染みるとまるでチョコレートのような見た目となり面白いし、スープの濃さも麩で緩和され食べやすい。これは今までのご当地食材を使うことに注力した「町おこし系」ご当地ラーメンとは一線を画するぞ。まずラーメンとして美味しく完成度が高い。ラーメンのもつジャンク要素がしっかりと感じられる。あたり前過ぎて見逃されていた重要なこと。料理としてではなくラーメンとして美味しくなければ、メニューのファンも付かず、長く毎日提供し続けることも出来ないのだ。この一杯でこれまで我にとっては批判の対象でしかなかった「町おこし系ご当地ラーメン」への見る目を変えてくれた。それを含めて収穫ありの大満足。料金を支払い笑顔で退店することが出来た。

冬空彦根

11月最終日、我は滋賀県彦根市にやってきた。先週米沢に行ったばかりだけど、今日は天気が良さそうだし、体調も悪くないし、もったいないから有効に使おうと思って突発的に行動してしまった。自分でも最近妙に活動的になっているなと思う。推測するに異常に暑い日がようやく収束しやっと過ごしやすい気候になってきたからだろうと思う。自分の感覚では今年は10月まで真夏で、11月になってようやく秋めいてきた感覚だ。それでも暑い日はあったからね。

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彦根には2013年4月に一度来ているので再訪問となる。その時は駅前にある『ちゃんぽん亭総本家』で滋賀唯一の地麺と言っていい「近江ちゃんぽん」を食べてとんぼ返りで駅に戻ってしまった。今回も地麺巡りが主な狙いで同じようにとんぼ返りにするつもりだったけど。でもせっかくの天気も良く過ごしやすい休日なのだから観光もちょっと入れるか。そう思って早めに家を出て新幹線ひかりに乗って米沢経由で彦根駅には9時半前に到着。駅前のレンタサイクルを借りる。1日500円。滋賀に来たからにはまず琵琶湖だよな-。静岡行ったらまず富士山みたいな感じだ。10分ほど走らせて松原水泳場という場所に行ってみた。海ではないから海水浴場ではないのか。鳥人間コンテストを開催する場所だ。誰もいない。当然ながら潮の香りもしない。水平線の向こうに連なる山々が見える。琵琶湖だなー、滋賀に来たんだなーと実感した。

191130biwako01191130biwako02 今回はサイクリング。この速度がいい。この自由度がいい。こういう細い路地を見つけて入っていける。関東近辺ではあまり見られない路地。こういうの大好きだ。

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続いて彦根城の周りをサイクリング。人工物にあまり興味のない我は周りの景色を楽しめれば良い。秋色に色づいた木々がきれいだなー。
191130hikone04191130hikone05191130hikone03 夢京橋キャッスルロードという城下町の雰囲気を再現した飲食店や土産物屋が軒を連ねる場所に出た。やたらと近江牛を押してくる店があり空きっ腹に効く感じで誘惑に駆られる。でも我はラーメンを食べる目的にこの地を訪れているのでここで肉うどんやらを食べるわけにはいかない。そこで見つけたのが近江牛コロッケの店。いいじゃん。メンチカツを1個食べよう。美味い。やっぱり脂の甘みが違うね。

191130hikone06191130korokke00191130korokke01 さてそろそろ頃合いかな。最初の目的店を目指すことにしようか。

2019年11月29日 (金)

佐野卒業

『支那そばや』が来月1日、つまり明後日をもって新横浜ラーメン博物館から卒業となる。2000年3月の営業開始から20年の節目ということで退店を決めたそうだ。戸塚の本店は2008年開店だからオープン当初は後付感が否めなかった。『支那そばや』といえばラー博、そして『支那そばや』といえば佐野実だ。最初に知ったのはご多分に漏れずあのバラエティ番組。絵に描いたようなラーメン店の頑固親父。「そんな頑固なラーメン店主ならそもそもバラエティ番組に出るわけ無いだろうに」と当時は冷ややかな視線で見ていた。だからその後ラー博で『支那そばや』のラーメンを食べる時も「どの程度か見てやろう」と半ば馬鹿にするつもりで注文したんだけど…。でも実際に食べたらその麺の喉越しに驚かされたよ。当時「家系のちぢれ太麺最高!」と考えていた我がそう思ったのだからよっぽどの事だよ。自分が色眼鏡で人や物を見てしまった事を恥じた。そして2014年4月の訃報。あまりにも突然過ぎたので今でも信じられないところがあるよ。本当に惜しい人をなくした。あれからまた時が過ぎてとうとう『支那そばや』がラー博からいなくなる。そして伝説へ…といったところか。語り継がれる人だと思う。

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本当は今夜は別の新店に訪問するつもりだったけど、急遽ラー博に予定を変更。到着したのは6時半頃。まず向かったのは1階の土産物売り場。以前は子供向けのカーレース場とか無意味なものがあったけど撤去されて様変わりしたね。何で地下の店舗に行かず売店に直行したかというと3000部限定販売という冊子「支那そばやのすべて」を購入する為だ。明後日店終いなので売り残ってくれるか不安だったが無事購入出来た。
191129rahaku01191129shinasobaya04急いで地下へ降りて『支那そばや』店舗へ向かう。店前には8人くらいの行列が生じていた。階段の途中まで降りて列に並ぶ。意外と列は早く進み券売機の前へ。ラー博は全店券売機はタッチパネル式に変わったんだね。今夜の狙いはもちろん『支那そばや』卒業ラーメン「美瑛産小麦の塩らぁ麺」。1日100杯限定だそうだ。もう夜になったので残っている可能性は低いかなと半ば諦めていたけど、無事タッチパネル上のボタンを押すことが出来た。連日の売り切れに150食まで増やしたとの情報は後から知った。入口で接客していた女店員にこの店への思い出を語っていた客が多く見られた。その女店員はどうも佐野実氏の実娘らしい。そんな話を多くの客からされて嬉しかっただろうね。
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支那そばや 新横浜ラーメン博物館店 『美瑛産小麦の塩らぁ麺』 1000円

佐野実氏が生前絶賛していた美瑛産小麦「春よ恋」。しかし北海道は産地指定して注文が出来ない事からラーメンへ使用する夢がかなわないままだった。それを佐野氏の妻がJAびえいに交渉し今回卒業ラーメンへの使用が出来たという。この美瑛産「春よ恋」の新麦と他の北海道産小麦をブレンドした『支那そばや』特別の自家製麺を主役にするという意味で具は葱のみのほぼ素ラーメンな状態。それを壊さない為にも我はトッピングは無しで望んだ。そして食べるとやっぱり『支那そばや』らしく喉越しが素晴らしい細麺。麺が主役なんだけどスープも鶏の旨味が上品にしっかりと伝わってくる。塩加減も絶妙。これまでのラー博の他店の限定卒業ラーメンのレベルとは一線を画する、『支那そばや』らしい素晴らしい一杯だった。

上品な素ラーメンでは後で腹が減ってしまうのはわかっている。なのでもう一店連食。選んだのは『利尻らーめん味楽』。利尻島の本店を知った後に初めてラー博店での実食を試みる。店頭に待ちなし。スムーズに食券を買って入店。客入りは7割といったところか。待っている間昆布と思われる箱が店に届けられていたり期待が持てるよ。
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利尻らーめん 味楽 新横浜ラーメン博物館店

『焼き醤油ラーメン』930円+『利尻昆布ダシ味付玉子』 150円=1080円

筆頭焼き醤油に今回は利尻昆布ダシ味玉まで付けちゃおう。味玉は別皿での提供となった。先程の上品な『支那そばや』の塩ラーメンと比べて何と強い味わいだろうか!旨味がもう凶暴にすら感じるよ。もし佐野実氏が生きていてこの一杯を食べたらどう評していただろうか?興味あるなー。こんな一杯があんなに遠かった利尻島まで行かずとも新横浜で食べられるという幸せ。満足の退店となった。

家にかえって早速「支那そばやのすべて」を読んだ。佐野氏の「食材の鬼」っぷりがよくわかる内容。映画のパンフレットのように食前に読めばもっと卒業ラーメンを楽しめただろう。

2019年11月27日 (水)

菊名盛加

久々に家系欠乏症になってしまった。家系ラーメンを無性に欲してしまう症状が現れた。しかしこういう時に「家系ラーメンなら何でもいい!」と妥協して量産型を食べてしまうと満たされず、余計に症状が悪化してしまう事は過去の経験上わかっている。なので店は慎重に選んだ。結果『横浜ラーメン武蔵家』菊名店に決めた。前回訪問が2015年1月30日だから何と約5年ぶりの訪問だよ。そう言えば菊名駅の改装前だったからね。早速入店。入口すぐの券売機で食券購入。厨房には男の店員3人と女の店員1人。先客6人後客5人。
191127musashiya00191127musashiya01 横浜ラーメン 武蔵家 菊名店

『菊名盛りラーメン中盛(麺かため・油多め)』 1000円+『チーズ』 100円=1100円

前回訪問時と同じ看板メニューの菊名盛りを中盛で注文。好みは我の定番で。5年前と同じ値段だよ、凄いね。ライス無料も健在。大中小と量が選べたので中ライスにした。そうしたら少なめだった。無料だから文句は言えない。その為の中盛りだ。まずは卓上からおろしニンニクと豆板醤をライスに投入し、スープに浸した海苔に胡椒をふりかけライスを巻く。家系ライスにして海苔とライスを攻略。次にチャーシューとほうれん草を麺にからめていただく。そして最後に券売機に「チーズ」という文字を見逃さずこれも注文していた。そうしたらこれがバーナーで焦がしてくれるんだよ。家系ラーメンと焦がしチーズ、初めての体験だ。麺は家系にしてはやや細めの四角い中太麺だが、これがこの溶けた焦がしチーズと良く絡んでくれる。

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濃厚な武蔵家系の豚骨醤油スープにダメ押しのような濃厚さが加わる。そして最後は黄身トロリの味玉を食しピリオド。あんなに腹が減っていたのに、こんなの食べたら満腹で大満足だ。家系欠乏症はすっかり霧散していた。ピッチャーから水を追加して口を整えてから退店。家路を急いだ。

2019年11月25日 (月)

丸祇羅飯

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今日は久々に有給休暇を取得。銀行に行ったり雑務を済ませる。そして昼食には前々から訪問を狙っていた関内の間借りカレー店『丸祇羅(まるまさら)』だ。この店は土日定休の難関店。この前祝日ならばと行ってみたがやっていなかった。今日こそはと店へ行ってみる。この店舗の前には雑多に物が置かれており、言っては何だがこんな場所で本当に営業しているのか?と疑っていた。今日「営業中」の立て札を見てようやく本当にこの店舗で正しかった事が判明した。開店は11時半だが5分ほど遅れて入店した。すると女店員が「すみません、今ビリヤニを運んでいると思うんですが…」と言った。何でも今日はカレーの提供はなくビリヤニデーなのだそうだ。少し残念な気持ちになった。でもまあインド炒飯ビリヤニも大好きではあるので今日はそれを楽しんでみよう。しかし開店時間を5分過ぎて料理が来ていないって何なんだよ…。いつ来るか知らない料理を暗い店内で店員とサシで待つのも嫌だなーと思って「またすぐ来ます」と言って店を一旦離れ近くのコンビニで時間を潰しにいった。10分強経ってから再訪問。そしたら先の店員が「もう来てます、大丈夫です」と言って店内へ招き入れてくれた。厨房には女店員2人。あー女性の店だったのか。意外だった。入店すると、何だよもう先客2人いるじゃん。店内は暗く厨房周りにいびつな形のカウンター席、奥にはテーブル席が何卓かあった。メニューはひとつだが並か大盛りの選択があるので口頭で注文。料金後払い。

191125marumasara00191125marumasara01 丸祇羅 『あさり出汁チキンビリヤニ』 1000円

バスマティライスの本格ビリヤニ。アサリ出汁とかインドでもやるのかな?変化球的な味はなく、どちらかというと馴染みのある味わいなので全然抵抗がなくスプーンが進む。オニオンのシャキシャキ感もいいね。小さなカップにきゅうりっぽい野菜が入ったサワークリームだがドレッシングが添えられ「お好みでかけて下さい」と店員に言われたが、香ばしさが損なわれるだけだったのであまり使わなかった。あんまり強い印象は残らなかったが美味しいいは美味しい。今度はぜひカレーを食べてみたい。

しかし何だよこの暑さ。11月で異常過ぎるだろう?早速帰宅して山形遠征記の続きを書こう。

2019年11月24日 (日)

牛筋咖喱

無事山形置賜村上遠征から戻ってこれた。新幹線で何故か眠ることが出来ず日帰り旅でも疲れた。空は雲が多く、記事を書く必要があるため移動は近場に限定した。ラーメンは昨日4杯も食べてしまったので今日はカレーだろう。最近グーグルマップを使って店を探すのも効果的な事を知り調べてみると弘明寺近辺にちょっと面白そうなカレー店を見つけたので今日はそこへ行ってみることにした。昨年末に長後から移転・開店したらしい『LABOまーちゃんの牛すじカレー』という店だ。開店直後くらいに入店。厨房には熟年店主夫婦と思しき男女2人。客席はテーブル席のみで雑多に置かれており移動しづらい。口頭で注文。前後客ゼロ。水は柔らかいプラカップで提供された。
191124labo00191124labo01LABOまーちゃんの牛すじカレー 『牛すじカレー』 700円

筆頭看板メニューを注文。ほどなく提供された一皿はボリュームはそこそこ。きのことピーマンともやしの炒め野菜が添えられている。ご飯は丸く盛られており、カレーにはフライドオニオンがかかっている。牛すじカレーだけに牛肉の甘みがあり日本のカレーという感じ。なかなかの濃厚さ。腹にずっしり来る感じ。満足出来た。ちょっと入りづらい店内が難。支払い時「辛さも調節出来ますのでまたぜひ」と言われた。それは注文時に確認して欲しかった。まあ最初だから結局おまかせでよかったんんだけどさ。支払いが終わるとうまい棒を1本くれた。

退店後、突発的に母の墓参りに行った。墓の周りの落ち葉などを掃除していたら汗まみれになってしまった。もうすぐ12月だというのに異常だよ。

2019年11月23日 (土)

有頂天訪

山形市大野目温泉。そこには「げそ天みそラーメン」で有名になった『有頂天の元祖』という店がある。温泉旅館の社長の息子が作ったメニューが評判になったのだそうだ。そのラーメンは基本は赤湯にある『龍上海』の辛味噌ラーメンのインスパイア。ご当地ラーメンというわけではない。ところがゲソ天がのったインパクトからか、山形のラーメンを紹介する際に各メディアで紹介されることが多く我も前々から気になってはいた。

尾花沢から南下し山形市内へ。店はわかりずらい場所にあり手こずったけどようやく到着することが出来た。時刻は午後3時半。ラーメンと書かれた幟が多数立てられているが…入口には本日の営業終了を示す札があった。残念!
191123uchyoutennogannso00有頂天の元祖

仕方ないけど我は諦めない。急遽『有頂天Evolution』本店へと向かった。その店の方がメディアでの露出が多い。そちらは「げそ天みそラーメン」を考案した温泉旅館の息子がラーメン専門店として市内に2008年に出店した2号店。その時本店の方は弟に任せた為「味も微妙に変わっている、なのでこの2号店の方が創業当時の本当の味」という噂まで出ている。その後独立したのかこちらを本店として、長井や仙台にも支店を展開するまでに至る。そもそも創業店がわざわざ「元祖」と名乗っているのに違和感があったし、2号店に「Evolution」とか横文字付けちゃってるのも妙だったのでどちらに訪問するか迷っていたのだ。午後4時前くらいに本店到着。こんな時間だったので駐車場も空いていたが営業はしていた。早速入店。券売機はない。厨房は奥突き当たりにあり見えない。中央に6席が向かい合う形になったカウンター12席。その片側に4人がけテーブル席3卓と座敷に4人卓が3つ、10人卓が1つ。店員が注文を取りにきたので口頭で注文。先客3人後客2人。

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山形らーめん有頂天Evolution 山形本店

『げそ天みそらーめん(太麺)』 990円

ようやく食べたかった一杯が注文出来た。麺は中太か太麺か選べる。昨年から自家製麺に切り替えたそうだ。もちもちした白い縮れ太麺だ。具はきざみ葱、茹でキャベツ、バラチャーシュー3枚。げそ天はメディア向けだと立てられた形でセッティングされているけど、実際は寝かされた。魚介出汁の味噌汁のようなあっさり味噌スープ。そこに青のりがのり中央に赤味噌。やっぱり北海道味噌とは全く系統が異なる味噌ラーメンだな。そしてゲソ天。揚げ物がのったラーメンというのは色々あるけど、げそ天のかたくプリプリした食感というのは一番ラーメンに合うような気がする。そこを発見したのはこの店の功績だろう。ご当地ラーメン別バージョンの一杯。そして色々あったけど本日最後の一杯を食べられて満足して退店した。
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夕暮れ時の再開発が進む山形駅西口でレンタカーを返却。久々観光抜きの地麺巡りを無事終える事が出来て満足。5時過ぎ発の新幹線つばさが10分遅れで出発。帰宅出来たのは夜9時半だった。こちらではまだ雨が降っていた。

尾花沢麺

置賜地方ら村上地方へ。目にする山々のほとんどが黄色や橙色に色づき美しい。1時間半ほどかけて尾花沢市へやってきた。こちらにも「尾花沢牛ラーメン」というご当地ラーメンがあるからだ。それを提供しているのは和洋中全てを提供する『お食事処 柏屋』という店結構大きな店で入口を入るとサンプルが並んだショーケースがある。厨房は完全に見えない。客席は4人がけテーブル席9たくと座敷に6人卓が6つ、個室が一部屋あるのも見つけた。パンフレットを見ると二階は宴会会場になているそうだ。口頭で注文。先客は小さな子どもを連れた家族客が数名。子どもたちが店内を走り回っていた。
191123kashiwaya00191123kashiwaya01 お食事処 柏屋 『尾花沢牛ラーメン』 870円

尾花沢市の名産は尾花沢牛とスイカだそうだ。その尾花沢牛の牛脛肉と、スイカから作ったぺそら漬けが入っている。名産品を入れているという事からこれは自然発生した地麺ではなく「町おこし型」地麺である事が容易にわかる。麺は中細縮れ麺。きざみ葱も入っている。スープは鶏ガラ醤油。でも柔らかく煮られた牛すね肉から出る甘みによって何とも言えない美味しい味わいになっており、本日3杯目なのに完飲しそうになった。未知のぺそら漬けは強烈な酸味と辛味があり、強めの梅干しの味に近い。ラーメンに入れるには少々くせがある。なのでぺそら漬けを抜いた「べごラーメン」というのがメニューにあったよ。何にせよ尾花沢牛すね肉の美味さが際立っており満足。長井から1時間半のドライブで何とか昼営業に間に合い実食出来た事で安堵した。

長井馬肉

米沢市の北西に位置する長井市。ここには馬肉チャーシューを使う「長井馬肉ラーメン」という地麺がある。馬肉チャーシューというと秋田県能代市の『曙食堂』が思い出されるが、山形にも馬肉文化が根付いていたという事だ。その元祖の店と言われる『かめや』を目指し30分ほど車を走らせ店にやってきた。するとどうも様子がおかしい。店前の駐車場にはおじさんがひとり洗車しているだけ。これは…やられた。しかも11月の丸々1ヶ月を休業する旨の貼り紙が貼られれていた。全く、やってくれるなー…。
191123kameya00191123kameya03かめや

長井馬肉ラーメンを提供しているのはこの店だけではない!と仕切り直し。10分ほど車で北上し『新来軒』という店にやってきた。昭和5年創業でこちらも馬肉ラーメンの老舗と知られている。近くにスーパーの広い駐車場がありそこへ駐車させ急いで店へと向かった。早速暖簾を割り入店。店内は昭和の雰囲気が感じられ好印象。カウンターは無く、4人がけテーブル席と座敷に各々5卓。厨房は別室で見えにくいが、たまたま厨房入口付近の席に座ったので覗いてみると男の店員1人とおばさん店員2人。口頭で注文。ちょうど昼時の入店だったので先客15人後客6人と賑わっていた。
191123shinraiken00191123shinraiken01支那そば 新来軒 『馬肉チャーシューメン』 850円

本当は筆頭支那そばを注文するべきだったのだが、壁に「長井名物 馬肉チャーシューメン」の貼り紙を見て「確実に馬肉」である「馬肉チャーシューメン」を注文した。だってそのメニューには別に普通の「チャーシューメン」があったから。ここまで来て地麺ではないメニューを頼んでしまったら元も子もない。早速現れた一杯。黒々とした薄い馬肉チャーシューが6枚、中央には平メンマが数本表面を覆っている。他にきざみネギが少々。
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麺はもちもちした食感の白い中太ストレート麺。スープはしょっぱさ控えめのあっさり醤油で、若干馬肉から溶け出している甘みが混じっている。馬肉チャーシューは豚チャーシューに食べ慣れていると固く感じてしまうが、これでも水煮してから醤油を煮て柔らかくしているそうだ。それとバランスをとるように柔らかめの中太麺の食感がまたいいね。この店も地元民に好まれ地元に根ざしている感が感じられる雰囲気がよい。地麺巡りの楽しみを思い出させてくれて満足の退店となった。

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