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2012年1月28日 (土)

欠乏解消

レポートを書く為今日は家に引き籠もりの日。それにこのところ続いた地麺遠征の反動で食べ歩きでわざわざ遠征するのも億劫になっている。しばらくは新店開拓も興味ないな。それでも家系欠乏症は昨夜の『ふじ家』程度では収まらなかったので「よこはまばし商店街」にあるせんだいグループの『けん』に訪問。ここならヘビー級の家系ラーメンを食べられるだろう。店外食券機に向かった直前に他客が入ってきた。さらに店内満席。ちょっと不機嫌になってしまった。3分程度で入店。コートを脱いでラーメンを待つ。ここって結構待たされるんだよな。

Ramenyaken00Ramenyaken04らーめん屋 けん

『ラーメン 醤油(麺かため)』 600円

基本のラーメンを注文。改めて見るとせんだいグループの家系ラーメンも独特だ。豚骨濃度も高くタレも味濃いが、直系とも違う味わい。オフィシャルサイトを見ると鹿児島産のきびなごという魚をタレに使用しているらしい。望んだ通りのヘビー級の家系ラーメンを食べられて欠乏症は解消された。

今日は連食しない。買い物をしてすぐ帰宅した。

 

向店連食

毎度のことながら有名無実の定時退社日。タダ働きなので8時過ぎには退社した。久々に会社帰りに相模原方面へ遠征してみる事にした。昨年10月28日に訪問した際駅前近くに向い合せにあった未訪問店2店を発見し気になっていた小田急相模原へ。黄色い紙にマジックで書かれたメニューがベタベタ貼られた場末感満載な感じの『喜助ラーメン』へ入店。後でネットで調べたら40年以上の老舗店らしい。中も貼り紙だらけだった。奥に伸びる細長い店内にL字型カウンター15席くらいかな?4人がけテーブル席2卓。厨房には初老の夫婦。客は常連らしいおっちゃんおばさんばかりでワイワイやっていて居酒屋のようだった。入店時一斉にこちらに視線を向けてきたのでちょっとひるんだ。我は一番奥のカウンター席に離れて座った。口頭で注文。

Kisukeramen00Kisukeramen01喜助ラーメン 『ラーメン』 500円

メニューがたくさんありすぎて値段が判らないままとりあえず「ラーメン」と注文した。出てきたラーメンは予想通り昔ながらのあっさり醤油ラーメンといった感じ。最初から胡椒が入っているのかスパイシーだった。麺は中細ちぢれ玉子麺。具は薬味ねぎ、メンマ数本、海苔1枚、チャーシュー1枚。仕事終わりで疲れた後の一杯だったからか美味しく感じた。

そしてほぼ向かい側にある『ふじ家』に入店。ここは前から存在は知っていたが他の店を優先してなかなか入店の機会が無かった。調べたら『支那そばや』や『らぁめん徳』と同じ外食グループの店だった。入口に券売機。厨房には男の店員2人と女の店員1人。大陸系っぽい。厨房前に一列のカウンター9席、2人がけテーブル席2卓、4人がけテーブル席3卓。先客8人後客4人。

Ramenfujiya00Ramenfujiya01らーめん ふじ家

『とんこつ(麺かため・味濃いめ・油多め)』 390円

筆頭基本メニューを注文。若干家系欠乏症になっていたので好みはMAXにしてみた。そのおかげで薄さは感じなかった。麺もしっかりかためのちぢれ太麺。具は薬味ねぎ、ワカメ、海苔1枚、チャーシュー1枚。値段からショップ系の味わいかなぁと思っていたら本当に家系っぽかったので満足出来た。ワカメのしょっぱさは悲しかったがコストパフォーマンス高し。

2店を約25分で片づけて帰路についた。

2012年1月22日 (日)

浜麺馬鹿

昨日から冷たい雨が降り続いていたが昼過ぎにはあがった。昨日は1日引き籠もったので今日はちょっと外に出てみたかったのだ。1時過ぎに家を出る。鶴見から蒲田に移転してしまった『麺バカ息子』のセカンドブランド店が今月20日鶴屋町にオープンしたと聞いたので横浜駅に行ってみる事にした。『麺場浜虎』の先の大通りに出てちょっと右に進んだところに店を発見した。店の雰囲気は『Shinachiku亭』に似た感じ。行列は無し。早速入店。入口に券売機。厨房には若い男の店員2人と女の店員2人。厨房前にL字型カウンター9席、2人がけテーブル席3卓、4人がけテーブル席1卓。入店時客入り9割くらいだったが出る時には5割くらいだったかな。

Hamanomenbaka00Hamanomenbaka01頂上和風そば 浜の麺バカ

『焼き干しそば』 680円+『煮玉子』 100円=780円

筆頭メニューに煮玉子プラスで注文。他に塩味、つけそば等があったが塩は準備中だった。写真撮影の際湯気がこちらに向かってくるので手こずった。見た目は典型的な魚介豚骨ラーメン。しかし焼き干しと言いながら魚介の香ばしさとかはほとんど感じない。甘口醤油と豚骨のとろみを感じる。麺は全粒粉の粒々がよく見えるストレート細麺。具はザンギリ薬味ネギと穂先メンマ1本、ナルト1枚、海苔1枚、柔らかいチャーシュー1枚。トッピングの煮玉子は黄身トロリでよい味。焼き干しというから津軽ラーメン的なものを期待してしまったが別ものだった。とにかく甘かった。機会があれば塩を試してみたい。

ザ・ダイヤモンドでパンを買いそそくさと帰宅した。

2012年1月20日 (金)

桜木担々

今朝横浜で初雪が降った。午後には雨に変わったが、また明日の朝雪になるようだ。このところの関東地麺巡り遠征で精神的に落ち着かなかったので、明日は家に引き籠もる予定。その為横浜駅で食料品等を買ってから桜木町駅で下車。日ノ出町『日の出らーめん』の向かいにあった大勝軒が昨年11月末に閉店してしまい、その跡に今週月曜日新店がオープンしたという情報があったので寄ってみることにしたのだ。ここの『大勝軒』はこの辺りでは貴重な永福町大勝軒系の店だったので閉店は残念だ。入店時店主が厨房で寝ていて大声で3回くらい呼んで起こして注文したという事を思い出した。新店は『杏華埜(きょうかや)』という難しい店名で坦々麺をメインに据えた店。店の入り口で店員が外でブラブラしていた。早くも閑古鳥か?早速入店。厨房に初老の店員がもう一人で計2人。先客ゼロ。L字型カウンター12席。着席しようとしたら「先に食券をお願いします」と言われた。よく見たら2階に上がる階段の登り口の目立たない場所に食券機が置かれていた。後客1人。

Kyoukaya00Kyoukaya01タンタンメン 杏華埜 『みそタンタンメン』 800円

寒かったのでみそタンタンメンを注文。出てきたものは溶き卵と挽肉、細切れニンニクが入ったイソゲン系タンタンメンだった。かなり辛めだが唇が腫れるような感覚は無かった。胡麻味噌の風味もする。時々口に入る生ニンニクブロックがいいね。体がカッカしてきてこのような時期には非常に良い担担麺だった。

バスで帰路についた。

2012年1月18日 (水)

拉博千草

新横浜ラーメン博物館「がんばろう東北!がんばろうラーメン!」シリーズ。第1弾喜多方『大安食堂』に続き、第2弾岩手久慈『らーめんの千草』が今日から5日間限定再出店される。この店は2004年3月から2005年11月までラーメン博物館に出店していた。お土産コーナーにあった『らーめんの千草』という店名が前から気になっていたのだ。まさか味わえる事になるとは!食券機の前で3人くらいいたがスムーズに入店出来た。10分ほど待って提供された。

Ramennochigusasinyokohama01らーめんの千草 新横浜ラーメン博物館店

『ラーメン』 750円+『鶏皮』 100円+『三陸産わかめ』 100円=950円

メニューはひとつ。せっかくなのでトッピング2種も注文。スープは鶏以外の出汁は使っていないのが特徴。鶏の香りがする。麺は白っぽいもちもちしたちぢれ細麺。自家製麺で70cmもの長さだという。具は薬味ねぎと鶏チャーシュー2枚。トッピングの鶏皮とワカメはわざわざ注文するほどのインパクトはなかった。鶏中心だけあってちょっとチキンラーメンっぽい味わい。いつか本店に行ければいいなぁ。

『らーめんの千草』がさっぱりしていたので次はこってりしたスープのラーメンをミニサイズで食す事にした。という事ですぐ近くの『大砲ラーメン』へ。待たずに座れたがラーメン提供までは10分くらいかかった。

Taihouramenshinyokohama02大砲ラーメン 新横浜ラーメン博物館店

『黒とんこつラーメンミニ(麺バリカタ)』 580円

当初「昔ラーメン」にしようかと思ったら新メニューがあったので注文してみた。久留米呼び戻しスープに熊本特製マー油の融合。濃厚な豚骨スープとマー油の香ばしさだけではなくピリッと辛さもプラスされている。麺は細麺ストレート。具はもやし、薬味ねぎ、揚げニンニク、海苔1枚、巻バラチャーシュー。なかなか個性的な一杯が食べられて満足。強烈な豚骨臭がいつまでも鼻孔の奥に留まっている感じ。個人的には好みの匂いなのだが帰りの電車に乗る時周りが気になってしまうなぁ。

2012年1月17日 (火)

中華蕎麦

今日は会社を休むことにした。有給休暇を使ったのはいつ以来だろうか?今日は家で用事を済ましてしまう予定だったが、やっぱりもったいなくて昼前に外出。横浜から京急快速に乗って泉岳寺まで出た後都営浅草線に乗り換え東銀座駅で下車。約5年ぶりに銀座の老舗中華そば店に再訪してみる事にした。まずは昭和32年創業の『共楽』だ。早速暖簾を割る。厨房には初老の店主と若い男の店主と大陸鉛の日本語をしゃべる女店員。厨房前に変形L字型カウンター8席。敷居の向こうに4人がけテーブル席2卓。2階席もあったようだ。口頭で注文したら女店員が入口の券売機を購入してくれた。気が付かなかった…って前回と同じことしてしまった。先客10人後客6人。

Kyouraku00Kyouraku01中華そば 共楽 『中華そば』 700円

基本メニューを注文。写真撮影の許可を依頼したら「1枚だけね」と言われた。魚介出汁の効いた濃いめの醤油スープに中細ちぢれ麺が入っている。濃いけどまろやか。具は薬味ねぎと極細と言っていいメンマ数本、サッパリモモチャーシュー。懐かしさを感じるような老舗感はなく、普通に美味しい。

5年前と同様近くの『萬福』へ。こちらは昭和4年創業。店の入り口からして大正レトロ。中もそんな感じでジャズがかかっている。厨房は仕切りがあって見えないカウンター9席、4人がけテーブル5卓。客席は7割くらい埋まっていた。口頭で注文。

Manpuku00Ginzamanpuku01中華そば 萬福 『中華そば』 650円

筆頭基本のメニューを注文。ショウガの効いた甘口醤油スープ。麺は柔らかめに茹でられた四角い細麺ストレート。具は薬味ねぎ、メンマ数本、ナルト、サッパリチャーシュー、そしてトレードマークの三角の玉子焼き。これこそが定冠詞付の東京中華そばだと思った。

帰りは京急快速直通の浅草線に乗れたので一気に横浜に向かった。

2012年1月15日 (日)

一酵大山

今日は寒くて午前中ダラダラと過ごしてしまった。午後1時過ぎに家を出る。今日は西横浜周辺に昨年11月16日に開店した『イツワ製麺所』の別ブランド店『一酵や』へ行ってみることにした。バスで周辺に向かったのだが思いの他バス停から歩いたなぁ。辿り着いた店は看板もない。たしか東神奈川の支店もそうだった。隠れた名店を目指しているのか?ともかくドアを開け入店。L字型カウンター10席。厨房には中年の男店主と女店員の2人。先客3人後客9人。口頭で注文。

Ikkouya00Ikkouya01つけ麺 らー麺 一酵や 『大山らーめん』 890円

メニューが冊子になっていて最初のページにこのラーメンが紹介されていたので注文してみた。塩スープにシャキシャキの白菜やもやし、青菜等の茹で野菜が入っているので鶏タンメンのようだった。塩スープは塩の旨みがしっかり出たスープ。かつて『塩や』という塩ラーメン専門店をやっていただけの事はある。塩はフランス産らしい。麺は平打ち中太ちぢれ麺。噛みごたえがあるもちもちつるつるとした自家製麺。麺にはブツブツも見える。鶏肉は味付けは控えめ、鶏肉本来の食感を重視したもの。美味しかった。満足。

昨日3連食してしまったので今日は1店だけにしておこう。帰りは相鉄線で横浜駅に出て特に寄り道せず帰路についた。

2012年1月14日 (土)

下館地麺

関東知られざる地麺探訪も大詰め。本日の舞台は茨城県下館。久々に地名を冠した地ラーメン、「下館ラーメン」を体感する為だ。下館ラーメンの特徴は①鶏ガラベースの醤油スープ②低加水の黄色味を帯びた縮れ中細麺使用③鶏チャーシューを使用④具はナルト、メンマ、ほうれん草、茹で玉子という事になっている。マイナーな地ラーメンになるほど特徴が弱くなってしまうのは致し方ない。でも行く。朝8時頃家を出て横浜から宇都宮線直通新宿湘南ラインで一気に小山まで行き水戸線に乗り換え20分ほどで下館に到着。ちょうど11時くらい。駅から徒歩2分弱のところに下館ラーメン発祥の店と言われる『筑波軒』に到着。しかしまだ準備中の札が出ていた。地方遠征でこういう時は悩んでいたら負けなのでとっとと2番目に予定していた店に向かう。次の店は国道50号線を越えたところにある昭和32年創業の『盛昭軒(せいしょうけん)』という店。ちょうど親父が暖簾を出そうとしていた時だった。しかし入店時には先客2人。4人がけテーブル席4卓と5人がけテーブル席1卓。昔ながらの小汚いラーメン店といった感じ。厨房は奥にありもう一人の親父がいた。準備に手間取っているのかなかなか注文を取りに来ない。そうこうしている内に後客が続々6人も来店。ようやく注文取りに来た親父に口頭で注文。ラーメンの前にお新香3つが小皿で提供された。

Seisyouken00Seisyouken01ラーメン専門店 盛昭軒 『ラーメン』 550円

筆頭基本のメニューを注文。あっさり醤油スープに中太ちぢれ麺。ぐは薬味ねぎ、ほうれん草、メンマ数本、ナルト1枚、三角海苔1枚、茹で玉子半個、そして下館ラーメン最大の特徴である鶏チャーシュー2枚。創業時豚より鶏肉が安かったので使ったのが始まりだという。麺やスープは家庭用生ラーメンと一緒だというのが率直な感想。でも素朴で好感が持てた。やっぱり店の雰囲気だなぁ。田舎でラーメン食べているという喜びが感じられた。

また今来た道を戻り『筑波軒』に入店しようとするも未だ準備中のまま。これは困ったなぁ。せっかく遠征してきたというのに1店で撤収してしまうのは残念。という訳で代わりに予定外の店に訪問することにした。またもややって来た道を戻り途中で発見した店に行ってみる。その店は『さくらい食堂』。昭和30年代を思わせる木造のかなり年季が入った店構え。赤いテント屋根にラーメンと書かれた赤い暖簾がかかっている。早速入店。店内には石油ストーブの臭い。席がほとんど埋まっている状態。4人がけテーブル席4卓。床が傾いているのかテーブルの脚元にかまぼこの板等を挟んで調整していた。奥に座敷席もある。厨房は左側にあり仕切られて見えにくいが、爺さん婆さんおばさん。それから出前要員らしい若い男。水と一緒にプラスチック製のピッチャーも出された。口頭で注文。先客6人後客5人。ここで大誤算だったのが、この店出前をやっているので注文してから予想外に待たされる事になった。

Sakuraisyokudou00Sakuraisyokudou01さくらい食堂 『ラーメン』 550円

筆頭基本のメニューを注文。先の『盛昭軒』に比べると麺は細い。あっさり醤油にちぢれ細麺。具は薬味ねぎ、ほうれん草、メンマ数本、ナルト1枚、茹で玉子半個、鶏チャーシュー2つ。麺が細いのが印象的だった。

予想外に時間を取られてしまった。急いで駅の方に戻る。『筑波軒』を三度覗いてみると営業しているではないか!次の電車まで時間がない。でも第一目標店に行けないまま戻ってしまっては後々無念を残すだろう。何せ下館ラーメン起源の店だ。悩んだが入店する事にした。こちらは石造りだが年季入っている。カウンターには初老の親父1人。大声で他の客と話している最中だった。厨房前にL字型カウンター12席。2人がけテーブル席1卓、4人がけテーブル席2卓。先客3人後客1人。口頭で注文。

Tukubaken00Tukubaken01筑波軒 『中華そば』 450円

筆頭基本メニューを注文。安いね。スープは素朴な醤油味。麺はもちもちした縮れ麺。具は薬味ねぎ、メンマ、ナルト1枚、三角海苔1枚。鶏チャーシューというより鶏肉の小さいのがコロコロと入っていた。全然違うけど今は無き三鷹の『江ぐち』を彷彿とさせた。元祖の味を味わえて良かった。

次の電車予定時刻まであと90秒足らず。箸代を払ってダメモトで駅へ走る。改札を抜けると小山行の電車は反対側のホームで電車が入ってこようとしている。もう肺が潰れるかという思いで階段を駆け上がった。口からヒィヒィと高い呼吸音が漏れる。汗みどろになって何とか電車に乗れた。行きと同様小山から新宿湘南ラインに乗り一気に横浜へと戻った。

2012年1月13日 (金)

拉博大安

13日の金曜日。定時退社日で帰ろうとした寸前呼び止められて結局8時半頃退社。はぁ。そういう訳で憂さ晴らしを兼ね新横浜ラーメン博物館に立ち寄る事にした。今日から東日本震災復興キャンペーンが開始されるらしい。その第1弾として今日から5日間限定で喜多方ラーメンの店『大安食堂』が出店される。この店はラーメン博物館の第1期の出店メンバーだった。また現在東日本を中心に7店もの支店を出している。確か海老名ビナウォークにも出店していて、その後井土ヶ谷周辺に出店していた記憶がある。狙うはまずはこの店。入店しようとしたら年間パスは期限切れ。そうだよなぁ全然来てなかったからなぁ。仕方なく改めて年間パスを購入し入館。目的の店はさすがに並びが生じていて5分ほど待って入店。席について8分くらい待ってラーメン提供。

Taiansyokudouyokohama01支那そば 大安食堂 新横浜ラーメン博物館店

『醤油ラーメン』 750円

醤油と塩があり醤油を注文。スッキリとした醤油味のスープに背脂が浮いている。麺はもちもちした食感がある中太ちぢれ麺。具は薬味ねぎとメンマ数本、ナルト1枚、トロトロとしたチャーシュー3枚。正直あまり期待していなかったのだがなかなかの美味しさで満足。5日間の限定再出店に行けて良かった。

憂さ晴らしはこれでは終われない。次の店は『らーめんの駅』を選択。この季節やっぱり味噌しかない。5人ほどの待ちが出来ていたが2分弱で入店出来た。

Ramennoeki04らーめんの駅

『味噌ラーメン』 900円+『挽肉』 100円=1000円

挽肉を追加注文してみた。小鉢一杯に挽肉が入っていた。全てラーメンに投入して撮影。一口目からインパクトある。あぁ純連すみれ系ってこんな強烈だったんだなぁ。ラードの層が半端ではない。というより味濃すぎ。新潟割味噌系ではないが割スープが欲しくなったほど。体は温まったがスープは飲めなかった。

2012年1月 9日 (月)

綱島商店

関東圏とはいえ先月から馬鹿みたいに遠征してきたのでさすがに疲れたので今日はゆっくりする事にした。家系欠乏症という訳ではまだないのだが昼は家系ラーメンを食べに外出。どうせなら近隣の未訪店にしようと調べると、綱島駅前すぐに家系の新店が今月7日に開店したというので行ってみた。東横線綱島駅東口改札すぐのところ。改札出たら行列が出来ていたのでもしやと思ったら目的の店の行列だった。『綱島商店』という『町田商店』の暖簾分け店。行列の原因は11日までラーメン1杯500円というサービスだ。通常より100円安いだけでこの行列か。関内の『和蔵』なんて開店時100円だったけどね。20分ほど並んでようやく入店。入口に券売機。厨房には若い男の店員3人、行列整理1人。五月蠅いくらいに大声を張り上げている。L字型カウンター12席、2人がけテーブル席2卓、4人がけテーブル席1卓。

Tunasihmasyouten00Tunasihmasyouten01横濱家系ラーメン 綱島商店

『ラーメン(麺かため・油多め)』 500円(オープン記念)

基本のラーメンをいつもの好みで注文。典型的な壱六家系。その中でも豚骨濃度高いか。こってりしている。味はいいと思う。しかし何と言っても高ポイントは卓上に置いてある玉ねぎの角切りだ。これがラーメンの最高の薬味になると我は思っている。

もう今日は連食せず、横浜で買い物をした後帰宅した。

2012年1月 8日 (日)

再東京麺

本日は『八雲』@池尻大橋、『かづ屋』@目黒、『はるばるてい』@経堂等の名店を輩出した『たんたん亭』へ、実に5年半ぶりの再訪をしようと思う。みなとみらい線特別快速に乗り渋谷に出た後井の頭線に乗り換える。急行で永福町まで行った後各駅停車に乗り換え一駅、浜田山で下車。駅前すぐに店はある。開店10分後くらいに入店。小奇麗な店だなぁ。厨房には男の店員3人。L字カウンター12席。並ばずに座れた。先客6人後客8人。口頭で注文。

Tantantei00Hamadayamatantantei01_2支那そば たんたん亭

『ミックスワンタンメン』 1150円

初訪問の時と同じ看板メニューを注文。50円高くなっていた。相変わらず美しい顔をした一杯。あっさり醤油スープは貝出汁がよく出たじんわりと旨みがにじみ出て実に美味しい。麺はちぢれ細麺。適度なかたさがありこれまた美味しい。具は薬味ねぎ、メンマ、海苔1枚、肉厚のチャーシュー。このチャーシューの旨さ、歯ごたえも素晴らしかった!あぁ久々に旨さに唸った。値段に見合う内容で大満足。

再び井の頭線に乗って明大前まで戻り京王線に乗り換え1駅目代田橋で下車。陸橋で首都高を越え駅から徒歩8分ほど。住宅街の中に『代一元』本店を発見した。昨日訪問した『生駒軒』に並び東京に暖簾分けの店が多い中華料理店。昭和25年創業。元祖東京ラーメンを名乗る店。暖簾を割り入店。厨房は奥にある。意外と若めの男の店員2人とおばちゃん店員1人。カウンター3席。2人がけテーブル席2卓、3人がけテーブル席1卓、4人がけテーブル席5卓。常に7割ぐらいの席が埋まっている上出前注文もあって厨房は忙しそうだった。昔ながらはいいが喫煙可なのは勘弁して欲しかった。

Daiichigenhonten00Daiichigenhonten01中華料理 代一元 本店 『ラーメン』 580円

筆頭基本のメニューを注文。あっさり醤油スープ。最初から胡椒がかかっているのだろうか?麺は細麺ストレート。具は薬味ねぎ、メンマ数本、ワカメ、海苔1枚、チャーシュー1枚。名店『たんたん亭』の後だったからかも知れないけど本当に普通過ぎる正油ラーメンだった。でも決して悪くはない。安定感を感じた。

帰りは同じルートでどこにも寄り道せず戻った。

2012年1月 7日 (土)

東京拉麺

我は東京で暮らした事がないので知らなかったが、東京では『生駒軒』という屋号の中華料理店がポピュラーに存在するらしい。ある意味東京ラーメンのスタンダードが判るのではと思い訪問する事にした。せっかくならその本店と言われる人形町の店に狙いを定めた。

京成線で西船駅で降り5分ほど歩いて地下鉄東西線に乗り換える。運よく快速に乗れたので短時間で茅場町に到着。更に日比谷線に乗り変え一駅目、人形町に到着。地下鉄は地上に出ると方向と位置が判らなくなってしまうのでしばらく迷ってしまった。途中本屋によって時間を空け胃袋に余裕を持たせてから店に向かった。ビルの1階の角に店を発見。日祝休み。土曜の営業は3時半迄という意外に難易度の高い店だ。入口にはサンプルが飾られたショーケースがある。早速入店。厨房は奥にあり見えない。2人がけテーブル席1卓と4人がけテーブル席5卓。1卓を除いて他は全て埋まっていた。前客9人後客ゼロ。口頭で注文。

Ikomaken00Ikomaken01中華料理 生駒軒(本店) 『ラーメン』 500円

筆頭基本のラーメンを注文。満は多加水中細ちぢれ麺。具は薬味ねぎ、ワカメ、メンマ、さっぱりしたチャーシュー1枚。中華料理店のラーメンだしワカメも入っているし場末的ラーメンを想像していたが、意外と美味しかった。醤油スープは薄すぎずロースト感がありワカメも柔らかく存在は控えめ。さっぱりしたチャーシューは美味しくラーメンに合っていた。お代を払う時年賀のタオルを貰った。

人形町駅に戻り今度は浅草線で一駅、日本橋で下車。地上に出て1分弱のところに昭和6年創業の老舗有名洋食店『たいめいけん』に訪問。ここには昔から洋食の食材を利用した独特のラーメンを提供していて、店舗裏側にはラーメンコーナーも設置されている。ここには以前から行ってみたかったので訪問。ラーメンコーナーは4人が入るくらいの立ち食い方式の小さなスペースだった。ちゃんと券売機まで設置してある。先客3人後客ゼロ。厨房が一望出来て面白い。専任のコックが目の前で調理してくれた。

Taimeiken000Taimeiken00Taimeiken01たいめいけん 『ラーメン』 680円

筆頭基本のラーメンを注文。麺はツルツルした食感の多加水中細ちぢれ麺。具は薬味ねぎ、絹さや1つ、海苔1枚、赤い縁のチャーシュー1枚。おぉ確かに鶏ガラ醤油スープだけどコンソメを連想させる洋風のスープだ。スープの素材が違うとこれだけ違うんだな。これは東京ラーメンというより銀座日本橋ラーメンと言った方がいいかもしれない。

東京駅まで徒歩で行って横浜へ戻った。

船橋地麺

P1070760正月休暇明けに本日から3連休。秋葉原で買い物をした後総武線に乗り本八幡で下車。水曜日に続いて千葉地麺シリーズだ。駅から徒歩2分ほどの所にある『魂麺』という店で市川三番瀬で採れる海苔を使用した「市川海苔ラーメン」というものを出しているらしい。他の店で出しているという情報も聞いていないので単にオリジナルメニューのようなので地ラーメンですらない。でもまぁ地ラーメン調査した際引っかかった情報だから、百聞は一見にしかずという事で来てみた。しかし…入口にあった券売機に肝心のそのメニューが無いのだ。何度も探したが無かった。店内を見渡すと「市川海苔ラーメン」は震災&原発事故の影響で採れなくなった為にしばらく販売を止める旨が書いてあった。これでは残念。せっかく入店したんだから何か食べていくか…とも一瞬思ったが、時間も胃袋も余裕はない。悪いけどそのまま退店させていただいた。

駅の反対側に抜け京成八幡駅まで歩き京成線に乗り大神宮下で下車。ここで降りた目的は知られざる地ラーメン「船橋ソースラーメン」を求めてだ。本日のメインはどちらかというとこちら。ソースラーメンなんて奇妙なラーメン聞いたことなかったから興味大。これだから地ラーメン探訪は止められない。とっくの昔に閉店してしまった『花蝶』という店が発案し、その店が閉店した後、近隣の店が真似てメニューに取り入れ広まったという。須崎「鍋焼きラーメン」と同じパターンだが、こちらはあまりに小規模な広がりだった為、地元でも知られざる存在なのだそうだ。しかもメニューを引き継いだ店も高齢化が進みこの先伝承が途絶えてしまう可能性大。そんな希少な店のひとつ『らーめん浜町一番』は駅から海の方へ向かって徒歩5分程度にある。暖簾を割り入店。厨房には女将が一人。L字型カウンター10席。前後客ゼロ。口頭で注文。女将に「本を見て来たんですか?」と話しかけられたきっかけで地元の事や地震の事を話した。

Hamacyouichiban00Hamacyouichiban01らーめん 浜町一番 『ソースラーメン』 650円

麺は多加水ちぢれ中太麺。具はキャベツと豚バラ肉。鶏ガラスープにウスターソースを小鍋に入れて煮たスープ。さすがにソースの味が支配的になっている。ウスターソースを飲むなんて想像外だったがスープで割って熱々にしてみると飲めちゃうもんだ。ウスターソースの甘みと酸味が意外と美味しい。失われつつある地ラーメンにしてはかなり個性が立っていてしかも美味しい。自分の中でもこの地ラーメンはポイントは高い。ぜひ伝承していて欲しい地ラーメンだ。

市川海苔ラーメンを逃した分思わずもう一店ソースラーメンを食べていこうかと一瞬思ったが踏みとどまった。

2012年1月 4日 (水)

茂原地麺

長浦から内房線に乗り蘇我に出た後外房線に乗り換え茂原へ。ここには『もばらーめん』という新地ラーメンを求めてやってきた。いすみ市に本店を持つ『三軒屋』茂原店。ここの店主が低価格で肉がたっぷり入った新メニューとして、安価な豚バラ肉をふんだんに使った「盛り盛り豚バラらーめん」を作った。このメニュー名を考えた時に地元茂原と類似する事から「もばらーめん」のネーミングを思いついた。そうなれば地元の食材を使って町おこしに貢献しようという事になったのだと思う。現在同店以外に6店舗で提供されているという。我はせっかくなので元祖の店を訪ねてみる事にした。ところがこの店駅から約2kmも離れている。歩いたら25分もかかった。この寒さなのに汗みどろになってしまった。黒いログハウス調の店構え。階段を上がりガラス戸を開け入店。厨房には若い店主と女店員の2人。厨房前の一列のカウンター6席。4人がけテーブル席3卓。先客3人後客4人。口頭で注文。

Sangenyamobara00Sangenyamobara01らぁ麺 三軒屋 茂原店 『もばらーめん』 680円

麺のかたさ、味の濃さ、ニンニクの量、背脂の量など選べる。更にオプションとして肉の増量が出来るらしいが、全てノーマルで注文。「もばらーめん」の条件はその一、盛り盛り豚バラ肉使用。その二、地産の長生ネギ、茂原ネギを使用する事という。麺はシコシコした食感のかために茹でられた低加水の中太ストレート麺。具材は上記の通り。スープは背脂チャッチャ醤油系。ニンニクが強烈に効いている。付け合せにキムチが付いてきた。現代的な味わいでいかにも最近生まれた地ラーメンという事が判る。コストパフォーマンスが高く美味しかった。

さてここからが大変だった。駅までの長い単調な道のりを早歩きで戻ったのだが、ギリギリのところで電車を乗り逃してしまった。仕方なく20分以上待って次の京葉線直通快速に乗って新木場に出た後、りんかい線に乗り換え大井町、さらに京浜東北線で横浜に戻った。帰宅出来たのは17時半頃。丸一日を費やしてしまった。

袖浦地麺

3が日も終わり明日から仕事はじめとなってしまう。この最後の休みを利用し早くも本年発の地ラーメン巡り。目的地は千葉県。千葉県は地麺シリーズ最初の土地であり、4大地麺を車を借りて1日で回った思い出の地でもある。でも千葉県は予想以上に地ラーメンの宝庫であった。今日は遠方の2カ所を一気に巡ってみる事にした。

横浜から高速バスを使って木更津駅前まで行く。木更津駅から電車に乗ろうとしたら強風の為10分の遅れ。とりあえず内房線に乗り長浦駅で下車。駅から15分ほど歩く。坂道だったので結構キツかった。目的の店『大衆中華ホサナ』だ。袖ヶ浦は千葉県でも有数の牛乳生産地という事で、この牛乳を何とかラーメンに活用出来ないかとこの店の店主が考えた末生まれたのが「ホワイトガウラーメン」だ。町おこしの為同市内5店の料理店で提供されるに至ったそうだ。最近考案された地ラーメンという事になる。厨房とガラスで仕切られた一列のカウンター7席と4人がけテーブル席4卓と座敷に4人卓が2卓。先客3人後客4人。口頭で注文。

Hosana00Hosana01大衆中華 ホサナ 『ガウラーメン』 580円

筆頭基本のガウラーメンを注文。他に「ピリッとガウラ」「キムチガウラ」「チーズガウラ」があった。麺は多加水中太ちぢれ麺。具は青ネギの小分け切り、キャベツ。脂身の多い角煮風のトロトロチャーシュー。牛乳のクセのようなものはほとんど感じない。むしろ生姜の味わいが強く出ている。そのあたりが藤沢の牛乳ラーメンとは違った。

駅に戻り次の目的地に向かう為電車に乗った。

2012年1月 3日 (火)

正月萩原

毎年の事ながら寝正月。3が日は家から出ないつもりだった。ところがTUTAYAの返却期限が今日だったので外出せざるを得なかった。よって近場の新店ならば様子見がてら覗いていくかと弘明寺へ。かつて『九州らーめん一文』、『麺工房 大将』があった場所に昨年11月18日にオープンした家系ラーメン『萩原家』へ。弘明寺商店街を抜け京急の線路を超え行ってみると営業していた。早速入店。入口脇に券売機。厨房には若い店主夫婦と思しき二人。店主は『矢口家』の出身らしい。コの字型カウンター13席くらいかな?先客8人後客6人。元旦のみ休んで昨日から営業している。ラーメン店とは大変だなぁ。

Hagiwaraya00Hagiwaraya01萩原家

『ラーメン(麺かため・味濃いめ・油多め)』 580円

筆頭基本メニューをMAXで注文。径が小さく底が深い丼で登場。『矢口家』のラーメンは記憶の彼方だったが、出てくると思い出した。確かに醤油寄りのスープ。分類すると六角家系。特徴的なのは極太といっていいちぢれ麺。家系でこれだけ太いのは珍しい。MAX注文も相まって1杯目だけど満腹になった。弘明寺駅周辺には元々『壱八家』、『琉二家』もあるので家系だらけになり競合し過ぎだと思う。

帰りはブルーラインに乗り伊勢佐木町に出てTUTAYAに寄って返却。帰りにパン屋と銀だこによって帰宅した。

2011年12月31日 (土)

池袋浸麺

P1070724今年も本日で終わり。食べ歩きも今年最後を飾るにふさわしい店という事…でもないのだが、東京地麺掘り起しとして欠かせない店として『東池袋大勝軒』本店を訪問する事とした。東京のご当地ラーメンの一種「つけめん」としてなら、先日行った『中野大勝軒』で事足りていると思う。でも東京のラーメンを見渡した時、「東池袋大勝軒」の存在感は無視できないほど大きい。その総本山たる本店へ約5年ぶりの再訪だ。この店は07年3月に一度閉店している。その1か月前に我は訪問したのだが最長の行列を目にしている。閉店の時は各メディアでニュースとして取り上げられお祭り騒ぎになった。ところがたった1年も経たぬまま復活の報を聞く。この時やられたなあと思った。単に移転オープンを宣伝と商売に使われたのかと、行列に並んだ事を少し後悔した。それ以来訪問する気はさらさら無かった。

横浜から東海道線に乗り新橋に出て山手線に乗り換え山手線に乗り換え有楽町で下車。有楽町線に乗り換え東池袋に到着。地上に出て池袋駅方面に進むと高速高架下沿いに店舗を発見。開店予定時刻5分前に到着したが既に営業していた。店入口に券売機。厨房には男の店員6人。2代目店主もいる。厨房周りにL字型カウンター11席、2人がけテーブル席1卓、4人がけテーブル席4卓。先客5人後客続々で6割の席が埋まる。年老いた常連客と世間話したり、近所の奥さんが年越し用の麺を買う為容器を持ってきて注文したりと昔ながらの雰囲気も継続しているようだ。

Higashiikebukurotaisyoukenhonten00Higashiikebukurotaisyoukenhonten01東池袋大勝軒 本店 『特製もりそば』 700円

看板メニューを注文。味は全国的に食べられるようになった大勝軒のもりそばと変わらない甘酸っぱいつけ汁。麺はもちもちした太麺。まず麺だけで食べてみるとなかなか美味しかった。具は薬味ねぎ、メンマ数本、ナルト1枚、海苔1枚、半玉。どうも本店のオーラというものを感じられなかったので感動もあまり出来なかった。

池袋駅方面に歩く。途中東急ハンズに寄り卓上カレンダーを購入。更に西へ歩を進め次の店へ向かう。『池麺KINGKONG』という昨年8月28日にオープンした新店で、池袋大勝軒本店2代目店主が立ち上げたセカンドブランド店だという。早速入店。入口に券売機。厨房には男の店員3人。手前にL字型カウンター8席と奥に一列のカウンター6席。ちょうど1席だけ空いていたので着席出来たが後客は席待ちとなった。

Kingkong00Kingkong01池麺 KINGKONG 『中華そば』 700円

こちらの店はトロフルつけ麺という一風変わったつけ麺をメインにしている。しかし我は中華そばを注文。ここの中華そばは東池袋大勝軒創始者の山岸氏が業界に入った時代の中華そばをイメージして作ったという。確かにクラシカルなヴィジュアルの一杯。この薬味ねぎの刻み具合なんてそのままな感じ。麺はストレート細麺。具は薬味ねぎ、ナルト1枚、メンマ数本、海苔1枚、肉厚のチャーシュー2枚。基本昔ながらの味なんだけど美味しい。昔のラーメンをただ忠実に再現したらこれほど美味しくはならない。それは醤油ダレの味がいいのと、麺がかために茹でられていること、更に肉厚のチャーシューが美味しいことが違いを生み出していると思う。今年の締めくくりの一杯がこれで良かったと思う仕上がりだった。満足。

帰りはどこにも寄らず新宿湘南ラインに乗り横浜へ向かった。

2011年12月30日 (金)

新宿武蔵

武蔵境から次の三鷹で快速に乗り換え一気に新宿へ。せっかくここまで出てきたのだから約5年半ぶりに『麺屋武蔵』新宿本店に再訪してみようという気になった。新宿駅構内自体が巨大なので店に辿り着くまで15分近く歩く事になった。店の前には行列無し。暖簾を割って入店すると中で15人くらいの席待ち客。前回訪問時は30分待ちだったからこんなの可愛いもんだ。食券機で食券購入。客捌きのエキスパートの店なので10分くらいで着席。厨房には男の店員6人。L字型カウンター19席。

Menyamusashihonten00Menyamusashihonten01麺屋武蔵 新宿本店

『武蔵らーめん(あっさり)』 1000円

基本のらーめんを注文するつもりがメニューに無かった。角煮らーめんというのが基本になったのか。よって屋号を冠するメニューを注文。鶏ガラ豚骨の動物スープと、さんま干し、かつお節、煮干の魚介スープを合わせたダブルスープ。かなり甘い。麺はもちもちした太麺。この麺と相まってうどんのようだ。具は薬味ねぎ、メンマ数本、半味玉、海苔1枚、角煮が2個。角煮は美味かったなぁ。でも天下の麺屋武蔵もなぁ。帰りも新宿湘南ラインで帰った。

武蔵地麺

P1070702今年も残すところあと2日。本日は東京地麺掘り起し。武蔵野を代表する地ラーメンと言えば「油そば」。その元祖と言われる昭和33年創業の『珍々亭』へ、約5年ぶりの再訪を試みる事にした。

朝9時過ぎに家を出て横浜から新宿湘南ラインに乗り新宿へ出て中央線快速に乗り換えた。武蔵境駅に到着したのは10時20分頃。でも駅が改装中で迷路のようになっていて、北口に出るのに手間取った。今日も良い天気。畑がところどころ残っている武蔵野の町を歩く。目的の『珍々亭』に到着したのはだいたい開店予定時間15分前くらい。ちょっと早すぎたかなぁと思ったが、何と既に5人の待ち客がいた。急いでその後に並ぶ。我の後ろにも続々人が並ぶ。開店時にほぼ全ての席が埋まった。カウンター前に一列10席のカウンター席と4人がけテーブル席4卓。厨房には男の店員3人と女の店員2人。口頭で注文。

Chinchintei00Chinchintei01Chinchintei02珍々亭

『油そば(並)』 600円+『ネギ盛』 100円=700円

今流行の汁なし、スープOFFなどのフレーズで呼ばれるスタイルの原点。ほどなく家庭用のものが売り出され子供の頃好んで食べた記憶がある。ブームは周期的に訪れる。麺は茹であげられた太麺はもっちりした食感。具は薬味ねぎ、メンマ数本、ナルト1枚、チャーシュー1枚とラーメン具材と共通のもの。丼の底にあるタレに混ぜて食す。油そばというネーミングから連想されるようなギトギト感はない。味もマイルド。ちょっと物足りないくらいの方が油そばはいいのだ。卓上の酢や辣油で味を壊さない程度投入した。ボリュームもあり、混ぜる行為によるジャンク感も有り。大満足の完食。この店も本日で今年の営業を終える。年内に貴重な東京地麺の掘り起しが出来て良かった。

2011年12月29日 (木)

東毛手延

群馬県は中毛、東毛、西毛と三つの地区に区分けされるそうだ。その中で大田市、桐生市、館林市を有する東毛地区に手延麺を使用する地ラーメンが存在する。通称「東毛手延べ系」という。その発祥と言われる店が太田市にある。『喜満』本店だ。一時は4店舗を構えたが弟子達が独立、しかしそれ以降広まらず職人達も高齢化し衰退の一途という地ラーメンだ。

栃木から両毛線に乗り足利で下車。ここから東武伊勢崎線足利市駅まで移動しなくてはならない。2駅は渡良瀬川を挟んで結構離れている。でもその移動路は案内板等が出て迷うことはないだろう、という予想をしていた。これが大外れ。案内表示など何も無し。しかもその橋を渡る所さえ車専用道路になっていたりで「どう行けばいんだよ!」というような有様。結局高架へ登る小さな階段を上り降りして川の向こう岸に到着し、その先も結構歩いてようやく駅に到着出来た。足利市駅から3駅目の太田で下車した。ここは富士重工の御膝元で工場城下町。南米等からの出稼外国人も多く住む町。駅舎だけは立派だけど駅前は閑散としている。いきなり禁じ手のタクシーに乗る。何故かと言えば目的の『喜満』本店は駅から離れていること。また北関東の時刻表の恐ろしさ対策として時間は出来るだけ短縮出来た事に越したことはない。行きはよいよい帰りは恐い。駅前ならいざ知らず目的地周辺から帰りのタクシー等捉まる確率は低いとみなければならない。ともかくタクシーには「小舞木町しまむら前まで」と告げた。降りたところからしばらく歩くと目的の『喜満』本店を発見。店は国道沿いによくある飲食店然としていて駐車場も完備。早速入店するも満席で6分程度待たされた。でもその甲斐あってか手延べ作業が良く見えるテーブル席に座れた。厨房には年老いた店主夫婦と思しき爺さん婆さんと手延べ作業中の黒いサングラスの男の店員。接客係のおばちゃん。後客も続々来店。失われつつある存在とは思えない繁盛っぷりだった。口頭で注文。

Kimanhonten00_2Kimanhonten02Kimanhonten01手延ラーメン 喜満 本店 『ラーメン』 800円

基本のラーメン注文。強気の価格だ。スープは一世代前ののっぺりした味わいあっさり醤油スープ。若干生姜が入っている。具は薬味ねぎとメンマ、海苔1枚、脂身の多いチャーシュー1枚。そして麺は平打ち中太麺。コシというものが感じない。その代わり喉越しがよい。にゅるんとした感じがする。このようなクラシカルな味の一杯がこの値段で人気。確かに地ラーメンなんだなぁ。失われつつある一杯の総本山をクリア出来て満足した。

予想通りバスやタクシーは見かけなかったので徒歩20分かけて駅に戻った。『ピリカ』という駅前の味噌ラーメン店に連食する予定だったが、見事に影も形も無かった。あるのはシャッターが閉まったフィリピンパブばかり。仕方なく駅に戻ると次の電車まであと30分以上の待ち。各駅停車で久喜に出た後スムーズに新宿湘南ラインに乗れて一気に横浜に戻れた。

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