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2018年9月19日 (水)

奄美旅終

加計呂麻島瀬相港からフェリーで奄美大島古仁屋港に戻ってきたのは11時半くらい。3時55分発の飛行機に乗り帰路につく予定なので、午後3時には空港に戻りレンタカーを返さなくてはならない。でも古仁屋港というのは島の最南部にあり空港は最北部にある。約70Kmも離れており、島に高速道路なんて無いから車で休憩無しで1時間半くらいはかかる。もう戻って昼飯食べてお土産買ったらタイムアウトになるだろう。残念だがもう観光は出来ない。十分楽しんだしね。

カーナビで目的地を鶏飯の有名店『ひさ倉』にセットし出発する。奄美空港の10kmくらい手前か。今から休憩なしで車を走らせても到着は13時前くらいになるなー。加計呂麻島ドライブは予想以上に体力と精神力を奪う難所だったので、2車線道路になったとはいえ更に1時間の運転は、ペーパードライバーに毛が生えたような我としてはなかなかキツかった。最後の方は精神力が続かず眠気に襲われるような危険な状態だった。朝5時から運転しっ放しだからな。それでも何とか耐えて13時前には店に無事到着することが出来た。店舗は大きく店前には大きな駐車場がありたくさんの車が停車されていた。人気のほどが伺える。早速入店。入口にある名簿に名前を記入。3分ぐらい待つと案内され着席。テーブル席が多く奥に座敷席もある。134席あるそうだ。広い。厨房は仕切りがあり見えない。土産物等も売っていた。年中無休らしい。口頭で注文。

180919hisakura00 180919hisakura03 けいはん ひさ倉 『焼鳥付きけいはん』 1250円

腹が減っていたので焼き鳥付きのけいはんを注文。最初に焼き鳥が提供された。もも2本と皮1本。空きっ腹に焼きたての焼き鳥はたまらなかった。

180919hisakura02 180919hisakura01 続いてメインの鶏飯が到着。こちらは御飯はおわかりOKらしい。小さなおひつなので茶碗2杯分くらいの量。焼き鳥もあるし当然おかわりした。鶏肉、(錦糸)玉子、パパイヤ(漬け)、タンカン(皮)、ねぎは店自家製らしい。これが最後の本場の鶏飯と思ってゆっくり味わいながら食べた。もちろん美味かった。

180919big200 締めくくりとして美味しい鶏飯も食べたし、あとは土産を買うだけだ。『ひさ倉』から車で10分くらいのところに島では有名店の『ビッグⅡ』へ向かった。大型ホームセンターだが土産物も豊富らしい。我はそんなに土産物をガンガン買う方ではないので最小限に抑えた。

180919amami01 あとは空港に戻って車を返すだけだ。最後に名残惜しくなってしまい途中の名も知らぬ海岸で車を降りた。もう雲を出て来てしまったね。もう帰れという事だろう。溜まっていたストレスも霧散出来た。平成最後の夏休みは充実したものになった。

無事車も返して帰りの飛行機には間に合った。鹿児島から羽田行きの飛行機に乗り継いだのだが混んでいたね。1時間半ほど鹿児島空港で待ってから乗り継いだ。羽田には8時過ぎに、家には9時半頃に帰ってこれた。

加計呂麻

加計呂麻島。奄美大島南部に位置する77km2の島。しかし海岸線がかなり入り組んでいるので海岸線長は147.5kmに達する。島には集落が点在していて約1600人が住んでいるそうだ。この島に渡るには、奄美大島南部の港町、古仁屋から船に乗らなければならない。旅行最終日はこの加計呂麻島に渡って奄美を堪能してしまおうという欲張りな試みだ。

180919kakeroma01 今日の午後3時には返車して4時前に出発する飛行機で帰らなければならない。その為には午前中の間に島に渡って帰ってくる必要がある。なので朝7時発の第1便に乗るために朝5時に名瀬のホテルをチェックアウトし、まだ夜が明けきらない奄美の蛇行した道を車で進み6時半前には古仁屋に何とか到着出来た。6時半にはフェリーチケット売り場が開き、名前を告げてチケットを受け取る。前日ホテルのフロントに相談したら、予めフェリー事務所に電話で予約しておいた方が良いというアドバイスと、フェリー事務所の電話番号を教えてくれたので、電話予約していたのが功を奏したと思う。せっかく古仁屋に早朝やってきても満車で乗船出来ない可能性だってあったはずだ。無事フェリーに車を乗せ加計呂麻島へ渡ることが出来た。ようやく日が上ってきたのでわかったのだが今日も快晴だ。乗船時間は25分だった。沖縄県であればすぐ長い橋をかけて本島を結んでしまうのだろうが、ここは鹿児島県だ。7時半には島の瀬相港に上陸出来た。

180919kakeroma02 旅行最終日だから、また綺麗な海が見てみたいなー。調べると島最北部の実久(さねく)海岸というのが島屈指の美しさを誇るらしいので行ってみる事にした。この島は奄美大島に比べてやっぱりローカル感が強い。そして道路は海岸線と辿るクネクネ道でほぼ一車線分しかない。なのでカーブばかりの狭い道を慎重にアクセルを踏みながら1時間弱運転してようやく目的地実久海岸に辿り着いた。

180919saneku02 180919saneku01 到着は朝8時半くらいだったかな。海岸にはほとんど誰もおらず泳いでいる人はいなかった。港からかなり離れているので秘密のビーチ感が大きい。でも…正直言って初日に見たビーチと比べてしまうと一段落ちるような印象は否めなかった。砂浜に石ころは多かったし、海もそれほど青くなかった。時間帯のせいかも知れない。向かい側の奄美大島で雲が育っていく様が面白かったかな。

今度は一気に島に南下し諸鈍デイゴ並木を目指す。後で考えてみればこれが無謀だった。冒頭に書いた通り、この島の海岸線がかなり入り組んでいて、その上車道は一車線がほとんど。それを島最北部から最南部へ移動するというのは、普段車を運転しない我からすればハードルが高すぎたのだ。帰りの船の時間もあるので、相当な緊張と集中力で1時間休みなしで運転することになってしまった。

180919shyodon01 ようやく到着出来たテイゴ並木は、南国らしさがあって雰囲気はあるけど、規模は小さく裏手には普通の民家があったりして拍子抜けだった。春に赤い花が咲いて綺麗らしいけどね。でもその対岸にある諸鈍湾が美しかった。180919shyodon00_2180919shyodon03_2180919shyodon04

広い海岸線には誰もいない。空と海と山が一体となって「夏休み」そのものの景色に感じられた。頭の中で井上陽水の「少年時代」がかかったよ。我の旅の締めくくりとしてふさわしい景色だ。平成最後の夏休みか。良い夏休みが経験が出来た。

180919kakeroma03 船の時間もあるのですぐ出発し瀬相港に戻らなくてはならない。また同じカーブ続きの道を行かねばならない。加計呂麻島にはほとんど運転しに来てしまったようなものだ。でも運転しながら車窓からだけど、テレビ番組でしか見たことがないような、大きな木の下で家族数人が農作業をしている光景を一瞬見る事が出来た。のんびりした時間が流れたいい島なんだろうな。我が時間に余裕のある生活が出来るようになって泊りがけでゆっくりと過ごしたら印象はきっと違うものになっていただろう。

180919miki01 朝5時から何も食べていないので腹が減った。港近くのお土産店で「黒糖アンダーギー」と「みき」を買って、フェリー乗船後、客席にも上がらず車中で少し食べた。「みき」というのは商品名ではなく、奄美の郷土飲料で米と芋を発酵させた飲み物。表現すると甘酒に近いけど酒感はなくあまくぬるんとした独特の粒粒感と甘みがある。うん、美味い。アンダーギーは2.3個食べたところで奄美大島に到着した。

2018年9月18日 (火)

名瀬麺食

180918naze01 オプショナルツアーの午後の部再開まで名瀬に戻って昼食タイム。鶏飯はもういいや。そうなると気になっていたホテルにほど近い場所にある『麺屋くろべえ』というラーメン店。外観からすると最近のラーメン店然とした佇まいで我の地ラーメンに求める素朴さは皆無。入るか悩んだけど時間もないし、この直射日光の中歩き回るのも嫌だったので暖簾を割って入店。券売機が無かったのでそのまま着席。内装も一時期流行った黒い木材を多用したもの。厨房には男の店員2人と女の店員1人。6人掛けテーブル席が真ん中で仕切られたものが2卓。あとは座敷席が数卓あったかな?先客は10人くらいいて結構な人気店な感じ。口頭で注文。

180918kurobei00 180918kurobei01 麺屋くろべえ 『くろべえ』 700円

屋号を冠した基本メニューを注文。「くろべえ」が黒ごま、「しろべえ」が白ごま、「あかべえ」がラー油入り辛口らしい。特に好みは聞かれなかったのでそのまま。麺は細麺ストレート。具は薬味ネギと細切りきくらげ、チャーシュー2枚。鹿児島風あっさり豚骨スープにごまだれがかかっている。隣の喜界島産の黒ごまらしい。香ばしくてゴマの風味がありチャーシューは美味しかった。でも我が旅先で食すものでは無かった。

そして午後のマングローブカヌーツアーが終わりヘトヘトになってホテルに戻ってきた。明日は加計呂麻島へ渡る朝イチのフェリーに乗船する為、まだ夜が明けていない時間に出発することになりそうだ。なので今日の晩飯はホテルに近い場所で早々に済ませる事にした。早く風呂に入りたいし。ホテルのロビーに置いてあったパンフレットにあった店でいいや。探してみると「あー、ここも焼き鳥屋だけど鶏飯ラーメンあるなー」と決定。『てっちゃん』というコテコテの焼き鳥屋だが昼から通し営業をしていて島北部にも店があるようだ。鎌首をもたげたハブのオブジェがシンボルになっているらしい。もう夕方6時前に暖簾を割る。中はもう焼き鳥屋然としている。この時間でもういい気分になっちゃってる親父が数名いた。厨房にはおじさん店員2人。食べてる途中でおじさん店員が1人抜け、おばちゃん店員が2人加わった。口頭で注文。

180918tecchyan00 180918tecchyan02 焼鳥屋・島料理 てっちゃん 名瀬店

『おまかせ串焼き(8本)』 950円+『コーラ』 300円


とりあえず串焼きを注文した。明日のことを考えて今夜はアルコールは控えコーラにしておいた。焼き鳥はキャベツについた味噌だれが美味かった。

180918tecchyan03 +『油ソーメン』 650円

実は今日の狙いはこれだった。奄美の郷土麺料理「油そうめん」。本当は「油ぞうめん」と発音するらしい。ニラと鶏肉と煮干しみたいな小魚が入っている。味はずばり塩焼きそば。麺がソーメンになっているだけ。食べやすくて悪くない。というより美味かった。

180918tecchyan01 +『けいはんラーメン』 650円=2550円

そして〆として頼んでしまったけいはんラーメン。麺は白っぽいストレート細麺。具は青ネギのきざみと錦糸玉子、鶏のささみ、しいたけと忠実に鶏飯を模している。そこに白ごまがかかっている。問題はスープ。九州の甘口正油味。正油ラーメンだ。いかにも居酒屋が出すラーメンって感じ。鶏飯の鶏スープストレートだと具の味に負けちゃうのかな?こちらもアウェイだったけど、トータルでそれなりの満足感は得られた。

早々にホテルに戻り、大浴場で汗を洗い流し、9時前には床に突っ伏す状態で眠りに落ちた。2日目も良い1日で終われた。

奄美中遊

180918kinsakubaru00 2泊3日の奄美旅行の中日はオプショナルツアーに参加し、奄美の自然の体感してみようという試み。朝9時にツアーコンダクターがバンで迎えに来た。その後も参加者が宿泊している名瀬のホテルを回り参加者を乗せた。午前中は金作原原生林探索だ。何故ツアーに参加したかというと、原生林近くは一般の立ち入りが許されていない。道は舗装されていないし、携帯も通じない。トラブルがあっても助けも呼べないかららしい。我は緊張感もなく半袖半ズボンで腰にポーチ、サンダル型シューズというラフな格好だったが、他のツアー参加者は長袖長ズボン、しっかりとした靴とリュックサックという重装備。ちょっと不安になった。このツアーの為だけに長袖長ズボンなど用意する気もサラサラなかったけど、唯一虫除けを用意出来なかったのは失敗だったかな?と思った。でもツアー会社の方で探索前に虫除けを提供してくれたので助かった。それに他のツアー客には「必要最低限の持ち物で」とリュックなどは車に置いておくように指示があった。

180918kinsakubaru01 180918kinsakubaru02 亜熱帯地帯独特の太古を思わせるヒカゲへゴなどの木生シダ類が生える金作原原生林。アマミノクロウサギを代表とする固有のほ乳類は夜行性なので昼間は出会う事はない。そして我は既に屋久島の白谷雲水峡で超弩級の深い森を経験しているので、見た目普通の山道としか見えず視覚的な感動は薄かった。ただしそこはツアーなのでガイドから面白い説明を聞け、いろいろとこの島への理解が深まったので全然損ではなかった。この島の森林はこの金作原以外のほとんどが一度伐採され再生した後の姿と聞いて驚いた。その他この島は何故雨が多いのか、ここの島民は何故キノコや山菜をあまり食べないのか等の話は興味深かった。またハブとマングースの現在の状況も良く理解出来た。一時は1万頭を越えるマングースがアマミノクロウサギ等の奄美固有種をどんどん食べていったが、今は駆除が進み百頭前後まで減っていて、アマミノクロウサギも夜のツアーでは100%に近い確率で出会えるそうだ。またハブの習性を聞けたのであえてハブセンターなど行かなくても良くなった。最初から行くつもりもなかったけど。ハブの出ない安全な山道1kmくらいを往復してツアーは終了。とにかく好天に恵まれたので青空をバックにヒカゲヘゴが撮影出来てるからラッキーな日だったそうだ。

180918mangrove00 いったん名瀬の町に戻ってきて解散。昼食をとった後ツアー事務所に集合し午後は島中央部住用町にある日本で2番目の規模のマングローブ原生林カヌーツアーとなる。我はその日本最大の西表島のマングローブ地帯を体感しているので視覚的な驚きは薄いのだろうが、その中をカヌーで移動出来るというのが面白そうと思って参加した。

ライフジャケットを着て簡単な講習を受けてからいざカヌーに乗り込む。最初はおっかなびっくりだったけど徐々に操作がわかってきた。それでもカメラを腰から取り出して撮影となるとバランスを崩しやすいので撮影は難しかった。水没したらデータが飛ぶ恐怖との戦いだ。
180918mangrove08180918mangrove01 180918mangrove04 狭く木々をくぐり抜けながら進む。大きなウナギなどを目撃する。探検家気分で楽しいのだ。次第に川は広くなり海へとつながる広い河口域に出る。そして太陽が容赦なく照りつけてきた。
180918mangrove05 180918mangrove06そしてメインのマングローブ林最深部へ。この好天の為ガイドが超ロングコースで案内してくれたので2時間カヌーを漕いでいた事になる。雨降っていたらどうなっていた事か。暑くて疲れたが楽しかった!帰りはホテルまで送迎してくれた。

朝食鶏飯

奄美旅行2日目の朝を迎えた。ものすごい寝癖の状態で目が覚めた。朝6時に大浴場に行って朝風呂に浸かる。誰もいなかったのでのびのび出来た。今日もこの島では珍しい、快晴の夏日となった。この日は午前も午後もそれぞれオプションツアーに参加する事になっていたので朝9時にホテルロビーで待っていれば良いという予定。でも朝飯を食わせるような店が近くに見つからなかったので、仕方なくホテルロビーに併設された食事処に入店。事前申し込みしていなかったのだが料金払えば大丈夫らしい。鶏飯が朝食で食べられるようでなかなか良さそう。

180918aikana00 180918aikana01 和食・中華レストラン 愛かな 『朝食バイキング』 900円

鶏飯だけではなく島豆腐やもずくなど地のものを付けた。バイキングが苦手な我だがなかなかのセレクションだったと自画自賛。鶏飯って朝食にいいなー。ただ鶏肉がない鶏飯ってのはなー。トータルとして美味かったし満足は出来た。

2018年9月17日 (月)

奄美地麺

我の事なので旅するとなったらその土地の地ラーメンはないかと探りは欠かさない。そこで見つけたのが、この島の郷土料理「鶏飯」のごはんの部分を中華麺に変えた「鶏飯ラーメン」というものだ。ラーメン専門店ではほとんど提供されてはおらず、居酒屋で〆の料理として複数店で提供されているのは確認出来た。なので我はこれを奄美地麺と認定した。

180917hareruya03 その中でも我が目をつけていたのが『ハレルヤ食堂』という店。この店は名瀬郊外にある永田橋市場内にある弁当屋らしく、昼12時から2時間だけ店舗でラーメンを提供しているらしいのだ。その店では鶏飯炊き出しスープに島の黒豚をブレンドしたという「島ラーメン」というものを提供しているらしい。何とか閉店20分前に店に到着する事が出来た。先客に2人夫婦がいた。営業しているようで安堵した。店前には3席だけ丸椅子が置かれていたので端の席に座らせてもらった。口頭で注文。後客ゼロ。

180917hareruya00 180917hareruya01 島ラーメン ハレルヤ食堂 『シマラーメン』 600円

筆頭基本メニューを注文。他にナリ(ソテツ)みそラーメン、がん(蟹)ラーメン、つけめんなどなかなかのラインナップだった。麺は中細ちぢれ麺。具は薬味ネギ、乾燥させたタンカンの粒、ゆで玉子半個、そして骨まで柔らかく食べられる黒豚ソーキが2本も入っていた。これでこの値段でいいの?と思ってしまった。スープは確かに鶏飯のスープよりコクがあり、鹿児島ラーメンのあっさり豚骨スープのエッセンスも入っているように感じた。それにしてもこのソーキが食べ応えがあり美味かった。再訪したいなと思わせる店だった。

その後島南部を巡って大浜海浜公園で夕日を見た後に宿泊地名瀬の中心部にあるホテルにチェックイン。今回のホテルは大浴場があるという理由でえらんだが、男女入れ替え制で時間制限夜8時まで、フリーWi-Fiもなしという旧式感が否めないホテルだった。まあ涼しい部屋で横になれればいいかと思う事にした。この島では珍しいコンビニもすぐ近くにあったし。って意外と我も現代っ子感覚なのかね?

そして晩飯。これもガイドブックで紹介されていた『鳥しん』という店。鶏飯と島料理の店と名乗っているが、屋号から何から完全に赤提灯の店だ。全面喫煙可。我にとっては完全アウェー。それでもこの店に足を運んだのは「鶏飯ラーメン」がメニューにあることが確実だとわかったからだ。意を決して暖簾を割る。厨房にはおじさん店員が5人くらいいた気がする。厨房周りにL字型カウンター11席。5人がけテーブル席が2卓。あとは広い座敷席。夜7時前とわりと早い時間だったせいか客入りは4割から5割程度。それでもカウンター席は結構埋まっていてぎゅうぎゅうに詰めさせられた。口頭で注文。

180917torishin00 180917torishin02 奄美鶏飯と島料理の鳥しん

『奄美黒豚パパイヤ丼』 950円+『タンカンハイ』 500円+『お通し』 350円


1日慣れない車の運転で緊張したのでちょっと頭のねじを緩めるため、店の雰囲気に負けてタンカンハイを注文してしまった。明日はツアー参加で車は運転しないし、朝もゆっくりなのでまあいいだろう。でも我は飯を食べに来ているので、この店の人気メニューとして紹介されていた奄美黒豚パパイヤ丼というものをまず注文した。黒豚、青パパイヤ、もずく、田芋の茎などが入っている。スープ付き。豚丼的なものを期待したが、実際は山菜丼的な感じだったな。悪くはなかったけど。

180917torishin01 +『奄美鶏飯ラーメン』 750円=2550円

そして主目的のラーメン。麺は白っぽい細麺ストレート。具は薬味ネギ、きざみ海苔、錦糸玉子、キャベツやにんじんなどの炒め野菜、それと鶏肉のきざみ。スープは…これって本当に鶏飯スープ?炒め野菜が入っているからか、タンメンの塩スープのように感じただけだった。居酒屋のラーメンの域から出ることはない。やっぱり居酒屋じゃなくて、本土で活躍しているラーメン店主(もしくは渡辺樹庵氏)がこの鶏飯ラーメンに着目してくれたら、結構いいレベルの地麺が完成するかもしれないなーと思ったりもした。高グレードな鶏飯スープで仕上げるとか、濃厚鳥白湯風に仕上げるとかね。ただそうなると我が求める、素朴さを伴う地麺とは違うものになってしまいそうなので難しいところだ。

腹も満たされたので早々にホテルに戻り、ギリギリ大浴場に間に合い汗を流してすっきりした。ハイテンションでこの大きな奄美大島を北から南まで欲張るように移動してしまった。相当に疲れ夜10時前には床に伏し泥のように眠りについた。久々に楽しい時間を過ごせた1日だった。

元祖鶏飯

島北部の美しい景色を楽しんでいる中空腹に襲われ車中「腹が減った…」と呟いてしまうくらいな状態に陥った。そこで狙ったのは奄美大島名物「鶏飯(けいはん)」の元祖を名乗る『みなとや』を訪問した。我はもう恥も外聞もなくガイドブック片手にその土地の名所名物を狙っていくという旅のスタイル。行き当たりばったりを楽しむなんていう「時間に余裕がある生活」を送っていないからね。我にはよくある事なのだが、偶然につい最近人気テレビ番組に紹介され話題になっていた。店に到着したのは正午ちょっと前。混雑しているだろうなと思ったが、偶然にも店前の駐車スペースに1台分空きがあったので駐車し店に突入。入り口に名簿があったのでそれに記入し入り口で5分くらい待たされて案内された。座敷席とテーブル席でトータル80席あるらしい。我はテーブル席へ案内された。

180917minatoya00 180917minatoya01 元祖鶏飯 みなとや 『鶏飯』 1000円

鶏飯とは乾燥させた鶏肉、錦糸玉子、椎茸、ネギ、大根の漬け物、海苔などをご飯に適当に投入し鶏スープをかけてお茶漬け感覚で食す郷土料理だ。この店は昭和21年創業。それまで炊き込みご飯のようだった「鶏飯」を、鶏スープをかけて食べる現在のスタイルにしたのがこの店発祥らしい。鶏スープは油分を感じさせないで鶏の旨味を抽出されている。

180917minatoya02 「郷土料理に美味いものなし」などと言われ大概は当たっているのだが、これは美味いね。お茶漬け感覚だからとても食べやすいというのもある。小さめのおひつにお茶碗3膳分くらいの量はあったので楽しめた。奄美旅行の間は1日1回は鶏飯を食べることにしたくらい好きになった。

奄美夏訪

溜まりに溜まったストレスをどこに行って発散しようかと考えた時に脳裏に浮かんだのは4年前に旅した石垣島と宮古島の海辺の情景。単純だけど我は南の離島の夏の風景が大好きだ。石垣島への再訪も考えたけど、やっぱり一度も行ったことがない場所が良い。そうしたら自ずと奄美大島の存在が我の中で大きくなってきた。沖縄本島と佐渡島に続いて日本で3番目に大きな島。鹿児島県に属ずるが本土と沖縄本島のほぼ中間に位置する。14世紀までは琉球王国に属していた時期もあるのでその文化を受けてはいるが、それでもそれ以降は薩摩藩の管轄に入っているから、やはり沖縄とも違う雰囲気を持つ島だそうだ。

旅行にあたって一番心配されるのは離島旅行で付きものの天候。高い山があるのでただでさえ雨が降りやすいのに、この時期は台風の季節。ましてや奄美大島は台風の通り道として有名。でも結局はそんなことを心配していたら行けないので、いつも通り運を天に任せて8月末に旅行会社に申し込んだ。その時から子供のように指折り数えてこの日の旅立ちを心待ちにしていた。

180917amami01_2 我は「早起きは三文の得」を心がけているので、初日午前中から現地で楽しみたい。なので朝6時25分発鹿児島行きの飛行機を選択。最寄り駅から始発電車に乗る必要がある。余裕を持って羽田空港に到着する為に家を出たのは朝4時前だった。鹿児島空港で乗り換え奄美空港に到着したのは9時40分頃。雲は少し見えるが快晴と言っていい空を見上げて安堵した。すでに手配済みのレンタカーに乗り早速出発。離島は公共交通機関が著しく脆弱なので車を運転するのは致し方ない。ストレス発散しに来たのだから、本数の少ないバスを待ってストレスを溜め込んだら元も子もないのだ。

180917tomori01 180917tomori02 180917tomori03 最初に向かったのは空港からすぐ近くにある「土盛(ともり)海岸」。これこそが我がこの旅に望んでいたもの。その光景がそのままストレートに、嘘のように目の前に現れたので「これは何の冗談だ?」と思って苦笑してしまったくらい。それはすぐ歓喜に変わり我のテンションは急上昇。海に入り写真を撮りまくってしまった。
180917ayamaru01 180917ayamaru02 続いてその近くにある「あやまる岬」という高台に行った。でも海の鮮やかさは近くで見た方が綺麗だった。それにしても空が青い!生きているとこういういい日もあるんだなと思ったくらい。

180917gamouzaki01 180917gamouzaki02 島北部の海岸線の道を伝い今度は東シナ海側に出て高台に。「蒲生崎観光公園」だ。空の青、海の青、島の緑が映える。ああ、自分は今念願の奄美大島にやって来れてこの雄大な景色を眺めているんだなーと嬉しい実感がこみ上げてきた。

朝4時前に起きてほとんど何も口にしていないので、ここで昼食。奄美名物の鶏飯初遭遇だ。この話は別記事で後述する。

180917sakibaru00 180917sakibaru01 180917sakibaru02 180917sakibaru03 180917sakibaru04 中央部に進み「崎原(さきばる)海岸」へやってきた。周辺にホテルもなく、普通の村落の裏手側にあり秘密のビーチとも言われている。なので駐車スペースがなく苦労した。それでもこの景色を見てしまったらどーでもいいや。ここも「冗談だろおい!」と心の中でつぶやいてしまうくらいの、現実感を見失うくらいの美しさ。この旅最高の絶景で心に刻み込まれた。奄美大島に来て良かったと心底思った。
180917materiya00 島の中心部である瀬名の町をかすめて、そのまま島南部へ車を走らせた。比較的平坦な北部とは明らかに異なり、ほとんど人が住まない山岳地帯になっている。そこに「マテリヤの滝」と呼ばれるゲームに出てきそうな名前の滝があるそうなので行ってみた。道路は通っているので滝壺までそれほど歩かずに行けた。ただ亜熱帯の大自然というのは屋久島で既にこれより数倍凄いものを見ているのでそれほど心躍らせられるものはなかった。その後、島最高峰の湯湾岳山頂近くに車を走らせるが、曇ってきて見晴らしもあまり良くなかったのですぐ戻ってきた。我はやっぱり海の方が好きだ。

180917oohamakaihin01宿泊地である瀬名にほど近い「大浜海浜公園」にやって来た。ここは美しい夕日が望める名所としても有名。到着時刻もちょうど夕方5時半頃。高台にある駐車場で幻想的な夕日を眺めることが出来た。夕日を眺めながら、いかに自分が今まで夕日を見ていなかったか、という事に気づかされた。毎日日は沈んでいるので天気が良ければいつでも見られていたはずなのに…。そんな暮らしをしてたんじゃあストレス溜まるのも当たり前だよなとも思う。穏やかな気持ちで夕日を眺められるというのは本当に幸せなことなのだなーとしみじみ思った。
180917oohamakaihin02_2180917oohamakaihin00 浜辺に降りてみた。夕日と海と浜辺しかない。なんかね、夢のような良い1日だった気がする。我には旅が必要だ。

2018年9月16日 (日)

西口移変

雨こそ降ってはいないが空一面灰色の雲に覆われ湿度が高い日曜日。明日からの旅行の準備をしなければならないので今日も近場で。早めに家を出て横浜に出て買い物。

180916yokohama01 その帰り家系総本山『吉村家』に約1年ぶりの訪問。開店30分前に到着したが店前のベンチは埋まりその後にも行列が出来ていた。開店7分前くらに客入れが始まったが、我が着席出来たのは開店時間15分後くらいだった。2代目が厨房に立っていた。

180916yoshimuraya00 180916yoshimuraya01 家系総本山 吉村家

『チャーシューメン(麺かため・油多め)』 810円+『玉ネギ』 100円+『ライス』 110円=1020円

いつものメニューを注文。少し値上がりしているが、この店は時価みたいなところがあるから。ライスとセットにすると定食的な満足の食事が出来るラーメンだ。ライスには卓上からおろしニンニクと豆板醤を入れて家系ライスにする。海苔が4枚入っていたのはラッキー。スモークチャーシューも香ばしかったし、玉ネギのきざみもスープに溶かすといい塩梅になった。聞くところによるとこの総本山、また移転を考えているそうだ。創業の磯子区杉田から移転したのが1999年だからこの店舗で約20年か。確かにここは行列を制御するのが難しい立地だ。周辺には『一風堂』や『天下一品』が並ぶラーメン激戦区になっていたが、まさか『吉村家』の方がいなくなるとは思ってもいなかった。

180916daiei00 そして西口で長く営業をしていたダイエーも近々閉店してしまうそうだ。東急ハンズがなくなって以降急速にこのあたりの活気が失われつつあるのは感じていたが、今回のこれらの動きはトドメを刺してしまうように思える。

2018年9月15日 (土)

昼下太華

外に出たからにはラーメンも食べたい。選んだのは『麺や太華』横浜橋店。開店翌日の2018年8月18日に訪問して以来の再訪となる。到着したのは昼営業が終了する20分くらい前。厨房には店主と女店員の2人。先客3人後客ゼロ。

180915taika00 180915taika01 中華そば専門店 太華 横浜橋店 『中華そば(麺かため)』 700円

ねぎ多めの誘惑に駆られたけど今回はシンプルな基本メニューを注文。普通でもネギたっぷり入れてくれている。こういう中華そばが家から徒歩圏内で食べられるようになってありがたいなと思う。でも正直言うともうちょっと醤油味を効かせてくれてもよいかなと感じた。

我が店を出ると女店員は札を「CLOSE」に変えた。雨は止んでいたので歩いて自宅まで帰った。

初休遅昼

夏休み初日となるが生憎の雨。まあ今日明日は本当にゆっくり休むのが目的だったので、この天候は好都合。部屋の片付けや映画鑑賞でもしてゆっくり過ごす。涼しくなった気温と雨音で2度寝をしてしまったり。それでも昼頃腹が減ってくるとやっぱり外食に行きたくなる。1日引きこもりっぱなしは心身共によろしくない。ちょっと小ぶりになってきたところを見計らって1時頃家を出て伊勢佐木町方面へ。

目的店も定めず外に出てしまったので定番の店へ。長年ご贔屓の店インド料理の『モハン』へ。先客4人後客3人。口頭で注文。

180915mohan00 180915mohan01 インド料理モハン 『LUNCH D Set ラムカレー(hot)』 1050円

定番メニューを注文。Veryhotだとキツくなってきたのでhotで注文。これだとちょっとパンチに欠けたけどまあいいや。凄い勢いで食べてしまった。食後のホットチャイがとても美味い。満足だ。

2018年9月14日 (金)

牛王信醸

この夜をどれほど渇望していたことか!明日から10連休!ようやく我の夏休みが始まる!何せ6月から半休を1回使ったきり、早めの梅雨明けで酷暑続きだった7月8月の間も休暇は取らず、職場では都合の良い男と化していたような気がする。よくここまで我慢したと自分を褒めてあげたい。生憎雨が降っているが我の心は晴れやかだ。久々会社帰りに遠出をしてみるか。

東急田園都市線溝の口経由で武蔵新城駅で下車したのは18時半頃だったかな。この駅に降りるのは何年ぶりになるだろうか?ブログを見返したら約5年半ぶりだった。今夜の目的点は今年5月28日に開店した『牛骨らーめん牛王(ごおう)』だ。我が全国地麺巡りをしている中でかなり印象深かったのが鳥取倉吉と山口下松の牛骨ラーメン。あの時から牛骨ラーメンを名乗られると弱い我が誕生した。だからラオタ界隈を賑わせていたこの店の存在は気になっていたのだ。駅から歩いて2分くらいの通りに面したところに店を発見した。近づくと先客2人が出てきたところ。入れ替わりに我が暖簾を割り入店。入口脇に券売機。厨房にはいかつい男の店員1人だけ。厨房前に一列7席のカウンター席のみ。内装は黒を基調としているけど照明は明るめ。牛の絵やオブジェが置かれている。水セルフ。先客3人後客1人。

180914goou00 180914goou01 牛骨らーめん 牛王 『牛王らーめん』 1000円

屋号を冠したメニューを注文。チャーギュー3枚と味玉プラスした特のせのようだ。ほどなく提供された一杯はなかなかそそる顔をしている。黒いスープのラーメンは何故に我をここまで惹きつけるのだろう?麺は中太ストレートでザックリとした歯ごたえが楽しめた。具は生トマトの角切り、焼いたニンジン、柔らかい青菜、ローストビーフ3枚、半熟ゆで玉子が丸1個。この具からすると完全に洋風な仕上がり。で、スープなのだが、表面に大量の黒胡椒がかかっていて最初のうちはその胡椒の味が支配的。店主が仕上げに、これ見よがしに巨大なペッパーミルでゴリゴリパフォーマンスを見せてくれていたしね。でもその中から牛骨らしさを探ろうと何度もレンゲを動かしたが、我の駄舌ではあまり良くわからず、オニオンスープに近いかな?と感じてしまった。牛テールスープのようなあの独特の甘さは感じられなかった。倉吉や下松のあのパンチ力のある牛骨スープをついつい期待してしまったのがいけないか。でも一杯のラーメンとしては良い個性を持ったおいしい一杯だった。満足感を持って退店することが出来た。

店外に出て店の写真を撮っていると、隣もラーメン店だと気がついた。『麺屋信醸』とある。夏休み幕開け前夜で大解放。連食いっちゃうか。早速暖簾を割る。さっきの『牛王』とは鏡対照のような作り。白を基調にしていて、こちらも男の店主1人で厨房前に一列7席のカウンター席のみ。後で調べると今年の4月6日に開店したばかりだとか。先客ゼロ後客1人。この後客が独り言をずっとつぶやいている親父で気味悪かった。

180914shinjyou00 180914shinjyou01 麺屋信醸 『醤油らーめん』 700円

メニューは醤油と塩、ラーメンとつけ麺がある。突発的入店なので基本の醤油を注文。麺はゆるやかな縮れ具合の細麺。具は薬味ネギ、メンマ数本、海苔1枚、チャーシュー1枚とかなりシンプル。なのでスープも豚骨鶏ガラ出汁の典型的な正油味かな?と思って啜るとありゃ?煮干し味だ。そして表面の油感が強い。これはなかなか意表を突かれて面白かった。悪くない。ただチャーシューがちょっとハムっぽい味がして残念だったかな。

帰りは2駅先の武蔵小杉から東横線に乗り換え横浜へと帰ってきた。

2018年9月12日 (水)

関内夜揚

以前購入した横浜ウォーカー別冊の神奈川カレー本で紹介されて気になっていた店、とんかつと和食の店『こーちゃん』。1990年創業。実際は居酒屋として営業しており、夕方5時から営業開始。界隈では有名だったらしいが、何せ我は好んで飲む方ではないので全然存在を知らなかった。なので今夜行ってみることにした。正直迷ったよ、店内は騒がしくて煙草の煙が漂っているのが想像できたから。だけどここで孤独のグルメの井之頭五郎さんの神セリフ「下戸よ、尻込みするなかれ。敵陣にご馳走ありだ。」の言葉を思い出し自らを奮い立たせ店へと向かう。到着は夜7時半あたり。暖簾を割る。厨房にはおじさん店員2人と女店員1人。奥にテーブル席はあるのだろうが入り口からだと見えず、厨房前に一列7席のカウンター席しか確認出来なかった。なので先客はいるかわからなかったが、少なくともカウンター席には誰もいなかった。心配していた煙草の臭いもなかったし、静かで落ち着いて食べられそうで良かった。後客2人は奥へ消えていった。口頭で注文。

180912kouchyan00 180912kouchyan01 とんかつと和食の店 こーちゃん 『カツカレーライス』 1188円

狙っていたメニューを注文。長い皿で提供された。おしんこと味噌汁付き。1/3が千切りキャベツ、ご飯は半円型に盛られている。カレーは一般的な日本のカレー。至って普通の味。カツの大きさはそこそこ。特に肉厚ではない。正直サクサク感も希薄で脂身も甘みを感じるというほどでもなかった。おかしいなー、結構空腹状態だったんだけどなー。残念ながら我にとっては「敵陣のご馳走」足り得なかった。ただし大きな椀に入った味噌汁はとても美味かった。味噌の粒粒感も我好みでしじみがたくさん入っていていい出汁が出ている。これを最後にすすって腹は満足出来た。

会計時、別にお通し代は要求されなかったし、コップで水は提供してもらえたので、そこは配慮してくれる良い店のようだった。

2018年9月 9日 (日)

早回関二

昨日も熱帯夜で今日も昨日と同じような蒸し暑い日曜日だ。今日は何を食べに行こうかな?先週訪問した『とんかつ椛』の特ロースかつにするつもりだったが、どうも腹がカツを欲していない。少し間をとることにした。

ではどこにしようか?久々二郎系ラーメンを食べるのも悪くないなー。新杉田の『麺屋づかちゃん』に再訪しようか?とも考えた。でも電車に乗ってわざわざ行くくらいなら関内二郎にしちゃおう。帰りにサミット寄れるしね。そう思ったが干した布団の取り込み等をしている内に出発が遅れて店に到着したのは開店20分前の10時40分。約1年半ぶりの訪問となる。それでも出遅れ確定で既に20人を超える行列が出来ていた。日除け屋根にわずかに届かず日当たりの良い所で待つ事になってしまった。これは1時間くらい待つかなー。そんな我の思いとは裏腹に列がどんどん進んでいく。おそらく前倒し開店してくれたのだろう。30分程度の待ちで店内に入れてしまった。厨房には男の店員3人。入口上には空調機が設置されたようだ。わずかに涼しい。

180909kanji00 180909kanji01 ラーメン二郎 横浜関内店 『小ぶた(ヤサイ・ニンニク)』 840円

とんかつ食べるつもりでいたから小豚でいいだろうと注文。天地返しはせず、チャーシューを半分に切ってヤサイと一緒に口に入れて味わう。チャーシューのしょっぱさがいい感じで中和される。そしてようやく麺にたどり着く。モチッとワシワシで食べごたえがある。そして訪れる魔の刻。久々にへこたれそうになる感覚。でもこの感覚こそが本物二郎。何故かインスパイア二郎だと我はこの感覚に襲われた事はない。考えてみるとこれは麺の違いのせいではないか?この食べごたえのある麺で満腹中枢が刺激されるのかな…などと推理しながら、へこたれそうになる自分の注意を反らせ、何とか全て平らげた。スープは残したけどね。久々の本物二郎、この満腹感をもって堪能した。

帰りにサミットで買い物をして徒歩で帰宅した。13時前には帰宅出来た。家でかき氷を作ってレモンシロップをかけ、冷房の効いた部屋で『孤独のグルメ』season7を見ながら食べた。

2018年9月 8日 (土)

檸檬印飯

頭上の雲は多少秋っぽくなってきたかなと思うが、歩いているとやはり体力を奪われているのがわかるくらい暑い。横浜スタジアムを突っ切り中華街に移動する。横浜公園近くではアジア各国の料理が並ぶ屋台が並んでいた。魅力的で思わず手が出そうになるが、屋台は屋台。ここは我慢してスルー。「まいばすけっと」で食料品を購入する。

180908yokohama01 次の目的店は『麺恋亭』店舗の2階にある『ナクシャトラレストラン』だ。南北インド料理を提供してくれる良店だ。我はこの店の南インド料理北インド料理の味を確かめる為に2度訪問したことがある。三度目の訪問となる今回の目的はレモンライスセット。南インドランチセットを頼んだ時にあったレモンライスが美味かったので狙っていたのだ。階段を登り入口のドアを開けようとした瞬間先客2人が出ていった。入店するとインド系の男の店員2人のみ。日本人女性店員はいなかった。口頭で注文。前後客なし。

180908nakshatra00 180908nakshatra01 ナクシャトラレストラン 『レモンライスセット』 1100円

ドリンクはラッシー選択。最初にサラダとラッシーが提供される。でもその後あまり間を置かずすぐメインも提供された。最初にドーナツのような豆で作ったワダを食す。これ自体にはあまり味はしないのでサンバルに浸けて食べた。サンバルは辛味も酸味もなく野菜スープとして悪くない。ココナツチャツネはどうしたものか持て余したが直接スプーンで食べた。

180908nakshatra02 メインのレモンライス。インディカ米をレモンエキスに浸して炊いた、爽やかな酸味と若干の苦味を感じるごはん。スパイスの味付けは軽めで、炒めた唐辛子とピーナッツが入っている。インディカ米のホロホロという食感と合う。やはり美味い。滅多に食べられない、非日常的な味わいに満足だ。

180908nakshatra03 開店一周年のサービスと言われてデザートも提供された。何というものかは知らないがインドのお菓子。おとなしめの甘みがあり干しぶどうの酸味も感じる。プチプチした不思議な食感を味わえた。満足の食事が出来た。ただ多少ボリュームに物足りなさを覚える。インドの人は意外と少食なのかな?多少値は張ってもいいからたくさん食べられるミールスセットとかがあればいいのになあ。

午後1時過ぎには帰宅して休日をゆっくりと楽しんだ。

背脂勝治

9月に入ってから酷暑が猛暑に変わった程度の暑さが続く。

180908yokohama02 横浜で買い物をしてから関内へ戻ってきた。我は新店開拓を優先し限定メニューなどは一段低く見る傾向にあったのだが、最近移動は近場に限ってくるようになったので、そういうのも目に入ってくるようになってきた。『麺や勝治』が土曜日に限定メニューを出している事を知ったのも最近のこと。先月は「白はまぐりらーめん」だったが、今月は「黒豚背脂のにんにく醤油らーめん」という我好みのメニューだったので行ってみる事にした。到着したのはちょうど正午あたり。入店すると先客1人。店主と女店員の2人。後客は7人だったか。

180908katsuji00 180908katsuji01 麺や勝治 『黒豚背脂のにんにく醤油らーめん』 900円

にんにくは別の小皿で提供された。麺は黄色い縮れ細麺。具は白髭ネギ、かいわれ、穂先メンマ、海苔1枚、豚肉の醤油炒め、チャーシュー2枚。煮干しベースのスープらしいが、それほど魚介は感じず、この店らしいしょっぱめの醤油スープ。背脂でコクは増している気がするけど。でもおろしニンニクを入れるといきなりパンチのあるにんにく醤油スープに変貌。予想通り我好みの味で満足の一杯だった。店基本の味、らしさを失わずいろいろバリエーションを出してくるのは凄いと思う。ただ、我としては量がやや物足りないんだよなー。

2018年9月 7日 (金)

日吉家塩

『らー麺 ひよし家』。2003年創業。学生街である日吉では珍しいあっさりじんわり支那そば系を提供している地味な店だが、この激戦区で15年営業を続けている。我は2007年10月19日に一度訪問したきり。印象は良かったので2回くらい訪問しているつもりだったが。11年越しの再訪となる。店前を観察してから暖簾を割ろうと思ったら、直前に人が暖簾を割った。何なんだよ。続いて入店。女将に「2名様?」とか聞かれてしまったよ。厨房は奥にありゴマ塩頭の職人の雰囲気を漂わせる店主がいた。2人がけテーブル席10卓。先客4人後客3人。いい具合の客入りだ。口頭で注文。

180907hiyoshiya00 180907hiyoshiya01 らー麺 ひよし家 『塩らー麺』 750円

塩ラーメン目当ての再訪シリーズなので迷うことなく注文。麺はかために茹でられた縮れ細麺。具は薬味ネギ、ワカメ、ほうれん草、平メンマ数本、チャーシュー1枚、茹で卵半分。澄んだスープは鶏と魚の出汁がじんわり効きながらしっかりとした塩味。「塩ラーメンが一番その店の実力が判る」なんていう都市伝説じみた説があるが、この一杯を食べるとその説を信じたくなる。美味い。満足の再訪。気になるメニューも見つけたので、もう少し涼しくなったら三度目の訪問を敢行したい。

佐藤咖喱

先週日吉の『中華そばどんぐり』を訪問した時、その店舗で以前営業していたラーメン・カレーの店『佐藤』が駅前近くに移転したのを知った。2017年12月1日。移転を機にラーメンの提供は止め、カレーと定食の店にしたという。場所は『柴田商店』の隣の店舗の2階。とても分かりにくい場所だな。階段を上がり扉を開け入店。店内もシンプルで清潔感がある。厨房にはおじさん店主とおばあちゃん店員の2人。厨房前に一列6席と4人がけテーブル席2卓。BGMもなく前後客ゼロ。地味に2階にあるお食事処は厳しいのかな?それに以前の店舗で感じた学生向け定食屋のアットホーム感はどうしても減っている。

180907satou00 180907satou01 食事 さとう 『(チキンカレー&キーマカレー)2種盛り』 950円

この店のカレーはチキンとキーマが定番でメニュ-外に貼り紙でビーフがあった。その定番であるチキンとキーマの2種盛りがあったのでそれを注文。長い皿で提供された。左にキーマカレー、右にチキンカレー。中央には半熟たまご。その両脇には漬物とサワークリーム、上にはフライドオニオンが添えられている。これはもう定食屋のカレーのレベルではない。様々な香辛料が舌を刺激する。キーマ、チキン、両方とも美味い。特にチキンは単品でも食べたくなるくらい美味かった。カレーヲタも満足するであろうレベル。カレー専門店として営業した方がいいんじゃないの?そして味噌汁も付いてる。これも貝出汁の美味さを感じる。今夜はいい晩飯が食べられて良かったかなー、また来たいなーと思った。大満足で退店した。

2018年9月 5日 (水)

無煮干有

昨夜から今朝にかけて暴風雨だった。強力台風が関西地方から東北、北海道方面に抜けた余波みたいなもの。その後台風一過で爽やかな風と陽光を期待したが、湿度を伴った猛暑復活。

そんな会社帰り。関内駅で下車しセルテ6階へ。久々『関内ラーメン横丁』へ。あまりに駅近くなのでいつでも寄れると思って結局開店順にひと通り訪問したきりだった。なので今夜の晩飯は『ほうき星』への再訪を狙う。開店当初には無かった豆乳担々麺が目的。ところが…何と営業していなかった!あれ?日曜定休じゃなかったっけ?水曜定休に変わったようだ。でもここは関内ラーメン横丁。サラッと隣の『ナルトもメンマもないけれど。』に入店。ここだけ移転後2度訪問しているので3度目。なので限定でいいかと券売機のボタンを探すと、今月の限定は「まぜそば」だった。やっぱりスープがないとラーメン食べた気にならない気分。…とその横のボタンには「気まぐれ限定」として「煮干し」の文字。この店の煮干しというのに興味が湧いてボタンを押した。厨房には店主と金髪の女店員1人。先客2人後客ゼロ。

180905narumen00 180905narumen01 ナルトもメンマもないけれど。 『煮干しらーめん』 800円

あまり待たずにシンプルな顔をした一杯が提供された。麺も具もスタンダードでスープだけ煮干しなのかな?あ、角切り玉ねぎは追加されているか。それに海苔1枚、チャーシュー1枚だ。結構なニボニボ感のあるスープ。オーソドックスな煮干しラーメンだがうっすら背脂がかかっていてコクが増してラーメンらしい仕上がりになっている。うん、美味い。やっぱりこの店の店主は腕があるなー。ほぼ完飲完食してしまった。満足。

180905yoshigyuu01 でも腹の方はこれだけでは物足りなかったので、セルテを出てすぐの吉野家で牛丼並を食べてから帰路についた。

2018年9月 2日 (日)

香味再訪

今日は朝から雨が振りグッと涼しくなった。雨が止むまで家で寝る。これも休日の醍醐味だ。11時過ぎに雨は上がったようなので家を出る。今日も特にどうしても行きたい店もなかったので徒歩で行ける近くの店へ再訪。昨日に続いて吉野町。昨年3月14日に開店した『MEN-YA DAISUKE』。我は2017年4月7日に初訪問している。早速入店。入口右手に券売機。厨房には寡黙な店主一人。L字型カウンター10席。先客3人後客1人。空調が効いておらず全部の窓が開け放たれていた。鍋からの熱気もあり蒸し暑いなーと思っていたら、入口のドアからいい風が入ってきた。

180902daisuke00 180902daisuke01 MEN-YA DAISUKE 『香味拉麺』 700円

この店は白醤油と鶏ガラの味のみ。トッピングはいらない。前回同様基本メニューを注文。麺は中細縮れ麺。具は青ネギのきざみ、海苔1枚、平メンマ数本、きくらげの細切り、チャーシュー1枚。白醤油というより塩味。かなり洋風の味わい。揚ネギの香ばしさが目立つ。ラーメンを食べたいと思ってこのラーメンが出てくるとちょっと違和感を覚えるが、こういうラーメンだとわかった上で食べるとなかなか悪くない。

このままサミットに寄って買い物をして帰宅した。

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